JPH04295139A - 排気ブレーキ装置の制御装置 - Google Patents
排気ブレーキ装置の制御装置Info
- Publication number
- JPH04295139A JPH04295139A JP8478891A JP8478891A JPH04295139A JP H04295139 A JPH04295139 A JP H04295139A JP 8478891 A JP8478891 A JP 8478891A JP 8478891 A JP8478891 A JP 8478891A JP H04295139 A JPH04295139 A JP H04295139A
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- Japan
- Prior art keywords
- engine
- exhaust brake
- detection means
- control device
- brake device
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- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 4
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排気ブレーキ装置の制
御装置に関するものである。
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の排気ブレーキ装置の制御装置とし
て、特開平2−78741号公報に示されるものがある
。これに示される排気ブレーキ装置の制御装置は、自動
変速機のセレクト装置がエンジンブレーキ用位置に切り
換えられたときから所定時間は、排気ブレーキ装置の作
動を停止させるように構成されている。こうすることに
よって、セレクト操作に伴う変速時に、排気ブレーキ装
置の作動を解除し、過大な変速ショックが発生すること
を防止している。
て、特開平2−78741号公報に示されるものがある
。これに示される排気ブレーキ装置の制御装置は、自動
変速機のセレクト装置がエンジンブレーキ用位置に切り
換えられたときから所定時間は、排気ブレーキ装置の作
動を停止させるように構成されている。こうすることに
よって、セレクト操作に伴う変速時に、排気ブレーキ装
置の作動を解除し、過大な変速ショックが発生すること
を防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の排気ブレーキ装置の制御装置には、セレク
ト操作に伴う変速の場合には変速ショックを軽減する効
果があるものの、自動的に発生するシフトダウンの場合
には、排気ブレーキ装置が作動しているため変速ショッ
クが大きくなるという問題点がある。すなわち、例えば
Dレンジからエンジンブレーキ用レンジである1レンジ
にセレクト操作した場合、その時点の車速が非常に高い
とすると、直ちには第1速にはならず、所定車速まで低
下した時点で3−2変速が行われ、次いで更に車速が低
下してから2−1変速が行われる。したがってこのよう
な3−2変速及び2−1変速が行われる場合には排気ブ
レーキ装置は作動状態にある。このため、変速ショック
が大きくなることになる。なお、セレクト操作を行った
場合の車速が比較的低い場合には、セレクト操作と同時
に3−2変速が行われ、これについては排気ブレーキ装
置の作動が一時的に解除されているため変速ショックが
軽減されるが、2−1変速については排気ブレーキ装置
が作動しており、変速ショックが大きくなる。本発明は
このような課題を解決することを目的としている。
ような従来の排気ブレーキ装置の制御装置には、セレク
ト操作に伴う変速の場合には変速ショックを軽減する効
果があるものの、自動的に発生するシフトダウンの場合
には、排気ブレーキ装置が作動しているため変速ショッ
クが大きくなるという問題点がある。すなわち、例えば
Dレンジからエンジンブレーキ用レンジである1レンジ
にセレクト操作した場合、その時点の車速が非常に高い
とすると、直ちには第1速にはならず、所定車速まで低
下した時点で3−2変速が行われ、次いで更に車速が低
下してから2−1変速が行われる。したがってこのよう
な3−2変速及び2−1変速が行われる場合には排気ブ
レーキ装置は作動状態にある。このため、変速ショック
が大きくなることになる。なお、セレクト操作を行った
場合の車速が比較的低い場合には、セレクト操作と同時
に3−2変速が行われ、これについては排気ブレーキ装
置の作動が一時的に解除されているため変速ショックが
軽減されるが、2−1変速については排気ブレーキ装置
が作動しており、変速ショックが大きくなる。本発明は
このような課題を解決することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動的に行わ
れるシフトダウンについても変速時に一時的に排気ブレ
ーキ装置の作動を解除することによって、上記課題を解
決する。すなわち、本発明による排気ブレーキ装置の制
御装置は、自動変速機を自動的にダウンシフトさせる信
号が出力されたことを検出するダウンシフト検出手段と
、エンジンが逆駆動状態にあることを検出するエンジン
ブレーキ検出手段と、エンジンブレーキ検出手段によっ
てエンジンが逆駆動状態にあることが検出され、かつダ
ウンシフト検出手段によってダウンシフト指令が出力さ
れたことが検出されたときには、これから所定時間は排
気ブレーキ装置をほかの条件にかかわらず非作動状態と
する排気ブレーキ一時解除手段と、を有している。
れるシフトダウンについても変速時に一時的に排気ブレ
ーキ装置の作動を解除することによって、上記課題を解
決する。すなわち、本発明による排気ブレーキ装置の制
御装置は、自動変速機を自動的にダウンシフトさせる信
号が出力されたことを検出するダウンシフト検出手段と
、エンジンが逆駆動状態にあることを検出するエンジン
ブレーキ検出手段と、エンジンブレーキ検出手段によっ
てエンジンが逆駆動状態にあることが検出され、かつダ
ウンシフト検出手段によってダウンシフト指令が出力さ
れたことが検出されたときには、これから所定時間は排
気ブレーキ装置をほかの条件にかかわらず非作動状態と
する排気ブレーキ一時解除手段と、を有している。
【0005】
【作用】エンジンブレーキ状態で自動的なダウンシフト
が指令されると、これから所定時間は排気ブレーキ装置
の作動が解除される。これによってエンジンの通常の逆
駆動力状態で変速が行われることになり、過大な変速シ
ョックが発生することはない。
が指令されると、これから所定時間は排気ブレーキ装置
の作動が解除される。これによってエンジンの通常の逆
駆動力状態で変速が行われることになり、過大な変速シ
ョックが発生することはない。
【0006】
【実施例】図2に、本発明の実施例を示す。エンジン1
0に、自動変速機12が組み合わされている。エンジン
10は、排気ブレーキ装置14を備えている。この排気
ブレーキ装置14は、電磁弁16のオン・オフに応じて
、排気管の途中に設けられたバルブを開閉する装置であ
る。ソレノイド16の作動は、コントロールユニット1
8からの信号によって制御される。また、自動変速機1
2の油圧、変速なども、コントロールユニット18から
、自動変速機12のコントロールバルブ20のソレノイ
ドなどに与えられる信号によって制御される。コントロ
ールユニット18には、セレクト位置スイッチ24、車
速センサ26、スロットル開度センサ28などからの信
号が入力される。
0に、自動変速機12が組み合わされている。エンジン
10は、排気ブレーキ装置14を備えている。この排気
ブレーキ装置14は、電磁弁16のオン・オフに応じて
、排気管の途中に設けられたバルブを開閉する装置であ
る。ソレノイド16の作動は、コントロールユニット1
8からの信号によって制御される。また、自動変速機1
2の油圧、変速なども、コントロールユニット18から
、自動変速機12のコントロールバルブ20のソレノイ
ドなどに与えられる信号によって制御される。コントロ
ールユニット18には、セレクト位置スイッチ24、車
速センサ26、スロットル開度センサ28などからの信
号が入力される。
【0007】コントロールユニット30は図3に示すフ
ローチャートに従って電磁弁14を作動させる信号を出
力する。まず、自動的なダウンシフト指令信号は出力さ
れたかどうかを判断し(ステップ50)、この信号が出
力された場合にはスロットル開度が所定の小さい値より
も小さいかどうかを判断し(同52)、スロットル開度
が小さい場合には電磁弁14をオフとする(同54)。 次いで、所定時間経過したかどうかを判断し(同56)
、所定時間が経過した後、電磁弁14を強制的にオフと
する状態を解除する(同58)。なお、ステップ50が
ダウンシフト検出手段を構成し、ステップ52がエンジ
ンブレーキ検出手段を構成し、またステップ54、56
及び58が排気ブレーキ一時解除手段を構成する。
ローチャートに従って電磁弁14を作動させる信号を出
力する。まず、自動的なダウンシフト指令信号は出力さ
れたかどうかを判断し(ステップ50)、この信号が出
力された場合にはスロットル開度が所定の小さい値より
も小さいかどうかを判断し(同52)、スロットル開度
が小さい場合には電磁弁14をオフとする(同54)。 次いで、所定時間経過したかどうかを判断し(同56)
、所定時間が経過した後、電磁弁14を強制的にオフと
する状態を解除する(同58)。なお、ステップ50が
ダウンシフト検出手段を構成し、ステップ52がエンジ
ンブレーキ検出手段を構成し、またステップ54、56
及び58が排気ブレーキ一時解除手段を構成する。
【0008】結局、上記制御によって、例えばエンジン
ブレーキ用レンジへのセレクト後に車速の変化などに伴
って自動的に発生するダウンシフトの場合に、変速が指
令されてから所定時間は排気ブレーキ装置の作動が解除
される。これによって、変速ショックが緩和される。所
定時間が経過すると直ちに排気ブレーキ装置が再び作動
状態となり、強力なエンジンブレーキ効果を得ることが
できる。なお、上記所定時間は車速、変速の種類などに
応じて設定するようにしてもよい。なお、上記実施例で
は、エンジンブレーキ状態であるかどうかをスロットル
開度が全閉状態にあるかどうかからを判断するようにし
たが、エンジンの制御装置が排気ブレーキ装置を作動さ
せるべき運転条件にあると判断しているときは、エンジ
ンブレーキ状態にあると判断するようにすることもでき
る。
ブレーキ用レンジへのセレクト後に車速の変化などに伴
って自動的に発生するダウンシフトの場合に、変速が指
令されてから所定時間は排気ブレーキ装置の作動が解除
される。これによって、変速ショックが緩和される。所
定時間が経過すると直ちに排気ブレーキ装置が再び作動
状態となり、強力なエンジンブレーキ効果を得ることが
できる。なお、上記所定時間は車速、変速の種類などに
応じて設定するようにしてもよい。なお、上記実施例で
は、エンジンブレーキ状態であるかどうかをスロットル
開度が全閉状態にあるかどうかからを判断するようにし
たが、エンジンの制御装置が排気ブレーキ装置を作動さ
せるべき運転条件にあると判断しているときは、エンジ
ンブレーキ状態にあると判断するようにすることもでき
る。
【0009】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明による
と、自動的なダウンシフトの場合に、一時的に排気ブレ
ーキ装置の作動を解除するようにしたので、変速ショッ
クを軽減することができる。
と、自動的なダウンシフトの場合に、一時的に排気ブレ
ーキ装置の作動を解除するようにしたので、変速ショッ
クを軽減することができる。
【図1】本発明の構成要素間の関係を示す図である。
【図2】本発明の実施例を示す図である。
【図3】フローチャートを示す図である。
14 電磁弁
30 コントロールユニット
32 スロットル開度センサ
Claims (3)
- 【請求項1】 排気管に設けられたバルブを開閉する
ことによってエンジンブレーキ効果を制御する排気ブレ
ーキ装置の制御装置において、自動変速機を自動的にダ
ウンシフトさせる信号が出力されたことを検出するダウ
ンシフト検出手段と、エンジンが逆駆動状態にあること
を検出するエンジンブレーキ検出手段と、エンジンブレ
ーキ検出手段によってエンジンが逆駆動状態にあること
が検出され、かつダウンシフト検出手段によってダウン
シフト指令が出力されたことが検出されたときには、こ
れから所定時間は排気ブレーキ装置をほかの条件にかか
わらず非作動状態とする排気ブレーキ一時解除手段と、
を有することを特徴とする排気ブレーキ装置の制御装置
。 - 【請求項2】 エンジンブレーキ検出手段は、スロッ
トル開度が所定値以下であることを検出する手段である
請求項1記載の排気ブレーキ装置の制御装置。 - 【請求項3】 エンジンブレーキ検出手段は、エンジ
ンの制御装置が排気ブレーキを作動させるべき運転条件
にあると判断していることを検出する手段である請求項
1記載の排気ブレーキ装置の制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8478891A JPH04295139A (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 排気ブレーキ装置の制御装置 |
US07/853,067 US5282399A (en) | 1991-03-25 | 1992-03-17 | Control system for vehicular power plant including automatic transmission and exhaust brake |
US08/102,889 US5362285A (en) | 1991-03-25 | 1993-08-06 | Control system for vehicular power plant including automatic transmission and exhaust brake |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8478891A JPH04295139A (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 排気ブレーキ装置の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04295139A true JPH04295139A (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=13840440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8478891A Pending JPH04295139A (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 排気ブレーキ装置の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04295139A (ja) |
-
1991
- 1991-03-25 JP JP8478891A patent/JPH04295139A/ja active Pending
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