JPH04289361A - ボルト接合式つば付リングによる鉄骨梁貫通孔の補強工法 - Google Patents
ボルト接合式つば付リングによる鉄骨梁貫通孔の補強工法Info
- Publication number
- JPH04289361A JPH04289361A JP13072291A JP13072291A JPH04289361A JP H04289361 A JPH04289361 A JP H04289361A JP 13072291 A JP13072291 A JP 13072291A JP 13072291 A JP13072291 A JP 13072291A JP H04289361 A JPH04289361 A JP H04289361A
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- steel frame
- holes
- ring
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- Pending
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- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 25
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 title claims abstract description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄骨梁貫通孔のボルト
接合式つば付リングを用いた補強工法に関する。
接合式つば付リングを用いた補強工法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の鉄骨梁貫通孔の補強工法は、補強
プレートをウェブ面に溶接するか、又は貫通孔部分に鋼
管をスリーブとして溶接する方法である。
プレートをウェブ面に溶接するか、又は貫通孔部分に鋼
管をスリーブとして溶接する方法である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術には、次のような問題点があった。
来技術には、次のような問題点があった。
【０００４】溶接による補強プレートは、孔が偏芯して
フランジと近接する状態で施工される場合が多いため、
溶接作業が困難であり、また、溶接のあきを確保する必
要上、補強プレートの配置が適正に行う事ができない場
合がある。
フランジと近接する状態で施工される場合が多いため、
溶接作業が困難であり、また、溶接のあきを確保する必
要上、補強プレートの配置が適正に行う事ができない場
合がある。
【０００５】鋼管周囲の溶接は、曲線溶接となり難しい
ため、信頼性が低く、アンダーカット等の母材に損傷を
与える恐れもある。
ため、信頼性が低く、アンダーカット等の母材に損傷を
与える恐れもある。
【０００６】
【課題を解決する為の手段】本発明では、鉄骨梁のウェ
ブ貫通孔部にボルトで圧着するつば付リングを開発した
事により、前記問題点を解決するものである。
ブ貫通孔部にボルトで圧着するつば付リングを開発した
事により、前記問題点を解決するものである。
【０００７】
【実施例】ここで、本発明のボルト接合式つば付リング
を用いた工法の一実施例を図１及び図２に基づいて説明
する。
を用いた工法の一実施例を図１及び図２に基づいて説明
する。
【０００８】前記つば付リング７を用いた有孔鉄骨梁の
貫通孔補強工法は、つば付リング７を有孔鉄骨梁５のウ
ェブ貫通孔４の周囲に、ボルト穴３を設けたつば形状の
補強プレート１をボルト６により材間接触圧を発生させ
て固定する。
貫通孔補強工法は、つば付リング７を有孔鉄骨梁５のウ
ェブ貫通孔４の周囲に、ボルト穴３を設けたつば形状の
補強プレート１をボルト６により材間接触圧を発生させ
て固定する。
【０００９】この工法は、通常の鉄骨梁に加工及び溶接
処理を行う事なく容易に取り付けでき、かつ無孔鉄骨梁
と同等の構造性能が確保できる補強有孔鉄骨梁を提供で
きる。
処理を行う事なく容易に取り付けでき、かつ無孔鉄骨梁
と同等の構造性能が確保できる補強有孔鉄骨梁を提供で
きる。
【００１０】
【発明の効果】本発明に係るボルト接合式つば付リング
による鉄骨梁貫通の補強工法は、次のような特有の技術
的効果がある。
による鉄骨梁貫通の補強工法は、次のような特有の技術
的効果がある。
【００１１】・貫通孔を有する鉄骨梁に加工及び溶接等
の補強処理をする事なく、つば付リングをウェブ貫通孔
部にボルトで圧着する事により容易に補強効果が得られ
る。
の補強処理をする事なく、つば付リングをウェブ貫通孔
部にボルトで圧着する事により容易に補強効果が得られ
る。
【００１２】・つば付リングの高い剛性が、孔周囲に配
置したボルト各部に発生する応力を分散し、連続的接合
性能が得られる。
置したボルト各部に発生する応力を分散し、連続的接合
性能が得られる。
【００１３】・特殊な作業技術を要さず、工期短縮や施
工精度に係るばらつきのない安定した補強効果が得られ
る。
工精度に係るばらつきのない安定した補強効果が得られ
る。
【００１４】・経済性の向上が図られる。
【００１５】・孔配置における偏芯範囲が広がる為、設
備スリーブの配置計画ヘの対応性が高められる。
備スリーブの配置計画ヘの対応性が高められる。
【図１】本発明のつば付リングを有孔鉄骨梁に取り付け
た状態の立面図である。
た状態の立面図である。
【図２】本発明のつば付リングを有孔鉄骨梁に取り付け
た状態の断面図である。
た状態の断面図である。
１ つば形状の補強プレート
２ リング
３ つば形状の補強プレートに設けたボルト穴４
ウェブ貫通孔 ５ 有孔鉄骨梁 ６ ウェブにつば付リングを固定するボルト７ つ
ば付リング
ウェブ貫通孔 ５ 有孔鉄骨梁 ６ ウェブにつば付リングを固定するボルト７ つ
ば付リング
Claims (1)
- 【請求項１】 鉄骨梁のウェブ貫通孔に内接する径の
リングとリング外周に、ウェブに圧着する為の円形でか
つボルト穴を設けたプレートを持つ金具を、ウェブ貫通
孔周囲にボルトにより材間接触圧を発生させて固定する
事を特徴とする鉄骨梁の貫通孔補強工法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13072291A JPH04289361A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | ボルト接合式つば付リングによる鉄骨梁貫通孔の補強工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13072291A JPH04289361A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | ボルト接合式つば付リングによる鉄骨梁貫通孔の補強工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04289361A true JPH04289361A (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=15041069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13072291A Pending JPH04289361A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | ボルト接合式つば付リングによる鉄骨梁貫通孔の補強工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04289361A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007120015A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Hitachi Metals Techno Ltd | 鉄骨梁補強金物及びその施工方法 |
-
1991
- 1991-03-18 JP JP13072291A patent/JPH04289361A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007120015A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Hitachi Metals Techno Ltd | 鉄骨梁補強金物及びその施工方法 |
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