JPH04290070A - 画像符号化装置 - Google Patents

画像符号化装置

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JPH04290070A
JPH04290070A JP3054633A JP5463391A JPH04290070A JP H04290070 A JPH04290070 A JP H04290070A JP 3054633 A JP3054633 A JP 3054633A JP 5463391 A JP5463391 A JP 5463391A JP H04290070 A JPH04290070 A JP H04290070A
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Yutaka Ueda
豊 植田
Mitsuo Tsujikado
辻角 光夫
Naoki Kitahara
尚樹 北原
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像符号化装置、とくに
高品質画像伝送に有利に適用される画像符号化装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、DCT(discreate c
osine transform)を用いた画像符号化
装置に関して、たとえば太田、古関による「MC/DC
Tハイブリッド符号化方式における係数の各種エントロ
ピー符号化効率比較」PCSJ86に示されるものがあ
る。ここに開示されている画像符号化方式の構成を図4
に示す。
【0003】入力端子200より入力したデジタル画像
信号sは、8×8画素よりなるブロックに分割され、ブ
ロックごとに減算器30において予測値spと減算され
、予測残差eが出力される。ここで予測値spは以下の
ように求める。すなわち、入力信号とフレームメモリ(
FM)34に蓄えられた1フレーム前の画像信号s′を
動き補償部(MC)32に入力し、ここで8×8のブロ
ック成分ごとにブロックマッチングによってフレーム間
の動き量を検出し、動き量を補償することによって|s
−s′|が最小となるs′を予測値spとする。8×8
画素からなる予測残差eはDCT部36で2次元離散コ
サイン変換され、この変換係数が量子化器(Q)38で
量子化され、量子化値iが得られる。量子化されたこの
符号化値iは可変長符号化部(VLC)40および逆量
子化器(Q ̄1)42に出力される。逆量子化器42に
おいて符号iは逆量子化され、IDCT部44で2次元
逆離散コサイン変換される。そして、その変換値e′が
加算器46で予測値spと加算され、局部再生値s′が
得られる。さらに局部再生値s′はフレームメモリ34
に入力されて次フレームの予測値の導出に用いられる。
【0004】また、量子化器38で量子化された量子化
値iは可変長符号化部40に入力される。可変長符号化
部40において、上で示したDCT係数の量子化値iを
図5で示すようなジグザグスキャンを行い、量子化の結
果“0”でない係数に挾まれた“0”となった係数の個
数(ラン長)と“0”以外の係数値の大きさ(レベル)
を1つの2次元符号(ラン長レベル)で表すことで伝送
に必要な符号量を減らす手法を用いる。たとえば、図6
のような場合、(0,7)、(3,5)、(7,3)で
表し、符号化テーブルよりそれぞれに対応する可変長符
号コードを伝送する。ここで、可変長符号コードはあら
かじめ数多くの画像を用いてトレーニングを行い、その
発生頻度によってハフマン符号により作成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】画像符号化装置に用い
られる量子化器は、入力のダイナミックレンジを考慮し
てオーバロードを避けるように設計されなければならな
い。また、量子化器の画質に与える影響はステップサイ
ズに依存するため、これをある程度小さくしないと再生
画像において量子化雑音として画質劣化が検知される。 また、DCTを用いることにより入力に比べ、係数の一
部の振幅値が大きくなる。そこで高品質画像伝送を目的
にした場合、従来技術ではステップサイズをある程度小
さくすると同時に量子化ビット数を増やしてレベル数を
増加することによりダイナミックレンジを確保し、オー
バロードを避けるようにしている。
【0006】しかしながらこのような従来技術では、量
子化ビット数を増やし、量子化レベル数を増やすほど、
可変長符号化器における可変長符号コード数も増え、コ
ード長(ビット数)の長いものが必要となるため、伝送
レートの増加につながるという問題点があった。
【0007】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
し、高品質画像伝送を保証するとともに、量子化器への
入力ダイナミックレンジを小さくすることによって発生
符号量の低減をはかる画像符号化装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、入力した画像信号を直交変換し、符号化
する画像符号化装置は、入力した画像信号を直交変換す
る直交変換手段と、複数のベクトルコードを有し、直交
変換手段により演算された係数から最適なベクトルコー
ドを選択するコードテーブルと、直交変換手段より演算
された係数を、コードテーブルよりベクトルコードをそ
れぞれ入力し、これらを減算する減算手段とを有し、コ
ードテーブルは、減算手段で減算される差分値が最小と
なるベクトルコードを選択し、減算手段に出力する。
【0009】
【作用】本発明によれば、入力した画像信号は直交変換
手段により変換され、その係数がコードテーブルと減算
手段に送られる。コードテーブルでは、入力した係数よ
り、減算手段で減算される差分値が最小となるベクトル
コードを選択し、これを減算手段に出力する。減算手段
は、直交変換手段により変換された係数およびコードテ
ーブルよりそのベクトルコードを入力すると、これらを
減算した結果である差分値を量子化器に出力する。量子
化器は、差分値を入力すると、これを量子化した後、可
変長符号化を行なって伝送路に送出する。
【0010】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明による画像符
号化装置の実施例を詳細に説明する。
【0011】図1を参照すると、画像符号化装置の実施
例を示す機能ブロック図が示されている。画像符号化装
置10は、入力したディジタル画像信号を、2次元離散
コサイン変換し、これを量子化、可変長符号化して伝送
路に送出する符号化装置である。画像符号化装置は、2
次元離散コサイン変換部(DCT)12、コードブック
テーブル14、減算器16、量子化器(Q)18、可変
長符号化部(VLC)20により構成されている。なお
、本実施例における画像符号化装置では、量子化器入力
の振幅値がフレーム間符号化に比べ、より大きくなるフ
レーム内符号化を用いた場合について説明する。
【0012】入力端子100は、8×8画素毎にブロッ
ク分割されたディジタル画像信号を入力する入力端子で
あり、2次元離散コサイン変換部12に接続されている
。離散コサイン変換部12は、入力した画像信号をDC
T演算してDCT係数s′を算出する演算部である。 離散コサイン変換部12は、コードブックテーブル14
および減算器16に接続され、これらに算出したDCT
係数s′を送る。コードブックテーブル14は、DCT
係数s′から入力に最適なベクトルコードcを選択する
コード選択部である。すなわちコードブックテーブル1
4は、あらかじめ数多くの画像信号を用いてトレーニン
グを行ない、DCT係数の発生のパターンにより作成さ
れたn個のベクトルコードが登録されており、入力した
DCT係数s′との差分値のパワーが最小となるベクト
ルコードcを選択する。コードブックテーブル14は、
減算器16に接続され、選択したベクトルコードcをこ
れに送る。
【0013】減算器16は、DCT係数である入力信号
s′とベクトルコードcを入力し、入力信号s′をベク
トルコードcにより減算する減算器である。減算器16
は、量子化器18に接続され、減算した差分値spをこ
れに出力する。量子化器18は、所定のステップサイズ
により差分値spの量子化を行なう量子化器である。量
子化器18は、可変長符号化部20に接続され、量子化
した差分値spをこれに出力する。可変長符号化部20
は、量子化器18より入力した離散的な値の信号をラン
グレス符号を用いて符号化し、伝送路に出力する符号化
部である。
【0014】端子100より入力された画像信号sは、
8×8画素ごとにブロックに分割され、DCT演算部1
2に入力される。画像信号sが演算部12によりDCT
演算された結果、得られたDCT係数はコードブックテ
ーブル14および減算器16に入力される。コードブッ
クテーブル14では入力に最適なベクトルが選択され、
減算器16で入力信号s′と減算されて差分値spを得
る。なお、コードブックテーブル14で選択された差分
値spのパワーが最小となるベクトルコードも、受信側
(画像復号化装置側)に伝送される。
【0015】ここで、本実施例で用いたベクトルコード
はDCT係数の発生パターンを特定するため、8×8画
素の全ての係数についてのパターンを用意せず、図2に
示すような低次の係数についてのコードを設定した。こ
れはDCT係数が一般に高次の係数に比べ、低次の係数
の振幅値が大きいことから、上記の方法によって低次の
係数のダイナミックレンジを下げるためである。また、
このようにベクトルの次数を減らすことによって、係数
の発生パターンを減らすことができ、ベクトル数も少な
くなり、伝送するコード番号を示すビット数を少なくで
きることから、コード番号を伝送するのに要する伝送量
を少なくすることができる。。
【0016】さらに図3に示す画像符号化装置25のよ
うに、ベクトルコードブックテーブルをk個用意し、順
次差分をとることにより、より確実に量子化器入力の振
幅値を小さくすることができる。このときにはそれぞれ
のベクトルの次数を減らし、ベクトル数を小さくし、そ
れぞれのコード番号を示すビット数を少なくすることに
よって、コードブックテーブルをk個にすることによる
伝送ビットの増加を抑えることができる。
【0017】図1に戻って、減算器16より出力された
差分値spは量子化器18で量子化された後、可変長符
号化部20に入力される。可変長符号化部20では、入
力した量子化値が8×8画素ごとにジグザグスキャンさ
れ(図5参照)、“0”でない量子化値で挾まれた“0
”の個数と、“0”でない量子化値の組み合わせを1つ
の2次元符号で表し、これをハフマン符号を用いて可変
長符号化(図6参照)されて伝送路に送出される。
【0018】以上詳細に説明したように本実施例は、D
CT係数のパターンより作成したベクトルコードを有し
、量子化器18入力であるDCT係数と最適なベクトル
コードと差分をとる機能を設けたことに特徴がある。 なお、本実施例では8×8画素毎にブロック分割される
画像信号sを符号化するとしたが、本発明はとくにこの
ような画像信号に限定されるものではない。また、本実
施例では本発明が有利に適用される直交変換としてDC
Tを用いたが、他の直交変換に本発明を適用しても良い
【0019】
【発明の効果】このように本発明の画像符号化装置によ
れば、コードブックテーブルより選択した最適なベクト
ル値をあらかじめ量子化器入力値から差し引くことによ
り、量子化器への入力信号の振幅値を小さくすることが
できる。したがって、高画質画像伝送をおこなうためス
テップサイズを小さくしても、従来の量子化器に比べ少
ないビット数で表現でき、オーバロードなしに量子化す
ることが可能となる。またこのように量子化ビット数を
低減することにより、可変長符号テーブルのパターンを
少なくすることができるためランレングス符号を短くで
き、従来に比べ少ないビット数で高品質画像符号化が可
能となる。さらに、量子化器入力値の振幅値を小さくす
ることにより、量子化の結果“0”となる係数が増え、
“0”となる係数をもとに符号化を行なうランレングス
符号化において、発生する符号量に関しても有利である
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像符号化装置の実施例を示す機
能ブロック図、
【図2】図1に示した実施例におけるベクトルコードの
説明図、
【図3】本発明による画像符号化装置の他の実施例を示
す機能ブロック図およびそのコードテーブルの説明図、
【図4】従来技術における画像符号化装置を示すブロッ
ク図、
【図5】可変長符号化部のスキャン動作を説明する説明
図、
【図6】可変長符号化部の符号化を示す説明図である。
【符号の説明】
10,25    画像符号化装置 12    DCT演算部 14    コードブックテーブル 16    減算器 18    量子化器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力した画像信号を直交変換し、符号
    化する画像符号化装置において、該装置は、前記入力し
    た画像信号を直交変換する直交変換手段と、複数のベク
    トルコードを有し、該直交変換手段により演算された係
    数から最適なベクトルコードを選択するコードテーブル
    と、前記直交変換手段より演算された係数を、該コード
    テーブルより該ベクトルコードをそれぞれ入力し、これ
    らを減算する減算手段とを有し、前記コードテーブルは
    、該減算手段で減算される差分値が最小となるベクトル
    コードを選択し、該減算手段に出力することを特徴とす
    る画像符号化装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62154987A (ja) * 1985-12-27 1987-07-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 高能率画像符号化装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62154987A (ja) * 1985-12-27 1987-07-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 高能率画像符号化装置

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