JPH04292882A - ハーネスプラグ - Google Patents

ハーネスプラグ

Info

Publication number
JPH04292882A
JPH04292882A JP3056811A JP5681191A JPH04292882A JP H04292882 A JPH04292882 A JP H04292882A JP 3056811 A JP3056811 A JP 3056811A JP 5681191 A JP5681191 A JP 5681191A JP H04292882 A JPH04292882 A JP H04292882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
harness
harness connector
recess
blades
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3056811A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimitsu Tsukawaki
義光 塚脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP3056811A priority Critical patent/JPH04292882A/ja
Publication of JPH04292882A publication Critical patent/JPH04292882A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源線を接続するため
にハーネスコネクタと共に用いられ、接地極としての栓
刃を備えるハーネスプラグにおける感電防止構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ハーネスプラグは例えば配線器具の電源
コードの先端に取り付けられ、配線器具に電源を供給す
る電源線に取り付けられる上記ハーネスプラグの受け側
となるハーネスコネクタに接続される。この種のハーネ
スプラグAは、図2及び図4を参照して説明すると、図
2に示すようにハウジング1の前面に凹部13が形成さ
れ、この凹部13内に図4に部分的に示すハーネスコネ
クタBの接続部40を嵌合すると、凹部13内に突出す
る複数本の栓刃15がハーネスコネクタBの刃受ばね(
図示せず)に接続される構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のこの
種のハーネスプラグAは凹部13内に突出する全ての栓
刃15の突出量が同じになっているため、接地極として
の栓刃15が完全に接続されない状態で他の栓刃15が
接続され、漏電により人が感電する恐れがあった。
【0004】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、漏電による感電を確実
に防止できるハーネスプラグを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、接地極としての栓刃の突出量を他の栓
刃の突出量よりも大きくしてある。なお、すべての栓刃
を共通部品で構成できるようにするために、上記接地極
としての栓刃の取付位置を前方にずらして他の栓刃の突
出量よりも大きくすることが好ましい。
【0006】
【作用】本発明は、上述のように接地極としての栓刃の
突出量を他の栓刃の突出量よりも大きくして、ハーネス
プラグをハーネスコネクタに着脱する際に接地極となる
栓刃以外の栓刃だけがハーネスコネクタに接続されるこ
とを防止できるようにして、漏電があったとしても人が
感電しないようにしたものである。
【0007】また、接地極としての栓刃の取付位置を前
方にずらして他の栓刃の突出量よりも大きくすると、す
べての栓刃を共通部品で構成できる。
【0008】
【実施例】図1乃至図5に発明の一実施例を示す。本実
施例のハーネスプラグAのハウジング1は、上述したよ
うに前面にハーネスコネクタBの接続部40を嵌合する
凹部13が形成され、凹部13の内部には3本の栓刃1
5が突出させてあり、このハウジング1は図3に示すよ
うに合成樹脂製のボディ11及びカバー12とで構成さ
れ、これらボディ11及びカバー12は夫々前面と上下
面のいずれかが開口された箱状になっている。
【0009】ボディ11の内部は、隔壁20により前後
の収納空間に分離され、前方の凹所14により上記凹部
13が形成される。上記隔壁20には、3つの栓刃15
を圧入して固定する3条の固定溝16を形成してあり、
栓刃15を固定溝16に圧入して取り付けると、凹所1
4内に栓刃15の先端部が並行に列設される。上記隔壁
20の背面からは縦方向に走る2条の隔壁18を形成し
、後部収納室の前方部を3区画に分離してあり、この分
離された区画内に栓刃15の後端部が収められる。この
ボディ11の後端には電線引出口を構成する凹部21を
形成してあり、この凹部21の底面には電源コード31
の抜け止め用の突条22を横向きに2条形成してある。
【0010】カバー12は内部の構造が上記ボディ11
とほぼ同じ構造に形成され、上記ボディ11の凹部14
と、この凹部14に対応して形成された凹部27により
ハーネスコネクタBの接続部40を嵌合する凹部13が
形成され、ボディ11の夫々の栓刃15を挿入する区画
と、この区画に対応して形成された区画により栓刃15
用の収納室が形成され、上記ボディ11の凹部21と、
この凹部21に対応して形成された凹部により電線引出
口が形成される。このカバー12の両側部の4箇所には
とめ24を通す挿通孔23を穿孔してあり、はとめ24
を上記挿通孔23及びこの挿通孔23に連通する形でボ
ディ11に形成された挿通孔26に通してかしめてカバ
ー12がボディ11に被着され、この際に栓刃15が完
全に固定される。このカバー12の凹部27の上底面に
はハーネスコネクタBの接続部40の外面に形成された
凹溝(図示せず)に嵌まる縦方向に走る突条25を形成
し、ハーネスプラグAとハーネスコネクタBとの逆差し
を防止してある。
【0011】ところで、上記カバー12にはボディ11
の隔壁20に対応する隔壁43を形成してあり、隔壁2
0,43の固定溝16間における当接部を図5(a)に
示すように凹凸嵌合形状に形成してある。つまり、隔壁
20,43の固定溝16間に段差を形成し、夫々の凹部
と凸部とが嵌まり合う形状に形成してある。このように
すれば、段差を形成した部分で隔壁20の固定溝16間
における沿面距離を長くすることができ、栓刃15間の
絶縁距離を長くでき、しかも段差によりボディ11やカ
バー12の変形分を吸収できるので、当接部間に隙間が
生じることもなく、従って絶縁不良を少なくできる。
【0012】各栓刃15は平板状の導電部材で形成され
、夫々同一形状に形成してある。そして、これら栓刃1
5の基端にはかしめ部17を形成し、アース線を有する
3芯の電源コード(例えばVCT)が芯線31aをかし
め部17にかしめて接続される。栓刃15の基端部の下
部には前後一対の仮固定片19aからなる仮固定部19
を形成してある。この仮固定部19に対応するボディ1
1の隔壁18により分離された夫々の区画の底面にはリ
ブ(図示せず)を突設してあり、このリブを夫々の仮固
定片19aの対向する内端に形成された爪内に圧入して
、栓刃15がボディ11の各区画に仮固定される。
【0013】ここで、本実施例の場合には接地極となる
栓刃15に関しては図1(a)に示すように他の栓刃1
5よりも前方に突出するようにずらして取り付けてある
。このようにすると、接地極としての栓刃15の突出量
が大きくなり、ハーネスプラグAをハーネスコネクタB
に着脱する際に接地極となる栓刃15以外の栓刃15だ
けがハーネスコネクタBに接続されることを防止できる
。つまり、ハーネスプラグAをハーネスコネクタBに接
続する際に、他の栓刃15がハーネスコネクタBに接続
されるときには、必ずその前に接地極としての栓刃15
が接続され、逆にハーネスプラグAをハーネスコネクタ
Bから外す際には、他の栓刃15がハーネスコネクタB
から外された後に接地極としての栓刃15が接続される
。このため、漏電があっても感電することがない。しか
も、接地極としての栓刃15の取付位置を前方にずらし
て他の栓刃15の突出量よりも大きくしてあるので、す
べての栓刃15を共通部品とすることができる。但し、
場合によっては接地極としての栓刃15を長く形成して
もよい。
【0014】上記カバー12の上面にはハーネスコネク
タBとの接続状態を固定するロック体28が取り付けら
れている。このロック体28は合成樹脂等の可撓性を有
する材料で形成され、先端縁の下面に横方向に走る突条
形状の爪30が形成されると共に、下面中央から突設さ
れた断面形状がL字状の弾性片32の横片の下面にカバ
ー12に弾性係止される2本の固定片33を垂設してあ
る。なお、ロック体28の解除時に指で操作される上面
には、横方向に走る複数条の突条からなる滑り止め34
を形成してある。
【0015】上記ロック体28が取り付けられるカバー
12の取付部29においては、ロック体28の爪30に
対応する部分に凹部27と連通する穴36を形成し、こ
の穴36の後部に弾性片32を載置する載置凹所37を
形成し、この載置凹所37に固定片33を挿入する挿入
孔39を形成してある。そして、載置凹所37のさらに
後部にロック体28の上面を指で押さえた場合に指が入
る程度の凹部38を形成してある。
【0016】上記ロック体28の取付部29への取付は
次のように行う。まず、ロック体28の固定片33を挿
入孔39に挿入し、次いで弾性片32を後端面が載置凹
所37の後方の段部に係止されるように載置凹所37上
に載置すると、固定片33の下部の前面に形成された爪
が挿入孔39の内側の開口縁に係止されることにより図
4に示すようにカバー12に固定される。ここで、本実
施例の場合には載置凹所37の後端の段部と挿入孔39
の前方側の開口縁との間の間隔よりも、弾性片32の後
端面から固定片33の基部の前面までの間隔を若干大き
く形成し、弾性片32の横片に載置凹所37の段部によ
り前方への弾性力を付与し、これにより固定片33が確
実に係止されるようにしてある。
【0017】上述した構造のハーネスプラグAをハーネ
スコネクタBに接続する際には、ハーネスプラグAの凹
部13とハーネスコネクタBの接続部40との位置を合
わせてハーネスプラグAをハーネスコネクタBに押し当
てると、ハーネスプラグAの栓刃15がハーネスコネク
タBの接続部40の前端面に形成された栓刃挿入口内に
挿入され、ハーネスコネクタB内部に設けられた刃受ば
ねに栓刃15が接触して接続が行われる。
【0018】そして、ハーネスコネクタBの接続部40
をハーネスプラグAの凹部13に完全に押し込むと、図
4に示すように接続部40の外面に形成された凹条41
にロック体28の爪30が係合して、ハーネスプラグA
の抜けが防止される。上記ハーネスプラグAをハーネス
コネクタBから外す際には、ロック体28の後端部を凹
部38内に押し込むと、ロック体28が弾性片32の基
端部を支点として回動し、爪30の凹条41との係止状
態が解除され、この際にハーネスプラグAを後方に引け
ばハーネスコネクタBからの取り外すことができる。
【0019】この種のハーネスプラグAは例えば次のよ
うな床配線システムで使用される。この床配線システム
は、図5に示すように、建物のスラブ上に一定間隔をお
いて床面を形成し、このスラブと床面との間の空間を利
用して床配線を行う所謂フリーアクセスフロアと呼ばれ
るものである。このフリーアクセスフロアでは、複数の
コンセントCを床に埋設すると共に、床上に複数のコン
セント等の配線器具H,Iを配置する。ここで、上記配
線器具H,Iの電源コードは分界ボックスDで床下に引
込む。上記コンセントCと配線器具H,Iの電源コード
の先端には本実施例にかかるハーネスプラグAを取り付
けてあり、幹線L0 をジョイントボックスJで分岐し
た分岐回路をさらに分岐するジョインターB’に上記ハ
ーネスプラグAを接続して、床配線を自在に行う。なお
、ハーネスプラグAが接続されるジョインターB’は、
電源の幹線L0 等が速結式で接続される接続部を備え
ると共に、ハーネスコネクタBと同様の構造になった複
数の接続部40を備えるものである。また、単に電源線
を配線器具H,Iなどに接続したり、あるいは電源ライ
ンを延長したりする場合には電源供給側にハーネスコネ
クタBを取り付けると共に、他方にハーネスプラグAを
取り付ければよい。
【0020】
【発明の効果】本発明は上述のように、接地極としての
栓刃の突出量を他の栓刃の突出量よりも大きくしてある
ので、ハーネスプラグをハーネスコネクタに着脱する際
に接地極となる栓刃以外の栓刃だけがハーネスコネクタ
に接続されることを防止でき、漏電があったとしても人
が感電することがない。
【0021】また、接地極としての栓刃の取付位置を前
方にずらして他の栓刃の突出量よりも大きくすると、す
べての栓刃を共通部品とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例のカバー側を取り外
した状態の平面図である。 (b)は同上のカバー装着状態における正面図である。
【図2】同上のハーネスプラグの斜視図である。
【図3】同上の分解斜視図である。
【図4】ハーネスプラグの抜け止め構造を示す部分断面
図である。
【図5】同上のハーネスプラグが使用されるフリーアク
セスフロアの説明図である。
【符号の説明】
A  ハーネスプラグ B  ハーネスコネクタ 1  ハウジング 13  凹部 15  栓刃

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ハウジングの前面にハーネスコネクタ
    を嵌合する凹部が形成され、この凹部内に接地極となる
    栓刃を含む複数本の栓刃が突出したハーネスプラグであ
    って、上記接地極としての栓刃の突出量を他の栓刃の突
    出量よりも大きくして成ることを特徴とするハーネスプ
    ラグ。
  2. 【請求項2】  上記接地極としての栓刃の取付位置を
    前方にずらして他の栓刃の突出量よりも大きくして成る
    ことを特徴とする請求項1記載のハーネスプラグ。
JP3056811A 1991-03-20 1991-03-20 ハーネスプラグ Pending JPH04292882A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3056811A JPH04292882A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 ハーネスプラグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3056811A JPH04292882A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 ハーネスプラグ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04292882A true JPH04292882A (ja) 1992-10-16

Family

ID=13037762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3056811A Pending JPH04292882A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 ハーネスプラグ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04292882A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3412368A (en) Electrical connector housing assembly
JPH06236784A (ja) 端子位置保証部材付き電気コネクター
JPH0226348B2 (ja)
US3519978A (en) Connector construction
US10916897B1 (en) Battery mounted fuse holder
JP3417663B2 (ja) フラットケーブルの端末防水構造
JPH04292882A (ja) ハーネスプラグ
KR19990076505A (ko) 하니스플러그
US5044982A (en) Sealed bulkhead connector for vehicles
JPH04292884A (ja) ハーネスプラグ
JPH1116628A (ja) 防水コネクタとその組立方法
JP3051768B2 (ja) ハーネスプラグ
JPH04292883A (ja) ハーネスプラグ
JP3310492B2 (ja) ジョイントボックス
US5057033A (en) Branch conductor connecting device
JPH04292880A (ja) ハーネスプラグ
JP3804445B2 (ja) ハーネスプラグ及びコネクタボックス
KR20180113155A (ko) 모듈 커넥터 어셈블리
JP3002266B2 (ja) ハーネスプラグ
JPH0554787A (ja) 自動車用電気接続装置
JP3291094B2 (ja) 器具端子台
JP3687504B2 (ja) コンセント並びにコンセント装置
JPH07135045A (ja) プラグ
JP3478157B2 (ja) ジョイントボックス
JP3032603B2 (ja) ジョイントボックス

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000808