JPH04286894A - 高圧駆動回路 - Google Patents

高圧駆動回路

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Publication number
JPH04286894A
JPH04286894A JP5154791A JP5154791A JPH04286894A JP H04286894 A JPH04286894 A JP H04286894A JP 5154791 A JP5154791 A JP 5154791A JP 5154791 A JP5154791 A JP 5154791A JP H04286894 A JPH04286894 A JP H04286894A
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JP
Japan
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voltage
abnormality
circuit
primary winding
detection means
Prior art date
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Pending
Application number
JP5154791A
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English (en)
Inventor
Atsushi Horinouchi
淳 堀之内
Masayuki Sakai
雅之 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電子レンジにお
いてはマグネトロンを高圧駆動する高圧駆動回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】実開昭60−99799号公報には、高
圧トランスの一次巻線に流れる電流を検知する電流検知
手段を設け、この電流検知手段が所望値を検知しない時
に異常判断を行う電子レンジが開示されている。
【0003】しかし乍ら、このような構成にあっては、
上記高圧トランスの一次巻線側回路における、ハ−ネス
の緩みや外れ、ヒューズ切れ、スイッチ故障等の一次側
低電圧部品不良と、二次巻線側回路における、高圧コン
デンサや高圧ダイオードの短絡や開放、マグネトロンの
故障、ハ−ネスの緩みや外れ等の二次側高電圧部品不良
のいずれの異常も検知できるが、一次側、二次側のいず
れに異常が生じたのかを知ることができない。
【0004】従って、修理に時間がかかり、特に業務用
の電子レンジのようにフル稼働状態にある場合は深刻な
問題となる。また、二次側の高電圧部品不良の場合は直
ちに適切な処置が施されないと、人命に係わることがあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、異常発生時
に異常を直ちに知ることができるとともに、高圧トラン
スの一次側、二次側のいずれで異常が発生したかをも直
ちに知ることができ、迅速な修理が可能となる高圧駆動
回路を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の高圧駆動回路は
、少なくとも、高圧トランスの一次巻線に流れる電流を
検知する電流検知手段と、上記高圧トランスの一次巻線
に印加される電圧を検知する電圧検知手段と、これら電
流検知手段及び電圧検知手段の検知結果に基づいて異常
の有無及び異常の場合の異常箇所を判別する制御部と、
この制御部が異常有りの判別をした時、上記制御部によ
り駆動され、異常個所を知らせる報知を行う報知手段と
を有する。
【0007】更に詳しくは、上記電流検知手段及び電圧
検知手段の検知結果がともに所望値の時は正常判断を行
い、上記両検知結果がともに所望値でない時は上記一次
巻線側回路の異常を判断し、上記電圧検知手段の検知結
果が所望値であるも上記電流検知手段の検知結果が所望
値でない時は二次巻線側回路の異常を判断する制御部と
、一次巻線側回路の異常判断時は一次巻線側回路異常を
報知するとともに、二次巻線側回路の異常判断時には二
次巻線側回路異常を報知する報知手段とを有する。
【0008】
【作用】異常発生時、高圧トランスの一次巻線側回路及
び二次巻線側回路のいずれで異常が発生したかが直ちに
分かる。
【0009】
【実施例】図1は本発明実施例の電子レンジの回路を示
す。1は食品を加熱するためのマイクロ波を発生する高
圧駆動負荷即ちマグネトロン、2は電源ヒューズ、3は
ドアスイッチ、4はスイッチング回路、5はこれら電源
ヒューズ2、ドアスイッチ3、スイッチング回路4を介
して商用電源からの低電圧を一次巻線6で受け、二次巻
線7から高電圧を出力する高圧トランス、8は高圧コン
デンサ9及び高圧ダイオード10からなり、上記二次巻
線7から出力される高電圧を倍電圧整流して上記マグネ
トロン1に駆動電圧として印加する倍電圧整流回路であ
る。
【0010】11は上記一次巻線6に直列接続され一次
巻線6に流れる電流を検知する電流検知回路、12は上
記一次巻線6に並列接続され一次巻線6に印加される電
圧を検知する電圧検知回路、13は上記一次巻線6側の
回路の異常を報知するための一次側異常表示器14及び
上記二次巻線7側の回路の異常を報知するための二次側
異常表示器15からなる異常報知部、16は上記電流検
知回路11及び電圧検知回路12の検知結果を入力する
とともに、上記スイッチング回路4及び異常報知部13
を駆動制御する、マイクロコンピュータからなる制御部
である。
【0011】次に電子レンジの動作を説明する。異常が
発生していない時、上記ドアスイッチ3のオン状態にお
いて上記制御部16は上記スイッチング回路4を駆動制
御し、これにより上記マグネトロン1が高圧駆動してマ
イクロ波を発生し、食品のマイクロ波加熱が実行される
。この時、上記電流検知回路11及び電圧検知回路12
は、異常が発生していないから、ともに所望の電流及び
電圧を検知し、上記制御部16は正常判断を行い、上記
スイッチング回路4の駆動制御に何ら影響を及ぼさない
【0012】一方、上記高圧トランス5の一次巻線6側
回路における、ハ−ネスの緩みや外れ、電源ヒューズ2
切れ、スイッチング回路4の故障等の、一次側低電圧部
品不良が原因で異常が発生した場合、上記高圧トランス
5の一次巻線6には電流が流れず、また一次巻線6の端
子間に電圧が印加されず、上記電流検知回路11及び電
圧検知回路12とも所望の電流及び電圧を検知できない
。すると、上記制御部16はこれら検知結果に基づいて
一次巻線側回路に異常が発生したと判断し、上記異常報
知部13の一次側異常表示器14を駆動制御し、従って
、一次側回路の異常が直ちに分かり、直ちに修理にとり
かかれる。
【0013】また、二次巻線7側回路における、高圧コ
ンデンサ9や高圧ダイオード10の開放、マグネトロン
1の故障、ハ−ネスの緩みや外れ等の、二次側高電圧部
品不良が原因で異常が発生した場合は、二次側に電流が
流れなくなり、一次側にあっては上記電圧検知回路12
は所望電圧を検知するも上記電流検知回路11は所望電
流を検知できなくなる。すると、上記制御部16はこれ
ら検知結果に基づいて二次巻線側回路に異常が発生した
と判断し、上記異常報知部13の二次側異常表示器15
を駆動制御し、従って、二次側回路の異常が直ちに分か
り、この場合も直ちに修理にとりかかれる。
【0014】勿論、上記制御部16はいずれの異常判断
時にも、安全のために上記スイッチング回路4をオフせ
しめる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、異常発生時に異常を直
ちに知ることができ、しかも高圧トランスの一次側、二
次側のいずれで異常が発生したかを直ちに知ることがで
き、従って修理を迅速に行うことができる実用的な高圧
駆動回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の電子レンジの回路図である。
【符号の説明】
1    マグネトロン 5    高圧トランス 6    一次巻線 7    二次巻線 11  電流検知回路 12  電圧検知回路 13  異常報知部 14  一次側異常表示器 15  二次側異常表示器 16  制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  低電圧を一次巻線で受け二次巻線から
    高電圧を出力する高圧トランスと、この高圧トランスか
    らの高電圧に基づいて駆動する高圧駆動負荷と、上記高
    圧トランスの一次巻線に流れる電流を検知する電流検知
    手段と、上記高圧トランスの一次巻線に印加される電圧
    を検知する電圧検知手段と、これら電流検知手段及び電
    圧検知手段の検知結果に基づいて異常の有無及び異常の
    場合の異常箇所を判別する制御部と、この制御部が異常
    有りの判別をした時、上記制御部により駆動され、異常
    個所を知らせる報知を行う報知手段とからなる高圧駆動
    回路。
  2. 【請求項2】  低電圧を一次巻線で受け二次巻線から
    高電圧を出力する高圧トランスと、この高圧トランスか
    らの高電圧に基づいて駆動するマグネトロンと、上記高
    圧トランスの一次巻線に流れる電流を検知する電流検知
    手段と、上記高圧トランスの一次巻線に印加される電圧
    を検知する電圧検知手段と、これら電流検知手段及び電
    圧検知手段の検知結果がともに所望値の時は正常判断を
    行い、上記両検知結果がともに所望値でない時は上記一
    次巻線側回路の異常を判断し、上記電圧検知手段の検知
    結果が所望値であるも上記電流検知手段の検知結果が所
    望値でない時は上記二次巻線側回路の異常を判断する制
    御部と、一次巻線側回路の異常判断時は一次巻線側回路
    異常を報知するとともに、二次巻線側回路の異常判断時
    には二次巻線側回路異常を報知する報知手段とからなる
    高圧駆動回路。
JP5154791A 1991-03-15 1991-03-15 高圧駆動回路 Pending JPH04286894A (ja)

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JPH04286894A true JPH04286894A (ja) 1992-10-12

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