JPH0429570A - 整流装置の回生運転制御方法 - Google Patents

整流装置の回生運転制御方法

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Publication number
JPH0429570A
JPH0429570A JP2131901A JP13190190A JPH0429570A JP H0429570 A JPH0429570 A JP H0429570A JP 2131901 A JP2131901 A JP 2131901A JP 13190190 A JP13190190 A JP 13190190A JP H0429570 A JPH0429570 A JP H0429570A
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JP
Japan
Prior art keywords
angle
control
change
output voltage
lead angle
Prior art date
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Pending
Application number
JP2131901A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Hoshino
星野 栄雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPH0429570A publication Critical patent/JPH0429570A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、転流余裕角を設定値に保つように制御進み角
を指令する定余裕角制御手段によって制御されるサイリ
スタ変換器(または変換器部分)と、所望の直流出力電
圧に応じて制御角を指令する可変制御角指令手段とによ
って制御されるサイリスタ変換器(または変換器部分)
とで合成逆変換出力電圧を得るサイリスタ整流装置の回
生運転制御方法に関する。
〔従来の技術〕
第2図は、4つのサイリスタ1〜4の単相ブリッジから
なる1つのサイリスタ整流器を示し、これは例えば直流
電動機である負荷5に平滑リアクトル6を介して給電す
る。
分割され、これらの分割された2次巻線にはそれぞれ1
つのサイリスタ整流器の交流入力側が接続されている。
回生運転時には、例えばサイリスタ1.2が定余裕角制
御手段7によって制御進み角βmを指令されるのに対し
て、サイリスタ3.4は可変制御角指令手段8によって
制御進み角βVを可変制御される。この場合に、定余裕
角制御手段は転流余裕かくδの検出値を設定値に一致さ
せる作用をする余裕角調節器として構成され、また可変
制御角指令手段は直流出力電流■。の検出値を設定値に
一致させる作用をする電流調節器として構成されている
第3図は、上記の回生運転時における各部の動作波形図
であり、(a)は交流型a電圧、(b)〜(e)はサイ
リスタの点弧シーケンス、げ)は直流出力電圧を示す。
転流余裕角δは、転流型なり角をθとすると、δ−3酊
−θ と表すことができ、また交流電源電圧の振幅をAとする
とき、平均値としての直流出力電圧Edは、E a =
 −A (cosβv −cosδ)と表すことができ
る。
交流電気車用主整流装置の場合には、第2図に示すサイ
リスタ整流器が複数置設けられ、これらが直流側で直列
接続されて、主電動機に接続される。回生ブレーキ時に
おける最大逆変換出力状態では、すべてのサイリスタ整
流器において、制御進み角βVがβmとして指令される
。その状態から1つのサイリスタ整流器のみのβVをβ
mから太き(してゆけば、主整流装置の逆変換出力電圧
は低下してゆく、βVが180°近辺になると、当該サ
イリスタ変換器はバイパス動作モードとなって出力電圧
はほぼ零となる。さらに、出力電圧を低下させるには、
残りのサイリスタ整流器の1つの制御進み角βVをβm
から同様にして大きくしてゆけばよい。これはバーニヤ
制御と呼ばれ、出力可変制御を行われているサイリスタ
変換器はバーニア段と呼ばれる。
[発明が解決しようとする課題] このような回生運転時において、転流余裕角を最小限の
一定値に保つ定余裕角制御を行う場合に、交流電源電圧
の変動や駆動電動機に直結される車両の滑走等の外乱に
起因して直流電流が変化し、これに対して可変出力制御
段(バーニア段)のサイリスタ整流器では直流電流の増
加や減少を抑えるために制御進み角の調節により直流出
力電圧が変化させられる。このような変化にともなう直
流電流の増加や減少は直接に転流余裕角制御系によるサ
イリスタ変換器の制御進み角制御に影響を及ぼし、この
影響による転流余裕角制御系における制御進み角の変更
は直流出力電圧の変化として跳ね返り、これが可変出力
制御段の出力電圧連続制御系にとって二次的な外乱とな
る。つまり、外乱が外乱を呼び起こして、制御の安定性
が得にくいという問題があった。
そこで、本発明の目的は、転流余裕角制御を行う回生運
転時における制御の安定性について改善を図ることにあ
る。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、本発明によれば、次の構成によって達成さ
れる。すなわち、 転流余裕角を設定値に保つように制御進み角を指令する
定余裕角制御手段によって制御されるサイリスタ変換器
(または変換器部分)と、所望の直流出力電圧に応じて
制御角を指令する可変制御角指令手段とによって制御さ
れるサイリスタ変換器(または変換器部分)とで合成逆
変換出力電圧を得る整流装置の回生運転制御方法におい
て、転流余裕角制御手段が制御進み角に変化を与える指
令を発生した際に、その制御進み角の変化にともなう出
力電圧変化を相殺するように可変制御角指令手段による
制御角の指令値を補正することである。
〔作用〕
上記の構成によれば、転流余裕角制御手段による制御進
み角変化に起因した整流装置の直流出力電圧変動が補償
され、その結果、制御系の安定性が向上する。
〔実施例〕
以下、第1図を参照しながら本発明による回生運転制御
方法の実施例について説明する。
第1図において、7は第1図における転流余裕角制御手
段としての転流余裕角調節器と同じものであり、また8
は第1図における可変制御角指令手段としての電流調節
器と同じものである。
転流余裕角調節器7は、転流余裕角δの検出値が設定値
から外れると、両者が一致するように、制御進み角βm
を変更して指令する。例えば前回の電源サイクルにおけ
る制御進み角の値βm0に対して次回の電源サイクルに
おける制御進み角βm1が、 βm1−βmo+Δβm として指令されたとすると、その変化分Δβmと新しい
指令値βm1が演算手段9に導かれる。演算手段9には
電流調節器8からの制御進み角βVの今回指令値βVl
’も導かれる。
演算手段9は制御進み角をβmoから63mだけ変化さ
せたことによって生じる直流出力電圧の変化量を算出し
、そしてその算出した直流出力電圧の変化量を相殺する
のに必要な制御進み角βVの変化分−ΔβVが算定され
る。その変化分の今回値を一Δβv1とすると、この値
が加算手段10において電流調節器8からの制御進み角
の今回指令値βVl’  と加算され、バーニア段の可
変制御進み角のβVの今回の指令値βv1が、 βVl −βV蒐  −Δ β□ として出力される。
(発明の効果〕 したがって、本発明によれば、定余裕角制御系による制
御進み角βmの変更にともなう直流出力電圧への影響が
補償されるので、電流調節器による電流制御の安定性が
向上し、それにともない電流制御系の応答性を高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による制御方法を実施するための装置を
示すブロック図、第2図はサイリスタ整流器を示す回路
図、第3図は回生運転時の一般的動作を説明するための
動作波形図である。 1〜4・・・サイリスタ、5・・・負荷(電動機)、6
・・・平滑リアクトル、7・・・定余裕角制御手段、8
・・・可変制御角指令手段、9・・・演算手段、10・
・・加算第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)転流余裕角を設定値に保つように制御進み角を指令
    する定余裕角制御手段によって制御されるサイリスタ変
    換器(または変換器部分)と、所望の直流出力電圧に応
    じて制御角を指令する可変制御角指令手段とによって制
    御されるサイリスタ変換器(または変換器部分)とで合
    成逆変換出力電圧を得る整流装置の回生運転制御方法に
    おいて、転流余裕角制御手段が制御進み角に変化を与え
    る指令を発生した際に、その制御進み角の変化にともな
    う出力電圧変化を相殺するように、可変制御角指令手段
    による制御角の指令値を補正することを特徴とする整流
    装置の回生運転制御方法。
JP2131901A 1990-05-22 1990-05-22 整流装置の回生運転制御方法 Pending JPH0429570A (ja)

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JPH0429570A true JPH0429570A (ja) 1992-01-31

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JP2131901A Pending JPH0429570A (ja) 1990-05-22 1990-05-22 整流装置の回生運転制御方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2905249A1 (en) 2014-02-05 2015-08-12 Murata Machinery, Ltd. Bobbin setting device and yarn winding machine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2905249A1 (en) 2014-02-05 2015-08-12 Murata Machinery, Ltd. Bobbin setting device and yarn winding machine

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