JPH0429292Y2 - - Google Patents

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JPH0429292Y2
JPH0429292Y2 JP1986009236U JP923686U JPH0429292Y2 JP H0429292 Y2 JPH0429292 Y2 JP H0429292Y2 JP 1986009236 U JP1986009236 U JP 1986009236U JP 923686 U JP923686 U JP 923686U JP H0429292 Y2 JPH0429292 Y2 JP H0429292Y2
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JP
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remote control
pin
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cord
plug
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JP1986009236U
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JPS62122211U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は電気コタツに関し、特にリモコンコー
ド及び電源コードの改良とヒーターユニツト部を
改良したものである。
(ロ) 従来の技術 家具調コタツは年中使用することができるため
にその普及が高まつてきたが、さらにヒーターユ
ニツトをフアン式にすると共にヒーターの消費電
力を無段階に調節するリモコンを用いた高機能の
ものが商品化された。
この様な先行技術は実開昭59−25053号公報に
見られるが、この先行技術の場合はヒーターユニ
ツトと電源プラグを接続する電源コードの途中に
リモコンを設けているため、コードの総延長は短
かくなるものの、ヒーターユニツトとリモコン間
のコード本数が増加しリモコンの移動が不便にな
ると共に接続プラグの差し込みによりリモコンの
位置及び移動範囲が制限され使いにくいものとな
つた。特に接続プラグの差し込み部がヒーターユ
ニツトのコード導出部と反対側に位置した場合に
は、リモコンが布団内に入いり込み誤動作を生じ
たり扱いにくいものとなつた。
又、一般にヒーターユニツトは薄型となり夏季
においても枠体に装着されたままとなるが、ヒー
ターユニツトの有効利用がなされずヒーターユニ
ツト内にホコリが入いり込み非衛生的であると共
に夏季においては無用の長物となつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は、電源コードとリモコンコードを別体
にしてリモコンの使用性を向上せしめると共に、
特に夏季においては単にリモコンの連結プラグを
ヒーターユニツトより外すだけでヒーターユニツ
トを冷風機として利用するようにしたものであ
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、ヒーターとフアンを駆動するモータ
ーと一側に第1、第2接続ピンを有する第1連結
部と第3、第4接続ピンを有する第2連結部を備
えたヒーターユニツトと、連結プラグと接続プラ
グを有した電源コードと、連結プラグと電源スイ
ツチ及び温度調節ツマミを有するリモコンを備え
たリモコンコードとを具備し、モーターは第1接
続ピンと第2接続ピン間に接続し、ヒーターは第
1接続ピンと第4接続ピン間に接続し、第2接続
ピンと第3接続ピンを接続しており、電源コード
の連結プラグを第1連結部に連結し、リモコンコ
ードの連結プラグを第2連結部に連結した構成と
する。
(ホ) 作用 本考案は、冬期においては、ヒーターユニツト
に電源コードとリモコンコードの夫々を連結した
時のみヒーターに通伝して温度調節を可能とし、
夏季においては、リモコンの連結プラグをヒータ
ーユニツトから取り外すだけでリモコンの取り外
しと同時に電源コードとモーターの接続のみに自
動的に切換えてヒーターユニツトより冷風を得
る。
(ト) 実施例 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
1は複数本の脚2,2…と天板3及び桟4…と
からなる櫓形の枠体、5は前記天板3の中央部に
装着した方形のヒーターユニツトで、複数本のヒ
ーター6,6と、フアン(図示せず)を回転駆動
するモーター7を設けると共に一側には連設して
第1連結部8及び第2連結部9を設けている。前
記第1連結部8には第1、第2接続ピン8a,8
bを設け、第2連結部9には第3、第4接続ピン
9a,9bを設けている。そして、前記モーター
7は第1接続ピン8aと第2接続ピン8b間に接
続すると共にヒーター6,6の夫々は並列接続し
てその一端を第1接続ピン8aに接続し他端を温
度ヒユーズ10を介して第4接続ピン9bに接続
し、さらに、第2接続ピン8bと第3接続ピン9
aを接続している。
11は一端に第1連結ピン11aと第2連結ピ
ン11bを内装した連結プラグ12を有し他端に
接続プラグ13を有した電源コード、14は一端
に第3連結ピン14aと第4連結ピン14bと正
のサーミスター15を内装した連結プラグ16を
有し他端にリモコン17を備えたリモコンコー
ド、18は前記リモコン17に設けた温度調節ツ
マミ、19は電源スイツチである。
前記リモコン17の内部回路について説明する
と、20は前記第4連結ピン14bと前記電源ス
イツチ19を介して第3連結ピン14a間に接続
した双方向性制御素子、前記サーミスター15と
温度調節ツマミ18に連動したボリユーム21は
直列接続され該ボリユームにコンデンサー22を
直列接続している。23は前記ボリユーム21と
コンデンサー22との接続部と前記制御素子20
の制御極間に接続した抵抗24と導通素子25よ
りなるゲート回路、26はリモコン17の内部温
度が上昇した時にヒーター6,6への通電を遮断
する保護回路である。
次に動作について述べると、冬季において、ヒ
ーターユニツト5を温風機として使用する場合
は、電源コード11の連結プラグ12を第1連結
部8に連結して第1連結ピン11aと第1接続ピ
ン8a及び第2連結ピン11bと第2連結ピン8
bの夫々を接続する。この状態ですでにモーター
7に給電されフアンが回転する。そして、リモコ
ンコード11の連結プラグ12を第2連結部9に
連結して第3連結ピン14aと第3接続ピン9a
及び第4連結ピン14bと第4接続ピン9bの
夫々を接続する。
斯して、電源スイツチ19を閉成し温度調節ツ
マミ18を回転して所望温度位置に合わせボリユ
ーム21の抵抗値を変化せしめる。このため、ボ
リユーム21とコンデンサー22による積分回路
によつて導通素子25の動作位置が変化すると共
に双方向性制御素子20の導通角が変化する。
そして、夏季においては、座卓として利用する
場合は、連結プラグ16をヒーターユニツト5の
第2連結部9より取り外してリモコンコード14
及びリモコン17を取り去り電源コード11の連
結プラグ12と第1連結部8の接続状態を保持し
てモーター7に通電しヒーターユニツト5より冷
風を吐出する。
尚、電源コード11のみをヒーターユニツト5
に接続した場合は、第3接続ピン9aと第4接続
ピン9bが充電部となるため図示していないが、
適当な接続ピンの遮熱体を設けて露呈状態となる
のを防止する。
(ト) 考案の効果 以上の様に本考案は、電源コードとリモコンコ
ードを別体にしてヒーターユニツトに連結したた
め、電源コードとリモコンコードを異なる方向に
引き出すことができ、リモコンの使用性が向上す
る。又、リモコンが電源コードの引き出し方向に
よつて布団の中に入いり込むといつた欠点がな
い。特に、夏期において冷風機として使用する場
合は、リモコンコードの連結部をヒーターユニツ
トより取り外すことにより切替スイツチを用いる
ことなく自動的にモーターのみに通電できるよう
に切換わり冷風機として使用することができ、枠
体のみならずヒーターユニツトをも年中使用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電気コタツの側面図、第2図
はヒーターユニツトと電源コードとリモコンコー
ドの斜視図、第3図は電気回路図である。 1……枠体、3……天板、5……ヒーターユニ
ツト、6,6……ヒーター、7……モーター、8
……第1連結部、9……第2連結部、8a,8b
……第1、第2接続ピン、9a,9b……第3、
第4接続ピン、11……電源コード、12……連
結プラグ、13……接続プラグ、14……リモコ
ンコード、16……連結プラグ、17……リモコ
ン、18……温度調節ツマミ、19……電源スイ
ツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 櫓形の枠体と、この枠体の天板の中央部に装着
    され、ヒーターとフアンを駆動するモーターと一
    側に第1、第2接続ピンを有する第1連結部と第
    3、第4接続ピンを有する第2連結部を備えたヒ
    ーターユニツトと、一端に連結プラグを有し他端
    に接続プラグを有した電源コードと、一端に連結
    プラグを有し、他端に電源スイツチ及び温度調節
    ツマミを有するリモコンを備えたリモコンコード
    とを具備し、前記モーターは第1接続ピンと第2
    接続ピン間に接続し、ヒーターは第1接続ピンと
    第4接続ピン間に接続し、第2接続ピンと第3接
    続ピンを接続しており、前記電源コードの連結プ
    ラグを第1連結部に連結しリモコンコードの連結
    プラグを第2連結部に連結した電気コタツ。
JP1986009236U 1986-01-24 1986-01-24 Expired JPH0429292Y2 (ja)

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JP1986009236U JPH0429292Y2 (ja) 1986-01-24 1986-01-24

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JP1986009236U JPH0429292Y2 (ja) 1986-01-24 1986-01-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62122211U JPS62122211U (ja) 1987-08-03
JPH0429292Y2 true JPH0429292Y2 (ja) 1992-07-16

Family

ID=30794361

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JP1986009236U Expired JPH0429292Y2 (ja) 1986-01-24 1986-01-24

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58126647U (ja) * 1982-02-23 1983-08-27 松下電工株式会社 掘ごたつ
JPS59143248U (ja) * 1983-03-17 1984-09-25 三菱電機株式会社 温風こたつ

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Publication number Publication date
JPS62122211U (ja) 1987-08-03

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