JPH04286744A - 光磁気ディスク装置の高周波重畳回路 - Google Patents

光磁気ディスク装置の高周波重畳回路

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Publication number
JPH04286744A
JPH04286744A JP3052887A JP5288791A JPH04286744A JP H04286744 A JPH04286744 A JP H04286744A JP 3052887 A JP3052887 A JP 3052887A JP 5288791 A JP5288791 A JP 5288791A JP H04286744 A JPH04286744 A JP H04286744A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
oscillation
high frequency
magneto
optical disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3052887A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Ozawa
小澤 靖之
Shingo Hamaguchi
慎吾 濱口
Shinichi Otsuka
伸一 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH04286744A publication Critical patent/JPH04286744A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光磁気ディスク装置の高
周波重畳回路に関し、再生時に半導体レーザの出力レー
ザ光を高周波で変調するための光磁気ディスク装置の高
周波重畳回路に関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスク装置は、記録媒体表面の
磁化の方向に応じて反射光の偏光面が回転する磁気カー
効果を利用して再生を行なうため、光の往路と復路とを
偏光面によって分離できない。その結果媒体からの反射
光が、光源である半導体レーザ(LD)に、大量に戻っ
てくる。この戻り光は、半導体レーザの発振を不安定と
するので再生信号のノイズ源となり、光磁気ディスク装
置の再生時に問題となる。この対策として、図4に示す
如く高周波発振回路10を付加し、200〜800MH
z程度(記録信号は数MHz)の変調を掛ける方法が一
般的である。変調により発光がマルチモード化すると、
ノイズが著しく低減することが知られている。この高周
波重畳は、記録時には不要なため停止するほうが望まし
い。 記録時にも、反射光からサーボ信号を検出する必要があ
るが、これは偏光面検出ではなく光量変化を利用してい
るため、この程度のノイズは問題とはならない。また、
停止しなくとも動作上は問題ないが、ピークパワーが高
くなり、半導体レーザ劣化の原因となる。高周波重畳の
作動/停止は、発振回路10の電源をON/OFFする
方法が最も簡便である。連続的に発振させたまま、ゲー
ト回路を挿入してON/OFFする方法も考えられるが
、重畳周波数が高いためにコストが高くなる。発振回路
10は、電圧+V(=5V)で、30〜50mA程度の
電流の電源で動作させることができ、ON/OFFも安
価なトランジスタを用いたスイッチ回路11で行なうこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図4の回路の端子12
に供給される制御信号*MDOFFが図5(A)に示す
如くLレベルのとき発振停止を指示すると、電源より発
振回路10に流れ込む電流iM は図5(B)の如く遮
断される。しかし、発振回路10は発振安定化のための
コンデンサを内部で電源ラインに接続しているので、こ
のコンデンサに蓄積された電荷が放電するために発振回
路10の電源端子に印加される電圧VM は図5(C)
の如く低下が遅れる。このため、発振回路10の発振は
発振停止の指示後も継続し、発振信号は図5(D)に示
す如くなり、発振が完全に停止するまでに時間を要する
【0004】通常、記録媒体のデータ領域間には1周に
つき、10数箇所のID(Identify) 領域が
設けられ、ここにトラック番号及びセクタ番号等の情報
が予め書き込まれているため、上記ID領域を再生し、
連続するデータ領域にAGC引き込み用ギャップ及びデ
ータを記録するには、ID領域再生後、短時間で発振回
路10の発振を停止させる必要かあり、従来の如く、発
振停止の指示後、完全に停止するまでの時間が長いと、
記録媒体の高速回転化を妨げるという問題があった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
発振の停止指示後、高速に発振信号の出力する高周波信
号を停止させる光磁気ディスク装置の高周波重畳回路を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図を
示す。
【0007】図1に示す高周波重畳回路は、光磁気ディ
スク装置の再生時にのみ半導体レーザLDに供給する電
圧に高周波を重畳して出力レーザ光を高周波で変調する
【0008】発振回路26は、電源を供給されたときに
高周波発振を行なう。
【0009】第1のスイッチ回路21は、端子20より
の制御信号が再生を指示するときにのみ導通して発振回
路26に電源を供給する。
【0010】第2のスイッチ回路23は、制御信号によ
り第1のスイッチ回路21が遮断したときにのみ導通し
て発振回路26の電源ラインの蓄積電荷を放電する。
【0011】
【作用】本発明においては、第1のスイッチ回路21が
遮断して発振回路26への電源供給が停止されると、第
2のスイッチ回路23によって発振回路26の電源ライ
ンが放電されるため、発振回路26の停止が指示された
後、発振回路26はその内部で電源ラインに接続された
コンデンサの影響を受けることなく高速に発振を停止す
る。
【0012】
【実施例】図2は本発明回路の一実施例の回路構成図を
示す。
【0013】同図中、端子10には図3(A)に示す如
くLレベルのとき発振停止を指示する制御信号*MDO
FFが入来し、第1のスイッチ回路21のインバータ2
2及び第2のスイッチ回路23の遅延回路24夫々に供
給される。
【0014】第1のスイッチ回路21のインバータ22
で反転された上記制御信号*MODFFは抵抗R1を通
してPNP型トランジスタQ1のゲートに供給される。 トランジスタQ1はエミッタを電圧+Vの電源に接続さ
れると共にゲートに抵抗R2を介して上記電源に接続さ
れており、コレクタは発振回路25の電源端子に接続さ
れている。
【0015】第2のスイッチ回路23の遅延回路24は
制御信号*MDOFFを時間Tdだけ遅延して図3(D
)に示す如きディスチャージ信号*DCOHとし、この
ディスチャージ信号*DCOHはインバータ25で反転
され抵抗R3を通してNPN型トランジスタQ2のベー
スに供給する。トランジスタQ2のエミッタは接地され
、コレクタはトランジスタQ1のコレクタと接続されて
いる。このため、制御信号*MDOFFがHレベルとき
トランジスタQ1はベースがLレベルとなってオンし、
このとき第2のスイッチ回路23内のNPN型トランジ
スタQ2はオフしているためトランジスタQ1のコレク
タ電流iM が発振回路26に供給され、発振回路26
の出力する高周波信号が端子27よりの印加電圧+Vに
重畳されて半導体レーザLDに供給されレーザ発振が行
なわれる。
【0016】制御信号*MDOFFがHレベルからLレ
ベルに変化し、トランジスタQ1がオフしてトランジス
タQ1のコレクタ電流iM が図3(B)に示す如く遮
断される。これと共に発振回路26の発振安定化のため
電源ラインに接続されているコンデンサが放電を開始し
て発振回路26の電源端子26aの電圧VM は図3(
C)に示す如く、徐々に低下しだす。上記制御信号*M
DOFFの立下がりから時間Td後、トランジスタQ2
がオンすると発振回路25の電源ラインに接続されたコ
ンデンサの蓄積電荷はトランジスタQ2を通して放電さ
れ図3(E)に示す如き放電電流が流れる。
【0017】これによって電源端子26aの電圧は急速
に0Vとなり、発振回路25は図3(F)に示す如く高
周波信号の出力を急速に停止する。
【0018】なお、遅延回路24は、通常、PNP型ト
ランジスタQ1に比してNPN型トランジスタQ2がス
イッチング時間が短い。このため、制御信号MDOFF
で両トランジスタQ1,Q2を制御するとトランジスタ
Q2がオンした後トランジスタQ1がオフして貫通電流
が流れる。これを避けるために遅延回路24が設けられ
ている。
【0019】このように、第1のスイッチ回路21が遮
断して発振回路26への電源供給が停止されると、第2
のスイッチ回路23によって発振回路26の電源ライン
が放電されるため、発振回路26の停止が指示された後
、発振回路26はその内部で電源ラインに接続されたコ
ンデンサの影響を受けることなく高速に発振を停止する
ことができ、記録媒体の高速回転化が可能となる。
【0020】
【発明の効果】上述の如く、本発明の光磁気ディスク装
置の高周波重畳回路によれば、発振の停止指示後、高速
に発振信号の出力する高周波信号を停止させることがで
き、記録媒体の高速回転化が可能となり、実用上きわめ
て有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明回路の一実施例の回路構成図である。
【図3】本発明回路の信号タイミングチャートである。
【図4】従来回路の一例の回路構成図である。
【図5】従来回路の信号タイミングチャートである。
【符号の説明】
21  第1のスイッチ回路 22,25  インバータ 23  第2のスイッチ回路 24  遅延回路 26  発振回路 LD  半導体レーザ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光磁気ディスク装置の再生時にのみ半
    導体レーザ(LD)に供給する電圧に高周波を重畳して
    出力レーザ光を高周波で変調する光磁気ディスク装置の
    高周波重畳回路において、電源を供給されたときに高周
    波発振を行なう発振回路(26)と、制御信号が再生を
    指示するときにのみ導通して該発振回路(26)に電源
    を供給する第1のスイッチ回路(21)と、該制御信号
    により該第1のスイッチ回路(21)が遮断したときに
    のみ導通して該発振回路(26)の電源ラインの蓄積電
    荷を放電する第2のスイッチ回路(23)とを有するこ
    とを特徴とする光磁気ディスク装置の高周波重畳回路。
JP3052887A 1991-03-18 1991-03-18 光磁気ディスク装置の高周波重畳回路 Withdrawn JPH04286744A (ja)

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JP3052887A Withdrawn JPH04286744A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 光磁気ディスク装置の高周波重畳回路

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS542979Y1 (ja) * 1975-05-06 1979-02-09
JPS57157613U (ja) * 1981-03-30 1982-10-04
JPS6138826A (ja) * 1984-07-28 1986-02-24 デイツカーホツフ・ウント・ウインドマン・アクチエンゲゼルシヤフト プレストレスコンクリート用プレストレス部材を定着するためのスチール製多構成円形断面くさびの製造方法
JPS6361413U (ja) * 1986-10-06 1988-04-23

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS542979Y1 (ja) * 1975-05-06 1979-02-09
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JPS6138826A (ja) * 1984-07-28 1986-02-24 デイツカーホツフ・ウント・ウインドマン・アクチエンゲゼルシヤフト プレストレスコンクリート用プレストレス部材を定着するためのスチール製多構成円形断面くさびの製造方法
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