JPH04292824A - ガス開閉器の操作軸シール構造 - Google Patents

ガス開閉器の操作軸シール構造

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Publication number
JPH04292824A
JPH04292824A JP3081623A JP8162391A JPH04292824A JP H04292824 A JPH04292824 A JP H04292824A JP 3081623 A JP3081623 A JP 3081623A JP 8162391 A JP8162391 A JP 8162391A JP H04292824 A JPH04292824 A JP H04292824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
seal
bearing
gas switch
rotating operation
Prior art date
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Pending
Application number
JP3081623A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Orito
折戸 伸行
Minoru Nakahata
稔 中畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3081623A priority Critical patent/JPH04292824A/ja
Publication of JPH04292824A publication Critical patent/JPH04292824A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス開閉器の回動操作
軸のシール構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のガス開閉器の操作軸シール構造は
図2に示す如く、ガス容器である筐体1の内部に、SF
6 ガスからなる絶縁性のガスが充填されるとともに、
図示しないガス開閉器が配置され、該筐体1には、複数
の開口部2が穿設されており、この複数の開口部2には
、矢印方向に回転してガス開閉器を開閉操作する回動操
作軸3が軸受4を介してそれぞれ軸支されている。
【0003】上記筐体1の内部の反開口部2側には、フ
レーム5が配設され、このフレーム5には、開口部2・
2に対向する孔が複数穿設されており、この複数の孔に
は、軸受6が嵌着されている。
【0004】一方、上記回動操作軸3は軸受4を貫通し
て筐体1の内部に位置し、その窄んだ端部が軸受6に回
動可能に軸支されている。また、筐体1内の回動操作軸
3には、一対の操作レバー7が固定され、この一対の操
作レバー7の間には、棒ピン8が軸架されており、この
棒ピン8には、操作ロッド9が連結されている。
【0005】他方、上記軸受4は複数のボルト10を介
して開口部2に螺着され、筐体1に重合する重合面には
、円形の溝部11が穿設されており、この溝部11には
、絶縁性ガスの漏洩を防止するシールたるOリング12
が挿入されている。さらに、回動操作軸3に接触される
軸受4の内周面には、円形の溝部11Aが複数穿設され
、この複数の溝部11Aには、Oリング12と同様の機
能を営むOリング12Aがそれぞれ挿入されている。
【0006】従って、人為操作又は図示しない操作機構
により、回動操作軸3が矢印方向に回転すると、これに
固定された操作レバー7が回転してガス開閉器を開閉動
作させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のガス開閉器の操
作軸シール構造は以上のように構成され、シール装置で
あるOリング12・12Aを回動操作軸3の本数に応じ
て設けていたので、回動操作軸3が複数本の場合、回動
操作軸3の本数だけOリング12・12Aを設けざるを
得ず、設置スペースを多く必要とし、しかも、コンパク
トなガス開閉器を製造する上で問題があった。
【0008】本発明は上記に鑑みてなされたもので、シ
ール箇所の削減を図り、シール信頼性を向上させるとと
もに、低価格でコンパクトなガス開閉器を得ることので
きるガス開閉器の操作軸シール構造を提供することを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明においては上述の
目的を達成するため、筐体の内部に充填された絶縁性の
ガスと、筐体の内部に配置された開閉器と、筐体の開口
部を閉塞する軸受に回動可能に軸支され回転して開閉器
を開閉操作する回動操作軸と、この回動操作軸と軸受の
間に介在配置されたシールとを備えており、しかも、回
動操作軸を、軸受に回動可能に軸支された筒形の外軸と
、この外軸を回動可能に貫通した内軸とから同芯状の二
重構造に構成するとともに、該外軸と内軸の間にシール
を介在配置したことを特徴としている。
【0010】
【作用】本発明によれば、回動操作軸を、外筒と内軸と
から同芯状の二重構造に構成しているので、回動操作軸
の貫通部を一箇所にでき、シール箇所の削減とシール装
置の共通利用化を図ることができる。
【0011】
【実施例】以下、図1に示す一実施例に基づき本発明を
詳述すると、本発明に係るガス開閉器の操作軸シール構
造は、ガス容器である筐体1の内部に、例えば、SF6
 ガスからなる絶縁性のガスが充填されるとともに、図
示しないガス開閉器が配置され、該筐体1には、単一の
開口部2が穿設されており、この開口部2には、矢印方
向に回転してガス開閉器を開閉操作する回動操作軸3A
が軸受4を介して軸支されている。
【0012】上記筐体1の内部の反開口部2側には、フ
レーム5が配設され、このフレーム5には、開口部2に
対向する孔が穿設されており、この孔には、軸受6が嵌
着されている。
【0013】一方、回動操作軸3Aは軸受4に回動可能
に軸支された筒形の回動操作外軸30と、この回動操作
外軸30を貫通し、窄んだ端部が軸受6に軸支された回
動可能の回動操作内軸31とから同芯状の二重構造に構
成されている。上記回動操作外軸30は両端の内部に、
回動操作内軸31を支持する軸受13が嵌着され、フレ
ーム5側の内周面には、円形の溝部11Bが複数周設さ
れており、この複数の溝部11Bには、絶縁性ガスの漏
洩を防止するシールたるOリング12Bがそれぞれ挿入
されている。また、筐体1内の回動操作外軸30には、
一対の操作レバー7が固定され、この一対の操作レバー
7の間には、棒ピン8が軸架されており、この棒ピン8
には、操作ロッド9が連結されている。また、回動操作
外軸30を貫通した回動操作軸31には、一対の操作レ
バー7Aが固定され、この一対の操作レバー7の間には
、棒ピン8Aが軸架されており、この棒ピン8Aには、
操作ロッド9Aが連結されている。
【0014】他方、上記軸受4は複数のボルト10を介
して開口部2に螺着され、筐体1に重合する重合面には
、円形の溝部11が穿設されており、この溝部11には
、絶縁性ガスの漏洩を防止するシールたるOリング12
が挿入されている。さらに、回動操作外軸30に接触さ
れる軸受4の内周面には、円形の溝部11Aが複数穿設
され、この複数の溝部11Aには、Oリング12と同様
の機能を営むOリング12Aがそれぞれ挿入されている
【0015】従って、人為操作又は図示しない操作機構
により、回動操作外軸30が矢印方向に回転すると、こ
れに固定された操作レバー7が回転してガス開閉器を開
閉動作させる。また、人為操作又は図示しない操作機構
により、回動操作内軸31が矢印方向に回転すると、こ
れに固定された操作レバー7Aが回転してガス開閉器を
開閉動作させる。
【0016】上記構成によれば、回動操作軸3Aを、回
動操作外軸30と回動操作内軸31とから同芯状の二重
構造に構成しているので、図1と図2を対比すれば明白
な様に、貫通部を削減でき、この削減に伴いシール箇所
と部品点数を減少させとができる。また、装置を安価に
製造することが可能となる。さらに、シールの信頼性が
向上したコンパクトな開閉器を得ることができる。
【0017】尚、上記実施例では、軸受4にOリング1
2Aを、回動操作外軸30にOリング12Bを、それぞ
れ配設したものを示したが、回動操作外軸30にOリン
グ12Aを、回動操作内軸31にOリング12Bを、そ
れぞれ配設しても良い。また、上記実施例ではOリング
12・12A・12Bからなるシールを用いて説明した
が、磁気シール等でも良い。さらに、上記実施例では開
閉器の場合について説明したが、油等の液対についても
上記実施例と同様の作用効果を奏する。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、回動操作
軸を、回動操作外軸と回動操作内軸とから同芯状の二重
構造に構成しているので、貫通部を削減でき、この削減
に伴いシール箇所と部品点数を減少させとができるとい
う効果がある。また、装置を安価に製造することが可能
になるという効果がある。さらに、シールの信頼性が向
上したコンパクトな開閉器を得ることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガス開閉器の操作軸シール構造の
一実施例を示す断面図である。
【図2】従来のガス開閉器の操作軸シール構造を示す断
面図である。
【符号の説明】
1      筐体 2      開口部 3      回動操作軸 3A    回動操作軸 4      軸受 6      軸受 7      操作レバー 7A    操作レバー 11    溝部 11A  溝部 11B  溝部 12    Oリング(シール) 12A  Oリング(シール) 12B  Oリング(シール) 13    軸受 30    回動操作外軸(外軸) 31    回動操作内軸(内軸)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  筐体の内部に充填された絶縁性のガス
    と、筐体の内部に配置された開閉器と、筐体の開口部を
    閉塞する軸受に回動可能に軸支され回転して開閉器を開
    閉操作する回動操作軸と、この回動操作軸と軸受の間に
    介在配置されたシールとを備えたガス開閉器の操作軸シ
    ール構造において、上記回動操作軸を、軸受に回動可能
    に軸支された筒形の外軸と、この外軸を回動可能に貫通
    した内軸とから同芯状の二重構造に構成するとともに、
    該外軸と内軸の間にシールを介在配置したことを特徴と
    するガス開閉器の操作軸シール構造。
JP3081623A 1991-03-20 1991-03-20 ガス開閉器の操作軸シール構造 Pending JPH04292824A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6625268B1 (ja) * 2018-10-09 2019-12-25 三菱電機株式会社 ガス絶縁開閉装置
JP2021110369A (ja) * 2020-01-09 2021-08-02 Nok株式会社 密封装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6625268B1 (ja) * 2018-10-09 2019-12-25 三菱電機株式会社 ガス絶縁開閉装置
WO2020075214A1 (ja) * 2018-10-09 2020-04-16 三菱電機株式会社 ガス絶縁開閉装置
JP2021110369A (ja) * 2020-01-09 2021-08-02 Nok株式会社 密封装置

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