JPH04286671A - 印刷システム - Google Patents

印刷システム

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JPH04286671A
JPH04286671A JP3051098A JP5109891A JPH04286671A JP H04286671 A JPH04286671 A JP H04286671A JP 3051098 A JP3051098 A JP 3051098A JP 5109891 A JP5109891 A JP 5109891A JP H04286671 A JPH04286671 A JP H04286671A
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JP
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JP3051098A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Yashiro
矢代 哲也
Nobuteru Asai
信輝 浅井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、日本語ワードプロセッ
サなどの文書作成装置により作成した文書データを印刷
する方式に係り、特に印刷機械がレーザプリンタのよう
な高性能なページプリンタで、複数台の文書作成装置が
1台の印刷装置を共用し、印刷制御装置を介して印刷す
る場合の印刷制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷装置が高速かつ高精細な印字
が可能なレーザプリンタなどのように高価な装置の場合
は、一般的に印刷を行う時間が文書作成装置を使用する
全体の時間に占める割合は少ないことから、複数の文書
作成装置に1台の印刷装置を接続する方式がとられてい
る。
【0003】前記のように複数の文書作成装置が1台の
印刷装置を共用する一般的な従来の例としては、「特開
平2−5123 号印刷システム」に記載されている。
【0004】従来例の場合、文書作成装置と印刷装置と
の距離が、10数m以上に及ぶことも少なくなく、印刷
装置に障害が発生すると、障害回復後、文書作成装置へ
戻り入力装置(キーボード)より印刷処理再開要求を入
力し、再び印刷装置へ戻り印刷文書を取りに行く必要が
あったため、文書作成装置と印刷装置間の移動に時間が
かかり、全体的な印刷時間も長くなってしまう不具合が
あった。
【0005】また、印刷障害が発生すると障害内容に係
らず、障害を回復しない限り、印刷システムに接続され
る文書作成装置からの印刷は不可能であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、印刷装置に障害が発生した場合、文書作成装置と印
刷装置間の移動に時間がかかり、効率の悪い印刷システ
ムであった。
【0007】また、印刷障害が発生すると障害内容に係
らず、障害を回復しない限り、文書作成装置からの印刷
が不可能な印刷システムであった。
【0008】本発明の目的は上記従来技術の問題を鑑み
、印刷障害内容に応じ、印刷装置の障害回復後、文書作
成装置に戻り印刷再開要求を入力することなく、印刷再
開が可能なモードと、印刷障害が発生した文書作成装置
以外の文書作成装置からの印刷処理内容が印刷障害の回
復を不要とする場合に、印刷の実行を可能とするモード
を持つ印刷システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1は、印刷装置の
障害の有無及び障害内容を判別する状態判別手段、印刷
装置の障害発生を知らせるためのメッセージ出力手段、
印刷障害回復を確認後、印刷処理を再開する印刷処理再
開手段を設けることにより達成される。
【0010】請求項2と請求項3は、印刷装置の障害の
有無及び障害内容を判別する状態判別手段、文書作成装
置からの印刷要求の有無を確認する印刷要求判別手段を
設けることにより達成される。
【0011】
【作用】請求項1の場合、状態判別手段より印刷装置の
障害の有無及び障害内容を判別し、障害が発生した場合
、メッセージ出力手段より、印刷装置の障害発生メッセ
ージ表示を要求し、メッセージを文書作成装置の表示装
置に表示する。それから、状態判別手段により印刷障害
が回復したことを確認されると、印刷処理再開手段より
、印刷処理の再開を文書作成装置から要求することで印
刷が再開される。請求項2と請求項3の場合、状態判別
手段より印刷装置の障害の有無及び障害内容を判別し、
その印刷障害が、他の文書作成装置からの印刷要求を受
け付けるのに回復を要しない場合、印刷要求判別手段よ
り印刷システムに接続される他の文書作成装置からの印
刷要求の有無を確認し、印刷要求があれば印刷を実行す
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳
細に説明する。
【0013】図6は、文書作成装置と印刷装置の一般的
な構成を示すブロック図である。図6において、1は日
本語ワードプロセッサやパーソナルコンピュータなどの
文書作成装置、2は文書作成装置で作成された文書を印
刷するための印刷装置、3は文書作成装置1と印刷装置
2を接続するための信号ケーブルである。
【0014】文書作成装置1は、かな漢字変換などの文
書作成のための処理を行う全体制御装置11と、文字の
入力を行うための入力装置12と、表示部である表示装
置13と、作成した文書をフロッピディスクなどへ保存
しておくための外部記憶装置14から構成されている。 操作者は文書作成装置1によって目的とする文書を表示
装置13で確認しながら作成し、保存する場合にはコー
ド化したデータとしてフロッピディスク等の外部記憶装
置14に登録し、また印刷したい場合は印刷装置2によ
りイメージ文書として印刷を行う。印刷装置2は、印刷
制御装置21と印刷機械であるプリンタ22から構成さ
れる。印刷制御装置21は、文書作成装置1から送出さ
れるコード化されたデータを印刷イメージに展開する処
理や、プリンタ22の制御などを行う。信号ケーブル3
は、シリアル通信により文書作成装置1と印刷装置2を
接続するもので最低1対以上の信号線よりなる。
【0015】図7は、図6に示す全体制御装置11の内
部構成を示すブロック図である。全体制御装置11内に
は、プログラム蓄積型計算機ユニットからなるCPU4
1,不揮発性メモリROMからなり電源投入時に実行す
るプログラムを有するブートROM42,文書作成装置
1としての機能を実行するためのプログラムや作成した
文書データを格納するためのランダム・アクセス・メモ
リ(RAM)からなるメインメモリ43,CPU41か
らの命令に従って画面表示パターンを作成し、表示装置
13に映像信号を送出する表示回路47,CPU41の
命令に従って外部記憶装置14であるフロッピディスク
ドライブを制御するフレキシブルディスク制御回路(F
DC)45、入力装置12を制御し入力装置12からの
入力信号をCPU41へ送出する入力制御部44、印刷
装置2とのデータの送受信を行うための通信制御部46
などからなる。ここで、メインメモリ43に一時的に蓄
えられているコード化された印刷を行うための文書デー
タは、8ビットまたは16ビット単位のパラレルデータ
の形式で通信制御部46へ入力され、通信制御部46で
は入力されたパラレルデータはシリアルデータへ変換さ
れ、ビット単位に信号ケーブル3へ送出され、最終的に
印刷装置2へ伝送される。
【0016】図8は図6に示す印刷装置2内にある印刷
制御装置21の詳細を示したブロック図である。印刷制
御装置21の全体的な制御は、プログラム蓄積型計算機
ユニットからなるCPU51が実行する。ブートROM
52は、不揮発性メモリであるROMからなり、電源投
入時、また印刷制御装置21の共通的な処理を行うとき
のCPU51を動作させるためのプログラムが格納され
る。プログラムメモリ53は、ランダムアクセスメモリ
(RAM)からなり、文書作成装置から送出されてくる
個々の印刷を制御するためのプログラムが格納される。 プログラムメモリ53の内容は、それぞれの文書作成装
置より印刷を実行するときに、通信によってデータが送
られてくる。図6に示す文書作成装置1に接続された信
号ケーブル3は、印刷制御装置21内の通信制御部54
へ接続される。通信制御部54は、信号ケーブル3より
ビット単位のシリアル形式で入力された印刷処理プログ
ラムデータまたは印刷文書データをCPU51の処理単
位である8ビットまたは16ビットのパラレルデータへ
変換する機能を有するものである。通信制御部54でパ
ラレルデータに変換された文書作成装置1からの印刷処
理プログラムデータは、前述のようにプログラムメモリ
53へ格納され、印刷データはRAMであるバッファメ
モリ55へ一時的に格納される。CPU51はプログラ
ムメモリ53内の印刷処理プログラムに従い、バッファ
メモリ55内のコード化された文書データの内容に対応
する印刷のための文字パターンをキャラクタジェネレー
タCG56から読み出し、印刷イメージの形式でビット
単位にRAMからなるビットマップメモリ領域57へ展
開する。
【0017】前記動作を印刷対象となる1ページ分全て
の文字に対し繰り返し行うことにより、1ページ分のビ
ットデータがビットマップメモリ57へ展開され、その
後CPU51はビットマップメモリ57のデータを順次
、プリンタ制御部58を介してプリンタ22へ送出する
ことにより、最終的にプリンタ22にて文書データの印
刷が行われることになる。なお、プリンタ制御部58は
プリンタ22へのデータの送受信の制御に加え、プリン
タ22の駆動の制御なども行うものである。図9は、図
6に示す印刷装置2内にあるプリンタ22の詳細を示し
たブロック図である。
【0018】印刷駆動部61は、実際に印刷用紙の給紙
、排紙を行ったり、印刷用紙への印字を行う装置である
。状態判別部62は、プリンタ障害の有無の情報を持ち
、印刷制御装置21のCPU51に対し、現在のプリン
タの状態を通知する装置である。
【0019】図10は、図7に示した文書作成装置側の
通信制御部46の詳細と、図8に示した印刷装置側の通
信制御部54の詳細と両者の接続構成を示したブロック
図である。
【0020】図10においては、2台の文書作成装置と
1台の印刷装置を接続した例を示している。文書作成装
置側の通信制御部46は、図7におけるCPU41とシ
リアル伝送のインターフェイスをとるための同期式のシ
リアル伝送用LSIであるユニバーサル・シンクロナス
・レシーバ・トランスミッタ(USRT)71、長距離
の伝送を行うために送信データと送信のタイミングの基
本となるクロックを論理的に1本化するためのデータの
中にクロックを含ませる処理を行う符号化回路72、長
距離伝送を行うためのノーマルモードの信号だけを信号
ケーブル3に送出することを目的とするトランス76,
符号化回路72より出力された信号を増幅してトランス
76を駆動するためのドライバ73、及び受信時にトラ
ンス76に入力された信号を検知し、次段の復号化の論
理レベルにレベル変換を行うレシーバ75,レシーバ7
5より出力されるデータと同期クロックが合成された受
信信号よりデータのみを復元する復号化回路74よりな
る。データを送信する場合のデータの流れは、USRT
71,符号化回路72,ドライバ73,トランス76の
順で信号ケーブル3へ出力される。また、データを受信
する場合のデータの流れは、信号ケーブル3よりデータ
がトランス76へ入り、レシーバ75、復号化回路74
,USRT71の順で入力され、最終的にCPU41が
検知する。上記に示した文書作成装置側の通信制御部4
6は、他の文書作成装置の場合も全く同一の構成をとり
、図10に示されるように他方の文書作成装置の通信制
御部46′は、もう一方の文書作成装置の通信制御部4
6と接続することが可能となる。また、印刷装置側の通
信制御部54のブロック構成も前述した文書作成装置の
場合と同一であり、USRT91,符号化回路92,ド
ライバ93,復号化回路94,レシーバ95,トランス
96よりなる。
【0021】文書作成装置と印刷装置の接続に関しては
、文書作成装置側の通信制御部のトランス76,86よ
り入出力される信号および印刷装置側の通信制御部のト
ランス96より入出力される信号は、それぞれコネクタ
を介して信号ケーブルにより接続される。文書作成装置
側の通信制御部にはそれぞれ2個のコネクタ77,78
および87,88のコネクタが設けられており、印刷制
御装置側の通信制御部にも同様に2個のコネクタ97,
98が設けられている。前記のように文書作成装置およ
び印刷制御装置には2個のコネクタが設置されているこ
とより、図10のごとくコネクタ78とコネクタ87を
信号ケーブル3で接続するというように各装置の隣同志
のコネクタを順に接続することが可能であることから、
複数台の文書作成装置と1台の印刷装置を接続する印刷
システムの構築が可能となる。
【0022】図11は図10におけるデータの符号化の
例であり、文書作成装置1の通信制御部46においてC
PU41からデータが送出された場合の各段階での波形
を示した図である。CPU41からはコード化された印
刷用のデータの例として「010011000」のデー
タ列がパラレルのCPUデータとしてUSRT71へ送
出される。USRT71からは0がLレベル、1がHレ
ベルとして順にシリアルに送出され符号化回路72への
データAとして入力される。符号化回路72を経由して
通信路3aおよび3bへ送出される通信路データCは、
データAに基本クロックBの成分をもたせた形で図11
のような信号波形となる。このように、伝送の基本成分
である同期クロックとデータを一つの信号の形態とする
ことで最低一対の信号線で通信が可能となり、文書作成
装置と印刷装置を多数接続し伝送距離が長くなった場合
でも、線径の細いケーブルで容易に接続することが可能
である。
【0023】図12は、2台の文書作成装置と1台の印
刷装置とにより、印刷システムを構成した例を示した図
である。
【0024】図1から図5は、本発明における印刷のソ
フトウェア処理の流れを表したフローチャートである。
【0025】尚、図1,図2,図3は印刷制御装置側の
処理の概要を説明したものであり、図4,図5は文書作
成装置側の処理の概要を説明したものである。図1は、
図12で示した如く文書作成装置である日本語ワードプ
ロセッサWP−A、WP−Bの計2台と、レーザプリン
タ22が、印刷制御装置21によって制御される印刷装
置2が接続されている場合の例である。尚、図12の印
刷装置には2つ以上のトレーが同時に装着できるものと
する。
【0026】図1,図2,図3に示した印刷制御装置側
の処理の場合、まず印刷制御装置21は処理100で、
前にWP−Aが印刷要求した印刷において印刷時に用紙
無し障害が発生し、WP−Aに対し用紙無しメッセージ
表示要求を送信したかどうか確認する。用紙無しメッセ
ージ表示要求を送信した場合は処理101へ移り、送信
していない場合は処理104へ移る。印刷時に用紙無し
障害が発生し、用紙無しメッセージ表示要求を送信した
ことが確認されると処理101へ移り、前にWP−Aが
印刷要求した用紙がトレーにセットされ、用紙無し障害
が回復したかどうかを確認する。障害が回復していた場
合、処理102へ移りWP−Aに対しメッセージ消去を
要求し、処理103へ移る。処理103では、プリンタ
障害(用紙無し障害)が回復したことをWP−Aに対し
送信し、処理104へ移る。また、処理101で障害が
回復していない場合、処理106へ移る。
【0027】処理104では、WP−Aに対し印刷要求
の有無の確認の送信を行い、処理105へ移る。処理1
05では、WP−Aからの印刷要求の有無を受信し、印
刷要求がなければ処理106へ移り、印刷要求があれば
処理112へ移る。
【0028】処理106では、前にWP−Bが印刷要求
した印刷において印刷時に用紙無し障害が発生し、WP
−Bに対し用紙無しメッセージ表示要求を送信したかど
うか確認する。用紙無しメッセージ表示要求を送信して
いた場合は処理107へ移り、送信していない場合は処
理110へ移る。印刷時に用紙無し障害が発生し、用紙
無しメッセージ表示要求を送信したことが確認されると
処理107へ移り、前にWP−Bが印刷要求した用紙が
トレーにセットされ、用紙無し障害が回復したかどうか
を確認する。障害が回復していた場合、処理108へ移
りWP−Bに対しメッセージ消去を要求し、処理109
へ移る。処理109では、用紙無し障害(プリンタ障害
)が回復したことをWP−Bに対し送信し、処理110
へ移る。また、処理107で障害が回復していない場合
、処理100へ戻る。
【0029】処理110では、WP−Bに対し印刷要求
の有無の確認の送信を行い、処理111へ移る。処理1
11では、WP−Bからの印刷要求の有無を受信し、印
刷要求がなければ処理100へ戻り、印刷要求があれば
処理112へ移る。
【0030】WP−A,Bいずれかの印刷要求を受信す
ると処理112で、印刷要求を受けた印刷制御装置21
は、印刷制御装置21と接続されるプリンタ22が現在
、印刷処理を実行していることを印刷要求受付WP以外
のWPへ伝え、新たな印刷要求が発生した場合、印刷接
続待ち状態にし、次の処理113で印刷要求受付WPに
対し、印刷要求を受け付けたことを送信する。
【0031】尚、上記処理は、2台の文書作成装置が1
台の印刷装置を共用する印刷システムの場合の説明であ
るが、上記処理を各文書作成装置ごとに行えば、2台以
上の文書作成装置が1台の印刷装置を共用する印刷シス
テムも構築が可能なことは明らかである。次に、処理1
14で図9で示した状態判別部62の情報を確認し、プ
リンタに障害(プリンタ電源断等)が発生しているどう
かの確認を行う。この際、障害が発生していた場合、処
理115へ移り印刷要求受付WPに対し、プリンタ障害
発生を操作者に通知するメッセージの表示を要求する。 次に、再度処理114へ戻りプリンタ障害が回復される
と、処理116へ移る。
【0032】次の処理116では、処理115によるメ
ッセージ表示要求を印刷要求受付WPに対し要求したか
どうかを判別し、要求していた場合、処理117へ移り
、メッセージの消去要求を印刷要求受付WPに対して行
った後、処理118へ移る。処理118では、状態判別
部62よりプリンタ障害が回復した情報を得たことを印
刷要求受付WPに対し送信し、処理119へ移る。また
、メッセージ表示要求(処理115)を行っていない場
合には、処理116から処理119へ移る。次の処理1
19で印刷要求受付WPに対し、印刷処理プログラムの
送出を要求する。処理120で印刷制御装置は印刷要求
受付WPより送出されてくる印刷処理プログラムを受信
し、プログラムメモリへ格納する。次の処理121で印
刷処理受付WPに対し、印刷データの送出を要求し、処
理122では印刷データを印刷要求受付WPより受信し
、バッファメモリへ一時的に格納する。
【0033】処理123では処理120で受信した印刷
処理プログラムの内容に従って、処理122で受信した
印刷データをビットマップメモリ領域に印刷イメージに
展開し、プリンタに印刷を実行させるなどの具体的な印
刷処理を開始する。
【0034】次に、処理123で印刷処理を開始すると
、処理124で当該ページ(印刷処理中のページ)の印
刷が終了したかどうかを判断し、終了していない場合、
処理125へ移る。処理125では、状態判別部62よ
りプリンタの障害(プリンタ電源断、用紙無し、ジャム
、トナー切れ等)が発生したかどうかの情報を印刷実行
中確認し続ける。障害が発生した場合、処理126へ移
り、印刷障害内容が印刷時に用紙無し障害が発生したも
のかどうかを状態判別部62からのプリンタ障害情報を
もとに判断する。印刷時に用紙無し障害が発生した場合
、処理128へ移り、それ以外の印刷障害の場合、処理
127へ移る。処理127では、プリンタに障害が発生
したことを操作者に通知するメッセージ表示を印刷要求
受付WPに対し要求し、再び処理125へ戻る。その後
、状態判別部62よりプリンタ障害回復情報を得ると処
理130へ移る。また、処理125でプリンタに障害が
1度も発生していなかった場合にも処理130へ移る。
【0035】処理128では、印刷要求受付WPに対し
、用紙無し障害が発生したことを操作者に通知するメッ
セージ表示を要求し処理129へ移る。処理129では
、当該ページ(用紙無しが発生したページ)を印刷要求
受付WPに対し送信し、再び処理100へ戻る。これよ
り、例えばWP−AがA4用紙に対する印刷を要求し、
印刷時に用紙無し障害が発生した場合、WP−Bからの
印刷要求を受け付けることができ、WP−BがA3用紙
に対する印刷要求であれば、A4用紙がセットされてい
なくても印刷実行が可能となる。
【0036】次の処理130では、処理127によるメ
ッセージ表示要求を印刷要求受付WPに対し要求したか
どうかを判別し、要求していた場合、処理131へ移り
、メッセージの消去要求を印刷要求受付WPに対して行
う。処理132では、状態判別部62よりプリンタ障害
が回復した情報を得たことを印刷要求受付WPに対し送
信し、処理133へ移る。処理133では、印刷要求受
付WPからの当該ページ(印刷処理中にプリンタ障害が
発生したページ)の印刷処理再開要求を受信後、再度当
該ページからの印刷を開始する。その後、処理124へ
戻る。また、メッセージ表示要求(処理127)を行っ
ていない場合、処理130から処理124へ戻る。
【0037】この処理124で当該ページの印刷が終了
したと判断されると、処理134へ移り印刷要求受付W
Pに対し当該ページの印刷が終了したことを送信する。
【0038】次の処理135では、印刷要求受付WPか
ら全印刷を終了したかどうかの情報を受信する。全印刷
終了の情報を受信した場合、再び印刷制御装置は、処理
100へ戻る。また、次の印刷すべき文書が残っている
という情報を受信した場合、処理121へ戻り印刷を継
続する。
【0039】図4,図5に示した文書作成装置側の処理
の場合、まず処理140では、印刷要求を印刷制御装置
21に送信する前に、印刷部数等の印刷条件の設定を行
う。次に、処理141において、印刷制御装置21に印
刷要求を入力装置12より入力し送信する。処理142
で印刷要求が許可されたことを示す信号を印刷制御装置
21より受信後、処理143へ移る。処理143では、
プリンタ障害発生を操作者に通知するためのメッセージ
表示の要求があるかどうかを判断する。この際、メッセ
ージ表示の要求が有れば、処理144へ移りメッセージ
表示を行い、再度、処理143へ戻る。その後、処理1
43でメッセージ表示の要求が解除されると、処理14
5へ移り、現在メッセージ表示中であるかどうかを判断
しメッセージ表示中である場合、処理146へ移る。処
理146では、印刷制御装置21からのメッセージ表示
の消去要求待ち状態となり、メッセージの消去要求を受
信後、メッセージ消去を行い処理147へ移る。処理1
47でプリンタ障害が回復した情報を受信後、処理14
8へ移る。また、メッセージ表示中でない場合には、処
理145から処理148へ移る。
【0040】処理148では、印刷処理プログラム送信
要求待ち状態となる。印刷制御装置21より印刷処理プ
ログラムの送信要求を受信すると、処理149へ移り、
印刷処理プログラムの送信を行う。次に処理150へ移
り印刷データ要求待ち状態となり、印刷制御装置からの
印刷データの送信要求を受信し、処理151へ移り、印
刷データの送信を行う。
【0041】次に、処理152へ移る。処理152では
、プリンタ障害発生を操作者に通知するためのメッセー
ジ表示の要求があるかどうかを判断する。メッセージ表
示要求があった場合、処理153へ移り、表示要求がな
い場合は処理160へ移る。処理153では、印刷時の
用紙無しメッセージ表示要求なのかどうかを判別する。 メッセージ表示要求内容が、印刷時の用紙無し障害によ
る場合、処理155へ移る。それ以外のメッセージ表示
要求の場合、処理154へ移りメッセージを表示した後
、再び処理152へ戻る。その後、プリンタ障害メッセ
ージの表示要求が解除されると、処理160へ移る。
【0042】処理155では、用紙無し障害が発生した
旨のメッセージを表示装置に表示する。
【0043】次の処理156では、当該ページ(用紙無
し障害が発生したページ)を印刷制御装置21より受信
後、当該ページからの印刷処理再開を要求するために、
次の印刷要求が受け付けられた後の印刷開始ページを当
該ページに変更する。処理157では、印刷制御装置2
1に対し、印刷要求(つまり、当該ページからの印刷要
求)の送信を行う。次の処理158では、処理155で
表示したメッセージの消去要求待ち状態となり、消去要
求を受信すると処理159へ移る。処理159では、プ
リンタ障害が回復した情報を受信後、処理142へ戻り
、印刷許可信号の受信待ち状態となる。
【0044】尚、処理157で印刷要求をしても、処理
157で印刷要求を行った文書作成装置は、処理142
で印刷許可信号を受信するまで、印刷接続待ち状態とな
る。処理160では、現在メッセージ表示中であるかど
うかを判断しメッセージ表示中である場合、処理161
へ移る。処理161では、印刷制御装置21からのメッ
セージ表示の消去要求待ち状態となり、メッセージの消
去要求を受信後、メッセージ消去を行い処理162へ移
る。処理162では、プリンタ障害が回復した情報を受
信後、処理163へ移る。処理163では、印刷制御装
置21に対し当該ページ(印刷処理中にプリンタ障害が
発生したページ)の印刷処理再開要求を送信する。その
後、処理152へ戻る。また、処理160でメッセージ
表示中でない場合、処理160から処理164へ移る。
【0045】この処理164では、印刷制御装置21よ
り、当該ページの印刷終了の情報を受信しない限り処理
152へ戻る。また、当該ページの印刷終了の情報を受
信すると、処理164から処理165へ移る。
【0046】次の処理165では、印刷制御装置21に
対し全印刷を終了したかどうかの情報を送信する。全印
刷終了の場合、全印刷終了の情報を送信後、文書作成装
置の印刷処理を終了する。また、全印刷が未終了の場合
(印刷枚数が残っている場合)処理150へ戻り、次の
印刷データ要求待ち状態に移る。
【0047】以上のように、上記の印刷処理を行うこと
により、印刷時に用紙無し障害以外のプリンタ障害が発
生した場合、その後プリンタ障害が回復されると、自動
的に当該ページ(印刷処理中にプリンタ障害が発生した
ページ)からの印刷処理の再開を可能とし、また、印刷
時に用紙無し障害が発生した場合、印刷障害を回復する
ことなく、印刷システムに接続される他のWPからの印
刷要求を実行可能とする印刷システムの構築が可能とな
る。
【0048】なお、本実施例は、2台の文書作成装置が
、1台の印刷装置を共用する印刷システムの例であるが
、本発明による印刷システムは、2台以上の文書作成装
置が1台の印刷装置を共用する場合でも構築が可能であ
ることは明らかである。
【0049】また、本実施例の場合、印刷装置からの印
刷物の排出位置が1か所のみだと、例えば、WP−Aの
A4サイズ用紙による印刷実行中、途中で用紙無し障害
が発生し、次にWP−BのA3サイズ用紙による印刷が
実行され、WP−Bの印刷終了後、再びWP−Aの印刷
が、当該ページ(用紙無し障害が発生したページ)より
再開され、印刷終了した場合、印刷装置の印刷物排出位
置にWP−AのA4サイズの印刷物の間にWP−BのA
3サイズの印刷物が挾まれ混在した状態で出力されてい
ることがある。しかしながら、印刷装置からの印刷物の
排出位置を複数設け、例えば、文書作成装置ごとに1つ
の出力位置を割り当てることにより、上記のような不具
合が回避できることは明らかである。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、複数台の文書作成装置
が1台の印刷装置を共用する印刷システムにおいて、プ
リンタ障害内容に応じ、プリンタ障害(プリンタ電源断
,用紙無し,ジャム,トナー切れ等)回復後、自動的に
印刷を再開することが可能な手段を備えることにより、
操作者は、プリンタ障害を回復させ再び文書作成装置に
戻り、入力装置を介し、再度印刷要求を入力する必要が
なくなり、印刷時間の低減を可能とする効果がある。
【0051】また、従来、プリンタ障害が発生すると必
ず障害を回復しない限り、印刷が不可能であったが、本
発明により、プリンタ障害内容に応じ、現在発生してい
るプリンタ障害がなんら影響を与えない印刷処理につい
ては、障害回復を待つことなく印刷が可能となり、印刷
要求から印刷開始までの待ち時間を短縮できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】印刷制御装置内ソフトウェア処理のフローチャ
ートである。
【図2】印刷制御装置内ソフトウェア処理のフローチャ
ートである。
【図3】印刷制御装置内ソフトウェア処理のフローチャ
ートである。
【図4】文書作成装置内ソフトウェア処理のフローチャ
ートである。
【図5】文書作成装置内ソフトウェア処理のフローチャ
ートである。
【図6】文書作成装置と印刷装置の構成ブロック図であ
る。
【図7】全体制御装置内の構成ブロック図である。
【図8】印刷制御装置内の構成ブロック図である。
【図9】プリンタ内の構成ブロック図である。
【図10】通信制御部と接続構成ブロック図である。
【図11】データの符号化を示すタイミング図である。
【図12】文書作成装置と印刷装置の配置ブロック図で
ある。
【符号の説明】
1…文書作成装置、2…印刷装置、3…信号ケーブル、
21…印刷制御装置、22…プリンタ、46,54…通
信制御部、62…状態判別部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数台の文書作成装置が、1台の印刷装置
    を共用する印刷システムにおいて、印刷装置の障害の有
    無及び障害内容を判別する状態判別手段、印刷装置の障
    害発生を知らせるためのメッセージ出力手段、印刷障害
    回復後、印刷処理を再開する印刷処理再開手段を設ける
    ことを特徴とする印刷システム。
  2. 【請求項2】複数台の文書作成装置が、1台の印刷装置
    を共用する印刷システムにおいて、印刷装置の障害の有
    無及び障害内容を判別する状態判別手段、文書作成装置
    からの印刷要求の有無を確認する印刷要求判別手段を設
    けることを特徴とする印刷システム。
  3. 【請求項3】複数台の文書作成装置が、1台の印刷装置
    を共用する印刷システムにおいて、印刷装置の障害の有
    無及び障害内容を判別する状態判別手段、文書作成装置
    からの印刷要求の有無を確認する印刷要求判別手段を設
    けることを特徴とする印刷システム。
JP3051098A 1991-03-15 1991-03-15 印刷システム Pending JPH04286671A (ja)

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