JPH0428736Y2 - - Google Patents

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JPH0428736Y2
JPH0428736Y2 JP17928886U JP17928886U JPH0428736Y2 JP H0428736 Y2 JPH0428736 Y2 JP H0428736Y2 JP 17928886 U JP17928886 U JP 17928886U JP 17928886 U JP17928886 U JP 17928886U JP H0428736 Y2 JPH0428736 Y2 JP H0428736Y2
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workpiece gripping
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hand member
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ワーク把持部材の装着装置に関する
ものである。
(従来の技術) ハンド部材に対して装着されワークを把持する
ワーク把持部材(チヤツク部)を二次元移動可能
にして、射出成形機からの成形品を所定の解放位
置へ取り出すことができるものは知られている
(例えば特開昭60−242024号公報参照)。
ところで、そのようなものにおいては、ワーク
把持部材をワークの種類(大きさ、形状)に応じ
て交換する必要があり、その交換作業を自動的に
行いたい要求がある。
また、そのワーク把持部材の交換の際には、ワ
ーク把持の電気的制御の配線のための電気コネク
タ等の接続が行われる場合もあり、特にその場合
には上記接続のために一定値以上の力を要する。
(考案が解決しようとする問題点) そこで、予め位置決めされたワーク把持部材に
対しハンド部材を位置制御して、上記一定値以上
の力を加えられる状態でワーク把持部材をハンド
部材の先端部に装着することが考えられるが、そ
のようなハンド部材は、ワーク把持部材交換の際
の停止位置、ワークを把持する際の位置、それら
に関連する動き等の制御要素が多くあるため、ワ
ーク把持部材交換の際の動きに対しては細かい制
御を加えて制御精度を高めたくないという要求が
ある。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、ワ
ーク把持部材が装着されるハンド部材の制御精度
を高めることなく、ハンド部材に対してワーク把
持部材を確実に装着し得るワーク把持部材の装着
装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するために、ワーク
を把持するワーク把持部材をハンド部材に対し装
着する装置であつて、ワーク把持部材を微動可能
に支持する支持台車と、該支持台車をリフトさせ
て位置決めする台車位置決めリフタとを備え、上
記ワーク把持部材のハンド部材への装着時に、上
方で位置決め固定されるハンド部材に対し、上記
位置決めリフタにより支持台車を介してワーク把
持部材を上昇せしめ、下方よりハンド部材に係合
させることを特徴とする。
(作用) ハンド部材へのワーク把持部材の装着時に、ハ
ンド部材に対し、台車位置決めリフタにより支持
台車をリフトさせて支持台車の位置決めが行われ
る。さらに、台車位置決めリフタにより、支持台
車を介してワーク把持部材が上昇し、ワーク把持
部材が微動しつつ位置決めされてハンド部材に下
方より係合される。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に沿つて詳細に説
明する。
第1図及び第2図に示すように、本考案に係る
ワーク把持部材1の装着装置2を採用するワーク
自動取出装置3は、射出成形機4にて成形された
ワーク5(例えばバンパー、第3図参照)を、ハ
ンド部材6の先端部にワーク把持部材1が装着さ
れX方向及びY方向に移動可能な取出手段7にて
金型8より取り出し、上記射出成形機4の側方に
配設した貯留シユータ9まで搬送し、該貯留シユ
ータ9にワーク5を貯留させるようになつてい
る。
上記射出成形機4の金型8は、固定金型11
と、該固定金型11に対し移動可能な可動金型1
2とからなり、成形後の両金型11,12の分離
により、ワーク5は可動金型12とともに移動し
て固定金型11より分離する。ワーク5は、取出
手段7のワーク把持部材1にて把持されて可動金
型12より取り出される。
上記取出手段7のワーク把持部材1はハンド部
材6を介して走行台車13に支持されており、そ
のワーク把持部材1をワーク5の種類に応じて交
換する際、ワーク把持部材1をハンド部材6に対
し装着する装着装置が上記ワーク自動取出装置3
に介設されている。走行台車13は、モータ15
にて回転されるボールスクリユー16に螺合する
係合部13aを有し、ボールスクリユー16の回
転により、X方向に延びる可動支持部材14に沿
つてX方向に移動する一方、可動支持部材14に
基端部が、Y方向に延びる固定支持部材17に係
合し、走行台車13は可動支持部材14とともに
駆動手段(図示せず)によりY方向へ移動するよ
うになつている。なお、ハンド部材6に装着され
たワーク把持部材1は、第1段目の伸縮動作を行
う第1シリンダ18と、第2段目の伸縮動作を行
う第2シリンダ19とにより上下方向に大きく変
位するようになつている。
上記装着装置2は、貯留シユータ9に隣接して
配設されており、交換されるワーク把持部材1を
前後方向および左右方向に微動可能に支持する支
持台車21がローラ22を介して、移動台車23
上に移動可能に設けられている。なお、移動台車
23には、支持台車21の移動を規制するストツ
パ24が固着されている。
支持台車21は、ワーク把持部材1の両側端を
ボール25を介して微動可能に支持する第1支持
部26,26と、それの中央部の開孔27,2
7,27(第7図参照)に遊嵌合する丸棒状の第
2支持部28,28,28とを有し、それらが基
板29に対し略垂直に立設されている。
第3図において、上記移動台車23内には、昇
降プレート31を昇降可能に支持する台車位置決
めリフタ32が配設されている。昇降プレート3
1の上面には先端がテーパ形状の位置決めピン3
3,33が立設されている。昇降プレート31の
昇降により支持台車21の基板29のテーパ状の
位置決め孔34,34に上記位置決めピン33が
係合されて支持台車21の位置決めがなされる。
上記ワーク把持部材1は、案内ピン35,3
5、係合ピン36,36及びコネクタ37,37
等が上面に設けられた第1チヤツクプレート38
(第7図参照)と、該第1チヤツクプレート38
の下側に連結されシリンダ39,39にて開閉さ
れる4つのアーム40,40,40,40を有す
る第2チヤツクプレート41とを有する。
上記案内ピン35は先端にテーパ部35aを有
し、該テーパ部35aがハンド部材6の先端部の
係合孔42に係合することにより、該先端部とワ
ーク把持部材1との位置関係が決定されるように
なつている。
上記係合ピン36は、先端部に周回溝36aを
有し、案内ピン35よりも短かくなつている。係
合ピン36は、ハンド部材6の支持板43上方の
可動プレート44に形成された長孔45に挿入係
合されるとともに、上記支持板43に装設された
ロツク手段46にてハンド部材6にロツクされる
ようになつている。上記長孔45は、係合ピン3
6が遊嵌挿される大孔部45aと、係合ピン36
より小径でその周回溝36aに係合する係止部4
5bとからなる。
上記ロツク手段46は、支持板43にフランジ
部47aが取付固定された筒状部材47と、該筒
状部材47内に挿入されロツクナツト49により
筒状部材47に上部が固定され、係合ピン36が
嵌挿される貫通孔50aを有するロツク部材50
と、上記筒状部材47の先端部外周のねじ部47
bに軸方向に移動可能に螺合され、先端部内周に
ロツク部材50先端のテーパ部50bに対応した
テーパ面51aを有する可動部材51とを備え
る。
上記可動部材51は、上部にねじ部51bを有
する。支持板43には、下端に大径の歯車52a
が一体に形成された駆動ねじ部材52が回転可能
に支持され、該駆動ねじ部材52の軸部52b上
端には小径の別の歯車53が取付けられている。
駆動ねじ部材52の歯車52aが可動部材51の
ねじ部51bに噛合している。
また、上記歯車53は、可動プレート44の側
部に形成されたラツク54と噛合し、シリンダ5
5の駆動により可動プレート44がA方向へ動
き、駆動ねじ部材52を介して可動部材51を回
転させつつ下方へ移動させ、テーパ面51aとテ
ーパ部50bとの係合関係で、ロツク部材50に
て係合ピン36を締付固定するようになつてい
る。
また、上記可動プレート44の移動により、係
合ピン36の周回溝36aが長孔45の大孔部4
5aから係止部45bへと移行し、周回溝36a
と係止部45bとの係合により係合ピン36が支
持板43に対し固定される。56,56は可動プ
レート44の移動を規制するストツパである。
上記ワーク把持部材1の第1チヤツクプレート
38の側部には、他のワーク把持部材1と区別す
るための識別部57が形成され、識別部57は8
つの要素58からなる。この要素58のうちいく
つかが開孔している。
また、ハンド部材6の先端には、上記識別部5
7に対応して検出部59が形成され、該検出部5
9は上記要素58を判別する8つの近接スイツチ
60を有する。
上記のように構成すれば、ワーク把持部材1の
ハンド部材6への装着時には、支持台車21に支
持されるワーク把持部材1の上方にハンド部材6
の先端部が位置決め固定される。
それから、台車位置決めリフタ32により昇降
プレート31が上昇せしめられ、該昇降プレート
31の位置決めピン33が支持台車21の基板2
9の位置決め孔34に係合することで、支持台車
21の位置決めが行われる。
さらに昇降プレート31が上昇せしめられ、支
持台車21を基台23より持ち上げる。支持台車
21上のワーク把持部材1は、案内ピン35,3
5の係合孔42,42への係合により、ハンド部
材6に対する位置決めが行われ、それから、係合
ピン35が、ロツク手段46のロツク部材50を
通じて、可動プレート44の大孔部45a(長孔
45)に挿入係合される。
その後、シリンダ55が駆動して可動プレート
44をA方向へ移動せしめるので、ラツク54と
歯車53との噛合により可動部材51を下方へ動
かし、ロツク部材50が係合ピン36を締付固定
するようになる。それとともに、係合ピン36の
周回溝36aが可動プレート44の長孔45の係
止部45bに係合する。これによつて、係合ピン
36を介して、ワーク把持部材1がハンド部材6
の先端部に装着される。この際、台車位置決めリ
フタ32にて、一定値以上の力が上方向に作用す
るので、コネクタ37,37の接続もなされる。
なお、ワーク把持部材1の交換の際、該ワーク
把持部材1は支持台車21ごと移動台車23とと
もに交換される。
(考案の効果) 本考案は上記のように構成したから、ワーク把
持部材が装着されるハンド部材の位置制御精度を
高めることなく、ハンド部材に対してワーク把持
部材を確実に装着し得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図及
び第2図はワーク自動取出装置の平面図及び正面
図、第3図乃至第5図はワーク把持部材の装着装
置の正面図、側面図及び平面図、第6図は第3図
の−線断面図、第7図及び第8図はハンド部
材とワーク把持部材とのクランプ部分の正面図及
び平面図、第9図は上記クランプ部分の第1チヤ
ツクプレートの平面図である。 1……ワーク把持部材、2……ワーク把持部材
の装着装置、5……ワーク、6……ハンド部材、
21……支持台車、32……台車位置決めリフ
タ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ワークを把持するワーク把持部材をハンド部材
    に対し装着する装置であつて、ワーク把持部材を
    微動可能に支持する支持台車と、該支持台車をリ
    フトさせて位置決めする台車位置決めリフタとを
    備え、上記ワーク把持部材のハンド部材への装着
    時に、上方で位置決め固定されるハンド部材に対
    し、上記位置決めリフタにより支持台車を介して
    ワーク把持部材を上昇せしめ、下方よりハンド部
    材に係合させることを特徴とするワーク把持部材
    の装着装置。
JP17928886U 1986-11-06 1986-11-20 Expired JPH0428736Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17928886U JPH0428736Y2 (ja) 1986-11-20 1986-11-20
DE19873737594 DE3737594A1 (de) 1986-11-06 1987-11-05 Umformanlage
US07/117,224 US4880792A (en) 1986-11-06 1987-11-05 Molding installation using die

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17928886U JPH0428736Y2 (ja) 1986-11-20 1986-11-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6384327U JPS6384327U (ja) 1988-06-02
JPH0428736Y2 true JPH0428736Y2 (ja) 1992-07-13

Family

ID=31122220

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17928886U Expired JPH0428736Y2 (ja) 1986-11-06 1986-11-20

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JP (1) JPH0428736Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS6384327U (ja) 1988-06-02

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