JPS6025165Y2 - 信号検出回路 - Google Patents

信号検出回路

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Publication number
JPS6025165Y2
JPS6025165Y2 JP14324077U JP14324077U JPS6025165Y2 JP S6025165 Y2 JPS6025165 Y2 JP S6025165Y2 JP 14324077 U JP14324077 U JP 14324077U JP 14324077 U JP14324077 U JP 14324077U JP S6025165 Y2 JPS6025165 Y2 JP S6025165Y2
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JP
Japan
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output
electrical signal
signal source
circuit
detection circuit
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JP14324077U
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JPS5468548U (ja
Inventor
育夫 並木
嘉勇 白鳥
豊樹 北山
Original Assignee
日本電信電話株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、圧電素子、エレクトレットなど出力インピー
ダンスが容量分(キャパシタンス)を含みかつ大きい電
気信号源において、誘導ノイズ等に影響されることなく
、安定に出力信号を得るための回路に関するものである
従来この種の電気信号源においては、入力インピーダン
スの大きい検出回路を用いていた。
このため、他からの誘導ノイズにより誤動作が問題にな
っていた。
本考案はこれらの欠点を除去するため、上記の如き電気
信号源の電気信号を検出するための入力インピーダンス
が小さい検出回路を提供しようとするもので、その要旨
とするところは圧電素子、エレクトレットなど出力イン
ピーダンスが容量分(キャパシタンス)を含みかつ大き
い電気信号源の信号検出回路であって、前記電気信号源
の出力側に接続された差動入力形の演算増幅器とこの演
算増幅器の出力側と反転入力端側とに挿入されたフィー
ドバック回路とからなり、更に前記フィードバック回路
は前記電気信号源の出力インピーダンスの時定数とほぼ
同一な時定数を備えた抵抗及びコンデンサの並列回路よ
りなることを特徴とする信号検出回路にある。
以下図面について詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例を示すもので、図中1は差動
入力形の演算増幅器、2はコンデンサ、3は固定抵抗で
あり、これらコンデンサ2と固定抵抗3とは並列に接続
されると共に演算増幅器1の出力側と反転入力端側との
間に挿入されてフィードバック回路を構成する。
なお、演算増幅器1の非反転入力端側は接地されている
4は圧電素子、エレクトレットなどの出力インピーダン
スが容量分(キャパシタンス)を含みかつ大きい電気信
号源、5はその出力等価抵抗、6は同じく出力等価容量
、7は電気信号源側の出力端子、8は演算増幅器側の入
力端子、9は同じく出力端子である。
而して、前記出力端子7と入力端子8とを接続すること
により、電気信号源4から発生された電流は、非反転入
力端側か接続されているため、演算増幅器1の反転入力
端側に流れ込むかあるいは流れ出す電流はフィードバッ
ク回路を通じて出力端子9に流れて、出力端子9に電気
信号が検出されるのである。
ここで、コンデンサ2及び固定抵抗3からなるフィード
バック回路の時定数を、電気信号源4の出力等価抵抗5
及び出力等価容量6の時定数の同一な値に設定すること
により、入力端子8に入力された電気信号に忠実な波形
の出力信号を出力端子9に得ることができる。
第2図、第3図は、圧電体を利用した電気信号源の一例
を示すものであり、10はX側の検出電極、11はy側
の検出電極、12は圧電体、13はプリント基板、14
はX側の出力端子、15はy側の出力端子である。
このように構成されているから、X側電極とy側電極の
対向した各部分に力を加えれば、圧電体12の効果でX
側出力端子14、y側出力端子15にそれぞれ独立した
信号が得られ、打撃位置に対応した位置信号を持つ入力
装置が得られる。
しかし、この場合各出力端子を高入力インピーダンスの
検出回路で受ければ各電極間の静電容量が大きく、電気
的に結合される度合が大で、入力装置全体としての、S
/Nが保てなくなる。
しかじなら、第1図に示す本回路を用いれば、入力イン
ピーダンスが実行的に零であり、かつフィードバック回
路の時定数を電気信号源の出力インピーダンスの時定数
とほぼ同一となしたため、各電極間の静電容量に影響さ
れることなく、圧電体12からの信号を、その波形を忠
実に検出できるのである。
以上説明したように本考案によれば、回路構成も比較的
簡単となり、入力インピーダンスも小さくかつフィード
バック回路の時定数を電気信号源の出力インピーダンス
の時定数とほぼ同一となしたため、他からの誘導又は機
械的な振動によるノイズに影響されることなく、また電
気信号源からの出力信号番と忠実な波形等を有する電圧
信号を得ることができ、安定な信号検出が可能となる等
の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2図は電気
信号源の一例を示す正面図、第3図は同側面図である。 1・・・・・・演算増幅器、2・・・・・・コンデンサ
、3・曲・固定抵抗、4・・・・・・電気信号源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧電素子、エレクトレットなど出力インピーダンスが容
    量分を含みかつ大きい電気信号源の信号検出回路であっ
    て、前記電気信号源の出力側に接続された差動入力形の
    演算増幅器と、該演算増幅器の出力側と反転入力側とに
    挿入されたフィードバック回路とからなり、更に前記フ
    ィードバック回路は前記電気信号源の出力インピーダン
    スの時定数とほぼ同一な時定数を備えた抵抗及びコンデ
    ンサの並列回路よりなることを特徴とする信号検出回路
JP14324077U 1977-10-25 1977-10-25 信号検出回路 Expired JPS6025165Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5468548U JPS5468548U (ja) 1979-05-15
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