JPH04290967A - 周波数決定方法及び装置 - Google Patents

周波数決定方法及び装置

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JPH04290967A
JPH04290967A JP3320969A JP32096991A JPH04290967A JP H04290967 A JPH04290967 A JP H04290967A JP 3320969 A JP3320969 A JP 3320969A JP 32096991 A JP32096991 A JP 32096991A JP H04290967 A JPH04290967 A JP H04290967A
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JP
Japan
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signal
time
event
cycles
register
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JP3320969A
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English (en)
Inventor
David W Clark
デイビッド・ダブリュー・クラーク
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HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R23/00Arrangements for measuring frequencies; Arrangements for analysing frequency spectra
    • G01R23/02Arrangements for measuring frequency, e.g. pulse repetition rate; Arrangements for measuring period of current or voltage
    • G01R23/10Arrangements for measuring frequency, e.g. pulse repetition rate; Arrangements for measuring period of current or voltage by converting frequency into a train of pulses, which are then counted, i.e. converting the signal into a square wave

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)
  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は時間変動周波数を有する
信号の周波数測定に関する。
【0002】
【従来の技術】サイクルカウンターに基づく信号周波数
の測定では整数個の入力信号サイクルをこれらのサイク
ルを完了するのに要する時間間隔で割る。入力サイクル
の数を正確に知ることはできるが、この時間間隔の開始
時間と停止時間の測定自体には雑音、非直線性、及び量
子化といった原因から発生する誤差が含まれ、それによ
って結果の精度には限度がある。周波数測定に従来のレ
シプロカルカウンターを用いる際には、正確にN個の信
号サイクルを含む時間間隔が開始され、終了され、この
開始時間が停止時間から引かれてこの時間間隔の長さが
得られて周波数が判定される。時間によって変動しうる
平均信号周波数の高精度な値を得るために、この時間間
隔の開始/停止時間の測定を多数の信号サイクルにわた
って拡大することができる。図1はこの方法を説明する
ものであり、一つのサンプルを得るために比較的長い時
間間隔を必要とする。
【0003】2中心測定とも呼ばれる別の方法では、一
つの時間間隔はそれぞれがほぼ同じ長さを有する三つの
小間隔に分割される。信号のゼロ通過等の事象に対応す
る事象数がこれらの三つの時間間隔のうちの第1および
第3間隔について測定され、第2の(中間の)時間間隔
は他の目的のための装置の回復に用いられる。第1およ
び第3間隔について測定された事象数は次に集合的にこ
れらの時間間隔中の信号周波数を表す平均周波数を得る
のに用いられる。図2はこの方法を説明するものである
【0004】この方法の欠点の一つは生データあるいは
周波数測定のセット全体を記憶装置に記憶しなければな
らないことであり、その後マイクロプロセッサが一度に
一つのトータル時間間隔でデータの後処理を行う。もう
一つの欠点は、マイクロプロセッサがデータの後処理を
して周波数を得るまでには、時間が経過してその周波数
測定はもはや最新のものではなくなっていることである
。さらに、個々の周波数測定は互いに連続していない時
間間隔について行われる。この介在する時間間隔T2 
中に重大な不連続な周波数の変化が発生することがある
。さらに、測定速度は非常に低くなる。これは一対の時
間間隔T1 /T3 と、他の同様な時間間隔対の間の
時間のギャップの長さがT1 あるいはT3 の公称長
さに比べて長いためである。
【0005】波動信号の周波数測定の他の方法を何人か
の研究者が開示している。ChuとWardが米国特許
第4,519,091号でNビットカウンターがMビッ
ト高速同期カウンターと(N−M)ビットのより低速な
リップルスルーカウンターとして構成されたデータ捕捉
用の非中断カウンターを開示している。このMビットカ
ウンターはM個の最下位ビットを受け取り、(N−M)
ビットカウンターはN−M個の最上位ビットを受け取り
、桁あげビットのリップルスルーが後者のカウンターに
おいてのみ低速で発生する。それぞれのカウンターは付
随するMビットとN−Mビットのサイズの記憶装置を有
し、記憶装置へのデータのエントリーはセットアップ時
間を考慮して所定量だけ時間遅延される。所定時間間隔
中の(1)ある事象の発生数Δnと(2)これらの発生
が検知される測定時間間隔の長さΔtを計数するのに第
1および第2のパラレルカウンターを用いることができ
、この測定時間間隔中の発生頻度はΔn/Δtと定義さ
れる。
【0006】Leeその他に発給された米国特許第4,
541,105号には、周波数サンプリングの目的のた
めのカウンターによるサンプル入力信号、基準入力信号
FR およびセンサー入力信号FS の受信が開示され
ている。この(低周波数の)サンプル入力信号は連続す
るサンプリング時間間隔を定義し、この時間間隔中で所
定のレベルのFS とFR のそれぞれの発生数ns 
とnR が計数される。基準信号FR はFS の公称
周波数よりはるかに高い周波数の一連のクロックパルス
である。あるレベルのFS の発生頻度はそれぞれのサ
ンプル時間間隔中のns とnR の比率を参照して判
定される。
【0007】米国特許第4,786,861号において
、HulsingとLeeが、上述したLeeその他の
特許における発生数と同様な方法で判定されるサンプリ
ング時間間隔とセンサー信号発生を用いた小数計数能力
を有する周波数計数装置を開示している。n番目の時間
間隔中に検知された信号サイクルCnの数は整数部分と
小数部分からなり、次のように定義される。 Cn =Cn−1 −Δfn−1 +Δfn ここでf
n はn番目のサンプリング時間間隔に関連する小数サ
イクルである。
【0008】Frederichが米国特許第4,80
0,508号で、サンプリング時間間隔の開始が計数す
べき波動信号パルスレベルの発生に同期される周波数測
定装置を開示している。サンプリング時間間隔の終了は
公称時間間隔中の所定レベルの波動信号の最後の発生に
よって判定される。ここで制御可能な高い時間分解能を
提供し、またある短い時間間隔に存在する信号周波数の
経時変化を考慮した周波数測定法が要望されている。好
適には、この方法は、ある時間間隔中の平均周波数を個
々の周波数測定がおこなわれた直後に表示することがで
きるように、“不感時間”がほとんどないあるいは全く
ない周波数測定を可能とし、受信された生データについ
ての記憶をほとんどあるいは全く必要とせず、迅速な後
処理を可能とするものでなければならない。
【0009】
【発明の目的】本発明は、時間変動する周波数を有する
波動信号の周波数測定を行うことのできる方法及び装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【発明の概要】これらの要望は、周波数が時間を追って
緩やかに変化する波動信号の周波数の近似値の判定を可
能とする方法によって満足される。本方法では、周期的
信号を形成し、この周期的信号のそれぞれの信号サイク
ルが完了する時間を示す出力信号を発するクロック手段
が提供される。本方法はまたこの波動信号の時間間隔T
1 中のi=1,2,…,N・nと番号のついた第1の
複数のN・n個の連続するサイクルを受け取るステップ
を含む。ここでNとnはクロック信号からこの信号のi
番目のサイクルがi=k・n(k=1,2,…,N)に
関して終了する時間を決定し、(k)式で示される時間
値の和を形成する所定の正の整数である。
【0011】
【数2】
【0012】所定の時間遅延Δt後、j=1,2,…,
N・nと番号のついた別の複数のN・n個の連続するサ
イクルが波動信号の第2の時間間隔T3 中に受け取ら
れる。信号のj番目のサイクルが終了する時間t’j 
がj=l・N(l=1,2,…,N)について判定され
、(l)式で示される時間値の和が形成される。
【0013】
【数3】
【0014】この数nは一定である必要はなく、ある複
数のサイクルから他に変更しうる。第1の複数のサイク
ル中の各時間tk ・ n および他の複数のサイクル
中の各時間t’l ・ n について、対応するサイク
ル終了の累積数Mk ・ n とM’l ・ n が判
定される。次にこの二つの時間間隔T1 とT3 の平
均周波数値f31が関係式(m)から定義される。
【0015】
【数4】
【0016】図4に示すように、これらの計算が、重複
する時間間隔{T1,T3 }、{T2 ,T4 }、
{T3 ,T5 }その他の複数の対について行われる
【0017】
【実施例】図3において、変動する周波数の波動信号が
第1の入力線11Aによって搬送され、例えば負から正
への遷移を伴うゼロの通過の数といった信号Sにおける
あるレベルあるいはその他の事象の発生数を計数する事
象カウンター13Aによって受け取られる。このカウン
ター13Aは数オーバーフロー制御を除いてはクリアあ
るいはリセットされない連続測定カウンターである。オ
ーバーフローは次に述べるオーバーフロー回避(“OA
”)モジュール15Aを設けることによって制御あるい
は回避される。このオーバーフロー回避モジュール15
AはOAモジュールの入力線17Aでカウンター11A
に含まれる数の最上位ビット(“MSB”)を受取り、
OAモジュール出力線19A上にこのMSBのためのリ
セット指令を発し、これが事象カウンター13Aに受け
取られる。事象カウンター出力線21Aは、この計数値
を、事象計数値を受取り一時的に保持する第1の事象レ
ジスター23Aに搬送する。
【0018】この第1の事象レジスター23Aはアーミ
ング出力線27A上の同期事象アーミングモジュール2
5Aからの同期アーミング信号を受け取る。第1の事象
レジスター23Aがアーミングモジュール25Aからの
アーミング信号を受けることによってイネーブルされな
い場合、現在の事象計数信号は無視され、事象レジスタ
ー23Aによって受け取られない。第1の事象レジスタ
ー23Aがアーミング信号を受けることによってイネー
ブルされる場合、現在の事象計数信号Mi が事象カウ
ンター13Aから受け取られ、第1の事象レジスター2
3Aが新しい事象計数信号を受け取るとき、事象レジス
ター出力線29A上に折々発せられる。このアーミング
モジュール25Aはアーミング入力線26A上でアーミ
ング入力信号を受け、入力線11A上で波動信号自体を
受ける。これらの信号はいずれもアーミングモジュール
25Aがアーミング信号を発して第1の事象レジスター
23Aをイネーブル、すなわち起動する前に存在してい
なければならない。
【0019】第1のレジスター出力線29Aで搬送され
る事象計数信号は2入力事象合計モジュール31Aの第
1の入力端子によって受け取られ、第2の信号は事象合
計モジュール31Aの第2の入力端子によって受け取ら
れる。これら二つの入力信号の和が形成され合計モジュ
ール31Aの出力端子で発せられる。この和はアーミン
グモジュール25Aによって第1の事象レジスター23
Aがイネーブルされるたびに受け取られた、式(n)に
示す前の事象計数信号の累計を表す。
【0020】
【数5】
【0021】線27A上に発せられる連続するアーミン
グ信号間(サンプリング時間間隔)に発生する事象の数
は定数mであっても良い。ここでm=1,2,3,…が
所定の正の整数であるか、あるいはこの数mはサンプリ
ング時間間隔ごとに変わることもある。事象合計出力線
33Aは事象合計モジュール31Aの出力信号SK を
第2の事象レジスター35Aの入力端子に送る。第2の
事象レジスター35Aの内容は第2の事象レジスター出
力線37A上に発せられ、事象合計モジュール31Aの
第2の入力端子によって受け取られる。第1の事象レジ
スター23Aがそれぞれイネーブルされるたびにその事
象数(所定の“事象”の発生数)の和SK を表す第1
の事象レジスターの出力信号もまた通常図3に示すよう
に開いた位置にある事象計数制御スイッチ39Aの入力
端子によって受け取られる。サンプルカウンター41A
はアーミングモジュール25Aによって出力線27A上
に発せられるそれぞれのアーミング信号を受取り計数す
る。 サンプルカウンター41Aに保有される(o)式に示さ
れるサンプル計数値が所定の正の整数Nに達するとき、
(1)サンプルカウンター41Aは、事象スイッチ39
Aを短時間閉じる事象計数出力制御線42A上のスイッ
チ制御信号を発する、(2)これによって第1の事象レ
ジスター中の累積された事象計数信号SK がスイッチ
39Aを介して事象計数搬送線43Aに流れ、(3)次
に第2の事象レジスター35Aがクリアされ、その内容
がゼロ事象計数値に再初期化される。
【0022】
【数6】
【0023】事象スイッチ39Aは次に別のN事象計数
のために再度開く。事象スイッチ39Aおよびそれと同
様に次に述べる時間スイッチ39Bは物理的スイッチで
ある必要はない。これらのスイッチはサンプルカウンタ
ー41A中のサンプル計数値が所定数に達したとき常に
適当な事象レジスター35Aおよび35Bの内容を通過
させるゲートとすることができる。
【0024】事象計数値搬送線43A上を搬送される事
象計数レジスター出力信号SK−1 は第3の事象レジ
スター45Aによって受け取られ、そこに一時的に保持
される。第4の事象レジスター47Aは第4の累計事象
計数値SK−2 を保持する。第2、第3、および第4
の事象計数レジスター35A、45Aおよび47Aに保
持された事象計数値SK 、SK−1 およびSK−2
 はそれぞれ現在の時間ブロック、その直前の(第2の
)時間ブロック、およびこの第2の時間ブロックの直前
の時間ブロック中に累積された事象計数値である。事象
計数値SK 、SK−1 およびSK−2 はそれぞれ
上述したような事象計数値の和である。
【0025】二つの代替実施例がある。図3に示す第1
の実施例において、第2および第3の事象レジスター4
5Aおよび47Aは、第2および第4の事象レジスター
35Aおよび47Aに保持された事象計数値SK およ
びSK−2 が図4のT1 およびT3 のような不連
続の時間ブロックあるいは時間間隔中の累積事象計数値
を指すように、パイプライン状に構成される。2入力差
モジュール51Aはその正入力端子で事象搬送線43A
上の事象計数値信号SK を、その負入力端子で第4の
事象レジスター47Aからの事象レジスター出力線49
A上の事象計数値出力信号SK−2 を受け取る。この
差モジュール51Aは次に事象計数値差出力線53A上
に事象計数値差信号SK −SK−2 を形成し発する
【0026】図5に概略を示す事象レジスター45Aお
よび47Aの第2の構成においては、第3および第4の
事象レジスター45Aおよび47Aはそれぞれ事象計数
SK−1 およびSK−2 を保持し、縦並びに配置さ
れている。第3の事象レジスターは事象計数値搬送線4
3Aから事象計数値SK−1 を受け取ったばかりであ
る。次にこの二つの事象レジスター45Aと47Aは制
御線42A上のスイッチ制御信号を受取り、これら二つ
の事象レジスターの内容が交換される。ここで事象レジ
スター45Aは事象計数値SK−2 を保持し、事象レ
ジスター47Aは事象計数値SK−1 を保持する。第
3の事象レジスター45Aの出力端子が次に起動され、
出力信号SK−2 が事象レジスター出力線49A上に
現れ、差モジュール51Aの負の入力端子がこれを受け
取る。差モジュール51Aは事象計数値搬送線43A上
の事象計数値信号SK を受取り、第1実施例と同様に
、事象計数値差出力線53A上に事象計数値差信号SK
 −SK−2 を形成し発する。
【0027】同様にして、時間カウンター13Bは時間
入力線11B上の一連の周期的なクロックパルスを受け
取る。時間カウンター13B、オーバーフロー回避モジ
ュール15B、第1の時間レジスター23B、同期アー
ミングモジュール25B、時間合計モジュール31B、
第2の時間レジスター35B、時間スイッチ39B、第
3の時間レジスター45B、第4の時間レジスター47
B、および時間差モジュール51Bはそれぞれ、事象カ
ウンター13A、オーバーフロー回避モジュール15A
、第1の事象レジスター23A、同期アーミングモジュ
ール25A、事象合計モジュール31A、第2の事象レ
ジスター35A、事象スイッチ39A、第3の事象レジ
スター45A、第4の事象レジスター47A、および事
象差モジュール51Aの動作と同様に動作する。ただし
、次の相違がある。第1にまず、同期アーミングモジュ
ール25Bはそのアーミング信号として出力線27A上
に生成されるアーミングモジュール(25A)出力信号
を受取り、その第2の入力端子で線11B上のクロック
入力信号を受け取る。第2に、時間スイッチ39Bは時
間サンプルカウンター内にある時間計数値ではなく、事
象スイッチ39Aの開閉時間に対応する時間に開閉する
。第3に、第2の時間レジスター35Bの内容は時間ス
イッチ39Bが閉じるときは常に再初期化される。
【0028】一連の重複しない連続的な時間間隔T1 
、T2 、T3 、T4 、T5 、T6 、T7 そ
の他のそれぞれの中での多数の波動信号の発生を図4に
示す。第2および第4の事象レジスター35Aおよび4
7Aは、図4の第3および第1の(時間の)ブロックあ
るいは時間間隔T3 およびT1 について、図3のカ
ウンター11Aによって検知された波動信号事象SK 
およびSK−2 の累積数を保持する。
【0029】したがって、図3の出力線53A上で搬送
される事象差モジュール出力信号は、図4に示す二つの
不連続な時間間隔について、ΔS31=S3 −S1 
またはS4 −S2 またはS5 −S3 またはS6
 −S4 またはS7 −S5 または…である。同様
に、第2および第4のレジスターモジュール35Bおよ
び47Bは、時間間隔T3 およびT1 中の波動信号
事象のサンプリングに対応する時間間隔T3 およびT
1 に含まれる時間の和の式(p)および式(q)を保
持する。したがって、図2の出力線53B上を搬送され
る時間差モジュール出力信号は式(1)の通りである。
【0030】
【数7】
【0031】比率形成モジュール55は二つの信号ΔS
とΔτを受取り、比率モジュール出力線57上に式(2
)に示す比率出力信号を形成し発する。より一般的には
、式(3)に示す比率がこの比率形成モジュール55に
よって形成され出力線57上に発せられる。
【0032】
【数8】
【0033】比率r31、r42、r53その他はそれ
ぞれ(時間)−1の単位を有し、時間間隔対{T1 ,
T3 }、{T2 ,T4 }、{T3 ,T5 }そ
の他の中の平均波動信号周波数として取り扱われる。こ
れらの平均周波数r31、r42、r53その他は、時
間間隔対ごとに変わりうる。スイッチ39Aおよびスイ
ッチ39BについてN=1に対応してサイクル間での周
波数変動をモニターした場合、この変動は波動信号周波
数の公称値あるいは代表的な値に比べて相対的に大きな
ものとなる。
【0034】変動する周波数の測定においては測定速度
と測定精度とを妥協させる。次のより急激な周波数変動
にはより高い測定速度が必要とされるが、より高い精度
を得るには測定速度を低くする必要がある。本発明は、
精度と測定速度の両方を従来得られなかった程度にまで
最適化することを可能にする。この新しい方法の精度と
速度を次に従来のレシプロカル周波数カウンター法と比
較する。図1あるいは図2に示すもののような従来の補
間式レシプロカル周波数カウンター測定は数学的には次
のように表すことができる。
【0035】
【数9】
【0036】分子は整数である−測定事象に誤差がない
。しかし、分母中の時間測定値tK はそれぞれ測定ノ
イズや非直線性のために多少のランダムな誤差を有する
。独立した等しく分布した誤差を想定すると、減算によ
って平均誤差は打ち消され、分母中の分散が加算されて
、分母中の二つの時間の差の標準偏差は、一つのサンプ
ルの標準偏差σt の√2倍である。誤差は時間間隔Δ
tK =tK −tK−1 の非常に小さな部分である
ため、分数周波数精度は分数時間間隔精度に非常に近い
(高次の項は無視することができる)。したがって分数
精度は次の通りである。
【0037】
【数10】
【0038】あるσt の値に対して、この種の測定の
精度を向上させる唯一の方法はより低速に測定すること
、すなわちΔtK の値を増大させることである。ここ
に開示する技術によれば、個々のサンプルはサンプルの
和に置き換えられ、測定時間間隔は長さが倍になるが重
複される。
【0039】
【数11】
【0040】分子は依然として整数であり、平均誤差は
減算によって依然として打ち消され、分散は依然として
加算され、分数誤差は依然として非常に小さい(高次の
項は無視することができる)。しかし、2N個の時間サ
ンプルがあり、それぞれが分母に分散σt とN個の時
間間隔を有する。したがって、分数精度は次の通りであ
る。
【0041】
【数12】
【0042】これらによってN=1についても、従来の
レシプロカルカウンター法に比べて、ある標準偏差σt
 と公称時間間隔ΔtK に対して精度の改善が得られ
ることがわかる。Nが大きくなると、測定精度が急速に
向上する。したがって、従来の方法に比べ、同じ測定速
度に対して精度が改善される、あるいは同じ精度に対し
て測定を高速に行うことができる。
【0043】事象レジスター23Aの受けとるアーミン
グモジュール出力信号は、一般に時間レジスター23B
の受けとるアーミングモジュール出力信号に変動する時
間量ΔtSC1 だけ先立つ。図6は、同じ時間基準t
を基準とする一連の周期的なクロックパルスタイミング
マークtC と一連の必ずしも周期的でない事象タイミ
ングマークts を示す。アーミング信号が図 6でt
S1と指定した事象時間マークが受領される前にアーミ
ング信号入力線26A上でアーミングモジュール25A
によって受け取られたと仮定する。事象時間マークts
1が受領されると、事象アーミングモジュール25Aは
アーミングモジュール出力線27A上に事象アーミング
信号を発し、この信号は第1の事象レジスター23Aと
時間アーミングモジュール25Bによって受け取られる
。第1の事象レジスター23Aはすぐに現在の事象計数
値信号Mi (i=K+1)を事象レジスター出力線2
9Aに発し、この信号Mi は事象合計モジュール31
Aに受け取られ、累積事象計数値の和SK に加えられ
る。
【0044】時間アーミングモジュール25Bは、この
アーミングモジュールが次のクロックパルスタイミング
マークtC1を受け取るまではアーミングモジュール出
力線27B上に時間アーミング信号を発しない。クロッ
クパルスタイミングマークtC1は図 6に示すように
時間t=tS1+ΔtSC1 に発生し、時間t=tC
1に時間レジスター23Bはすぐに時間レジスター出力
線29B上に現在の時間計数値信号(t≒tC1)を発
する。この現在の時間計数値信号は時間合計モジュール
31Bに受け取られ、累積時間計数値Σti に加えら
れる。時間合計モジュール31Bの受け取った現在の時
間計数値信号は、対応する事象数Mi(i=K+1)が
発せられる時間t=tS1より量ΔtSC1だけ大きい
値t=tC1を有する。この変動する時間遅延量ΔtS
C1 は0からΔtCPの範囲であり、ここでΔtCP
は一定期間のクロックパルスである。
【0045】時間遅延量ΔtSC1 は、第1の時間レ
ジスター23Bに内蔵される、あるいは付随するオプシ
ョンの時間補間サブモジュール(図示せず)によって捕
らえられる。時間レジスター23Bは事象アーミングモ
ジュール25Aからオプションの線27A’上の事象ア
ーミングモジュール出力信号を受取り、この出力信号の
受領と出力線27B上の時間アーミングモジュール出力
信号の受領との間の時間遅延Δt≒ΔtSC1 を判定
する。この時間遅延量Δt≒tSC1 は時間レジスタ
ー23Bが時間カウンター13Bから受け取った時間t
=tS1から減算される。この時間補間量Δt≒ΔtS
C1 は次のような当該技術分野で周知の多数の方法の
いずれかで判定することができる。(1)図7に示すよ
うな事象タイミングマークのシーケンス用の信号搬送線
63に対してクロックパルス信号タイミングマークのシ
ーケンス用のタップされた遅延線61を用いること。(
2)図8に示すように時間t=tS1に事象タイミング
マークの受領によって閉じ、次に時間t=tC1にクロ
ックパルスタイミングマークの受領によって開くスイッ
チ69を介してコンデンサ67に給電する定電流源65
からの累積された電荷を測定すること。時間遅延量Δt
SC1 の判定あるいは見積りには他の時間補間法を用
いることもできる。
【0046】図3のカウンター13A(あるいは13B
)は計数を続けると最後にその最大値111…11に達
する。このカウンターは一つの追加の計数値を受け取る
と通常の桁上げ動作を経て000…00に変わる。オー
バーフロー回避モジュール15A(あるいは15B)は
二つの連続する時間間隔の間でカウンター13A(ある
いは13B)のMSBをチェックする。この計数値のM
SBがその時値1を有する場合、次の時間間隔中にカウ
ンターのオーバーフローが発生しないようにMSBはゼ
ロにクリアされる。このように、有効な最大事象計数値
(あるいは時間計数値)は常にカウンターの記録するこ
とのできる最大計数値より小さい。カウンターの(MS
B以外の)より下位のビットは影響を受けず、したがっ
て連続する重複した事象測定あるいは時間測定はそれま
での通りに進行する。MSBをクリアあるいはリセット
することによって、このMSB値は第1の事象レジスタ
ー13Aあるいは時間レジスター13B中の将来のすべ
てのラッチされた値から有効に減算される。事象スイッ
チ39Aが閉じられる二つの時間の間において、N個の
事象が発生し、それによってスイッチ39A(あるいは
39B)が閉じるときに事象レジスター出力線37A(
あるいは37B)上で転送される信号の値が対応するカ
ウンター13A(あるいは13B)のMSB値のN倍に
等しい値NC だけ減少する。第3のレジスター45A
(あるいは45B)および第4のレジスター47A(あ
るいは47B)中で信号搬送線43A(あるいは43B
)上に保持された信号値を修正するために、この値NC
 を事象数(あるいは時間数)の過去の和のそれぞれか
ら減算しなければならない。事象カウンター13Aおよ
び時間カウンター13Bのためのそれぞれのオーバーフ
ロー回避モジュール15Aおよび15Bは独立して動作
する。図9は事象数Mi とそれらの和SK−1 およ
びSK についてのオーバーフロー回避動作の概略を示
す。
【0047】図3の第1の事象レジスター13Aおよび
第1の時間レジスター13Bはある実施例ではそれぞれ
28ビットの長さである。事象レジスター35A、45
A、47Aおよび時間レジスター35B、45B、47
Bはそれぞれ事象計数数の和を有し、56のようにより
長いビット長を有する場合がある。
【0048】上述したように、図2にT1 およびT3
 で示す二つの不連続のパルスのシーケンスは従来技術
の波動信号事象の計数に用いられる。ここに開示する発
明においては、図4に示すように、波動信号事象が不連
続の時間間隔の対{T1 ,T3 }、{T2 ,T4
 }、{T3 ,T5 }、{T4 ,T6 }、{T
5 ,T7 }その他について計数されるが、T1 U
T2 UT3 UT4 UT5 UT6 UT7 とい
った修正された時間間隔全体が事象サンプリングによっ
てカバーされるように、このような時間間隔の二つの連
続する対が重複する。この後者の方法には少なくとも二
つの利点がある。第1に、このようにサンプリングされ
た波動信号事象の数ははるかに大きくなり、またより大
きな時間間隔のすべての部分における事象を含む。第2
に、サンプリングされた信号事象の数が(2よりはるか
に大きな係数で)増えるため、周波数領域での偽信号が
大幅に低減される。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明を用いるこ
とにより、時間変動する周波数を有する波動信号の周波
数を精度良く測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来方法による平均周波数決定の概略を示す図
である。
【図2】従来方法による平均周波数決定の概略を示す図
である。
【図3】本発明による波動信号の平均周波数決定に有用
な装置を示す図である。
【図4】図2及び図3に示される装置によって発生され
る、時間ラッチ出力パルスTc と波動信号事象ラッチ
出力パルスts とのそれぞれの位置を示す図である。
【図5】図2の実施例に関係する本発明の別の実施例に
おける2つのレジスター間のレジスター内容のシリアル
移動を示す概略図である。
【図6】事象ラッチ及び時間ラッチ出力信号を発生する
ための、図2に示す、事象ラッチ及び時間ラッチの結合
動作を示す図である。
【図7】本発明の一実施例に使用できる時間補間の2つ
の方法を示す図である。
【図8】本発明の一実施例に使用できる時間補間の2つ
の方法を示す図である。
【図9】事象及び時間カウンターとともに使用されるオ
ーバーフロー回避手順を示す図である。
【符号の説明】
31A:事象合計モジュール、  31B:時間合計モ
ジュール 51A:事象差モジュール      51B:時間差
モジュール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のほぼ同じ連続信号サイクルを実行す
    る周期クロック信号を形成し、該周期信号の各信号サイ
    クルが終了する時間を示すクロック信号を出力端に発生
    するクロック手段を備える段階と、i=1,2,…,N
    ・m(N、mは所定の正の整数)と番号の付いた、波動
    信号の第1の複数のN・m個の連続サイクルを受取り、
    前記クロック信号から前記波動信号のi番目のサイクル
    が終了する時間ti を決定し、前記第1の複数のサイ
    クルに関し、信号サイクルの数の和、及び前記信号サイ
    クルが終了した時間の和をそれぞれ表す式(a)及び式
    (b)に示す和を形成する段階と、前記第1の複数のサ
    イクルの後で、j=1,2,…,N・mと番号の付いた
    前記波動信号の第2の複数のN・m個の連続サイクルを
    受取り、前記クロック信号から前記波動信号のj番目の
    サイクルが終了する時間t’j を決定し、前記第2の
    複数のサイクルに関し、信号サイクルの数の和、及び前
    記信号サイクルが終了した時間の和をそれぞれ表す式(
    c)及び式(d)に示す和を形成する段階と、前記第2
    の複数のサイクルの後で、k=1,2,…,N・mと番
    号のついた前記波動信号の第3の複数のN・m個の連続
    サイクルを受取り、前記クロック信号から前記波動信号
    のk番目のサイクルが終了する時間tk ’’を決定し
    、前記第3の複数のサイクルに関し、信号サイクルの数
    の和、及び前記信号サイクルが終了した時間の和をそれ
    ぞれ表す式(e)及び式(f)に示す和を形成する段階
    と、前記第3の複数のサイクルの後で、n=1,2,…
    ,N・mと番号のついた前記波動信号の第4の複数のN
    ・m個の連続サイクルを受取り、前記クロック信号から
    前記波動信号のn番目のサイクルが終了する時間tn 
    ’’’を決定し、前記第4の複数のサイクルに関し、信
    号サイクルの数の和、及び前記信号サイクルが終了した
    時間の和をそれぞれ表す式(g)及び式(h)に示す和
    を形成する段階と、組合わされた第1及び第3の複数の
    信号サイクル、及び第2及び第4の複数の信号サイクル
    に関し、それぞれ2つの代表的な波動信号周波数として
    第1の差比率式(i)及び第2の差比率式(j)を形成
    する段階と、を備えて成る、時間変動することのある周
    波数を有する波動信号の周波数を決定する方法。 【数1】
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