JPH06223729A - マグネトロン - Google Patents
マグネトロンInfo
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- JPH06223729A JPH06223729A JP965093A JP965093A JPH06223729A JP H06223729 A JPH06223729 A JP H06223729A JP 965093 A JP965093 A JP 965093A JP 965093 A JP965093 A JP 965093A JP H06223729 A JPH06223729 A JP H06223729A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 作用空間における磁界強度の分布を軸方向に
均一化してラインノイズを軽減するマグネトロンを提供
することを目的とする。 【構成】 陽極ベイン2の軸方向の寸法を各磁極片5,
6の径小端面間の距離Lの70パーセント以下にしたの
で、作用空間において陰極面付近の軸方向の磁界強度の
ばらつきが抑えられ、陽極ベイン2の内端面付近の軸方
向の磁界強度分布がほぼ均一化される。そのため、ライ
ンノイズが軽減される。
均一化してラインノイズを軽減するマグネトロンを提供
することを目的とする。 【構成】 陽極ベイン2の軸方向の寸法を各磁極片5,
6の径小端面間の距離Lの70パーセント以下にしたの
で、作用空間において陰極面付近の軸方向の磁界強度の
ばらつきが抑えられ、陽極ベイン2の内端面付近の軸方
向の磁界強度分布がほぼ均一化される。そのため、ライ
ンノイズが軽減される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子レンジなどのマイ
クロ波加熱機器に用いられるマグネトロンに関するもの
である。
クロ波加熱機器に用いられるマグネトロンに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子レンジなどに用いられるマ
グネトロンは、図8に示すような陽極構体を備える。円
筒状の陽極筒体1は、放射状に配列された多数の陽極ベ
イン2を内周面に有し、共振空胴を形成する。この陽極
ベイン2は、径小および径大の均圧リング3,4によっ
て一つおきに橋絡されている。また、陽極筒体1の両開
口端部には一対の漏斗状の磁極片5,6がそれぞれの円
形の径小端面同士が向き合うように配設され、図示は省
略したが、両磁極片5,6の各径大端面上に励磁用の環
状の永久磁石が同軸的に積み重ねられる。そして、両永
久磁石の外側の磁極同士が枠状の継鉄によって磁気的に
結合される。
グネトロンは、図8に示すような陽極構体を備える。円
筒状の陽極筒体1は、放射状に配列された多数の陽極ベ
イン2を内周面に有し、共振空胴を形成する。この陽極
ベイン2は、径小および径大の均圧リング3,4によっ
て一つおきに橋絡されている。また、陽極筒体1の両開
口端部には一対の漏斗状の磁極片5,6がそれぞれの円
形の径小端面同士が向き合うように配設され、図示は省
略したが、両磁極片5,6の各径大端面上に励磁用の環
状の永久磁石が同軸的に積み重ねられる。そして、両永
久磁石の外側の磁極同士が枠状の継鉄によって磁気的に
結合される。
【0003】陰極7と陽極ベイン2との間の作用空間に
は一対の磁極片5,6によって集束された磁界が存在す
るので、陰極7から放射された電子は円周方向に回転し
て陽極ベイン2に近づき、電子雲の形で共振空胴に与え
られる。
は一対の磁極片5,6によって集束された磁界が存在す
るので、陰極7から放射された電子は円周方向に回転し
て陽極ベイン2に近づき、電子雲の形で共振空胴に与え
られる。
【0004】マグネトロンにおいて、作用空間での磁界
分布が発振動作に大きく影響を与えることはよく知られ
ている。理想的には作用空間の全領域で軸方向に完全に
平行で均一な磁界分布になるように設計されるべきであ
る。しかし、陰極7を軸上に沿って設置する必要から磁
極片5,6の中央に所定の内径寸法で透孔を形成しなけ
ればならないため作用空間の全領域で軸方向に完全に平
行で均一な磁界分布が得られない。
分布が発振動作に大きく影響を与えることはよく知られ
ている。理想的には作用空間の全領域で軸方向に完全に
平行で均一な磁界分布になるように設計されるべきであ
る。しかし、陰極7を軸上に沿って設置する必要から磁
極片5,6の中央に所定の内径寸法で透孔を形成しなけ
ればならないため作用空間の全領域で軸方向に完全に平
行で均一な磁界分布が得られない。
【0005】従来、たとえば、特開平1−274341
号公報などに開示されているように、陰極7の側面から
陽極ベイン2の内端面までの作用空間において、陽極ベ
イン2の内端面の磁界分布の均一を図るために磁極片
5,6の形状を改善する提案がなされている。しかし、
これは磁極片5,6の径小端面の外径を所定の寸法以上
に設定するものであり、磁極片5,6は磁束の収束のた
めに漏斗状にする必要があるなどおのずと限界がある。
なお、通常は陽極筒体1の内径は約35mm、陽極ベイン
2の内接円の直径D2は8.8〜9.2mm、そして磁極
片5,6の径小端面の外径D1は18〜23mmに設定さ
れ、磁極片5,6の径小端面同士の距離Lは11〜13
mm、さらに、陽極ベイン2の軸方向の高さHは径小端面
同士の距離Lの73〜76パーセントに設定されてい
る。
号公報などに開示されているように、陰極7の側面から
陽極ベイン2の内端面までの作用空間において、陽極ベ
イン2の内端面の磁界分布の均一を図るために磁極片
5,6の形状を改善する提案がなされている。しかし、
これは磁極片5,6の径小端面の外径を所定の寸法以上
に設定するものであり、磁極片5,6は磁束の収束のた
めに漏斗状にする必要があるなどおのずと限界がある。
なお、通常は陽極筒体1の内径は約35mm、陽極ベイン
2の内接円の直径D2は8.8〜9.2mm、そして磁極
片5,6の径小端面の外径D1は18〜23mmに設定さ
れ、磁極片5,6の径小端面同士の距離Lは11〜13
mm、さらに、陽極ベイン2の軸方向の高さHは径小端面
同士の距離Lの73〜76パーセントに設定されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のマグ
ネトロンでは、その作用空間での磁界強度が陽極ベイン
2の軸方向の中央位置Z0と、これより軸方向へ偏倚し
た位置±Z1,±Z2とでは図9に示すような差を生じ
軸方向に不均一な磁界強度の分布となる。また陰極面に
おける磁界強度の分布も同様に不均一となる。このた
め、作用空間での電子速度および電子密度が場所によっ
て差を生じ不均一な分布となり、電子雲の回転に不均一
な変調がかかっていわゆるラインノイズが発生する。そ
して、このノイズが陰極端子の導出用の導体を通じて管
外へ漏出すると、通信妨害などの好ましくない結果を招
くという問題点を有している。
ネトロンでは、その作用空間での磁界強度が陽極ベイン
2の軸方向の中央位置Z0と、これより軸方向へ偏倚し
た位置±Z1,±Z2とでは図9に示すような差を生じ
軸方向に不均一な磁界強度の分布となる。また陰極面に
おける磁界強度の分布も同様に不均一となる。このた
め、作用空間での電子速度および電子密度が場所によっ
て差を生じ不均一な分布となり、電子雲の回転に不均一
な変調がかかっていわゆるラインノイズが発生する。そ
して、このノイズが陰極端子の導出用の導体を通じて管
外へ漏出すると、通信妨害などの好ましくない結果を招
くという問題点を有している。
【0007】本発明は、作用空間における磁界強度の分
布が軸方向に均一となるマグネトロンを提供することを
目的とする。
布が軸方向に均一となるマグネトロンを提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のマグネトロン
は、複数の陽極ベインを内周面に有する陽極筒体とこの
陽極筒体の軸方向の両開口に取り付けられる漏斗状の一
対の磁極片とで、一対の前記磁極片の径小端面を互いに
対向させて共振空胴を形成し、この空胴から信号を取り
出すマグネトロンにおいて、前記陽極ベインの前記軸方
向の寸法が前記各磁極片の径小端面間の距離の70パー
セント以下になるよう構成したことを特徴とする。
は、複数の陽極ベインを内周面に有する陽極筒体とこの
陽極筒体の軸方向の両開口に取り付けられる漏斗状の一
対の磁極片とで、一対の前記磁極片の径小端面を互いに
対向させて共振空胴を形成し、この空胴から信号を取り
出すマグネトロンにおいて、前記陽極ベインの前記軸方
向の寸法が前記各磁極片の径小端面間の距離の70パー
セント以下になるよう構成したことを特徴とする。
【0009】
【作用】この構成によると、陽極ベインの軸方向の寸法
を各磁極片の径小端面間の距離の70パーセント以下に
したので、作用空間において陰極面付近の軸方向の磁界
強度のばらつきが抑えられ、陽極ベインの内端面付近の
軸方向の磁界強度分布がほぼ均一化される。径大および
径小の均圧リング付近における電界の乱れが少なくな
る。
を各磁極片の径小端面間の距離の70パーセント以下に
したので、作用空間において陰極面付近の軸方向の磁界
強度のばらつきが抑えられ、陽極ベインの内端面付近の
軸方向の磁界強度分布がほぼ均一化される。径大および
径小の均圧リング付近における電界の乱れが少なくな
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図7に基づい
て説明する。なお、従来例を示した図8〜図10と同様
の作用をなすものは同一の符号を付けて説明する。
て説明する。なお、従来例を示した図8〜図10と同様
の作用をなすものは同一の符号を付けて説明する。
【0011】図1に示す構成が図8に示した従来の構成
と異なるところは、両磁極片5,6の径小端面同士の距
離Lは従来と同様の11〜13mmであるのに対し、陽極
ベイン2の軸方向の高さHが、両磁極片5,6の径小端
面同士の距離Lの70パーセント以下に設定されている
点であって、その他の構成には変わりがない。
と異なるところは、両磁極片5,6の径小端面同士の距
離Lは従来と同様の11〜13mmであるのに対し、陽極
ベイン2の軸方向の高さHが、両磁極片5,6の径小端
面同士の距離Lの70パーセント以下に設定されている
点であって、その他の構成には変わりがない。
【0012】このように構成された陽極構体を備えるマ
グネトロンの作用空間における磁界強度は図2に示すよ
うになる。また、陽極ベイン2の内端面の軸方向の磁界
強度および陰極面の磁界強度はそれぞれ図3,図4に示
すようになる。すなわち、陽極ベイン2の軸方向の中央
位置Z0と、これより軸方向に偏倚した位置±Z1,±
Z2とで磁界強度に大差がなくなる。これは陰極面でも
同様である。このマグネトロンのラインノイズ、つまり
陰極端子の導出用の導体を通して入力側に検出される3
0〜300MHzの周波数のノイズレベルは図5に示す
ようになる。この場合、図10に示す従来のマグネトロ
ンのラインノイズのレベルにくらべて、30〜300M
Hzの周波数の中で比較的高いノイズレベルを示す50
MHz帯(40〜60MHz)において、図6に示すよ
うに約20dBμVの改善が確認される。これは、それ
ぞれ作用空間における磁界強度の分布を示す従来例によ
る図9と本発明による図2とにおいて、陽極ベイン2の
内端面および陰極面の軸方向の磁界強度の分布の比較に
より明らかなように、陰極面の軸方向の磁界強度のばら
つきを抑え、陽極ベイン2の内端面の軸方向の磁界強度
分布をほぼ均一化したためである。また、陽極ベイン2
と磁極片5,6との間隔が大きくなるため、径小および
径大の均圧リング3,4付近の電界の乱れを小さくする
ことができる。
グネトロンの作用空間における磁界強度は図2に示すよ
うになる。また、陽極ベイン2の内端面の軸方向の磁界
強度および陰極面の磁界強度はそれぞれ図3,図4に示
すようになる。すなわち、陽極ベイン2の軸方向の中央
位置Z0と、これより軸方向に偏倚した位置±Z1,±
Z2とで磁界強度に大差がなくなる。これは陰極面でも
同様である。このマグネトロンのラインノイズ、つまり
陰極端子の導出用の導体を通して入力側に検出される3
0〜300MHzの周波数のノイズレベルは図5に示す
ようになる。この場合、図10に示す従来のマグネトロ
ンのラインノイズのレベルにくらべて、30〜300M
Hzの周波数の中で比較的高いノイズレベルを示す50
MHz帯(40〜60MHz)において、図6に示すよ
うに約20dBμVの改善が確認される。これは、それ
ぞれ作用空間における磁界強度の分布を示す従来例によ
る図9と本発明による図2とにおいて、陽極ベイン2の
内端面および陰極面の軸方向の磁界強度の分布の比較に
より明らかなように、陰極面の軸方向の磁界強度のばら
つきを抑え、陽極ベイン2の内端面の軸方向の磁界強度
分布をほぼ均一化したためである。また、陽極ベイン2
と磁極片5,6との間隔が大きくなるため、径小および
径大の均圧リング3,4付近の電界の乱れを小さくする
ことができる。
【0013】上記実施例では、陽極ベイン2の軸方向の
高さHを陽極ベイン2の内端部から陽極筒体1の内周面
との接合部まで同一にしたが、図7に示すように、陽極
ベイン2の軸方向の高さを陽極ベイン2の内端部の高さ
H1より陽極筒体1との接合部の高さH2の方が大きく
なるよう陽極ベイン2を形成しても、陽極ベイン2の内
端部の軸方向の高さH1を両磁極片5,6の径小端面間
の距離Lの70パーセント以下に設定することにより同
様の効果が得られるうえ、高出力のマグネトロンに対し
ても熱容量的に有利になる。
高さHを陽極ベイン2の内端部から陽極筒体1の内周面
との接合部まで同一にしたが、図7に示すように、陽極
ベイン2の軸方向の高さを陽極ベイン2の内端部の高さ
H1より陽極筒体1との接合部の高さH2の方が大きく
なるよう陽極ベイン2を形成しても、陽極ベイン2の内
端部の軸方向の高さH1を両磁極片5,6の径小端面間
の距離Lの70パーセント以下に設定することにより同
様の効果が得られるうえ、高出力のマグネトロンに対し
ても熱容量的に有利になる。
【0014】この実施例では、陽極ベイン2の軸方向の
高さを陽極ベイン2の内端部から陽極筒体1との接合部
までの間の所定の位置Aで高さH1から高さH2に拡
げ、この位置Aから陽極筒体1との接合部までを高さH
2にして熱容量的に高出力のマグネトロンにも対応させ
たが、陽極ベイン2の位置Aから陽極筒体1との接合部
までの間の上端部Bおよび下端部Cの形状は、高出力の
マグネトロンに対して熱容量的に対応できる形状であれ
ばどのような形状であってもよく、図7に示す形状に限
定されるものではない。
高さを陽極ベイン2の内端部から陽極筒体1との接合部
までの間の所定の位置Aで高さH1から高さH2に拡
げ、この位置Aから陽極筒体1との接合部までを高さH
2にして熱容量的に高出力のマグネトロンにも対応させ
たが、陽極ベイン2の位置Aから陽極筒体1との接合部
までの間の上端部Bおよび下端部Cの形状は、高出力の
マグネトロンに対して熱容量的に対応できる形状であれ
ばどのような形状であってもよく、図7に示す形状に限
定されるものではない。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、陽極ベイ
ンの軸方向の寸法を各磁極片の径小端面間の距離の70
パーセント以下にしたので、作用空間において陰極面付
近の軸方向の磁界強度のばらつきが抑えられ、陽極ベイ
ンの内端面付近の軸方向の磁界強度分布がほぼ均一化さ
れる。そのため、ラインノイズの発生を軽減することが
できる。
ンの軸方向の寸法を各磁極片の径小端面間の距離の70
パーセント以下にしたので、作用空間において陰極面付
近の軸方向の磁界強度のばらつきが抑えられ、陽極ベイ
ンの内端面付近の軸方向の磁界強度分布がほぼ均一化さ
れる。そのため、ラインノイズの発生を軽減することが
できる。
【0016】また、径大および径小の均圧リング付近に
おける電界の乱れが少なくなり、これによってもライン
ノイズの発生をさらに軽減することができる。
おける電界の乱れが少なくなり、これによってもライン
ノイズの発生をさらに軽減することができる。
【図1】本発明のマグネトロンの一実施例の陽極構体を
示す断面図
示す断面図
【図2】同実施例の半径方向寸度に対する磁界強度の分
布特性図
布特性図
【図3】同実施例の陽極ベインの内端面における軸方向
の磁界強度の特性図
の磁界強度の特性図
【図4】同実施例の陰極面における軸方向の磁界強度の
特性図
特性図
【図5】同実施例の30〜300MHz帯のノイズレベ
ルの特性図
ルの特性図
【図6】マグネトロンから検出される50MHz帯のノ
イズレベルの特性図
イズレベルの特性図
【図7】別の実施例の陽極構体を示す断面図
【図8】従来のマグネトロンの陽極構体を示す断面図
【図9】同従来例の半径方向寸度に対する磁界強度の分
布特性図
布特性図
【図10】同従来例の30〜300MHz帯のノイズレ
ベルの特性図
ベルの特性図
1 陽極筒体 2 陽極ベイン 5,6 磁極片 H 陽極ベインの軸方向の高さ L 両磁極片の径小端面同士の距離
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野口 欣宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電子 工業株式会社内 (72)発明者 吉原 正訓 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電子 工業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の陽極ベインを内周面に有する陽極
筒体とこの陽極筒体の軸方向の両開口に取り付けられる
漏斗状の一対の磁極片とで、一対の前記磁極片の径小端
面を互いに対向させて共振空胴を形成し、この空胴から
信号を取り出すマグネトロンにおいて、前記陽極ベイン
の前記軸方向の寸法が前記各磁極片の径小端面間の距離
の70パーセント以下になるよう構成したマグネトロ
ン。 - 【請求項2】 陽極ベインを、陽極ベインの軸方向の寸
法が陽極ベインの内端部より陽極筒体の内周面側の方が
大きくなるよう形成した請求項1に記載のマグネトロ
ン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP965093A JPH06223729A (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | マグネトロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP965093A JPH06223729A (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | マグネトロン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06223729A true JPH06223729A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=11726096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP965093A Pending JPH06223729A (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | マグネトロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06223729A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040044707A (ko) * | 2002-11-21 | 2004-05-31 | 삼성전자주식회사 | 전자레인지용 마그네트론 |
US7053556B2 (en) | 2004-02-09 | 2006-05-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetron with a specific dimension reducing unnecessary radiation |
JP2006260976A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マグネトロン |
JP2006278311A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Lg Electronics Inc | マグネトロン |
JP2007335351A (ja) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Toshiba Hokuto Electronics Corp | マグネトロン |
JP2008027832A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マグネトロン |
US8525413B2 (en) | 2007-09-11 | 2013-09-03 | Toshiba Hokuto Electronics Corporation | Magnetron for microwave oven |
CN104253006A (zh) * | 2013-06-27 | 2014-12-31 | 广东威特真空电子制造有限公司 | 磁控管管芯及磁控管 |
US9653246B2 (en) | 2014-12-03 | 2017-05-16 | Toshiba Hokuto Electronics Corporation | Magnetron |
-
1993
- 1993-01-25 JP JP965093A patent/JPH06223729A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040044707A (ko) * | 2002-11-21 | 2004-05-31 | 삼성전자주식회사 | 전자레인지용 마그네트론 |
US6774568B2 (en) | 2002-11-21 | 2004-08-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Magnetron for microwave oven |
US7053556B2 (en) | 2004-02-09 | 2006-05-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetron with a specific dimension reducing unnecessary radiation |
EP1562218A3 (en) * | 2004-02-09 | 2008-11-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetron |
KR101103793B1 (ko) * | 2004-02-09 | 2012-01-06 | 파나소닉 주식회사 | 마그네트론 |
JP2006260976A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マグネトロン |
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US8525413B2 (en) | 2007-09-11 | 2013-09-03 | Toshiba Hokuto Electronics Corporation | Magnetron for microwave oven |
CN104253006A (zh) * | 2013-06-27 | 2014-12-31 | 广东威特真空电子制造有限公司 | 磁控管管芯及磁控管 |
US9653246B2 (en) | 2014-12-03 | 2017-05-16 | Toshiba Hokuto Electronics Corporation | Magnetron |
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