JPH04285148A - 連続溶融金属めっき装置 - Google Patents
連続溶融金属めっき装置Info
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- JPH04285148A JPH04285148A JP4959491A JP4959491A JPH04285148A JP H04285148 A JPH04285148 A JP H04285148A JP 4959491 A JP4959491 A JP 4959491A JP 4959491 A JP4959491 A JP 4959491A JP H04285148 A JPH04285148 A JP H04285148A
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- seal box
- box
- hot
- steel strip
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- Pending
Links
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Landscapes
- Coating With Molten Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、連続溶融金属めっき装
置に関する。
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、連続溶融金属めっきを行うに当り
、■ 溶融金属の酸化によるトップドロスの発生量低
減、■ めっき面へのトップドロスの付着防止、■め
っき面の酸化膜形成防止によるワイピングガスの低圧化
及び騒音の防止、等を目的として、特公昭５５−４８１
０２号公報、特公昭５７−５２４２９号公報、特公昭６
２−３０８６４号公報のような、一重のシールボックス
を用いた非酸化性雰囲気下でのワイピング技術が知られ
ている。
、■ 溶融金属の酸化によるトップドロスの発生量低
減、■ めっき面へのトップドロスの付着防止、■め
っき面の酸化膜形成防止によるワイピングガスの低圧化
及び騒音の防止、等を目的として、特公昭５５−４８１
０２号公報、特公昭５７−５２４２９号公報、特公昭６
２−３０８６４号公報のような、一重のシールボックス
を用いた非酸化性雰囲気下でのワイピング技術が知られ
ている。
【０００３】これ等は、いずれも上面に鋼板通過スリッ
トを有したシールボックスにより、鋼帯とワイピングノ
ズルとを同時にめっき浴面上で覆い、シールボックス内
部の酸素濃度を極めて低く保ちながらワイピングノズル
により非酸化性ガスを吹付けて、過剰の溶融めっき金属
を吹拭するめっき付着量調整技術である。これ等の技術
により、トップドロスの発生量は低減されるが皆無とは
ならず、長時間の操業においてはボックス内浴面にトッ
プドロスが堆積し、これをボックス外に除外する必要が
生じる。
トを有したシールボックスにより、鋼帯とワイピングノ
ズルとを同時にめっき浴面上で覆い、シールボックス内
部の酸素濃度を極めて低く保ちながらワイピングノズル
により非酸化性ガスを吹付けて、過剰の溶融めっき金属
を吹拭するめっき付着量調整技術である。これ等の技術
により、トップドロスの発生量は低減されるが皆無とは
ならず、長時間の操業においてはボックス内浴面にトッ
プドロスが堆積し、これをボックス外に除外する必要が
生じる。
【０００４】従来の技術では、これを除去する際にはシ
ールボックスを浴面から引上げるなどして開放し、多く
の場合、ラインを停止して除去作業を行なわなければな
らないという問題点があった。
ールボックスを浴面から引上げるなどして開放し、多く
の場合、ラインを停止して除去作業を行なわなければな
らないという問題点があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の問題点を解決し、トップドロスの除去にシールボック
スの開放及びラインの停止を必要としない、連続式溶融
金属めっき装置を提供しようとするものである。
の問題点を解決し、トップドロスの除去にシールボック
スの開放及びラインの停止を必要としない、連続式溶融
金属めっき装置を提供しようとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために、非酸化性雰囲気下でのガスワイピングによ
る溶融めっき付着量調整装置が、ワイピングノズルをめ
っき浴面上で覆い鋼帯通過スリットを上面に有する主シ
ールボックスと、主シールボックスを覆い鋼帯通過スリ
ットを上面に有する副シールボックスとを備え、かつ各
シールボックスが別個に昇降可能であることを特徴とす
る連続溶融金属めっき装置を提供するものである。
するために、非酸化性雰囲気下でのガスワイピングによ
る溶融めっき付着量調整装置が、ワイピングノズルをめ
っき浴面上で覆い鋼帯通過スリットを上面に有する主シ
ールボックスと、主シールボックスを覆い鋼帯通過スリ
ットを上面に有する副シールボックスとを備え、かつ各
シールボックスが別個に昇降可能であることを特徴とす
る連続溶融金属めっき装置を提供するものである。
【０００７】
【作用】図１、図２及び図３により本発明装置の動作を
説明する。図１、図２及び図３は本発明装置の要部縦断
面模式図で、図において、１は主としてシールボックス
、２は副シールボックス、３はトップドロス、４はワイ
ピングノズル、５は鋼帯、６はめっき浴である。
説明する。図１、図２及び図３は本発明装置の要部縦断
面模式図で、図において、１は主としてシールボックス
、２は副シールボックス、３はトップドロス、４はワイ
ピングノズル、５は鋼帯、６はめっき浴である。
【０００８】本発明の装置による非酸化性雰囲気下での
トップドロスの除去は下記の如く行なわれる。図１に示
すように、主シールボックスのみを底辺がめっき浴中に
浸漬するように降下し、副シールボックスは浴面と接触
しない高さまで引上げておく。長時間の操業により主シ
ールボックス内の浴面にトップドロスが堆積する。
トップドロスの除去は下記の如く行なわれる。図１に示
すように、主シールボックスのみを底辺がめっき浴中に
浸漬するように降下し、副シールボックスは浴面と接触
しない高さまで引上げておく。長時間の操業により主シ
ールボックス内の浴面にトップドロスが堆積する。
【０００９】トップドロスをシールボックス外に除去す
る場合、まず副シールボックスを底辺が浴中に浸漬する
まで下げ、次に主シールボックスを浴面上に引上げ図２
に示す状態とする。ワイピングガスの流れにより、主シ
ールボックス内の浴面にあったトップドロスは副シール
ボックスの内側まで押しやられる。次に、主シールボッ
クスを再び底辺が浴中に浸漬するように下げ、副シール
ボックスを浴面上に引上げ図３に示す状態とし、トップ
ドロスを除去する。
る場合、まず副シールボックスを底辺が浴中に浸漬する
まで下げ、次に主シールボックスを浴面上に引上げ図２
に示す状態とする。ワイピングガスの流れにより、主シ
ールボックス内の浴面にあったトップドロスは副シール
ボックスの内側まで押しやられる。次に、主シールボッ
クスを再び底辺が浴中に浸漬するように下げ、副シール
ボックスを浴面上に引上げ図３に示す状態とし、トップ
ドロスを除去する。
【００１０】本発明の装置により、上記の如くワイピン
グノズル近傍の非酸化性雰囲気を開放することなく、ま
た、ラインを停止することなく、トップドロスをシール
ボックス外に除去することができる。各々のシールボッ
クスの昇降量は１００ｍｍ前後で十分であり、昇降は図
示されないエアーシリンダもしくはラックとピニオンの
組合せ等で十分行える。
グノズル近傍の非酸化性雰囲気を開放することなく、ま
た、ラインを停止することなく、トップドロスをシール
ボックス外に除去することができる。各々のシールボッ
クスの昇降量は１００ｍｍ前後で十分であり、昇降は図
示されないエアーシリンダもしくはラックとピニオンの
組合せ等で十分行える。
【００１１】なお、本発明装置は、亜鉛、アルミニウム
等による連続溶融金属めっきに適用することができる。
等による連続溶融金属めっきに適用することができる。
【００１２】
【実施例】図１、図２及び図３に示した型式の本発明に
よる二重のシールボックスを用いて、Ｎ２ ガスワイピ
ングによる連続溶融亜鉛めっき鋼板の製造を行なったと
ころ、ドロス付着のない良好な製品が得られ、更にシー
ルボックス内のドロス除去のためのライン停止は皆無で
あった。
よる二重のシールボックスを用いて、Ｎ２ ガスワイピ
ングによる連続溶融亜鉛めっき鋼板の製造を行なったと
ころ、ドロス付着のない良好な製品が得られ、更にシー
ルボックス内のドロス除去のためのライン停止は皆無で
あった。
【００１３】〔比較例〕実施例による二重のシールボッ
クスのうちの副シールボックスを取外し主シールボック
スのみを用いた他は、実施例と同様に操業した。シール
ボックス内のドロス除去のために、平均１回／６時間の
シールボックスの開放及びライン停止を必要とした。
クスのうちの副シールボックスを取外し主シールボック
スのみを用いた他は、実施例と同様に操業した。シール
ボックス内のドロス除去のために、平均１回／６時間の
シールボックスの開放及びライン停止を必要とした。
【００１４】
【発明の効果】本発明により、連続溶融金属めっき装置
において、ガスワイピングノズルを覆うシールボックス
内の非酸化性雰囲気を開放することなく、また、ライン
を停止することなく、シールボックス内浴面のトップド
ロスをシールボックス外に除去することができるように
なった。
において、ガスワイピングノズルを覆うシールボックス
内の非酸化性雰囲気を開放することなく、また、ライン
を停止することなく、シールボックス内浴面のトップド
ロスをシールボックス外に除去することができるように
なった。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明装置の一状態を示す要部縦断面模式図で
ある。
ある。
【図２】本発明装置の他の状態を示す要部縦断面模式図
である。
である。
【図３】本発明装置の更に他の状態を示す要部縦断面模
式図である。
式図である。
１ 主シールボックス
２ 副シールボックス
３ トップドロス
４ ワイピングノズル
５ 鋼帯
６ めっき浴
Claims (1)
- 【請求項１】 非酸化性雰囲気下でのガスワイピング
による溶融めっき付着量調整装置が、ワイピングノズル
をめっき浴面上で覆い鋼帯通過スリットを上面に有する
主シールボックスと、主シールボックスを覆い鋼帯通過
スリットを上面に有する副シールボックスとを備え、か
つ各シールボックスが別個に昇降可能であることを特徴
とする連続溶融金属めっき装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4959491A JPH04285148A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 連続溶融金属めっき装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4959491A JPH04285148A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 連続溶融金属めっき装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04285148A true JPH04285148A (ja) | 1992-10-09 |
Family
ID=12835564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4959491A Pending JPH04285148A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 連続溶融金属めっき装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04285148A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001295014A (ja) * | 2000-04-07 | 2001-10-26 | Nisshin Steel Co Ltd | 連続式溶融メッキラインにおけるシールボックス内のトップドロス排出装置 |
| KR100723125B1 (ko) * | 2005-07-05 | 2007-05-30 | 주식회사 포스코 | 에어나이프 주변의 가스 포위장치 및 이를 이용한 강판의아연도금 방법 |
| JP4988045B2 (ja) * | 2008-10-01 | 2012-08-01 | 新日本製鐵株式会社 | 溶融めっき鋼板の製造方法及び溶融めっき装置 |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP4959491A patent/JPH04285148A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001295014A (ja) * | 2000-04-07 | 2001-10-26 | Nisshin Steel Co Ltd | 連続式溶融メッキラインにおけるシールボックス内のトップドロス排出装置 |
| JP4500410B2 (ja) * | 2000-04-07 | 2010-07-14 | 日新製鋼株式会社 | 連続式溶融メッキラインにおけるシールボックス内のトップドロス排出装置 |
| KR100723125B1 (ko) * | 2005-07-05 | 2007-05-30 | 주식회사 포스코 | 에어나이프 주변의 가스 포위장치 및 이를 이용한 강판의아연도금 방법 |
| JP4988045B2 (ja) * | 2008-10-01 | 2012-08-01 | 新日本製鐵株式会社 | 溶融めっき鋼板の製造方法及び溶融めっき装置 |
| US9598756B2 (en) | 2008-10-01 | 2017-03-21 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | Method for producing hot dip plated steel sheet and apparatus for hot dip plating |
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