JPH04286817A - 押釦スイッチ - Google Patents

押釦スイッチ

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Publication number
JPH04286817A
JPH04286817A JP3051684A JP5168491A JPH04286817A JP H04286817 A JPH04286817 A JP H04286817A JP 3051684 A JP3051684 A JP 3051684A JP 5168491 A JP5168491 A JP 5168491A JP H04286817 A JPH04286817 A JP H04286817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
push button
button switch
elastic member
key top
key
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3051684A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuji Deura
勝司 出浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キーボード等に用いる
ための弾性体を有する押釦スイッチに関する。
【0002】近年、キーボード等に用いられる押釦スイ
ッチは、組立部品点数が多く、組立性の向上が望まれて
いると共に、押下荷重の軽いものが望まれている。
【0003】
【従来の技術】従来、キーボード等に使用される押釦ス
イッチには、種々の動作機構のものがあり、例えばアク
チュエータに使用されるものとしてドーム型のゴム、板
ばね、コイルスプリング等がある。
【0004】図4に、従来の押釦スイッチの断面構成図
を示す。図4(A)はドーム型ゴムをアクチュエータと
した場合であり、図4(B)はコイルスプリングをアク
チュエータとした場合である。図4(A)において、押
釦スイッチ30は、スイッチ部31と操作部32とによ
り構成される。スイッチ部31は、一般にメンブレンス
イッチと呼ばれているもので、固定接点、可動接点、絶
縁シート等からなるメンプレンシート31aがサポート
パネル31b上に搭載されてなる。
【0005】スイッチ部31上には、該スイッチ部31
に対応する操作部32が装着される。この操作部32は
、キートップ33,スライダ34,コイルスプリング3
5,インナスライダ36,ゴムアクチュエータ37,及
びハウジング38を具えてなる。ゴムアクチュエータ3
7は、1スイッチ分が略伏碗状(ドーム型)の形状を有
し、内部天井中央に押圧突起37aが形成されている。
【0006】この押釦スイッチ30は、キートップ33
を押下すると、ハウジング38に沿ってスライダ34が
降下してコイルスプリング35とゴムアクチュエータ3
7が弾性変形する。そして、押圧突起37aによりスイ
ッチ部31におけるメンブレンシート31aの接点が閉
成するものである。この場合、押釦スイッチ30の押下
荷重はゴムアクチュエータ37の硬度によっている。
【0007】また、図4(B)の押釦スイッチ40は、
スイッチ部41と操作部42とにより構成され、スイッ
チ部41はメンブレンシート41aがサポートパネル4
1b上に搭載される。操作部42は、キートップ43,
スライダ44及びハウジング45を具えてなる。スライ
ダ4はキーパネルと一体のハウジング45に係止されて
おり、その外周部44aとハウジング45とに第1のコ
イルスプリング46が介在されて上下動する。また、ス
ライダ44内には突起44bが形成されており、該突起
44bに第2のコイルスプリング47が取着される。そ
して、スライダ44が下降したときに、第2のコイルス
プリング47がスイッチ部41のメンブレンシート41
aの接点を閉成するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の押釦ス
イッチ30,40は、これを構成する部品点数が多いこ
とから、それに応じた組立工数が必要になるという問題
があると共に、押下荷重の軽さという要請もある。
【0009】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、押下荷重を軽くし、組立性の向上を図る押釦ス
イッチを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題は、操作手段及
び該操作手段を押下することにより接点の開閉を行うス
イッチ手段を具えてなる押釦スイッチにおいて、前記操
作手段は、外周に係止部が形成され、内部に押下部が形
成されたキートップと、該キートップの係止部と係合す
るキーパネルに、前記スイッチ手段に近接して連結部材
を介して一体的に形成される可動部と、前記キートップ
の押下部と該可動部との間に介在される弾性部材と、を
有し、前記キーパネルの連結部材の所定箇所に溝を形成
し、または、前記弾性部材を、押下荷重を吸収する衝撃
吸収部材により形成することにより解決される。
【0011】
【作用】上述のように、操作手段を、押下部が形成され
たキートップ、キーパネルに一体形成された可動部及び
押下部と可動部に介在される弾性部材により構成してい
る。すなわち、スイッチを構成する部品点数が少ないこ
とから、組立工数を削減して組立性を向上させることが
可能となる。
【0012】また、連結部材の所定箇所に溝を形成し、
及び又は、弾性部材を、押下荷重を吸収する衝撃吸収部
材により形成する。すなわち、連結部材が溝により撓み
易くなり可動部が低荷重で可動し易く、また、衝撃吸収
部材により、キートップの押下荷重を軽くすることが可
能となり、軽いキータッチが得られる。
【0013】
【実施例】図1に、本発明の一実施例の構成図を示す。 図1(A)は押釦スイッチの断面構成図であり、図1(
B),(C)は弾性部材を示している。図1において、
押釦スイッチ1は、スイッチ手段2と操作手段3とから
構成される。スイッチ手段2は、サポートパネル4上に
メンブレンシート5が設けられ、メンブレンシート5は
接点6a,6b間に薄い絶縁シート7が介在されたもの
である。
【0014】操作手段3は、キートップ8,可動部9及
び弾性部材10により構成される。キートップ8は、内
側外周に、先端が鉤形状の係止部11が形成され、内部
中央付近に押下部12が形成される。なお、押下部12
は、先端に従って細く形成される。このキートップ8は
、キーパネル13より立設する先端が鉤形状のガイド部
14と係止部11とが係合される。キーパネル13の底
部(スイッチ手段2に近接した位置)には連結部材15
を介して可動部9が一体的に形成され、該可動部9の端
部に適宜突起16が一体形成される。可動部9は箱状に
形成されており、該可動部9内に一端が嵌合される弾性
部材10が、キートップ8の押下部12との間で介在さ
れる。この場合、弾性部材10は、押下部12により例
えば10〜20gの荷重で常に押下される状態として位
置決めを行う。
【0015】この弾性部材10は押下荷重を吸収する衝
撃吸収部材(例えば粘弾性エラストマ)を卵形状に形成
したものである。ここで、該弾性部材10は、図1(B
)に示すように、通常の軟質ゴムを中空、又は中空部に
油を注入した部材10bでもよく、図1(C)に示すよ
うに、通常の軟質ゴムを円筒状に形成した部材10cで
もよい。
【0016】そこで、図2に、本発明の動作を説明する
ための図を示す。図2に示すように、キートップ8が押
下されると、弾性部材10が押下部12により変形する
。この場合、キートップ8からの押下荷重は、一部弾性
部材10に吸収され、残りの荷重が可動部9に伝えられ
る。このとき連結部材15が撓み、突起16の押圧によ
りメンブレンシート5の接点6a,6bを閉成する。 なお、キーパネル13に立設するガイド部14は、変形
した弾性部材10のふくらみを許容するような空間的広
さが確保されている。
【0017】このように、押釦スイッチ10は、少ない
部品点数で構成されることから、組立工数が削減され、
組立性を向上させることができる。また、弾性部材10
を衝撃吸収部材又は、図1(B),(C)のような硬度
を低下させることから押下荷重を軽くすることができ、
軽いキータッチを得ることができる。
【0018】次に、図3に、本発明の他の実施例の構成
図を示す。図3(A)は、図1における連結部材15の
キーパネル13付け根部分に溝17を形成したものであ
る。これにより、連結部材15の剛性が減少し、接点6
a,6bを閉成させる荷重をより軽くさせることができ
る。また、可動部9は、その周縁に適宜位置決め枠18
が形成される。この位置決め枠18は、組立時に弾性部
材10を位置決めするもので、後にキートップ8の押下
部12により常時押下荷重されて位置決めされる。従っ
て、図2のように一度該弾性部材10を撓ませることに
より破損させてもよい。これにより、精度よく簡易に組
立てを行うことができるものである。
【0019】また、図3(B)は、キートップ8に形成
される押下部12aが、その先端をテーパ状に尖頭形状
に形成されたものである。すなわち、弾性部材10の押
下時に圧力を軽減させることができる。この場合、テー
パ状とすることにより、該弾性部材10の一点に集中的
に荷重されるのを防止している。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、操作手段
を押下部が形成されたキートップ、キーパネルに一体形
成された可動部及び押下部と可動部に介在される弾性部
材で構成することにより、部品点数を少なくすることが
できることから、組立工数を削減して組立性を向上させ
ることができる。また、弾性部材の硬度を低くし、また
は、連結部材に溝を形成することにより、キートップの
押下荷重を軽くして軽いキータッチを得ることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】本発明の動作を説明するための図である。
【図3】本発明の他の実施例の構成図である。
【図4】従来の押釦スイッチの断面構成図である。
【符号の説明】
1  押釦スイッチ 2  スイッチ手段 3  操作手段 8  キートップ 9  可動部 10  弾性部材 11  係止部 12  押下部 13  キーパネル 15  連結部材 17  溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  操作手段(3)及び該操作手段(3)
    を押下することにより接点(6a,6b)の開閉を行う
    スイッチ手段(2)を具えてなる押釦スイッチにおいて
    、前記操作手段(3)は、外周に係止部(11)が形成
    され、内部に押下部(12)が形成されたキートップ(
    8)と、該キートップ(8)の係止部(11)と係合す
    るキーパネル(13)に、前記スイッチ手段(2)に近
    接して連結部材(15)を介して一体的に形成される可
    動部(9)と、前記キートップ(8)の押下部(12)
    と該可動部(9)との間に介在される弾性部材(10)
    と、を有することを特徴とする押釦スイッチ。
  2. 【請求項2】  前記キーパネル(13)の連結部材(
    15)の所定箇所に溝(17)を形成することを特徴と
    する請求項1記載の押釦スイッチ。
  3. 【請求項3】  前記弾性部材(10)を、押下荷重を
    吸収する衝撃吸収部材(10b,10c)により形成す
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の押釦スイッチ
JP3051684A 1991-03-15 1991-03-15 押釦スイッチ Withdrawn JPH04286817A (ja)

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JP3051684A JPH04286817A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 押釦スイッチ

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JP3051684A JPH04286817A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 押釦スイッチ

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JPH04286817A true JPH04286817A (ja) 1992-10-12

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JP3051684A Withdrawn JPH04286817A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 押釦スイッチ

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