JPH04296475A - コネクタ装置 - Google Patents
コネクタ装置Info
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- JPH04296475A JPH04296475A JP6202391A JP6202391A JPH04296475A JP H04296475 A JPH04296475 A JP H04296475A JP 6202391 A JP6202391 A JP 6202391A JP 6202391 A JP6202391 A JP 6202391A JP H04296475 A JPH04296475 A JP H04296475A
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Links
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はコネクタ装置に係り、特
にバッテリを搭載した移動装置のエネルギー補給を容易
にするために動力線等のコネクタの電気極性を自動的に
検出して接続を行うコネクタ装置に関する。
にバッテリを搭載した移動装置のエネルギー補給を容易
にするために動力線等のコネクタの電気極性を自動的に
検出して接続を行うコネクタ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般にバッテリーを搭載して走行するよ
うな移動装置の例としては、工場内の原材料や製品等を
運搬する搬送車や配管内の検査補修を行う点検台車等が
ある。この種の移動装置では、所定時間の走行後、作業
員が移動装置の外部接続コネクタと外部の充電装置の接
続コネクタとを接続して充電作業を行っている。また、
上述の工場内搬送車等ではエネルギー供給手段として設
置されたレール等から連続的な電力供給を行っているも
のもある。さらに、配管内を走行する検査補修ロボット
では配管の外部から電磁誘導により電力を供給する方式
のものも提案されている。
うな移動装置の例としては、工場内の原材料や製品等を
運搬する搬送車や配管内の検査補修を行う点検台車等が
ある。この種の移動装置では、所定時間の走行後、作業
員が移動装置の外部接続コネクタと外部の充電装置の接
続コネクタとを接続して充電作業を行っている。また、
上述の工場内搬送車等ではエネルギー供給手段として設
置されたレール等から連続的な電力供給を行っているも
のもある。さらに、配管内を走行する検査補修ロボット
では配管の外部から電磁誘導により電力を供給する方式
のものも提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
バッテリー搭載移動装置では作業員の監視できる範囲で
の作業にしか適用できず、作業範囲が限定されてしまう
という問題がある。また、レール等から連続的な電力供
給を受けている搬送車では極性が予め決まっているので
集電用のブラシ等をレールに接触させておけばよいが、
レールの設置された範囲しか走行できない。このためさ
らに移動装置の作業自由度を高めるために所定経路から
離れて自由に移動可能にするには所定のエネルギー補給
場所で移動装置に設けられた接続コネクタを介して電力
を補給しなければならない。この際、直流電源ではコネ
クタ極性を検出して接続しなければならず、接続ミスに
よる装置の破損等のトラブルの発生のおそれもある。さ
らに電磁誘導による方法では電力の直接供給が行えない
ので、供給効率が低く実用的でない。そこで、本発明の
目的は上述した従来の技術が有する問題点を解消し、移
動装置がエネルギー補給場所でコネクタ接続して電力を
補給する際にコネクタの極性を自動的に一致させ、確実
にコネクタ接続を行うようにしたコネクタ装置を提供す
ることにある。
バッテリー搭載移動装置では作業員の監視できる範囲で
の作業にしか適用できず、作業範囲が限定されてしまう
という問題がある。また、レール等から連続的な電力供
給を受けている搬送車では極性が予め決まっているので
集電用のブラシ等をレールに接触させておけばよいが、
レールの設置された範囲しか走行できない。このためさ
らに移動装置の作業自由度を高めるために所定経路から
離れて自由に移動可能にするには所定のエネルギー補給
場所で移動装置に設けられた接続コネクタを介して電力
を補給しなければならない。この際、直流電源ではコネ
クタ極性を検出して接続しなければならず、接続ミスに
よる装置の破損等のトラブルの発生のおそれもある。さ
らに電磁誘導による方法では電力の直接供給が行えない
ので、供給効率が低く実用的でない。そこで、本発明の
目的は上述した従来の技術が有する問題点を解消し、移
動装置がエネルギー補給場所でコネクタ接続して電力を
補給する際にコネクタの極性を自動的に一致させ、確実
にコネクタ接続を行うようにしたコネクタ装置を提供す
ることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は第１の磁石とこの第１の磁石から突設する
ように配置された複数の極性を有する第１の電極端子と
を備えた第１のコネクタ部と、この第１の電極端子の各
端子と対向して接触可能な位置に配置された第２の電極
端子を有するとともに上記第１の磁石と一体的な磁路を
形成する第２の磁石とを備えた軸体を軸受部で回転自在
に支持した第２のコネクタ部とからなることを特徴とす
るものである。
に、本発明は第１の磁石とこの第１の磁石から突設する
ように配置された複数の極性を有する第１の電極端子と
を備えた第１のコネクタ部と、この第１の電極端子の各
端子と対向して接触可能な位置に配置された第２の電極
端子を有するとともに上記第１の磁石と一体的な磁路を
形成する第２の磁石とを備えた軸体を軸受部で回転自在
に支持した第２のコネクタ部とからなることを特徴とす
るものである。
【０００５】また、電極端子として動力線接続用端子の
他に信号線接続用端子を備えたことを特徴とするもので
ある。
他に信号線接続用端子を備えたことを特徴とするもので
ある。
【０００６】
【作用】本発明によれば、第２のコネクタ部が第１のコ
ネクタ部近傍に近接誘導されて両方のコネクタ部が対向
した際に、第１のコネクタ部の第１の磁石と第２のコネ
クタ部の第２の磁石とが構成する磁気極性に応じて両者
が吸着するように作用し、必要に応じて第２のコネクタ
部の軸体が回動し、第１の磁石と第２の磁石とが吸着す
るように第１の磁石と第２の磁石との間に一体的な磁路
が形成され上記第１の電極端子と第２の電極端子とが接
触して第１のコネクタ部と第２のコネクタ部との接続を
接続線等を用いずに容易に行うことができる。
ネクタ部近傍に近接誘導されて両方のコネクタ部が対向
した際に、第１のコネクタ部の第１の磁石と第２のコネ
クタ部の第２の磁石とが構成する磁気極性に応じて両者
が吸着するように作用し、必要に応じて第２のコネクタ
部の軸体が回動し、第１の磁石と第２の磁石とが吸着す
るように第１の磁石と第２の磁石との間に一体的な磁路
が形成され上記第１の電極端子と第２の電極端子とが接
触して第１のコネクタ部と第２のコネクタ部との接続を
接続線等を用いずに容易に行うことができる。
【０００７】また、電極端子として動力線接続用端子の
他に信号線接続用端子を備えたので、電力供給の他、充
電終了信号や装置の故障箇所の診断信号の授受を同時に
行うことができる。
他に信号線接続用端子を備えたので、電力供給の他、充
電終了信号や装置の故障箇所の診断信号の授受を同時に
行うことができる。
【０００８】
【実施例】以下本発明によるコネクタ装置の一実施例を
図１を参照して説明する。図１において、符号１はコネ
クタ装置全体の断面を示しており、このコネクタ装置１
は第１のコネクタ部２と第２のコネクタ部３とを接続さ
せて電気的接続を実現するようになっている。なお、ベ
ース４は電極端子６、７が導通しないように絶縁体で形
成されるか、あるいは電極端子６、７間に絶縁体が介在
される。第１のコネクタ部２は充電装置等のベース４の
一部に形成されたガイド筒５とこのガイド筒５の内部に
収容された電極端子６、７と、この電極端子６、７の間
に配置された永久磁石８とから構成されている。ガイド
筒５の外形は円筒状をなし、内部には電極端子６、７の
端部位置の近傍までテーパ状の案内面５ａが形成されて
いる。また、電極端子６、７は断面が偏平な細長棒状を
なした金属端子であり、その先端は永久磁石８の側面位
置から軸線方向に突設するように配置されている。電極
端子６はプラス電極であり充電装置の内部の直流電源９
のプラス極９ａに接続され、電極端子７はマイナス電極
であり電極端子６と同様に充電装置の内部の直流電源９
のマイナス極９ｂに接続されている。
図１を参照して説明する。図１において、符号１はコネ
クタ装置全体の断面を示しており、このコネクタ装置１
は第１のコネクタ部２と第２のコネクタ部３とを接続さ
せて電気的接続を実現するようになっている。なお、ベ
ース４は電極端子６、７が導通しないように絶縁体で形
成されるか、あるいは電極端子６、７間に絶縁体が介在
される。第１のコネクタ部２は充電装置等のベース４の
一部に形成されたガイド筒５とこのガイド筒５の内部に
収容された電極端子６、７と、この電極端子６、７の間
に配置された永久磁石８とから構成されている。ガイド
筒５の外形は円筒状をなし、内部には電極端子６、７の
端部位置の近傍までテーパ状の案内面５ａが形成されて
いる。また、電極端子６、７は断面が偏平な細長棒状を
なした金属端子であり、その先端は永久磁石８の側面位
置から軸線方向に突設するように配置されている。電極
端子６はプラス電極であり充電装置の内部の直流電源９
のプラス極９ａに接続され、電極端子７はマイナス電極
であり電極端子６と同様に充電装置の内部の直流電源９
のマイナス極９ｂに接続されている。
【０００９】一方、第２のコネクタ部３は移動装置のベ
ース１０の一部に形成されており、その外形部分はベー
ス１０に嵌着された外筒部材１１と、この外筒部材１１
と僅かな隙間をあけて同軸的に配置された内筒部材１２
とから構成されている。また、この外筒部材１１と内筒
部材１２は銅、ステンレス等の導電材料合金からなり、
両者の隙間には絶縁円筒１３が嵌着されている。この絶
縁円筒１３は樹脂等からなり、外筒部材１１と内筒部材
１２との電気的絶縁を果たすとともに、両者の同軸性を
保持するために半径方向に変形しないような剛性を有し
ている。また、外筒部材１１の先端には環状のフランジ
１１ａが内方に向いて形成されておりこのフランジ１１
ａの内径は内筒部材１２の内径に一致するように設定さ
れている。そしてこの内周面には玉軸受１４が嵌着され
ている。また、玉軸受１５は玉軸受１４と僅かに離れて
内筒部材１２の内周面に嵌着されている。これら玉軸受
１４、１５は軸体１６を外筒部材１１と内筒部材１２の
中心軸線回りに回転させるように配置されている。また
軸体１６は玉軸受１４、１５の間に配置された絶縁部材
１７により電気的に絶縁され、導体部１６Ａと導体部１
６Ｂとを構成している。さらに軸体１６の先端には第１
のコネクタ部２に装着された電極端子６、７と同形の電
極端子１８、１９が固着されている。この電極端子１８
、１９はその端面が電極端子６、７の端面と対向する位
置に配置されており、一番接近した時に電極端子６、７
と電極端子１８、１９の端面同士が当接できるようにな
っている。また、電極端子１８はプラス電極であり導体
部１６Ａと玉軸受１４と外筒部材１１とを介して移動装
置のバッテリー２０のプラス極２０ａに接続され、電極
端子１９はマイナス電極であり、電極端子６と同様に導
体部１６Ｂと玉軸受１５と内筒部材１２とを介して移動
装置のバッテリー２０のマイナス極２０ｂに接続されて
いる。このとき電極端子１９の根元部は絶縁部２１を介
して軸体１６に固着されている。さらに電極端子１８、
１９の間には永久磁石８とほぼ同形の永久磁石２２が軸
体１６の先端に固着されており、永久磁石８と同様に永
久磁石２２は電極端子１８、１９の先端が軸線方向に永
久磁石８の側面位置から突設するように配置されている
。
ース１０の一部に形成されており、その外形部分はベー
ス１０に嵌着された外筒部材１１と、この外筒部材１１
と僅かな隙間をあけて同軸的に配置された内筒部材１２
とから構成されている。また、この外筒部材１１と内筒
部材１２は銅、ステンレス等の導電材料合金からなり、
両者の隙間には絶縁円筒１３が嵌着されている。この絶
縁円筒１３は樹脂等からなり、外筒部材１１と内筒部材
１２との電気的絶縁を果たすとともに、両者の同軸性を
保持するために半径方向に変形しないような剛性を有し
ている。また、外筒部材１１の先端には環状のフランジ
１１ａが内方に向いて形成されておりこのフランジ１１
ａの内径は内筒部材１２の内径に一致するように設定さ
れている。そしてこの内周面には玉軸受１４が嵌着され
ている。また、玉軸受１５は玉軸受１４と僅かに離れて
内筒部材１２の内周面に嵌着されている。これら玉軸受
１４、１５は軸体１６を外筒部材１１と内筒部材１２の
中心軸線回りに回転させるように配置されている。また
軸体１６は玉軸受１４、１５の間に配置された絶縁部材
１７により電気的に絶縁され、導体部１６Ａと導体部１
６Ｂとを構成している。さらに軸体１６の先端には第１
のコネクタ部２に装着された電極端子６、７と同形の電
極端子１８、１９が固着されている。この電極端子１８
、１９はその端面が電極端子６、７の端面と対向する位
置に配置されており、一番接近した時に電極端子６、７
と電極端子１８、１９の端面同士が当接できるようにな
っている。また、電極端子１８はプラス電極であり導体
部１６Ａと玉軸受１４と外筒部材１１とを介して移動装
置のバッテリー２０のプラス極２０ａに接続され、電極
端子１９はマイナス電極であり、電極端子６と同様に導
体部１６Ｂと玉軸受１５と内筒部材１２とを介して移動
装置のバッテリー２０のマイナス極２０ｂに接続されて
いる。このとき電極端子１９の根元部は絶縁部２１を介
して軸体１６に固着されている。さらに電極端子１８、
１９の間には永久磁石８とほぼ同形の永久磁石２２が軸
体１６の先端に固着されており、永久磁石８と同様に永
久磁石２２は電極端子１８、１９の先端が軸線方向に永
久磁石８の側面位置から突設するように配置されている
。
【００１０】次に上述のように構成されたコネクタ装置
の接続動作について説明するまず、第１のコネクタ部２
を充電装置等のように静止部に固定された固定側とする
。そして第２のコネクタ部３を移動装置の一部とし、第
１のコネクタ部２に接近させて接続させるものとし、矢
印Ａの方向に移動させる。この時の接近動作にそれ程位
置決め精度は要求されない。第２のコネクタ部３の先端
がガイド筒５内に進入すると、このガイド筒５のテーパ
状の案内面５ａに沿ってガイド筒５の中央部に案内され
る。このとき第１のコネクタ部２の電極端子６は第２の
コネクタ部３の電極端子１８と対向し、同様に第１のコ
ネクタ部２の電極端子７は第２のコネクタ部３の電極端
子１９と対向するように接近する。そして図１に示した
ように永久磁石８の磁界内に永久磁石２２の磁界が進入
したときに互いに磁石の吸引力が作用し合い、上記電極
端子の先端同士が互いに接触することができる。これに
より各電極が電気的に正しく接続される。このコネクタ
装置をはずすには第２のコネクタ部３を矢印Ｂ方向に移
動させれば良い。このコネクタ装置１は永久磁石８，２
２の吸引力のみで接続されているため、この吸引力の調
整には互いに接触する電極端子の先端の間に非磁性体で
導電性の良いアルミ合金等のスペーサを介装すればよい
。
の接続動作について説明するまず、第１のコネクタ部２
を充電装置等のように静止部に固定された固定側とする
。そして第２のコネクタ部３を移動装置の一部とし、第
１のコネクタ部２に接近させて接続させるものとし、矢
印Ａの方向に移動させる。この時の接近動作にそれ程位
置決め精度は要求されない。第２のコネクタ部３の先端
がガイド筒５内に進入すると、このガイド筒５のテーパ
状の案内面５ａに沿ってガイド筒５の中央部に案内され
る。このとき第１のコネクタ部２の電極端子６は第２の
コネクタ部３の電極端子１８と対向し、同様に第１のコ
ネクタ部２の電極端子７は第２のコネクタ部３の電極端
子１９と対向するように接近する。そして図１に示した
ように永久磁石８の磁界内に永久磁石２２の磁界が進入
したときに互いに磁石の吸引力が作用し合い、上記電極
端子の先端同士が互いに接触することができる。これに
より各電極が電気的に正しく接続される。このコネクタ
装置をはずすには第２のコネクタ部３を矢印Ｂ方向に移
動させれば良い。このコネクタ装置１は永久磁石８，２
２の吸引力のみで接続されているため、この吸引力の調
整には互いに接触する電極端子の先端の間に非磁性体で
導電性の良いアルミ合金等のスペーサを介装すればよい
。
【００１１】次に、第２のコネクタ部３の回動動作につ
いて図２を参照して説明する。同図（ａ）は第２のコネ
クタ部３の永久磁石２２の極性の向きと第１のコネクタ
部２の永久磁石８の極性の向きとが一致している。この
状態では永久磁石８、２２の磁束の向きは反発する方向
となるので電極端子６と電極端子１９、電極端子７と電
極端子１８とは互いに向き合っているが、構造的にも電
気的にも接続されていない。このとき両方の永久磁石８
、２２の間にある反発力により玉軸受１４、１５に支持
されている第２のコネクタ部３の軸体１６が同図（ｂ）
の状態になるように回動する。このとき永久磁石８、２
２には２個の磁石を一体とした磁路Ｍが形成され、磁束
が閉じる。この結果、電極端子には磁力吸引力が生じ、
電極端子６と電極端子１８、電極端子７と電極端子１９
とが吸引され各端子が正しく接続される（同図（ｃ）参
照）。
いて図２を参照して説明する。同図（ａ）は第２のコネ
クタ部３の永久磁石２２の極性の向きと第１のコネクタ
部２の永久磁石８の極性の向きとが一致している。この
状態では永久磁石８、２２の磁束の向きは反発する方向
となるので電極端子６と電極端子１９、電極端子７と電
極端子１８とは互いに向き合っているが、構造的にも電
気的にも接続されていない。このとき両方の永久磁石８
、２２の間にある反発力により玉軸受１４、１５に支持
されている第２のコネクタ部３の軸体１６が同図（ｂ）
の状態になるように回動する。このとき永久磁石８、２
２には２個の磁石を一体とした磁路Ｍが形成され、磁束
が閉じる。この結果、電極端子には磁力吸引力が生じ、
電極端子６と電極端子１８、電極端子７と電極端子１９
とが吸引され各端子が正しく接続される（同図（ｃ）参
照）。
【００１２】次に本発明によるコネクタ装置の他の実施
例について図３及び図４を参照して説明する。なお、図
１の構成と同じ構成には同一の符号を付している。図３
において、第１のコネクタ部２は移動装置４０の本体４
１の一部に突設されたフランジ４２に細長い板バネ４３
の先端にベース４を介して固着されている。このベース
４には電極端子６、７が永久磁石８を挟むように固着さ
れている。また電極端子６、７にはバッテリー２４が電
気的に接続されている。一方、第２のコネクタ部３は板
状のベース４４の表面の所定位置に円筒部材４５を介し
て固着されている。またこの円筒部材４５の内周面には
玉軸受４６が嵌着され、この玉軸受４６に回転軸４７が
支持されるようになっている。この回転軸４７は上述の
実施例と同様に電極端子１８、１９が永久磁石２２を挟
むように固着されている。この電極端子１８、１９には
充電装置９が電気的に接続されている。さらに図４に示
したように第２のコネクタ部を挟むように曲面形をなす
一対のガイド板４８、４８が固着されている。
例について図３及び図４を参照して説明する。なお、図
１の構成と同じ構成には同一の符号を付している。図３
において、第１のコネクタ部２は移動装置４０の本体４
１の一部に突設されたフランジ４２に細長い板バネ４３
の先端にベース４を介して固着されている。このベース
４には電極端子６、７が永久磁石８を挟むように固着さ
れている。また電極端子６、７にはバッテリー２４が電
気的に接続されている。一方、第２のコネクタ部３は板
状のベース４４の表面の所定位置に円筒部材４５を介し
て固着されている。またこの円筒部材４５の内周面には
玉軸受４６が嵌着され、この玉軸受４６に回転軸４７が
支持されるようになっている。この回転軸４７は上述の
実施例と同様に電極端子１８、１９が永久磁石２２を挟
むように固着されている。この電極端子１８、１９には
充電装置９が電気的に接続されている。さらに図４に示
したように第２のコネクタ部を挟むように曲面形をなす
一対のガイド板４８、４８が固着されている。
【００１３】ここで上述のコネクタ装置による接続動作
について簡単に説明する。まず、移動装置４０が矢印Ｃ
方向に移動してくると、その一部に設けられている第１
のコネクタ部２がガイド板４８、４８に案内されてその
位置を規制されながら第２のコネクタ部３に接近する。 そして第１のコネクタ部２が第２のコネクタ部３に吸引
されるよう板バネ４３の作用により移動し、両方のコネ
クタ部２、３が接触する。このとき永久磁石８、２２の
極性の方向が一致している場合には回転軸４７が回動し
、永久磁石８、２２内に一体的に磁路が形成され、磁束
が閉じる。これにより電極端子６と電極端子１８、電極
端子７と電極端子１９とが互いに吸引接触し、各端子が
正しく接続される。上述の実施例ではガイド板４８によ
り第１の実施例より広い範囲の案内規制が可能となる。
について簡単に説明する。まず、移動装置４０が矢印Ｃ
方向に移動してくると、その一部に設けられている第１
のコネクタ部２がガイド板４８、４８に案内されてその
位置を規制されながら第２のコネクタ部３に接近する。 そして第１のコネクタ部２が第２のコネクタ部３に吸引
されるよう板バネ４３の作用により移動し、両方のコネ
クタ部２、３が接触する。このとき永久磁石８、２２の
極性の方向が一致している場合には回転軸４７が回動し
、永久磁石８、２２内に一体的に磁路が形成され、磁束
が閉じる。これにより電極端子６と電極端子１８、電極
端子７と電極端子１９とが互いに吸引接触し、各端子が
正しく接続される。上述の実施例ではガイド板４８によ
り第１の実施例より広い範囲の案内規制が可能となる。
【００１４】次に、動力線接続用のコネクタ部の他に信
号線接続用のコネクタ部を設けた他の実施例について図
５により説明する。図５には第１のコネクタ部２の一部
である電極部５１と第２のコネクタ部３の一部である電
極部５２が示されている。電極５１は動力線用の電極端
子６、７と、この電極端子６、７を挟むように配置され
た永久磁石８とから構成され、この電極端子６、７には
充電装置９が電気的に接続されている。また、永久磁石
８の表面には信号電極５３ａ、５３ｂが固着されており
、この信号電極５３ａ、５３ｂは電気信号をモニタある
いは処理する信号処理装置５５に接続されている。一方
、電極５２にも動力線用の電極端子１８、１９の他に信
号電極５４ａ、５４ｂが固着されており、この信号電極
５４ａ、５４ｂはセンサ等の計測器５６に接続されてい
る。このとき各信号電極５３、５４は、永久磁石８、２
２に形成された閉磁路を短絡しないような非磁性体であ
ることが好ましい。以上の場合には、信号電極を必要に
応じて複数組配置することにより充電完了信号の伝達、
故障診断の情報の授受等を効率よく行うことができる。 また、上記信号電極５３、５４にコイルバネ等の弾性部
材を固着することで接触時の電極端子の片当たりを防止
でき、確実に電力供給や信号伝達を行うことができる。 さらに、このコネクタ装置の形状は電極の接続点と回転
軸体の磁極を支持するベースとの距離があるためコネク
タを離脱する際に、この距離分のモーメントが作用して
容易に離脱することができる。
号線接続用のコネクタ部を設けた他の実施例について図
５により説明する。図５には第１のコネクタ部２の一部
である電極部５１と第２のコネクタ部３の一部である電
極部５２が示されている。電極５１は動力線用の電極端
子６、７と、この電極端子６、７を挟むように配置され
た永久磁石８とから構成され、この電極端子６、７には
充電装置９が電気的に接続されている。また、永久磁石
８の表面には信号電極５３ａ、５３ｂが固着されており
、この信号電極５３ａ、５３ｂは電気信号をモニタある
いは処理する信号処理装置５５に接続されている。一方
、電極５２にも動力線用の電極端子１８、１９の他に信
号電極５４ａ、５４ｂが固着されており、この信号電極
５４ａ、５４ｂはセンサ等の計測器５６に接続されてい
る。このとき各信号電極５３、５４は、永久磁石８、２
２に形成された閉磁路を短絡しないような非磁性体であ
ることが好ましい。以上の場合には、信号電極を必要に
応じて複数組配置することにより充電完了信号の伝達、
故障診断の情報の授受等を効率よく行うことができる。 また、上記信号電極５３、５４にコイルバネ等の弾性部
材を固着することで接触時の電極端子の片当たりを防止
でき、確実に電力供給や信号伝達を行うことができる。 さらに、このコネクタ装置の形状は電極の接続点と回転
軸体の磁極を支持するベースとの距離があるためコネク
タを離脱する際に、この距離分のモーメントが作用して
容易に離脱することができる。
【００１５】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば一方のコネクタ部が他方のコネクタ部近傍に近
接誘導されて両方のコネクタ部が対向した際に、コネク
タ部に固着された磁石同士が磁気極性に応じて吸引する
ように作用し、必要に応じて軸受支持されたコネクタ部
の軸体が回動し、電極端子同士が接触するので、コネク
タ部の接続を容易かつ確実に行うことができるとともに
、容易に離脱できるという効果を奏する。
によれば一方のコネクタ部が他方のコネクタ部近傍に近
接誘導されて両方のコネクタ部が対向した際に、コネク
タ部に固着された磁石同士が磁気極性に応じて吸引する
ように作用し、必要に応じて軸受支持されたコネクタ部
の軸体が回動し、電極端子同士が接触するので、コネク
タ部の接続を容易かつ確実に行うことができるとともに
、容易に離脱できるという効果を奏する。
【図１】本発明によるコネクタ装置の一実施例を示した
縦断面図。
縦断面図。
【図２】本発明によるコネクタ装置の接続動作の一例を
示した説明図。
示した説明図。
【図３】本発明によるコネクタ装置の第２の実施例を示
した縦断面図。
した縦断面図。
【図４】図３のＩＶ−ＩＶ線矢視図。
【図５】本発明によるコネクタ装置の第３の実施例を示
した縦断面図。
した縦断面図。
１ コネクタ装置
２ 第１のコネクタ部
３ 第２のコネクタ部
４，１０ ベース
５ ガイド筒
６，７，１８，１９ 電極端子
８，２２ 永久磁石
１４，１５ 玉軸受
１６ 軸体
Claims (2)
- 【請求項１】第１の磁石とこの第１の磁石から突設する
ように配置された複数の極性を有する第１の電極端子と
を備えた第１のコネクタ部と、この第１の電極端子の各
端子と対向して接触可能な位置に配置された第２の電極
端子を有するとともに上記第１の磁石と一体的な磁路を
形成する第２の磁石とを備えた軸体を軸受部で回転自在
に支持した第２のコネクタ部とからなることを特徴とす
るコネクタ装置。 - 【請求項２】上記電極端子は動力線接続用端子と信号線
接続用端子とからなることを特徴とする請求項１記載の
コネクタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6202391A JPH04296475A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | コネクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6202391A JPH04296475A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | コネクタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04296475A true JPH04296475A (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=13188163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6202391A Pending JPH04296475A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | コネクタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04296475A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001050140A3 (fr) * | 2000-01-04 | 2002-03-14 | Coutier Isabelle | Prise de test electrique, appareillage et systeme mettant en oeuvre une telle prise |
| KR101101262B1 (ko) * | 2009-09-11 | 2012-01-04 | 기가 바이트 테크놀러지 컴퍼니 리미티드 | 핀 커넥터 및 상기 핀 커넥터를 구비하는 칩 점검수리 지그 |
| US8690582B2 (en) | 2005-09-26 | 2014-04-08 | Apple Inc. | Magnetic connector for electronic device |
| US8888500B2 (en) | 2011-06-30 | 2014-11-18 | Apple Inc. | Robust magnetic connector |
| US8970332B2 (en) | 2005-09-26 | 2015-03-03 | Apple Inc. | Electromagnetic connector for electronic device |
| US9065205B2 (en) | 2011-08-11 | 2015-06-23 | Apple Inc. | Connector insert having a cable crimp portion with protrusions and a receptacle having label in the front |
| US11424573B2 (en) | 2020-09-24 | 2022-08-23 | Apple Inc. | Magnetic connectors with self-centering floating contacts |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP6202391A patent/JPH04296475A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001050140A3 (fr) * | 2000-01-04 | 2002-03-14 | Coutier Isabelle | Prise de test electrique, appareillage et systeme mettant en oeuvre une telle prise |
| US9711893B2 (en) | 2005-09-26 | 2017-07-18 | Apple Inc. | Magnetic connector for electronic device |
| US8690582B2 (en) | 2005-09-26 | 2014-04-08 | Apple Inc. | Magnetic connector for electronic device |
| US11233356B2 (en) | 2005-09-26 | 2022-01-25 | Apple Inc. | Magnetic connector for electronic device |
| US8970332B2 (en) | 2005-09-26 | 2015-03-03 | Apple Inc. | Electromagnetic connector for electronic device |
| US10490933B2 (en) | 2005-09-26 | 2019-11-26 | Apple Inc. | Magnetic connector for electronic device |
| US9112304B2 (en) | 2005-09-26 | 2015-08-18 | Apple Inc. | Magnetic connector for electronic device |
| EP2290754B1 (en) | 2005-09-26 | 2016-09-21 | Apple Inc. | Electromagnetic connector for electronic device |
| US9634428B2 (en) | 2005-09-26 | 2017-04-25 | Apple Inc. | Electromagnetic connector for electronic device |
| US10090618B2 (en) | 2005-09-26 | 2018-10-02 | Apple Inc. | Magnetic connector for electronic device |
| KR101101262B1 (ko) * | 2009-09-11 | 2012-01-04 | 기가 바이트 테크놀러지 컴퍼니 리미티드 | 핀 커넥터 및 상기 핀 커넥터를 구비하는 칩 점검수리 지그 |
| US9461403B2 (en) | 2011-06-30 | 2016-10-04 | Apple Inc. | Robust magnetic connector |
| US9923290B2 (en) | 2011-06-30 | 2018-03-20 | Apple Inc. | Robust magnetic connector |
| US8888500B2 (en) | 2011-06-30 | 2014-11-18 | Apple Inc. | Robust magnetic connector |
| US9660376B2 (en) | 2011-08-11 | 2017-05-23 | Apple Inc. | Connector insert having a cable crimp portion with protrusions and a receptacle having a label in the front |
| US9065205B2 (en) | 2011-08-11 | 2015-06-23 | Apple Inc. | Connector insert having a cable crimp portion with protrusions and a receptacle having label in the front |
| US11424573B2 (en) | 2020-09-24 | 2022-08-23 | Apple Inc. | Magnetic connectors with self-centering floating contacts |
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