JPH04293169A - 配線パタ―ンの押し退け方法 - Google Patents

配線パタ―ンの押し退け方法

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JPH04293169A
JPH04293169A JP3057351A JP5735191A JPH04293169A JP H04293169 A JPH04293169 A JP H04293169A JP 3057351 A JP3057351 A JP 3057351A JP 5735191 A JP5735191 A JP 5735191A JP H04293169 A JPH04293169 A JP H04293169A
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JP
Japan
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pattern
closure
point
error
away
Prior art date
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Application number
JP3057351A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Inoue
哲 井上
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は基板CADシステムによ
りパタ―ンの配置,配線,修正等の操作を行なう際に、
パタ―ン相互間に規定のクリアランスを保つために既配
線パタ―ンを押し退ける方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】基板CADシステムにおいて配線作業を
行なう場合の機能として、押し退け配線機能がある。こ
の機能は、新たに形成した配線パタ―ンまたは修正した
配線パタ―ン(以下、このような配線パタ―ンを基準パ
タ―ンとする)に対して、既配線パタ―ンがクリアラン
スエラ―を起こしている場合に、エラ―を起こしている
既配線パタ―ン(エラ―パタ―ンとする)を規定のクリ
アランスを保つまで押し退ける機能である。このような
押し退けは、基板CADシステムの表示画面上で行なう
【0003】従来の基板CADシステムには、水平パタ
―ン(傾斜角0°),垂直パタ―ン(90°),傾斜パ
タ―ン(傾斜角45°)を基本パタ―ンとし、これらの
パタ―ンを用いて基板面上のグリッドに配線パタ―ンを
形成していくものがあった。ここで、グリッドは基板面
方向に一定ピッチで配列されていて、配線パタ―ンの形
成位置を決める目盛りに相当するものである。この基板
CADシステムでは、配線パタ―ンは3種類しかないた
め、クリアランスエラ―が生じたときは、エラ―パタ―
ンを平行移動するだけで規定のクリアランスを確保でき
た。
【0004】しかし、このような基板CADシステムで
は次の問題点があった。基準パタ―ンをP径路、押し退
けられるパタ―ンをQ径路とする。■P径路とQ径路は
ともに傾斜角が0°,45°,90°のいずれかになっ
たパタ―ンに限られているため、任意の傾斜角になった
配線パタ―ンを押し退けることができない。■Q径路は
ライン図形のみに限られ、ア―クを含んだパタ―ンを押
し退けることができない。■P径路が複数のエンティテ
ィから構成されている場合、複数個あるエンティティの
全てに対して規定のクリアランスを確保するにはQ径路
をどれだけ平行移動すればよいのか分らない。従って、
P径路が複数のエンティティから構成されている場合は
、押し退けをすることができない。ここで、複数のエン
ティティから構成されているP径路の一例として、図8
に示すように配線パタ―ンの接続を補強するために、パ
タ―ンの接続部にティアドロップが付加されたものがあ
る。■Q径路はP径路のどちら側に配置されているもの
であるかが分かったものでなければ押し退け方向を決め
られない。従って、P径路に対して交差しているQ径路
は押し退けることができない。このように従来の基板C
ADシステムでは、P径路とQ径路に対して多くの制限
事項がある。最近のプリント基板設計では、多種多様な
配線パタ―ンを扱っているため、従来の基板CADシス
テムでは対応しきれないことが多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題点を解決するためになされたものであり、任意の傾斜
角の配線パタ―ン,任意形状の配線パタ―ン,エンティ
ティをもった配線パタ―ン、基準パタ―ンに対して交差
した配線パタ―ン等の多種多様な配線パタ―ンを正しく
押し退けることができる配線パタ―ンの押し退け方法を
実現することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、形成または修
正した配線パタ―ンを基準パタ―ンとし、この基準パタ
―ンが既配線パタ―ンに対してクリアランスエラ―を起
こしているときに、既配線パタ―ンを押し退けて規定の
クリアランスを確保する配線パタ―ンの押し退け方法に
おいて、次の工程を有することを特徴とする配線パタ―
ンの押し退け方法である。形成または修正した配線パタ
―ンを基準パタ―ンとし、この基準パタ―ンに対して既
配線パタ―ンがクリアランスエラ―を起こしているとき
に、既配線パタ―ンを押し退けて規定のクリアランスを
確保する配線パタ―ンの押し退け方法において、次の工
程を有することを特徴とする配線パタ―ンの押し退け方
法。■前記基準パタ―ンとクリアランスエラ―を起こし
ている既配線パタ―ンの有無をチェックする工程。■チ
ェックの結果、エラ―パタ―ンがあったときは、新規に
形成された基準パタ―ンまたは基準パタ―ンの修正した
部分の外周を、(規定のクリアランス値)+(エラ―パ
タ―ンの線幅/2)だけ外側に太らせた押し退けクロ―
ジャを作成する工程。■作成した押し退けクロ―ジャの
外周と基準パタ―ンが交わる点をサ―チスタ―トポイン
トとし、このサ―チスタ―トポイントから押し退けクロ
―ジャの外周をたどって一定方向にサ―チしていく工程
。■サ―チの結果、押し退けクロ―ジャの外周が最初に
エラ―パタ―ンと交わる点をinポイントとし、inポ
イントからクロ―ジャ内部に存在するエラ―パタ―ンの
つながりを追いかけ、このエラ―パタ―ンがクロ―ジャ
内部から外部へ出るときにクロ―ジャの外周を横切る点
をoutポイントとする工程。■前記inポイントとo
utポイントの間にあるエラ―パタ―ンの形状を、これ
らのポイントをつなぐ押し退けクロ―ジャの外周に沿っ
た形状に修正する工程。■outポイントを新たなサ―
チスタ―トポイントとして前記一定方向に押し退けクロ
―ジャの外周に沿ってサ―チし、■及び■の処理を繰り
返す工程。■押し退けクロ―ジャの外周を1周分サ―チ
したところで、修正されたエラ―パタ―ンを新たな基準
パタ―ンとして■〜■の処理を行なう工程。■修正され
たエラ―パタ―ンの全てについて■の処理を行い、クリ
アランスエラ―を起こした既配線パタ―ンがなくなった
ところでパタ―ンの押し退け処理を終了する工程。
【0007】
【作用】このような本発明では、基準パタ―ンを一定幅
だけ太らせた押し退けクロ―ジャを作成し、エラ―パタ
―ンを押し退けクロ―ジャの外周に沿った形状に修正す
る。このときに、押し退けクロ―ジャの外周と基準パタ
―ンの交点をサ―チスタ―トポイントとして一定方向に
サ―チし、外周が最初にエラ―パタ―ンと交わる点をi
nポイントとし、inポイントからクロ―ジャ内部に存
在するエラ―パタ―ンのつながりを追いかけ、エラ―パ
タ―ンがクロ―ジャ内部から外部へ出るときにクロ―ジ
ャの外周を横切る点をoutポイントとする。そして、
inポイントとoutポイントの間にあるエラ―パタ―
ンをこれらの間にある押し退けクロ―ジャの外周に沿っ
た形に押し退ける。これによって、基準パタ―ンとエラ
―パタ―ンとの間に規定のクリアランスを確保する。
【0008】
【実施例】以下、図面を用いて本発明を説明する。図1
は本発明を実施するための基板CADシステムの構成例
を示した図である。  図1において、1は入力装置、
2は出力装置、3は記憶装置、4はコンピュ―タである
【0009】入力装置1において、11は配線,修正,
配置等を行なうパタ―ンの図形デ―タを入力する図形入
力部である。出力装置2において、21は設計するプリ
ント基板が表示される表示部である。  記憶装置3に
おいて、31は既配線デ―タ,クリアランス値,部品デ
―タ等の配線に必要なデ―タが格納されたデ―タベ―ス
記憶部である。また、デ―タベ―ス記憶部31には、押
し退け作業の結果、作成されたパタ―ンが書き込まれる
とデ―タベ―スの内容が更新される。デ―タベ―ス記憶
部31には、押し退けクロ―ジャに関するデ―タをまと
めた押し退けクロ―ジャテ―ブルが格納された押し退け
クロ―ジャテ―ブル記憶部311が設けられている。
【0010】ここで、押し退けクロ―ジャについて説明
する。押し退けクロ―ジャは、P径路の形状と規定クリ
アランス値から求められる最低限のクリアランスを保た
なければならない範囲を示す閉図形(クロ―ジャ)であ
る。このことから、押し退けクロ―ジャは、P径路の外
周を、(規定のクリアランス値)+(P径路に対するエ
ラ―パタ―ンの線幅/2)だけ外側に太らせたパタ―ン
である。ここで、P径路は複数のエンティティから構成
されていても構わない。図2にラインとヴィアのパタ―
ンについて作成した押し退けクロ―ジャの例を示す。図
2に示す処理では、作成した押し退けクロ―ジャのア―
ク部分に整形処理を施して多角形にしている。このよう
にして作成した押し退けクロ―ジャは押し退けクロ―ジ
ャテ―ブル記憶部311にスタックされる。
【0011】図3に押し退けクロ―ジャテ―ブルのフォ
―マットを示す。図3に示すように押し退けクロ―ジャ
テ―ブルはインデックス部とデ―タ部に分けられる。イ
ンデックス部には、各押し退けクロ―ジャ#1,#2,
…#iについて次の情報が格納されている。 ■デ―タ部へのポインタ:デ―タ部において押し退けク
ロ―ジャを構成するラインデ―タの先頭レコ―ド■エン
ティティ数:押し退けクロ―ジャを構成するラインデ―
タの個数 ■ネット番号:P径路のネット番号 ここで、ネットは同電位で接続されるべきパタ―ンのグ
ル―プであり、ネット番号はこのようなグル―プに付け
た番号である。 ■層番号:多層プリント基板の中でP径路が何層目に存
在するかを示す番号 一方、デ―タ部には次のデ―タが格納されている。 ■ラインデ―タ:押し退けクロ―ジャの外周を形成する
ラインの始点座標と終点座標 このようなテ―ブルを使って押し退けクロ―ジャに関す
るデ―タを格納する。このテ―ブルを格納した押し退け
クロ―ジャテ―ブル記憶部311は、ラストイン・ファ
―ストアウトでデ―タを読み出すものである。
【0012】再び図1へもどり、コンピュ―タ4におい
て、41は入力されたパタ―ンの図形が、このパタ―ン
の周辺にある既配線パタ―ンの図形とクリアランスエラ
―を起こしているか否かを判定するデザイン・ル―ル・
チェック部(以下、DRC部とする)である。42は押
し退けクロ―ジャ作成部であり、入力された図形がクリ
アランスエラ―を起こしている場合は、この入力図形に
ついて押し退けクロ―ジャを作成する。  43は押し
退けクロ―ジャ作成部42で作成した押し退けクロ―ジ
ャを整形する押し退けクロ―ジャ整形部である。44は
押し退けパタ―ン作成部であり、押し退けクロ―ジャ整
形部43で整形した押し退けクロ―ジャの形状をもとに
、エラ―パタ―ンの形状を修正して押し退けパタ―ンを
生成する。
【0013】このように構成した基板CADシステムを
用いて次の手順で押し退け処理を行なう。図4は押し退
け処理の手順を示したフロ―チャ―トである。図5に示
す配線パタ―ンを例にとって説明する。図5で、PはP
径路、Q1〜Q3はQ径路である。図5(a)に示すよ
うにパタ―ンPの一部を矢印の方向に移動する。これに
よって、パタ―ンPの一部は図5(b)の黒線のように
修正される。これは図4の(1)に示す処理である。次
に、修正したパタ―ンPとクリアランスエラ―を起こし
ているパタ―ンの有無をチェックする。図5(b)では
、パタ―ンQ1がパタ―ンPとクリアランスエラ―を起
こしている。これは図4の(2)に示す処理である。 ここで、パタ―ンPについて押し退けクロ―ジャを作成
する。この押し退けクロ―ジャの外周は図5(b)の破
線に示すとおりになる。これは図4の(3)に示す処理
である。作成した押し退けクロ―ジャはテ―ブル記憶部
311にPUSHして書き込んでおく。この処理は図4
の(4)に示す処理である。その後、テ―ブル記憶部3
11をPOPして押し退けクロ―ジャのデ―タの有無を
判断する。これらの処理は図4の(5)と(6)に示す
処理である。次に、図5(b)に示すように、押し退け
クロ―ジャの外周(以下、単に外周とする)とパタ―ン
Pが交わるサ―チスタ―トポイントを求める。そして、
サ―チスタ―トポイントから左回りに外周をたどり、外
周とパタ―ンQ1が最初に交わる点をinポイントとす
る。このinポイントからクロ―ジャ内部に存在するエ
ラ―パタ―ンのつながりを追いかけ、エラ―パタ―ンが
クロ―ジャ内部から外部へ出るときにクロ―ジャの外周
を横切る点をoutポイントとする。サ―チスタ―トポ
イントからサ―チを始めてinポイントが見付からない
まま再びサ―チスタ―トポイントにもどった場合は、エ
ラ―パタ―ンがないため、今回作成した押し退けクロ―
ジャについては処理を終了する。これらの処理は図4の
(7)〜(10)に示す処理である。ここで、図5(c
)に示すように、パタ―ンQ1のinポイントからou
tポイントまでに至る部分を消去し、代わりに外周のi
nポイントからoutポイントまでに至る部分に新たな
パタ―ンを作成する。このとき、新たに作成したパタ―
ンにリォ―ム処理を施して鋭角パタ―ン部分等を除去す
る。このようにして作成したパタ―ンが押し退けパタ―
ンである。これは図4の(11)に示す処理である。こ
こで、新たに作成した押し退けパタ―ンについても押し
退けクロ―ジャを作成し、テ―ブル記憶部311をPU
SHして書き込んでおく。この場合、新たに作成した押
し退けパタ―ンを基準パタ―ン、パタ―ンQ2をエラ―
パタ―ンとして押し退けクロ―ジャを作成する。 これは図4の(12)と(13)に示す処理である。さ
らに、outポイントを新たなサ―チスタ―トポイント
置き換える。これは図4の(14)に示す処理である。 そして、新たなサ―チスタ―トポイントから左回りに外
周をたどって前述したのと同様にしてinポイントとo
utポイントを求め、図5(d)の黒線に示すようにパ
タ―ンQ3について押し退けパタ―ンを作成する。この
押し退けパタ―ンに対してクリアランスエラ―を起こす
パタ―ンがないため、押し退けクロ―ジャは作成されな
い。そして、外周を1周したところでパタ―ンPについ
て作成した押し退けクロ―ジャについての処理を終了す
る。次に、パタ―ンQ1を押し退けたときに作成した押
し退けクロ―ジャをテ―ブル記憶部311から読み出し
てサ―チする。このときは、図5(d)に示すようにパ
タ―ンQ2がエラ―パタ―ンになっていて、このエラ―
パタ―ンQ2は図5(e)の黒線に示すように押し退け
られる。テ―ブル記憶部311に記憶された押し退けク
ロ―ジャがなくなったところでクリアランスエラ―が全
て除去され、押し退け処理を終了する。
【0014】次に、本発明にかかる方法により他の形状
のパタ―ンについて押し退け処理をする例を説明する。 図6は任意の傾斜角になったQ径路を押し退けた例を示
した図である。この例では、図6(a)に示す形状にな
ったパタ―ンPのコ―ナ―を移動して図6(b)の形状
に修正したとき、パタ―ンQがパタ―ンPとクリアラン
スエラ―を起こす。このため、図6(c)に示すように
パタ―ンPについて押し退けクロ―ジャを作成し、図6
(d)に示すようにパタ―ンQを修正する。図7はア―
クを含んだパタ―ンを押し退ける例を示した図である。 図7(a)に示すようにア―クの付いたパタ―ンPとQ
がクリアランスエラ―を起こした場合、パタ―ンPにつ
いて作成した押し退けクロ―ジャによってパタ―ンQを
押し退ける。押し退けられたパタ―ンQは、フィレット
がかかっていないため、図7(c)に示すようにパタ―
ンQにフィレットをかけ直す。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、P径路について押し退
けクロ―ジャを作成し、この押し退けクロ―ジャの外周
に沿ってQ径路を押し退けている。従って、Q径路は、
自身の形状にかかわらず押し退けクロ―ジャの外周に沿
って押し退けられることになる。これによって、任意の
傾斜角になったパタ―ンでも、ア―クを含んだパタ―ン
でも、押し退けることができる。また、P径路が複数の
エンティティから構成されていても、押し退けクロ―ジ
ャは形成されるため、Q径路を押し退けることができる
。さらに、押し退けクロ―ジャの外周をたどって一定方
向にサ―チし、外周が最初にQ径路と交わる点をinポ
イント、inポイントからクロ―ジャ内部に存在するエ
ラ―パタ―ンのつながりを追いかけ、エラ―パタ―ンが
クロ―ジャ内部から外部へ出るときにクロ―ジャの外周
を横切る点をoutポイントとし、inポイントとou
tポイントの間にあるQ径路を、これらのポイント間に
ある押し退けクロ―ジャの外周に沿った形状に修正して
いる。これによって、P径路とQ径路の位置関係にかか
わらずQ径路の押し退け方向は一義的に決められる。 このため、P径路とQ径路が交差していても押し退けを
行なうことができる。これに加えて、従来における基板
CADシステムではエラ―パタ―ンを移動するには数回
から数十回のオペレ―ションが必要であったが、本発明
にかかる方法を使えば1回のオペレ―ションで押し退け
処理を行なうことが行えるようになり、パタ―ン配線,
パタ―ン修正作業の効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するための基板CADシステムの
構成例を示した図である。
【図2】押し退けクロ―ジャの作成例を示した図である
【図3】押し退けクロ―ジャテ―ブルのフォ―マットを
示した図である。
【図4】押し退け処理の手順を示したフロ―チャ―トで
ある。
【図5】押し退け処理によりパタ―ンが変化していく過
程を示した説明図である。
【図6】押し退け処理によりパタ―ンが変化していく過
程を示した説明図である。
【図7】押し退け処理によりパタ―ンが変化していく過
程を示した説明図である。
【図8】ティアドロップの説明図である。
【符号の説明】
1  入力装置 11  図形入力部 2  出力装置 21  表示部 3  記憶装置 31  デ―タベ―ス記憶部 311  押し退けクロ―ジャテ―ブル記憶部4  コ
ンピュ―タ 41  DRC部 42  押し退けクロ―ジャ作成部 43  押し退けクロ―ジャ整形部 44  押し退けパタ―ン作成部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  形成または修正した配線パタ―ンを基
    準パタ―ンとし、この基準パタ―ンに対して既配線パタ
    ―ンがクリアランスエラ―を起こしているときに、既配
    線パタ―ンを押し退けて規定のクリアランスを確保する
    配線パタ―ンの押し退け方法において、次の工程を有す
    ることを特徴とする配線パタ―ンの押し退け方法。■前
    記基準パタ―ンとクリアランスエラ―を起こしている既
    配線パタ―ンの有無をチェックする工程。■チェックの
    結果、エラ―パタ―ンがあったときは、新規に形成され
    た基準パタ―ンまたは基準パタ―ンの修正した部分の外
    周を、(規定のクリアランス値)+(エラ―パタ―ンの
    線幅/2)だけ外側に太らせた押し退けクロ―ジャを作
    成する工程。■作成した押し退けクロ―ジャの外周と基
    準パタ―ンが交わる点をサ―チスタ―トポイントとし、
    このサ―チスタ―トポイントから押し退けクロ―ジャの
    外周をたどって一定方向にサ―チしていく工程。■サ―
    チの結果、押し退けクロ―ジャの外周が最初にエラ―パ
    タ―ンと交わる点をinポイントとし、inポイントか
    らクロ―ジャ内部に存在するエラ―パタ―ンのつながり
    を追いかけ、このエラ―パタ―ンがクロ―ジャ内部から
    外部へ出るときにクロ―ジャの外周を横切る点をout
    ポイントとする工程。■前記inポイントとoutポイ
    ントの間にあるエラ―パタ―ンの形状を、これらのポイ
    ントをつなぐ押し退けクロ―ジャの外周に沿った形状に
    修正する工程。■outポイントを新たなサ―チスタ―
    トポイントとして前記一定方向に押し退けクロ―ジャの
    外周に沿ってサ―チし、■及び■の処理を繰り返す工程
    。 ■押し退けクロ―ジャの外周を1周分サ―チしたところ
    で、修正されたエラ―パタ―ンを新たな基準パタ―ンと
    して■〜■の処理を行なう工程。■修正されたエラ―パ
    タ―ンの全てについて■の処理を行い、クリアランスエ
    ラ―を起こした既配線パタ―ンがなくなったところでパ
    タ―ンの押し退け処理を終了する工程。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9514251B2 (en) 2012-06-21 2016-12-06 Fujitsu Limited Push—shove layout route changing method using movement track of figure, computer-readable recording medium recording push—shove layout route changing program using movement track of figure and push—shove layout route changing system using movement track of figure

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9514251B2 (en) 2012-06-21 2016-12-06 Fujitsu Limited Push—shove layout route changing method using movement track of figure, computer-readable recording medium recording push—shove layout route changing program using movement track of figure and push—shove layout route changing system using movement track of figure

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