JPH05327726A - アクティブ・リピータ・ユニット - Google Patents

アクティブ・リピータ・ユニット

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JPH05327726A
JPH05327726A JP4354642A JP35464292A JPH05327726A JP H05327726 A JPH05327726 A JP H05327726A JP 4354642 A JP4354642 A JP 4354642A JP 35464292 A JP35464292 A JP 35464292A JP H05327726 A JPH05327726 A JP H05327726A
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data packet
dte
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JP4354642A
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Geoffrey O Thompson
オー.トンプソン ジェフリー
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/40006Architecture of a communication node
    • H04L12/40032Details regarding a bus interface enhancer
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/407Bus networks with decentralised control
    • H04L12/413Bus networks with decentralised control with random access, e.g. carrier-sense multiple-access with collision detection [CSMA-CD]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 伝送データ・メッセージが目的のデータ・タ
ーミナル装置にだけ達するようにする。 【構成】 アクティブ・リピータ・ユニット17により
再伝送されたデータ・パケットの宛先アドレスと、デー
タ・ターミナル装置DTE22アドレスとを比較するア
クティブ・リピータ・ユニットの各ポート18a、18
b、...に論理セクション50を与え、アドレスの一
致を確認する。各ポートの送信機24は、論理セクショ
ン50での確認の間、再伝送のデータ・パケットとスプ
リアス・キャリア信号を受信する。論理セクション50
が確認を終えるまで、送信機24はデータ・パケットを
対応するDTEに伝送する。両アドレスが一致する場合
は、論理セクションにより送信機24はデータ・パケッ
トをそのDTEに伝送し続ける。一致しない場合は、送
信機24がデータ・パケットの伝送からスプリアス・キ
ャリア信号の伝送へと切り替わる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローカル・エリア・デ
ータ通信ネットワーク、特に、ネットワークに接続され
たすべての局がネットワーク媒体のトラフィックを検出
できることを特徴とする星型構成のキャリア検知媒体ア
クセス衝突検出(CSMA/CD)型ネットワークにお
いて使用されるアクティブ・リピータ・ユニットに関す
るものである。本発明は、特に、ANSI/IEEE8
02.3規格により管理されたネットワークに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】10B
ASET型ネットワークのようなCSMA/CDには、
複数のデータ端末装置ユニット(DTEs)が取り付け
られた1以上のアクティブ・リピータ・ユニットが含ま
れている。各DTEは、アクティブ・リピータ・ユニッ
トの対応するポートに取り付けられる。DTEは、デー
タ伝送(「データ・パケット」と呼ぶ)をアクティブ・
リピータ・ユニットに伝送して、互いに通信し合う。そ
の後、アクティブ・リピータ・ユニットは、他のすべて
のポートを通じて、そのアクティブ・リピータ・ユニッ
トに取り付けられた他のDTEにデータ・パケットを再
伝送する。データの各パケットには、アドレスされるD
TEを識別する情報(この情報はデータ・パケットの
「宛先アドレス」として知られている)が含まれてい
る。データ・パケットがDTEに到達すると、DTEに
結合したインタフェース構造により、受信されたデータ
・パケットの宛先アドレスがそのDTEのアドレスに一
致するかどうかが確認される。一致する場合には、デー
タ・パケット内部に含まれるデータはDTEへと続けて
送られ、一致しない場合には、データ・パケットは無視
される。
【0003】このアクセス方法に関する問題は、パケッ
トがアドレスされるDTE以外のデバイスがデータ・パ
ケットに含まれるデータを読み取れるように、DTEイ
ンタフェースのフィルタ処理機能がバイパスされるとい
うことである(DTEとインタフェースがユーザがアク
セスする所に配置されているため)。このような特徴の
ため、ネットワークの公認のユーザが、これらのユーザ
に伝送する目的でなかったネットワーク上の情報にアク
セスしてしまうという結果を招く場合がある。さらに、
未公認のデバイスがネットワークにアクセスしてしまう
と、ネットワークを通じて伝送された全通信量が検出さ
れてしまう場合がある(その通信量が未公認のデバイス
に全くアドレスされない場合でも)。
【0004】従って、あるDTEにアドレスされたデー
タは、ネットワークの他のDTEに到達させないように
するのが望ましい。このための1つの方法として、伝送
されたデータ・パケットの宛先アドレスに対応するアド
レスを有するDTEに取り付けられたアクティブ・リピ
ータ・ポートを通じてのみ、どうにかデータ・パケット
を伝送するといったことが考えられる。しかし、CSM
A/CDネットワーク・プロトコルは、他のDTEがい
つネットワークを使用しているのかをネットワークの全
DTEが知っているということを要求する。CSMA/
CDネットワークのプロトコルの中には、遊んでいるD
TE(データ・パケットを伝送していないDTE)に、
他のDTEがネットワークで伝送を行っているときに、
ネットワーク上にデータを伝送しないように要求するも
のも1つある。2つ以上のDTEがネットワーク上で伝
送を行おうとすると、アクティブ・リピータ・ユニット
内で衝突が発生するため、このような機能が必要であ
る。このような衝突が発生すると、アクティブ・リピー
タ・ユニットはジャム信号を生成し、これにより伝送を
行っている全DTEが伝送を中止する。その後、前に伝
送を行っていたDTEが後に伝送を行おうとする。現在
のところ、ネットワークを通してデータ・パケットの伝
送が行われているかどうか(つまり、上で説明した通
り、アクティブ・リピータ・ユニットの全ポートを通じ
てネットワークの全DTEに伝送されているかどうか)
を感知して他のDTEがネットワーク上で伝送を行って
いるかどうかを、CSMA/CD型ネットワークのDT
Eは判定している。
【0005】従って、他のDTEが現在ネットワークを
使用していることを全DTEが感知できるように、ある
種の信号をデータ・パケットに代用する必要がある(デ
ータ・パケットをDTEに伝送するのが望ましくない場
合)。
【0006】CSMA/CD型ネットワークのその他の
追加機能として、最小限のデータ・パケット・バッファ
リングを行って操作が可能であるということが要求され
る。全データ・パケットを保存するネットワークもある
が(後に再伝送するため)、CSMA/CDプロトコル
の場合は、データ・パケット・ベーシス上でバッファリ
ングすることはできない。これらのネットワークのアク
ティブ・リピータ・ユニットでもバッファリング(3ビ
ットが4ビット)はある程度発生するが(ネットワーク
上の異なるDTEの異なる伝送周波数を補正するた
め)、パケット・ベーシスのバッファリングは、これら
のネットワークでは受入れ可能でない。受入れ可能なバ
ッファリングの最大量は、4ビットから14ビットの範
囲内である。データ・パケットの保存は前述した衝突検
出操作を妨害するため、この理由は明白であろう。ある
ネットワークにおいてある型の機密保護機能を提供する
特許が数多く存在するが、これらの特許のうちで、ET
HERNET型ネットワークのようなCSMA/CD型
ネットワークのリピータ・ポートを通じてデータ・パケ
ットを選択して伝送するフィルタを開示しているものは
ない。
【0007】CSMA/CDアクセス方法によるネット
ワーク操作に関する詳細は、ANSI/IEEE規格8
02.3、特に4項、9項、14項を参照。上に引用し
た合衆国特許ばかりでなく上記の規格もまた、背景とな
る参照事項としてここに具体化されている。
【0008】
【課題を解決するための手段】通信媒体とその通信媒体
に取り付けられた複数のデータ・ステーションとを有す
る型のデータ通信システムで使用され、各データ・ステ
ーションがキャリア信号が媒体の上にあるかどうか感知
するために媒体を監視し、キャリア信号が媒体の上に感
知されない場合のみその形式のデータ・パケット内のキ
ャリア信号を媒体の上へ伝送し、及び他のデータ・ステ
ーションによって媒体の上へ通信されたデータ・パケッ
トを受信することが可能であり、各データ・パケットが
そのデータ・パケットが受信される予定のデータ・ステ
ーションを識別する宛先アドレス部とそのデータ・パケ
ットを伝送したデータ・ステーションを識別するソース
・アドレス部とを含むアクティブ・リピータ・ユニット
で、さらにそのアクティブ・リピータ・ユニットは、 a)各々対応するデータ・ステーションに取付け可能
で、データ・ステーションによって通信媒体上に置いた
データ・パケットの受信と伝送とを行う複数のポート手
段と、 b)各ポート手段によって受信されたデータ・パケット
を受信し、その受信されたデータ・パケットをそのポー
ト手段の各々に再伝送するタイミング再設定手段とを含
み、 c)その中でそのポート手段の少なくとも1つは、 i)前記アクティブ・リピータ・ユニットによって受信
されたデータ・パケットの宛先アドレスが少なくとも1
つのポート手段に取り付けられたデータ・ステーション
のアドレスに一致するかどうかを確認し、 ii)i)で成された確認が宛先が一致するときには前
記ポート手段の少なくとも1つに取り付けられたデータ
・ステーションに前記データ・パケットを伝送し、さも
なければ前記ポート手段の少なくとも1つに取り付けら
れたデータ・ステーションにスプリアス・キャリア信号
を伝送するための論理手段を含む。
【0009】
【作用】論理セクションを各アクティブ・リピータ・ポ
ートに設け、アクティブ・リピータ・ユニットにより再
伝送されたデータ・パケットの宛先アドレスとそのポー
トに取り付けられたデータ・ステーションのアドレスを
比較し、これらの2つのアドレスが一致するかどうか確
認する。論理セクションがアドレスが一致するかどうか
を確認している間に、各ポートの送信機は、再伝送され
たデータ・パケットとスプリアス・キャリア信号を受信
する。論理セクションが一致を判定するまで、送信機
は、データ・パケットを対応するデータ・ステーション
に伝送する。再伝送されたデータ・パケットの宛先アド
レスとポートに取り付けられたデータ・ステーションの
アドレスが一致した場合、論理セクションは送信機を制
御し、送信機はデータ・パケットをデータ・ステーショ
ンに伝送し続ける。一致しない場合には、論理セクショ
ンは送信機を制御し、送信機はデータ・パケットの伝送
からスプリアス・キャリア信号の伝送へと切り替わる。
【0010】アクティブ・リピータ・ユニットの各ポー
トは、各ポートに取り付けられたデータ・ステーション
のアドレスがそのポートの論理セクションに使用される
メモリ内に保存される学習モードでも操作可能である。
データ・ステーション・アドレスは、データ・ステーシ
ョンがポートを通して伝送したデータ・パケットのソー
ス・アドレスを保存することにより、保存される。
【0011】
【実施例】図1は、アクティブ・リピータ・ユニット1
7に取り付けられた複数のデータ・ターミナル装置(D
TE)ユニット121 ,122 ,...12N を含む星
型構成のネットワークを示している。DTEは、例え
ば、パソコン、ワークステーション、プリンタやファイ
ル・サーバのような共用資源、及び/又は他の型の処理
ステーションである場合が考えられる。アクティブ・リ
ピータ・ユニット17は、複数の双方向性ポート1
1 ,182 ,...18N を含み、各ポートは媒体ア
クセス・ユニット(MAU)151 ,152 ,...1
N を介して各DTEに取り付けられている。MAU1
5は、例えばより対線やファイバ光ケーブルのような適
した通信媒体14のいずれかにより、DTEに取り付け
られている。各MAU(この技術ではトランシーバとも
言われる)は、対応するDTEをアクティブ・リピータ
・ユニット17に取り付ける。MAUはアクティブ・リ
ピータ・ユニットとは別に提供することもできるし、ま
た、アクティブ・コンセントレータ20と呼ばれるアク
ティブ・リピータ・ユニットを有する内蔵ユニットとし
て購入することもできる。MAUがアクティブ・リピー
タ・ユニットと分離される場合、通常、アクセス・ユニ
ット・インタフェース(AUI)をMAUとアクティブ
・リピータ・ユニット・ポートとの間に必要とする。こ
の説明を行っていく目的で、アクティブ・リピータ・ユ
ニット17と1つかそれ以上のMAUの組み合わせは、
MAUがアクティブ・リピータ・ユニットに内蔵されて
いるのと分離されているのとにかかわらず、アクティブ
・コンセントレータと呼ぶ。
【0012】この技術において知られているように、C
SMA/CD通信ネットワークでは、アクティブ・リピ
ータ・ユニットはDTEからデータ・パケットを受信し
(DTEに取り付けられたポートを介して)、最初にデ
ータ・パケットを伝送したDTEを除きこれらのデータ
・パケットをアクティブ・リピータ・ユニットに取り付
けられた全DTEに再伝送する。(つまり、アクティブ
・リピータ・ユニットは1つのポートを通してデータ・
パケットを受信し、その後、他の全ポートを通してデー
タ・パケットをネットワークの他の全DTEに再伝送す
るわけである。)2つ以上のDTEがデータ・パケット
を同時に伝送しようとすると、アクティブ・リピータ・
ユニットはこの同時伝送(衝突と言う)を検出し、“ジ
ャム信号”を(どちらかのデータ・パケットの代わり
に)ネットワークのDTEに送信する。ジャム信号は、
例えば交互の1sと0sのような通常のスプリアス信号
である。その後、DTEはデータ・パケットの伝送を停
止し、ランダムに選択された後の時間にデータ・パケッ
トを再伝送しようとする。アクティブ・リピータ衝突検
出論理の説明に関しては、上で具体化したローソンらの
合衆国特許番号4,531,238を例として参照。
【0013】本発明はアクティブ・リピータ・ユニット
の各ポートに論理を与え、これにより次のことが可能に
なる。(a)ポートが取り付けられたDTEのアドレス
を“学習”することが可能になる。(b)ネットワーク
を通して伝送されているデータ・パケットが対応するD
TEにアドレスされない場合、ポートが少なくともデー
タ・パケットのデータ通信部分をその対応するDTEに
送信しないようにする。ポート論理により、データ・パ
ケットの宛先アドレスがポートに取り付けられたDTE
のアドレスに一致しない場合、スプリアス信号がそれに
対応するDTEに伝送される(データの代わりに)結果
となる。従って、伝送されるデータ・パケットが妨害さ
れている場合でも、DTEはキャリア(スプリアス信
号)の検出を継続する。従って、本発明は、ネットワー
クのキャリア・アクセスの特性には影響を与えない。さ
らに、本発明により、このようなデータ・パケット・ア
ドレス分析がリアルタイムで実施されるため、ネットワ
ークのトポロジは影響を受けない。これは、例えばET
HERNET型ネットワークや1BASE5 Star
LANシステムのようなデータ・パケット・バッファリ
ングを使用しないネットワークにおいては非常に重要で
ある。
【0014】図2は、MAU15を通してDTE12に
取り付けられたアクティブ・リピータ・ユニットの一例
を示す構成図である。簡潔に図解を行う目的で、アクテ
ィブ・リピータ・ユニット17と分離されたMAU15
が示されている。アクティブ・リピータ・ユニット17
には、複数のポート18a ,18b ,...が含まれて
おり、その各々は受信機22と伝送機24とを含んでい
る。受信機22は、それに対応するDTE12により伝
送されたデータ・パケットを受信する。データ・パケッ
トはライン42を介して共通の受信バス32へ運ばれ、
今度はバス32がデータ・パケットをタイミング再設定
手段(retiming means) 26に運ぶ。タイミング再設定
手段26はフェーズ・ロック・ループ(PLL)デバイ
ス28と連結して動作し、伝送される信号をシリアル・
データ・ストリームとそのクロック(10 MHz)と
に分離する。タイミング再設定手段26は、ネットワー
クの異なるDTE間の伝送周波数の差を補正し、プリア
ンブル延長時間をカバーするために、いくつかの(例え
ば10)ビットを記憶することのできるFIFO(先入
れ先出し方式)バッファを含むことができる。クロック
信号(CLK)がクロック・バス38を通じて出力され
る間に、シリアル・データ・ストリームは、タイミング
再設定手段26により共通の伝送バス34を通して再伝
送される。再伝送されたデータ・パケットは、各データ
・ライン58を介して、各ポート送信機24で受信され
る。以前のデバイスでは、その後、データ・パケット
は、伝送DTEに結合したポートを除くすべてのポート
を通して伝送された。これは、そのポートの受信機22
も伝送されたデータ・パケットを受信するときデータ・
パケット伝送だけを選択して取り出すために、すべての
送信機24に与えられた従来の論理回路を使用して実施
される。データ・パケットは、いったんポートから伝送
されると、ネットワークの各DTEへと移動する。DT
Eは、理論的にはDTEのアドレスとは異なる宛先アド
レスを有するデータ・パケットに含まれたデータ通信を
処理しないが、いったんデータ・パケットがアクティブ
・リピータ・ユニット17を通り過ぎると、DTEにア
ドレスされないデータ・パケットに含まれるデータ通信
をそのDTEが処理するのを防止する手段はない。(例
えば、これらのDTEが、宛先アドレスがどうであれす
べてのデータを処理する“乱雑な”な受信機である場合
もあるし、また、ネットワーク管理者に知られていない
ネットワークにアクセスした別なシステムのデバイスで
ある場合も考えられる。)
【0015】また、他のアクティブ・リピータ・ユニッ
トが、リピータされたネットワークを作成するために、
アクティブ・リピータ17のポートに取り付けられる場
合がある点にも注意する必要がある。これは、ネットワ
ークの大きさを増加させるために行われる。
【0016】2つ以上のDTEがネットワークに同時に
アクセスしようとする場合は、タイミング再設定手段2
6がそのような状態を検出し、データ・パケットのデー
タストリームを衝突信号に置き換え、この衝突信号を共
通の伝送バス34を通じて伝送する。衝突状態は、前述
したローソンらの合衆国特許番号4,531,238に
ほぼ開示されている従来の方法で検出される。各受信機
22はライン46を介して取り付けられ、トランジスタ
・スイッチ47はバス36に取り付けられている。バス
36は、抵抗37を通じて電圧+Vの電源に取り付けら
れている。トランジスタ47のゲートは、受信機22に
取り付けられている。受信機22がそのDTEから信号
を受信するときに、ゲート47が閉じ、バス36の電圧
は前もって決められた量だけグランドに向かって低下す
る。2つ以上のDTEがネットワークにアクセスしよう
とするとき、それらのポートの各々のゲート47が閉
じ、バス36の電圧はかなりの量がグランドに向かって
低下する。コンパレータ・セクション40は、バス36
の電圧レベルを予め決定された電圧レベルと比較して、
ネットワークにアクセスしようとしているDTEが0で
あるか1つであるか2つ以上であるかを確認する。例え
ば、第1のコンパレータ40bは、バス36の電圧がネ
ットワークにアクセスする単一DTEに相当するレベル
にまで引き下げられるとき、信号を出力する。コンパレ
ータ40aは、バス36の電圧が2つ以上のDTEがネ
ットワークにアクセスしようとする際のレベルに達する
とき、信号を出力する。コンパレータ40aと40bは
タイミング再設定手段26に入力され、タイミング再設
定手段26がデータ・パケットを出力するか(DTEが
1つだけネットワークにアクセスしようとするとき)、
衝突信号を出力するか(2つ以上のDTEがネットワー
クにアクセスしようとするとき)を制御する。
【0017】従って、CSMA/CDプロトコルにより
操作される従来の通信ネットワークにおいては、アクテ
ィブ・リピータ・ユニットは、データ・パケットか衝突
信号の形式のキャリア信号を出力するか、全く信号を出
力しないか(休止状態)のどちらかである。各DTEに
は、ネットワーク媒体を監視する従来のハードウェアが
含まれており、この目的は次の通りである。(a)媒体
上にキャリア信号があるときにDTEがデータ・パケッ
トを伝送しない。(b)DTEが衝突信号を受信すると
きデータ・パケットの伝送を停止し、そのデータ・パケ
ットをランダムに選択した後の時間に伝送する。(c)
DTEが受信データ・パケットのアドレスを検査し、こ
れらのデータ・パケットがそのDTEにアドレスされる
場合は処理を行う。
【0018】上記の開示内容は、本発明以前の従来のC
SMA/CDネットワークに関する説明である。上記に
説明したように、これらの型のネットワークに関する問
題は、ネットワークの全DTEがネットワークのトラフ
ィックにアクセスしてしまう場合があるということであ
る。本発明により、伝送されるデータ・メッセージが目
的のDTEにだけ達するように、データ・ストリーム出
力をリピータ・ユニットの各ポートを通じてフィルタ処
理する論理が提供される。同時に、本発明により、スプ
リアス・キャリア信号がネットワークの他の全DTEに
出力され、それらのDTEがネットワークのトラフィッ
クを知り、伝送されるデータ・パケットの伝送が完了す
るまではネットワークにアクセスしようとすることはな
い。キャリア信号がこれらの他のDTEに与えられなけ
れば、それらのDTEはネットワークにアクセスしよう
とすることはできず、このためタイミング再設定手段2
6が衝突信号を出力し、伝送されるデータ・パケットに
割り込む。
【0019】さらに、本発明により、データ・パケット
・ベーシスと対立する、ビット・ベーシス上でこのよう
なフィルタ処理機能が実施される。これにより本発明は
リアルタイムで操作される。これは802.3仕様リピ
ータとしての操作のための必要性能である。
【0020】図2において、各リピータ・ポートには、
伝送されるデータ・パケットがそのポートに結合された
DTEにアドレスされるかどうか確認する論理セクショ
ン50が含まれている。論理セクション50は、そのポ
ートの送信機24に送信機24と同期して伝送されるデ
ータ・ストリームを受信する。その後、論理セクション
50が伝送されたデータ・パケットの宛先アドレスをそ
のDTEのアドレスと比較し、この比較に基づいてライ
ン54を通じて論理信号を送信機24に出力する。その
後、送信機24は、ライン54上の論理信号出力を使用
し、データ・パケットの伝送を継続するか(パケットの
宛先アドレスが一致する場合)、スプリアス信号の伝送
に切り替わる(パケットの宛先アドレスが一致しない場
合)。説明を行った例では、クロック・バス38に与え
られたクロック信号は、ライン44を使って送信機24
に与えられる。このクロック信号44はスプリアス信号
として使用されるため、論理セクション50が伝送され
たデータ・パケットがそのDTEにアドレスされないこ
とを確認したときに、少なくともデータ・パケットのデ
ータ部の代わりに置き換えられる。
【0021】バス38に出力されるクロック信号以外の
スプリアス信号を使用することも可能である。例えば、
送信機24は、論理セクション50の出力に基づいて、
データ信号とジャム信号とに切り換えられる。スプリア
ス信号がデータ信号と同期されている限り、スプリアス
信号はデータ信号の代わりに置き換えられる。クロック
信号はデータ信号と同期されるため、クロック信号の使
用は有用である。
【0022】上記に説明した通り、伝送されたパケット
の宛先アドレスは、論理セクション50により各ポート
に結合されたDTEのアドレスと比較される。各DTE
のアドレスは、各ポートの論理セクション50内に前も
って記憶できる(つまりネットワーク管理者が前もって
プログラム化できる)。1つの実施例において、論理セ
クション50がそれに結合されたDTEのアドレスを記
憶できるように、各ポートの論理セクション50をスイ
ッチ56によりLEARNモード(学習モード)に切り
換えることができる。LEARNモードの場合、論理セ
クション50は、そのDTEにより伝送されたデータ・
パケットのソース・アドレスを検査し、そのソース・ア
ドレスをそのDTEのアドレスとして記憶する。スイッ
チ56は手動でもコンピュータでも制御でき、ネットワ
ーク管理者がイネーブルすることになろう。アクティブ
・リピータ・ユニット17は(あるいはアクティブ・コ
ンセントレータ20)は、例えば、鍵をかけた電話室に
配置するのが好ましいと言える。そうすれば、電話室に
近づくことのできる職員だけが学習モードへの切り替え
を行うことができる。
【0023】図3は、データ・パケットの通常の内容を
示している。各データ・パケットには、開始フレーム・
デリミタ(区切り)(SFD)8内で終了する初期のプ
リアンブル部7が含まれている。開始フレーム・デリミ
タ8の後には、データ・パケットの宛先DTEを表示す
る宛先アドレス部9、データ・パケットのソースDTE
を表示するソース・アドレス部10、データ通信部1
1、エラー・コード部13が続いている。現在の工業規
格は、SFD8としての単一の“11”ビット・ペアを
後に従える少なくとも31の“01”ビット・ペアを含
むプリアンブル部7を有するマンチェスタ・コード・デ
ータ・ストリームを使用している。ソース・アドレス1
0と宛先アドレス9はそれぞれ、96ビットの長さがあ
る組み合わせられたアドレス・セクション用に、48ビ
ットの長さがある。
【0024】図4は、論理セクション50の1つの可能
な実施例を示している。論理セクション50は、各ポー
ト18に与えられる。説明した例では、4×12ビット
のRAM66が使用され、各々12ビットの長さがある
4つの別々のRAMの位置にDTEの48ビット・アド
レスを記憶する。従って、ビット1−12は一番目のア
ドレス・ワードとなり、ビット13−24が二番目のア
ドレス・ワードとなり、ビット25−36が三番目のア
ドレス・ワードとなり、ビット37−48が四番目のア
ドレス・ワードとなる。しかし、本発明は、特別仕様の
集積回路(ASIC)のようなその他の手段によっても
実施できることは明白である。さらに、図4の実施例
は、データ・パケットの内容の配列及び/又はビットの
長さが図3で示した例と異なる場合には、変更を余儀な
くされるであろう。
【0025】図4で示した論理回路50は、LEARN
モードとFILTERINGモード(フィルタリングモ
ード)の2つのモードで操作可能である。LEARNモ
ードの場合は、ポートに結合されたDTEのソース・ア
ドレス10は、4つの12ビットのワードとして、12
ビットのRAM66により4に記憶される。FILTE
RINGモードの場合は、ネットワークを通して伝送さ
れているパケットの宛先アドレス9が記憶されたDTE
アドレスと比較され、伝送されたデータ・パケットがリ
ピータ・ポートと結合したDTE用であるかどうか確認
する。
【0026】図4の回路では、アドレス・データの12
ビットのワードをそれぞれ一時的に記憶する12ビット
の広域シフト・レジスタが使用される。LEARNモー
ドの場合は、ポートのDTEを識別する4つの12ビッ
トのアドレス・ワードは、RAM66の4つの位置に記
憶される。FILTERINGモードの場合は、伝送さ
れたパケットの宛先アドレス9を作る4つの12ビット
のワードは、RAM66に記憶された4つの12ビット
のワードと比較され、データ・パケットがそのポートに
結合されたDTEにアドレスされるかどうかを確認す
る。いつシフト・レジスタ62が12ビットを受信した
かを確認するためには、割る数が12のカウンタ70が
使用される。RAM66への12ビットのワードの入力
のトリガをかけるために(LEARNモードの場合)、
あるいは、前にRAM66に記憶された12ビットのワ
ードとバッファ62から出力された12ビットのワード
(パケットの宛先アドレスの一部)との比較(コンパレ
ータ90による)にトリガをかけるために(FILTE
RINGモードの場合)、割る数が12のカウンタ70
の出力を使用する。宛先アドレスの48ビットが受信さ
れた時を表示するために論理セクション50が受信した
12ビットのワードの数をカウントするためには、割る
数が4のカウンタ74が使用される。(これにより、メ
モリ66のアドレスとパケットの宛先アドレスが一致し
たかどうかを確認するときであることが分かる。)12
ビットのワードの入力と出力を行う(LEARNモード
で操作しているのかFILTERINGモードで操作し
ているのかに応じて)メモリ66の位置を識別するため
にも、カウンタ74が使用される。割る数が4のカウン
タ74には、メモリ66のアドレス位置を識別するため
に使用される3ビットの出力(出力741 ,742 ,7
3 から成る)が含まれている。カウンタ74は、メモ
リ66の中の000,100,010,110,00
1,101,011,111の8つのアドレスを識別す
ることができる。
【0027】共通の伝送バス34上で伝えられるデータ
信号は、ライン58を介して論理セクション50と送信
機24に入力されるという点に注意する必要がある。従
って、ネットワークを通じてのデータの伝送において、
遅延されることはない。タイミング再設定手段26から
データ・パケットの伝送を行う始めの頃は、アクティブ
・リピータ17の論理セクション50のすべての出力は
HIGHである。このため、各ポートの送信機24がラ
イン58から入力されるデータ信号の伝送を継続する。
データ・パケットの宛先アドレス9が論理セクション5
0に入力されてしまい、その宛先アドレスが論理セクシ
ョン50に記憶されたアドレスと一致しない場合、論理
セクション50の出力54はLOWになる。アドレスが
一致する場合は、出力54はハイのままである。ビット
・セルの境界で(ライン58上の)データからスプリア
ス・キャリア信号(この例ではライン44上のクロック
信号)に切り替わるようにポート論理を慎重に設計する
ことにより、キャリア信号は、パケットのフェーズにと
どまることができる。別な手段として、データ・ストリ
ームを再同期するために、1ビットのディレイを与える
こともできる。
【0028】タイミング再設定手段26が再伝送したパ
ケットの宛先アドレスをRAMに記憶されたDTEアド
レスと比較する方法(つまりFILTERINGモード
における操作)について、ここで説明を行う。FILT
ERINGモードでは、データがメモリ66に書き込ま
れないように、スイッチ56を動作させる。さらに、ゲ
ート75の出力がMSB743 の値と一致するように、
割る数が4のカウンタ74の一番有効なビット(MS
B)出力743 に結合された排他的ORゲート75への
入力(56)をLOWにする。図解のために、論理セク
ション50に結合されたDTEのアドレスは、RAMの
位置にあるそれぞれ000,100,010,110の
4つの12ビットのワードとして、すでにRAM66に
記憶されたものとする。宛先アドレス9は、96ビット
のアドレス・セクションの最初の48ビットにより指定
されるため、伝送されたデータ・パケットのアドレス・
セクション9の最初の4つの12ビットのワードは、メ
モリの位置にあるそれぞれ000,100,010,1
10の4つの12ビットのワードと比較する必要があ
る。
【0029】図4において、データ・ストリーム58と
クロック44は、12ビットの広域シフト・レジスタ6
2に与えられる。データ・ライン58を通じて与えられ
るデータの各ビットは、シフト・レジスタ62の最初の
記憶位置に記憶される。データの各連続追加ビットがシ
フト・レジスタ62に達すると、前に記憶されたビット
がレジスタ62の次の位置にシフトする。データ・スト
リーム58もまた、開始フレーム・デリミタ検出回路
(SFDD)として作動するステート・マシン64に与
えられる。開始フレーム・デリミタ検出回路64は、デ
ータ・ストリームと同期される(“11”開始フレーム
・デリミタ8の前に同期されるように、SFDDには少
なくとも31のプリアンブルの“10”ビットの組み合
わせがある)。開始フレーム・デリミタ8をステート・
マシン64が検出すると、SFD検出回路64が、フリ
ップ・フロップ72、割る数が12のカウンタ70、割
る数が4のカウンタ74にストローブ信号68を出力す
る。同時に、開始フレーム・デリミタ・ビットが12ビ
ットの広域シフト・レジスタ62の最初の位置に記憶さ
れる。ストローブ信号68を受信するとすぐに、フリッ
プ・フロップ72のQ出力はハイになる。さらに、割る
数が12のカウンタ70と割る数が4のカウンタ74が
初期化される。アドレスの各ビットが12ビットの広域
シフト・レジスタ62に受信されるとき、割る数が12
のカウンタ70もクロック信号44を受信するため、カ
ウンタ70の値は1つインクリメントされる。
【0030】カウンタ70が12のクロック信号を受信
した後、オーバフロー信号76がカウンタ70により出
力され、ANDゲート78でクロック信号44と組み合
わせられ、オーバフロー・ストローブ信号80を生成す
る。オーバフロー・ストローブ信号80は、割る数が4
のカウンタ74に入力される。割る数が4のカウンタ7
4には、リード線741 ,742 ,743 により構成さ
れる出力を指定する3ビットのRAM位置がある。ライ
ン741 はRAM位置の最下位ビット(LSB)に対応
し、一方、ライン743 は3ビットのRAM位置の最上
位ビット(MSB)に対応する。MSB743 は、排他
的ORゲート75でLEARN信号56にゲートされ
る。アドレスFILTERINGモードの場合は、ゲー
ト75の出力がライン743 の出力に対応するように、
ライン56はLOWとなる。従って、最初のオーバフロ
ー・ストローブ信号80がカウンタ74に与えられた
後、その出力は“000”となる。この出力はライン7
7上でRAM66に与えられ、メモリから読み取られる
12ビットのワードの位置を指定する。オーバフロー・
ストローブ信号80もまた、ANDゲート82に与えら
れる。フリップ・フロップ72の出力はハイ(ストロー
ブ信号68から)であるため、オーバフロー・ストロー
ブ80により、ゲート82はDATA INストローブ
84を生み出し、RAM66の位置000にある12ビ
ットのワード(DTEアドレスの最初の12ビット)は
コンパレータ90に出力される。
【0031】RAM66からの最初の12ビットのDT
Eアドレスワードの出力と同時に、シフト・レジスタ6
2に記憶された12ビットもまた、コンパレータ90に
与えられる。これらの12ビットは、ネートワークを通
じて伝送されているデータ・パケットの宛先アドレス9
の最初の12ビットに対応する。RAM66から出力さ
れる12ビットのワードがシフト・レジスタ62が与え
る12ビットのワードと一致する場合は、コンパレータ
が4ビットのシフト・レジスタ92の最初のステージ9
2aに論理“1”を出力する。一致しない場合は、論理
“0”がシフト・レジスタ92に出力される。シフト・
レジスタ92のステージ92a−dのロードは、AND
ゲート94の出力により制御される。ゲート94は、オ
ーバフロー・ストローブ信号80(ANDゲート94で
クロック信号44に組み合わせられる)を受信するとき
は必ず、ロード信号を出力する。従って、コンパレータ
90が行う比較の結果は、アドレス・データの12ビッ
トのブロックが論理部50により受信された後、シフト
・レジスタ92にだけ記憶される。
【0032】シフト・レジスタ62が与える次の12ビ
ットのワードと比較するために、RAM66からコンパ
レータ90に12ビットのワードを出力するプロセス
は、シフト・レジスタ92の4つのステージ92a,9
2b,92c,92dのすべてに論理“1”か“0”を
ロードするために4回比較が行われるまで継続する。1
2ビットが論理部50により受信されるときは必ず、シ
フト・レジスタ62には宛先アドレス9の次の12ビッ
トがロードされ、オーバフロー・ストローブ信号80が
割る数が12のカウンタ70により生み出される。オー
バフロー・ストローブ信号80が生み出されるときは必
ず、DATA INストローブ84がRAM66に与え
られ、カウンタ74から出力される3ビットのワード7
7が指定するRAMアドレスに位置する12ビットのワ
ードがRAM66から出力される。従って、RAM66
から出力される2番目の12ビットのワードはアドレス
“000”を持ち、3番目のワードは“010”を持
ち、4番目のワードは“110”を持つことになる。
【0033】宛先アドレス9から成る4つの12ビット
のワードがRAM66に記憶されたDTEアドレス・ワ
ードと比較され、その4つの結果がシフト・レジスタ9
2に記憶された後、一致したかどうか確認が行われる。
シフト・レジスタ92のステージ92a−dの各々が論
理“1”を含む(一致したことを意味する)かどうかの
確認は、コンパレータ96により行われる。一致する場
合は、ライン97のコンパレータ96が出力するMAT
CH信号(一致信号)がHIGHになる。一致しない場
合は、LOW信号がライン97上に出力される。ライン
97の信号は、ANDゲート93に与えられる。この使
用について、以下に説明を行う。
【0034】4つのオーバフロー・ストローブ信号80
を受信すると(ネットワークを通じて伝送されているデ
ータ・パケットの48ビットの宛先アドレスが受信され
たことを意味する)、割る数が4のカウンタ74は、A
NDゲート86でクロック信号44とオーバフロー・ス
トローブ信号80にゲートされるライン73に沿って信
号を出力し、COMPARE信号88を生み出す。CO
MPARE信号(比較信号)88は、排他的ORゲート
91でMSB743 にゲートされ、信号88’を出力す
る。排他的ORゲート91により、データ・パケットの
宛先アドレス9が論理部50により受信された後に必ず
一致の比較が行われ、アドレスの次の48ビット(デー
タ・パケットのソース・アドレス10)が論理部50に
より受信された後には一致の比較は行われない。論理セ
クション50は宛先アドレスの入力の後でもアクティブ
であるため(LEARNモードの場合にそのポートのD
TEのソース・アドレスを記憶するため、これに関して
は後述する)、ネットワークを通じて伝送されているデ
ータ・パケットの48ビットのソース・アドレス10が
論理部50により受信された後でも、2番目のCOMP
ARE信号88はカウンタ74により出力される。しか
し、2番目のCOMPARE信号80が排他的ORゲー
ト91に与えられるときMSB743 はHIGHになる
ため、2番目のCOMPARE信号によりライン88’
上に信号を出力することにはならず、この結果ゲート9
1からの出力は行われない。
【0035】宛先アドレス9が受信された後のライン8
8’のHIGH信号の出力は、コンパレータ90により
ANDゲート93でライン97上に出力されたMATC
H信号の出力とゲートされる。データ・パケットの宛先
アドレス9とRAM66に記憶されたDTEアドレスが
一致した場合は、MATCH信号はハイになり、AND
ゲート93の出力もハイになる。一致しない場合は、A
NDゲート93がLOW信号を出力する。ANDゲート
93の出力はインバータ98により反転され、フリップ
・フロップ43のリセット・ターミナルRに与えられ
る。フリップ・フロップ43の出力(これはまた論理部
50の出力でもある)は、RESET信号発生器41か
らRESET信号が受信されるとすぐに、HIGHにさ
れる。RESET(リセット)信号は、ネットワークに
キャリアがないとの確認に基づいて、データ・パケット
伝送の終わりに生成される。これは例えば、バス36の
電圧レベルに基づいて行うことができる。従って、デー
タ・パケットがそのタイミング再設定手段26によりア
クティブ・リピータ・ユニット17を通じて初期に伝送
されるときは、各ポートの論理セクション50の出力5
4はHIGHになり、データ・パケットの初期の部分と
なる(プリアンブル7と宛先アドレス9は各データ・ポ
ートを通じて出力される)。48ビットのデータ・パケ
ットの宛先アドレス9が論理セクション50により受信
された後、データ・パケットの宛先アドレス9と記憶さ
れたDTEアドレスが一致しない場合は、インバータ9
8の出力を使用してフリップ・フロップ43の出力が変
更される。特に、一致しない場合には、ANDゲート9
3の出力がロウになり、インバータ98がHIGH信号
をフリップ・フロップ43のR入力に与え、これにより
フリップ・フロップ出力54はLOWになる。一致する
場合には、ANDゲート93の出力はHIGHになり、
インバータがLOW信号をフリップ・フロップ43のR
入力に与え、この結果、フリップ・フロップ43の出力
はHIGHのままとなる。
【0036】図5は、論理部50から与えられる論理信
号(ハイまたはロウ)54が送信機24で使用され、ラ
イン58からのデータ信号かライン44からのクロック
信号を出力する方法を示している。送信機24は、例え
ば、2つのANDゲート110と112を持つことがで
きる。論理部50から与えられる論理信号54は、AN
Dゲート110に与えられる。論理信号54はまた、A
NDゲート112に与えられる前に、インバータ114
により反転される。伝送されたデータ・パケットの宛先
アドレスとそのリピータ・ポートに結合されたDTEと
が一致する場合は、論理信号54は常にハイであること
も覚えておく必要がある。データ・パケットの宛先アド
レスがそのポートに結合されるDTEのアドレスと一致
しない場合は、宛先アドレス9が伝送された後、論理信
号54はロウになる。論理信号54はANDゲート11
0に与えられ、ANDゲート112に与えられる前に反
転されるため、論理信号54がHIGHのとき、AND
ゲート110の出力は常にライン58のデータ信号に対
応し、一方、論理信号54がHIGHのとき、ANDゲ
ート112の出力はロウになる(論理信号54は、AN
Dゲート112により受信される前に反転されるた
め)。論理信号54がLOWになるとき、ライン58の
データ信号はANDゲート110からは出力されず、A
NDゲート112からクロック信号44が出力される。
ANDゲート110と112の出力は、送信機24の出
力を作成するために組み合わせられる。
【0037】送信機24の出力で通常Dフリップ・フロ
ップが与えられ、1つのクロック時間の間この出力をサ
ンプリングし保持するので、ビット・セルの境界では変
更が生じることを理解しておく必要がある。また、送信
機24のNRC出力をマンチェスタ・コードに変換する
ためには、従来の回路もまた通常、使用される。
【0038】ここで、リピータ・ポートに取り付けられ
たDTEのアドレスを論理セクション50のメモリ66
に記憶できる方法に関して説明を行う。前述したよう
に、DTEアドレスの対応するリピータ・ポートの論理
セクション50への記憶は、公認のDTEだけがそれら
のDTEにアドレスされるネットワークトラフィックを
受信するように、ネットワーク管理者が制御できる。未
公認の職員は、ネットワークのDTEにはアクセスでき
ない。これは、本発明のリピータ・ユニット17または
アクティブ・コンセントレータ20がデータをネットワ
ークのDTEには伝送しないためであるが、次の場合に
は伝送が行われる。(1)データがそのDTEにアドレ
スされる場合。(2)DTEが取り付けられるポートが
取り付けられたDTEのアドレスを“知っている”場
合。さらに、ネットワークに登録されたDTEは、その
DTE用でないデータトラフィックにアクセスしない。
【0039】図4の論理セクション50は、リピータ・
ポートの論理セクション50のそのリピータ・ポートに
取り付けられたDTEのアドレスを記憶するのが好まし
いときに、LEARNモードで操作できる。LEARM
モードの場合は、論理セクション50がメモリ(RAM
66)の対応するDTEにより伝送されたデータ・パケ
ットのソース・アドレスを記憶し、それに取り付けられ
たDTEのアドレスを“学習”する。LEARNモード
の場合は、STROBE84のDATA INによりカ
ウンタ74がライン77沿いに出力する3ビットのワー
ドが指定するRAMの位置にシフト・レジスタ62に位
置する12ビットのワードが記憶される場合を除き、図
4の回路は前述したFILTERINGモードと同じ方
法で操作する。前述したように、本例のDTEアドレス
は、RAM66の000,100,010,110の位
置に4つの12ビットのワードとして記憶される。しか
し、リピータ・ポートに結合したDTEのアドレスはそ
のDTEから伝送されたパケットのソース・アドレス1
0として現れるため、RAM66に記憶される予定の4
つの12ビットのワードは、実際には、SFD8の後に
位置するアドレス・セクション(セクション9と10)
の12ビットのワード5−8である。従って、本例で
は、カウンタ74によりライン77上に出力された3ビ
ットのRAMの位置がLEARNモードの場合は変更さ
れ、リピータ・ポートに結合された伝送DTEのソース
・アドレスは、RAM66の位置000,100,01
0,110に記憶される。これは、LEARNモードの
場合、HIGH信号をライン56を通じてMSB出力7
3 で排他的ORゲート75の中に与えることにより実
施される。これにより、LEARNモードの場合は、ゲ
ート75から出力された信号が信号743 の反転とな
る。従って、リピータ・ポート(データ・パケットの宛
先アドレス9)に結合されたDTEにより伝送されたデ
ータ・パケットの最初の4つの12ビットのワードは切
り捨てられ、ソース・アドレス10の4つの12ビット
のワードがRAMの位置000,100,010,11
0に記憶される。
【0040】割る数が4のカウンタ74がCOMPAR
E信号88を出力する(すなわち、アドレスの48ビッ
トが受信された後)ときは必ず、割る数が2のカウンタ
95は1つインクリメントされる。従って、ソース・ア
ドレス10がRAM66に記憶された後、割る数が2の
カウンタ95がライン88沿いの2つの信号を受信し、
フリップ・フロップ72のR入力に信号を出力する。こ
れにより、フリップ・フロップ72からの出力はLOW
になり、それ以上の情報をRAM66に記憶することは
できない。
【0041】従って、各リピータ・ポートの論理セクシ
ョン50のDTEのアドレスを記憶するために、ポート
用のスイッチ56がLEARNの位置にある間に、その
ポートに取り付けられたDTEによりデータ・パケット
が出力される。これにより情報がRAM66に書き込み
可能になり、HIGH信号が排他的ORゲート75に与
えられる。スイッチ56は手動でも電子的にも作動でき
る。スイッチ56の作動の制御が公認の職員(例えばネ
ットワーク管理者)にのみ限られる場合は、登録された
DTEだけがネットワーク全体の情報を受信することが
できる。ブロードキャスト・パケット(ネットワークの
全DTE用のパケット)はブロックされない。ブロード
キャスト・パケットには、論理セクション50により動
作するフィルタ処理プロセスを置き換えるために使用さ
れる別個のアドレス部が含まれている。
【図面の簡単な説明】
【図1】星型構成の通信ネットワークの簡略化した構成
図である。
【図2】図1のネットワークで本発明を実施するために
使用される媒体アクセス・ユニットを含むアクティブ・
リピータ・ユニットの一例を示す簡略化した系統図であ
る。
【図3】本実施例のネットワークを通じて通信されるデ
ータ・パケットを示す信号電波フォーム・エンベロープ
である。
【図4】図2に示したシステムでの使用で適用されるポ
ート論理の実施例を示す構成論理図である。
【図5】図2で示されたリピータ・ユニットの伝送ポー
トの構成論理図である。
【符号の説明】
18 ポート 22 受信機 24 送信機 50 論理セクション

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信媒体とその通信媒体に取り付けられた
    複数のデータ・ステーションとを有する型のデータ通信
    システムで使用され、各データ・ステーションがキャリ
    ア信号が媒体の上にあるかどうか感知するために媒体を
    監視し、キャリア信号が媒体の上に感知されない場合の
    みその形式のデータ・パケット内のキャリア信号を媒体
    の上へ伝送し、及び他のデータ・ステーションによって
    媒体の上へ通信されたデータ・パケットを受信すること
    が可能であり、各データ・パケットがそのデータ・パケ
    ットが受信される予定のデータ・ステーションを識別す
    る宛先アドレス部とそのデータ・パケットを伝送したデ
    ータ・ステーションを識別するソース・アドレス部とを
    含むアクティブ・リピータ・ユニットで、さらにそのア
    クティブ・リピータ・ユニットは、 a)各々対応するデータ・ステーションに取付け可能
    で、データ・ステーションによって通信媒体上に置いた
    データ・パケットの受信と伝送とを行う複数のポート手
    段と、 b)各ポート手段によって受信されたデータ・パケット
    を受信し、その受信されたデータ・パケットをそのポー
    ト手段の各々に再伝送するタイミング再設定手段とを含
    み、 c)その中でそのポート手段の少なくとも1つは、 i)前記アクティブ・リピータ・ユニットによって受信
    されたデータ・パケットの宛先アドレスが少なくとも1
    つのポート手段に取り付けられたデータ・ステーション
    のアドレスに一致するかどうかを確認し、 ii)i)で成された確認が宛先が一致するときには前
    記ポート手段の少なくとも1つに取り付けられたデータ
    ・ステーションに前記データ・パケットを伝送し、さも
    なければ前記ポート手段の少なくとも1つに取り付けら
    れたデータ・ステーションにスプリアス・キャリア信号
    を伝送するための論理手段を含む、アクティブ・リピー
    タ・ユニット。
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