JPS58978Y2 - チヤ−ジアンプ - Google Patents
チヤ−ジアンプInfo
- Publication number
- JPS58978Y2 JPS58978Y2 JP1977058883U JP5888377U JPS58978Y2 JP S58978 Y2 JPS58978 Y2 JP S58978Y2 JP 1977058883 U JP1977058883 U JP 1977058883U JP 5888377 U JP5888377 U JP 5888377U JP S58978 Y2 JPS58978 Y2 JP S58978Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amplifier
- resistor
- charge amplifier
- voltage
- feedback
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Amplifiers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、チャージアンプの改良に関するものである。
第1図は従来のチャージアンプの一例の接続図である。
第1図において、lN1− lN2は入力の電荷Qが与
えられる端子、OUTは出力電圧EOが取出される端子
、Aは増幅器、Cは帰還コンデンサ、R1−R4は抵抗
、FETは電界効果形トランジスタ、±Vccは電圧源
である。
えられる端子、OUTは出力電圧EOが取出される端子
、Aは増幅器、Cは帰還コンデンサ、R1−R4は抵抗
、FETは電界効果形トランジスタ、±Vccは電圧源
である。
入力端子IN1はFETのゲート電極に接続されるとと
もに、コンデンサCと帰還抵抗R4の並列回路な介して
増幅器Aの出力端子OUTに接続されている。
もに、コンデンサCと帰還抵抗R4の並列回路な介して
増幅器Aの出力端子OUTに接続されている。
FETのソース電極と抵抗R3の接続点は増幅器Aα→
入力端に接続され、また抵抗R1とR2の接続点は増幅
器Aの(ト)入力端に接続され、この接続によって増幅
器Aが高入力インピーダンスとして動作するとともに、
バイアス電流を減少させるようになっている。
入力端に接続され、また抵抗R1とR2の接続点は増幅
器Aの(ト)入力端に接続され、この接続によって増幅
器Aが高入力インピーダンスとして動作するとともに、
バイアス電流を減少させるようになっている。
このような構成の従来のチャージアンプにおいては、入
力端子INI 、IN2間に与えられる電荷Qはコンデ
ンサCにチャージされ、出力端子OUTより電圧EOと
して取出されるが、この第1図回路の入出力間の伝達関
数は で表わされ、時定数τはτ=CR4で表わされる。
力端子INI 、IN2間に与えられる電荷Qはコンデ
ンサCにチャージされ、出力端子OUTより電圧EOと
して取出されるが、この第1図回路の入出力間の伝達関
数は で表わされ、時定数τはτ=CR4で表わされる。
例えば、チャージアンプと圧電形ピックアップを組合せ
て振動の測定を行なうような場合には数Hz以下の周波
数帯域をもつチャージアンプが必要であるが、このよう
な用途のチャージアンプにおいて良好な低域特性を得る
ためには、チャージアンプの帰還回路の時定数τな大き
くする必要がある。
て振動の測定を行なうような場合には数Hz以下の周波
数帯域をもつチャージアンプが必要であるが、このよう
な用途のチャージアンプにおいて良好な低域特性を得る
ためには、チャージアンプの帰還回路の時定数τな大き
くする必要がある。
ところで、第1図に示す従来のチャージアンプにおいて
は、コンデンサCの容量會一定にして数Hz以下の帯域
なもたせるべく時定数τな大きくしようとすると、帰還
抵抗R4の値は1000MΩ以上にしなければならない
。
は、コンデンサCの容量會一定にして数Hz以下の帯域
なもたせるべく時定数τな大きくしようとすると、帰還
抵抗R4の値は1000MΩ以上にしなければならない
。
しかし、実際問題として1000MΩ以上の高抵抗とな
ると、抵抗値の信頼性に問題が生じ、またコストの面で
も問題が生じる。
ると、抵抗値の信頼性に問題が生じ、またコストの面で
も問題が生じる。
本考案はこの点を改良するためになされたもので、高い
抵抗値の帰還抵抗ヲ使用しないでも大きい時定数をもつ
チャージアンプを簡単な構成によって実現したものであ
る。
抵抗値の帰還抵抗ヲ使用しないでも大きい時定数をもつ
チャージアンプを簡単な構成によって実現したものであ
る。
第2図は本考案のチャージアンプの一実施例を示す電気
的接続図である。
的接続図である。
第2図においてR5゜R6は増幅器Aの出力電圧を分圧
する分圧抵抗器で、この分圧抵抗器の一端は増幅器Aの
出力端に、他端はコモンに接続されている。
する分圧抵抗器で、この分圧抵抗器の一端は増幅器Aの
出力端に、他端はコモンに接続されている。
分圧抵抗器の分圧点りは帰還抵抗R4fx介して入力端
子INIに接続されている。
子INIに接続されている。
なお、第2図のチャージアンプにオイてこの他は第1図
のチャージアンプと全く同じであるから、その再説明は
省略する。
のチャージアンプと全く同じであるから、その再説明は
省略する。
このように増幅器Aの出力電圧全抵抗R5とR6よりな
る分圧抵抗器で分圧したのち帰還抵抗R4を介して帰還
するようにした第2図の回路における入出力の伝達関数
は、R4の抵抗値がR5及びR6の抵抗値より十分大き
い場合下式(2)で表わされる。
る分圧抵抗器で分圧したのち帰還抵抗R4を介して帰還
するようにした第2図の回路における入出力の伝達関数
は、R4の抵抗値がR5及びR6の抵抗値より十分大き
い場合下式(2)で表わされる。
第(2y:、より明らかなように、第2図回路の帰還回
路の時定数τは で示される。
路の時定数τは で示される。
す
なわち、第2図のチャージアンプにおいては第1図の従
来例より 倍時定数を太きくすること ができる。
来例より 倍時定数を太きくすること ができる。
本考案による実施の→IJによると、分圧抵抗器R5と
R6の比を3:1にし、帰還抵抗R4の値に300MQ
にしても第1図の従来例と比較してチャージ感度が全く
低下しないアンプを得ることができる。
R6の比を3:1にし、帰還抵抗R4の値に300MQ
にしても第1図の従来例と比較してチャージ感度が全く
低下しないアンプを得ることができる。
300MHの抵抗は信頼性のあるものが安価で容易に入
手することができる。
手することができる。
このように〜本考案のチャージアンプにおいては、帰還
抵抗に高抵抗を用いなくても大きい時定数のチャージア
ンプを得ることができ、例えば数Hz以下の周波数帯域
Q振動を測定するような場合にも良好な特性が得られる
チャージアンプを簡単な構成によって実現することがで
きる。
抵抗に高抵抗を用いなくても大きい時定数のチャージア
ンプを得ることができ、例えば数Hz以下の周波数帯域
Q振動を測定するような場合にも良好な特性が得られる
チャージアンプを簡単な構成によって実現することがで
きる。
第1図は従来のチャージアンプの→りの電気的接続図・
第2図は本考案に係るチャージアンプの一実施例を示す
電気的接続図である。 A・・・・・・増幅器、C・・・・・・コンデンサ、R
4・・・・・・帰還抵抗、R5,R6・・・・・・分圧
抵抗器。
第2図は本考案に係るチャージアンプの一実施例を示す
電気的接続図である。 A・・・・・・増幅器、C・・・・・・コンデンサ、R
4・・・・・・帰還抵抗、R5,R6・・・・・・分圧
抵抗器。
Claims (1)
- ゲート電極が入力端子に接続さたそのソース電極に抵抗
R3が接続された電界効果形トランジスタ、コf7)電
界効果形トランジスタのドレン電極と抵抗R3の他端間
に接続された抵抗R1かR2よりなる直列回路、前記電
界効果形トランジスタのソース電極と抵抗R3の接続点
が一方の入力端に接続され抵抗R】とR2の接続点が他
方の入力端に接続された増幅器、および、この増幅器の
出力電圧を入力側に帰還する帰還抵抗R4およびコンデ
ンサCよりなる帰還回路を具備したアンプにおいて、前
記増幅器の出力端にこの増幅器の出力電圧を分圧する分
圧抵抗器を設け、この分圧抵抗器によって得られる分圧
電圧を前記帰還抵抗を介して増幅器の入力側に帰還する
ことにより大きい時定数な得るように構成したことを特
徴とするチャージアンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977058883U JPS58978Y2 (ja) | 1977-05-10 | 1977-05-10 | チヤ−ジアンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977058883U JPS58978Y2 (ja) | 1977-05-10 | 1977-05-10 | チヤ−ジアンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53153841U JPS53153841U (ja) | 1978-12-04 |
JPS58978Y2 true JPS58978Y2 (ja) | 1983-01-08 |
Family
ID=28958092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977058883U Expired JPS58978Y2 (ja) | 1977-05-10 | 1977-05-10 | チヤ−ジアンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58978Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS431543Y1 (ja) * | 1965-01-20 | 1968-01-24 |
-
1977
- 1977-05-10 JP JP1977058883U patent/JPS58978Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS431543Y1 (ja) * | 1965-01-20 | 1968-01-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53153841U (ja) | 1978-12-04 |
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