JPH04296136A - ネットワークの構成検出装置 - Google Patents

ネットワークの構成検出装置

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JPH04296136A
JPH04296136A JP3061733A JP6173391A JPH04296136A JP H04296136 A JPH04296136 A JP H04296136A JP 3061733 A JP3061733 A JP 3061733A JP 6173391 A JP6173391 A JP 6173391A JP H04296136 A JPH04296136 A JP H04296136A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークの構成検
出装置に関するものであり、例えば、ツイストペア線を
用いたLANにおいて、集線装置に接続された端末の構
成を検出する用途に利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】近年、配線が安価で且つ容易であること
から、ツイストペア線を用いたLAN(10BASE−
T)が普及してきている。ツイストペア線を用いたLA
Nの構成例を図5に示す。各端末T1,T2,…はツイ
ストペア線9を用いて集線装置2,3へ接続されている
。 下位の集線装置2,3は、さらに上位の集線装置1へ接
続されている。通常、最上位の集線装置1はトランシー
バ8を介して幹線7へ接続される。幹線7には、エンジ
ニアリング・ワークステーション(EWS)10が接続
されている。
【0003】このように、ツイストペア線を用いたスタ
ー型のLANは、配線が容易であることから、端末の増
設や移設が簡単に行える。このため、集線装置と端末と
の接続関係が流動的となる傾向がある。一般に、ツイス
トペア線は、床下や壁面内などの人目に着かないところ
に配線されるため、集線装置の先に、どの端末が接続さ
れているかをツイストペア線を辿って調べることは難し
い。そこで、従来は、配線の管理表などを使って管理し
ているが、上述のように、ツイストペア線は配線の変更
、追加などが簡単にできるため、管理表そのものの管理
も難しく、ひとたび管理状態が現実の配線と食い違って
しまうと、どの端末が、どの集線装置に接続されている
のかが判らなくなってしまうという問題があった。
【0004】このような問題を解決するために、例えば
、図7に示すようなネットワーク管理装置が提案されて
いる(特願平3−30448号)。図中、1,2,3,
4,5はHUB(集線装置)であり、カスケード接続さ
れている。6はネットワーク管理装置であり、ネットワ
ークの構成を管理している。ネットワーク管理装置6が
接続された伝送路7には、親HUB1の上位ポートが接
続されている。この親HUB1は、複数の下位ポートを
備え、それぞれに子HUB2,4の上位ポートが接続さ
れている。子HUB2,4も複数の下位ポートを備えて
いる。子HUB2の下位ポートには、孫HUB3,5の
上位ポートが接続されている。孫HUB3,5も複数の
下位ポートを備えている。子HUB4と孫HUB3,5
の下位ポートには、それぞれ端末機器が接続されている
。各HUBは、ポート間の信号中継を行う中継処理部と
、ネットワーク管理のためのコマンドを認識するコマン
ド解析部と、コマンドに対する返送パケットを作成する
返送パケット作成部を少なくとも備えている。また、ネ
ットワーク管理装置6は、コマンド送受信部60とコマ
ンドパケット生成部61、返送パケット解析部62、H
UB構成自動認識部63及びHUB構成登録テーブル6
4を備えている。コマンドパケット生成部61はネット
ワーク管理のためのコマンドを生成する手段であり、返
送パケット解析部62はHUBから返送されてきた返送
パケットを解析する手段である。コマンド送受信部60
は、コマンドパケット生成部61により生成されたコマ
ンドを伝送路7に送信すると共に、伝送路7から受信さ
れた返送パケットを返送パケット解析部62に入力する
手段である。HUB構成自動認識部63は、返送パケッ
トの解析結果に基づいて、カスケード接続されたHUB
の階層的構成を自動的に認識する手段であり、HUB構
成登録テーブル64は、認識されたHUBの構成を登録
する手段である。なお、ネットワーク上の各HUB1,
2,3,4,5及びネットワーク管理装置6は、図6に
示すように、IEEE802.3規格として標準化され
た媒体アクセス制御フレームを用いて通信を行うもので
ある。
【0005】図8はHUB1,2,3がカスケードに3
段接続されている場合の動作説明図である。ネットワー
ク管理装置6は、管理装置のアドレス(=N1)を発信
元アドレスに設定し、それ以外に0を設定した自動認識
用コマンドパケット■を送出する。自動認識用コマンド
パケット■を受信した親HUB1は、宛て先アドレスが
全ビット0であることから自動認識用コマンドパケット
であることを認識し、パケットのデータ部に自局のHU
Bのアドレス(=H1)を設定し、受信したポート以外
に自動認識用コマンドパケット■を送出する。さらに、
受信したポートに対しては、宛て先アドレスに管理装置
のアドレス(=N1)を設定して返送パケット■として
送出する。自動認識用コマンドパケット■を受信した子
HUB2は、宛て先アドレスが全ビット0であることか
ら自動認識用コマンドパケットであることを認識し、デ
ータ部に自局のHUBのアドレス(=H2)を設定し、
受信したポート以外に自動認識用コマンドパケット■を
送出する。さらに受信したポートに対しては、宛て先ア
ドレスに管理装置のアドレス(=N1)を設定して返送
パケット■として送出する。子HUB2以下の孫HUB
3に関しても同様の処理を行い、孫HUB3からは返送
パケット■が返信される。返送パケット■を受信したネ
ットワーク管理装置は、これを解析してテーブルにHU
B構成を登録する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のネットワーク管
理装置6では、カスケード構成のHUBにネットワーク
管理用のコマンドパケットを送信し、HUBから返送さ
れて来た返送パケットに基づいてHUBの階層的構成を
認識するようにしたので、実際のHUBの構成をネット
ワーク管理装置6で把握することができる。ところが、
この方式では、ネットワークの構成を、ネットワーク管
理装置6に一番近いHUB1を起点として認識するので
、ネットワーク管理装置6を、最上位のHUB1が接続
されているバックボーンLAN上に設置しなければなら
ないという問題があった。
【0007】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、ネットワーク上の
任意の箇所に接続されたネットワーク管理装置を用いて
、ネットワークの構成を容易に検出可能としたネットワ
ークの構成検出装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のネットワークの
構成検出装置においては、上記の課題を解決するために
、図1に示すように、複数の下位ポートの各々で受信さ
れるフレームの発信元アドレスをポート別に記憶するア
ドレス記憶手段Mと、アドレス記憶手段Mに記憶された
ポート別アドレスのデータを含むパケットを生成するパ
ケット生成手段Gとを有する集線装置と、前記パケット
を受信してポート別アドレスのデータを解析しネットワ
ークの構成を検出するネットワーク管理装置とから成る
ことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明では、個々の集線装置において、自局の
下位ポートに接続された端末のアドレスをポート別に記
憶し、そのポート別アドレスのデータを含むパケットを
ネットワーク管理装置に送るようにしたので、ネットワ
ーク管理装置はネットワーク上の何処に接続されていて
も良く、各集線装置からのポート別アドレスの包含関係
を調べることにより、ネットワークの構成を検出するこ
とができる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図1に基づいて説明する
。図中、1,2,3,4,5はHUB(集線装置)であ
り、カスケード接続されている。まず、親HUB1は、
複数の下位ポートを備え、それぞれに子HUB2,4の
上位ポートが接続されている。子HUB2,4も複数の
下位ポートを備えている。子HUB2の下位ポートには
、孫HUB3,5の上位ポートが接続されている。 孫HUB3,5も複数の下位ポートを備えている。子H
UB4の下位ポートには、端末T1,T2が接続されて
いる。孫HUB3の下位ポートには、端末T3,T4,
T5が接続されている。孫HUB5の下位ポートには、
端末T6,T7が接続されている。各HUBは、ポート
間の信号中継を行う中継処理手段Rと、複数の下位ポー
トの各々で受信されるフレームの発信元アドレスをポー
ト毎に記憶するアドレス記憶手段Mと、アドレス記憶手
段Mに記憶されたアドレスデータをポートデータと対応
させて送信するパケット生成手段Gとを少なくとも備え
ている。
【0011】ここで、最下位のHUB(集線装置)のア
ドレス記憶手段Mの構成を図3に示す。図中、MAU1
乃至MAUnは、HUBの中で各端末からのデータを受
信するための媒体接続装置(Media  Acces
s  Unit)である。C1 乃至Cnは、各MAU
1乃至MAUnの入力信号のキャリアを検出するキャリ
ア検出手段である。B1 乃至Bnはトライステート・
バッファであり、入力がHighレベルのときに出力を
Highレベルとする第1の状態と、入力がLowレベ
ルのときに出力をLowレベルとする第2の状態と、入
力に関係なく出力を高インピーダンスとする第3の状態
とを取り得ることからトライステートと呼ばれている。 本実施例では、任意のキャリア検出手段Ci(1≦i≦
n)の検出出力を各バッファBiの制御信号としており
、キャリア検出手段Ciがキャリアを検出したときには
、バッファBiは入力を出力にそのまま通過させる第1
又は第2の状態となり、キャリア検出手段Ciがキャリ
アを検出しないときには、バッファBiは出力を高イン
ピーダンスとする第3の状態となる。各バッファBi(
1≦i≦n)の入力は、対応するMAUiの出力に接続
されており、各バッファBiの出力は、共通のマンチェ
スタ復号化手段Fへ入力されている。マンチェスタ復号
化手段Fの復号出力は、発信元アドレス抽出手段Eに入
力されている。発信元アドレス抽出手段Eでは、フレー
ム開始デリミタ部を検出してから、7オクテット目から
12オクテット目までの6オクテットを発信元アドレス
として抽出するものである。
【0012】これを図6のフレーム構成図を用いて説明
する。この図は、10BASE−Tで用いられるフレー
ム構成を示している。10BASE−Tとは、ツイスト
ペア線を用いたCSMA/CD方式のLANであり、1
0MHzのマンチェスタ符号を伝送路符号としている。 その1フレームは、7オクテットのプリアンブル部と、
1オクテットのフレーム開始デリミタ部と、6オクテッ
トの宛て先アドレス部と、6オクテットの発信元アドレ
ス部と、2オクテットのデータの長さ部と、nオクテッ
トのデータ部と、4オクテットのフレーム検査シーケン
ス部から成る。その詳細は、IEEE802.3規格で
定められているが、ここでは、要するに、1フレームの
データから発信元アドレス部を抽出することを考えれば
良い。それには、フレーム開始デリミタ部を検出してか
ら、7オクテット目から12オクテット目までの6オク
テットが発信元アドレス部であるから、この部分を抽出
すれば良い。この発信元アドレスは各端末毎に1づつ個
別に重複しないように割り当てられている。したがって
、HUBの各々の下位ポート毎に、それぞれ入力されて
くるフレームの発信元アドレスを抽出して記憶しておけ
ば、必要なときに、このアドレスを参照することにより
、HUBに接続されている端末を判定することができる
【0013】発信元アドレス抽出手段Eで抽出された発
信元アドレスのデータは、アドレス記憶手段M1 乃至
Mnに入力されている。なお、キャリア検出手段Ciの
検出出力は、各バッファBiの開閉制御信号とされると
同時に、各アドレス記憶手段Miの書込制御信号とされ
ている。すなわち、キャリア検出手段Ciがキャリアを
検出したときには、アドレス記憶手段Miは発信元アド
レス抽出手段Eで抽出された発信元アドレスのデータを
書き込まれるものであり、キャリア検出手段Ciがキャ
リアを検出しないときには、アドレス記憶手段Miは発
信元アドレス抽出手段Eで抽出された発信元アドレスの
データを書き込まれない。
【0014】以下、図3に示すアドレス記憶手段の動作
について説明する。HUBのいずれの下位ポートでもキ
ャリアが検出されていない状態では、キャリア検出手段
Ciからの制御信号により全てのバッファBiの出力は
高インピーダンス状態となっている。次に、いずれかの
MAUi(1≦i≦n)からの入力信号のキャリアがキ
ャリア検出手段Ciで検出されると、ポートPiのトラ
イステート・バッファBiが信号通過状態になり、MA
Uiからの信号がマンチェスタ復号化手段Fへ入力され
、マンチェスタ符号からNRZ(Non  Retur
n  to  Zero)信号へ復号化されたデータが
得られる。このデータは、図6に示したようなフレーム
構成になっているので、フレーム開始デリミタ部を検出
してから、7オクテット目から12オクテット目までの
6オクテットを、発信元アドレスとして発信元アドレス
抽出手段Eによって抽出する。
【0015】発信元アドレス抽出手段Eにより抽出され
たアドレスのデータは、アドレス記憶手段M1 乃至ア
ドレス記憶手段Mnに入力される。これらのアドレス記
憶手段への書き込みは、キャリア検出手段Ciからのキ
ャリア検出信号によって行われる。キャリア検出手段C
iでキャリアが検出されている場合、アドレス記憶手段
Miへ発信元アドレス抽出手段Eで抽出された発信元ア
ドレスのデータが書き込まれる。これによって、ポート
Piに接続されている端末のアドレスが、アドレス記憶
手段Miへ書き込まれる。
【0016】次に、上位のHUB(集線装置)のアドレ
ス記憶手段Mの構成を図4に示す。上述の図3の構成で
は、各ポートPiに1つずつアドレス記憶手段Miを設
けていた。図1に示すように、最下位のHUB3,4,
5に直接端末が接続されている場合には、これで良いが
、上位のHUB2に下位のHUB3,5を接続した場合
、あるいは最上位のHUB1に下位のHUB2,4を接
続した場合には、上位のHUBの各ポートには下位のH
UBを介して複数の端末が接続されることになる。そこ
で、この場合には、各ポートPiに複数のアドレス記憶
手段Mij(1≦j≦m)を設ける。
【0017】図4では、上位のHUBにおける1つのポ
ートPi(1≦i≦n)についての構成を示している。 発信元アドレス抽出手段Eよりも前段の構成は図3と同
様である。各ポートPiには、m個のアドレス記憶手段
Mi1 乃至Mimを設けてある。記憶手段ポインタp
は、m個のアドレス記憶手段Mip(1≦p≦m)のど
れかを選択するためのポインタであり、このポインタp
(1≦p≦m)の指しているアドレス記憶手段Mipの
内容がセレクタSiを経て出力される。さらに、このポ
インタpは、アドレス記憶手段Mipへの書込制御信号
にも用いられており、デコーダDiでポインタpを解読
して得た書込制御信号を用いて、このポインタpの指し
ているアドレス記憶手段Mipへ、発信元アドレス抽出
手段Eで抽出された発信元アドレスが書き込まれるもの
である。ただし、発信元アドレスの書き込みは、未登録
のアドレスがアドレス比較手段Qiにより発見されたと
きにのみ行われる。
【0018】以下、図4に示すアドレス記憶手段の動作
について説明する。アドレス記憶手段Mi1 乃至Mi
mには、初期値として、発信元アドレスには有り得ない
値(例えば、0)を設定しておく。記憶手段ポインタに
は、初期値として、p=1を設定しておく。ここで、記
憶手段ポインタの値pは、アドレス記憶手段Mipを指
すので、p=1のときは、セレクタSiによりアドレス
記憶手段Mi1 が選択されることになる。発信元アド
レス抽出手段Eから最初に発信元アドレスが抽出された
ときに、アドレス記憶手段Mi1 は初期値(=0)の
ままであるので、アドレス比較手段Qiから、今のポイ
ンタp(=1)の指しているアドレス記憶手段Mi1 
へアドレスを書き込むための書込制御信号がデコーダD
iへ出力され、アドレス記憶手段Mi1 に、発信元ア
ドレスが書き込まれる。
【0019】このようにして、アドレス記憶手段M1 
にアドレスA1 が書き込まれたとする。このとき、既
に登録済のアドレスA1 が再度入力されてきたとする
。この場合、まず、記憶手段ポインタpの値を1に初期
化する。次に、アドレス記憶手段Mip=Mi1 に記
憶されたアドレスA1 と発信元アドレス抽出手段Eで
抽出されたアドレスA1 とを比較する。そして、比較
結果が等しいことから、アドレスの書き込みを中止する
。また、未登録のアドレスA2 が入力されてきたとす
ると、アドレス記憶手段Mip=Mi1 に記憶された
アドレスA1 と発信元アドレス抽出手段Eで抽出され
たアドレスA2 とを比較したときに、比較結果は等し
くないと判定される。このとき、アドレス記憶手段Mi
p=Mi1 の内容が初期値(=0)でないことから、
ポインタpの値を1つ増やす。ポインタpの値が2にな
ると、アドレス記憶手段Mip=Mi2 の値は初期値
(=0)であるので、ここに発信元アドレス抽出手段E
により抽出されたアドレスA2 を書き込むものである
【0020】以下、同様にして、一般にアドレス記憶手
段Mi1 乃至アドレス記憶手段Mij(1≦j≦m)
に、アドレスA1 乃至Ajの値がそれぞれ書き込まれ
たとする。このとき、既に登録済のアドレスAk(1≦
k≦j)が再度入力されてきたとする。この場合、まず
、記憶手段ポインタpの値を1に初期化する。次に、ア
ドレス記憶手段Mipに記憶されたアドレスApと発信
元アドレス抽出手段Eで抽出されたアドレスAkとを比
較し、等しくなく、且つアドレス記憶手段Mipの内容
が初期値でなければ、ポインタpの値を1つ増やして、
同じことを繰り返す。ポインタpの値がkになったとき
に、アドレス記憶手段Mikに記憶されたアドレスAk
と発信元アドレス抽出手段Eにより抽出されたアドレス
Akとが等しくなるので、書き込みを中止する。A1 
乃至Ajのどの値でもないアドレスが入力されてきたと
きには、ポインタpの値がj+1になったときに、アド
レス記憶手段Mipの値が初期値であるので、ここに発
信元アドレス抽出手段Eにより抽出されたアドレスを書
き込むことができる。
【0021】次に、図1のパケット生成手段Gでは、ネ
ットワーク上の何処かに配置されたネットワーク管理装
置から応答要求パケットを受信したときに、応答パケッ
トを生成し、これをネットワーク管理装置に返送する。 応答要求パケットは、ネットワーク管理装置のアドレス
を発信元アドレスとして含んでいる。そこで、この応答
要求パケットを受信したHUBは、ネットワーク管理装
置のアドレスを宛て先アドレスとし、自局のアドレスを
発信元アドレスとし、アドレス記憶手段Mに各ポート毎
に記憶されたアドレスをデータ部とする応答パケットを
パケット生成手段Gで生成し、中継処理手段Rによりネ
ットワーク管理装置に返送する。応答パケットを受信し
たネットワーク管理装置では、そのアドレスの包含関係
を調べることにより、ネットワークの構成を自動的に認
識する。
【0022】例えば、図1の例では、HUB1のアドレ
ス記憶手段Mの中のポートP1には、端末T1,T2の
アドレスが記憶されており、ポートP2には、端末T3
,T4,T5,T6,T7のアドレスが記憶されている
。また、HUB2のアドレス記憶手段Mの中のポートP
1には、端末T3,T4,T5のアドレスが記憶されて
おり、ポートP2には、端末T6,T7のアドレスが記
憶されている。以下、同様に、HUB3,HUB4,H
UB5には、表1に示すようにポート別アドレスが記憶
されている。これらのポート別アドレスのデータは、ネ
ットワーク管理装置で解析され、その包含関係から図2
に示すようなネットワーク構成であることが検出される
【0023】
【表1】
【0024】
【発明の効果】本発明のネットワークの構成検出装置で
は、集線装置の複数の下位ポートにそれぞれ接続された
端末のアドレスを自動的に検出してポート別に記憶し、
この記憶されたポート別アドレスのデータをパケット生
成手段でネットワーク管理装置に送り、ネットワーク管
理装置では、各集線装置からのポート別アドレスのデー
タに基づいてネットワークの構成を検出するようにした
ので、ネットワーク管理装置はネットワーク上の何処に
接続されていても良く、その設置場所が限定されないと
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示すブロック図である。
【図2】本発明によるネットワークの構成検出の原理を
示す図である。
【図3】本発明に用いるアドレス記憶手段の一例を示す
ブロック図である。
【図4】本発明に用いるアドレス記憶手段の他の例を示
すブロック図である。
【図5】従来の一般的なスター型LANの概略構成を示
すブロック図である。
【図6】従来の一般的なLANに用いられるフレーム構
成を示す図である。
【図7】従来のネットワーク管理装置の概略構成を示す
ブロック図である。
【図8】従来のネットワーク管理装置の動作を示す図で
ある。
【符号の説明】
1,2,3,4,5    集線装置(HUB)M  
    アドレス記憶手段 G      パケット生成手段 R      中継処理手段 T1 ,T2 ,…,Tn    端末P1 ,P2 
,…,Pn    下位ポートMAU1,…,MAUn
  媒体接続装置C1 ,C2 ,…,Cn    キ
ャリア検出手段B1 ,B2 ,…,Bn    トラ
イステート・バッファM1 ,M2 ,…,Mn   
 アドレス記憶手段F      マンチェスタ復号化
手段E      発信元アドレス抽出手段Si   
 セレクタ Di    デコーダ Qi    アドレス比較手段 p      記憶手段ポインタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の下位ポートの各々で受信される
    フレームの発信元アドレスをポート別に記憶するアドレ
    ス記憶手段と、アドレス記憶手段に記憶されたポート別
    アドレスのデータを含むパケットを生成するパケット生
    成手段とを有する集線装置と、前記パケットを受信して
    ポート別アドレスのデータを解析しネットワークの構成
    を検出するネットワーク管理装置とから成ることを特徴
    とするネットワークの構成検出装置。
JP3061733A 1991-03-26 1991-03-26 ネットワ―クの構成検出装置 Expired - Lifetime JP2511580B2 (ja)

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