JPH04293156A - リカバリ印刷方法 - Google Patents

リカバリ印刷方法

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JPH04293156A
JPH04293156A JP3057387A JP5738791A JPH04293156A JP H04293156 A JPH04293156 A JP H04293156A JP 3057387 A JP3057387 A JP 3057387A JP 5738791 A JP5738791 A JP 5738791A JP H04293156 A JPH04293156 A JP H04293156A
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JP3057387A
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Ryuichi Kamei
隆一 亀井
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印刷装置のリカバリ印刷
方法に係わり、特に印刷中のジャム等で印刷結果の不良
が発生した場合に、必要頁数の再出力を自動的に行う印
刷装置のリカバリ印刷方法に関する。
【0002】近年、コンピュ−タシステムの高速化の要
求に伴い、印刷装置においても高速化、多機能化が進み
、カット紙を用いた乾式電子写真方式では複数の用紙を
装置内で同時に移動させて高速印刷を実現している。 かかる高速印刷装置では、装置内で用紙が詰まる(ジャ
ム)が発生すると、装置内のジャムった用紙を取り除い
た後、取り除いた頁数の再出力(リカバリ印刷)が必要
となる。
【0003】
【従来の技術】従来のカット紙を用いた乾式電子写真方
式の印刷装置では、装置内で用紙が詰まる(ジャム)が
発生すると、ホストに対して受信済頁数とスタッカに正
常出力した頁数、あるいはその差分、すなわちリカバリ
印刷に必要な頁数を通知し、装置内のジャムった用紙を
取り除いた後、印刷結果の不良が発生した頁数(リカバ
リ印刷に必要な頁数)の画像データ(図形データ、文字
データ等)の転送をホストから再度受けて印刷を行って
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる従来の
リカバリ印刷方法では、ジャムった場合におけるリカバ
リ印刷のためにホストは転送済の複数の頁分のデータを
保持する必要があり、しかも、リカバリ要求があるとペ
−ジ毎のパラメ−タ管理を遡って各頁の画像データを再
度作成し直して出力する必要があり、ホスト側ソフトの
出力管理が複雑となると共に、リカバリ処理に余分な時
間が必要となる問題があった。
【0005】又、従来のリカバリ印刷方法では、印刷装
置側は画像データを再度ドットイメ−ジ情報に展開し、
該ドットイメ−ジ情報に基づいて印刷する必要があり、
展開に相当の時間を要し、リカバリ印刷が完了する迄に
相当の時間がかかる問題があった。
【0006】更に、従来のリカバリ印刷方法では、リカ
バリ印刷結果の点検を行おうとしても、リカバリ印刷位
置が特定しにくい問題があった。すなわち、用紙搬送系
の慣性等でジャムった用紙がスタッカ内に排出されてし
まう場合があり、かかる場合にはスタッカに排出された
用紙に印刷された頁の重複が発生する。このため、重複
印刷頁を削除するために、リカバリ印刷結果の点検を行
う必要があるが、従来のリカバリ印刷方法では、リカバ
リ印刷された用紙がスタッカでスタックされてしまうと
、他の用紙と区別ができないため、リカバリ印刷結果の
点検を行おうとしても、リカバリ印刷位置が特定しにく
い問題があった。
【0007】以上から本発明の目的は、ホスト側でリカ
バリ処理が不要であり、しかも印刷側で再度のドットイ
メ−ジ情報への展開が不要であり、更にはリカバリ印刷
用紙を簡単に識別できるリカバリ印刷方法を提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。11はプリンタ制御部、12はホストからの
画像データをドットイメ−ジ情報に展開する展開部、1
3は展開されたドットイメ−ジ情報を頁単位で記憶する
ビットマップメモリ、14はビットマップメモリよりド
ットイメ−ジ情報を読出す読出制御部、15は最新のn
頁分のドットイメ−ジ情報を循環的に記憶するリカバリ
メモリ、21は印刷部、22は印刷部を制御するメカコ
ントローラ、11aはリカバリメモリに記憶された各頁
のドットイメ−ジ情報の先頭アドレスを記憶する頁先頭
アドレス管理レジスタである。
【0009】
【作用】展開部12はプリンタ制御部11を介してホス
トから送られてきた画像データをドットイメ−ジ情報に
展開してビットマップメモリ13に記憶し、読出制御部
14は該ビットマップメモリよりドットイメ−ジ情報を
順次読出してメカコントローラ22に入力して印刷部2
1でカット紙に印刷する。リカバリメモリ15は読出制
御部14により読出された最新のn頁分のドットイメ−
ジ情報を記憶し、プリンタ制御部11の頁先頭アドレス
管理レジスタ11aはリカバリメモリ15に記憶された
各頁のドットイメ−ジ情報の先頭アドレスを順次記憶す
る。印刷部21における用紙ジャム等により、メカコン
トローラ22からm頁分遡ってリカバリ印刷する要求が
発生すると、プリンタ制御部11は頁先頭アドレス管理
レジスタ11aからm頁前の先頭アドレスを求め、該先
頭アドレスが示すリカバリメモリ15の記憶域からドッ
トイメ−ジ情報をm頁分読出してメカコントローラ22
に入力してリカバリ印刷させる。
【0010】このように、印刷装置側で複数頁分のドッ
トイメ−ジ情報とその記憶位置(先頭アドレス情報)を
記憶し、m頁分遡ってリカバリ印刷する必要が生じた場
合、該先頭アドレス情報よりm頁前の先頭アドレスを求
め、該先頭アドレスが示す記憶域からドットイメ−ジ情
報を読出してリカバリ印刷するようにしたから、ホスト
側でリカバリ処理が不要であり、しかも印刷側で再度の
ドットイメ−ジ情報への展開が不要となる。この結果、
ホスト側の負荷を軽減でき、しかも高速のリカバリ印刷
が行える。
【0011】又、リカバリ印刷時に所定のイメ−ジパタ
−ン(リカバリマ−ク)を発生し、リカバリしたm頁分
のドットイメ−ジ情報と共に、該イメ−ジパタ−ンを印
刷用紙の端面に印刷するようにすれば、リカバリ印刷用
紙を他の用紙から簡単に識別できる。
【0012】
【実施例】(a) 本発明の第1の実施例全体の構成 図2は本発明の一実施例構成図であり、図1と同一部分
には同一符号を付している。図中、10はホストとの間
でデータ授受を行うチャネルロジック、11はプリンタ
制御部、12はホストからの画像データをドットイメ−
ジ情報に展開する展開部、13は展開された1頁分のド
ットイメ−ジ情報を交互に記憶する第1、第2の記憶部
13a,13bを備えたビットマップメモリ、14はビ
ットマップメモリよりドットイメ−ジ情報を読出す読出
制御部、15は最新のn頁分のドットイメ−ジ情報を循
環的に記憶するリカバリメモリ、16はリカバリメモリ
15のリ−ド・ライトアドレスを管理すると共に、リカ
バリメモリの読み・書き制御を行う読み・書き制御部、
17はリカバリメモリ15の書き込みアドレスを監視す
るリカバリメモリアドレスカウンタ、18は所定のリカ
バリマ−クパタ−ンを記憶するリカバリマ−クメモリ、
19はリカバリ印刷時にリカバリメモリ15から読出さ
れたドットイメ−ジ情報とリカバリマ−クメモリ18か
ら読出されたリカバリマ−ク情報を合成して出力する合
成部である。尚、リカバリマ−クRMは図3に示すよう
にカット紙の端面に印刷されるように、リカバリマ−ク
メモリ18から読み出されるようになっている。
【0013】又、21は印刷部、22は印刷部を制御す
るメカコントローラである。印刷部21は図4に示すよ
うに、感光ドラム21a、現像部、転写部、定着部、用
紙搬送系21b、ホッパ21c、スタッカ21d、フォ
トセンサ21e等を有している。フォトセンサ21eは
用紙21fがスタッカに投入されるのを検出するもので
あり、スタック頁カウンタ22aは該フォトセンサ出力
信号をカウントしてスタッカ21dに投入された用紙の
枚数(スタック頁数)bをカウントする。
【0014】プリンタ制御部 プリンタ制御部11において、11aはリカバリメモリ
15に記憶された各頁の記憶位置(先頭アドレス)A1
,A2,・・・を順次上から矢印方向にシフトしながら
記憶する頁先頭アドレス管理レジスタ、11bはリカバ
リメモリ15に書き込み中の頁の記憶位置(先頭アドレ
ス)Aiを記憶する頁先頭アドレスレジスタ、11cは
読出制御部14から出力される頁完了信号PEDをカウ
ントしてビットマップメモリ13から読み出してメカコ
ントローラ22へ転送した送信頁数aを記憶する送信頁
数カウンタ、11dはリカバリ印刷時にメカコントロー
ラ22から送られてくるスタック頁数bを記憶するスタ
ック頁数レジスタ、11eは送信頁数aとスタック頁数
bの差であるリカバリ頁数m(=a−b)を記憶するリ
カバリ頁数レジスタ、11fは全体を制御するコントロ
ーラである。
【0015】頁先頭アドレス管理レジスタ11aには、
読出制御部14から頁完了信号PEDが入力される毎に
、頁先頭アドレスレジスタ11bに記憶されている頁先
頭アドレスが上から順にシフトされながら記憶される。 従って、頁先頭アドレス管理レジスタ11aには常に最
新にリカバリメモリ15に記憶されているn頁分の頁先
頭アドレスが上から新しい順に記憶される。
【0016】又、頁先頭アドレスレジスタ11bから頁
先頭アドレスAiを頁先頭アドレス管理レジスタ11a
に転送してしまうと、次に頁先頭アドレスレジスタ11
bにリカバリメモリアドレスカウンタ17に記憶されて
いる次の頁先頭アドレスが転送され、常に書き込み中の
リカバリメモリ15の頁先頭アドレスが保持されるよう
になっている。
【0017】全体の動作 (a) 正常時 展開部12はプリンタ制御部11を介してホストから送
られてきた画像データを頁毎にドットイメ−ジ情報に展
開して交互に第1、第2のビットマップメモリ13a,
13bに格納する。
【0018】読出制御部14はビットマップメモリ13
a,13bのいずれかにドットイメ−ジ情報が格納され
ると、該ビットマップメモリ13a,13bより1頁ご
とに交互にドットイメ−ジ情報を読出し、ストロ−ブ信
号STBと共にメカコントローラ22に入力して印刷部
21でカット紙に印刷する。尚、正常時にはリカバリマ
−クメモリ18からリカバリマ−ク信号MVSは出力さ
れない。
【0019】以上と並行して、読み・書き制御部16の
アドレスカウンタ16aはストロ−ブ信号STBを計数
することにより順次リカバリメモリ15の書き込みアド
レスを書き替え、イメ−ジ情報IMGを該アドレスが示
すリカバリメモリ15の記憶域に格納する。以上により
、順次1頁分のイメ−ジ情報がリカバリメモリ15に記
憶されて行く。
【0020】一方、リカバリメモリアドレスカウンタ1
7もストロ−ブ信号STBを計数し、リカバリメモリ1
5の次の書き込みアドレスを保持する。尚、リカバリメ
モリアドレスカウンタ17は、頁完了信号PEDが読出
制御部14から発生した時、リカバリメモリ15の次の
頁の記憶位置(先頭アドレス)を示すように、アドレス
カウンタ16aよりカウント値が1つ進んでいる。
【0021】以上により、1頁分のドットイメ−ジ情報
がビットマップメモリ13から読出されると、読出制御
部14は頁完了信号PEDを出力する。頁完了信号PE
Dが発生すると、プリンタ制御部11内の送信頁数カウ
ンタ11cは送信頁数a(初期値は0)をカウントアッ
プする。
【0022】又、コントローラ11fは頁先頭アドレス
レジスタ11bに記憶されている頁先頭アドレスAi(
初期値は0000)を頁先頭アドレス管理レジスタ11
aに入力し、頁先頭アドレス管理レジスタ11aは該先
頭アドレスAiを上から順にシフトしながら記憶する。
【0023】しかる後、コントローラ11fはリカバリ
メモリアドレスカウンタ17に記憶されている次の頁記
憶位置の先頭アドレスAjを読み取り、頁先頭アドレス
レジスタ11bには記憶する。これにより、頁先頭アド
レスレジスタ11bには次の頁の先頭アドレスが、該頁
のドットイメ−ジ情報が読出される迄保持される。
【0024】以後、上記動作が繰り返されて常時、リカ
バリメモリ15には最新のn頁分のドットイメ−ジ情報
が保存され、頁先頭アドレス管理レジスタ11aには該
最新n頁分の頁先頭アドレスが上から新しい順に保存さ
れ、送信頁カウンタ11cにはメカコントローラ22へ
の送信頁数aが格納される。
【0025】(b) リカバリ印刷 印刷中に、用紙ジャム等が発生すると、メカコントロー
ラ22からジャムエラ−がプリンタ制御部11に入力さ
れる。
【0026】ジャムエラ−が入力されると、コントロー
ラ11fは読出制御部14に対して読み出し停止を指示
すると共に、メカコントローラ22に対してスタック頁
数を問い合わせる。
【0027】メカコントローラ22内のスタック頁カウ
ンタ22a(図4)にはスタッカに排出された用紙枚数
(スタック頁数)bがカウントされているから、メカコ
ントローラ22は該スタック頁数bをプリンタ制御部1
1に通知する。
【0028】コントローラ11fはスタック頁数bを受
信すれば、それ迄の送信頁数aとスタック頁数bの差m
(=a−b)を演算し、リカバリ頁数レジスタ11eに
格納する。尚、mはリカバリ頁数であり、リカバリ印刷
する頁数である。
【0029】しかる後、コントローラ11fは頁先頭ア
ドレス管理レジスタ11aからm頁前の先頭アドレスを
求める。すなわち、頁先頭アドレス管理レジスタ11a
の上からm番目の位置に記憶されている頁先頭アドレス
を求める。そして、該頁先頭アドレスを読み・書き制御
部16のアドレスカウンタ16aにセットすると共に、
読み出しを指示する。
【0030】これにより、読み・書き制御部16は、セ
ットされた頁先頭アドレスが示すリカバリメモリ15の
記憶域からドットイメ−ジ情報をm頁分読出す。又、リ
カバリメモリ15からのドットイメ−ジ情報の読み出し
と同期してリカバリマ−クメモリ18からリカバリマ−
ク情報MVSが1頁毎に繰返し読出される。
【0031】合成部19は、リカバリメモリ15及びリ
カバリマ−クメモリ18から読出されたドットイメ−ジ
情報を合成して順次メカコントローラ22に入力する。 メカコントローラ22は入力されたドットイメ−ジ情報
に基づいてリカバリ印刷を行う。尚、用紙端面にリカバ
リマ−クRM(図3参照)が印刷される。
【0032】m頁分のリカバリ印刷が終了すると、コン
トローラ11fは頁先頭アドレスレジスタ11bに記憶
されている頁先頭アドレス(ジャム時に印刷していた頁
の先頭アドレス)をアドレスカウンタ16aにセットす
ると共に、リカバリメモリアドレスカウンタ17に該頁
先頭アドレスの次のアドレスをセットし、正常印刷を指
示する。これにより、読出制御部14はジャム時に読出
しを行っていたビットマップメモリの先頭より再び読み
出しを開始して印刷を行うと共にリカバリメモリに保存
する。
【0033】(b) 本発明の第2の実施例図5は本発
明の別の実施例構成図であり、図2と同一部分には同一
符号を付している。図2と異なる部分は、1) リカバ
リメモリ15の記憶領域を印刷用紙のサイズに基づいて
予め第1〜第nリカバリ領域に分割し、各リカバリ領域
に順次1頁分のドットイメ−ジ情報を保存するようにし
た点、 2) プリンタ制御部11に、最新のn頁分を記憶して
いるリカバリ領域の番号を記憶順に保存するリカバリ領
域管理レジスタ11a′を設けた点、 3) プリンタ制御部11に、次の頁のイメ−ジ情報を
記憶するリカバリ領域の番号を保持するリカバリ領域レ
ジスタ11b′を設けた点、 4) プリンタ制御部11に、第1〜第nリカバリ領域
番号1〜nに対応させてその先頭アドレスAD1〜AD
nを記憶するリカバリ領域・先頭アドレス対応テ−ブル
11gを設けた点である。
【0034】全体の動作 (a) 正常時 展開部12はプリンタ制御部11を介してホストから送
られてきた画像データを頁毎にドットイメ−ジ情報に展
開して交互に第1、第2のビットマップメモリ13a,
13bにドットイメ−ジ情報を格納する。
【0035】読出制御部14はビットマップメモリ13
a,13bのいずれかにドットイメ−ジ情報が格納され
ると、該ビットマップメモリ13a,13bより1頁ご
とに交互にドットイメ−ジ情報を読出し、ストロ−ブ信
号STBと共にメカコントローラ22に入力して印刷部
21でカット紙に印刷する。尚、正常時にはリカバリマ
−クメモリ18からリカバリマ−ク信号MVSは出力さ
れない。
【0036】以上と並行して、読み・書き制御部16の
アドレスカウンタ16aは該ストロ−ブ信号を計数する
ことにより順次リカバリメモリ15の書き込みアドレス
を書き替え、イメ−ジ情報IMGを該アドレスが示すリ
カバリメモリ15の記憶域に格納する。
【0037】以上により、順次1頁分のドットイメ−ジ
情報がリカバリメモリ15の第1リカバリ領域に記憶さ
れて行く。1頁分のドットイメ−ジ情報がビットマップ
メモリ13から読出されると、読出制御部14は頁完了
信号PEDを出力する。頁完了信号PEDが発生すると
、プリンタ制御部11内の送信頁数カウンタ11cは送
信頁数a(初期値は0)をカウントアップする。又、コ
ントローラ11fはリカバリ領域レジスタ11b′に記
憶されているリカバリ領域番号N(初期値は1)をリカ
バリ領域管理レジスタ11a′に入力し、リカバリ領域
管理レジスタ11a′は該リカバリ番号Nを上から順に
シフトしながら記憶する。
【0038】しかる後、コントローラ11fはリカバリ
領域レジスタ11b′の内容を1歩進させ2とする。こ
れにより、リカバリ領域レジスタ11b′に次の頁のド
ットイメ−ジ情報がビットマップメモリ13から読出さ
れるまで、2が保持される。
【0039】ついで、コントローラ11fはリカバリ領
域レジスタ11b′に記憶されているリカバリ領域番号
N(=2)に応じた先頭アドレス(リカバリ領域の先頭
アドレス)をリカバリ領域・先頭アドレス対応テ−ブル
11gから求め、アドレスカウンタ16aにセットする
【0040】以後、同様に上記動作が繰り返され、リカ
バリメモリ15には最新のn頁分のドットイメ−ジ情報
が保存され、リカバリ領域管理レジスタ11a′には該
最新n頁分が記憶されているリカバリ領域番号が上から
新しい順に保存され、送信頁カウンタ11cにはメカコ
ントローラ22へ送信したト−タルの送信頁数aが格納
される。
【0041】(b) リカバリ印刷 印刷中に、用紙ジャム等が発生すると、メカコントロー
ラ22からジャムエラ−がプリンタ制御部11に入力さ
れる。
【0042】ジャムエラ−が入力されると、コントロー
ラ11fは読出制御部14に対して読み出し停止を指示
すると共に、メカコントローラ22に対してスタック頁
数を問い合わせ、スタック頁数bを受信すれば、スタッ
ク頁数レジスタ11dに記憶する。ついで、それ迄の送
信頁数aとスタック頁数bの差m(=a−b)を演算し
、リカバリ頁数レジスタ11eに格納する。
【0043】しかる後、コントローラ11fはリカバリ
領域管理レジスタ11a′の上からm番目の位置に記憶
されているリカバリ領域番号を求め、該リカバリ領域番
号に対応する先頭アドレスを対応テ−ブル11gから求
めて、読み・書き制御部16のアドレスカウンタ16a
にセットすると共に、読み出しを指示する。
【0044】これにより、読み・書き制御部16は、セ
ットされた先頭アドレスが示すリカバリ領域の記憶域か
らドットイメ−ジ情報をm頁分読出す。又、リカバリメ
モリ15からのドットイメ−ジ情報の読み出しと同期し
てリカバリマ−クメモリ18からリカバリマ−ク情報M
VSが1頁毎に繰返し読出される。
【0045】合成部19は、リカバリメモリ15及びリ
カバリマ−クメモリ18から読出されたドットイメ−ジ
情報を合成して順次メカコントローラ22に入力する。 メカコントローラ22は入力されたドットイメ−ジ情報
に基づいてリカバリ印刷を行う。
【0046】m頁分のリカバリ印刷が終了すると、コン
トローラ11fはリカバリ領域レジスタ11b′に記憶
されているリカバリ領域番号(ジャム時に印刷していた
頁を記憶するリカバリ領域の番号)を読出し、該リカバ
リ領域番号に対応する先頭アドレスを対応テ−ブル11
gから求めて、読み・書き制御部16のアドレスカウン
タ16aにセットし、正常印刷を指示する。これにより
、読出制御部14はジャム時に読出しを行っていたビッ
トマップメモリの先頭より再び読み出しを開始し、印刷
を行うと共に、リカバリ領域に保存する。
【0047】尚、印刷装置のリカバリ処理において、セ
ンス情報によりリカバリした頁数を通知することで、リ
カバリ処理の内容をオペレ−タ又はユ−ザが知ることが
でき、出力結果の確認を容易に行うことができる。
【0048】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々
の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するもので
はない。
【0049】
【発明の効果】以上本発明によれば、印刷装置側で複数
頁分のドットイメ−ジ情報とその先頭アドレス情報を記
憶し、m頁分遡ってリカバリ印刷する必要が生じた場合
、該先頭アドレス情報よりm頁前の先頭アドレスを求め
、該先頭アドレスが示す記憶域からドットイメ−ジ情報
を読出してリカバリ印刷するようにしたから、ホスト側
でリカバリ処理が不要であり、しかも印刷側で再度のド
ットイメ−ジ情報への展開が不要となる。この結果、ホ
スト側の負荷を軽減でき、しかも高速のリカバリ印刷が
行える。
【0050】又、本発明によれば、リカバリ印刷時に所
定のイメ−ジパタ−ン(リカバリマ−ク)を発生し、リ
カバリしたm頁分のドットイメ−ジ情報と共に、該イメ
−ジパタ−ンを印刷用紙の端面に印刷するようにしたか
ら、リカバリ印刷用紙を他の用紙から簡単に識別でき、
リカバリ印刷結果の点検を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例構成図である。
【図3】リカバリマ−クの説明図である。
【図4】印刷部の概略構成図である。
【図5】本発明の別の実施例構成図である。
【符号の説明】
11・・プリンタ制御部 11a・・頁先頭アドレス管理レジスタ12・・展開部 13・・ビットマップメモリ 14・・読出制御部 15・・リカバリメモリ 21・・印刷部 22・・メカコントローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画像データをドットイメ−ジ情報に展
    開してビットマップメモリに記憶し、該ビットマップメ
    モリよりドットイメ−ジ情報を順次読出して印刷する印
    刷装置のリカバリ印刷方法において、最新のn頁分のド
    ットイメ−ジ情報をリカバリメモリに記憶すると共に、
    リカバリメモリにおける各頁の先頭アドレス情報を記憶
    し、m頁分遡ってリカバリ印刷する必要が生じた場合、
    前記記憶情報よりm頁前の先頭アドレスを求め、該先頭
    アドレスが示すリカバリメモリの記憶域からドットイメ
    −ジ情報を読出してリカバリ印刷することを特徴とする
    印刷装置のリカバリ印刷方法。
  2. 【請求項2】  所定のイメ−ジパタ−ンを発生するイ
    メ−ジパタ−ン発生部を設け、リカバリ印刷時にリカバ
    リメモリから読出したドットイメ−ジ情報と共に、該イ
    メ−ジパタ−ンを印刷用紙の端面に印刷することを特徴
    とする請求項1記載の印刷装置のリカバリ印刷方法。
JP3057387A 1991-03-20 1991-03-20 リカバリ印刷方法 Withdrawn JPH04293156A (ja)

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JP3057387A JPH04293156A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 リカバリ印刷方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8655133B2 (en) 2010-02-26 2014-02-18 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Optical fiber and optical communication system including same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8655133B2 (en) 2010-02-26 2014-02-18 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Optical fiber and optical communication system including same

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