JP2000102016A - 動き補償予測回路 - Google Patents

動き補償予測回路

Info

Publication number
JP2000102016A
JP2000102016A JP26857498A JP26857498A JP2000102016A JP 2000102016 A JP2000102016 A JP 2000102016A JP 26857498 A JP26857498 A JP 26857498A JP 26857498 A JP26857498 A JP 26857498A JP 2000102016 A JP2000102016 A JP 2000102016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motion
vector
image
compensation prediction
motion vectors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26857498A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Morita
一彦 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP26857498A priority Critical patent/JP2000102016A/ja
Publication of JP2000102016A publication Critical patent/JP2000102016A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 細かな動き領域に対しては残差信号が多くな
って復号画像の画質が劣化する。 【解決手段】 8×8動き検出器16は原画像の16×
16画素毎のマクロブロック毎に8×8サブブロックに
分割して4個の動きベクトルを検出し、この4個の動き
ベクトルをベクトル統合回路17により最大2個に統合
して動きベクトルの数を抑制する。予測画像作成回路1
2はこの統合した動きベクトルを用いて予測画像を作成
する。減算器2は前記予測画像と原画像の差分データを
取り、この差分データがDCT器3、量子化器4、更に
可変長符号器5を通って符号化され、復号側に送信され
る。可変長符号器は前記量子化差分データの他に、評価
値検出及び予測モード判定回路13から入力される統合
化された動きベクトルとその統合化パターンを含んだ予
測モードも符号化して復号側に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原画像から予測画
像を作成する動き補償予測回路に係り、この動き補償予
測回路に用いて動画像の高能率符号化を行う動画像符号
化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、動画像の高能率符号化に関す
る技術として、「動き補償予測符号化」がある。この技
術は動画像を構成する「フレーム」画像を16×16画
素といった小さなブロック(これを「マクロブロック」
という。)に分割し、各マクロブロック単位に、時間的
に前(時間的に後の場合もある)の参照画像から被符号
化画像を作成する方法である。
【0003】上記したような従来の動画像符号化は図6
に示すような方法で行われる。符号化側では16×16
画素の各マクロブロックにおいて、参照画像上で被符号
化画像のマクロブロックの周辺の(同一の大きさの)ブ
ロックを切り取り、両者のブロックの間で画素毎の差分
(残差信号)を取り、残差信号が最小となる場合のブロ
ック間で生じる位置のずれを「動きベクトル」として検
出する。この動きべクトルと前述の残差信号を符号化し
て、復号側に送る。
【0004】復号側では先に復号されてメモリに貯えて
ある符号化側の参照画像に相当する復号画像と、新たに
送られてきた動きべクトルを用いて、符号化側と同じ位
置のマクロブロックを選択し、これと復号側に送られた
残差信号を画素毎に加算して、現在の画像を再構成す
る。
【0005】図7は上記方法を具現化する従来の動画像
符号化装置の構成例を示したブロック図である。原画像
100は動き補償予測回路1と減算器2及び評価値検出
及び予測モード判定回路13に供給される。動き補償予
測回路1の16×16動き検出器11は、上記した方法
により動きベクトルを検出して、これを予測画像作成回
路12と評価値検出及び予測モード判定回路13に出力
する。予測画像作成回路12は前記動きベクトルとフレ
ームメモリ14内の例えばひとつ前の画像とから予測画
像を作成し、これを減算器2と評価値検出及び予測モー
ド判定回路13に出力する。
【0006】これにより、減算器2では、原画像と予測
画像との差分が取られ、この差分データにDCT器3で
離散コサイン変換(直光変換の一種)を施してから、量
子化器4で量子化し、この量子化データを可変長交符号
化器5で可変長符号化(VLC)した後、復号側に送信
する。
【0007】この際、逆量子化器6で前記量子化データ
が逆量子化され、更に逆DCT器7で逆離散コサイン変
換されて元の差分データに戻り、この差分データと前記
予測画像が加算器15で加算されて、次の予測のひとつ
前の画像としてフレームメモリ14に格納される。
【0008】また、評価値検出及び予測モード判定回路
13は16×16動き検出器11からの動きベクトルと
原画像100及び予測画像作成回路12からの予測画像
に基づいて、例えば前方予測、後方予測及び双方向予測
のいずれの予測が最も適しているかを評価判定して、最
も適していると判定した予測モードと前記動きベクトル
を可変長符号化器5に送り、これらデータも可変長符号
化して、復号側に送信する。
【0009】なお、復号側に送る残差信号は通常の場
合、上記のようにDCT等の離散コサイン変換及び量子
化を行つた後に、可変長符号化を行って符号量を抑制し
ている。但し量子化が荒い場合は復号側で再構成される
画像は元の画像(符号化側)に比べて符号化による誤差
が大きくなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の動き補
償予測符号化における処理単位であるマクロブロック
は、動画像符号化の国際標準であるMPEG1、2等で
は、通常は水平、垂直各16画素で構成される。しか
し、1個のマクロブロックに複数の動き領域が存在する
場合は正しい動きベクトルを検出することが難しく、残
差信号が多く発生してしまう。しかも、符号量に余裕が
少ない場合は量子化が粗くなってしまい、復号画像の画
質劣化が問題となる。
【0011】そこで、図8に示すように16×16画素
のマクロブロックを4個の8×8画素のブロックに分割
して、8×8画素のブロック各々独立に動き補償予測を
行えば、より細かな動き領域に対応できる。そこで、ブ
ロックの大きさを8×8画素にした場合の動き補償予測
回路を図9に示す。
【0012】図9は図7に示した動き補償予測回路1内
の動き検出器11の動き補償予測部分の処理をl6×l
6画素単位から8×8画素単位に変更したもので、その
他の部分は基本的には図7のそれと同一であるため省略
した。
【0013】図8に示したようにブロックの大きさを8
×8画素単位にした場合、図7の例に比べて符号化する
残差信号は少なくなるが、動きベクトルのデータ及び予
測モード(前方予測、後方予測といった予測方向、イン
トラ=面内符号化などを選択する情報)といった付加情
報が16×l6画素単位のマクロブロックの約4倍とな
るため、こうした動きべクトルや付加情報の符号量が増
大して、かえって復号側に送信する符号量が増大してし
まうという問題が生じる。
【0014】一方、別の符号化標準であるH.263や
MPEG4では、符号化の処理単位であるマクロブロッ
クは16×16画素単位であるが、図10に示した動き
補償予測回路1で示すように、動き検出器18はl6×
16動きベクトル検出部181と8×8動きベクトル検
出部182を有し、これらベクトル検出部181、18
2はl6×16画素と8×8画素単位のブロックについ
て動きベクトルを求める。
【0015】その後、ある一定の条件の下で16×16
画素と8×8画素単位のブロックを用いた動き補償予測
のどちらが適切であるかをベクトル選択部184で選択
し、16×16画素のマクロブロック単位で、16×1
6画素と8×8画素単位の動き補償予測を切り替えるこ
とが可能となっており、選択された方の動きベクトルを
出力することになる。
【0016】しかし、この場合でも8×8画素単位のブ
ロックを選択した場合は、動きべクトル等の符号量が大
きくなるため、あまり8×8画素単位の動き補償予測を
選択することが出来ず、8×8画素単位の動き補償予測
の効果を十分に発揮出来ないという問題があった。
【0017】本発明は、上述の如き従来の課題を解決す
るためになされたもので、その目的は、細かな動き領域
に対しても残差信号を少なくし且つ符号量を抑制して、
予測画像を作成することができる動き補償予測回路を提
供することにより、この動き補償予測回路を用いること
によって、復号時に高画質の画像を得ることができるよ
うに動画像データを符号化できる動画像符号化装置を提
供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明の特徴は、原画像を2M×2N(M,N
は整数)の画素単位のブロックに分割し、更にこのブロ
ックを4分割して、4個のN×N画素のブロックを得、
これら4個のM×N画素のブロックのそれぞれから求め
た動きベクトルを用いて前記原画像に対する予測画像を
作成することにより、動き補償予測を行う動き補償予測
回路において、前記各M×N画素のブロックから動きベ
クトルを検出するベクトル検出手段と、このベクトル検
出手段により検出した4個の動きベクトルを最大2個以
下の動きベクトルに統合して数を減少させる統合手段
と、前記統合手段により統合された動きベクトルを用い
て前記原画像に対する予測画像を作成する画像作成手段
とを備えたことにある。
【0019】この第1の発明によれば、例えばM及びN
を8とすると、原画像は16×16画素のマクロブロッ
クに分割され、それが更に8×8画素のサブブロックに
分割される。これにより、16×16画素のマクロブロ
ックに複数の動き領域が存在する(細かな動きがある)
場合でも、それを更に、細かく分けた8×8画素のサブ
ブロックのそれぞれについて動きベクトルを求めること
により、上記した細かな動きに対応することができ、残
差信号を少なくすることができる。しかし、このままで
は動きベクトルが多く符号量が増えてしまうので、4個
の動きベクトルを最大2個に統合して、前記符号量の増
大を防いでいる。
【0020】第2の発明の特徴は、前記請求項1に記載
の動き補償予測回路において、前記統合手段は、前記ベ
クトル検出手段により検出された4個の動きベクトルの
中で任意の1個の動きベクトルを固定し、残りの3個の
動きベクトルを導出したM×N画素のブロック領域を全
て前記固定の動きベクトル値か、或いはこの固定の動き
ベクトル値と残りの3個の動きベクトルのいずれか一つ
の値に統合することにより、動きベクトルを最大2個以
下に減少させることにある。
【0021】この第2の発明によれば、例えば、8×8
画素の4個のサブブロックについて、A、B、C、Dの
4個の動きベクトルが得られた場合、例えばAの動きベ
クトルを固定すると、残りのB、C、Dの動きベクトル
を導き出した8×8画素のサブブロックをAのみ又は、
Aと例えばBの2個の動きベクトルに統合することによ
り、前記4個の動きベクトルを最大2個の動きベクトル
に減少させることができる。
【0022】第3の発明の特徴は、前記請求項1又は2
に記載の動き補償予測回路において、前記統合手段が動
きベクトルを統合する際に、いずれのパターンの統合を
行うかについて重み付けをすることにある。
【0023】この第3の発明によれば、前記重み付けに
より、例えば、8×8画素の4個のサブブロック全ての
領域が固定ベクトルの、例えばAの動きベクトルに統合
しやすいようにすることができ、最適な動きベクトルの
統合を行うことができる。
【0024】第4の発明の特徴は、前記請求項1乃至3
いずれかに記載の動き補償予測回路において、前記M及
びNは8で、前記統合手段は前記ベクトル検出手段によ
り検出された8×8画素ブロック毎の4個の動きベクト
ルを最大2個以下に統合して数を減少させることにあ
る。
【0025】第5の発明の特徴は、原画像を2M×2N
(M,Nは整数)の画素単位のブロックに分割し、更に
このブロックを4分割して、4個のM×N画素ブロック
を得、これら4個のM×N画素のブロック又は、前記2
M×2N画素のブロックから求めた動きベクトルを用い
て前記原画像に対する予測画像を作成することにより、
動き補償予測を行う動き補償予測回路において、前記2
M×2N画素のブロックから動きベクトルを検出する第
1のベクトル検出手段と、前記各M×N画素のブロック
から動きベクトルを検出する第2のベクトル検出手段
と、この第2のベクトル検出手段により検出した4個の
動きベクトルを最大2個以下の動きベクトルに統合して
ベクトルの数を減少させる統合手段と、この統合手段に
より最大2個以下に統合された動きベクトルと前記第1
のベクトル検出手段により検出された動きベクトルとを
比較してより適切な動きベクトルを選択する選択手段
と、この選択手段により選択された動きベクトルを用い
て前記原画像に対する予測画像を作成する画像作成手段
とを備えたことにある。
【0026】この第5の発明によれば、例えば、M及び
Nを8とした場合、16×16画素のマクロブロックと
8×8画素の4個のサブブロックの両方の動きベクトル
を求めておき、8×8画素のサブブロックについては動
きベクトルを2個以下に統合し、得られた統合ベクトル
と、上記した16×16画素のマクロブロックから得ら
れた動きベクトルとを比較評価して、いずれか適切な動
きベクトルを選択し、選択した動きベクトルを用いて前
記予測画像を作成する。
【0027】第6の発明の特徴は、前記請求項5に記載
の動き補償予測回路において、前記選択手段は、重み付
けした評価基準を用いて、前記適切な動きベクトルを選
択することにある。
【0028】この第6の発明によれば、前記重み付けに
より、選択される動きベクトルの割合を調整できるた
め、より適切な動きベクトルが選択されるようになる。
【0029】さらに、前記請求項1乃至6いずれかに記
載の動き補償予測回路と、この動き補償予測回路により
原画像から作成された予測画像と前記原画像の差分デー
タを求める減算手段と、この減算手段により求められた
差分データを直交変換する変換手段と、この変換手段に
より直交変換された差分データを量子化する量子化手段
と、この量子化手段により量子化された差分データを符
号化する符号化手段とを備えれば、前記動き補償予測回
路は、例えば16×16画素のマクロブロックを更に4
分割した8×8画素のサブブロックから得られた4個の
動きベクトルを最大2個に統合して予測画像を作成する
ため、この予測画像と前記原画像の差分データを求めた
場合、細かい動きに対応でき、且つ残差信号を少なくで
きる。また、前記差分データを直交変換して量子化した
データと最大2個に統合した動きベクトルと、この動き
ベクトルの統合の際のパターンを予測モードと共に符号
化して復号側に送信するため、送信データを増加させる
ことなく、復号画像の画質が高い差分データを復号側に
送信することができる。
【0030】そして、この動画像符号化装置において、
前記符号化手段はデータを可変長符号化する可変長符号
化器であり、前記動き補償予測回路により動きベクトル
を統合する際の統合パターン情報を前記動き補償予測回
路により得られた動きベクトルと共に可変長符号化する
ことにより、送信データ量を抑制することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の動き補償予測回
路を備えた動画像符号化装置の第1の実施の形態を示し
たブロック図である。動画像符号化装置は、動き予測補
償回路1、減算器2、DCT器3、量子化器4、可変長
符号化器5、逆量子化器6、逆DCT器7を有してい
る。
【0032】動き予測補償回路1は、8×8動き検出器
16、ベクトル統合回路17、予測画像作成回路12、
評価値検出及び予測モード判定回路13、フレームメモ
リ14及び加算器15を有している。
【0033】次に本実施の形態の動作について説明す
る。原画像100は減算器2にて、動き予測補償回路1
から供給される予測画像との差分が取られ、この差分デ
ータがDCT器3に入力される。DCT器3は入力され
る差分データを離散コサイン変換し、これを量子化器4
で量子化する。可変長符号化器5は、量子化器4で量子
化された量子化データ及び動き予測補償回路1から入力
される動きベクトルと予測モード等を可変長符号化す
る。得られた符号化データは図示されない復号側に送信
される。
【0034】次に動き予測補償回路1の動作について更
に詳細に説明する。本例の動き予測補償回路1は8×8
動き検出器16を有し、更にこの8×8動き検出器16
と評価値検出及び予測モード判定回路13との間に、動
きべクトルを統合するベクトル統合回路17が挿入され
ているところが従来例と異なる構成である。
【0035】8×8動き検出器16は、原画像100を
16×16画素のマクロブロック毎に8×8画素のサブ
ブロックに分割して動きベクトルを求め、この動きべク
トルをべクトル統合回路17に供給する。べクトル統合
回路17は4個の8×8動きべクトルを最大2個の動き
ベクトルまでに統合し、統合した動きべクトルとベクト
ル統合パターンの情報が評価値検出及び予測モード判定
回路13に出力される。
【0036】なお、評価値検出及び予測モード判定回路
13から出力される動きべクトル及び予測モードは従来
のものとは異なり、動きベクトルは最大2個の値までに
制限され、予測モードは前述のべクトル統合パターンが
含まれることになる。
【0037】図2は上記したベクトル統合回路17にお
ける処理の詳細を示したフローチャートである。8×8
−MC(8×8画素の単位の動き補償予測)の4個の動
きべクトルとして、図3に示したようなMV−A、B、
C、Dの内、例えば左上のMV−Aを図4の(a)〜
(h)における“A”としてステップ201で固定し、
更に、ステップ202の動きべクトル設定によって、図
4の“B”の動きベクトルとしてMV−A、B、C、D
のいずれか1組を選択する。次に、ステップ203に
て、これら2個の動きベクトルによって図4の(a)〜
(h)の各パターンにおける評価値を検出し、ステップ
204にて、評価値が最小となる統合パターンを決定す
る。これを動きべクトルMV−B、C、Dの各場合につ
いて行い、評価値が全ての組合せの中で最小となる動き
べクトル統合パターンを決定する。
【0038】ここでは、Aの動きべクトルを固定した
が、場合によってはその他のB、C、Dのいずれか1つ
を固定する動きべクトルに選択しても良い。この固定す
る動きベクトルの設定方法の一例としては、8×8−M
Cにおける選択された4組の動きべクトルの評価値の
内、評価値が最も小さい動きベクトルを固定動きべクト
ルとする方法が考えられる。勿論、処理能力に余裕があ
れば固定動きベクトルを“A”、“B”、“C”、
“D”の全てに設定し、これら全ての場合について評価
値の検出を行っても良い。
【0039】尚、ステップ203で求められる評価値
は、動きべクトル等の想定発生符号量によって評価値ウ
ェイティング関数50による重み付けを行なっている。
最も簡略的には、図4の(h)の場合は16×16−M
C(16×16画素単位の動き補償予測)なので、これ
以外の図4の(a)〜(g)の評価値に対して一定値を
加算する重み付けを行って、図4の(h)のパターンを
選び易いようにする。
【0040】本実施の形態によれば、原画素100の各
マクロブロックを8×8画素のサブブロックに分割し
て、4個の動きベクトルを求め、求めた4個の動きベク
トルを最大2個の動きベクトルに統合し、この最大2個
の動きベクトルとその際の統合パターンを復号側に送信
することにより、細かな動き領域に対しても多くの残差
信号が発生することを抑えることができると共に、動き
ベクトルの発生符号量の増加を最小限に抑えることがで
きるため、より細かな動き領域に対応することができ、
復号画像の一層の画質向上を図ることができる。
【0041】図5は本発明の動き補償予測回路の第2の
実施の形態を示したブロック図である。但し、図1に示
した第1の実施の形態と同様の部分は同一符号を付し、
且つ適宜その説明を省略する。
【0042】動き補償予測回路1は、動き検出器18、
予測画像作成回路12、評価値検出及び予測モード判定
回路13、フレームメモリ14及び加算器15を有して
いる。 本例の動き検出器18は、16×16画素のマ
クロブロックにおける動きベクトル検出部181と、8
×8画素のサブブロックにおける動きベクトル検出部1
82、動きベクトル検出部182により検出された動き
ベクトルを最大2個の動きベクトルに統合するベクトル
統合部183、及び動きベクトル検出部181の動きベ
クトルとベクトル統合部183で統合された動きベクト
ルのいずれかの動きベクトルを選択するベクトル選択部
184を有している。即ち、本例は動き検出器18の内
部にベクトル統合機能が含まれている。
【0043】次に本実施の形態の動作について説明す
る。16×16画素又は、8×8画素のブロック用の2
つの動き検出部181、182により検出された動きベ
クトルの内、8×8動き検出部181の動きベクトルの
みがベクトル統合部183に供給される。これにより、
ベクトル統合部183は4個の8×8動きベクトルを最
大2個の動きベクトルまでに統合し、統合した動きベク
トルとベクトル統合パターンの情報をベクトル選択部1
84に出力する。
【0044】ベクトル選択部184は、動き検出部18
1の動きベクトルと、動き検出部182の動きベクトル
とのいずれを採用するかを選択する。即ち、ベクトル選
択部184には、各動き検出部181、182から動き
ベクトル検出時の評価値も供給されるが、l6×16−
MCと8×8−MCにおいて想定される動きべクトル符
号量の差を反映するようなウェイテイングを、16×1
6画素のマクロブロックと8×8画素の4個のサブブロ
ックの合計の2つの評価値間に対して施した後に、評価
値の大小判定を行って、より小さい評価値となる動きベ
クトルを選択する。この選択結果が評価値検出及び予測
モード判定回路13及び予測画像作成回路12に入力さ
れる。以降の動作は図1に示した第1の実施の形態と同
様である。
【0045】なお、上記したベクトル統合部183の動
作は基本的には図1に示したベクトル統合回路17のそ
れと同一である。しかし、ベクトル統合回路17では、
評価値検出及び予測モード判定回路13で再度評価値検
出を行う場合に、内部で検出された最小評価値を出力す
る必要はない。しかし、動き検出器18では、16×1
6、8×8動き検出部181、182からの評価値で1
6×16、8×8画素ブロックのいずれの動きベクトル
を採用するかを選択するため、べクトル統合部183か
ら最小評価値をベクトル選択部184に出力する必要が
ある。
【0046】また、上記した動き補償予測回路1を備え
た本例の動画像符号化装置の構成は図1に示した第1の
実施の形態と同一であるため、図示は省略した。
【0047】本実施の形態も、図1に示した第1の実施
の形態と同様の効果がある。尚、上記の第1、第2の実
施の形態では、16×16画素単位のブロックを4分割
した4個の8×8画素単位のブロックを用いて説明した
が、2N×2N(Nは整数)画素単位のブロックを4分
割した4個のN×N画素単位のブロックを用いて説明し
た場合、あるいは2M×2N(M,Nは整数)画素単位
のブロックを4分割した4個のM×N画素単位のブロッ
クを用いて説明した場合も、構成及び動作は前実施の形
態と同様で、同様の効果を得ることができる。
【0048】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の動
き補償予測回路によれば、2M×2N(M,Nは整
数))画素単位のブロックを4分割した4個のM×N画
素のブロック単位の動き補償予測において、M×N画素
のブロックの各々について得られる4個の動きベクトル
を、ブロックを統合して、統合されたブロック内は同じ
動きベクトル値にすることによって最大2個の動きベク
トルに限定することにより、細かな動き領域に対しても
残差信号を少なく且つ符号量を抑制して予測画像を作成
することができる。それ故、送信データを増大させるこ
となく、復号側で復号した際の画像が高画質となる動画
像データを送信することができるため、2M×2N画素
単位の動き補償予測に比べ、復号画像の画質を一層向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動き補償予測回路を備えた動画像符号
化装置の第1の実施の形態を示したブロック図である。
【図2】図1に示したベクトル統合回路の動作を示した
フローチャートである。
【図3】8×8−MCの動きベクトル例を示した図であ
る。
【図4】動きベクトルの統合動作のパターン例を示した
図である。
【図5】本発明の動き補償予測回路の第2の実施の形態
を示したブロック図である。
【図6】従来からの動画像符号化の方法を説明する説明
図である。
【図7】従来の動き補償予測回路の構成例を示したブロ
ック図である。
【図8】16×16画素マクロブロックを4個の8×8
画素サブブロックに分割する様子を説明する説明図であ
る。
【図9】従来の動き補償予測回路の他の構成例を示した
ブロック図である。
【図10】従来の動き補償予測回路の更に他の構成例を
示したブロック図である。
【符号の説明】
1 動き補償予測回路 2 減算器 3 DCT器 4 量子化器 5 可変長符号化器 6 逆量子化器 7 逆DCT器 12 予測画像作成回路 13 評価値検出及び予測モード判定回路 14 フレームメモリ 15 加算器 16 8×8動き検出器 17 ベクトル統合回路 18 動き検出器 100 原画像 181 16×16動きベクトル検出部 182 8×8動きベクトル検出部 183 ベクトル統合部 184 ベクトル選択部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原画像を2M×2N(M,Nは整数)の
    画素単位のブロックに分割し、更にこのブロックを4分
    割して、4個のM×N画素のブロックを得、これら4個
    のM×N画素のブロックのそれぞれから求めた動きベク
    トルを用いて前記原画像に対する予測画像を作成するこ
    とにより、動き補償予測を行う動き補償予測回路におい
    て、 前記各M×N画素のブロックから動きベクトルを検出す
    るベクトル検出手段と、 このベクトル検出手段により検出した4個の動きベクト
    ルを最大2個以下の動きベクトルに統合して数を減少さ
    せる統合手段と、 前記統合手段により統合された動きベクトルを用いて前
    記原画像に対する予測画像を作成する画像作成手段とを
    備えたことを特徴とする動き補償予測回路。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の動き補償予測回路
    において、 前記統合手段は、前記ベクトル検出手段により検出され
    た4個の動きベクトルの中で任意の1個の動きベクトル
    を固定し、残りの3個の動きベクトルを導出したM×N
    画素のブロック領域を全て前記固定の動きベクトル値
    か、或いはこの固定の動きベクトル値と残りの3個の動
    きベクトルのいずれか一つの値に統合することにより、
    動きベクトルを最大2個以下に減少させることを特徴と
    する動き補償予測回路。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は2に記載の動き補償予
    測回路において、 前記統合手段が動きベクトルを統合する際に、いずれの
    パターンの統合を行うかについて重み付けをすることを
    特徴とする動き補償予測回路。
  4. 【請求項4】 前記請求項1乃至3いずれかに記載の動
    き補償予測回路において、 前記M及びNは8で、前記統合手段は前記ベクトル検出
    手段により検出された8×8画素ブロック毎の4個の動
    きベクトルを最大2個以下に統合して数を減少させるこ
    とを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の動き補
    償予測回路。
  5. 【請求項5】 原画像を2M×2N(M,Nは整数)の
    画素単位のブロックに分割し、更にこのブロックを4分
    割して、4個のM×N画素ブロックを得、これら4個の
    M×N画素のブロック又は、前記2M×2N画素のブロ
    ックから求めた動きベクトル用いて前記原画像に対する
    予測画像を作成することにより、動き補償予測を行う動
    き補償予測回路において、 前記2M×2N画素のブロックから動きベクトルを検出
    する第1のベクトル検出手段と、 前記各M×N画素のブロックから動きベクトルを検出す
    る第2のベクトル検出手段と、 この第2のベクトル検出手段により検出した4個の動き
    ベクトルを最大2個以下の動きベクトルに統合してベク
    トルの数を減少させる統合手段と、 この統合手段により最大2個以下に統合された動きベク
    トルと前記第1のベクトル検出手段により検出された動
    きベクトルとを比較してより適切な動きベクトルを選択
    する選択手段と、 この選択手段により選択された動きベクトルを用いて前
    記原画像に対する予測画像を作成する画像作成手段とを
    備えたことを特徴とする動き補償予測回路。
  6. 【請求項6】 前記請求項5に記載の動き補償予測回路
    において、 前記選択手段は、重み付けした評価基準を用いて、前記
    適切な動きベクトルを選択することを特徴とする動き補
    償予測回路。
JP26857498A 1998-09-22 1998-09-22 動き補償予測回路 Pending JP2000102016A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26857498A JP2000102016A (ja) 1998-09-22 1998-09-22 動き補償予測回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26857498A JP2000102016A (ja) 1998-09-22 1998-09-22 動き補償予測回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000102016A true JP2000102016A (ja) 2000-04-07

Family

ID=17460421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26857498A Pending JP2000102016A (ja) 1998-09-22 1998-09-22 動き補償予測回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000102016A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003021971A1 (en) * 2001-08-28 2003-03-13 Ntt Docomo, Inc. Moving picture encoding/transmission system, moving picture encoding/transmission method, and encoding apparatus, decoding apparatus, encoding method, decoding method, and program usable for the same
WO2005011286A1 (ja) * 2003-07-24 2005-02-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 符号化モード決定装置、画像符号化装置、符号化モード決定方法、および符号化モード決定プログラム
US7236634B2 (en) 2003-02-04 2007-06-26 Semiconductor Technology Academic Research Center Image encoding of moving pictures
JP2009525663A (ja) * 2006-02-02 2009-07-09 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド ブロック基盤の動き推定方法及び装置
JP2010081635A (ja) * 2009-11-20 2010-04-08 Casio Computer Co Ltd 動き補償予測符号化装置、動き補償予測符号化方法及びプログラム
JP2012244520A (ja) * 2011-05-23 2012-12-10 Fujitsu Semiconductor Ltd フレーム間予測処理装置および画像処理装置
KR20160105855A (ko) * 2014-01-03 2016-09-07 마이크로소프트 테크놀로지 라이센싱, 엘엘씨 중첩 구역 내에서의 재구성된 샘플 값의 블록 벡터 예측 및 추정에서의 혁신
US10368091B2 (en) 2014-03-04 2019-07-30 Microsoft Technology Licensing, Llc Block flipping and skip mode in intra block copy prediction
US10469863B2 (en) 2014-01-03 2019-11-05 Microsoft Technology Licensing, Llc Block vector prediction in video and image coding/decoding
US10582213B2 (en) 2013-10-14 2020-03-03 Microsoft Technology Licensing, Llc Features of intra block copy prediction mode for video and image coding and decoding
US10785486B2 (en) 2014-06-19 2020-09-22 Microsoft Technology Licensing, Llc Unified intra block copy and inter prediction modes
US10812817B2 (en) 2014-09-30 2020-10-20 Microsoft Technology Licensing, Llc Rules for intra-picture prediction modes when wavefront parallel processing is enabled
US10986349B2 (en) 2017-12-29 2021-04-20 Microsoft Technology Licensing, Llc Constraints on locations of reference blocks for intra block copy prediction
US11109036B2 (en) 2013-10-14 2021-08-31 Microsoft Technology Licensing, Llc Encoder-side options for intra block copy prediction mode for video and image coding
US11284103B2 (en) 2014-01-17 2022-03-22 Microsoft Technology Licensing, Llc Intra block copy prediction with asymmetric partitions and encoder-side search patterns, search ranges and approaches to partitioning

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1297148C (zh) * 2001-08-28 2007-01-24 株式会社Ntt都科摩 动画图像编码传送系统、动画图像编码传送方法、该系统和方法使用的适合的编码装置、译码装置、编码方法、译码方法以及程序
US7474699B2 (en) 2001-08-28 2009-01-06 Ntt Docomo, Inc. Moving picture encoding/transmission system, moving picture encoding/transmission method, and encoding apparatus, decoding apparatus, encoding method decoding method and program usable for the same
WO2003021971A1 (en) * 2001-08-28 2003-03-13 Ntt Docomo, Inc. Moving picture encoding/transmission system, moving picture encoding/transmission method, and encoding apparatus, decoding apparatus, encoding method, decoding method, and program usable for the same
US7236634B2 (en) 2003-02-04 2007-06-26 Semiconductor Technology Academic Research Center Image encoding of moving pictures
WO2005011286A1 (ja) * 2003-07-24 2005-02-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 符号化モード決定装置、画像符号化装置、符号化モード決定方法、および符号化モード決定プログラム
US8179963B2 (en) 2003-07-24 2012-05-15 Panasonic Corporation Coding mode determining apparatus, image coding apparatus, coding mode determining method and coding mode determining program
JP2009525663A (ja) * 2006-02-02 2009-07-09 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド ブロック基盤の動き推定方法及び装置
JP2010081635A (ja) * 2009-11-20 2010-04-08 Casio Computer Co Ltd 動き補償予測符号化装置、動き補償予測符号化方法及びプログラム
JP2012244520A (ja) * 2011-05-23 2012-12-10 Fujitsu Semiconductor Ltd フレーム間予測処理装置および画像処理装置
US10582213B2 (en) 2013-10-14 2020-03-03 Microsoft Technology Licensing, Llc Features of intra block copy prediction mode for video and image coding and decoding
US11109036B2 (en) 2013-10-14 2021-08-31 Microsoft Technology Licensing, Llc Encoder-side options for intra block copy prediction mode for video and image coding
JP2017511620A (ja) * 2014-01-03 2017-04-20 マイクロソフト テクノロジー ライセンシング,エルエルシー オーバーラップエリア内の再構成されたサンプル値のブロックベクトル予測及び推定におけるイノベーション
US10390034B2 (en) 2014-01-03 2019-08-20 Microsoft Technology Licensing, Llc Innovations in block vector prediction and estimation of reconstructed sample values within an overlap area
US10469863B2 (en) 2014-01-03 2019-11-05 Microsoft Technology Licensing, Llc Block vector prediction in video and image coding/decoding
KR102283407B1 (ko) * 2014-01-03 2021-07-28 마이크로소프트 테크놀로지 라이센싱, 엘엘씨 중첩 구역 내에서의 재구성된 샘플 값의 블록 벡터 예측 및 추정에서의 혁신
KR20160105855A (ko) * 2014-01-03 2016-09-07 마이크로소프트 테크놀로지 라이센싱, 엘엘씨 중첩 구역 내에서의 재구성된 샘플 값의 블록 벡터 예측 및 추정에서의 혁신
US11284103B2 (en) 2014-01-17 2022-03-22 Microsoft Technology Licensing, Llc Intra block copy prediction with asymmetric partitions and encoder-side search patterns, search ranges and approaches to partitioning
US10368091B2 (en) 2014-03-04 2019-07-30 Microsoft Technology Licensing, Llc Block flipping and skip mode in intra block copy prediction
US10785486B2 (en) 2014-06-19 2020-09-22 Microsoft Technology Licensing, Llc Unified intra block copy and inter prediction modes
US10812817B2 (en) 2014-09-30 2020-10-20 Microsoft Technology Licensing, Llc Rules for intra-picture prediction modes when wavefront parallel processing is enabled
US10986349B2 (en) 2017-12-29 2021-04-20 Microsoft Technology Licensing, Llc Constraints on locations of reference blocks for intra block copy prediction

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5413191B2 (ja) 動画像符号化方法及び装置並びに動画像復号装置
KR100750136B1 (ko) 영상의 부호화, 복호화 방법 및 장치
US5963673A (en) Method and apparatus for adaptively selecting a coding mode for video encoding
US20050002458A1 (en) Spatial scalable compression
KR20130020697A (ko) 동화상 부호화 장치 및 동화상 복호 장치
JP3063715B2 (ja) 画像圧縮装置
JP2004336369A (ja) 動画像符号化装置、動画像復号化装置、動画像符号化方法、動画像復号化方法、動画像符号化プログラム及び動画像復号化プログラム
JP4226172B2 (ja) 適応的変換方法を用いる映像圧縮符号化装置および復号化装置ならびにその方法
WO2011121894A1 (ja) 画像符号化装置、画像復号装置、画像符号化方法及び画像復号方法
EP1449384A2 (en) Reduced-complexity video decoding using larger pixel-grid motion compensation
JP2000102016A (ja) 動き補償予測回路
JPH07274181A (ja) 映像信号符号化方式
JP5800077B2 (ja) 動画像復号方法
JPH01228384A (ja) 領域分割を用いた動画像符号化方式
KR100359819B1 (ko) 압축영상의 공간 도메인에서의 효율적인 엣지 예측 방법
JP3738511B2 (ja) 動画像符号化方式
JP2002058032A (ja) 画像符号化装置および方法、画像復号装置および方法、ならびに画像処理装置
KR100555750B1 (ko) 저전송율 비디오 부호화 장치 및 방법
JP4359273B2 (ja) 符号化モード選択方法
JP4353928B2 (ja) データ圧縮方法、記録方法、及び伝送方法
JP5790722B2 (ja) 動画像符号化方法
JP4359274B2 (ja) 動画像圧縮符号化装置
JPH11205801A (ja) 動画像符号化装置およびその符号化選択方法
JPH06105299A (ja) 動画像圧縮装置
JPH07154802A (ja) 画像符号化方法および画像符号化装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040930

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061003

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061204

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070508