JPH04294046A - 表示放電ランプ - Google Patents

表示放電ランプ

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JPH04294046A
JPH04294046A JP8327191A JP8327191A JPH04294046A JP H04294046 A JPH04294046 A JP H04294046A JP 8327191 A JP8327191 A JP 8327191A JP 8327191 A JP8327191 A JP 8327191A JP H04294046 A JPH04294046 A JP H04294046A
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JP
Japan
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electrode
dielectric layer
discharge lamp
insulating substrate
light
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Application number
JP8327191A
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English (en)
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JPH0565973B2 (ja
Inventor
Satoshi Watanabe
渡辺 聰
Kazuo Nakatsuka
中司 和雄
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Okaya Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Okaya Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示盤等に使用される
表示放電ランプに係り、特に高輝度化を図るべく工夫を
凝らした表示放電ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、屋外において多数の人々に情報を
提供したり宣伝したりするための媒体として、スクロー
ル型表示盤やマトリクス型表示盤等、建物等の屋上や外
壁に取り付けられる表示盤が存在する。そして、このよ
うな表示盤に使用される表示光源として、本願出願人に
より図3に示す如き表示放電ランプ21が提案されてい
る。この表示放電ランプ21は、電気的絶縁物からなる
背面基板22とガラス等の透明な電気的絶縁物からなる
前面基板23とを、スペーサ24を用いて放電間隙を隔
てて対向配置させ、これをネオン、アルゴン等の希ガス
の単体もしくは混合物を主体とする放電ガスを封入した
気密容器3内に収容している。上記背面基板22の表面
には、酸化スズ等の透明な導電膜からなる第1の電極5
1を被着形成するとともに、この第1の電極51の表面
をガラス等の透光性を有する第1の誘電体層61にて被
覆し、また裏面には光を反射するためのアルミニウム箔
もしくはアルミニウム蒸着膜等からなる反射層4を形成
している。そして上記前面基板23における、背面基板
22の第1の電極51と対向する面には、酸化スズ等の
透明な導電膜からなる第2の電極52を被着形成すると
ともに、この第2の電極52の表面をガラス等の透光性
を有する第2の誘電体層62にて被覆している。また、
上記電極第1の51,第2の電極52の端部からリード
線7,7を導出して外部端子8,8の上端に接続してい
る。このような構成としたことで、上記表示放電ランプ
21を交流電源にて駆動することが可能となり、表示放
電ランプを直流電源で駆動することによる寿命特性の低
下という問題点を解決して良好な寿命特性を得ることが
できる。この表示放電ランプ21の第1の電極51,第
2の電極52間に所定の交流電圧を印加すると、気密容
器3内に封入された放電ガスに応じて放電発光が生じる
。そして、上記発光のうち前面基板23を透過した光は
、気密容器3の凸レンズ部3aにより集光されて上方に
放射され、また透明な誘電体層6と透明な第1の電極電
極51,第2の電極52と背面基板22とを透過した光
は、反射層4で反射して背面基板22、第1の電極51
、第1の誘電体層61、第2の誘電体層62、第2の電
極52を再び透過して上記凸レンズ部3aにより集光さ
れて上方に放射されるので、放電により生じた発光は無
駄に洩出することなく殆どが照明用として用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た表示放電ランプ21にあっては、発光面積が前面基板
23全域に亘り光が広く分散することから、明るい屋外
に設置され強いコントラストを要求される表示盤に用い
るには輝度が不足するものであった。そこで、本発明に
あっては、屋外等の明るい環境下にあっても充分使用に
耐えるべく高輝度化を図った表示放電ランプの実現を目
的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成すべ
く、本発明の表示放電ランプは、表面に第1の電極とこ
の第1の電極を被覆する第1の誘電体層を被着形成した
絶縁基板と、表面に第2の電極とこの第2の電極を被覆
する第2の誘電体層を被着形成した絶縁基板とを放電間
隙を隔てて配設し、これを放電ガスを封入してなる透光
性を有する気密容器内に収容するとともに、上記絶縁基
板のそれぞれの端面を気密容器における光の放射方向に
向けて配設したことを特徴とするものである。また、第
1の電極と第1の誘電体層を被着形成する絶縁基板と、
第2の電極と第2の誘電体層を被着形成する絶縁基板と
の組を複数組配設する構成としてもよいものである。
【0005】
【作用】表面に第1の電極とこの第1の電極を被覆する
第1の誘電体層を被着形成した絶縁基板と、表面に第2
の電極とこの第2の電極を被覆する第2の誘電体層を被
着形成した絶縁基板とを放電間隙を隔てて配設し、これ
を放電ガスを封入してなる透光性を有する気密容器内に
収容するとともに、上記絶縁基板のそれぞれの端面を気
密容器における光の放射方向に向けて配設したことで、
絶縁基板表面に生じる発光が略線状に密集し、発光面積
が小さく且つ高輝度となる。そして、第1の電極と第1
の誘電体層を被着形成する絶縁基板と、第2の電極と第
2の誘電体層を被着形成する絶縁基板との組を複数組配
設した場合には、発光面積が増して更に高輝度な表示放
電ランプとすることができるものである。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の表示放電ランプの概略断面
図である。図中1は本発明の表示放電ランプであり、ガ
ラス等の透光性を有する材料からなる5枚の絶縁基板2
1,22,23,24,25をスペーサ等を用いてそれ
ぞれ0.1〜0.3mm程度の放電間隙を隔てて並設し
、これらの絶縁基板2の端面2aを気密容器3内にその
光の放射方向に向けて配設している。この気密容器3は
、光の放射方向である上方に集光用凸レンズ部3aを形
成し、底部に封止部3bを有する平板状のステム、所謂
ボタムステム3cを配設した透明ガラスからなり、その
内部にはネオン、アルゴン等の希ガスの単体若しくは混
合物を主体とする放電ガスを封入している
【0007】
絶縁基板21の一方面には、光を反射するためのアルミ
ニウム箔若しくはアルミニウム蒸着膜等からなる反射層
4を被着形成し、また他方面には酸化スズ等の透明な導
電膜からなる電極51を被着形成するとともに、電極5
1の表面にガラス等の透明な誘電体層61を被覆し、更
にこの誘電体層61の表面に耐イオン衝撃性を有する酸
化マグネシウム等からなる保護膜(図示せず)を150
〜250nm程度の厚さで被着形成している。そして、
上記電極51の一端からリード線71を導出して外部端
子81の上端に接続している。
【0008】絶縁基板22の一方面には、絶縁基板21
の他方面と同様に電極52と誘電体層62と図示しない
保護膜とをそれぞれ被着形成し、他方面には電極53と
誘電体層63と図示しない保護膜とをそれぞれ被着形成
している。そして、上記電極52,53の一端からそれ
ぞれリード線72,73を導出し、リード線72を外部
端子82の上端に接続するとともに、リード線73を上
記リード線71に接続している。
【0009】絶縁基板23は絶縁基板22と同様に、そ
の一方面には電極54と誘電体層64と図示しない保護
膜とをそれぞれ被着形成し、他方面には電極55と誘電
体層65と図示しない保護膜とをそれぞれ被着形成して
いる。そして、上記電極54,55の一端からそれぞれ
リード線74,75を導出し、リード線74を上記リー
ド線72に接続するとともに、リード線75をリード線
71に接続している。
【0010】絶縁基板24も絶縁基板22と同様に、そ
の一方面には電極56と誘電体層66と図示しない保護
膜とをそれぞれ被着形成し、他方面には電極57と誘電
体層67と図示しない保護膜とをそれぞれ被着形成して
いる。そして、上記電極56,57の一端からそれぞれ
リード線76,77を導出し、リード線76を上記リー
ド線72に接続するとともに、リード線77をリード線
71に接続している。
【0011】上記絶縁基板24と対向する絶縁基板25
の一方面には、電極58と誘電体層68と図示しない保
護膜とを被着形成し、他方面には絶縁基板21と同様に
反射層4を形成している。そして、上記電極58の一端
からリード線78を導出してリード線72に接続してい
る。
【0012】また、並設した絶縁基板2における光の放
射方向の上方の端面2aを除く3方向の端面に、光を反
射するためのアルミニウム箔若しくはアルミニウム蒸着
膜等からなる反射層4を一方面に被着した反射板9を配
設し、これにより光の放射方向となる上方の端面2aを
除く方向に放射された光は反射層4によって反射され、
最終的に気密容器3の集光用凸レンズ部3aから上方に
放射される。上記リード線71,72,73,74,7
5,76,77,78は、特に図示しないが、異常放電
を防止するためにガラス管や絶縁被覆からなる管体を被
覆する構成としてもよい。
【0013】然して、上述した如き構成からなる表示放
電ランプ1において、外部端子81,82に所定の交流
電圧を印加すると、電極51,52間、電極53,54
間、電極55,56間及び電極57,58間のそれぞれ
の放電間隙において放電が生成して放電ガスに応じた発
光が得られるものである。上述した如き絶縁基板2表面
に生じた発光は、絶縁基板2の上方の端面2a部分から
略線状に密集することで輝度を増して、気密容器3の集
光用凸レンズ部3aから上方に放射される。
【0014】また、図2は本発明の表示放電ランプ1の
他の実施例を示し、5枚の絶縁基板21,22,23,
24,25を、配置された中央の絶縁基板23を頂点と
して他の絶縁基板を徐々に低くする所謂山形状とすると
ともに、個々の絶縁基板21,22,23,24,25
自体も山形状としている。このような構成とすることで
、絶縁基板21,22,23,24,25の山形状の先
端が気密容器3の上部内周の凹形状と適合し、気密容器
3の狭小な空間に余域を形成することなく全域を絶縁基
板2の発光部分として有効に利用することにより、輝度
特性の優れた表示放電ランプ1とすることが可能となる
【0015】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の表示放電ラ
ンプによれば、表面に第1の電極とこの第1の電極を被
覆する第1の誘電体層を被着形成した絶縁基板と、表面
に第2の電極とこの第2の電極を被覆する第2の誘電体
層を被着形成した絶縁基板とを放電間隙を隔てて配設し
、これを放電ガスを封入してなる透光性を有する気密容
器内に収容するとともに、上記絶縁基板のそれぞれの端
面を気密容器における光の放射方向に向けて配設したこ
とで絶縁基板表面に生じる発光が密集し、従来の放電発
光を面状に放射する表示放電ランプと比較して極めて高
輝度な表示放電ランプを実現できるものである。そして
、第1の電極と第1の誘電体層を被着形成する絶縁基板
と、第2の電極と第2の誘電体層を被着形成する絶縁基
板との組を複数組配設した場合には、発光面積が増して
更に高輝度な表示放電ランプとすることができ、これに
より本発明の表示放電ランプを用いた表示盤にあっては
、屋外等の明るい環境下においても優れた情報伝達効果
及び宣伝効果を発揮することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示放電ランプの概略断面図である。
【図2】本発明の表示放電ランプに用いる絶縁基板の他
の実施例を示す概略斜視図である。
【図3】従来の表示放電ランプの断面図である。
【符号の説明】
1  表示放電ランプ 2  絶縁基板 2a  端面 3  気密容器 51〜58  電極 61〜68  誘電体層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  表面に第1の電極とこの第1の電極を
    被覆する第1の誘電体層を被着形成した絶縁基板と、表
    面に第2の電極とこの第2の電極を被覆する第2の誘電
    体層を被着形成した絶縁基板とを放電間隙を隔てて配設
    し、これを放電ガスを封入してなる透光性を有する気密
    容器内に収容するとともに、上記絶縁基板のそれぞれの
    端面を気密容器における光の放射方向に向けて配設した
    ことを特徴とする表示放電ランプ。
  2. 【請求項2】  第1の電極と第1の誘電体層を被着形
    成する絶縁基板と、第2の電極と第2の誘電体層を被着
    形成する絶縁基板との組を複数組配設したことを特徴と
    する表示放電ランプ。
JP8327191A 1991-03-22 1991-03-22 表示放電ランプ Granted JPH04294046A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8327191A JPH04294046A (ja) 1991-03-22 1991-03-22 表示放電ランプ

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JP8327191A JPH04294046A (ja) 1991-03-22 1991-03-22 表示放電ランプ

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JPH04294046A true JPH04294046A (ja) 1992-10-19
JPH0565973B2 JPH0565973B2 (ja) 1993-09-20

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