JPH04285492A - 同期電動機のデジタル制御方法 - Google Patents

同期電動機のデジタル制御方法

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Publication number
JPH04285492A
JPH04285492A JP3047896A JP4789691A JPH04285492A JP H04285492 A JPH04285492 A JP H04285492A JP 3047896 A JP3047896 A JP 3047896A JP 4789691 A JP4789691 A JP 4789691A JP H04285492 A JPH04285492 A JP H04285492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synchronous motor
value
speed
signal
rotary encoder
Prior art date
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Pending
Application number
JP3047896A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinobu Kake
忍 懸
Yoshihiro Ino
芳浩 井野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3047896A priority Critical patent/JPH04285492A/ja
Publication of JPH04285492A publication Critical patent/JPH04285492A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、産業用ロボットや工作
機械などに使用される同期電動機のデジタル制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の同期電動機のデジタル制御装置は
、図1のように構成されている。
【0003】図1において、1は同期電動機(SM)、
2はインクリメンタル・ロータリエンコーダ(RE)で
、電気的に90度の位相差を有する二相の方形波信号A
、Bを出力し、同期電動機1の回転子の回転角を移動量
に変換するため同期電動機1に直結される。3はインク
リメンタル・ロータリエンコーダ2の二相の出力信号A
、Bを入力とし、同期電動機1の移動量を計測するカウ
ンタ回路、4はアブソリュート・ロータリエンコーダ(
CS)で、電気的に120度の位相差を有する三相の方
形波信号Pu、Pv、Pwを出力し、同期電動機1の回
転子の位置を検出するため同期電動機1に直結される。 5は同期電動機1のU相に流れる電流を検出する第1の
電流検出回路(CT1)、6は同期電動機1のV相に流
れる電流を検出する第2の電流検出回路(CT2)、7
は第1の電流検出回路5のアナログ信号Iuと第2の電
流検出回路6のアナログ信号Ivを切替えるマルチプレ
クサ、8はこのマルチプレクサ7で選択されたアナログ
信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ、9は
同期電動機1の回転数を決定する速度指令信号を出力す
る上位CPU、10は上位CPU9とカウンタ回路3と
アブソリュート・ロータリエンコーダ4とA/Dコンバ
ータ8の各々の出力信号を入力とし、同期電動機1のパ
ルス幅変調信号を演算するCPU、11はCPU10に
おいて同期電動機1のパルス幅変調信号を演算するプロ
グラムを納められているROM、12はCPU10にお
いて同期電動機1のパルス幅変調信号を演算する際に使
用されるRAM、13はCPU10のパルス幅変調信号
により制御されるインバータ回路である。
【0004】このデジタル制御は図3の流れ図に示すよ
うに、CPU10は、上位CPU9からの速度指令値N
oを読み込み、次にカウンタ回路3の前回値と今回値の
差を一定時間で除算して速度フィードバック値を演算し
、前記速度指令値Noと前記速度フィードバック値の差
から速度偏差値を演算し、さらにこの速度偏差値からP
ID制御(比例・積分・微分制御)を実行する速度制御
ループ演算をし、アブソリュート・ロータリエンコーダ
4からの同期電動機1の回転子の位置と前記速度制御ル
ープ演算結果から各相の電流指令値を演算し、A/Dコ
ンバータ8からの電流値と前記各相の電流指令値からパ
ルス幅変調信号を演算している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、同期
電動機の回転むらなどに含まれている振動成分が、同期
電動機に接続された機構系の固有振動周波数帯域と一致
した時に、過度振動や持続信号が発生し、安定に制御す
ることが出来なかった(以後このことを、機構系の固有
振動周波数帯域と速度フィードバック値が一致した時、
と表現する)。
【0006】対策としては、機構系の剛性と減衰率を高
くすることであるが、これは機構系の大きさと重量の増
大につながり、価格の上昇を招くために容易でなかった
【0007】本発明は、上記従来例の欠点に鑑みてなさ
れたもので、同期電動機に接続された機構系を安定に制
御することを特徴とする同期電動機のデジタル制御方法
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の同期電動機のデジタル制御方法は、同期電動
機に接続された機構系の固有振動周波数帯域と速度フィ
ードバック値が一致した時に、同期電動機に流れた正弦
波電流の正の最大値と負の最大値を計測し、その差が所
定値より大きくなった時に、振動が発生したと判断し、
速度制御ループ演算のゲインを調整することで、同期電
動機に接続された機構系を安定に制御するようにしてい
る。
【0009】
【作用】本発明は、振動の発生を検知して、振動を消滅
させるようにゲインを調整するので、同期電動機に接続
された機構系の変更なしに、同期電動機に接続された機
構系を、その固有振動周波数帯域と速度フィードバック
値が一致した時でも、過度振動や持続振動が発生せずに
、安定に制御することが出来る。
【0010】
【実施例】図1は本発明による同期電動機のデジタル制
御方法を実施するデジタル制御装置の一例であるが、前
記した従来例と同じであるので説明は省略する。
【0011】図2は本発明の流れ図である。CPU10
は、上位CPU9からの速度指令値Noを読み込み、次
にカウンタ回路3の前回値と今回値の差を一定時間で除
算して速度フィードバック値を演算し、速度指令値No
と速度フィードバック値の差から速度偏差値を演算し、
さらに同期電動機1に接続された機構系の固有振動周波
数帯域と速度フィードバック値が一致した時に、同期電
動機1に流れた正弦波電流の正の最大値と負の最大値を
計測し、その差が所定の値より大きくなった時、同期電
動機に接続された機構系に過度振動や持続振動が発生し
ていると判定して、前記速度偏差値からPID制御(比
例・積分・微分制御)を実行する速度制御ループ演算で
使用されるゲインを調節し、さらに前記速度偏差値から
PID制御を実行する速度制御ループ演算をし、アブソ
リュート・ロータリエンコーダ4からの同期電動機1の
回転子の位置と前記速度制御ループ演算結果から各相の
電流指令値を演算し、A/Dコンバータ8からの電流値
と前記各相の電流指令値からパルス幅変調信号を演算し
ている。
【0012】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明は、
同期電動機に接続された機構系の変更なしに、同期電動
機に接続された機構系の固有振動周波数帯域と速度フィ
ードバック値が一致した時でも、過度振動や持続振動が
発生せずに、同期電動機に接続された機構系を安定に制
御する同期電動機のデジタル制御方法を提供するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による同期電動機のデジタル制御方法を
実施するデジタル制御装置のブロック図
【図2】本発明
のデジタル制御方法による流れ図
【図3】従来のデジタ
ル制御方法による流れ図
【符号の説明】
1    同期電動機(SM) 2    インクリメンタル・ロータリエンコーダ(R
E)3    カウンタ回路 4    アブソリュート・ロータリエンコーダ(CS
)5    第1の電流検出回路 6    第2の電流検出回路 8    A/Dコンバータ 9    上位CPU 10  CPU 13  インバータ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  インクリメンタル・ロータリエンコー
    ダと、このインクリメンタル・ロータリエンコーダの二
    相の出力信号を入力とし、同期電動機の移動量を計測す
    るカウンタ回路と、電気的に120度の位相差を有する
    三相の方形波信号を出力し、同期電動機の回転子の位置
    を検出するアブソリュート・ロータリエンコーダと、同
    期電動機に流れる電流を検出する電流検出回路と、この
    電流検出回路のアナログ信号をデジタル信号に変換する
    A/Dコンバータと、同期電動機の回転数を決定する速
    度指令信号と前記カウンタ回路と前記アブソリュート・
    ロータリエンコーダと前記A/Dコンバータの各々の出
    力信号を入力とし、速度ループの演算によって前記同期
    電動機のパルス幅変調信号を演算するCPUと、このパ
    ルス幅変調信号により制御されるインバータ回路とから
    なる同期電動機のデジタル制御装置を具備し、前記CP
    Uは、カウンタ回路の前回値と今回値の差を一定時間で
    除算した速度フィードバック値が、同期電動機に接続さ
    れた機構系の固有振動周波数帯域と一致し、かつ同期電
    動機に流れる正弦波電流の正の最大値と負の最大値の差
    が所定値より大きくなった時に、速度制御ループ演算の
    ゲインを調整して、同期電動機に接続された機構系を安
    定に制御することを特徴とする同期電動機のデジタル制
    御方法。
JP3047896A 1991-03-13 1991-03-13 同期電動機のデジタル制御方法 Pending JPH04285492A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05146187A (ja) * 1991-11-25 1993-06-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd サーボモータの共振振動の抑制方法
CN104399829A (zh) * 2014-11-26 2015-03-11 华南理工大学 一种基于变频电机控制铆头轨迹的铆装装置及方法

Cited By (3)

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JPH05146187A (ja) * 1991-11-25 1993-06-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd サーボモータの共振振動の抑制方法
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