JPH04296429A - マグネトロン - Google Patents
マグネトロンInfo
- Publication number
- JPH04296429A JPH04296429A JP6149491A JP6149491A JPH04296429A JP H04296429 A JPH04296429 A JP H04296429A JP 6149491 A JP6149491 A JP 6149491A JP 6149491 A JP6149491 A JP 6149491A JP H04296429 A JPH04296429 A JP H04296429A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anode
- launcher
- cold
- resonance frequency
- antenna lead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電子レンジ等、高周波利
用機器に用いられるマグネトロンに関する。
用機器に用いられるマグネトロンに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のマグネトロンの陽極構造は、図５
に示すように、陽極ベインの片側にのみ２個のストラツ
プリングを有する陽極構体であり、同図において、放射
状に位置する複数枚のベインからなる陽極部にはアンテ
ナリードが取り付けてある端面と同一側にストラップリ
ングが取り付けてあった。このような構造は、例えば実
開昭５１−２６８６６号公報にも提案されている。図６
は図５の陽極部の平面図を示す。図７は図６の陽極部に
アンテナリードが取り付けられた要部断面図を示す図で
ある。また、図８は陽極構体のコールド共振周波数測定
時の位置関係を示す図である。この場合、陽極構体のコ
ールド共振周波数を図８に示すコールド共振周波数測定
機（図示せず）のランチャーに取り付け、コールド共振
周波数の修正を、ストラップリングを変形させることに
より行なうためには、アンテナリード側をランチャーに
取り付けるため、いちいち陽極構体をランチャーから取
り外してから陽極構体のコールド共振周波数の修正作業
を行なっていた。
に示すように、陽極ベインの片側にのみ２個のストラツ
プリングを有する陽極構体であり、同図において、放射
状に位置する複数枚のベインからなる陽極部にはアンテ
ナリードが取り付けてある端面と同一側にストラップリ
ングが取り付けてあった。このような構造は、例えば実
開昭５１−２６８６６号公報にも提案されている。図６
は図５の陽極部の平面図を示す。図７は図６の陽極部に
アンテナリードが取り付けられた要部断面図を示す図で
ある。また、図８は陽極構体のコールド共振周波数測定
時の位置関係を示す図である。この場合、陽極構体のコ
ールド共振周波数を図８に示すコールド共振周波数測定
機（図示せず）のランチャーに取り付け、コールド共振
周波数の修正を、ストラップリングを変形させることに
より行なうためには、アンテナリード側をランチャーに
取り付けるため、いちいち陽極構体をランチャーから取
り外してから陽極構体のコールド共振周波数の修正作業
を行なっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、陽
極構体のコールド共振周波数を修正するために陽極構体
をコールド共振周波数測定機のランチャーからその都度
取り外さなければならなかった。
極構体のコールド共振周波数を修正するために陽極構体
をコールド共振周波数測定機のランチャーからその都度
取り外さなければならなかった。
【０００４】本発明の目的は、コールド共振周波数測定
機のランチャーに陽極構体を装着した状態で陽極構体の
コールド共振周波数の修正をすることにある。
機のランチャーに陽極構体を装着した状態で陽極構体の
コールド共振周波数の修正をすることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、陽極ベインのアンテナリードを取り付けた端面と反対
側の端面にストラップリングを設けたものである。
、陽極ベインのアンテナリードを取り付けた端面と反対
側の端面にストラップリングを設けたものである。
【０００６】
【作用】コールド共振周波数測定機のランチャーに装着
された陽極構体はアンテナリードが取り付けられた陽極
ベインの反対側端面に一対のストラップリングが設けら
れているため、ランチャーに陽極構体を装着した状態で
ストラップリングを変形させることによりストラップリ
ング間の距離及び相対位置関係を変え、この結果陽極構
体の静電容量が変化しコールド共振周波数の修正を、陽
極構体をランチャーから外すことなく行なえる。
された陽極構体はアンテナリードが取り付けられた陽極
ベインの反対側端面に一対のストラップリングが設けら
れているため、ランチャーに陽極構体を装着した状態で
ストラップリングを変形させることによりストラップリ
ング間の距離及び相対位置関係を変え、この結果陽極構
体の静電容量が変化しコールド共振周波数の修正を、陽
極構体をランチャーから外すことなく行なえる。
【０００７】
【実施例】図１に本発明のマグネトロンの断面構造を示
す。陰極フィラメント１の回りには、複数の陽極ベイン
２が放射状に形成されている。この複数の陽極ベイン２
は、陽極シリンダー３とろう付等で固着されているか、
あるいは、陽極ベイン２は、押出し成型等により、陽極
シリンダー３と一体に形成されている。
す。陰極フィラメント１の回りには、複数の陽極ベイン
２が放射状に形成されている。この複数の陽極ベイン２
は、陽極シリンダー３とろう付等で固着されているか、
あるいは、陽極ベイン２は、押出し成型等により、陽極
シリンダー３と一体に形成されている。
【０００８】陽極シリンダーの上下には円筒状の永久磁
石４が設置されている。永久磁石４からの磁束は、磁極
５を通って、陰極フィラメントと陽極ベイン間に形成さ
れる作用空間に対し上下方向に必要な直流磁界を発生さ
せる。ヨーク６は、永久磁石の磁束を通すものである。
石４が設置されている。永久磁石４からの磁束は、磁極
５を通って、陰極フィラメントと陽極ベイン間に形成さ
れる作用空間に対し上下方向に必要な直流磁界を発生さ
せる。ヨーク６は、永久磁石の磁束を通すものである。
【０００９】陰極フィラメントから放出された電子は、
直流磁界の影響を受けて円運動しながら、各陽極ベイン
に、高周波の電位を形成する。陽極ベイン２には、高周
波を導くためのアンテナリード７が銀ろう付等により付
設されている。
直流磁界の影響を受けて円運動しながら、各陽極ベイン
に、高周波の電位を形成する。陽極ベイン２には、高周
波を導くためのアンテナリード７が銀ろう付等により付
設されている。
【００１０】図２に本発明になる陽極部の底面図を示す
。図１と同一部品は、図１と同一番号を付す。
。図１と同一部品は、図１と同一番号を付す。
【００１１】図２において、陽極ベイン２は、陽極シリ
ンダー３の内壁から中心０方向に設けられており、中心
０を通る軸線から見て、放射状に配置される。この陽極
ベイン２は、径の異なる２つの環状体からなる第１のス
トラップリング８と、第２のストラップリング９によっ
て、１つおきに結ばれている。
ンダー３の内壁から中心０方向に設けられており、中心
０を通る軸線から見て、放射状に配置される。この陽極
ベイン２は、径の異なる２つの環状体からなる第１のス
トラップリング８と、第２のストラップリング９によっ
て、１つおきに結ばれている。
【００１２】図３に本発明になる陽極部にアンテナリー
ドが取り付けられた状態の要部断面図を示す。アンテナ
リード７はストラップリング８，９が配置された陽極ベ
イン端面に付設されている。
ドが取り付けられた状態の要部断面図を示す。アンテナ
リード７はストラップリング８，９が配置された陽極ベ
イン端面に付設されている。
【００１３】図４は本発明になる陽極構体のコールド共
振周波数測定時の位置関係を示す図である。ランチャー
１０の端部はコールド共振周波数測定機（図示せず）に
接続されている。陽極構体は、同図のようにアンテナリ
ード７を下側にしてコールド共振周波数測定機につなが
っているランチャー１０に取り付けられる。ランチャー
１０の上面にはアンテナリード７の挿入孔があり、アン
テナリード７の先端はこの挿入孔の中心位置に取り付け
られる。これにより、陽極シリンダー３と放射状に位置
する複数枚の陽極ベイン２と陽極ベインに取り付けられ
たアンテナリード７とストラップリング８，９からなる
陽極構体において、この陽極構体をコールド周波数測定
機のランチャー１０に装着した場合、陽極構体をランチ
ャーに装着した状態で、ストラップリング８，９間の位
置関係を変化させ、陽極構体の静電容量を変化させるこ
とができ、この結果、ランチャーから陽極構体を外すこ
となく陽極構体のコールド共振周波数を修正することが
できる。
振周波数測定時の位置関係を示す図である。ランチャー
１０の端部はコールド共振周波数測定機（図示せず）に
接続されている。陽極構体は、同図のようにアンテナリ
ード７を下側にしてコールド共振周波数測定機につなが
っているランチャー１０に取り付けられる。ランチャー
１０の上面にはアンテナリード７の挿入孔があり、アン
テナリード７の先端はこの挿入孔の中心位置に取り付け
られる。これにより、陽極シリンダー３と放射状に位置
する複数枚の陽極ベイン２と陽極ベインに取り付けられ
たアンテナリード７とストラップリング８，９からなる
陽極構体において、この陽極構体をコールド周波数測定
機のランチャー１０に装着した場合、陽極構体をランチ
ャーに装着した状態で、ストラップリング８，９間の位
置関係を変化させ、陽極構体の静電容量を変化させるこ
とができ、この結果、ランチャーから陽極構体を外すこ
となく陽極構体のコールド共振周波数を修正することが
できる。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、コールド共振周波数測
定機のランチャーに陽極構体を装着した状態で、陽極構
体の共振周波数の修正が可能となるため、工程時間短縮
に著しい効果がある。
定機のランチャーに陽極構体を装着した状態で、陽極構
体の共振周波数の修正が可能となるため、工程時間短縮
に著しい効果がある。
【図１】本発明によるマグネトロンの断面図。
【図２】本発明による陽極部の底面図。
【図３】本発明による陽極構体の断面図。
【図４】本発明による陽極構体のコールド共振周波数測
定時の位置関係を示す図。
定時の位置関係を示す図。
【図５】片面ストラップ方式の従来のマグネトロンの要
部断面図。
部断面図。
【図６】従来の片面ストラップ方式の陽極部の平面図。
【図７】従来の片面ストラップ方式の陽極構体の断面図
。
。
【図８】従来の片面ストラップ方式の陽極構体のコール
ド共振周波数測定時の位置関係を示す図。
ド共振周波数測定時の位置関係を示す図。
２・・・・・陽極ベイン
３・・・・・陽極シリンダー
７・・・・・アンテナリード
８・・・・・第１のストラップリング
９・・・・・第２のストラップリング
Claims (1)
- 【請求項１】陽極シリンダーとシリンダー内側に放射状
に位置する複数枚の陽極ベインからなる陽極構体を有す
るマグネトロンにおいて、アンテナリードの反対側の陽
極ベイン端面にのみストラップリングを設けたことを特
徴とするマグネトロン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6149491A JPH04296429A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | マグネトロン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6149491A JPH04296429A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | マグネトロン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04296429A true JPH04296429A (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=13172706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6149491A Pending JPH04296429A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | マグネトロン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04296429A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06333505A (ja) * | 1993-04-30 | 1994-12-02 | Litton Syst Inc | 注入ロック型電磁管の高インピーダンス陽極構成体 |
| US5635798A (en) * | 1993-12-24 | 1997-06-03 | Hitachi, Ltd. | Magnetron with reduced dark current |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP6149491A patent/JPH04296429A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06333505A (ja) * | 1993-04-30 | 1994-12-02 | Litton Syst Inc | 注入ロック型電磁管の高インピーダンス陽極構成体 |
| US5635798A (en) * | 1993-12-24 | 1997-06-03 | Hitachi, Ltd. | Magnetron with reduced dark current |
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