JPH04289735A - 車両用電源装置 - Google Patents
車両用電源装置Info
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- JPH04289735A JPH04289735A JP5105691A JP5105691A JPH04289735A JP H04289735 A JPH04289735 A JP H04289735A JP 5105691 A JP5105691 A JP 5105691A JP 5105691 A JP5105691 A JP 5105691A JP H04289735 A JPH04289735 A JP H04289735A
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- system load
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、車両用電源装置に係
り、特に高電圧直流電源および低電圧直流電源を備える
車両用電源装置に関する。
り、特に高電圧直流電源および低電圧直流電源を備える
車両用電源装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、ガソリン自動車においては搭
載する電気的補機を駆動するためにバッテリが搭載され
ており、このバッテリの出力、例えば１２Ｖの直流電圧
により当該電気的補機が駆動されていた。
載する電気的補機を駆動するためにバッテリが搭載され
ており、このバッテリの出力、例えば１２Ｖの直流電圧
により当該電気的補機が駆動されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、車両に
搭載される負荷装置が増加し、また、大電力負荷が増加
してきている。これらの事情に対応するため、車両に搭
載される電気的負荷の電源電圧をより高電圧にすること
が検討されている。例えば、従来の電圧仕様である１２
Ｖを４８Ｖ程度の高圧とし、これにより、搭載する電気
的補機への給電系統の軽量化等を図るものである。
搭載される負荷装置が増加し、また、大電力負荷が増加
してきている。これらの事情に対応するため、車両に搭
載される電気的負荷の電源電圧をより高電圧にすること
が検討されている。例えば、従来の電圧仕様である１２
Ｖを４８Ｖ程度の高圧とし、これにより、搭載する電気
的補機への給電系統の軽量化等を図るものである。
【０００４】このような補機系電源電圧の高電圧化を実
現しようとする場合、従来型の電源電圧の負荷と、高電
圧化された電源電圧の負荷と、を共に駆動するシステム
を実現する必要がある。例えば、車両に低電圧用と高電
圧用の２種類のバッテリを搭載し、このバッテリにより
低圧及び高圧の電気的補機をそれぞれ駆動するようにす
れば良い。また、このような駆動を安定的に行なうため
には、高電圧に係るバッテリの出力を取り込み、低電圧
に係るバッテリの電圧とほぼ同じ電圧に変換し、当該低
電圧に係るバッテリ及び低電圧系の負荷に供給するＤＣ
−ＤＣコンバータを設ければ良い。このようなＤＣ−Ｄ
Ｃコンバータを設けることは、従来から電気自動車等で
知られていた技術である（実開昭６２−１４８０２号公
報参照）。 しかし、単にＤＣ−ＤＣコンバータを搭
載したのみでは、当該ＤＣ−ＤＣコンバータが故障等し
た場合において低電圧系の負荷に安定的に電圧を供給す
ることが困難である。すなわち、ＤＣ−ＤＣコンバータ
が故障して高電圧に係るバッテリから低電圧に係るバッ
テリへの電圧供給が断たれると、低電圧に係るバッテリ
は放電を続け、その結果、低電圧系の負荷が動作できな
くなるという状況が生じ得る。
現しようとする場合、従来型の電源電圧の負荷と、高電
圧化された電源電圧の負荷と、を共に駆動するシステム
を実現する必要がある。例えば、車両に低電圧用と高電
圧用の２種類のバッテリを搭載し、このバッテリにより
低圧及び高圧の電気的補機をそれぞれ駆動するようにす
れば良い。また、このような駆動を安定的に行なうため
には、高電圧に係るバッテリの出力を取り込み、低電圧
に係るバッテリの電圧とほぼ同じ電圧に変換し、当該低
電圧に係るバッテリ及び低電圧系の負荷に供給するＤＣ
−ＤＣコンバータを設ければ良い。このようなＤＣ−Ｄ
Ｃコンバータを設けることは、従来から電気自動車等で
知られていた技術である（実開昭６２−１４８０２号公
報参照）。 しかし、単にＤＣ−ＤＣコンバータを搭
載したのみでは、当該ＤＣ−ＤＣコンバータが故障等し
た場合において低電圧系の負荷に安定的に電圧を供給す
ることが困難である。すなわち、ＤＣ−ＤＣコンバータ
が故障して高電圧に係るバッテリから低電圧に係るバッ
テリへの電圧供給が断たれると、低電圧に係るバッテリ
は放電を続け、その結果、低電圧系の負荷が動作できな
くなるという状況が生じ得る。
【０００５】本発明は、このような問題を解決すること
を課題としてなされたものであり、ＤＣ−ＤＣコンバー
タの故障等により低電圧に係るバッテリの出力電圧が低
下するに至った場合でも、低電圧系負荷の動作が停止す
る事態が発生しない車両用電源装置を提供することを目
的とする。
を課題としてなされたものであり、ＤＣ−ＤＣコンバー
タの故障等により低電圧に係るバッテリの出力電圧が低
下するに至った場合でも、低電圧系負荷の動作が停止す
る事態が発生しない車両用電源装置を提供することを目
的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、高圧系負荷に所定値の高電圧を供
給する高電圧直流電源と、所定値の低電圧を低圧系負荷
へ供給する低電圧直流電源と、高電圧直流電源から供給
される高電圧を低電圧に変換し低電圧直流電源及び低圧
系負荷に供給するＤＣ−ＤＣコンバータと、低電圧直流
電源の出力電圧低下が生じたときに高電圧直流電源から
前記所定値の低電圧とほぼ同じ値の部分電圧を低電圧直
流電源及び低電圧系負荷へ供給するよう高電圧直流電源
と低電圧直流電源の間に設けられたダイオードと、を備
えることを特徴とする。
るために、本発明は、高圧系負荷に所定値の高電圧を供
給する高電圧直流電源と、所定値の低電圧を低圧系負荷
へ供給する低電圧直流電源と、高電圧直流電源から供給
される高電圧を低電圧に変換し低電圧直流電源及び低圧
系負荷に供給するＤＣ−ＤＣコンバータと、低電圧直流
電源の出力電圧低下が生じたときに高電圧直流電源から
前記所定値の低電圧とほぼ同じ値の部分電圧を低電圧直
流電源及び低電圧系負荷へ供給するよう高電圧直流電源
と低電圧直流電源の間に設けられたダイオードと、を備
えることを特徴とする。
【０００７】また、本発明の請求項２は、請求項１にお
けるダイオードに代え、高電圧直流電源から供給される
高電圧を低電圧直流電源から供給される低電圧とほぼ同
じ電圧に電圧降下させる抵抗と、低電圧直流電源の出力
電圧低下が生じたときに、抵抗により降下された電圧を
低電圧直流電源及び低圧系負荷に供給する手段と、を備
えることを特徴とする。
けるダイオードに代え、高電圧直流電源から供給される
高電圧を低電圧直流電源から供給される低電圧とほぼ同
じ電圧に電圧降下させる抵抗と、低電圧直流電源の出力
電圧低下が生じたときに、抵抗により降下された電圧を
低電圧直流電源及び低圧系負荷に供給する手段と、を備
えることを特徴とする。
【０００８】
【作用】本発明の請求項１においては、ＤＣ−ＤＣコン
バータの故障時等のように、低電圧直流電源の出力電圧
低下が生じたときには、次のような動作により低圧直流
電源及び低圧系負荷への電圧供給が実行される。すなわ
ち、低電圧系直流電源の出力電圧が低下すると、高電圧
直流電源と低電圧直流電源との間に設けられたダイオー
ドが導通し、これにより、所定値の低電圧とほぼ等しい
電圧が低電圧直流電源及び低圧系負荷へ供給される。こ
の電圧は、高電圧直流電源の部分電圧であり、これによ
り、低電圧直流電源の出力電圧低下が生じた非常時にお
いても低電圧系への電圧供給が確保される。
バータの故障時等のように、低電圧直流電源の出力電圧
低下が生じたときには、次のような動作により低圧直流
電源及び低圧系負荷への電圧供給が実行される。すなわ
ち、低電圧系直流電源の出力電圧が低下すると、高電圧
直流電源と低電圧直流電源との間に設けられたダイオー
ドが導通し、これにより、所定値の低電圧とほぼ等しい
電圧が低電圧直流電源及び低圧系負荷へ供給される。こ
の電圧は、高電圧直流電源の部分電圧であり、これによ
り、低電圧直流電源の出力電圧低下が生じた非常時にお
いても低電圧系への電圧供給が確保される。
【０００９】また、本発明の請求項２においては、ＤＣ
−ＤＣコンバータの故障等による低電圧直流電源の出力
電圧低下時に、抵抗によりほぼ所定値の低電圧に降下し
た電圧が低電圧直流電源及び低圧系負荷に供給される。 従って、低電圧直流電源の出力電圧低下が生じたときに
、この抵抗から電圧を低電圧電源及び低圧系負荷に供給
するようにすれば、請求項１と同様に、非常時における
電圧供給を確保することができる。
−ＤＣコンバータの故障等による低電圧直流電源の出力
電圧低下時に、抵抗によりほぼ所定値の低電圧に降下し
た電圧が低電圧直流電源及び低圧系負荷に供給される。 従って、低電圧直流電源の出力電圧低下が生じたときに
、この抵抗から電圧を低電圧電源及び低圧系負荷に供給
するようにすれば、請求項１と同様に、非常時における
電圧供給を確保することができる。
【００１０】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図に基づいて説
明する。
明する。
【００１１】（１）第１実施例
図１は、第１実施例に係る車両用電源装置の概略構成を
示す図である。
示す図である。
【００１２】図１に示される装置は、高電圧（例えば４
８Ｖ）を高圧系負荷４４に供給する高電圧バッテリ４０
と、１２Ｖの低電圧を低圧系負荷４８へ供給する低電圧
バッテリ５０と、走行時にエンジン等の駆動力により発
電して、高圧系負荷４４へ電力を供給するとともに高電
圧バッテリ４０を充電するオルタネータ４２と、高電圧
バッテリ４０から供給される４８Ｖの電圧を所定低電圧
（例えば１２Ｖ）に変換し低圧系負荷４８及び低電圧バ
ッテリ５０に供給するＤＣ−ＤＣコンバータ４６と、高
電圧バッテリ４０及びオルタネータ４２と負荷側との接
続を入／切するキースイッチ５２を備えている。
８Ｖ）を高圧系負荷４４に供給する高電圧バッテリ４０
と、１２Ｖの低電圧を低圧系負荷４８へ供給する低電圧
バッテリ５０と、走行時にエンジン等の駆動力により発
電して、高圧系負荷４４へ電力を供給するとともに高電
圧バッテリ４０を充電するオルタネータ４２と、高電圧
バッテリ４０から供給される４８Ｖの電圧を所定低電圧
（例えば１２Ｖ）に変換し低圧系負荷４８及び低電圧バ
ッテリ５０に供給するＤＣ−ＤＣコンバータ４６と、高
電圧バッテリ４０及びオルタネータ４２と負荷側との接
続を入／切するキースイッチ５２を備えている。
【００１３】更に、この実施例においては、本発明の特
徴に係る構成として、高電圧バッテリ４０のマイナス側
寄りの部分から通常動作時の低電圧バッテリ５０と同じ
電圧（１２Ｖ）をダイオード５４を介して低圧系負荷４
８へ供給する非常用低電圧直流電流供給ライン５６が設
けられている。
徴に係る構成として、高電圧バッテリ４０のマイナス側
寄りの部分から通常動作時の低電圧バッテリ５０と同じ
電圧（１２Ｖ）をダイオード５４を介して低圧系負荷４
８へ供給する非常用低電圧直流電流供給ライン５６が設
けられている。
【００１４】ついで、本実施例の作用について説明する
。
。
【００１５】車両を起動する際、運転者がキースイッチ
５２を入れると、高電圧バッテリ４０から電圧が負荷側
へ供給され、高電圧バッテリ４０から供給される電圧に
より高圧系負荷４４が作動する。
５２を入れると、高電圧バッテリ４０から電圧が負荷側
へ供給され、高電圧バッテリ４０から供給される電圧に
より高圧系負荷４４が作動する。
【００１６】同時に、高電圧バッテリ４０から供給され
る電圧は、ＤＣ−ＤＣコンバータ４６により１２Ｖの直
流電圧に変換され、変換により得られた１２Ｖの直流電
圧により低圧系負荷４８が作動する。
る電圧は、ＤＣ−ＤＣコンバータ４６により１２Ｖの直
流電圧に変換され、変換により得られた１２Ｖの直流電
圧により低圧系負荷４８が作動する。
【００１７】そして、車両が走行を開始すると、オルタ
ネータ４２はエンジン等の駆動力により発電して高電圧
バッテリ４０を充電すると共に負荷側へ電力を供給し、
この電力により高圧系負荷４４が作動し、かつ前述動作
と同様にＤＣ−ＤＣコンバータ４６からの直流電圧によ
り低圧系負荷４８が作動する。
ネータ４２はエンジン等の駆動力により発電して高電圧
バッテリ４０を充電すると共に負荷側へ電力を供給し、
この電力により高圧系負荷４４が作動し、かつ前述動作
と同様にＤＣ−ＤＣコンバータ４６からの直流電圧によ
り低圧系負荷４８が作動する。
【００１８】また、ＤＣ−ＤＣコンバータ４６が故障等
により作動しない場合、低電圧バッテリ５０の電圧Ｖ１
は、放電に伴い低くなり、ある時点で高電圧バッテリ４
０の部分４０ａの電圧Ｖ２からダイオード５４の電圧降
下ＶＦを引いた値より低くなる（Ｖ１＜Ｖ２−ＶＦ）。 この状態に至ると、逆極性接続されているダイオード５
４が導通し非常用低電圧直流電流供給ライン５６を介し
て低電圧バッテリ５０及び低圧系負荷４８へ１２Ｖの直
流電圧が供給される。これにより、ＤＣ−ＤＣコンバー
タ４６故障時においても、低圧系の動作が確保される。
により作動しない場合、低電圧バッテリ５０の電圧Ｖ１
は、放電に伴い低くなり、ある時点で高電圧バッテリ４
０の部分４０ａの電圧Ｖ２からダイオード５４の電圧降
下ＶＦを引いた値より低くなる（Ｖ１＜Ｖ２−ＶＦ）。 この状態に至ると、逆極性接続されているダイオード５
４が導通し非常用低電圧直流電流供給ライン５６を介し
て低電圧バッテリ５０及び低圧系負荷４８へ１２Ｖの直
流電圧が供給される。これにより、ＤＣ−ＤＣコンバー
タ４６故障時においても、低圧系の動作が確保される。
【００１９】ところで、上述した実施例において、非常
時の動作を長く続けると、部分４０ａより１２Ｖの直流
電圧を供給するので、高電圧バッテリ４０の放電がアン
バランスになる虞がある。しかし、かかる動作はＤＣ−
ＤＣコンバータ４６故障時のみであり、短時間であれば
問題とならないものである。
時の動作を長く続けると、部分４０ａより１２Ｖの直流
電圧を供給するので、高電圧バッテリ４０の放電がアン
バランスになる虞がある。しかし、かかる動作はＤＣ−
ＤＣコンバータ４６故障時のみであり、短時間であれば
問題とならないものである。
【００２０】（２）第２実施例
図２は、第２実施例に係る車両用電源装置の概略構成を
示す図である。なお、前述した図１と同じ部分には同一
符号を付して説明を省略する。
示す図である。なお、前述した図１と同じ部分には同一
符号を付して説明を省略する。
【００２１】図２に示される装置は、抵抗としての所定
の高圧系負荷（例えばリアウィンドデフォッガ）４４ａ
に直列に接続されたリレー５８を有しており、リレー５
８のＡ接点側には、運転席に配置されたスイッチを操作
することにより高圧系負荷４４ａをＯＮ／ＯＦＦするリ
レー６０が接続されており、リレー５８のＢ接点側は低
電圧バッテリ５０のプラス側に接続されている。更に、
この実施例は、低電圧系の電圧を検出して所定値以下に
なった場合にリレー５８をＢ接点側に切換える制御回路
６２を備えている。
の高圧系負荷（例えばリアウィンドデフォッガ）４４ａ
に直列に接続されたリレー５８を有しており、リレー５
８のＡ接点側には、運転席に配置されたスイッチを操作
することにより高圧系負荷４４ａをＯＮ／ＯＦＦするリ
レー６０が接続されており、リレー５８のＢ接点側は低
電圧バッテリ５０のプラス側に接続されている。更に、
この実施例は、低電圧系の電圧を検出して所定値以下に
なった場合にリレー５８をＢ接点側に切換える制御回路
６２を備えている。
【００２２】なお、高圧系負荷４４ａの抵抗値は、低圧
系負荷４８に非常時に供給すべき電圧及び電流に応じて
選定する。
系負荷４８に非常時に供給すべき電圧及び電流に応じて
選定する。
【００２３】ついで、本実施例の動作について説明する
。
。
【００２４】車両を起動する際、運転者がキースイッチ
５２をすると、高電圧バッテリ４０から４８Ｖの直流電
流が負荷側へ供給され、高電圧バッテリ４０から供給さ
れる４８Ｖの直流電流により高圧系負荷４４が作動する
。この際、高圧系負荷４４ａをＯＮ／ＯＦＦするリレー
６０はＡ接点側に接続されており、運転者が所定のスイ
ッチを操作すると、高圧系負荷４４ａがＯＮする。
５２をすると、高電圧バッテリ４０から４８Ｖの直流電
流が負荷側へ供給され、高電圧バッテリ４０から供給さ
れる４８Ｖの直流電流により高圧系負荷４４が作動する
。この際、高圧系負荷４４ａをＯＮ／ＯＦＦするリレー
６０はＡ接点側に接続されており、運転者が所定のスイ
ッチを操作すると、高圧系負荷４４ａがＯＮする。
【００２５】また、ＤＣ−ＤＣコンバータ４６が故障等
により作動しない場合、制御回路６２は、ＤＣ−ＤＣコ
ンバータ４６から出力停止信号をとりこみ、低電圧系の
電圧を検出してリレー５８をＢ接点側に切換え、高電圧
バッテリ４０を高圧系負荷４４ａを介して低電圧バッテ
リ５０へ供給する。このとき、高圧系負荷（例えばリア
デフォッガ）４４ａは低圧・高圧の降圧比に応じた抵抗
値を有しており、この降圧により１２Ｖの直流電圧を発
生させ、リレー５８を介して低電圧バッテリ５０に供給
する。
により作動しない場合、制御回路６２は、ＤＣ−ＤＣコ
ンバータ４６から出力停止信号をとりこみ、低電圧系の
電圧を検出してリレー５８をＢ接点側に切換え、高電圧
バッテリ４０を高圧系負荷４４ａを介して低電圧バッテ
リ５０へ供給する。このとき、高圧系負荷（例えばリア
デフォッガ）４４ａは低圧・高圧の降圧比に応じた抵抗
値を有しており、この降圧により１２Ｖの直流電圧を発
生させ、リレー５８を介して低電圧バッテリ５０に供給
する。
【００２６】なお、制御回路６２が他の手段で低電圧系
の電圧を検出するようにしてもよい。
の電圧を検出するようにしてもよい。
【００２７】
【発明の効果】この発明によれば、以上説明したとおり
、ＤＣ−ＤＣコンバータ故障時において、高電圧直流電
源の部分電圧をダイオードを介して低電圧直流電源及び
低電圧系負荷へ供給するようにしたため、低電圧直流電
源の放電時間を延長して、非常時における低圧系負荷の
動作可能時間を延長することができる。
、ＤＣ−ＤＣコンバータ故障時において、高電圧直流電
源の部分電圧をダイオードを介して低電圧直流電源及び
低電圧系負荷へ供給するようにしたため、低電圧直流電
源の放電時間を延長して、非常時における低圧系負荷の
動作可能時間を延長することができる。
【００２８】また、請求項２によれば、同様の場合にお
いて高電圧直流電源から供給される高電圧を抵抗により
低電圧直流電源と同じ電圧に電圧調整して低電圧直流電
源及び低圧系負荷へ供給するようにしたため、請求項１
と同様の効果を得ることができ、かつ、高電圧直流電源
のアンバランスな放電を防止することができる。
いて高電圧直流電源から供給される高電圧を抵抗により
低電圧直流電源と同じ電圧に電圧調整して低電圧直流電
源及び低圧系負荷へ供給するようにしたため、請求項１
と同様の効果を得ることができ、かつ、高電圧直流電源
のアンバランスな放電を防止することができる。
【図１】本発明の第１実施例に係る車両用電源装置の概
略構成を示す図である。
略構成を示す図である。
【図２】本発明の第２実施例に係る車両用電源装置の概
略構成を示す図である。
略構成を示す図である。
４０ 高電圧バッテリ
４４，４４ａ 高圧系負荷
４６ ＤＣ−ＤＣコンバータ
４８ 低圧系負荷
５０ 低電圧バッテリ
５４ ダイオード
５６ 非常用低電圧直流電流供給ライン５８ リレ
ー ６２ 制御回路
ー ６２ 制御回路
Claims (2)
- 【請求項１】 高圧系負荷に所定値の高電圧を供給す
る高電圧直流電源と、所定値の低電圧を低圧系負荷へ供
給する低電圧直流電源と、高電圧直流電源から供給され
る高電圧を所定低電圧に変換し低電圧直流電源及び低圧
系負荷に供給するＤＣ−ＤＣコンバータと、低電圧直流
電源の出力電圧低下が生じたときに高電圧直流電源から
前記所定値の低電圧とほぼ同じ値の部分電圧を低電圧直
流電源及び低圧系負荷へ供給するよう高電圧直流電源と
低電圧直流電源の間に設けられたダイオードと、を備え
ることを特徴とする車両用電源装置。 - 【請求項２】 高圧系負荷に所定値の高電圧を供給す
る高電圧直流電源と、所定値の低電圧を低圧系負荷へ供
給する低電圧直流電源と、高電圧直流電源から供給され
る高電圧を所定低電圧の直流電流に変換し低電圧直流電
源及び低圧系負荷に供給するＤＣ−ＤＣコンバータと、
高電圧直流電源から供給される高電圧を低電圧直流電源
から供給される低電圧とほぼ同じ電圧に電圧降下させる
抵抗と、低電圧直流電源の出力電圧低下が生じたときに
、抵抗により降下した電圧を低電圧直流電源及び低圧系
負荷に供給する手段と、を備えることを特徴とする車両
用電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5105691A JPH04289735A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 車両用電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5105691A JPH04289735A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 車両用電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04289735A true JPH04289735A (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=12876149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5105691A Pending JPH04289735A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 車両用電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04289735A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000312444A (ja) * | 1999-04-26 | 2000-11-07 | Toyota Motor Corp | 車両用電源供給制御装置 |
| JP2001298873A (ja) * | 2000-04-13 | 2001-10-26 | Yazaki Corp | 車両用電源装置 |
| JP2002305843A (ja) * | 2001-04-03 | 2002-10-18 | Yazaki Corp | 車両用電源装置 |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP5105691A patent/JPH04289735A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000312444A (ja) * | 1999-04-26 | 2000-11-07 | Toyota Motor Corp | 車両用電源供給制御装置 |
| JP2001298873A (ja) * | 2000-04-13 | 2001-10-26 | Yazaki Corp | 車両用電源装置 |
| JP2002305843A (ja) * | 2001-04-03 | 2002-10-18 | Yazaki Corp | 車両用電源装置 |
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