JPH04296133A - アドレス自動設定装置 - Google Patents
アドレス自動設定装置Info
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- JPH04296133A JPH04296133A JP3061732A JP6173291A JPH04296133A JP H04296133 A JPH04296133 A JP H04296133A JP 3061732 A JP3061732 A JP 3061732A JP 6173291 A JP6173291 A JP 6173291A JP H04296133 A JPH04296133 A JP H04296133A
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- 230000006854 communication Effects 0.000 claims abstract description 50
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 5
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 101100172132 Mus musculus Eif3a gene Proteins 0.000 description 1
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- Computer And Data Communications (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークにおける
端末のアドレスを自動的に設定するためのアドレス自動
設定装置に関するものであり、例えば、イーサネットや
10BASE−TのようなLANのアドレス設定に利用
されるものである。
端末のアドレスを自動的に設定するためのアドレス自動
設定装置に関するものであり、例えば、イーサネットや
10BASE−TのようなLANのアドレス設定に利用
されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワーク上の通信を行うため
に、各端末に割り当てられるネットワークアドレスは、
ネットワーク管理者が割り振りをしたり、国際的な標準
委員会に登録したりすることにより、ネットワーク上で
ユニーク(唯一)になるように人手により管理され、そ
のアドレスは端末毎にディップスイッチやROMに記憶
されていた。そのため、人手による管理が必要で手間が
かかり、また、間違いがあると、ネットワークの通信エ
ラーを招くという欠点がある。
に、各端末に割り当てられるネットワークアドレスは、
ネットワーク管理者が割り振りをしたり、国際的な標準
委員会に登録したりすることにより、ネットワーク上で
ユニーク(唯一)になるように人手により管理され、そ
のアドレスは端末毎にディップスイッチやROMに記憶
されていた。そのため、人手による管理が必要で手間が
かかり、また、間違いがあると、ネットワークの通信エ
ラーを招くという欠点がある。
【0003】そこで、従来から乱数などを用いて自動的
にアドレスを設定する方式も提案されているが、乱数で
設定したアドレスが既に使用されているアドレスと重な
ってしまうと、最初からアドレス設定を再試行すること
になり、端末数が増えると、再試行の繰り返しになり、
非常に効率が悪いという欠点がある。
にアドレスを設定する方式も提案されているが、乱数で
設定したアドレスが既に使用されているアドレスと重な
ってしまうと、最初からアドレス設定を再試行すること
になり、端末数が増えると、再試行の繰り返しになり、
非常に効率が悪いという欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、ネット
ワークに接続される全ての端末は、通信用にネットワー
クアドレスを持ち、そのアドレスはネットワーク上でユ
ニーク(唯一)であることが必要である。本発明は、こ
のネットワークアドレスを人手によって管理するのでは
なく、自動的に重複することなく設定し、また、何度も
設定を繰り返さなくても良いようにアドレス設定の手順
を改良し、効率良くアドレスを設定できるようにしたア
ドレス自動設定装置を提供することを目的とし、併せて
、ネットワーク上の端末名称とアドレスとの対応関係を
全ての端末間で互いに交換する手順を自動化することを
も目的とするものである。
ワークに接続される全ての端末は、通信用にネットワー
クアドレスを持ち、そのアドレスはネットワーク上でユ
ニーク(唯一)であることが必要である。本発明は、こ
のネットワークアドレスを人手によって管理するのでは
なく、自動的に重複することなく設定し、また、何度も
設定を繰り返さなくても良いようにアドレス設定の手順
を改良し、効率良くアドレスを設定できるようにしたア
ドレス自動設定装置を提供することを目的とし、併せて
、ネットワーク上の端末名称とアドレスとの対応関係を
全ての端末間で互いに交換する手順を自動化することを
も目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のアドレス自動設
定装置にあっては、上記の課題を解決するために、図1
に示すように、複数の端末の各々がそれぞれ異なるアド
レスを有するネットワークにおいて、新たにネットワー
クに接続される新設端末で任意に選択される主アドレス
を設定する主アドレス設定部1と、複数の端末について
同一の主アドレスが重複して存在するときに各端末を区
別するために順次連続番号として割り付けられる副アド
レスを記憶する副アドレス記憶部2と、新設端末が主ア
ドレス設定部1に設定された主アドレスを送信するため
のアドレス申請パケットを作成するアドレス申請パケッ
ト作成部3と、ネットワークに接続されてパケットを送
受信するパケット送受信部4と、既にネットワークに接
続されている既設端末で受信されたアドレス申請パケッ
トに含まれる主アドレスを自局の主アドレスと比較する
アドレス比較部5と、アドレス比較部5による比較結果
が一致したときには自局の主アドレスと副アドレスを送
信するためのアドレス連絡パケットを作成するアドレス
連絡パケット作成部6と、新設端末で受信されたアドレ
ス連絡パケットから副アドレスを抽出して未使用の副ア
ドレスを前記副アドレス記憶部2に設定する副アドレス
決定部7と、新設端末で自局の名称を手動設定する名称
設定部8と、新設端末の名称とアドレスを他の全ての既
設端末に知らせる名称申請パケットを作成する名称申請
パケット作成部9と、名称申請パケットを送信した新設
端末に既設端末の名称とアドレスを知らせる名称連絡パ
ケットを作成する名称連絡パケット作成部10と、受信
された名称申請パケットあるいは名称連絡パケットに含
まれる端末名称とアドレスの対応関係をパケット受信毎
に追加的に記憶する名称テーブル11とを各端末に設け
たことを特徴とするものである。
定装置にあっては、上記の課題を解決するために、図1
に示すように、複数の端末の各々がそれぞれ異なるアド
レスを有するネットワークにおいて、新たにネットワー
クに接続される新設端末で任意に選択される主アドレス
を設定する主アドレス設定部1と、複数の端末について
同一の主アドレスが重複して存在するときに各端末を区
別するために順次連続番号として割り付けられる副アド
レスを記憶する副アドレス記憶部2と、新設端末が主ア
ドレス設定部1に設定された主アドレスを送信するため
のアドレス申請パケットを作成するアドレス申請パケッ
ト作成部3と、ネットワークに接続されてパケットを送
受信するパケット送受信部4と、既にネットワークに接
続されている既設端末で受信されたアドレス申請パケッ
トに含まれる主アドレスを自局の主アドレスと比較する
アドレス比較部5と、アドレス比較部5による比較結果
が一致したときには自局の主アドレスと副アドレスを送
信するためのアドレス連絡パケットを作成するアドレス
連絡パケット作成部6と、新設端末で受信されたアドレ
ス連絡パケットから副アドレスを抽出して未使用の副ア
ドレスを前記副アドレス記憶部2に設定する副アドレス
決定部7と、新設端末で自局の名称を手動設定する名称
設定部8と、新設端末の名称とアドレスを他の全ての既
設端末に知らせる名称申請パケットを作成する名称申請
パケット作成部9と、名称申請パケットを送信した新設
端末に既設端末の名称とアドレスを知らせる名称連絡パ
ケットを作成する名称連絡パケット作成部10と、受信
された名称申請パケットあるいは名称連絡パケットに含
まれる端末名称とアドレスの対応関係をパケット受信毎
に追加的に記憶する名称テーブル11とを各端末に設け
たことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明では、このように、各端末は通信用のネ
ットワークアドレスとして、主アドレスと副アドレスを
有する。主アドレスは乱数や機種毎の使い分け等により
ユーザーが任意に設定し、副アドレスは順次連続番号で
使用する。主アドレスは、副アドレスの数だけ重複して
使用できるので、新設端末ではユーザーが使用したいア
ドレスがそのまま使える確率が高く、また、何度も乱数
などにより決め直す必要がない。通信モードには、通常
のモードの他に、新設端末から使用したい主アドレスを
申請するためのアドレス申請モードと、既設端末から重
複しているアドレスを連絡するためのアドレス連絡モー
ドと、新設端末から名称を申請するための名称申請モー
ドと、既設端末から名称を連絡するための名称連絡モー
ドを設ける。
ットワークアドレスとして、主アドレスと副アドレスを
有する。主アドレスは乱数や機種毎の使い分け等により
ユーザーが任意に設定し、副アドレスは順次連続番号で
使用する。主アドレスは、副アドレスの数だけ重複して
使用できるので、新設端末ではユーザーが使用したいア
ドレスがそのまま使える確率が高く、また、何度も乱数
などにより決め直す必要がない。通信モードには、通常
のモードの他に、新設端末から使用したい主アドレスを
申請するためのアドレス申請モードと、既設端末から重
複しているアドレスを連絡するためのアドレス連絡モー
ドと、新設端末から名称を申請するための名称申請モー
ドと、既設端末から名称を連絡するための名称連絡モー
ドを設ける。
【0007】以下、本発明によるアドレス自動設定手順
を図2及び図3のフローチャートに基づいて説明する。 図2は新しくネットワークに接続される新設端末の動作
を示しており、図3は既にネットワークに接続されてい
る既設端末の動作を示している。新設端末においては、
まず、自局が使用したい主アドレスを主アドレス設定部
1により設定する(#5)。主アドレス設定部1は、デ
ィップスイッチやEEPROM、乱数発生器、キーボー
ド等よりなり、任意の主アドレスが設定される。次に、
副アドレスAを仮に0と設定する(#10)。そして、
主アドレス設定部1に設定された主アドレスと、副アド
レス記憶部2に記憶された副アドレスAを発信元アドレ
スとし、ネットワーク上の全ての端末を宛て先アドレス
とする一斉通信パケットをアドレス申請パケット作成部
3により作成し、パケット送受信部4によりネットワー
ク上に流す(#15)。このパケット送受信部4は、例
えば、図9に示すように、IEEE802.3規格とし
て標準化された媒体アクセス制御フレームを送受信する
機能を有するものとする。
を図2及び図3のフローチャートに基づいて説明する。 図2は新しくネットワークに接続される新設端末の動作
を示しており、図3は既にネットワークに接続されてい
る既設端末の動作を示している。新設端末においては、
まず、自局が使用したい主アドレスを主アドレス設定部
1により設定する(#5)。主アドレス設定部1は、デ
ィップスイッチやEEPROM、乱数発生器、キーボー
ド等よりなり、任意の主アドレスが設定される。次に、
副アドレスAを仮に0と設定する(#10)。そして、
主アドレス設定部1に設定された主アドレスと、副アド
レス記憶部2に記憶された副アドレスAを発信元アドレ
スとし、ネットワーク上の全ての端末を宛て先アドレス
とする一斉通信パケットをアドレス申請パケット作成部
3により作成し、パケット送受信部4によりネットワー
ク上に流す(#15)。このパケット送受信部4は、例
えば、図9に示すように、IEEE802.3規格とし
て標準化された媒体アクセス制御フレームを送受信する
機能を有するものとする。
【0008】次に、既設端末では、図3に示すように、
パケットが受信されると、これがアドレス申請パケット
か否かを判定する(#70,#75)。アドレス申請パ
ケットが受信された場合には、その発信元アドレスから
主アドレスの部分を抽出し、アドレス比較部5により自
局の主アドレスと比較する(#80)。申請された主ア
ドレスが自局の主アドレスと一致しなければ何もせず、
自局の主アドレスと一致すれば、自局の主アドレス及び
副アドレスを発信元アドレスとし、アドレス申請した端
末を宛て先アドレスとする個別通信パケットをアドレス
連絡パケット作成部6により作成し、パケット送受信部
4によりネットワーク上に流す(#85)。ネットワー
ク上でパケットの衝突が生じる場合には、所定のバック
オフタイムの経過後にアドレス連絡パケットを再送信す
る。このバックオフタイムは副アドレスに基づいて定め
れば、アドレス連絡パケットの衝突確率を低減できる。 なお、既設端末で受信されたパケットがアドレス申請パ
ケットでない場合には、通常の通信パケットが受信され
たものとして他の処理が行われる(#90)。
パケットが受信されると、これがアドレス申請パケット
か否かを判定する(#70,#75)。アドレス申請パ
ケットが受信された場合には、その発信元アドレスから
主アドレスの部分を抽出し、アドレス比較部5により自
局の主アドレスと比較する(#80)。申請された主ア
ドレスが自局の主アドレスと一致しなければ何もせず、
自局の主アドレスと一致すれば、自局の主アドレス及び
副アドレスを発信元アドレスとし、アドレス申請した端
末を宛て先アドレスとする個別通信パケットをアドレス
連絡パケット作成部6により作成し、パケット送受信部
4によりネットワーク上に流す(#85)。ネットワー
ク上でパケットの衝突が生じる場合には、所定のバック
オフタイムの経過後にアドレス連絡パケットを再送信す
る。このバックオフタイムは副アドレスに基づいて定め
れば、アドレス連絡パケットの衝突確率を低減できる。 なお、既設端末で受信されたパケットがアドレス申請パ
ケットでない場合には、通常の通信パケットが受信され
たものとして他の処理が行われる(#90)。
【0009】一方、新設端末では、アドレス申請パケッ
トを送信した後、タイマーをスタートさせ、ネットワー
ク上の既設端末からパケットが受信されるのを待つ(#
20,#25,#30)。一定時間待ってもパケットが
受信されなければ、仮に設定した副アドレスA(初期値
=0)に1を加算して、自局の副アドレス記憶部2に設
定する。一定時間以内にパケットが受信されれば、アド
レス連絡パケットか否かを判定し、アドレス連絡パケッ
トであれば、その発信元アドレスから既設端末の主アド
レスを抽出し、自局の主アドレスと比較する(#45,
#50)。主アドレスが一致すれば、さらに既設端末の
副アドレスBを発信元アドレスから抽出し、自局の副ア
ドレスAと比較する(#55,#60)。比較結果がA
>Bでなければ、自局の副アドレスAとして仮に既設端
末の副アドレスBを代入する(#65)。全ての既設端
末からアドレス連絡パケットを受信すれば、自局の副ア
ドレスAは既設端末の副アドレスBの最大値と等しくな
っているので、一定時間経過後に#35のステップで自
局の副アドレスAを1つインクリメントすることにより
未使用の副アドレスが割り当てられる。これが副アドレ
ス決定部7の動作である。なお、割り当てられた副アド
レスAが所定の上限値C(例えば、255)よりも大き
い場合には、#40から#5に戻って、主アドレスの設
定から再試行することになるが、その可能性は十分に低
いと考えられる。
トを送信した後、タイマーをスタートさせ、ネットワー
ク上の既設端末からパケットが受信されるのを待つ(#
20,#25,#30)。一定時間待ってもパケットが
受信されなければ、仮に設定した副アドレスA(初期値
=0)に1を加算して、自局の副アドレス記憶部2に設
定する。一定時間以内にパケットが受信されれば、アド
レス連絡パケットか否かを判定し、アドレス連絡パケッ
トであれば、その発信元アドレスから既設端末の主アド
レスを抽出し、自局の主アドレスと比較する(#45,
#50)。主アドレスが一致すれば、さらに既設端末の
副アドレスBを発信元アドレスから抽出し、自局の副ア
ドレスAと比較する(#55,#60)。比較結果がA
>Bでなければ、自局の副アドレスAとして仮に既設端
末の副アドレスBを代入する(#65)。全ての既設端
末からアドレス連絡パケットを受信すれば、自局の副ア
ドレスAは既設端末の副アドレスBの最大値と等しくな
っているので、一定時間経過後に#35のステップで自
局の副アドレスAを1つインクリメントすることにより
未使用の副アドレスが割り当てられる。これが副アドレ
ス決定部7の動作である。なお、割り当てられた副アド
レスAが所定の上限値C(例えば、255)よりも大き
い場合には、#40から#5に戻って、主アドレスの設
定から再試行することになるが、その可能性は十分に低
いと考えられる。
【0010】なお、非常に確率が低く、特別な場合とし
て、2つ以上の新設端末が同時にネットワークに接続さ
れて、しかも同じ主アドレスが僅かの時間差で申請され
る場合が有り得るが、その場合には先に申請した端末が
後から申請した端末に対し、その主アドレスが全て使用
されている(副アドレスが上限値に達している)ことを
示すダミーのアドレス連絡パケットを送信して、主アド
レスが重ならないようにすれば良い。
て、2つ以上の新設端末が同時にネットワークに接続さ
れて、しかも同じ主アドレスが僅かの時間差で申請され
る場合が有り得るが、その場合には先に申請した端末が
後から申請した端末に対し、その主アドレスが全て使用
されている(副アドレスが上限値に達している)ことを
示すダミーのアドレス連絡パケットを送信して、主アド
レスが重ならないようにすれば良い。
【0011】次に、本発明による端末名称登録手順を図
4及び図5のフローチャートに基づいて説明する。図4
は新しくネットワークに接続される新設端末の名称申請
動作を示しており、図5は既にネットワークに接続され
ている既設端末の名称連絡動作を示している。新設端末
においては、まず、キーボード等よりなる名称設定部8
により自局の名称を設定する(#100)。次に、図2
に示すアドレス自動設定ルーチンを実行し、自局の主ア
ドレスの設定と副アドレスの決定を行う(#110)。 そして、自局の主アドレスと副アドレスよりなる通信用
アドレスを発信元アドレスとし、ネットワーク上の全て
の既設端末を宛て先アドレスとし、自局の端末名称をデ
ータ部とする一斉通信パケットを名称申請パケット作成
部9で作成し、これをパケット送受信部4によりネット
ワーク上に送り出す(#120)。
4及び図5のフローチャートに基づいて説明する。図4
は新しくネットワークに接続される新設端末の名称申請
動作を示しており、図5は既にネットワークに接続され
ている既設端末の名称連絡動作を示している。新設端末
においては、まず、キーボード等よりなる名称設定部8
により自局の名称を設定する(#100)。次に、図2
に示すアドレス自動設定ルーチンを実行し、自局の主ア
ドレスの設定と副アドレスの決定を行う(#110)。 そして、自局の主アドレスと副アドレスよりなる通信用
アドレスを発信元アドレスとし、ネットワーク上の全て
の既設端末を宛て先アドレスとし、自局の端末名称をデ
ータ部とする一斉通信パケットを名称申請パケット作成
部9で作成し、これをパケット送受信部4によりネット
ワーク上に送り出す(#120)。
【0012】次に、既設端末では、図3に示す#90の
ステップで図5に示す処理を行う。まず、受信したパケ
ットが名称申請パケットか否かを判定する(#92)。 パケットの種別は図9に示すフレームのデータ部に設定
されたコードで判別すれば良い。名称申請パケットであ
れば、その発信元アドレスに記録された新設端末のアド
レスとデータ部に記録された新設端末の名称を、既設端
末の名称テーブル11に新たに追加登録する(#94)
。そして、この新設端末に既設端末の名称とアドレスを
連絡するための個別通信パケットを名称連絡パケット作
成部10で作成し、これをパケット送受信部4によりネ
ットワーク上に送り出す(#96)。ここで、名称連絡
パケットは、発信元アドレスとして既設端末のアドレス
を設定され、宛て先アドレスとして新設端末のアドレス
を設定され、データ部には既設端末の名称が設定されて
いる。既設端末で受信したパケットが名称申請パケット
でない場合には、別の処理(#98)、例えば、通常の
通信処理を行う。
ステップで図5に示す処理を行う。まず、受信したパケ
ットが名称申請パケットか否かを判定する(#92)。 パケットの種別は図9に示すフレームのデータ部に設定
されたコードで判別すれば良い。名称申請パケットであ
れば、その発信元アドレスに記録された新設端末のアド
レスとデータ部に記録された新設端末の名称を、既設端
末の名称テーブル11に新たに追加登録する(#94)
。そして、この新設端末に既設端末の名称とアドレスを
連絡するための個別通信パケットを名称連絡パケット作
成部10で作成し、これをパケット送受信部4によりネ
ットワーク上に送り出す(#96)。ここで、名称連絡
パケットは、発信元アドレスとして既設端末のアドレス
を設定され、宛て先アドレスとして新設端末のアドレス
を設定され、データ部には既設端末の名称が設定されて
いる。既設端末で受信したパケットが名称申請パケット
でない場合には、別の処理(#98)、例えば、通常の
通信処理を行う。
【0013】一方、新設端末では、名称申請パケットを
送信した後、ネットワーク上の既設端末からパケットが
受信されるのを待つ(#130)。パケットが受信され
れば、名称連絡パケットか否かを判定し、名称連絡パケ
ットであれば、その発信元アドレスから既設端末のアド
レスを抽出し、また、データ部から既設端末の名称を抽
出して、新設端末の名称テーブル11に新たに登録する
(#140,#150)。ネットワーク上に既設端末が
複数個存在する場合には、その数だけ名称連絡パケット
が発生するので、パケットの衝突が生じることもあるが
、CSMA/CD方式の採用により、新設端末は全ての
既設端末からアドレスと端末名称を受信することができ
、1つ受信する毎に名称テーブル11にアドレスと端末
名称の対応関係を追加的に登録して行くものである。 なお、受信されたパケットが名称連絡パケットでなけれ
ば、別の処理(#160)、例えば、通常の通信処理を
行うものである。
送信した後、ネットワーク上の既設端末からパケットが
受信されるのを待つ(#130)。パケットが受信され
れば、名称連絡パケットか否かを判定し、名称連絡パケ
ットであれば、その発信元アドレスから既設端末のアド
レスを抽出し、また、データ部から既設端末の名称を抽
出して、新設端末の名称テーブル11に新たに登録する
(#140,#150)。ネットワーク上に既設端末が
複数個存在する場合には、その数だけ名称連絡パケット
が発生するので、パケットの衝突が生じることもあるが
、CSMA/CD方式の採用により、新設端末は全ての
既設端末からアドレスと端末名称を受信することができ
、1つ受信する毎に名称テーブル11にアドレスと端末
名称の対応関係を追加的に登録して行くものである。 なお、受信されたパケットが名称連絡パケットでなけれ
ば、別の処理(#160)、例えば、通常の通信処理を
行うものである。
【0014】
【実施例】図6は本発明の一実施例を示す。図中、Lは
ネットワークの伝送路、Ua,Ub,Uc,Udはネッ
トワーク接続ユニットで、Ta,Tb,Tcは既にネッ
トワークに接続されている端末、Tは新たにネットワー
クに接続される端末である。各端末Ta,Tb,Tc及
びTは、それぞれネットワーク接続ユニットUa,Ub
,Uc,Udを介して伝送路Lに接続されている。ここ
で、既にネットワークに接続されている端末Ta,Tb
,Tcには、ネットワーク上のアドレスとして主アドレ
スと副アドレスが設定されている。図6のネットワーク
では、端末Taには主アドレスとして12345が、副
アドレスとしては1が設定されている。同様に、端末T
bには12346と1が、Tcには12347と1がそ
れぞれ設定されている。このネットワークに新しく端末
Tが接続されたとき、端末Tはアドレス申請モードで自
局が使用したい主アドレスとして12348を送信する
。この主アドレスの決め方は任意の方法で良いが、例え
ば、乱数で作り出すことも可能であり、また予め端末の
種類毎に決めておくこともできる。副アドレスは仮の番
号として、0を使用する。既に、ネットワークに接続さ
れている各端末Ta,Tb,Tcは、新たにネットワー
クに接続された端末Tが申請したアドレス12348−
0をチェックし、自局の主アドレスと重複していないこ
とを確認する。この場合、重複が無いので、既に接続さ
れている端末Ta,Tb,Tcは何も応答しない。新た
にネットワークに接続された端末Tは、一定時間待って
、どの端末からもアドレス連絡モードによる重複の連絡
が無いので、この主アドレスは認められたとして、12
348−1を使用する。
ネットワークの伝送路、Ua,Ub,Uc,Udはネッ
トワーク接続ユニットで、Ta,Tb,Tcは既にネッ
トワークに接続されている端末、Tは新たにネットワー
クに接続される端末である。各端末Ta,Tb,Tc及
びTは、それぞれネットワーク接続ユニットUa,Ub
,Uc,Udを介して伝送路Lに接続されている。ここ
で、既にネットワークに接続されている端末Ta,Tb
,Tcには、ネットワーク上のアドレスとして主アドレ
スと副アドレスが設定されている。図6のネットワーク
では、端末Taには主アドレスとして12345が、副
アドレスとしては1が設定されている。同様に、端末T
bには12346と1が、Tcには12347と1がそ
れぞれ設定されている。このネットワークに新しく端末
Tが接続されたとき、端末Tはアドレス申請モードで自
局が使用したい主アドレスとして12348を送信する
。この主アドレスの決め方は任意の方法で良いが、例え
ば、乱数で作り出すことも可能であり、また予め端末の
種類毎に決めておくこともできる。副アドレスは仮の番
号として、0を使用する。既に、ネットワークに接続さ
れている各端末Ta,Tb,Tcは、新たにネットワー
クに接続された端末Tが申請したアドレス12348−
0をチェックし、自局の主アドレスと重複していないこ
とを確認する。この場合、重複が無いので、既に接続さ
れている端末Ta,Tb,Tcは何も応答しない。新た
にネットワークに接続された端末Tは、一定時間待って
、どの端末からもアドレス連絡モードによる重複の連絡
が無いので、この主アドレスは認められたとして、12
348−1を使用する。
【0015】図7は本発明の他の実施例を示す。ここで
は、新たに接続された端末Tが、既に接続されている端
末Tbと同じ主アドレスの使用を申請したときの例を示
す。新たに接続された端末Tが主アドレスとして123
46を申請した場合、既に接続されている端末Tbは申
請された12346−0の主アドレスが自局の主アドレ
スと重複するので、アドレス連絡モードにて、アドレス
が12346−0の端末Tに対して自局のアドレス12
346−1を送信する。端末Tは、このデータを受信す
ることによりアドレス12346−1は既に使用されて
いることが分かる。また、その後、一定時間待っても追
加の連絡が無いので、副アドレスの2以降は空いている
ことも判り、自局のアドレスとして12346−2を使
用する。なお、全ての副アドレスが使用されているとい
う連絡を受けた場合、端末Tは新しい主アドレスを決め
るステップから、再試行する。
は、新たに接続された端末Tが、既に接続されている端
末Tbと同じ主アドレスの使用を申請したときの例を示
す。新たに接続された端末Tが主アドレスとして123
46を申請した場合、既に接続されている端末Tbは申
請された12346−0の主アドレスが自局の主アドレ
スと重複するので、アドレス連絡モードにて、アドレス
が12346−0の端末Tに対して自局のアドレス12
346−1を送信する。端末Tは、このデータを受信す
ることによりアドレス12346−1は既に使用されて
いることが分かる。また、その後、一定時間待っても追
加の連絡が無いので、副アドレスの2以降は空いている
ことも判り、自局のアドレスとして12346−2を使
用する。なお、全ての副アドレスが使用されているとい
う連絡を受けた場合、端末Tは新しい主アドレスを決め
るステップから、再試行する。
【0016】次に、端末名称の自動登録動作について説
明する。今、図8に示すように、既設の端末Taにはネ
ットワークアドレスとして12345−1、端末名称と
してNEC−98−1が設定されているものとする。同
様に、端末Tbには、アドレスとして12346−1、
端末名称としてEPS−P−SV、端末Tcにはアドレ
スとして12347−1、端末名称としてNEC−LT
−1が設定されているものとする。このネットワークに
、新しく端末Tが接続されて、ネットワークアドレス1
2346−2が割り当てられると、この新設端末Tは自
局に予め設定されている端末名称EPS−AA−1を自
局のアドレスと共に一斉通信パケットとしてネットワー
ク上の全ての既設端末に送信する。これにより、ネット
ワーク上の全ての既設端末は、アドレスが12346−
2、端末名称がEPS−AA−1の新設端末がネットワ
ーク上に接続されたことを名称テーブルに追加登録する
ことができる。その後、端末Taは自局のアドレス12
345−1と端末名称NEC−98−1を新設端末Tに
個別通信パケットで送信し、端末Tbは自局のアドレス
12346−1と端末名称EPS−P−SVを新設端末
Tに個別通信パケットで送信し、端末Tcは自局のアド
レス12347−1と端末名称NEC−LT−1を新設
端末Tに個別通信パケットで送信する。新設端末Tでは
、これらのパケットを既設端末から受信する毎に自局の
名称テーブルに端末名称とアドレスの対応関係を登録す
る。
明する。今、図8に示すように、既設の端末Taにはネ
ットワークアドレスとして12345−1、端末名称と
してNEC−98−1が設定されているものとする。同
様に、端末Tbには、アドレスとして12346−1、
端末名称としてEPS−P−SV、端末Tcにはアドレ
スとして12347−1、端末名称としてNEC−LT
−1が設定されているものとする。このネットワークに
、新しく端末Tが接続されて、ネットワークアドレス1
2346−2が割り当てられると、この新設端末Tは自
局に予め設定されている端末名称EPS−AA−1を自
局のアドレスと共に一斉通信パケットとしてネットワー
ク上の全ての既設端末に送信する。これにより、ネット
ワーク上の全ての既設端末は、アドレスが12346−
2、端末名称がEPS−AA−1の新設端末がネットワ
ーク上に接続されたことを名称テーブルに追加登録する
ことができる。その後、端末Taは自局のアドレス12
345−1と端末名称NEC−98−1を新設端末Tに
個別通信パケットで送信し、端末Tbは自局のアドレス
12346−1と端末名称EPS−P−SVを新設端末
Tに個別通信パケットで送信し、端末Tcは自局のアド
レス12347−1と端末名称NEC−LT−1を新設
端末Tに個別通信パケットで送信する。新設端末Tでは
、これらのパケットを既設端末から受信する毎に自局の
名称テーブルに端末名称とアドレスの対応関係を登録す
る。
【0017】今、ネットワーク上にはプリンタPが端末
Tbのプリンタサーバーに接続されているものとする。 ここで、新設端末TからプリンタPを使用する場合、ネ
ットワーク利用者は、まず、この端末Tに記憶されてい
る名称テーブルの名称欄を参照し、端末名称EPS−P
−SVがプリンタサーバーであることを理解し、この端
末名称を指定して端末Tbにプリントデータを送信する
ように命令する。このとき、ネットワーク利用者は端末
Tbのアドレス12346−1を指定する必要はなく、
利用者にとって理解しやすい端末名称EPS−P−SV
のみを指定すれば良い。端末Tは、指定された端末名称
EPS−P−SVに基づいて自局の名称テーブルを検索
し、その端末名称を有する端末Tbの通信用アドレスが
12346−1であることを認識し、このアドレス12
346−1を宛て先アドレスとし、自局のアドレス12
346−2を発信元アドレスとして、プリントデータを
データ部とする個別通信パケットを作成し、ネットワー
ク上に送り出す。これにより、端末Tbに接続されたプ
リンタPに端末Tからプリントデータを送ることができ
る。
Tbのプリンタサーバーに接続されているものとする。 ここで、新設端末TからプリンタPを使用する場合、ネ
ットワーク利用者は、まず、この端末Tに記憶されてい
る名称テーブルの名称欄を参照し、端末名称EPS−P
−SVがプリンタサーバーであることを理解し、この端
末名称を指定して端末Tbにプリントデータを送信する
ように命令する。このとき、ネットワーク利用者は端末
Tbのアドレス12346−1を指定する必要はなく、
利用者にとって理解しやすい端末名称EPS−P−SV
のみを指定すれば良い。端末Tは、指定された端末名称
EPS−P−SVに基づいて自局の名称テーブルを検索
し、その端末名称を有する端末Tbの通信用アドレスが
12346−1であることを認識し、このアドレス12
346−1を宛て先アドレスとし、自局のアドレス12
346−2を発信元アドレスとして、プリントデータを
データ部とする個別通信パケットを作成し、ネットワー
ク上に送り出す。これにより、端末Tbに接続されたプ
リンタPに端末Tからプリントデータを送ることができ
る。
【0018】このように、本発明によれば、ネットワー
ク利用者は新設端末の名称を設定し、主アドレスを設定
するだけで良く、その後は、新設端末をネットワークに
接続することにより自動的に既設端末と交信の上、未使
用の副アドレスが割り当てられ、端末名称もネットワー
ク上で互いに交換されるので、ネットワーク利用者はネ
ットワークアドレスを全く意識することなく、ネットワ
ークを活用することができるものである。
ク利用者は新設端末の名称を設定し、主アドレスを設定
するだけで良く、その後は、新設端末をネットワークに
接続することにより自動的に既設端末と交信の上、未使
用の副アドレスが割り当てられ、端末名称もネットワー
ク上で互いに交換されるので、ネットワーク利用者はネ
ットワークアドレスを全く意識することなく、ネットワ
ークを活用することができるものである。
【0019】
【発明の効果】本発明のアドレス自動設定装置では、ネ
ットワークに接続される端末のアドレスを、各端末で任
意に設定される主アドレスと、連続番号として順次使用
される副アドレスとに分割したので、新たにネットワー
クに接続された端末の主アドレスが既にネットワークに
接続されている端末の主アドレスと重複してもアドレス
設定手順を繰り返す必要がなく、効率良くアドレス設定
を行うことができるという効果があり、また、主アドレ
スを設定した後は、自動的に副アドレスを設定できるの
で、人手による管理が必要無く、人為的なミスが生じる
余地が無くなるという利点がある。
ットワークに接続される端末のアドレスを、各端末で任
意に設定される主アドレスと、連続番号として順次使用
される副アドレスとに分割したので、新たにネットワー
クに接続された端末の主アドレスが既にネットワークに
接続されている端末の主アドレスと重複してもアドレス
設定手順を繰り返す必要がなく、効率良くアドレス設定
を行うことができるという効果があり、また、主アドレ
スを設定した後は、自動的に副アドレスを設定できるの
で、人手による管理が必要無く、人為的なミスが生じる
余地が無くなるという利点がある。
【0020】さらにまた、本発明では、新設端末で設定
された端末名称とアドレスを一斉通信パケットによりネ
ットワーク上の全ての既設端末に申請すると共に、個別
通信パケットにより全ての既設端末のアドレスと端末名
称を新設端末に連絡するようにしたので、ネットワーク
上の端末は他局のアドレスと端末名称の対応表を共有す
ることができ、ネットワーク利用者は端末のアドレスを
意識することなく、端末名称を用いて端末を指定したり
端末の属性を判断したりすることができ、非常に使い勝
手が良くなるという効果がある。
された端末名称とアドレスを一斉通信パケットによりネ
ットワーク上の全ての既設端末に申請すると共に、個別
通信パケットにより全ての既設端末のアドレスと端末名
称を新設端末に連絡するようにしたので、ネットワーク
上の端末は他局のアドレスと端末名称の対応表を共有す
ることができ、ネットワーク利用者は端末のアドレスを
意識することなく、端末名称を用いて端末を指定したり
端末の属性を判断したりすることができ、非常に使い勝
手が良くなるという効果がある。
【図1】本発明の基本構成を示すクレーム対応ブロック
図である。
図である。
【図2】本発明における新設端末のアドレス申請動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図3】本発明における既設端末のアドレス連絡動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図4】本発明における新設端末の名称申請動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図5】本発明における既設端末の名称連絡動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図6】本発明の一実施例のネットワークの概略構成図
である。
である。
【図7】本発明の他の実施例のネットワークの概略構成
図である。
図である。
【図8】本発明の別の実施例のネットワークの概略構成
図である。
図である。
【図9】本発明で使用される媒体アクセス制御フレーム
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
1 主アドレス設定部
2 副アドレス記憶部
3 アドレス申請パケット作成部4
パケット送受信部 5 アドレス比較部 6 アドレス連絡パケット作成部7
副アドレス決定部 8 名称設定部 9 名称申請パケット作成部10
名称連絡パケット作成部11 名称テーブ
ル
パケット送受信部 5 アドレス比較部 6 アドレス連絡パケット作成部7
副アドレス決定部 8 名称設定部 9 名称申請パケット作成部10
名称連絡パケット作成部11 名称テーブ
ル
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の端末の各々がそれぞれ異なるア
ドレスを有するネットワークにおいて、新たにネットワ
ークに接続される新設端末で任意に選択される主アドレ
スを設定する主アドレス設定部と、複数の端末について
同一の主アドレスが重複して存在するときに各端末を区
別するために順次連続番号として割り付けられる副アド
レスを記憶する副アドレス記憶部と、新設端末が主アド
レス設定部に設定された主アドレスを送信するためのア
ドレス申請パケットを作成するアドレス申請パケット作
成部と、ネットワークに接続されてパケットを送受信す
るパケット送受信部と、既にネットワークに接続されて
いる既設端末で受信されたアドレス申請パケットに含ま
れる主アドレスを自局の主アドレスと比較するアドレス
比較部と、アドレス比較部による比較結果が一致したと
きには自局の主アドレスと副アドレスを送信するための
アドレス連絡パケットを作成するアドレス連絡パケット
作成部と、新設端末で受信されたアドレス連絡パケット
から副アドレスを抽出して未使用の副アドレスを前記副
アドレス記憶部に設定する副アドレス決定部と、新設端
末で自局の名称を手動設定する名称設定部と、新設端末
の名称とアドレスを他の全ての既設端末に知らせる名称
申請パケットを作成する名称申請パケット作成部と、名
称申請パケットを送信した新設端末に既設端末の名称と
アドレスを知らせる名称連絡パケットを作成する名称連
絡パケット作成部と、受信された名称申請パケットある
いは名称連絡パケットに含まれる端末名称とアドレスの
対応関係をパケット受信毎に追加的に記憶する名称テー
ブルとを各端末に設けたことを特徴とするアドレス自動
設定装置。 - 【請求項2】 複数の端末の各々がそれぞれ異なるア
ドレス及びそれぞれ異なる名称を有するネットワークに
おいて、新たにネットワークに接続される新設端末で自
局の名称を手動設定する名称設定部と、自局のアドレス
を自動設定するアドレス自動設定部と、新設端末のアド
レスを発信元アドレスとしネットワーク上の他の全ての
既設端末を宛て先アドレスとし新設端末の名称をデータ
部とする名称申請パケットを一斉通信パケットとして作
成する名称申請パケット作成部と、ネットワークに接続
されてパケットを送受信するパケット送受信部と、既に
ネットワークに接続されている既設端末で受信された名
称申請パケットに含まれる新設端末のアドレスを宛て先
アドレスとし当該名称申請パケットを受信した既設端末
のアドレス及び名称をそれぞれ発信元アドレス及びデー
タ部とする名称連絡パケットを個別通信パケットとして
作成する名称連絡パケット作成部と、既設端末で受信さ
れた名称申請パケットあるいは新設端末で受信された名
称連絡パケットに含まれるアドレスと名称の対応関係を
パケット受信毎に追加的に記憶する名称テーブルとを各
端末に設けたことを特徴とするアドレス自動設定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3061732A JPH04296133A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | アドレス自動設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3061732A JPH04296133A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | アドレス自動設定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04296133A true JPH04296133A (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=13179674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3061732A Pending JPH04296133A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | アドレス自動設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04296133A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8306395B2 (en) | 1994-10-28 | 2012-11-06 | Hitachi Consumer Electronics Co., Ltd. | Input-output circuit, recording apparatus and reproduction apparatus for digital video signal |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP3061732A patent/JPH04296133A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8306395B2 (en) | 1994-10-28 | 2012-11-06 | Hitachi Consumer Electronics Co., Ltd. | Input-output circuit, recording apparatus and reproduction apparatus for digital video signal |
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