JPH04292780A - ピン加熱炉とその転送装置および転送方法 - Google Patents

ピン加熱炉とその転送装置および転送方法

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JPH04292780A
JPH04292780A JP3335215A JP33521591A JPH04292780A JP H04292780 A JPH04292780 A JP H04292780A JP 3335215 A JP3335215 A JP 3335215A JP 33521591 A JP33521591 A JP 33521591A JP H04292780 A JPH04292780 A JP H04292780A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はピン加熱炉、すなわち、
熱囲いを有し、この囲いを通過させるために、加熱すべ
き管形物品を個別に支持する、規則的に隔置される突出
ピンを有するチェーンコンベヤが囲い内を通して循環さ
れる炉に関する。本発明はさらに、物品をピン加熱炉の
ピン上に配置することのできる転送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】或る特定の用途において、金属かん、例
えば炭酸飲料製品の移動方向で言って、ピン加熱炉の上
流にある基礎塗工機、すなわち、デコレータによってか
んの外側円筒表面上に被膜が施こされたあと、金属かん
上の水性または油性表面被膜の硬化、または焼付けのた
めに、ピン加熱炉が使用される。そのような用途におい
て、塗工機からチェーンコンベヤのピンに転送され、熱
囲いに入った後に、スプロケットの上下の組によって画
成される曲りくねった経路をめぐってチェーンコンベヤ
によって運搬される。炉から出た後、かんはストリッパ
装置によって、チェーンコンベヤのピンから取外される
。ストリッパ装置は熱囲いの出口近くに配置することも
できるが、用途によっては、チェーンコンベヤの戻り行
程の下流端で、囲い入口近くに配置するほうが好都合な
こともある。通常、チェーンコンベヤの戻り行程は熱囲
いの上部に沿って通るようにされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来のピン加
熱炉の大きな欠点は、炉がかなり長くなることである。 例えば、処理量2000個/分として設計され、上下ス
プロケット間に32個の行程を有する、従来型ピン加熱
炉は代表的に32mの長さを有する。これは設備費の面
で高価につくばかりでなく、熱囲いが有する大きな表面
面積がかなりの熱損失を生じ、それ相応に熱効率が悪く
なる。高い生産量に必要な速いコンベヤ速度(例えば、
260m/分)に起因する、それ以上の欠点は、過度の
コンベヤ摩耗、頻繁なチェーン交換、その結果の生産低
下である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本出願人は、チェーンコ
ンベヤの単位長さ当りのかん運搬容量が増すと、コンベ
ヤ速度と炉長を相応に減じて、炉の信頼性と熱効率をそ
れなりに向上させることができることを認識した。本発
明は、かん装荷量を増すことができると同時に、転送装
置が塗工装置の比較的高い周速から減速させた後にチェ
ーンコンベヤのピンの上にかんを配置できるようにする
、コンベヤチェーンの形態を与える。
【0005】本発明の第一局面によれば、管形物品上の
被膜を硬化、または焼付けする装置の中の、またはこの
装置としてのピン加熱炉が与えられ、ピン加熱炉は、熱
囲いと、熱囲いを通る循環型の実質的に平らな経路をめ
ぐって循環するように仕組まれたチェーンコンベヤとを
有し、該チェーンコンベヤは、循環面に対してチェーン
の片側から横方向に突き出てチェーンに担持される2列
のピンを有し、ピンの列は、一つは循環経路の内側に、
他方は同じく外側にずれている。ピン列がチェーンから
ずれている距離は等しいことが有利である。
【0006】本発明の第2の局面によれば、前項に定義
されるピン加熱炉の中に、またはこの炉と組合せて、転
送装置が与えられ、この転送装置は、角度的に隔置され
て半径方向に延在するガイドウェーが形成された回転タ
レットと、ガイドウェーのそれぞれに案内されて運動す
るようにタレット上に取付けられ、提供される物品に係
合して解放自在に保持する保持装置を各々が有する物品
保持組立体と、この保持装置から遠い方の回転タレット
の側面にそれに隣接して取付けられて、物品保持組立体
のためのカムフォロワーが係合する第1および第2のカ
ム軌条を有するカム板と、を有し、カム板に対して回転
タレットが回転すると、提供された物品に係合して保持
する第1の位置と、第1の位置から角度方向および半径
方向の両方に隔置されて、物品をチェーンコンベヤのピ
ンに転送する第2の位置との間で、物品保持装置を移動
させることになる。
【0007】
【実施例】本発明を、より十分に理解するために、例示
のみによって、添付図面を参照しつつ、本発明の実施例
を以下に説明する。添付図面を参照しつつ、以下に具体
的に説明される本発明は多くの共通特性を有し、理解し
易いように、同等物品または機能的に同等の物品に、同
じ参照番号を、ダッシュ(′)を付けたり、付けなかっ
たりして使用する。本発明の最初に図解される実施例は
、一体底9を有する飲料かん8に対して動作するように
仕組まれており、仕組みが図1ないし図3に示される循
環チェーンコンベヤを有するピン加熱炉を備える。公知
の態様で、チェーンは、相互に隔置されるローラ14に
よって隔離され、ローラのスピンドル16によって回転
自在に結合される、互い違いの内側および外側のリンク
(環)の組を有する。図4において、ピン加熱炉の熱囲
い18は、図の左に配設され、そのチェーン(連鎖)2
0が部分的に図示される。
【0008】チェーンの片側のみに沿ってその目的で設
けられた外側リンクの或るもの12A、または補充外側
リンク12Bには、実質的にそれぞれのリンクの平面内
にチェーンの横に突き出て、端にピン22を担持する一
体型アーム21,21″が形成される。しかし、アーム
21,21″は、炉のスプロケットと干渉しないように
、十分にローラ14からずれている。アーム21は、ア
ームをチェーンに取付けるスピンドル16の一つの横方
向位置においてピン22を担持し、アーム21″は、ア
ームを取付けるスピンドル16の間の対称中心の位置に
おいてピン22を担持する。各ピン22は、ピンによっ
て運ばれるかん8と係合して支持する1対の隔置された
支持ボス24を有する。チェーン20を強化するために
、スピンドル16は従来のピンチェーンのような中空で
はなく、中実である。ピン22が直接スピンドル16に
取付けられないので、それが可能である。チェーンの長
手に沿って、アーム21は交替方向に(すなわち図1に
示すように上方および下方に)延在するので、ピンは各
列のピン間隔の2分の1だけチェーンの長手方向に相互
にずれた2本の平行な列の中にある。アームの長さは等
しいので、ピンの列は循環平面に直角な方向に見て、チ
ェーンから、その対向側に等距離に担持される。
【0009】従来のピン加熱炉のチェーンに比べて、図
1ないし3のチェーン20は、チェーンの単位長さ当り
ピン数が2倍であり、そのかん運搬容量(単位長さ当り
)は従って倍増する。このことは、同じかん処理量と同
じ炉内かん滞留時間の場合、チェーンの移動速度従って
熱囲い18の長さを半分にすることができる。よって、
かんは従来の炉と同じ加熱時間にさらされることができ
るのに、炉の作動速度と長さを大幅に減じて、信頼性と
熱効率を相応に向上させる。ピンの列間およびピン間の
間隔が、ピン上のかん8がピン加熱炉を通過する時に相
互に接触することが有り得ないことを十分に保証するこ
とは当然である。チェーン20を除けば、ピン加熱炉は
概して従来構造のものであるから、その細部の説明は省
く。簡単に言うと、チェーンは、炉の熱囲い18を通っ
て、曲りくねった経路に沿って進み、炉を出てから、か
ん抜取り機(図示せず)を通って、かんがチェーンから
取外される。つぎに、チェーンは、図4に示すスプロケ
ット26に向けて、熱囲いの上方に戻る。
【0010】図4および図5は共に、デコレータ28の
ような従来の回転被膜装置で被膜されたばかりのかんが
、引き続きピン加熱炉で硬化または加熱されるために、
チェーン20のピン上に転送される仕方を図解する。デ
コレータからのかんの転送は、前記スプロケット26と
、図示のようにスプロケット26の下方に据え付けられ
たもう1個のスプロケット30との間にあるチェーンの
部分長に沿って起こる。かんの転送は概してチェーン2
0が第3のスプロケット32に係合している間に生じ、
該スプロケットは、大きな曲率半径を有して、チェーン
が循環する全体経路なりに凹んだ部分円形経路をチェー
ンがたどるようにする。あとで明らかにされるが、スプ
ロケット32は、所要速度で経路を循環するようにチェ
ーンを駆動する働きを有する。チェーンの循環する方向
は、図4で見て、矢印Bが示すように時計回りである。
【0011】公知の態様で、炉は後方に傾斜しているの
で、それが運搬するかんは重力の助けによりピン上に保
留される。チェーンが循環する平面も同様にこの角度だ
け垂直線に対して傾斜しており、それに応じて、スプロ
ケット26,32,30の回転軸線は水平線に対して同
じ角度だけ傾斜する。図4においては、スプロケットの
軽度の見かけの長円形は表示されない。デコレータ28
は、米国ルーザーフォード社(Rutherford 
 Corporation)によって市販されるような
従来型の回転装置である。それは図4に示すように水平
軸線回りに、時計回り方向に循環するように駆動される
回転タレットを有する。数個が図示されるだけの36個
のマンドレル34は、タレットの周囲をめぐって10°
の角度間隔に隔置され、各々はデコレータ・タレットが
回転するにつれて、1個以上の印刷ローラ(図示せず)
を通過する時にかんを内から保持して回転させる能力が
ある。説明を簡単にするために、印刷ステーションは図
示されないが、従来型のものでよい。印刷前のかんが印
刷ローラを通過する前に、デコレータのマンドレル上に
かんを配置する装置も図示されないが、これも従来型の
ものでよい。
【0012】デコレータ内で被膜されたかんは、図4お
よび図5に全体を番号40で示した転送装置によって、
ピン加熱炉のチェーン上に移動される。転送装置は、チ
ェーン20の平面内のスプロケット32の中心の上方に
小さな垂直距離「X」(図5)だけ隔置された水平軸線
回りに回転するように据え付けられた回転タレット42
を有する。タレット42の直径およびデコレータ28に
対するその位置は、図4に示すように、約40°の回転
角度にわたって転送タレットがデコレータと重なる関係
にあるように、決められる。重なり領域は、2個のタレ
ットの回転軸線の共通平面上に中心を有する。従って、
被膜されたかんは、上方にほぼ接線方向に重なり領域を
通過し、その間に、あとで詳述する態様で、デコレータ
から転送装置へと、軸線方向水平運動によってかんが転
送される。デコレータ28、転送タレット42およびス
プロケット32は、共通の駆動装置(図示せず)によっ
て駆動されるので、速度整合が確保されて、デコレータ
と転送装置の間だけでなく、転送装置とピン加熱炉チェ
ーン20の間でも満足なかん転送が可能となる。デコレ
ータと転送装置の間のかん転送のために、転送点におけ
るそれぞれのタレットの有効半径と周速は等しい。
【0013】図4および図5で明らかなように、転送装
置40は、サッカーヘッド46と、関連する取付けブロ
ック48とから形成される複数のサッカー組立体44を
有する。転送タレットの中心角10°毎に1個のサッカ
ー組立体が設けられるので、デコレータ28の36個の
マンドレル34に対応する36個のサッカー組立体が存
在する。各サッカー組立体は、転送タレットの半径方向
に、限定された距離を移動自在であり、その目的のため
に、転送タレットに各サッカー組立体に対して1個の直
線状の半径方向に向くガイドウェー(案内溝)が形成さ
れる。見易くするために、2個のガイドウェー49A,
49Bだけが図4に示される。ガイドウェー49Aはガ
イドウェー49Bよりも短いことが図示され、短いガイ
ドウェー49Aと長いガイドウェー49Bは転送タレッ
トをめぐって交互に存在することが明らかである。
【0014】転送タレット42と同軸に、デコレータ2
8から遠い方に固定カム板50が取付けられる。転送タ
レットに隣接するカム板の面に、外方および内方の無限
カム軌条52,54が形成される。外方カム軌条52に
は、短い方のガイドウェー49Aに連動するサッカー組
立体の各々に対するカムフォロワー56が入る。サッカ
ー組立体が常時、角度方向および半径方向の両位置にお
いてそれぞれのカムフォロワーに対応するように、軸線
方向延在軸(図示せず)が短い方のガイドウェーを通っ
て延在して、サッカー組立体をカムフォロワー56に連
結する。内方カム軌条54は同様に、他の18個のサッ
カー組立体と長い方のガイドウェー49Bとに連動する
カムフォロワー60に対して働く。カムフォロワー60
はクランクアーム62を介してサッカー組立体に連結さ
れ、クランクアームは、サッカー組立体に対してカムフ
ォロワーを半径方向内方に偏在させる。クランクアーム
はそれぞれのガイドウェー49Bの中でそれに沿って滑
動自在であり、それにより、転送装置が回転するにつれ
、サッカー組立体の所要の角度位置を保つように保証す
る。判り易いように、ガイドウェー49Bに連動するク
ランクアームだけを特に図示するが、他のクランクアー
ムも同様である。
【0015】図4において、カムフォロワー56,60
は、それぞれのカム軌条の中にある小円によって表わさ
れる。サッカー組立体44は図示されないが、内方カム
軌条に連動するサッカーヘッドの位置はハッチングされ
た小円によって示される。図4から明らかなように、デ
コレータ28から見て転送装置40の直径上の対向側に
おいて、外方カム軌条52がスプロケット32の周囲の
半径方向外側にあって、加熱炉チェーン20の外側リン
ク12A,12Bのアームの各々の共通長さに等しい間
隔を置いてスプロケットの周囲に追従する。同様に、ス
プロケット32の周囲のほぼ同じ部分にわたって、内方
カム軌条54がスプロケット周囲の半径方向内側にあり
、アーム12A,12Bの長さにクランクアーム62の
長さを加えた長さに等しい距離を置いてスプロケット周
囲に追従する。内方カム軌条はさらに、転送装置とデコ
レータとの重なり領域において、その連合するサッカー
組立体44が外方カム軌条に連動するサッカー組立体に
整合する、つまりデコレータと転送タレットにほぼ接線
方向になる位置に来る。従って、デコレータのマンドレ
ルから転送タレットの継続するサッカー組立体へのかん
の転送が生ずることができる。
【0016】転送タレットの反時計回り方向への回転と
共に、循環平面に垂直に見て、ピン加熱炉チェーン20
の対向する側に配設される2列の交互のかん列を形成す
る位置に、デコレータから転送されたかんが次々に進行
する。サッカーヘッド上の2列のかんの間隔はチェーン
のピンの間隔に相当し、転送装置とチェーンとの前述の
同期のおかげて、サッカー組立体はチェーンのピンに整
合する位置に来るので、相互間のかんの転送が起こり得
る。チェーンが下方スプロケット上に進む前に転送が完
了し、その後、チェーンは、それが運搬するかんの焼付
けのために、炉の熱囲いの中に進む。図5は、転送タレ
ット42からピン加熱炉チェーン20へのかん8の転送
が行われる態様を図解する。ピン加熱炉とスプロケット
20,32,30の傾斜のおかげで、チェーンとかんが
スプロケット32の回りにいっしょに動く間に、ピンが
つぎつぎにかんの開放端に入る。図示されていないが、
サッカーヘッド46は負圧源に接続されていることは当
然である。各サッカーヘッドは、転送タレットとデコレ
ータの重なり領域に入る時、負圧をかけられ、それに続
いて、解放した時、かんが重力の下でピン上に完全に係
合される位置まで動くことが確実になるまで十分、チェ
ーン20のピン22が連動するかんの中に入った時に、
減圧を解かれる。図5において、かん8Aは連動するサ
ッカーヘッドから解放される直前の状態で図示され、か
ん8Bは既に解放されて、中のピンの上に完全に係合し
た位置まで進んでいる。
【0017】デコレータ28から転送タレット42のサ
ッカーヘッドへのかんの転送は、既にかんを受承するよ
うに生かされているサッカーヘッドに、底をさきにして
かんを提供するように、マンドレル34の気圧または油
圧延長軸によって行われる。サッカーヘッドの取付けブ
ロック48は、補足的または代替的にこの目的に使用さ
れる気圧または油圧ラムを含むことができる。設けられ
た場合、ラムは、転送タレット42からピン加熱炉チェ
ーン20へのかんの転送を助けるために、補助的または
代替的に使用することができる。前述の理由により、ピ
ン加熱炉チェーンの循環速度は従来のピン加熱炉に比し
、大幅に減少している。便宜上、その速度はマンドレル
34におけるデコレータ28の周速の1/2にされ、ピ
ン加熱炉チェーンに沿うピン22の間隔は、相応にマン
ドレル間隔の1/2である。デコレータとピン加熱炉と
の間のかん速度の半減は、スプロケット32の有効半径
をデコレータのそれの1/2に等しくすることにより、
達成されるが、2分の1以外の減速が、スプロケット3
2とデコレータとの半径比および、ピン加熱炉チェーン
上のピンの間隔をそれ相応に変えることにより達成でき
ることが判る。
【0018】つぎに図6ないし図10を参照すると、本
発明による第2のピン加熱炉の細部が示される。この第
2の実施例のピン加熱炉チェーン20′は、チェーン2
0と同じ、単位長さ当りピン個数を担持し、同様に2列
に配置されるピン22′を有する。しかし、2列のピン
は、第1の実施例のようにチェーンの長手方向にずれて
はいないで、横方向に整合して対をなしている。各対の
整合したピンは、同形の外側リンク12A′または12
B′の横に突き出たアーム21′に担持されるが、その
他はチェーンの構造に大きな変更はなく、内側リンク1
0′、外側リンク12′、ローラ14′およびスピンド
ル16′を有する。最初の実施例のように、チェーン2
0′は傾斜平面内を、上、下方スプロケット26′,3
0′および中間スプロケット32′の回りに循環し、中
間の駆動スプロケット32′は、上、下方スプロケット
の間にあるチェーンの凹形の部分円形部を形成する。便
宜上、図示のように、チェーンの循環速度は、これも従
来型の、デコレータ28′のような、連動する被膜装置
の周速の2分の1である。チェーンの長手方向のアーム
21′の対のピッチ間隔は、デコレータのマンドレル3
4′のそれの2分の1である。デコレータのマンドレル
からピン加熱炉チェーンのピン上にかん8を転送するた
めに、図6ないし図10の装置は、ピン加熱炉チェーン
の平面内のスプロケット32′の回転軸線上方に小さな
距離「X′」だけ隔置された水平軸線回りに回転自在で
ある転送タレット42′をもつ転送装置40′を有する
。転送タレットの背後に固定のカム板50′があり、カ
ム板50′はその転送タレットに隣接する面に内方およ
び外方カム軌条52′,54′が形成される。図9にお
いて、カム軌条は鎖線で表される。
【0019】転送タレット42′には、見易くするため
に5個だけを示した半径方向延在ガイドウェー49′が
形成される。ガイドウェーは転送タレットをめぐって2
0°づつ角度隔置される。18個の同形のサッカー組立
体44′が1個づつ、ガイドウェーに連動する。図10
で判るように、各サッカー組立体は、2個のサッカーヘ
ッド46′を担持するヨーク48′を有する。図9にハ
ッチングされた小円で表わされるように、サッカーヘッ
ドの間の中心においてヨークに取付けられる円柱軸90
が転送タレットのそれぞれのガイドウェーを貫通して、
回転するように案内される。転送タレットを通り抜けた
軸は、カム板の内方カム軌条54′の中にあるカムフォ
ロワー(図示せず)に結合される。転送タレットが反時
計回りに回転するにつれて、内方カム軌条はサッカー組
立体の全体的位置を画成し、ヨークの中心が運動の軌跡
としてのカム軌条に追従する。外方カム軌条はサッカー
組立体の角度位置を決定し、その目的のために、各サッ
カー組立体は、転送タレット42′とカム板50′との
間で軸90に取付けられたクランクアーム92と、クラ
ンクアーム92の自由端に取付けられ、転送タレットが
回転するにつれて外方カム軌条に沿って運動するように
位置決めされるカムフォロワー94とを有する。見易い
ように、1個のクランクアーム92とその連動するカム
フォロワー94が図9に示されるが、他のサッカー組立
体もこれらの部品を同様に与えられることは当然である
。特に図9および図10から、サッカー組立体が転送タ
レットとデコレータの接線方向に整合し、サッカーヘッ
ド46′が重なり領域においてデコレータ・マンドレル
34′と軸方向に整合した時点で、かん8′がデコレー
タ28′から転送タレット42′に転送される。しかし
、転送トラックがさらに回転するにつれて、サッカー組
立体44′が全体として内方に、内方カム軌条54′に
よって動かされ、同時に外方カム軌条52′によって時
計回り方向に回転させられる。
【0020】これら二つの同時運動のおかげで、サッカ
ー組立体は移動と回転の両方向にピン加熱炉チェーン2
0′上のピンの対に収斂するようにされ、そのため、チ
ェーンはそのピンの対が転送タレットのサッカーヘッド
のそれぞれの対に提供されて、スプロケット32′の回
りを通ることになる。両者間のかんの転送は、ピンの上
方傾きに助けられて、前記とほぼ同様に生ずる。そのあ
との転送タレットのいっそうの回転はサッカー組立体を
外方に動かし、また回転させて接線方向に戻し、デコレ
ータから新らたなかんの対を受承する態勢を作る。第1
の実施例と同様に、第2の実施例のピン加熱炉のチェー
ン速度をデコレータの周速の2分の1にして循環させる
ことは必須条件ではない。チェーンのリンクの適切な間
隔決めと、スプロケット32′の半径の適切な選択とに
より、他の減速化を与えることもできる。また第1の実
施例と同様に、2列のアームの長さも異なることができ
る。
【0021】図11ないし図18は第3の実施例のピン
加熱炉の仕組みを示す。他の実施例と同様に、図11お
よび図15で明らかなように、チェーン20″は、小さ
な角度(例、10°)だけ後方に傾斜した閉経路を循環
するように配置される。矢印X(図11)の方向に経路
をめぐって循環するにつれて、チェーンは回転式かんデ
コレータ28″のための転送装置40″から、スプロケ
ット70を経て、ピン加熱炉の熱囲い18″の中に進む
。スプロケットの一つ70Aは、垂直方向に移動自在で
あり、その長さの変化に応じてチェーンに一定の張力を
維持するように、下方に偏倚されている。熱囲い18″
の中で、チェーン20″は上方および下方スプロケット
26″,30″の組をめぐる曲がりくねった経路を追従
して、結局、下方スプロケット30A″において囲いか
ら出る。このスプロケットからチェーンは抜取り装置7
2を過ぎて上方に動き、この装置によって、転送装置4
0″によりチェーン上に載せられて熱囲い内で焼付けら
れた装飾かんがチェーンから取外されて、進行する。抜
取り装置は本発明の一部を形成しないので、説明しない
。抜取り装置を過ぎたあと、チェーン20″は、囲い1
8″の上方、炉の上部に沿ってピン加熱炉の入口端に戻
って、再び転送装置40″を通って循環される態勢にな
る。図示のように、チェーンはその閉経路をめぐって循
環するように、スプロケットにより案内され、駆動され
る。スプロケットは従来型のもので、適当に配置される
ので、前述の特に述べたスプロケットを除いては言及し
ない。かんデコレータ28″とその連動する転送装置4
0″は、図4に特性を示されるものと同様であることが
できるので、再び説明しない。
【0022】図12および図13は、チェーン20″の
望ましい仕組みを示し、概して第1の実施例の図1およ
び図3にほぼ相当する。第1の実施例のように、炉のピ
ン22″はチェーンの側方の一つに沿って、互い違いに
ずれた関係に担持される。しかし、この実施例において
、チェーンに沿う継続するピンのピッチ間隔はチェーン
スピンドル16″のピッチ間隔の4倍に等しく、図示の
ように、チェーンの長手方向にクランク状に取付けられ
ることができ、頂点近くにピンを取付けることのできる
、ほぼ3角形であることが望ましい同形の板74によっ
てピンが担持される。この板は、配置される側に沿う、
チェーンの1個おきの外側リンクを形成する。継続する
板の間にある外側リンクは従来通りのもので、番号12
″で表される。図13および図13Aで明らかなように
、本実施例のピン22″の構造は他の実施例のものとは
異なる。このピンは、円筒形外側管77と、一体形ウェ
ブ79によって外側管の中に同心状に担持される中空の
心棒78とを有するアルミニウム押出材によって形成さ
れる。押出材は、板74に固定される突き出たスタッド
80の上に、押出材76の一端の心棒を押しばめするこ
とにより、それぞれの板74から必要なだけ突き出るよ
うに取付けられる。板74上で、スタッド80は板を固
定するスピンドル16″の一つから横方向の位置に取付
けられる。ピンの自由端において、鋼またはナイロンの
ような適当な耐熱材の端末取付け具81によって押出材
が閉鎖される。端末取付け具は、押出材の心棒79の中
に押しばめされる中央ボス82を有する。要すれば、ピ
ンの一端または両端において、押しばめ取付けに確実性
を加えるために、接着剤を使うこともできる。
【0023】図13および図13Aに示すピンの仕組み
は、図3に示す型式の従来のピンで得られるよりも大き
なピンとかんの接触面積を与え、そのため、かんの内部
表面をこすって損傷する可能性を減らす助けとなる。そ
のうえ、かんはピンに対して傾いた、または斜めの位置
をとることができず、チェーン上の隣り同志のかんの衝
突の恐れが減ずる。さらに、中空ピンの加熱は早く、重
量は軽いので、加速、減速が楽で、アーム74の応力が
小さい。本実施例または他の実施例のチェーン仕組みの
、チェーン中心線から各ピンが横方向に外れている特性
から生ずる利点は、ピンがチェーン本体から間隔をとっ
て保持されるので、ピンおよびその上のかんがチェーン
の油またはグリスによって汚染され難くなることである
【0024】図14はこの実施例の変形であり、ピン2
2″のピッチ間隔がチェーンのスピンドルのそれの3.
5倍(4倍でない)にされ、ピン22′自体は前と同じ
構造である。3.5というピッチ間隔の倍数を用いるこ
とで、この変形は第1の実施例(図1ないし図5)に相
当するが、しかし、第1の実施例では、チェーンの長手
に沿うピンの3番目と4番目ごとに、特にその目的で設
けられた補足の外側リンク12Aによってピンが担持さ
れるのに対し、このチェーン仕組みでは、補足の外側リ
ンクは使用されず、所要のピッチ間隔は、ピンを担持す
る板74,74′,74″の、チェーン長手方向の適当
なクランク状配置によって与えられる。板74′におい
ては、ピンは板を固定するスピンドル16″から長手方
向に隔置された位置に取付けられ、他方、板74″にお
いては、ピンはスピンドル16″の中間の位置に取付け
られる。板74″はほぼ2等辺3角形である。そのよう
な板の配列を示す図14から判るように、3個の従来の
外側リンク12″を間にもつ4個の板で各々が形成され
る繰返えしの配列で板が配置される。図1のリンク12
Aのような第2の、外側リンクの最外列の使用を避ける
ことにより、図12ないし図14に示すチェーンの製造
は著しく単純化され、チェーン自体は本来の、より丈夫
なものにされる。
【0025】図15ないし図18は、この第3の実施例
のピン加熱炉の熱囲い18″の細部を示す。図15は図
11のXV−XV線に沿う断面をほぼ見た図であり、チ
ェーン上のかんと交差する閉経路をめぐって囲い内で加
熱され、循環されて、かん上の被膜が公知の仕方で焼付
けられるシステムの細部を示す。炉の傾斜姿勢、および
、殊にそのチェーンが図15に良く示される。囲いの断
熱された外側ケーシング100も示される。図15に示
すように、高温空気環流系統の目的のため、ケーシング
内の熱囲いの内部は長手方向隔壁80によって、2個の
主隔室81,82に分割され、これらは図11の側面図
で見て、前側と後側にそれぞれある。理解し易いように
、この名称(すなわち、「前側」と「後側」)が主隔室
に関して、以降、使用される。囲い内の空気は、後側隔
室82の中に、規則的な長手方向間隔をおいて、ケーシ
ング上に取付けられる3個のガスバーナ83によって加
熱される。バーナからの高温空気は、バーナに軸方向に
整合する3個の環気ファン84により、隔壁80にある
窓(図示せず)を通して引かれる。ファンから、加熱さ
れた空気は、前側隔室81内を上方に移動し、隔壁80
にある窓(図示せず)を通って一連のノズル列とノズル
板に達し、それらによって熱囲いを通過するかんの上に
向けられる。ノズル列とノズル板の仕組みはあとで詳述
する。かんを通って熱を与えた後、空気は小隔壁85に
ある窓(図示せず)を通り、後側隔室82に入り、そこ
で下方に、バーナに向って移動し、前記閉経路内で再循
環される。図15で判るように、小隔壁85が、チェー
ンコンベヤとそれが運搬するかんの反対側に、主隔壁に
対して平行隔置関係に配設される。対向する主隔壁部分
、ケーシング100の上部、および下部の小床板と共に
、小隔壁は、チェーン20″がケーシングの入口および
出口端にある入口および出口開口部88,89(図11
)の間で囲いを通過しながら動くように中で仕組まれて
いる、熱囲いの小室87を形成する。バーナ83と換気
ファン84からの高温空気は、主隔壁と小隔壁にある開
口部の助けを借りて、ノズル列とノズル板により、小室
を通されて、かんが熱囲いを離れる時点までにかんの完
全な均等の焼付けを完遂することになる。図16は、図
11のXVI −XVI 線に沿う、囲いの説明的平面
断面図であり、図16Aは図16の部分の拡大図である
。図16と図16Aから、上方スプロケット26″に連
合するチェーン20″の垂直行程の各対は連合する高温
空気ノズル92の列91を有する。これらのノズル列は
、小室の共通の分割壁93の部分を形成する。ノズル列
は熱囲いの長手方向に隔置され、列の間の分割壁は無孔
である。図16Aで明らかなように、各ノズル列は、ほ
ぼ垂直方向に、相互に、またそれぞれのチェーン行程に
、平行な関係に延在するように取付けられる12本の細
長いアルミニウム押出材から形成される。押出材は、間
にノズル92を形成するように隔置される。
【0026】押出材111は、入来する高温空気に対し
て、鋭い前縁94を提供するような形状を有し、そこで
押出材の曲線状の側面95が、狭い平行側面を有するノ
ズル92の中に高温空気を案内する。ノズル列の背面、
つまり下流面において、押出材は、それらに連合するチ
ェーン行程は、共通平面上の平らな面を呈示する。ノズ
ル列のノズルを通る空気は、かんの底だけではなく、そ
の円筒側面も所要の焼付け温度に加熱することを要求さ
れる。それには、図16Aにそれぞれの大きさの矢印2
2によって図解されるように、かん底に当る空気よりも
多い空気をかん側面に流す必要がある。この空気流の差
を生じるために、押出材111の間隔に変化を付けて、
ノズル幅が相応に異なるようにする。ノズル列91は、
上方および下方スプロケット26″,30″の間を進む
かんを加熱するのに役立つ。上方および下方スプロケッ
ト自体を回って進むかんにも別の熱が与えられ、この目
的のために、図17および図18に詳細な仕組みが示さ
れる、それぞれのアルミニウム・ノズル板96に各スプ
ロケットが連合する。
【0027】連動するスプロケットが取付けられる軸9
8を包容する寸法を有する部分円形切欠き97を除けば
、各ノズル板96は平らな矩形である。切欠きを中心に
して、5個の部分円形の同心状の長穴99が明けられて
いる。ノズル板を構造的に強くするために、3個の構成
部99A,99B,99Cを生ずるように、長穴を2個
の半径方向に延在する橋渡し領域119に沿って分断し
ている。さらに指向性高温空気ノズルとして機能させる
ために、長穴は、収斂形口120と直線側面を有する狭
隘部121とを有する(図18)。長穴の幅と相対間隔
、およびその切欠き97に対する位置は、列91の垂直
ノズル92の整合継続部を長穴が形成するように決めら
れる。図示のように、長穴99の口120は、かん経路
に沿って狭く、かんの外側表面の間およびそれに沿って
広い。従って、ピン22″の1個上で運ばれる1個のか
んは、熱囲いを通って進みながら、ほぼ連続の高温空気
流を受けることが判る。上方および下方スプロケット2
6″,30″の間を動く時、かんはノズル列91からの
高温空気を受け、上方および下方スプロケット自体をチ
ェーン20″と共に回る時に、かんはノズル板96から
の高温空気を受ける。ピン22″の、図13および図1
3Aに示す仕組みは、図1ないし図5、および図6ない
し図10のピン加熱炉のチェーンコンベヤ20,20′
に、有利に使用することができる。
【0028】図19は図12のチェーン20″の変形を
示し、板74″はチェーンの長手方向にクランク状に曲
げられていない位置にピンを取付け、各ピンは、板74
″を固定するスピンドル16″の対に関して対称位置に
ある。ピン22″は、アームよりも強力な2等辺3角形
板74″に取付けられ、チェーン20″のローラ14が
スプロケットによって係合される時、継続するかんを同
一円弧に沿って進めるので、チェーン20″は最も望ま
しい。チェーンの継続するピン22′のピッチ間隔はス
ピンドル16″のそれの4倍に等しく、図示のように、
板74″は従来型リンクに代って配置される。図20A
および図20Bは、ピン22″の変形を示し、図解の目
的だけのために、板74,74′,74″に共通のチェ
ーン20″に関連して示される。図20A,図20Bの
各々において、ピンは円筒形、押出しアルミニウム材の
本体200を有し、その端に耐熱材(例、鋼またはナイ
ロン)の端末取付け具81A,81Bが押しばめされる
。端末取付け具自体は中心鋼棒202の上にはめ込まれ
て支持され、棒のねじ端がロックナット204,206
によってそれぞれの板74,74′,74″に固定され
る。本体はその端末取付け具と共に、端末取付け具81
Aに形成される中央くぼみ210の中に位置決めされる
サークリップ208によって、組立体として鋼棒上に固
定保持される。必要な時、交換のために、サークリップ
を取外して、本体と端末取付け具の組立体を容易に棒か
ら滑らせて抜くことができる。
【0029】図20A,図20Bのピン22″は異なる
。図20Bのピンはその本体200と端末取付け具81
Bの半径が図20Aのピンの対応する半径に比して小さ
くなっており、その端末取付け具81Aの部分に、本体
200の外側表面よりも高く盛り上った円環形突起21
2が形成されている。従って、図20Aのピンはそれが
運ぶかんと線係合(本体200との係合を含む)するの
に反し、図20Bのピン上のかんは両端の取付け具81
A,81Bにおいてのみピンに係合される。或る用途に
おいて、この方がかんの外側表面を損傷したり、すじを
付けたりする傾向が少ない、と判っており、その理由で
好まれる。代表的に、直径約2〜3in(5.08〜7
.62cm)のかんに対して、ピン22″の直径は約2
0〜35mmが望ましく、約25〜30mmが最も望ま
しい。
【0030】図21および図22は共に図15ないし図
18の熱囲いの変形を図解し、図21Aと図21Bはピ
ン加熱炉チェーンのほぼ垂直な行程のためのノズル列(
図16B)に置き換わる細長いノズル板220の一つの
仕組みを示す。図22は同様に、チェーンが回って進む
上方および下方スプロケットに隣接するノズル板96(
図17および図18)に置き換わるノズル板222の仕
組みを示す。図21Aおよび図21Bを参照すると、各
ノズル板220はアルミニウム板からプレス成形され、
矩形である。ノズル板には、主要面224と、主要面の
側方に沿う2個の対向面226とが形成される。この側
面は、板の自由縁を形成する、内方に折り曲げられた同
一平面上のフランジ228を有する。面224がその前
面を形成するほぼ長方形の箱部分を完成するように、窓
231が形成されたデフューザ板230がフランジにボ
ルト止めされる。面224はほぼ平らである。ピン加熱
炉チェーンの中心にある、規則的な間隔の円形窓232
の第1の列と、中心線の両側に等間隔に配設される外方
円形窓234の同形の第2の列とが面224に形成され
る。外方列の窓234は、ノズル板の横方向に第1列の
窓232と整合する。各々が3個の窓の群から形成され
る円形窓236のさらに2列が第1と第2の間に対称位
置に配設される。窓236は、相互に等しい直径の窓2
32,234よりもかなり小さい。
【0031】図21Bは、それぞれのピン22″の上で
チェーン20″に沿って進むかんの隣接端に対するノズ
ル板220を示す。中央窓232の横方向位置はチェー
ンの中心線に一致し、2列のかんの内側表面に沿って高
温空気を向けるのに役立ち、外方窓234は同様に該2
列のかんの外側表面に沿って高温空気を向ける。小さい
方の窓236はかんの底にぶつかったあと、各かん列の
中の隣接かん側面に沿って高温空気を向けるので、各か
んの外部表面は高温空気によってほぼ均等な加熱を受け
る。最適な加熱効果を得るために、外方窓234はかん
列に向って約30°の角度だけ内方に傾いている。これ
は、窓234が形成される外方面242に3角形断面の
真直ぐなみぞ240を形成するように、ノズル板を局部
変形することによって行われる。
【0032】ピン加熱炉チェーンが上方および下方スプ
ロケット26″,30″を回って進む時(図11)に役
立つノズル板222の仕組みは図22から明らかであり
、図はその下方の隣接するノズル板220に対する板2
22の一つを示す。ノズル板222は平らであり、窓2
32と同形で同じ機能を有する中央の窓250の列と、
同様に窓236に相当する集団の窓252の列とが形成
される。外方窓234に機能的に相当するノズル板22
2の窓が設けられるが、それらは窓234の態様で或る
角度に傾斜することはなく、その傾斜の欠除を補償する
ために、窓234と窓236の距離よりも、相応に近い
距離に窓252に対して配置される。それらの窓は番号
254で示される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の一部を形成するピン加熱炉のコ
ンベヤチェーンの部分側面図である。
【図2】図1のII−II断面の上から見た、図1に示
すチェーンの長手方向の側面図である。
【図3】図2のIII −III 線に沿う断面から見
たチェーンの端部側面図である。
【図4】ピン加熱炉内で焼付けるべき飲料かんに装飾被
膜を施すデコレータとピン加熱炉の一部を示し、またデ
コレータからピン加熱炉のチェーンコンベヤに飲料かん
を転送する転送装置をも示す側面図である。
【図5】図4の矢印の方向に見た、転送装置とチェーン
コンベヤの側面図である。
【図6】第2の実施例のチェーンコンベヤの、図1に相
当する側面図である。
【図7】図6のチェーンコンベヤの、図2に相当する側
面図である。
【図8】図6のチェーンコンベヤの、図3に相当する端
部側面図である。
【図9】第2の実施例の転送装置を示す、図4に相当す
る側面図である。
【図10】第2の実施例の、図5に相当する側面図であ
る。
【図11】本発明の第3の実施例を形成するピン加熱炉
を示す、図15のXI−XI線に沿う縦断面図である。
【図12】第3のピン加熱炉のチェーンコンベヤの、図
1および図6に相当する側面図である。
【図13】Aは第3のピン加熱炉のチェーンコンベヤを
示す、図3および図8に相当する側面図である。Bは第
3のピン加熱炉のピンの、図13AのXIIIA−XI
IIA線に沿う断面図である。
【図14】第3のピン加熱炉のチェーンの変形の、図1
2に相当する側面図である。
【図15】第3のピン加熱炉の熱囲いの、図11のXV
−XV線に沿う断面の端面図である。
【図16】Aは第3のピン加熱炉の熱囲いの、図11の
XVI −XVI線に沿う断面の平面図である。Bは図
16Aの部分の拡大図である。
【図17】第3のピン加熱炉の熱囲いの中のかんの上に
高温空気を向けるノズル板の正面図である。
【図18】図17のXVIII −XVIII 線に沿
う、ノズル板の断面図である。
【図19】図12のチェーンコンベヤの変形側面図であ
る。
【図20】図13のチェーンコンベヤの、変形ピンを有
する変形断面図である。
【図21】Aは図11に全体が示される形式の熱囲い内
のピン加熱炉チェーンのほぼ垂直の行程に対する変形ノ
ズル板の正面図である。Bはピン加熱炉チェーン上のか
んに対する図21Aのノズル板の横断面図である。
【図22】ピン加熱炉チェーンの垂直行程端における、
図21のノズル板に関連して使用される変形ノズル板の
縮小図である。
【符号の説明】
18    ピン加熱炉 20    チェーン 22    ピン 28    デコレータ 40    転送装置 42    回転タレット 44    保持組立体 50    カム板

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  熱囲いと、該熱囲い内を通る無限の実
    質的に平らな経路をめぐって循環するように仕組まれ、
    スピンドルおよびリンクを有するチェーンコンベヤとを
    有する、管形物品上の被膜を硬化するためのピン加熱炉
    であって、循環平面に関してチェーンの片側に担持され
    てそこから横方向に突き出る2列のピンを該チェーンコ
    ンベヤが有し、該ピンの列は、一方の列が該循環経路の
    内側に、他方の列が該循環経路の外側に、それぞれずれ
    ている、ピン加熱炉。
  2. 【請求項2】  各列のピンがチェーンの横方向に一列
    に整列している、請求項1記載のピン加熱炉。
  3. 【請求項3】  ピンの列はチェーンの縦方向に互い違
    いに配置される、請求項1記載のピン加熱炉。
  4. 【請求項4】  一方の列の各ピンが他方の列の2個の
    隣接するピンから、チェーンの縦方向に等距離に隔置さ
    れる、請求項3記載のピン加熱炉。
  5. 【請求項5】  2列のピンの各列がチェーンから等距
    離にずれている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の
    ピン加熱炉。
  6. 【請求項6】  各ピンが中空の円筒形の細長い押出材
    を含み、該押出材をチェーン上に支持する中央心材を該
    押出材が有する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の
    ピン加熱炉。
  7. 【請求項7】  押出材の一端をチェーンのおす形部材
    上に押しばめ係合させることにより、該押出材が該チェ
    ーンに取付けられる、請求項6記載のピン加熱炉。
  8. 【請求項8】  押出材の他の端が、心材に押しばめ係
    合されるおす形部分を有する端末部材によって閉鎖され
    る、請求項7記載のピン加熱炉。
  9. 【請求項9】  ピンが4個のスピンドルのピッチ間隔
    で、チェーンの縦方向に配置される、請求項1〜8のい
    ずれか1項に記載のピン加熱炉。
  10. 【請求項10】  ピンは3,5個のスピンドルのピッ
    チ間隔で、チェーンの縦方向に配置される、請求項1〜
    8のいずれか1項に記載のピン加熱炉。
  11. 【請求項11】  管形物品に被膜を施こし、連続した
    隔置関係に該被膜物品を装置出口に引き渡すように仕組
    まれた被膜装置と、該被膜装置の下流に配置されて、熱
    囲いを有するピン加熱炉と、該熱囲いを通過する無限の
    、実質的に平らな経路をめぐって循環するように仕組ま
    れたチェーンコンベヤとが組合わされた装置であって該
    チェーンコンベヤは、循環平面に対してチェーンの片側
    に支持されてそこから横方向に突き出た2列のピンを有
    し、該ピン列の一方は循環経路の内側に、他方は該循環
    経路の外側に、該チェーンからずれており、該被膜装置
    と該ピン加熱炉の間に転送装置が作動自在に配置され、
    該チェーンは該被膜装置の出口における物品の速度より
    も低い循環速度で作動するように駆動され、該被膜装置
    と該ピン加熱炉の物品生産高を相互に整合させるために
    、物品を減速してそれらの間隔を相応に減少させるよう
    に、該転送装置が仕組まれている、ピン加熱炉とその転
    送装置。
  12. 【請求項12】  チェーンの循環速度が、被膜装置の
    出口における物品の速度の2分の1である、請求項11
    記載の装置。
  13. 【請求項13】  隔置されて角度間隔をもって半径方
    向に延在するガイドウェーを形成された回転タレットと
    、該ガイドウェーのそれぞれによって案内されて運動す
    るように該タレットに取付けられ、提供される物品に係
    合して解放自在に保持する保持装置を各々が有する物品
    保持組立体と、該保持装置から遠い方の該回転タレット
    の側面にそれに隣接して取付けられて、該物品保持組立
    体のためのカムフォロワが係合する第1および第2のカ
    ム軌条を有するカム板と、を該転送装置が含み、該回転
    タレットが該カム板に対して回転すると、該物品保持装
    置が、提供された該物品に係合して保持する第1の位置
    と、該第1の位置から角度方向と半径方向の双方に隔置
    されて、該物品をチェーンコンベヤのピンに転送する第
    2の位置と、の間で動かされることになる、請求項11
    または12記載の装置。
  14. 【請求項14】  単一の列で移動する管形物品を、各
    々が該単一の列よりも遅い速度で移動する2つの別れた
    列に形成する方法であって、(1)最初は単一列に配設
    される複数の物品保持装置上に物品を転送し、(2)該
    物品保持装置を該物品と共に、円弧経路の半径方向内方
    に動かしてその線速度を減じながら、該経路上を進行さ
    せ、該半径方向内方運動は該物品保持装置に差動的な効
    果を生じて、該物品保持装置が一時的に第1と第2の列
    に配設されるようにし、(3)該物品保持装置が一時的
    に該第1と第2の列にある間に、該物品を該物品保持装
    置から、不動の2重列関係にあるいま一つの物品保持装
    置に転送する段階からなる、管形物品の転送方法。
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