JPH04291658A - 分散処理システム - Google Patents

分散処理システム

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Publication number
JPH04291658A
JPH04291658A JP5661391A JP5661391A JPH04291658A JP H04291658 A JPH04291658 A JP H04291658A JP 5661391 A JP5661391 A JP 5661391A JP 5661391 A JP5661391 A JP 5661391A JP H04291658 A JPH04291658 A JP H04291658A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
distributed processing
bus
cores
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP5661391A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Hanabusa
英 明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP5661391A priority Critical patent/JPH04291658A/ja
Publication of JPH04291658A publication Critical patent/JPH04291658A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のCPUを用いて
処理を分散して実行する分散処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の分散処理システムは、基
本的に図4に示すように、2個(一般的には複数個)の
CPUボード31a,31bと、これらに共有されるシ
ステムメモリ32をシステムバス33で接続し、各CP
Uボード31a,31bにはCPU34と、CPU間通
信を実現するための通信制御回路35及びデータ交換制
御回路36を有し、複数のCPU34がシステムメモリ
32を経由してデータや制御情報を交換しながら動作し
分散処理を実現していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる構成に
よれば、複雑な処理を高速に実行するために多数のCP
Uを用いて分散処理を実現しようとすると、複雑な通信
制御回路やデータ交換回路を持ち回路量が多いCPUボ
ードを多数必要とするため、システム全体の回路量が非
常に多くなるという問題があった。
【0004】なお、一つのCPUを用いて複雑な処理を
高速に実行する方式として、図5に概念的に示すように
、一つのCPUの下で複数のタスク41a,・・・,4
1nを制御できるマルチタスクOS(オペレーティング
システム)40を採用し、いわゆるマネチタスキングに
よって並列処理を行なう方式がある。しかし、CPUの
処理能力によつてタスク数の制限があり、また個々のタ
スクはCPU時間を時分割的に使用するものであるから
、複数のCPUによる分散処理と同等の性能を期待する
ことは本質的に無理がある。
【0005】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、従来より少ない回路量で高機能な処理を複数の
CPUで分散して実行する分散処理システムを提供する
ことを目的とする。また本発明は、必要な処理能力や目
的処理の性質の違いに柔軟に適応できる分散処理システ
ムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するため、CPUとデュアルポートメモリとを内部
バスにより相互接続し、かつデュアルポートメモリに接
続した外部バスを有してなるコア(核)を複数個用い、
コアの内部バスと他のコアの外部バスとを接続すること
によつて複数のコアを直列または並列に結合したという
構成を備えたものである。
【0007】
【作用】本発明は上述の構成によって、複数のコアのC
PUは、デュアルポートメモリを経由して必要なデータ
や制御情報を交換しながら動作し、処理を分散して実行
することができる。また、目的とする処理が一連的な動
作を必要とする場合にはコアを直列的に結合し、目的と
する処理が並列的な動作を必要とする場合にはコアを並
列的に結合することにより、さらに結合するコアの増減
によって処理能力を増減することにより、目的処理に最
適な処理能力とシステム形態の分散処理システムを容易
に実現できる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の分散処理システムの構成単
位として用いられるコア(核回路)の一例を示す概略ブ
ロック図である。ここに示すコア1は、CPU2、デュ
アルポートメモリ3、CPU1とデュアルポートメモリ
2とを接続する内部バス4(アドレスバス5、データバ
ス6、デュアルポートメモリ内部割り込み信号線7)、
デュアルポートメモリ3に接続した外部バス8(アドレ
スバス9、データバス10、デュアルポートメモリ外部
割り込み信号線11)より構成される。内部バス4はコ
ア外部へも引き出され、これに外部メモリ(制御用RO
M/RAM)12あるいは入出力装置を接続することが
でき、また他のコアを接続することができる。
【0009】このコア1は単独でも、外部メモリ12あ
るいは入出力装置を接続することにより、処理システム
を実現することが可能であるが、コア1を複数個、直列
または並列に結合することにより容易に分散処理システ
ムを構築することができる。
【0010】図2に、3個のコア1a,1b,1cを直
列的に結合した分散処理システムの一例を示す。ここに
示す分散処理システムは、コア1aの内部バス4に外部
メモリ(または入出力装置)20及び第2段のコア1b
の外部バス8を接続し、このコア1bの内部バス4に外
部メモリ(または入出力装置)21及び第3段のコア1
cの外部バス8を接続し、このコア1cの内部バス4に
外部メモリ(または入出力装置)22を接続してなる。 このような構成において、各コア1a,1b,1cのC
PU2は、それぞれのデュアルポートメモリ3を経由し
相互に通信しあいながら(同期をとって)同時に動作し
、分散処理を行なうことができる。
【0011】本例のような複数のコアを直列に結合した
システム形態は、ある処理段階の処理結果を次の処理段
階で利用あるいは処理するというように、処理が一連的
な動作となる場合に、一連の処理段階を複数のコアで分
担することにより効率的な分散処理を実現できることは
明かである。
【0012】図3に、3個のコア1d,1e,1fを並
列に結合した分散処理システムの一例を示す。ここに示
す分散処理システムは、コア1dの内部バス4に外部メ
モリ(または入出力装置)23と2個のコア1e,1f
の外部バス8を接続し、これらコア1e,1fの内部バ
ス4に外部メモリ(または入出力装置)24,25を接
続してなる。このような構成において、各コア1d,1
e,1fのCPU2はそれぞれのデュアルポートメモリ
3を経由して通信しながら同時に動作し、分散処理を行
なうことができる。本例のような複数のコアを並列に結
合したシステム形態は、処理が並列的な動作となる場合
に適用すると好適であることは明かである。
【0013】なお、図2に示したようなシステム形態と
図3に示したようなシステム形態との混合形態も当然に
可能である。例えば、図2において、コア1aに図3の
コア1dを結合するようなシステム形態が可能である。 このような直列結合と並列結合の混合したシステム形態
によれば、一連的な処理と並列的な処理とが混在した場
合に効率的な分散処理が可能である。また、個々のコア
においてマルチタスキングによる並列処理を行なうこと
も可能である。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明は
、CPUとデュアルポートメモリとを内部バスにより相
互接続しかつデュアルポートメモリに接続した外部バス
を有してなるコアを複数個、それぞれの内部バスと外部
バスとの接続により直列または並列に結合することによ
り、個々のCPU毎に複雑な制御回路を用意することな
く、複数のCPUによる分散処理が可能となり、コアの
結合形態を選ぶことにより容易に、一連的な処理動作が
必要な場合でも並列的な処理動作が必要な場合でも効率
的な分散処理が可能なシステムを構築することが可能と
なり、またコアの増減によって容易に必要な処理能力の
システムを構築することが可能となり、さらに従来のよ
うな複雑なCPU間通信制御用回路を必要としないので
従来と同等以上の処理能力の分散処理システムをより少
ない回路量で実現できるというような効果を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による分散処理システムの構成単位とな
るコアの一例を示す概略ブロック図
【図2】本発明による分散処理システムの一例を示すシ
ステム構成図
【図3】本発明による分散処理システムの他の一例を示
すシステム構成図
【図4】従来の分散処理システムの一般的構成を示す概
略ブロック図
【図5】マルチタスキングによる並列処理方式の説明図
【符号の説明】
1,1a,....,1f  コア 2  CPU 3  デュアルポートメモリ 4  内部バス 8  外部バス 12,20,....,25  外部メモリ20,21
,22  外部メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CPUと、デュアルポートメモリと、前記
    CPUと前記デュアルポートメモリとを相互接続する内
    部バスと、前記デュアルポートメモリに接続した外部バ
    スとを有してなるコアを複数個、それぞれの前記内部バ
    スと前記外部バスとの接続により直列または並列に結合
    してなる分散処理システム。
JP5661391A 1991-03-20 1991-03-20 分散処理システム Pending JPH04291658A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5661391A JPH04291658A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 分散処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5661391A JPH04291658A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 分散処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04291658A true JPH04291658A (ja) 1992-10-15

Family

ID=13032108

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5661391A Pending JPH04291658A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 分散処理システム

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