JPH042886Y2 - - Google Patents
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- JPH042886Y2 JPH042886Y2 JP11606686U JP11606686U JPH042886Y2 JP H042886 Y2 JPH042886 Y2 JP H042886Y2 JP 11606686 U JP11606686 U JP 11606686U JP 11606686 U JP11606686 U JP 11606686U JP H042886 Y2 JPH042886 Y2 JP H042886Y2
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- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 2
- 239000012050 conventional carrier Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、スタツカクレーンに関するもので、
詳しくは、棚の間を走行するマストと、該マスト
に昇降可能に設けられたケージと、荷を上載する
キヤリヤとを有し、かつ、荷を棚に入出庫させる
際に前記キヤリヤが該ケージの上部に設けられた
キヤリヤ用レール上と前記棚に設けられた棚側レ
ール上を横行移動するキヤリヤ式スタツカクレー
ンに関するものである。
詳しくは、棚の間を走行するマストと、該マスト
に昇降可能に設けられたケージと、荷を上載する
キヤリヤとを有し、かつ、荷を棚に入出庫させる
際に前記キヤリヤが該ケージの上部に設けられた
キヤリヤ用レール上と前記棚に設けられた棚側レ
ール上を横行移動するキヤリヤ式スタツカクレー
ンに関するものである。
従来の技術
従来のキヤリヤ式スタツカクレーンは、たとえ
ば、第４図および第５図に示すような構成からな
つている。同図において、１はマスト、２はケー
ジ、３はキヤリヤ、４は荷、５は棚である。すな
わち、両側にマスト１を配置した鉄構物で構成さ
れたキヤリヤ式スタツカクレーンは、その下部に
走行車輪６を有し、走行装置７によつて走行レー
ル８に沿つて棚５の間を走行する。つまり、第４
図では紙面に直角な方向に、第５図では左右の方
向に走行する。また２本のマスト１の間にはケー
ジ２が入つていて、ケージ巻上装置９によつてマ
スト１のガイドレール１０に沿つて昇降する。そ
してケージ２の上部にはキヤリヤ用レール１１を
有してキヤリヤ３が乗れるようになつている。ま
た棚５にも棚側レール１２を有し、キヤリヤ３は
キヤリヤ駆動装置１３によつてキヤリヤ用レール
１１から棚側レール１２へ乗り移れるようになつ
ている。つまり、荷４を棚５に入出庫させる際
に、キヤリヤ３はキヤリヤ用レール１１の上と棚
側レール１２の上を横行移動する。このように、
キヤリヤ３がキヤリヤ用レール１１から棚側レー
ル１２に乗り移るとき、または棚側レール１２か
らキヤリヤ用レール１１に乗り移るときは、両レ
ール１１と１２の芯合せが必要であるが、従来
は、その芯合せのための特別な装置が設けられて
いないため、クレーンの走行位置およびケージ２
の上下位置をリミツトスイツチやセンサー等によ
つて、所定の棚５の位置に合うように停止させる
ことにより、その芯合せを行なつていた。
ば、第４図および第５図に示すような構成からな
つている。同図において、１はマスト、２はケー
ジ、３はキヤリヤ、４は荷、５は棚である。すな
わち、両側にマスト１を配置した鉄構物で構成さ
れたキヤリヤ式スタツカクレーンは、その下部に
走行車輪６を有し、走行装置７によつて走行レー
ル８に沿つて棚５の間を走行する。つまり、第４
図では紙面に直角な方向に、第５図では左右の方
向に走行する。また２本のマスト１の間にはケー
ジ２が入つていて、ケージ巻上装置９によつてマ
スト１のガイドレール１０に沿つて昇降する。そ
してケージ２の上部にはキヤリヤ用レール１１を
有してキヤリヤ３が乗れるようになつている。ま
た棚５にも棚側レール１２を有し、キヤリヤ３は
キヤリヤ駆動装置１３によつてキヤリヤ用レール
１１から棚側レール１２へ乗り移れるようになつ
ている。つまり、荷４を棚５に入出庫させる際
に、キヤリヤ３はキヤリヤ用レール１１の上と棚
側レール１２の上を横行移動する。このように、
キヤリヤ３がキヤリヤ用レール１１から棚側レー
ル１２に乗り移るとき、または棚側レール１２か
らキヤリヤ用レール１１に乗り移るときは、両レ
ール１１と１２の芯合せが必要であるが、従来
は、その芯合せのための特別な装置が設けられて
いないため、クレーンの走行位置およびケージ２
の上下位置をリミツトスイツチやセンサー等によ
つて、所定の棚５の位置に合うように停止させる
ことにより、その芯合せを行なつていた。
考案が解決しようとする問題点
前述のように、従来のキヤリヤ式スタツカクレ
ーンにおいては、クレーンの走行およびケージ２
の上下位置をリミツトスイツチやセンサー等によ
つて所定の棚５の位置に合うように停止させてい
たので、正確なレール合せ精度を得ることが難し
く、またその都度停止位置が異なるので、レール
合せ精度もその都度異なり、かつ、停止精度を上
げてレール合せを行なうのに多くの時間がかか
り、とくに、ケージ２はロープで吊られているの
で、キヤリヤ３に載荷の場合と無荷の場合とで、
ロープの伸びが異なり、キヤリヤ用レール１１の
上下方向の合せが困難であり、また荷重が重くな
るとロープ伸びによる乗り移りシヨツクが大き
く、しかも、棚５とケージ２とは機械的に結合し
ていないので、乗り移り部が不安定であるなどの
問題点がある。本考案は、このような問題点を解
決することを目的とするものである。
ーンにおいては、クレーンの走行およびケージ２
の上下位置をリミツトスイツチやセンサー等によ
つて所定の棚５の位置に合うように停止させてい
たので、正確なレール合せ精度を得ることが難し
く、またその都度停止位置が異なるので、レール
合せ精度もその都度異なり、かつ、停止精度を上
げてレール合せを行なうのに多くの時間がかか
り、とくに、ケージ２はロープで吊られているの
で、キヤリヤ３に載荷の場合と無荷の場合とで、
ロープの伸びが異なり、キヤリヤ用レール１１の
上下方向の合せが困難であり、また荷重が重くな
るとロープ伸びによる乗り移りシヨツクが大き
く、しかも、棚５とケージ２とは機械的に結合し
ていないので、乗り移り部が不安定であるなどの
問題点がある。本考案は、このような問題点を解
決することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
ケージには、棚のほうを向いて伸縮する可動ア
ームを設け、棚には、伸長した状態の可動アーム
を受けるＶ形の受けガイドを設け、しかも、受け
ガイドが可動アームを受けた際にキヤリヤ用レー
ルの中心および高さと棚側レールの中心および高
さがともに合致する位置になるように受けガイド
を設けた。また受けガイドが可動アームを受ける
際にケージ昇降用ガイドローラをマストのガイド
レールから外してケージを一時的にフリーにする
ガイドローラ掛け外し装置を設けた。
ームを設け、棚には、伸長した状態の可動アーム
を受けるＶ形の受けガイドを設け、しかも、受け
ガイドが可動アームを受けた際にキヤリヤ用レー
ルの中心および高さと棚側レールの中心および高
さがともに合致する位置になるように受けガイド
を設けた。また受けガイドが可動アームを受ける
際にケージ昇降用ガイドローラをマストのガイド
レールから外してケージを一時的にフリーにする
ガイドローラ掛け外し装置を設けた。
作 用
可動アームを縮めた状態にしてクレーンを走行
させ、指定された目的棚番地で停止させる。この
とき、ケージは目的棚より少し高い位置で停止さ
せておく。つぎに、可動アームを伸長させ、同時
にケージの昇降用ガイドローラをマストのガイド
レールから外してケージをフリーの状態にする。
こののち、ケージを下降させて伸長状態の可動ア
ームをＶ形の受けガイドに落し込んでケージ重量
をすべて棚側に預ける。すると、これにより、キ
ヤリヤ用レールと棚側レールの中心および高さと
も合致し、つまり、レール合せがなされると同時
にケージと棚が機械的に結合されるので、荷の有
無にかかわらず、正確で確実にレール合せされた
状態でキヤリヤの乗り移りを行なうことができ
る。
させ、指定された目的棚番地で停止させる。この
とき、ケージは目的棚より少し高い位置で停止さ
せておく。つぎに、可動アームを伸長させ、同時
にケージの昇降用ガイドローラをマストのガイド
レールから外してケージをフリーの状態にする。
こののち、ケージを下降させて伸長状態の可動ア
ームをＶ形の受けガイドに落し込んでケージ重量
をすべて棚側に預ける。すると、これにより、キ
ヤリヤ用レールと棚側レールの中心および高さと
も合致し、つまり、レール合せがなされると同時
にケージと棚が機械的に結合されるので、荷の有
無にかかわらず、正確で確実にレール合せされた
状態でキヤリヤの乗り移りを行なうことができ
る。
実施例
第１図ないし第３図は本考案の一実施例を示し
ている。第１図ないし第３図において、１から５
までおよび１０から１２までは、第４図と第５図
の場合と同様である。そして、１４は前記ケージ
２に設けられて棚５のほうに向いて水平に伸縮す
る可動アーム、１５は可動アーム駆動用シリン
ダ、１６は可動アーム用軸受、１７は前記棚５に
設けられて伸長した状態の可動アーム１４を受け
るＶ形の受けガイド、１８は前記ケージ２の昇降
用ガイドローラ、１９はガイドローラ掛け外し用
シリンダである。すなわち、ケージ２には、棚５
のほうに向いて伸縮する可動アーム１４を備え、
かつ、棚５には、伸長した状態の可動アーム１４
を受けてケージ２の全重量を支承する受けガイド
１７を備え、しかも、受けガイド１７が可動アー
ム１４を受けた際にキヤリヤ用レール１１の中心
および高さと棚側レール１２の中心および高さと
もに合致させる位置に受けガイド１７が設けられ
ており、さらに、受けガイド１７が可動アーム１
４を受ける際にケージ２の昇降用ガイドローラ１
８をマスト１のガイドレール１０から外してケー
ジ２をマスト１の走行方向に対して一時的にフリ
ーにするガイドローラ掛け外し装置としてのガイ
ドローラ掛け外し用シリンダ１９を備えている。
ている。第１図ないし第３図において、１から５
までおよび１０から１２までは、第４図と第５図
の場合と同様である。そして、１４は前記ケージ
２に設けられて棚５のほうに向いて水平に伸縮す
る可動アーム、１５は可動アーム駆動用シリン
ダ、１６は可動アーム用軸受、１７は前記棚５に
設けられて伸長した状態の可動アーム１４を受け
るＶ形の受けガイド、１８は前記ケージ２の昇降
用ガイドローラ、１９はガイドローラ掛け外し用
シリンダである。すなわち、ケージ２には、棚５
のほうに向いて伸縮する可動アーム１４を備え、
かつ、棚５には、伸長した状態の可動アーム１４
を受けてケージ２の全重量を支承する受けガイド
１７を備え、しかも、受けガイド１７が可動アー
ム１４を受けた際にキヤリヤ用レール１１の中心
および高さと棚側レール１２の中心および高さと
もに合致させる位置に受けガイド１７が設けられ
ており、さらに、受けガイド１７が可動アーム１
４を受ける際にケージ２の昇降用ガイドローラ１
８をマスト１のガイドレール１０から外してケー
ジ２をマスト１の走行方向に対して一時的にフリ
ーにするガイドローラ掛け外し装置としてのガイ
ドローラ掛け外し用シリンダ１９を備えている。
第１図ないし第３図に示すように構成されたキ
ヤリヤ式スタツカクレーンにおいては、まず、ケ
ージ２にキヤリヤ３を乗せ、可動アーム１４を縮
めた状態にしてクレーンを走行させ、指定された
目的棚番地で停止させる。なお可動アーム１４は
縮んでいるので、クレーンの走行時に棚５に当ら
ない。このクレーンの停止のとき、第２図および
第３図にみられるように、ケージ２は目的棚５よ
り少し高い位置で停止させておく。つぎに、可動
アーム１４を該棚５のほうに伸長させ、同時に、
ガイドローラ掛け外し用シリンダ１９を駆動して
ケージ２の昇降用ガイドローラ１８をマスト１の
ガイドレール１０から外してケージ２をマスト１
の走行方向に対して一時的にフリーにする。この
可動アームが伸び、該ガイドローラ１８が外れた
ことを確認したのち、図示されていないケージ巻
上装置を駆動してケージ２を巻下げて可動アーム
１４を受けガイド１７に落し込む。このようにし
て、可動アーム１４が受けガイド１７に納まり、
ケージ２およびケージ２の上のキヤリヤ３などの
すべての荷重を棚５の受けガイド１７によつて支
承されたことを確認してからケージ２の巻下げを
停止する。これによつて、棚５に設けられた棚側
レール１２とケージ２の上部に設けられたキヤリ
ヤ用レール１１は中心および高さとも合致する。
こののち、キヤリヤ３を棚５に乗り移らせる。な
お棚前からスタツカクレーンを移動するときは、
上記と逆の操作を行なう。
ヤリヤ式スタツカクレーンにおいては、まず、ケ
ージ２にキヤリヤ３を乗せ、可動アーム１４を縮
めた状態にしてクレーンを走行させ、指定された
目的棚番地で停止させる。なお可動アーム１４は
縮んでいるので、クレーンの走行時に棚５に当ら
ない。このクレーンの停止のとき、第２図および
第３図にみられるように、ケージ２は目的棚５よ
り少し高い位置で停止させておく。つぎに、可動
アーム１４を該棚５のほうに伸長させ、同時に、
ガイドローラ掛け外し用シリンダ１９を駆動して
ケージ２の昇降用ガイドローラ１８をマスト１の
ガイドレール１０から外してケージ２をマスト１
の走行方向に対して一時的にフリーにする。この
可動アームが伸び、該ガイドローラ１８が外れた
ことを確認したのち、図示されていないケージ巻
上装置を駆動してケージ２を巻下げて可動アーム
１４を受けガイド１７に落し込む。このようにし
て、可動アーム１４が受けガイド１７に納まり、
ケージ２およびケージ２の上のキヤリヤ３などの
すべての荷重を棚５の受けガイド１７によつて支
承されたことを確認してからケージ２の巻下げを
停止する。これによつて、棚５に設けられた棚側
レール１２とケージ２の上部に設けられたキヤリ
ヤ用レール１１は中心および高さとも合致する。
こののち、キヤリヤ３を棚５に乗り移らせる。な
お棚前からスタツカクレーンを移動するときは、
上記と逆の操作を行なう。
考案の効果
本考案は、キヤリヤ式スタツカクレーンにおい
て、ケージに伸縮可能な可動アームを設け、棚側
には伸長状態にした前記可動アームを受ける受け
ガイドを設け、該可動アームを受けガイドに落し
込んで少なくともケージ重量を棚側に預けること
により、ケージの上部に設けられたキヤリヤ用レ
ールと棚に設けられた棚側レールのレール合せが
できると同時に、ケージと棚が機械的に結合され
て負荷時および無負荷時に関係なく正確で確実に
レール合せされた状態で、安全にキヤリヤの乗り
移りを行なうことができる。しかも、前記受けガ
イドは、Ｖ形になつていて、かつ、可動アームを
受けた際にキヤリヤ用レールの中心および高さと
棚側レールの中心および高さをともに合致させる
位置に設けられているので、スタツカクレーンの
走行方向の停止精度が多少ずれていても、可動ア
ームは受けガイドのＶ形面で自然に中心合せがな
され、したがつて、該クレーンの停止位置合せの
ために再度微少移動する必要がなくなり、時間的
節約ができて稼動率が向上し、またケージについ
ても、上下方向の正確な位置合せの必要がなくな
る。さらに、受けガイドが可動アームを受ける際
にケージの昇降用ガイドローラをマストのガイド
レールから外してケージをマストの走行方向に対
して一時的にフリーにするガイドローラ掛け外し
装置を備えているから、前記レール合致のときに
生じようとする抵抗力が発生しない。
て、ケージに伸縮可能な可動アームを設け、棚側
には伸長状態にした前記可動アームを受ける受け
ガイドを設け、該可動アームを受けガイドに落し
込んで少なくともケージ重量を棚側に預けること
により、ケージの上部に設けられたキヤリヤ用レ
ールと棚に設けられた棚側レールのレール合せが
できると同時に、ケージと棚が機械的に結合され
て負荷時および無負荷時に関係なく正確で確実に
レール合せされた状態で、安全にキヤリヤの乗り
移りを行なうことができる。しかも、前記受けガ
イドは、Ｖ形になつていて、かつ、可動アームを
受けた際にキヤリヤ用レールの中心および高さと
棚側レールの中心および高さをともに合致させる
位置に設けられているので、スタツカクレーンの
走行方向の停止精度が多少ずれていても、可動ア
ームは受けガイドのＶ形面で自然に中心合せがな
され、したがつて、該クレーンの停止位置合せの
ために再度微少移動する必要がなくなり、時間的
節約ができて稼動率が向上し、またケージについ
ても、上下方向の正確な位置合せの必要がなくな
る。さらに、受けガイドが可動アームを受ける際
にケージの昇降用ガイドローラをマストのガイド
レールから外してケージをマストの走行方向に対
して一時的にフリーにするガイドローラ掛け外し
装置を備えているから、前記レール合致のときに
生じようとする抵抗力が発生しない。
第１図は本考案の一実施例を示した一部切欠側
面図、第２図は同じく一部切欠正面図、第３図は
同じく一部省略側面図、第４図は従来の技術の一
例を示した一部切欠正面図、第５図は同じく側面
図である。 １……マスト、２……ケージ、３……キヤリ
ヤ、４……荷、５……棚、１０……ガイドレー
ル、１１……キヤリヤ用レール、１２……棚側レ
ール、１４……可動アーム、１７……受けガイ
ド、１８……昇降用ガイドローラ、１９……ガイ
ドローラ掛け外し用シリンダ。
面図、第２図は同じく一部切欠正面図、第３図は
同じく一部省略側面図、第４図は従来の技術の一
例を示した一部切欠正面図、第５図は同じく側面
図である。 １……マスト、２……ケージ、３……キヤリ
ヤ、４……荷、５……棚、１０……ガイドレー
ル、１１……キヤリヤ用レール、１２……棚側レ
ール、１４……可動アーム、１７……受けガイ
ド、１８……昇降用ガイドローラ、１９……ガイ
ドローラ掛け外し用シリンダ。
Claims (1)
- 棚の間を走行するマストと、該マストに昇降可
能に設けられたケージと、荷を上載するキヤリヤ
とを有し、かつ、荷を棚に入出庫させる際に前記
キヤリヤが該ケージの上部に設けられたキヤリヤ
用レール上と前記棚に設けられた棚側レール上を
横行移動するスタツカクレーンにおいて、該ケー
ジには、前記棚のほうに向いて伸縮する可動アー
ムを備えているとともに、該棚には、伸長した状
態の前記可動アームを受けて少なくとも該ケージ
の全重量を支承するＶ形の受けガイドを備え、し
かも、該受けガイドが前記可動アームを受けた際
に前記キヤリヤ用レールの中心および高さと前記
棚側レールの中心および高さをともに合致させる
位置に設けられており、さらに、前記受けガイド
が前記可動アームを受ける際に該ケージの昇降用
ガイドローラを該マストのガイドレールから外し
て該ケージを該マストの走行方向に対して一時的
にフリーにするガイドローラ掛け外し装置を備え
ていることを特徴とする、スタツカクレーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11606686U JPH042886Y2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11606686U JPH042886Y2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6324106U JPS6324106U (ja) | 1988-02-17 |
| JPH042886Y2 true JPH042886Y2 (ja) | 1992-01-30 |
Family
ID=31000311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11606686U Expired JPH042886Y2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH042886Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11873199B2 (en) | 2021-05-20 | 2024-01-16 | Daifuku Co., Ltd. | Article transport facility |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5838549B2 (ja) * | 2010-12-16 | 2016-01-06 | 株式会社Ihi | 物品保管装置及び物品移載方法 |
| JP7075768B2 (ja) * | 2018-02-05 | 2022-05-26 | 住友重機械搬送システム株式会社 | 自動倉庫システム |
-
1986
- 1986-07-30 JP JP11606686U patent/JPH042886Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11873199B2 (en) | 2021-05-20 | 2024-01-16 | Daifuku Co., Ltd. | Article transport facility |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6324106U (ja) | 1988-02-17 |
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