JPH04296510A - β−アルミナ管成形体又は仮焼体の外表面加工方法及びそれに用いる研摩具 - Google Patents
β−アルミナ管成形体又は仮焼体の外表面加工方法及びそれに用いる研摩具Info
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- JPH04296510A JPH04296510A JP8626691A JP8626691A JPH04296510A JP H04296510 A JPH04296510 A JP H04296510A JP 8626691 A JP8626691 A JP 8626691A JP 8626691 A JP8626691 A JP 8626691A JP H04296510 A JPH04296510 A JP H04296510A
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-
- Y02E60/12—
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はナトリウム−硫黄電池の
固体電解質であるβ−アルミナ管を製造する工程におい
て使用されるβ−アルミナ管成形体又は仮焼体の外表面
加工方法及びそれに用いる研磨具に関するものである。
固体電解質であるβ−アルミナ管を製造する工程におい
て使用されるβ−アルミナ管成形体又は仮焼体の外表面
加工方法及びそれに用いる研磨具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ナトリウム−硫黄電池の固体電解質であ
るβ−アルミナ管を製造するには、プレス成形された状
態あるいは仮焼された状態のβ−アルミナ管成形体又は
仮焼体の表面を研磨したうえ、焼成する方法が取られて
いる。従来、このための研磨具としては主としてダイヤ
モンドホイールが使用されてきたが、砥粒の粒度の粗い
ものは加工面の条痕が大きくまたその表面粗度が大きく
、焼成時や使用中にβ−アルミナ管にクラックを生ずる
原因となりやすい欠点があった。また砥粒の粒度の細か
いものは目詰まりを生じ易く、頻繁に研磨を中止してダ
イヤモンドホイールにドレッシングを施さねばならず、
加工能率が低いという欠点があった。
るβ−アルミナ管を製造するには、プレス成形された状
態あるいは仮焼された状態のβ−アルミナ管成形体又は
仮焼体の表面を研磨したうえ、焼成する方法が取られて
いる。従来、このための研磨具としては主としてダイヤ
モンドホイールが使用されてきたが、砥粒の粒度の粗い
ものは加工面の条痕が大きくまたその表面粗度が大きく
、焼成時や使用中にβ−アルミナ管にクラックを生ずる
原因となりやすい欠点があった。また砥粒の粒度の細か
いものは目詰まりを生じ易く、頻繁に研磨を中止してダ
イヤモンドホイールにドレッシングを施さねばならず、
加工能率が低いという欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題を解消して、β−アルミナ管成形体又は仮焼体の
表面を表面粗度が小さい状態に研磨することができ、し
かも砥石の目詰まりが生じにくく加工能率のよいβ−ア
ルミナ管成形体又は仮焼体の外表面加工方法及びそれに
用いる研磨具を提供するために完成されたものである。
の問題を解消して、β−アルミナ管成形体又は仮焼体の
表面を表面粗度が小さい状態に研磨することができ、し
かも砥石の目詰まりが生じにくく加工能率のよいβ−ア
ルミナ管成形体又は仮焼体の外表面加工方法及びそれに
用いる研磨具を提供するために完成されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた第1の発明は、β−アルミナ管成形体又は
仮焼体の外表面を、有機質のブラシ部を持つブラシロー
ルにより研磨することを特徴とするβ−アルミナ管成形
体又は仮焼体の外表面加工方法を要旨とするものである
。また第2の発明は、β−アルミナ管成形体又は仮焼体
の外表面を、ダイヤモンド又はアルミナ等の無機質砥石
ホイールにより研磨した後、有機質のブラシ部を持つブ
ラシロールにより研磨することを特徴とするβ−アルミ
ナ管成形体又は仮焼体の外表面加工方法を要旨とするも
のである。更に第3の発明は、回転体の周面にダイヤモ
ンド又はアルミナ等の無機質砥石部と有機質のブラシ部
とを形成したことを特徴とするβ−アルミナ管成形体又
は仮焼体の外表面加工のための研磨具を要旨とするもの
である。
めになされた第1の発明は、β−アルミナ管成形体又は
仮焼体の外表面を、有機質のブラシ部を持つブラシロー
ルにより研磨することを特徴とするβ−アルミナ管成形
体又は仮焼体の外表面加工方法を要旨とするものである
。また第2の発明は、β−アルミナ管成形体又は仮焼体
の外表面を、ダイヤモンド又はアルミナ等の無機質砥石
ホイールにより研磨した後、有機質のブラシ部を持つブ
ラシロールにより研磨することを特徴とするβ−アルミ
ナ管成形体又は仮焼体の外表面加工方法を要旨とするも
のである。更に第3の発明は、回転体の周面にダイヤモ
ンド又はアルミナ等の無機質砥石部と有機質のブラシ部
とを形成したことを特徴とするβ−アルミナ管成形体又
は仮焼体の外表面加工のための研磨具を要旨とするもの
である。
【0005】上記のように第1の発明によれば、β−ア
ルミナ管成形体又は仮焼体の外表面の研磨に有機質のブ
ラシ部を持つブラシロールが用いられる。一般に表面加
工用のブラシロールとしては金属質のブラシ部を持つも
のが使用されるが、このようなブラシロールを使用した
場合にはβ−アルミナ管成形体又は仮焼体の表面に金属
粉が付着し、焼成中にこの部分から異常粒成長を生じて
固体電解質としての特性を劣化させるので好ましくない
。また#200 よりも微細な砥粒を用いたダイヤモン
ドホイールでβ−アルミナ管成形体又は仮焼体を研磨し
た場合は、ダイヤモンドホイールが目詰まりし易く頻繁
に研磨を中止してドレッシングを施さねばならず加工能
率が低く、また砥石の消耗が大きくコスト高である。更
に目詰まりしたダイヤモンドホイールでβ−アルミナ管
成形体又は仮焼体を研磨すると、β−アルミナ管成形体
又は仮焼体を破損する場合があり歩留りを悪くする。こ
れに対して有機質のブラシは金属粉付着による異常粒成
長や目詰まりを生じにくく、β−アルミナ管成形体又は
仮焼体を表面粗度が小さい状態に研磨することができる
。 特にブラシ部に豚や馬の毛を用いたブラシロールが最適
である。
ルミナ管成形体又は仮焼体の外表面の研磨に有機質のブ
ラシ部を持つブラシロールが用いられる。一般に表面加
工用のブラシロールとしては金属質のブラシ部を持つも
のが使用されるが、このようなブラシロールを使用した
場合にはβ−アルミナ管成形体又は仮焼体の表面に金属
粉が付着し、焼成中にこの部分から異常粒成長を生じて
固体電解質としての特性を劣化させるので好ましくない
。また#200 よりも微細な砥粒を用いたダイヤモン
ドホイールでβ−アルミナ管成形体又は仮焼体を研磨し
た場合は、ダイヤモンドホイールが目詰まりし易く頻繁
に研磨を中止してドレッシングを施さねばならず加工能
率が低く、また砥石の消耗が大きくコスト高である。更
に目詰まりしたダイヤモンドホイールでβ−アルミナ管
成形体又は仮焼体を研磨すると、β−アルミナ管成形体
又は仮焼体を破損する場合があり歩留りを悪くする。こ
れに対して有機質のブラシは金属粉付着による異常粒成
長や目詰まりを生じにくく、β−アルミナ管成形体又は
仮焼体を表面粗度が小さい状態に研磨することができる
。 特にブラシ部に豚や馬の毛を用いたブラシロールが最適
である。
【0006】β−アルミナ管成形体又は仮焼体の研磨前
の表面状態が、約50μm 以下の研磨代で所望の表面
粗度が得られる場合に、有機質のブラシによる研磨面は
表面粗度が極めて小さくかつブラシ摩耗に至るまでの加
工本数も著しく多く、更にβ−アルミナ管成形体又は仮
焼体の1本当りに要する研磨時間も短くなり、ほぼ同程
度の表面粗度が得られるダイヤモンドホイールを用いた
場合よりも加工能率が高く好ましい。
の表面状態が、約50μm 以下の研磨代で所望の表面
粗度が得られる場合に、有機質のブラシによる研磨面は
表面粗度が極めて小さくかつブラシ摩耗に至るまでの加
工本数も著しく多く、更にβ−アルミナ管成形体又は仮
焼体の1本当りに要する研磨時間も短くなり、ほぼ同程
度の表面粗度が得られるダイヤモンドホイールを用いた
場合よりも加工能率が高く好ましい。
【0007】第2の発明においては、有機質のブラシ部
を持つブラシロールとダイヤモンド又はアルミナ等の無
機質砥石ホイールとが併用される。この場合にはダイヤ
モンド又はアルミナ等の無機質砥石ホイールとして粒度
が粗く目詰まりしにくいものが使用され、ブラシロール
はダイヤモンドホイール等により加工された表面の仕上
げ加工に用いられる。特にβ−アルミナ管成形体又は仮
焼体の研磨前の表面状態が約50μm を越える研磨代
で所望の表面粗度が得られる場合に加工能率が高く、か
つ表面粗度の小さい研磨面が得られるため好ましい。ま
たダイヤモンド砥石の砥粒は#200 より粗大な砥粒
が好ましい。
を持つブラシロールとダイヤモンド又はアルミナ等の無
機質砥石ホイールとが併用される。この場合にはダイヤ
モンド又はアルミナ等の無機質砥石ホイールとして粒度
が粗く目詰まりしにくいものが使用され、ブラシロール
はダイヤモンドホイール等により加工された表面の仕上
げ加工に用いられる。特にβ−アルミナ管成形体又は仮
焼体の研磨前の表面状態が約50μm を越える研磨代
で所望の表面粗度が得られる場合に加工能率が高く、か
つ表面粗度の小さい研磨面が得られるため好ましい。ま
たダイヤモンド砥石の砥粒は#200 より粗大な砥粒
が好ましい。
【0008】第3の発明は第2の発明を実施するために
用いられる研磨具に関するもので、回転体の周面にダイ
ヤモンド又はアルミナ等の無機質砥石部と有機質のブラ
シ部とを形成しておき、各部分を順次使用することによ
り同一の研磨具により連続してβ−アルミナ管成形体又
は仮焼体を加工しようとするものである。
用いられる研磨具に関するもので、回転体の周面にダイ
ヤモンド又はアルミナ等の無機質砥石部と有機質のブラ
シ部とを形成しておき、各部分を順次使用することによ
り同一の研磨具により連続してβ−アルミナ管成形体又
は仮焼体を加工しようとするものである。
【0009】図1はその一例を示すもので、1は図示を
略した保持具により中心軸のまわりに回転されるβ−ア
ルミナ管成形体又は仮焼体、2はその円筒部の表面を研
磨するための回転体、3は回転体2の周面に形成された
ダイヤモンド部、4は回転体2の周面に形成されたブラ
シ部である。ブラシ部4は例えば豚の毛や馬の毛のよう
な有機質からなるもので、毛先の撓みを考慮してダイヤ
モンド部3よりもやや大径に製作されている。この研磨
具を回転中のβ−アルミナ管成形体又は仮焼体1の表面
に押し当てながら図面上で左方向に移動させれば、ダイ
ヤモンド部3による研磨とブラシ部4による研磨とを連
続的に行うことができる。
略した保持具により中心軸のまわりに回転されるβ−ア
ルミナ管成形体又は仮焼体、2はその円筒部の表面を研
磨するための回転体、3は回転体2の周面に形成された
ダイヤモンド部、4は回転体2の周面に形成されたブラ
シ部である。ブラシ部4は例えば豚の毛や馬の毛のよう
な有機質からなるもので、毛先の撓みを考慮してダイヤ
モンド部3よりもやや大径に製作されている。この研磨
具を回転中のβ−アルミナ管成形体又は仮焼体1の表面
に押し当てながら図面上で左方向に移動させれば、ダイ
ヤモンド部3による研磨とブラシ部4による研磨とを連
続的に行うことができる。
【0010】また5はβ−アルミナ管成形体又は仮焼体
1の底部を研磨するための回転体である。この回転体5
はβ−アルミナ管成形体又は仮焼体1の底部の曲面形状
に対応させた2段のプロフィルを持つもので、各段部に
ダイヤモンド部6と有機質のブラシ部7とが形成されて
いる。この回転体5は軸を紙面に平行な平面内でX−Y
方向に移動させることができるものであり、まずダイヤ
モンド部6によりβ−アルミナ管成形体又は仮焼体1の
底部を加工し、次に有機質のブラシ部7により仕上げ加
工をすることは上記したものと同様である。このような
第3の発明の研磨具を使用すれば、研磨具を交換するこ
となく連続してβ−アルミナ管成形体又は仮焼体1の表
面の研磨ができる。
1の底部を研磨するための回転体である。この回転体5
はβ−アルミナ管成形体又は仮焼体1の底部の曲面形状
に対応させた2段のプロフィルを持つもので、各段部に
ダイヤモンド部6と有機質のブラシ部7とが形成されて
いる。この回転体5は軸を紙面に平行な平面内でX−Y
方向に移動させることができるものであり、まずダイヤ
モンド部6によりβ−アルミナ管成形体又は仮焼体1の
底部を加工し、次に有機質のブラシ部7により仕上げ加
工をすることは上記したものと同様である。このような
第3の発明の研磨具を使用すれば、研磨具を交換するこ
となく連続してβ−アルミナ管成形体又は仮焼体1の表
面の研磨ができる。
【0011】
【実施例】以下にこれらの発明の実施例を示す。各実施
例におけるβ−アルミナ管成形体又は仮焼体はいずれも
外径31mm、長さ300mm 、厚さ1.7mm の
有底円筒状であり、使用した加工装置はNC制御の万能
研削盤である。 (第1の発明の実施例)表1に示すように、3種類のブ
ラシロールを使用してβ−アルミナ管成形体又は仮焼体
の外表面の研磨を行った。表面粗度は小さく、ブラシ摩
耗に至るまでの加工本数も大きかった。ダイヤモンドホ
イールの加工本数はドレッシングを必要とするまでの加
工本数を示す。有機質のブラシホイールを用いて400
本のβ−アルミナ管成形体を表面粗度20μm 以下
に研磨するに要した時間は同程度の表面粗度に研磨する
ために#400 のダイヤモンドホイールを用いて研磨
した場合の所要時間の約1/2 〜1/5 と極めて短
い時間で可能であった。
例におけるβ−アルミナ管成形体又は仮焼体はいずれも
外径31mm、長さ300mm 、厚さ1.7mm の
有底円筒状であり、使用した加工装置はNC制御の万能
研削盤である。 (第1の発明の実施例)表1に示すように、3種類のブ
ラシロールを使用してβ−アルミナ管成形体又は仮焼体
の外表面の研磨を行った。表面粗度は小さく、ブラシ摩
耗に至るまでの加工本数も大きかった。ダイヤモンドホ
イールの加工本数はドレッシングを必要とするまでの加
工本数を示す。有機質のブラシホイールを用いて400
本のβ−アルミナ管成形体を表面粗度20μm 以下
に研磨するに要した時間は同程度の表面粗度に研磨する
ために#400 のダイヤモンドホイールを用いて研磨
した場合の所要時間の約1/2 〜1/5 と極めて短
い時間で可能であった。
【表1】
【0012】(第2の発明の実施例)表2に示すように
、ダイヤモンドホイールと有機質のブラシ部を持つブラ
シロールとを併用してβ−アルミナ管仮焼体の外表面の
研磨を行った。この場合には表面粗度は小さく、加工代
は大きく、目詰まりを生ずるまでの加工本数は次に示す
従来のダイヤモンドホイールにより同程度の表面粗度を
得る場合に比較して遙かに大きかった。#200 より
粗いダイヤモンドホイールでは所望する表面粗度面が得
られず、#400 の微細粒ダイヤモンドホイールでは
目詰まりが著しく加工本数が極めて小さく、加工能率が
悪い。
、ダイヤモンドホイールと有機質のブラシ部を持つブラ
シロールとを併用してβ−アルミナ管仮焼体の外表面の
研磨を行った。この場合には表面粗度は小さく、加工代
は大きく、目詰まりを生ずるまでの加工本数は次に示す
従来のダイヤモンドホイールにより同程度の表面粗度を
得る場合に比較して遙かに大きかった。#200 より
粗いダイヤモンドホイールでは所望する表面粗度面が得
られず、#400 の微細粒ダイヤモンドホイールでは
目詰まりが著しく加工本数が極めて小さく、加工能率が
悪い。
【表2】
【0013】
【発明の効果】本発明は以上に説明したように、ナトリ
ウム−硫黄電池の固体電解質であるβ−アルミナ管成形
体又は仮焼体の外表面を表面粗度が小さい状態に能率良
く研磨することができるものであるから、従来の問題点
を解消したβ−アルミナ管成形体又は仮焼体の外表面加
工方法及びそれに用いる研磨具として、産業の発展に寄
与するところは極めて大きいものである。
ウム−硫黄電池の固体電解質であるβ−アルミナ管成形
体又は仮焼体の外表面を表面粗度が小さい状態に能率良
く研磨することができるものであるから、従来の問題点
を解消したβ−アルミナ管成形体又は仮焼体の外表面加
工方法及びそれに用いる研磨具として、産業の発展に寄
与するところは極めて大きいものである。
【図1】第2及び第3の発明の実施例を示す断面図であ
る。
る。
1 β−アルミナ管成形体又は仮焼体2 回転体
3 ダイヤモンド部
4 有機質のブラシ部
5 回転体
6 ダイヤモンド部
7 有機質のブラシ部
Claims (3)
- 【請求項1】 β−アルミナ管成形体又は仮焼体の外
表面を、有機質のブラシ部を持つブラシロールにより研
磨することを特徴とするβ−アルミナ管成形体又は仮焼
体の外表面加工方法。 - 【請求項2】 β−アルミナ管成形体又は仮焼体の外
表面を、ダイヤモンド又はアルミナ等の無機質砥石ホイ
ールにより研磨した後、有機質のブラシ部を持つブラシ
ロールにより研磨することを特徴とするβ−アルミナ管
成形体又は仮焼体の外表面加工方法。 - 【請求項3】 回転体の周面にダイヤモンド又はアル
ミナ等の無機質砥石部と有機質のブラシ部とを形成した
ことを特徴とするβ−アルミナ管成形体又は仮焼体の外
表面加工のための研磨具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8626691A JPH0818316B2 (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | β−アルミナ管成形体又は仮焼体の外表面加工方法及びそれに用いる研摩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8626691A JPH0818316B2 (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | β−アルミナ管成形体又は仮焼体の外表面加工方法及びそれに用いる研摩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04296510A true JPH04296510A (ja) | 1992-10-20 |
JPH0818316B2 JPH0818316B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=13882020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8626691A Expired - Lifetime JPH0818316B2 (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | β−アルミナ管成形体又は仮焼体の外表面加工方法及びそれに用いる研摩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0818316B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999004929A1 (en) * | 1997-07-24 | 1999-02-04 | Bondface Technology Inc. | Surface modifying process |
WO1999008836A1 (de) * | 1997-08-14 | 1999-02-25 | William Prym Gmbh & Co. Kg | Verfahren und vorrichtung zur herstellung von stiften, wie batteriestiften |
US6364753B1 (en) | 1997-08-14 | 2002-04-02 | William Prym Gmbh & Co. Kg | Method and device for producing pins, such as battery terminals |
-
1991
- 1991-03-25 JP JP8626691A patent/JPH0818316B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999004929A1 (en) * | 1997-07-24 | 1999-02-04 | Bondface Technology Inc. | Surface modifying process |
WO1999008836A1 (de) * | 1997-08-14 | 1999-02-25 | William Prym Gmbh & Co. Kg | Verfahren und vorrichtung zur herstellung von stiften, wie batteriestiften |
US6364753B1 (en) | 1997-08-14 | 2002-04-02 | William Prym Gmbh & Co. Kg | Method and device for producing pins, such as battery terminals |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0818316B2 (ja) | 1996-02-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960816 |