JPH0429476A - カメラ一体型ビデオテープレコーダー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はカメラ一体型ビデオテープレコーダーに関す
るものである。

〔従来の技術〕

第４図は例えば特開昭６１−２４７１８２号公報に示さ
れた従来のカメラ一体型ビデオテープレコーダーを示す
断面図であり、図において（１）はレンズ系、（２１は
撮像素子、（３はレンズ系（１）と撮像素子（２１を固
定した鏡筒、（４は鏡筒（３が固定された筐体、（５１
は画像処理回路、（ｆ５はテープカセット、（力は磁気
テープ、（８は回転ヘッド、（９はテープカセット（０
と回転ヘッド（７）などを含んだビデオデツキ部である
。

次に動作について説明する。第４図において、被写体の
方向を向いて配置された鏡筒（３内のレンズ系（１）に
よって、直接被写体からの光を集光し、ＣＣＤなどの撮
像素子（２上に結像させる。この撮像素子（２において
結像した光学像を電気的情報に変換し、この電気的情報
を画像処理回路（５によって撮像素子（２から逐次走査
して読み出し、ＮＴＳＯ方式の画像信号を作り出す。こ
の画像信号をテープカセット（６）からダ１き出した磁
気テープ（力に、回転ヘッド（８によって記録するもの
である。

このように、１鏡簡（３の光軸は被写体の方向に向けら
れており、鏡筒（３は筐体（４）の前部に配置されてい
た。

また、第５図は他の従来技術、例えば５ＣＩＮＹ００Ｄ
−ＴＲ５５を示す概略図であり、第４図のものと同一ま
たは相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図
において、（１０）はビー−ファインダー、（４Ａ）は
ビデオデツキ部（９）を内蔵しかつ鏡筒（３とビー−フ
ァインダー（１０）を固定する筐体である。

第５図のような構成では、鏡筒（３）は筐体（４人）の
側面に配置されているが、鏡筒（３の光軸は第４図に示
す従来例と同様、被写体の方向に向けられている。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来のカメツ一体型ビデオテープレコーダーは以上のよ
うに構成されているので、第４図の場合は、ビデオデツ
キ部（９はほぼ四角形にまとまっているのに対して、鏡
筒（Ｊが被写体の方向を向きかつ上記ビデオデツキ部（
９）の前方に配置されているため、全長が長く、外形の
凹凸が多くなってしまうし、また第５図の場合は、錠筒
（Ｊがビデオデツキ部（９の側面に配置されているため
、幅方向の厚みが大きくなるといった携帯性、収納性が
悪いという問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、無駄なスペースを活用して外形の凹凸を少な
くすると共に携帯性と収納性の良いカメラ一体型ビデオ
テープレコーダーを得ることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係るカメツ一体型ビデオテープレコーダーは
、鏡筒の光軸が被写体の方向に略直交するように鏡筒を
配置するとともに、鏡筒の前に入射光をほぼ９０°の角
度で反射させて鏡筒に入射させるミラーを設けたもので
ある。

（作用〕 この発明においては、被写体の方向に略直交して鏡筒を
配置し、また被写体からの光をほぼ９０°の角度で反射
させて鏡筒に入射させるミラーを配置することにより、
鏡筒とビデオデツキ部の間のデッドスペースをなくシ、
外形の凹凸を少なくする。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図は断面図、第２図は一部を破断した斜視図であり、前
記従来のものと同一または相当部分には同一符号を付し
て説明を省略する。

図において、（１１）は鏡筒（３）の前に設けられて被
写体からの光をほぼ９０°の角度で反射させるミラー；
　　（４Ｂ）はミラー（１１）と鏡筒（３）を固定する
筐体である。

次に動作について説明する。

第１図および第２図において、鏡筒（３の前方（上方）
に配置したミラー（１１）により被写体からの光を９０
°の角度で反射させ、被写体の方向に直交した鏡筒（３
に入射させる。この被写体からの入射光をレンズ系（１
）によって結像させ、この光学像を結像位置に固定され
たＣＯＤなどの撮像素子（２）により電気的情報に変換
する。上記撮像素子（２に結像した光学像は被写体から
の光を直接レンズ系（１）によって結像させた光学像に
対し、被写体からの光をミラー（１１）によって反射さ
せた像のため上下反転した鏡像となる。

そこで本カメラ一体型ビデオテープレコーダーでの画像
処理回路（５）は通常の画像処理回路が撮像素子（２よ
り電気的情報を読み出す（走査する）順序とは上下逆の
順序で撮像素子（２より電気的情報を逐次読み出し、Ｎ
ＴＳＣ方式の画像信号を作り出す。

次いで、ビデオデツキ部（旬において、上記画像信号を
テープ力セクト（６）から引き出した磁気テープ（力に
、回転ヘッド（８）によって記録する。

なお、上記実施例では鏡筒（３）とビデオデツキ部（９
）が垂直に立った構成とした場合を示したが、第３図に
示すように鏡筒（３）とビデオデツキ部（９が水平にな
った構成であっても同様の効果が得られる。この場合の
動作は、被写体からの光を鏡筒（３）の前方に設けられ
たミラー（１１）によりほぼ９０°の角度で反射し、鏡
筒（３のレンズ系（１）に入射させる。この入射光をレ
ンズ系（１）によってＯＯＤなどの撮像素子（２）上に
結像させ、電気的情報に変換する。この時、上記撮像素
子（２）上の光学像はミラー（１１）により反転されて
いるため左右逆の像となっている。そのため、画像処理
回路（５１によって上記撮像素子（２）より電気的情報
を走査して読み取る時に、通常の走査の順序とは左右逆
に走査して読み取り、ＮＴＳＯ方式の画像信号を作り出
す必要がある。次いで、上記画像信号をテープカセット
（６）から引き出した磁気テープ（′７）に、回転ヘッ
ド（８）によって記録する。

このように第２図と第３図に示す両実施例では、支持し
た時の姿勢は異なるが、鏡筒（３を被写体の方向に略直
交にかつビデオデツキ部（９に近接して配置したカメラ
一体型ビデオテープレコーダーは、無駄なヌベーヌを少
なくシ、一つのまとまった箱型のような外形にでき、従
来のカメラ一体型ビデオテープレコーダーよりも携帯性
、収納性が良い。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば鏡筒の光軸を被写体と
略直交に配置し、上記鏡筒の前に入射光をほぼ９０°の
角度で反射させて上記鏡筒に入射させるミラーを設けた
構成としたので、鏡筒とビデオデツキ部の間のデッドス
ペースを活用して外形の凹凸を少なくして携帯性、収納
性の向上が図れると井に新しい形態のデザインが可能と
なるカメラ一体型ビデオテープレコーダーが得られる効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるカメラ−体型ビデオ
テープレコーダーを示す側面図、第２図は一部破断の斜
視図、第３図はこの発明の他の実施例を示すカメラ一体
型ビデオテープレコーダーの斜視図、第４図は従来のカ
メツ一体型ビデオテープレコーダーを示す断面図、第５
図ハ他の従来のカメラ一体型ビデオテープレコーダーを
示す概略図で（イは正面図、（嗜は側面図である。 図において、（１）はレンズ系、（２）は撮像素子、（
３１は鏡筒、（′７）は磁気テープ、（ｇ）はビデオデ
ツキ部、（１１）はミラーを示す。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人　弁理士　　大　　岩　　増　　雄第 図 ＮＮ　Ｉ’ＰＩ　Ｎへ≧ ↑ （≧ ｎ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）被写体からの光を光学的に結像させるレンズ系と
   、このレンズ系により得られる光学像を電気的情報に変
   換する撮像素子が固定された鏡筒と、前記撮像素子によ
   つて得た電気的情報を磁気テープに記録するビデオデッ
   キ部とから構成されるカメラ一体型ビデオテープレコー
   ダーにおいて、 前記鏡筒はその光軸が前記被写体の方向に対して略直交
   するように配置されており、前記鏡筒の前に入射光をほ
   ぼ９０°の角度で反射して前記鏡筒に入射させるミラー
   を設けたことを特徴とするカメラ一体型ビデオテープレ
   コーダー。