JPH0429280Y2 - - Google Patents

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JPH0429280Y2
JPH0429280Y2 JP1985108470U JP10847085U JPH0429280Y2 JP H0429280 Y2 JPH0429280 Y2 JP H0429280Y2 JP 1985108470 U JP1985108470 U JP 1985108470U JP 10847085 U JP10847085 U JP 10847085U JP H0429280 Y2 JPH0429280 Y2 JP H0429280Y2
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JP
Japan
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electrodes
fuze
circuit
electrode
outside
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、電気着発信管に用いられる電気式
着発センサ、特に第1と第2の2個の電極を目標
物との間の容量変化を検出するために互いに絶縁
して信管に設けた着発センサに関する。
従来の技術 従来、この形式の着発センサとして実開昭59−
65299号公報に記載のものが公知である。これは、
信管の外端に第1の電極である触針を突設し、こ
れとセパレータを介し絶縁して第2の電極を信管
の外側に設けている。触針(第1の電極)が着地
すると、両電極の対地間合成容量が変化し、この
変化が着発センサ回路によつてそれに対応する幅
のパルス信号に変換される。そのパルス幅が基準
値以上になると、計数回路から着発信号が出力さ
れる。
また、このようなパルスカウント方式とは別
に、本出願人らは、直列または並列共振回路方式
のものを既に提案している(特願昭59−173572
号)。これは、信管の外側に、セパレータで互い
に絶縁された2個の電極を設け、また信管内部
に、これら両電極の対地間合成容量を含むLCR
直列共振または並列共振回路を設け、同調をと
る。一方の電極が目標物に接触して対地間合成容
量が変化すると、共振回路の同調がくずれてその
出力電圧が降下または上昇し、この降下または上
昇を検波回路で検波してレベル検出回路から着発
信号を出力する。
考案が解決しようとする問題点 しかし、これら従来のものは、2個の電極をい
ずれも信管の外側に設けているため、これら電極
が雨滴または導電性の塵等の付着により短絡され
ると、それらの間の固有容量の変化によつて対地
間合成容量が変化し、着発信号が誤つて出力され
るという問題あつた。また、2個の電極間に絶縁
のためのセパレータを介在させる必要があつた。
この考案は、雨滴または導電性の塵等の影響で
誤動作することがなく、また2個の電極を絶縁す
るための専用のセパレータを必要としない電気式
着発センサを提供することにある。
問題点を解決するための手段 この考案は、2個の電極の一方を信管の外部先
端に、他方の電極を信管の内部に設け、これら電
極を信管の内外に分離配置することで絶縁したこ
とを特徴とする。
作 用 2個の電極は信管の外部と内部とに分離されて
いるため、これらは信管に雨滴や導電性の塵等が
付着しても短絡することはなく、また信管の内外
に分離配置することで絶縁されているため、絶縁
するためのセパレータは不要である。
実施例 次に、この考案を第1図に示す第1実施例と、
第2図に示す第2実施例について詳述する。
第1図において、弾体1の先端に取り付けられ
た信管2には、その外端に第1の電極3、内部に
第2の電極4がそれぞれ設けられ、これら電極
3,4は互いに絶縁されている。弾体1が目標物
5に接近すると、第1の電極3と目標物5との
間、第2の電極4と目標物5との間、両電極3,
4間にはそれぞれ電気容量C1,C2,C3が生ずる。
第1の電極3にはインダクタンス6が、第2の
電極4には抵抗7が接続され、これらインダクタ
ンス6と抵抗7とは電気容量C1,C2,C3の合成
容量と相俟つてLCR直列共振回路8を構成する。
インダクタンス6には増幅回路9が接続されてい
る。この増幅回路9は、水晶振動子やセラミツク
発振子等の圧電素子を用いた発振回路10の発振
出力を増幅して共振回路8に印加し同調をとる。
一方、抵抗7には、ダイオード11と抵抗12
とコンデンサ13とで構成された検波回路14が
接続されている。
よつて、弾体1が目標物5に接触して電気容量
C1,C2が変化し共振回路8において同調がずれ
ると、共振回路8の抵抗7の両端間の電圧が降下
し、検波回路14によつて検波される。検波回路
14の出力電圧は、外来ノイズを遮断するための
フイルタ回路15を通過したのち、増幅回路16
で反転増幅され、その電圧変化が設定電圧以上の
ときレベル検出回路17より弾着信号が出力され
る。
第2の電極4は信管2の内部に実装されている
ため、雨滴や導電性の塵が信管2の外面に付着し
ても、両電極3,4間の電気容量はほとんど変化
せず、これらの短絡によつて着発信号が誤つて出
力されることはない。
第2図の第2実施例は、第1および第2の電極
3,4を前記第1実施例と同様の配置関係にして
いるが、それらの間の電気容量C1,C2,C3の合
成容量とインダクタンス6と抵抗7とでLCR並
列共振回路8′を構成している。この場合、同調
がずれると、抵抗7の両端間の電圧は上昇し、そ
の電圧上昇が設定値以上になつたことを第1実施
例と同様に検出する。
考案の効果 以上のとおりこの考案は、第1と第2の2個の
電極の一方を信管の外部、他方を内部に設けたの
で、雨滴や導電性の塵等が信管の外面に付着して
も、両電極間の電気容量はほとんど変化せず、こ
れらの短絡によつて着発信号が誤つて出力される
ことがなくなる。また、2個の電極を信管の内外
に分離配置することで絶縁してあるため、絶縁す
るためのセパレータが不要となり、コストダウン
が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1実施例を示す電気回路
図、第2図は第2実施例を示す電気回路図であ
る。 C1,C2,C3……電気容量、1……弾体、2…
…信管、3,4……電極、5……目標物、6……
インダクタンス、7……抵抗、8,8′……共振
回路、9……増幅回路、10……発振回路、11
……ダイオード、12……抵抗、13……コンデ
ンサ、14……検波回路、15……フイルタ回
路、16……増幅回路、17……レベル検出回
路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1と第2の2個の電極を、目標物との間の容
    量変化を検出するため互いに絶縁して信管に設け
    た電気式着発センサにおいて、前記2個の電極の
    一方を前記信管の外部先端に、他方の電極を信管
    の内部に設け、これら電極を信管の内外に分離配
    置することで絶縁したことを特徴とする電気式着
    発センサ。
JP1985108470U 1985-07-16 1985-07-16 Expired JPH0429280Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985108470U JPH0429280Y2 (ja) 1985-07-16 1985-07-16

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JP1985108470U JPH0429280Y2 (ja) 1985-07-16 1985-07-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6218599U JPS6218599U (ja) 1987-02-04
JPH0429280Y2 true JPH0429280Y2 (ja) 1992-07-15

Family

ID=30985697

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JP1985108470U Expired JPH0429280Y2 (ja) 1985-07-16 1985-07-16

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JP (1) JPH0429280Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5965299U (ja) * 1982-10-25 1984-05-01 防衛庁技術研究本部長 電子式着発センサ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6218599U (ja) 1987-02-04

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