JPH0429278A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JPH0429278A
JPH0429278A JP13416090A JP13416090A JPH0429278A JP H0429278 A JPH0429278 A JP H0429278A JP 13416090 A JP13416090 A JP 13416090A JP 13416090 A JP13416090 A JP 13416090A JP H0429278 A JPH0429278 A JP H0429278A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 未発明は複写機及びレーザヒームプリンタ等の画像形成
装置に使用される定着部材及び加圧部材を備えた定着装
置に関するものてあり、特に定着部材または加圧部材の
表面にフェルト等を用いて離型剤を塗布する塗布装置が
設けられた定着装置に関するものである。
[従来の技術] 従来の技術を第4図を用いて説明する。電子写真方式の
複写機等に使用される定着装置はロール状に形成された
定着部材たる定着ローラlと加圧部材たる加圧ローラ4
の一対のローラより構成されている。該定着ローラlは
アルミニウム、鉄等の中空芯金2の表層部に室温加硫型
シリコーンゴム3を被覆することにより形成されたもの
である。また、定着ローラ1の内部には加熱体たるハロ
ゲンランプ等のヒータ7か配置されて8つ、定着ローラ
lを加熱する働きをなす。
一方、加圧ローラ4は鉄やステンレス等の芯金6の上部
に高温加硫型シリコーンゴム5を形成し、表層部にフッ
素コーチインクか施されている。第4図に示した装置て
は加圧ローラ4の内部にもへロケンランブ等のヒータ7
か配置されている。
定着装置にはさらにサーミスタ等の感温素子19か配設
されており、温度調節回路(図示せず)を介してヒータ
への電圧を制御することにより表面温度か所定設定値に
制御される。
以上のような定着装置を備えた複写機においては、周知
の方法にて形成されたトナー像16を有した転写材Pか
入口ガイド8aにより定着ローラlと加圧ローラ4の間
へと導入され転写材P上のトナー像16は定着ローラ1
と加圧ローラ4の間で加圧及び加熱されて定着される。
定着後の転写材Pは排紙ガイド8bにて機外へと案内さ
れる。また、定着ローラ1にはクリーナ9か設けられ定
着ローラlの表面上に付着したトナーや紙粉をクリーニ
ンクする。
以上のような定着装置には定着ローラlの表面に離型剤
を塗布する離型剤塗布装置10か設けられている。該離
型剤塗布装置10は、離型剤15か離型剤槽14に収容
されており、支持板13に保持されたフェルト11によ
って離型剤槽14から離型剤15か吸い上げられるよう
になっている。また、駆動手段17と支持軸20によっ
てフェルト11に融着された高分子樹脂膜12と定着ロ
ーラ1との接離かなされるように構成されている。フェ
ルト11によって吸い上げられた離型剤15は高分子樹
脂膜12によって塗布量か調整され、定着ローラlに転
着する。この従来の離型剤塗布装置に8いては高分子樹
脂膜12と定着ローラ1との接触面か常時同じ場所であ
るかまたは人の手により場所を移動させて接触されてい
た。
[発明か解決しようとする課題] しかしなから、上記従来のフェルト等を用いた離型剤塗
布装置に3いては、常にフェルトと定着ローラの接触位
置か同しであるために接触位置のみか早く劣化して離型
剤塗布量か不均一になり、定着画像か不安定になるばか
りか定着ローラの寿命にも影響するという問題点かあっ
た。また、フェルトの当接位置を代える場合はサーヒス
マン等により行なわれるため手間かかかり、また、劣化
か〒いため何度も同様の作業を行なわなくてはならなか
った。
本発明の目的は、定着部材または加圧部材を備えた定着
装置に用いられる離型剤塗布装置において特にフェルト
または高分子樹脂膜を用いる場合に部分的な劣化を防止
1ノ、離型剤塗布装置の長寿命化を図ると共に、均一な
離型剤塗布を可能とする定着装置を提供することである
[課題を解決するための手段J 本発明によれば、上記目的は、 加熱体を有し加熱を行なう定着部材と、該定着部材に圧
接して配設された加圧部材と、L記定着部材または加圧
部材のいずれか一方に当接して離型剤を塗布する離型剤
塗布装置を備えた定着装置において、 上記離型剤塗布装置は、上記定着部材または加圧部材の
いずれか一方の部材に接離自在に配設されており、該離
型剤塗布装置の上記部材に対する接触部は、該部材に当
接した際に従動して移動する ことにより達成される。
[作用] 本発明によれば、離型剤塗布量δか定着部材または加圧
部材に当接する位置に移動すると、当接の際の圧接力と
定着部材または加圧部材の駆動によって、該離型剤塗布
装置の接触部が従動して移動する。したかって、定着部
材または加圧部材に対する接触位置か変動することとな
り、接触部の部分的劣化を防止し、離型剤を均一に塗布
する。
[実施例] 本発明の第一実施例ないし第三実施例を添付図面の第1
図ないし第3図を用いて説明する。
く第一実施例〉 先ず、本発明の第一実施例について第1図を用いて説明
する。
本実施例の定着装置は離型剤塗布装置を除いて第4図に
関連して説明した従来の定着装置と同様な構成であるた
め共通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
離型剤塗布装置の構成は離型剤15が離型剤槽14に収
容されており、支持板13に固定されたローラ21.2
2によって、接触部たるフェルト11か支持されている
離型剤15はフェルト11により吸い上げられ、該フェ
ルト11と定着ローラlとの当接動作か駆動手段17に
よって行なわれたとき定着ローラlに塗布される。ロー
ラ21は定着ローラ1に従動して回転し、フェルトII
の接触面を新しい面に移動させている。本実施例では定
着ローラ1に従動させてフェルト11を移動させている
かローラ21を駆動源によって回転させればカウンタ一
方向の回転も可能である。
従来用いられている手段により画像形成されたトナー像
16を担持した転写材Pは入ロガイト8aから定着ロー
ラl及び加圧ローラ4の間へ搬送される。本実施例ては
転写材Pか定着ローラl及び加圧ローラ4の間に進入す
るl〜5c■前方より離型剤15かフェルト11を介し
て塗布され、転写材Pか定着ローラl及び加圧ローラ4
から離脱した後l〜5c−進むまて塗布する。
この間のフェルト11は、ローラ21により移動させら
れ、常に新しい面が定着ローラ1と接触しているため、
フェルト11の部分的な劣化及び汚れを防止でき有効に
フェルト11を使用てきる。また、均一な安定した離型
剤塗布か保証できるため、定着ローラlの寿命をも延ば
すことがてきる。
〈第二実施例) 次に第二実施例について第2図を用いて説明する。なお
、第一実施例との共通箇所には同一符号を付して説明を
省略する。
本実施例における離型剤塗布装置は離型剤L5か離型剤
槽14に収容されており、支持板13にフェルト11の
上部のみか固定され、該フェルト11には高分子合成樹
脂膜12か融着されている。上記離型剤15はフェルト
11により吸い上げられ、駆動手段17によってフェル
トll上の高分子合成樹脂膜12と定着ローラlとの当
接かなされると、高分子合成樹脂膜12を介して定着ロ
ーラlに離型剤15か塗布される。本実施例てはこの品
分ぞ合成樹脂膜に四弗化エチレン樹脂膜であるボアフロ
ン(住友電工株式会社登録商標)を用いた(以下ボアフ
ロンシートとする)。本実施例では支持板13とフェル
ト11の間にゴム等の弾性物質23を挟んだため、ボア
フロンシート12か定着ローラlに接触するときに、定
着ローラlの回転と押し圧によりボアフロンシート12
及びフェルト11か下方に進み、非接触時には弾性物質
23により上方に押し上げられるようになっている。し
たかって、ボアフロンシート12の接触位置が塗布中に
移動するためフェルト11及びボアフロンシート12の
部分的劣化かなくなり、有効に使用できる。また、均一
で安定した離型剤塗布か可能になり定着ローラlの寿命
をも延ばすこととなる。
〈第三実施例〉 次に本発明の第三実施例について第3図を用いて説明す
る。なお、第−実施例及び第二実施例との共通箇所には
同一符号を付して説明を省略する。
本実施例では、フェルトIIをスライド板24に固定し
、該スライド板24を支持板13に対して矢印A方向に
スライド可旋とした。該スライド板21はスプリンタに
よって付勢され支持板13の爪25によってそのスライ
ド幅を五段階に切替え回旋となっている。スライド幅を
可変とすることによって、ボアフロンシートの押し当て
圧を調節可能としたものである。
本実施例では連続通紙時には常時離型剤塗布状態となる
ような構成とし、通紙枚数に応してスライド幅を変化さ
せ離型剤塗布装置の接触部の部分的劣化を防ごうとする
ものである。例えば1枚のみの油紙の場合は、第3図に
示すように爪25をすべて脱状態とし、押し当て圧を最
小にして、スライド板24か移動回部な範囲を最大にす
ることによりボアフロンシート12の定着ローラlに対
する接触部tの移動量か最大となる。例えば10枚連続
時には、2枚目、4枚目、6枚目、8枚目等に爪25を
移動させ10枚目に爪2Sを脱状態にすることにより接
触部の移動の幅か徐々に大きくなる。このようなスライ
ド幅を可変とする部材を設は設定枚数に応じてスライド
位置を変えることにより、ボアフロンシート12の定着
ローラlに対する接触位置を可変とすることかできポア
フロンシートI2及びフェルト11の部分的劣化を防止
てきる。
以上、本発明の詳細な説明したか、本発明は特に、カラ
ー画像形成装置において有効である。
カラー画像形成装置においては、先ず、トナー層かマゼ
ンタ、イエロー及びシアンの三層及びそれ以上の層とな
る。その上、該トナーは熱を印加した際の良好な溶融性
、混色性か必要とされるため、軟化点か低く、かつ溶融
粘度の低いシャープメルト性のトナーか使用される。し
たかって、定着ローラの寿命を保証するには、低粘度の
離型剤を多量に塗布する必要がある。このため従来例の
ように接触部たる塗布部材の劣化か進むと画像に悪影響
を与えると共に定着ローラの寿命を短くしていた。しか
しなから、本発明における定着装置の塗布装置を用いる
ことにより塗布部材の劣化を防止し、良質な画像か得ら
れると共に定着ローラの寿命をも保証し得る。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、離型剤塗布装置
を定着部材または加圧部材に対して接離自在に配設し、
該定着部材または加圧部材との接触位置を該定着部材ま
たは加圧部材に従動させて移動させることによりフェル
ト及び高分子樹脂膜の部分的劣化を防止でき均一な安定
した離型剤塗布か保証され良好な画像か得られる。さら
に、定着部材または加圧部材の寿命も保証てきるという
効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例装置の概略構成を示す断面
図、第2図は本発明の第二実施例装置の概略構成を示す
断面図、第3図は第三実施例装置の概略構成を示す断面
図、第4図は従来例装置の概略構成を示す断面図である
。 l・・・・・・定着部材(定着ローラ)4・・・・・・
加圧部材(加圧ローラ 7・・・・・・加熱体(ヒータ) 10・・・・・・離型剤塗布装置 15・−・・・・離型剤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱体を有し加熱を行なう定着部材と、該定着部
    材に圧接して配設された加圧部材と、上記定着部材また
    は加圧部材のいずれか一方に当接して離型剤を塗布する
    離型剤塗布装置を備えた定着装置において、 上記離型剤塗布装置は、上記定着部材または加圧部材の
    いずれか一方の部材に接離自在に配設されており、該離
    型剤塗布装置の上記部材に対する接触部は、該部材に当
    接した際に従動して移動する、 ことを特徴とする定着装置。
  2. (2)離型剤塗布装置の接触部は、高分子合成樹脂膜を
    該離型剤塗布装置に融着したものであることとする請求
    項(1)に記載の定着装置。
  3. (3)高分子合成樹脂膜は微細連続気孔を有する四弗化
    エチレン樹脂膜であることとする請求項(1)に記載の
    定着装置。
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