JPH0429030A - レンズ検査装置 - Google Patents

レンズ検査装置

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JPH0429030A
JPH0429030A JP13376290A JP13376290A JPH0429030A JP H0429030 A JPH0429030 A JP H0429030A JP 13376290 A JP13376290 A JP 13376290A JP 13376290 A JP13376290 A JP 13376290A JP H0429030 A JPH0429030 A JP H0429030A
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JP
Japan
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measured
measurement
coefficient
approximation
lens
Prior art date
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Pending
Application number
JP13376290A
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English (en)
Inventor
Shunichi Akiba
俊一 秋葉
Kazuto Kinoshita
和人 木下
Shigeo Watabe
成夫 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、レンズの光学性能を測定するレンズ検査装置
に関する。
〔従来の技術〕
従来の光学性能を測定する干渉計では、被測定物の調整
は作業者が目視によって干渉縞が最少になる様に調整を
行っていた。第9図に従来技術の一実施例を示す。レー
ザ光源1を発したレーザ光はビームエクスパンダ2によ
りビーム径が拡大されビームスプリンタ3により一方は
測定用光4、他方は参照用光5となる。参照用光は平面
鏡6で反射され、平面波の基準波面7となり、ビームス
プリッタ3を透過し、結像レンズ8でTVカメラ9の撮
像面10に結像する。一方の測定用光4は微1蘭整*構
11付き被測定レンズ12取付はホルタ13に取付けら
れた被測定レンズ12を透過し、微調整機構付き反射球
面取付はホルダ14に取付けられた反射球面15て反射
し、再び、被測定レンズ12を透過しビームスプリッタ
3を反射し、結像レンズ8でTVカメラ9撮像面10に
結像する。測定用光4と参照用光5はここで干渉し、光
路長差に応し干渉光強度が変化し、干渉縞となる。
光路長差と干渉光強度の関係は(1)式となる。
エ :干渉光強度 ■R:参照用光強度 1M :測定用光強度 λ :波長(0,633μm) ΔL:光路長差 被測定レンズの取付は姿勢の調整は測定者が干渉縞が写
し出されるTVモニタ17を見ながら、被測定レンズ取
付はホルダ13の微調整機構11と反射球面取付はホル
ダの微調整機構16によって干渉縞が最少になる様に調
整する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、干渉縞が最少となる様に測定者の経験
と勘で調整しており、被測定物の測定装置への取付は姿
勢の検出と調整方法の点について考慮がされておらず、 (1)個人差がある。
(2)最少となる位置が明確でない。
(3)外周を基準としたレンズの偏心、傾斜が判らない
いう問題があった。
本発明の目的は、測定者が被測定物を取付けたら、測定
装置が自動的に取付は姿勢の調整を行い、さらに被測定
物であるレンズの偏心、傾斜も測定する被測定物の調整
装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、測定データを回帰近似によ
り補正し、この補正係数を基に被測定物の取付は姿勢を
修正し、再び、測定を行ない、回帰近似による補正係数
を前の測定によって得た係数と比較し、補正係数がある
数値以下になるまで測定と回帰近似を繰り返して行い、
最終的に得られる回帰近似の係数より被測定物の外径基
準による偏心、傾斜を算出する様にした。
また、自動的に調整するために調整機構をモータドライ
ブとし、これをコントロールするための制御手段とを設
けた。
〔作用〕
測定して得られる干渉縞を演算処理した測定データの三
次式による回帰近似は3次式の各係数が被測定物の取付
は姿勢と被測定物が有する形状誤差成分を表す。三次の
係数は傾斜成分、二次の係数は光軸方向の位置ずれ若し
くは被測定物の球面収差成分、−次の係数は偏心成分と
なる。この各係数に応じて被測定物を調整し、回帰近似
係数が所定の値以下となるまで測定を行う。それによっ
て最終的に求められた回帰近似係数は被測定物の偏心、
傾斜成分となると共に被測定物のホルダへの取り付は姿
勢を自動的に正しく調整することができる。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を第1図により説明する。レー
ザ発振器51から出たレーザ光52はビームエキスパン
ダ53によりビーム径が拡大され、ハーフミラ−154
により測定光55と参照光56に分岐される。参照光5
6は微動用PZT58で微動できる参照ミラー57に入
射後、反射し、/”1−フミラτ!54を反射しアライ
メント用光学系59と、結像用光学系60に達する。ア
ライメント用光学系59はハーフミラ−■61.集光レ
ンズ62.TVカメラ63で構成され、結像用光学系6
0はミラー64.結像レンズ65.TVカメラ66で構
成されている。一方、測定光55は微動台67で水平二
軸、あおり二軸の微動ができる取付ホルダ68に取付け
られた被測定レンズ69を透過し、微動台70で水平二
軸、垂直−軸、あおり二軸の微動ができる取付はホルダ
71に取付けられた基準反射面72て反射し、被測定レ
ンズ69を、再び、透過し、ハーフミラ−54を透過し
、参照用光56と同様にアライメント用光学系59、結
像用光学系6oに達する。アライメント光学系は測定用
光と参照用光とをモ渉させるための粗調整に用いるもの
で、両光のスポットパターンが画像処理装置77を介し
、モニタ78が写し出され、両光のスポットパターンが
一致する様に、微動台67.70を微動させ調整する。
この様にして形成された干渉縞パターンは結像光学系6
0により結像し、画像処理装置77を介しモニタ78上
に写し出される。画像処理装置77は後で述べる縞走査
による干渉縞画像処理を行うのと、アライメント光学系
59のスポットパターン像と結像光学系60の干渉縞パ
ターン像をモニタ78上に写し出すのを切り換えるのも
行う。ビデオプリンタ79はモニタ上の画像をプリント
アウトするのに用いる。基準反射面72は反射光が被測
定レンズ69を透過した後の波面が測定光55の入射波
面と同じ平面波となる様に設計しである球面あるいは非
球面である。参照ミラー57の微動用PZT58は縞走
査法による干渉縞画像処理に用いられるものでλ/8ピ
ッチにλ/2だけ変位させ、λ/8の変位毎の干渉縞画
像を取り込み処理する。操作盤76の入力により測定が
開始されると、後述する被測定レンズ取付は姿勢の調整
が終わった後、制御・演算処理装置75の出力信号がピ
エゾトライバ74で増幅され、微動用PZT58により
参照ミラー57がλ/8毎に変位する。被測定レンズ6
9からの測定光強度をIN、参照ミラーからの参照光強
度をIR,その位相差を2nπ十〇とすると、その干渉
光強度Ioは(2)式で示される。
Io=L++ IR+2 r「四I R・cosθ 、
−(2)ここで、参照ミラーをλ/8微動し位相差を2
nπ十(θ+π/2)とすると干渉光の強度工1は(3
)式となる。
Iz=Iq+I*+2J丁7ア丁RCO5(θ+π/2
> ・−(3)同様に参照ミラーを2λ/8,3λ/8
と微動し位相差2nπ+(θ+π)、2nπ+(θ+3
π/2)とすると、このときの干渉光強度1z、Isは
(4) 、 (5)式となる。
I2=IM+IR+2J了77了RCo5(θ十K )
     −(4)I3=Is+Ip+22ρ丁肩−−
1RC03(θ+3π/2)・・・(5)以上の式(2
)〜(5)から(6)式が得られる。
すなわち、参照ミラーを微動する前の位相差θを求める
ことができる。(6)式において注目すべきことは被測
定レンズからの測定光強度IMと参照ミラーからの参照
光強度IRの項が消えていることである6つまり、測定
光強度IMが被測定レンズの場所により変化するもので
あっても、測定光強度には無関係に干渉光の位相差を求
めることができる。
次に被測定レンズの取付は姿勢調整法について説明する
被測定レンズの取付は姿勢調整のフローチャートを第2
図に示す。被測定レンズ取付はホルダは予め光軸に対し
て傾斜と偏心を調整治具によって調整されである。被測
定レンズ69を取付はホルダ68に載せ、モニタ78上
にはアライメント光学系59のスポットパターン像が写
し出されており、測定用光スポツトパターンと参照用光
スポツトパターンの重心位置を画像処理袋w77で検出
し、制御・演算処理装置75で両スポットパターンが合
致する様に微動台67を動作させ、粗調整を行う。尚、
微動台67.70には図示していないが、移動量を検出
するためのセンサが取付けられインターフェース回路7
3を介し、制御・演算処理装置に入力される。両スポッ
トパターンが合致すると干渉縞が表れるので測定を開始
する。干渉縞画像を画像処理装置77で処理した後、制
御・演算処理装置75で位相連結の演算処理を行う。
この時、被測定レンズ69の取付は姿勢と形状誤差によ
って第3図ないし第5図に示す干渉縞パターンと第6図
ないし第8図に示す位相連結データとなる。偏心は第3
図、第6図、球面収差及び被測定しンス69と基準反射
面72の面間距離調整不良は第4図、第7図、1頃斜は
第5図、第8図となる。位相連結データの第6図は二次
5第7図は二次、第8図は三次の関数となる。位相連結
データを(7)式に示す三次式で Y=Ax2+Bx2+Cx+D      ・(7)回
帰近似を行ない、各係数に応じて被測定物を調整する。
すなわち被測定物を(7)式の回帰近似式の係数Aで傾
斜、係数Bで面間距離、係数Cで偏心を調整し、再び測
定を行い、回帰近似をし、−回目の測定と二回目の測定
での各回帰近似係数と微動台の移動量を制御・演算処理
装置で比較演算し、被測定レンズ69の形状誤差と姿勢
調整エラーを分離し、回帰近似係数が所定の値以下とな
る分離できた状態になるまで測定を行ない、被測定物の
透過波面収差と、被測定物の外周基準での偏心、傾斜量
を算出し、測定結果をプリントアウトして測定を終了す
る。本実施例によれば被測定レンズを取付はホルダに載
せるだけで自動的に透過波面収差を測定すると共に、被
測定レンズの外周基準での偏心、傾斜量を測定でるので
2個人差がなく、迅速、高精度に被測定レンズの透過波
面収差と外周基準での偏心、傾斜量を測定できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば被測定レンズの透過波面収差と外周基準
での偏心、傾斜量を自動的に測定できるので、個人差が
なく、迅速・高精度に測定できる。
また、調整も自動的に行うので個人差がなく、高精度に
測定ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は調整
方法のフローチャート、第3図なu’L第5図は干渉縞
パターンの説明図、第6図ないし第8図は位相連結デー
タの説明図、第9図は従来の一実施例の説明図である。 51・・レーザ発振器、57・・・参照ミラー、58・
・・微動用PZT、67 微動台、68・・・取付ホル
ダ、69・・・被測定レンズ、70・・微動台、71・
取付ホルダ、72・基準反射面、73・・・インタフェ
ース回路、74・・ピエゾドライバ、75−・・制御・
演算処理装置、77・画像処理装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、干渉光学系と、被測定物の取付け姿勢を調整する機
    構と、測定結果として得られる干渉縞を演算処理する手
    段を持つた装置より成るレンズ検査装置において 前記干渉縞を演算処理して得られる測定データを回帰近
    似し、その係数がある数値以下になるまで測定を繰り返
    し、最終的に得られる回帰近似係数より被測定物の偏心
    、傾斜を算出する手段と、回帰近似係数を基に前記被測
    定物の取付け姿勢を修正する手段とを設けたことを特徴
    とするレンズ検査装置。
JP13376290A 1990-05-25 1990-05-25 レンズ検査装置 Pending JPH0429030A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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