JPH04294724A - 薬剤供給装置 - Google Patents

薬剤供給装置

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JPH04294724A
JPH04294724A JP4953191A JP4953191A JPH04294724A JP H04294724 A JPH04294724 A JP H04294724A JP 4953191 A JP4953191 A JP 4953191A JP 4953191 A JP4953191 A JP 4953191A JP H04294724 A JPH04294724 A JP H04294724A
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JP
Japan
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tablet
drug
groove
tablets
detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP4953191A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Takemasa
一夫 竹政
Tadao Inamura
忠郎 稲村
Shiyou Mogi
承 茂木
Katsuji Takasugi
勝治 高杉
Hiroyasu Shimizu
宏晏 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は病院や薬局等において、
患者毎に異なる処方箋に基づき一種類または数種類の薬
剤(例えば錠剤)を選択して自動的に包装する薬剤包装
機に装備され、収納した薬剤を適宜摘出して包装機構部
へ導出する薬剤供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、病院や薬局等で処方される薬剤の
うち、錠剤の種類は数千種にも及ぶが、実際に使用され
る錠剤は800種位に限定される。そこで従来は一台に
ついて約250種類の錠剤を収納でき、しかも、パソコ
ン等の制御器にて所望とする処方データを入力するだけ
で自動的に処方どおりの錠剤を包装できる錠剤包装機が
一台或いは複数台使用されている。
【0003】このような錠剤包装機の構造は、例えば実
公昭58−46962号公報に開示されているように、
上部に複数の直方体状のタブレットケースを収納した薬
剤収納部を、下部にロート状のホッパやシャッターを介
して包装機部を収納したケーシングを備え、薬剤収納部
には錠剤の種類に応じて直方体状のタブレットケースが
上下左右方向に数段積載されており、このタブレットケ
ースは制御器に所定の摘出信号を入力することにより駆
動して錠剤を摘出し、落下通路を介してホッパへ導入し
た後、シャッターを介して一包分を包装機部へ排出する
よう構成されている。
【0004】また、包装機部は、熱溶着が可能で予め二
つ折りにされた包装紙を巻回したローラ、テンションロ
ーラ、包装紙を縦にヒートシールして連続した小袋を形
成する縦ヒートシール機構、更に錠剤が投入された小袋
の上部開口を密封する横ヒートシール機構、及び送りロ
ーラとから構成されている。
【0005】そして、送りローラは間欠的に駆動して包
装紙を搬送し、搬送停止時に縦ヒートシール機構による
小袋形成、シャッターの開放による錠剤投入、横ヒート
シール機構による小袋の密封動作が成される。
【0006】また、斯る錠剤包装機に装備され、収納し
た錠剤を適宜摘出して包装機部へ導出するタブレットケ
ース、すなわち錠剤供給装置は、例えば特公昭63−1
1253号公報で開示されるように、錠剤ケース部と、
一側で該錠剤ケース部と対向配置させた回転板と、回転
板の錠剤ケース部と対向する面の周囲に適当な間隙を存
して配置した複数のリブと、半径方向に往復移動するこ
とで錠剤の係止及び押し出しが可能なよう間隙に対応さ
せて回転板に取り付けた係止部材と、回転板と錠剤ケー
ス部との間に配設してリブの内側に錠剤が進入するよう
回転板より小径の開口部を備えると共にリブと対向する
面にはリブが内側となるようにリブと略嵌合する固定壁
を具備した仕切板と、所定の錠剤摘出位置に臨み前記固
定壁に形成した錠剤取出口と、外方から該錠剤取出口を
閉塞するよう取り付けられて前記係止具により押し出さ
れる錠剤に付勢されて開放する弾性板と、マグネット及
びリードスイッチと、前記弾性板の開閉動作に応答して
マグネットとリードスイッチの間を遮蔽する遮蔽板と、
係止部材を回転板の中心軸方向に付勢しており回転板の
回動にて錠剤摘出位置に到達した係止部材はリブどうし
の間隙を通して錠剤取出口に向けて突出するよう回転板
の回動に連動して係止部材の往復移動を制御する制御部
材とを備えて構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記錠剤供給装置すな
わちタブレットケースによれば、回転板の回転動作によ
って錠剤を1個づつ確実に摘出でき、錠剤供給時間を短
縮できるという利点はあるが、錠剤摘出の検出は、機械
的なリードスイッチを使用しているため、構造が複雑と
なり装置が大型になるという問題があった。
【0008】また、機械的なリードスイッチによらず、
光検知による非接触型のフォトスイッチも検討されてい
るが、この場合には発光素子や受光素子が薬粉等で汚れ
易くなり誤検出の心配があった。
【0009】本発明は斯る点に鑑みなされたもので、フ
ォトスイッチの採用により構造を簡素化して装置を小型
化すると共に、誤検出がなく信頼性の高い薬剤供給装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上部に薬剤を
収納する薬剤ケース部を、下部に機構部を備え、機構部
は、前記薬剤ケース部内の薬剤が流入する流入路とこの
流入路に向って薬剤を案内する案内面とを有する整列体
と、前記流入路に連通する薬剤の落下通路と流入路の途
中に介在する仕切板とを有する固定板と、発光素子と受
光素子を含み薬剤の落下を検出する検出体と、前記整列
体を回転或いは揺動させる駆動装置とからなり、前記固
定板に、落下通路に連続して下方へ突出し、前記検出体
に形成した凹所に挿入されて発光素子及び受光素子を被
う透明板を設けたものである。
【0011】
【作用】本発明の薬剤供給装置は上記の構成により、薬
剤の検出を光検知による非接触型とすることができ、構
造を簡素化して装置を小型化できるだけでなく、発光素
子や受光素子は透明な舌片によって被われているため、
各素子に薬粉が付着することはなくなり、誤検出を防止
できる。
【0012】また、舌片は検出体の凹所に挿入される構
造であるため、薬剤ケース部と機構部とを連結する場合
に位置合せが容易となり、連結時における薬剤ケース部
の挿入作業がスムーズとなる。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0014】1は薬剤のなかでも錠剤を対象とした錠剤
包装機である。この包装機は、上部に薬剤収納部2を下
部に包装機部3を有するケーシング4と、前記薬剤収納
部2の格子状の仕切板5に挿入されて平面的に配列され
、上下方向に細長く形成された複数のタブレットケース
6と、このタブレットケースのうち選択されたものの下
部から所定数の錠剤を取り出して包装袋に一括投入する
投入機構7と、前記タブレットケース6の錠剤取り出し
動作及び投入機構7の錠剤投入動作等を制御する制御装
置8とを備え、錠剤が投入された包装袋を密封包装する
【0015】ケーシング4には上面にスライド式の扉9
が装着されており、この扉をスライドさせることにより
上面が開口し、格子状の仕切板5及びこの仕切板間に配
列されたタブレットケース6の上部が露出するようにな
っている。前記仕切板は奥行方向に12列あり、10行
を1単位としてモジュール化されている。(但し、この
列・行はこれに限定せずとも良い)したがって、1モジ
ュールは120個となって120種類の錠剤、すなわち
、120個のタブレットケース6を収容でき、このモジ
ュールを複数接続することにより、120,240,3
60,480種類収納用等の構成ができる。格子状の仕
切板5の下方には中央が凹んだ段差状の底板10が配設
されており、この底板の前記タブレットケース6が当た
る部分には電気コネクタ11が装着されている。
【0016】そして、タブレットケース6は前記電気コ
ネクタ11に差し込まれることにより制御装置8と電気
的に接続され、駆動信号や検出信号の受け渡しを行なう
【0017】尚、前記底板10は段差状に形成されてい
るので、図4中一点鎖線に示す如く長さの異なる2種類
のタブレットケース6A,6Bを収容することができ、
異なる大きさの錠剤でも適正な剤数を収納できるように
している。
【0018】タブレットケース6は前述したように上下
方向に細長い柱状(長さ300mm)に形成されており
、上部に錠剤を収納する円筒状(φ46mm)で透明な
錠剤ケース12が、下部に角柱状の機構部13が着脱自
在に形成されている。
【0019】機構部13は、側部の一箇所に複数の錠剤
を縦に整列させる溝60とこの溝60に向って下り勾配
となるよう傾斜した案内面61と外周に錠剤の通路を形
成するよう前記案内面61上に円形に突設された整列部
材62とを形成した整列体59と、この整列体の駆動軸
99を支承するようケースに固定された半円板形の軸受
体98と、外周の一部に錠剤が落下する切欠63を有し
、前記溝60の途中に形成されたスリット64に介在さ
れる仕切板65を装着した円板状の固定板66と、四角
柱状の支持台67と、この支持台と錠剤ケース12を連
結する連結枠100と、この支持台67上に取り付けら
れ、前記整列体59を、該整列体の中心に設けた駆動軸
99を支点に前記溝60内に仕切板65が介在する位置
(図1に示す位置)と介在しない位置(図2に示す位置
)とに揺動させる揺動機構68と、この揺動機構68を
駆動させるために支持台67内に内蔵された歯車減速機
(図示せず)及び直流モータ69からなる駆動装置70
とから構成される。
【0020】前記固定板66上に取り付けられた仕切板
65は長孔71を介して支柱72に支持されると共に、
バネ73によって常時図2の矢印で示す方向へ付勢され
ている。
【0021】揺動機構68は、直流モータ69に歯車減
速機を介して連結された偏心ピン74と、一端を支柱7
6に軸支され中央下面に設けた長溝77内に前記偏心ピ
ン74を係合させると共に他端上面に揺動ピン78(上
下に伸縮自在)を突設した揺動板79と、一端に形成し
た切溝80を前記揺動ピン78に係合させると共に他端
上面に突設した支柱81を前記整列体59の駆動軸99
に連結した扇形の接続片84とから構成される。
【0022】85は支持台67の側面に設けた錠剤の排
出通路86に連設して該支持台67の上面に着脱自在に
装着された検出体であり、中央の凹所87内で発光素子
88と受光素子89が対向する構造であり、凹所87内
を錠剤が通過して光を遮ぎることにより信号を発生する
【0023】前記錠剤ケース12内には、機構部13を
構成する整列体59及び固定板66が固定されており、
図3における接続片84より上の部品と揺動板79より
下の部品(更には連結枠100)とに分離される構造と
なっている。ここで前記固定板66には、溝60に連続
して下方へ突出する断面コ字形の透明な舌片105が形
成されている。
【0024】そして、錠剤ケース12と支持台67とを
連結枠100を介して結合することにより、舌片105
が検出体85の凹所87に挿入し、この検出体85の発
光素子88と受光素子89の露出部を被うようになって
いる。
【0025】このため、錠剤ケース12を支持台67上
に固着された連結枠100に挿入する場合に、同じく支
持台67上に取付けられた検出体85の凹所87、及び
連結枠100の四方に突設された突部95内に挿入する
だけで固定板66の切欠63が排出通路86と合致する
ようになっている。
【0026】このように構成されたタブレットケース6
において、制御装置8から錠剤取り出しの信号が入ると
、駆動装置70を構成する直流モータ69が回転し、偏
心ピン74、揺動板79によって回転運動が揺動運動に
変換される。この揺動運動は接続片84を介して整列体
59に伝えられ、整列体59は、上述したように該整列
体の駆動軸99を支点に溝60内に仕切板65が介在す
る位置(図1に示す位置)と介在しない位置(図2に示
す位置)との間を水平方向に揺動する。
【0027】錠剤ケース12内に収納された錠剤は案内
面61によって溝60内へ入り込むが、整列体59が図
1の位置にあるときは溝60の途中に仕切板65がある
ため、ここで止まっている。
【0028】この後、整列体59が揺動して図2の位置
になると溝60内には仕切板65が無くなり、仕切板6
5上で止まっていた最下部の錠剤が固定板66上まで落
下する。すると、整列体59は再び図1の位置に向って
揺動を始め、固定板66上まで落下した1錠の錠剤が仕
切板65の下側の溝60に戻され、固定板66の切欠6
3、排出通路86を介して排出される。
【0029】このとき、落下する錠剤は検出器85の凹
所87を通過するため、該タブレットケース6から1錠
の錠剤が排出されたという信号が検出され、この信号が
制御装置8に送られる。
【0030】ここで、支持台67内の歯車減速機は直流
モータ69の回転を1/100程度に減速するよう設定
されており、偏心ピン74が1回転することにより揺動
板79が1往復揺動(図1の位置から図2の位置を経て
再び図1の位置に戻る動作)して1錠の錠剤を排出する
。1往復揺動に所要する時間は0.4〜0.5秒であり
、溝60内に整列されて仕切板65上にある錠剤は瞬時
に固定板66上に落下した後、仕切板65によって分離
され下方に落下される。
【0031】また、整列体59の案内面61上には、図
3に示すように、その周面と錠剤ケース12との間に錠
剤の整列溝102を画成する整列部材62が着脱自在に
装着されている。即ち、整列部材62は下面に突設した
脚103を案内面61の穴101に嵌め込むことにより
装着される。
【0032】斯る構成によれば、錠剤の大きさや形状に
応じて大きさの異なる整列部材62を適宜付け替えると
いう簡単な作業により、収納された錠剤に最適な整列溝
102を形成することができ、案内面61上から溝60
への錠剤の案内を円滑にして性能や利便を向上できる。
【0033】また、錠剤の整列・分離・排出という一連
の動作を、変位の小さい揺動機構68にて確実に行なう
ことができるため、従来の回転機構に比して機構部13
を小型化でき、タブレットケース6をコンパクトにする
ことができる。
【0034】また、揺動機構68は揺動板79や仕切板
65といった簡単かつ少ない部品で構成できるため、タ
ブレットケース6の構造を簡素化できる。
【0035】更に、タブレットケース6は錠剤ケース1
2と連結枠100と支持台67とを分離できるため、錠
剤ケース12の清掃等の作業性を向上できる。加えて、
既に錠剤包装機にセットされた支持台67及び連結枠1
00上に錠剤ケース12をセットする場合、錠剤ケース
12側にある接続片84を手作業にて回動させるだけで
該接続片の切溝80と揺動板79の揺動ピン78を係合
させることができ、しかも、錠剤ケース12はその下部
外周面を連結枠100の四方に突設された突部95と検
出体85の凹所87に案内されるため、該錠剤ケースの
挿入作業、及び切欠63と排出通路86の位置合せを簡
単かつ円滑に行なうことができる。
【0036】また、固定板66上に取り付けられた仕切
板65は、バネ73によって図2の矢印で示す方向へ常
時付勢されているため、例えば揺動動作中に溝60の壁
と仕切板65の端部との間に錠剤が挾った場合には、仕
切板65がバネ73の力に抗して水平方向にスライドし
、錠剤を保護すると共に、次の揺動動作にて正常に錠剤
を落下させることができる。
【0037】更に、検出体85の発光素子88及び受光
素子89は、挿入案内用の透明な舌片105によって被
われているため、排出通路86を通過する錠剤を非接触
で確実に検出できると共に、前記素子88,89に薬粉
が付着するのを防止でき、誤検出を防止して信頼性を向
上できる。
【0038】また図4に示す如く、35は前後が高くて
中央が低い断面三角状のホッパであり、タブレットケー
ス6から排出された錠剤はこのホッパ35によって該ホ
ッパの前後方向の中央に案内される。このホッパはケー
シング4に係止されるだけの構造となっており、特に工
具等を使用しなくても取り外すことができ、薬粉の除去
等の清掃が容易となっている。このホッパ35の下部に
は一対のコンベア(図示せず)が設置されており、前記
ホッパ35の前後方向の中央に落とされた錠剤を左右方
向の中央に移送する。
【0039】投入機構7は前後方向に移動可能でしかも
前方へ移動したときには底板が開放される可動容器39
と、該容器が薬包紙に挿入する前に入口を大きく広げる
紙開き装置とから構成され、前記コンベア36,37に
よって可動容器39内に集められた錠剤が一包分集まる
と、該容器は前方に水平移動し、底板が開放されて錠剤
が薬包紙に投入される。
【0040】包装機部3は熱溶着が可能で予め二つ折り
にされた包装シート41を巻回したローラ42と、テン
ションアーム43と、包装シートをT字形にヒートシー
ルして連続した小袋を形成するT字形のヒートシール機
構44と、各分包袋に処方データ等の所定事項を印字す
るプリンター装置45と、シート状の分包袋を間欠的に
送出する送りローラ46と、このシート状の分包袋を薬
包排出口47まで送出するコンベア48とから構成され
る。そして、送りローラ46が図示しない駆動モータに
よって間欠的に駆動して包装シート41を送出し、送出
停止時に前記ヒートシール機構44によって各分包袋の
区画部と開口側の下半分程度を熱溶着して、開口側の上
半分が開いた分包袋を形成し、この分包袋の開口を前記
紙開き装置にて押し広げた状態で該開口から一包分の錠
剤を収容した可動容器39を挿入し、該容器の底板が開
放されて分包袋に一包分の錠剤が投入される。この後、
次の分包袋の形成動作に伴うヒートシール機構44の動
作により、分包袋の上半分の開口が熱溶着され、錠剤を
収納した分包袋が密封される。ここで、上述した投入機
構7による分包袋への錠剤投入動作と同時に、プリンタ
ー装置45によって分包袋への処方データの印字が行な
われる。最後に、コンベア48によって分包袋を連続し
たシートの状態で上方の薬包排出口47まで送出する。 尚、投入機構7を通る包装シート41は図1に示すよう
に折り目を手前にした状態で垂直方向下方へ送出されて
いる。
【0041】このように本発明の薬剤供給装置すなわち
タブレットケース6は上下方向に細長い柱状であって底
面積が小さいため、該供給装置を薬剤包装機1に搭載す
る場合、平面状に並べて配列することができ、該供給装
置の容量や配列個数を従来と同程度にしても薬剤包装機
1の高さ寸法を大幅に低減できる。この結果、使用者の
使い勝手を向上できる。また、タブレットケース6の薬
剤排出口31も、すべて該供給装置の下部に平面状に位
置することとなるため、タブレットケース6からホッパ
35へ排出される薬剤はかなり低い位置から排出される
こととなり、薬剤の落下による破損を大幅に低減できる
と共に、落下時間を短縮でき、包装動作の高速化に寄与
できる。
【0042】更にタブレットケース6を平面状に配列で
きることに起因して、従来のような各タブレットケース
6で共用される落下通路は不要となり、薬剤包装機1の
動作中に該ケース6を抜き出してもこの抜き出し部から
薬剤が機外へ飛び出すようなことはなく、また、特に抜
き出さなくても該タブレットケース6の上部に薬剤ケー
ス12があるため、薬剤包装機の動作中でもタブレット
ケース6への薬剤の補給を容易に行なうことができ、使
用者の作業能率を向上できる。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、薬剤の検
出を光検知による非接触型とすることができ、構造を簡
素化して装置を小型化できるだけでなく、発光素子や受
光素子は透明な舌片によって被われているため、各素子
に薬粉が付着することはなくなり、誤検出を防止して信
頼性を向上できる。
【0044】また、舌片は検出体の凹所に挿入される構
造であるため、薬剤ケース部と機構部とを連結する場合
に位置合せが容易となり、連結時における薬剤ケース部
の挿入作業がスムーズとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】整列体の仕切板介在位置におけるタブレットケ
ースの斜視図である。
【図2】整列体の仕切板解除位置におけるタブレットケ
ースの斜視図である。
【図3】タブレットケースの分解斜視図である。
【図4】錠剤包装機の斜視図である。
【符号の説明】
6  タブレットケース 12  錠剤ケース 13  機構部 59  整列体 60  溝 61  案内面 63  切欠 64  スリット 65  仕切板 66  固定板 70  駆動装置 105  舌片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  上部に薬剤を収納する薬剤ケース部を
    、下部に機構部を備え、機構部は、前記薬剤ケース部内
    の薬剤が流入する流入路とこの流入路に向って薬剤を案
    内する案内面とを有する整列体と、前記流入路に連通す
    る薬剤の落下通路と流入路の途中に介在する仕切板とを
    有する固定板と、発光素子と受光素子を含み薬剤の落下
    を検出する検出体と、前記整列体を回転或いは揺動させ
    る駆動装置とからなり、前記固定板に、落下通路に連続
    して下方へ突出し、前記検出体に形成した凹所に挿入さ
    れて発光素子及び受光素子を被う透明板を設けたことを
    特徴とする薬剤供給装置。
JP4953191A 1991-03-14 1991-03-14 薬剤供給装置 Pending JPH04294724A (ja)

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