JPH0429039Y2 - - Google Patents

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JPH0429039Y2
JPH0429039Y2 JP411186U JP411186U JPH0429039Y2 JP H0429039 Y2 JPH0429039 Y2 JP H0429039Y2 JP 411186 U JP411186 U JP 411186U JP 411186 U JP411186 U JP 411186U JP H0429039 Y2 JPH0429039 Y2 JP H0429039Y2
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bolt
step bolt
column
vertical mounting
hole
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JP411186U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は送電用鉄塔等における柱材に取付けら
れるステツプボルト取付装置に係るものである。
(従来の技術) 第11図は従来の鋼管柱におけるステツプボル
ト取付装置を示し、鋼管柱aの外側に溶接した取
付板bのボルト孔と、ステツプボルト本体cの基
端部に一体に垂設された取付片dのボルト孔との
間にボルトeを貫挿、緊締して、鋼管柱にステツ
プボルトを取付ける。
第12図は型鋼柱におけるステツプボルト取付
装置を示し、型鋼柱材fにステツプボルト本体g
の基端螺糸部hを挿貫し、同基端螺糸部hに型鋼
柱材fの内外両側よりナツトijを螺着緊締して、
型鋼柱にステツプボルトを取付ける。
(考案が解決しようとする問題点) 送電用鉄塔においては工事、及び保守、点検の
ために昇降用のステツプボルトが取付けられてい
るが、関係者以外の者が昇降して事故が発生する
ことがあり、これを阻止するためには鉄塔の地上
数メ−トルの部分までは昇降不能にする必要があ
る。
このため前記従来の装置においてステツプボル
トを鋼管柱または型鋼柱より取外しておき、必要
時にその都度、ステツプボルトを取付けている。
このため多大の手間を要し、迅速な工事、保守
点検が行なわれない。
(問題を解決するための手段) 本考案はこのような問題点を解決するために提
案されたものであつて、柱体外側面に固着された
垂直取付板と、同取付板のボルト孔に貫挿され、
且つ小径狭窄部を有するステツプボルト取付用ボ
ルトと、ステツプボルト本体の基端に、前記ボル
トの小径狭窄部と等幅の横長溝孔の端部に同ボル
トと等径の円形孔が連設されたボルト孔を有する
垂直取付片が一体に設けられたステツプボルトと
よりなることを特徴とするステツプボルト取付装
置に係るものである。
(作 用) 本考案は前記したように構成されているので、
柱体外側面に固着された垂直取付板のボルト孔
と、ステツプボルトの基端に設けられた垂直取付
片のボルト孔における横長溝孔に亘つて、同溝孔
に小径狭窄部が嵌入するようにステツプボルト取
付用ボルトを貫挿して、ステツプボルトを柱体に
取付るものである。
而してステツプボルトの不要時は、前記ステツ
プボルト本体基端部の垂直取付片を前記ステツプ
ボルト取付用ボルトとともに前記垂直取付板に対
して垂直方向に回動して、ステツプボルトを柱体
の外周面に沿つて折畳むとともに、前記垂直取付
片のボルト孔における横長溝孔を前記ボルトの小
径狭窄部を案内として摺動させ、同小径狭窄部を
前記横長溝孔端部の円形孔に嵌入させ、しかるの
ち前記ボルトを90°回転して同ボルトの小径狭窄
部の前記横長溝孔への嵌入を阻止し、かくして前
記ステツプボルトを折畳み収納位置に錠止する。
この状態よりステツプボルトを使用しようとす
る場合、前記ボルトを90°回転してステツプボル
トの柱体に対する錠止を解除し、ステツプボルト
本体を前記ボルトの小径狭窄部及び垂直取付片の
横長溝孔とを案内として垂直方向に移動せしめた
のち、前記ボルトとともに垂直取付板のボルト孔
を中心として水平に回動するものである。
(考案の効果) このように本考案によれば工事、保守点検のた
めの柱体昇降時等以外の不要時には、ステツプボ
ルトを取外すことなく柱体外側面に折畳み収納
し、必要時には水平に展開して簡単且つ迅速にス
テツプボルトを正規の位置に取付けることができ
るものである。
(実施例) 以下本考案を図示の実施例について説明する。
1は型鋼柱体、2は垂直取付板でその基端部に突
設された螺桿3を前記柱体1に貫挿し、ナツト4
を螺着緊締することにより、同柱体1に固着され
る。
前記垂直取付板2に設けたボルト5にはステツ
プボルト取付用ボルト6が挿貫され、同ボルト6
にはボルト躯体の直径方向両側面を扁平に圧潰し
て形成した小径狭窄部7が設けられている。図中
8はナツトである。
9はステツプボルト本体で、その基端部にはU
字状の垂直取付片10が固着され、同取付片10
には前記ボルト6の小径狭窄部7と等幅の横長溝
孔11a及び同孔11aの先端部に連設された前
記ボルト6と等径の円形孔11bとよりなるボル
ト孔11が穿設されている。更に前記垂直取付片
10には柱体1に対するストツパ部12が穿設さ
れている。
而して前記柱体1の外側に取付けられた垂直取
付板2及びステツプボルト本体1の基端の垂直取
付片10の各ボルト孔5,11に前記ステツプボ
ルト取付用ボルト6が貫挿され、ステツプボルト
の使用時には第1図に示す如く、前記ボルト6の
小径狭窄部7が前記垂直取付片10の横長溝孔1
1aの基端部に貫挿されるとともにストツパ部1
2が柱体1の外側面に衝接し、ステツプボルト本
体1は水平位置に保持されている。
而してステツプボルト不要時には第2図の矢印
Aに示す如く、ステツプボルト本体9を前記ボル
ト6とともに垂直取付板2のボルト孔5回りを垂
直方向に回動するとともに、矢印Bに示すよう
に、垂直取付片10の横長溝孔11aと前記ボル
ト6の小径狭窄部7とを案内として同部7が円形
孔11bに嵌入するまでステツプボルト本体9を
下降せしめ、かくしてステツプボルトを柱体1の
外側面に添接するように折畳み格納する。
この状態で前記ボルト6を90°回転して、その
小径狭窄部7の横長溝孔11aへの嵌入を阻止す
ることによつて、前記ステツプボルトを折畳み格
納位置に鍵止する。
次にこの状態よりステツプボルトを使用しよう
とする場合、前記ボルト6を90°回転して、ステ
ツプボルト本体9をその垂直取付片10の横長溝
孔11aと前記ボルト6の小径狭窄部7を案内と
して、同部7が横長溝孔11aの基端部に達する
まで上昇せしめるとともに、ステツプボルト本体
9をその垂直取付片10のストツパ部12が柱体
1の外側面に衝接するまで下方に回動して、ステ
ツプボルトを水平位置に固定する。
このように図示の実施例によれば工事、保守点
検のための柱体昇降時以外の不要時には、ステツ
プボルトを取外すはことなく柱体1の外側面に折
畳み収納するとともに、当該位置に錠止し、必要
時には水平に展開して簡単迅速にステツプボルト
を使用位置に展開しうるものである。
なお第10図は本考案を鋼管柱に適用した場合
に使用される垂直取付板2を示し、直接鋼管柱に
溶接されるようになつている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るステツプボルト装置の一
実施例におけるステツプボルト使用時の状態を示
す側面図、第2図はそのステツプボルト折畳み格
納時の状態を示す側面図、第3図はステツプボル
トの側面図、第4図はその平面図、第5図はその
垂直取付片の背面図、第6図は垂直取付板の側面
図、第7図はその平面図、第8図はステツプボル
ト取付用ボルトの側面図、第9図は第8図の矢視
−図、第10図は垂直取付板の側面図、第1
1図及び第12図は夫々従来のステツプボルト取
付装置の側面図である。 1……柱体、2……垂直取付板、5……ボルト
孔、6……ステツプボルト取付用ボルト、7……
小径狭窄部、9……ステツプボルト本体、10…
…垂直取付片、11……ボルト孔、11a……横
長溝孔、11b……円形孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 柱体外側面に固着された垂直取付板と、同取付
    板のボルト孔に貫挿され、且つ小径狭窄部を有す
    るステツプボルト取付用ボルトと、ステツプボル
    ト本体の基端に、前記ボルトの小径狭窄部と等幅
    の横長溝孔の端部に同ボルトと等径の円形孔が連
    設されたボルト孔を有する垂直取付片が一体に設
    けられたステツプボルトとよりなることを特徴と
    するステツプボルト取付装置。
JP411186U 1986-01-17 1986-01-17 Expired JPH0429039Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP411186U JPH0429039Y2 (ja) 1986-01-17 1986-01-17

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP411186U JPH0429039Y2 (ja) 1986-01-17 1986-01-17

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Publication Number Publication Date
JPS62118899U JPS62118899U (ja) 1987-07-28
JPH0429039Y2 true JPH0429039Y2 (ja) 1992-07-14

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JPS62118899U (ja) 1987-07-28

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