JPH0428473Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0428473Y2 JPH0428473Y2 JP1987018163U JP1816387U JPH0428473Y2 JP H0428473 Y2 JPH0428473 Y2 JP H0428473Y2 JP 1987018163 U JP1987018163 U JP 1987018163U JP 1816387 U JP1816387 U JP 1816387U JP H0428473 Y2 JPH0428473 Y2 JP H0428473Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ear canal
- hollow
- earwax
- adhesive material
- bulge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Description
【考案の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
本考案は、身体清浄用品の耳かきの改良に関す
る。
る。
(2) 従来の技術
従来、一般に知られ使用されている耳かきは、
小径の竹棒の一端をスプーン状となし、他端に綿
毛を設けたものや、小径の棒の両端に卵状の綿球
を設けた綿棒がある。
小径の竹棒の一端をスプーン状となし、他端に綿
毛を設けたものや、小径の棒の両端に卵状の綿球
を設けた綿棒がある。
(3) 考案が解決しようとする問題点
しかし、スプーン状の耳かきの場合は、耳の内
壁を引つ掻いて耳あかを除去するため、耳の内壁
に傷をつけたり、挿入時耳の内壁の凹凸に当り痛
みを感じたり過度に挿入したり、一人で取扱うこ
とが難しい等の欠点があり、又綿棒の場合は、挿
入時耳あかを内方に押し込んだり、耳の内壁に対
する当接が弱く十分耳穴内を清浄することができ
ない等の欠点を有している。
壁を引つ掻いて耳あかを除去するため、耳の内壁
に傷をつけたり、挿入時耳の内壁の凹凸に当り痛
みを感じたり過度に挿入したり、一人で取扱うこ
とが難しい等の欠点があり、又綿棒の場合は、挿
入時耳あかを内方に押し込んだり、耳の内壁に対
する当接が弱く十分耳穴内を清浄することができ
ない等の欠点を有している。
本考案は、上記の点を解決し、容易に耳あかを
除去し、且つ危険性が少く、廉価な耳かきを提供
することを目的とする。
除去し、且つ危険性が少く、廉価な耳かきを提供
することを目的とする。
(4) 問題点を解決するための手段
本考案は、上記の目的を達成するため小径の中
空の棒の両端部に、膨張可能な材料からなる中空
の膨出体をそれぞれ中空部で連通させて設け、一
方の膨出体の外周に粘着材質を塗布したことを特
徴とする。
空の棒の両端部に、膨張可能な材料からなる中空
の膨出体をそれぞれ中空部で連通させて設け、一
方の膨出体の外周に粘着材質を塗布したことを特
徴とする。
(5) 作用
耳かきの中央部を指で保持して静かに耳穴内に
一方の膨出体を挿入し、耳穴内壁に先端部を当接
させ他方の膨出体を指で押圧すると一方の膨出体
は内圧で拡張し、この拡張した該一方の膨出体の
外周の粘着材料により耳あかが附着し除去され
る。
一方の膨出体を挿入し、耳穴内壁に先端部を当接
させ他方の膨出体を指で押圧すると一方の膨出体
は内圧で拡張し、この拡張した該一方の膨出体の
外周の粘着材料により耳あかが附着し除去され
る。
(6) 実施例
以下、本考案の第１実施例を第１図及び第２図
により説明する。
により説明する。
第１図及び第２図において、小径の中空孔６を
有する棒１の両端部に膨出体２，２が設けられて
おり、これらの膨出体２，２の外周には粘着材質
３，３が塗布されると共に中空のゴム等の拡縮可
能な材料で形成されている。尚、粘着材としては
ゴム系のエラストマーやロジン等が用いられる。
有する棒１の両端部に膨出体２，２が設けられて
おり、これらの膨出体２，２の外周には粘着材質
３，３が塗布されると共に中空のゴム等の拡縮可
能な材料で形成されている。尚、粘着材としては
ゴム系のエラストマーやロジン等が用いられる。
上記の構成から耳かきの棒１を指で支持し、一
方の膨出体２を耳穴内に静かに挿入し、他方の膨
出体２の端を指で押すことにより第２図の如く他
方の膨出体２が拡張し、耳穴内壁を押圧すること
により耳あかが粘着材質３に接着して除去され
る。
方の膨出体２を耳穴内に静かに挿入し、他方の膨
出体２の端を指で押すことにより第２図の如く他
方の膨出体２が拡張し、耳穴内壁を押圧すること
により耳あかが粘着材質３に接着して除去され
る。
尚、一方に膨出体２の附着力が減少すれば、他
の端部を使用すればよい。
の端部を使用すればよい。
第３図は第２実施例を示し、この実施例におい
ては、前記耳かきの棒１は小径の棒１の両端部に
膨出体２，２が設けられており、前記棒１に摺動
自在の筒状の保持部４を挿通し、該保持部４に支
持片を介して金属等からなる内径が膨出体３の外
形と略同径の円環５を形成した。従つて前記保持
部４を矢印方向に移動することにより膨出体３に
附着した耳あかを離脱することができる。
ては、前記耳かきの棒１は小径の棒１の両端部に
膨出体２，２が設けられており、前記棒１に摺動
自在の筒状の保持部４を挿通し、該保持部４に支
持片を介して金属等からなる内径が膨出体３の外
形と略同径の円環５を形成した。従つて前記保持
部４を矢印方向に移動することにより膨出体３に
附着した耳あかを離脱することができる。
(7) 考案の効果
以上の説明から明らかなように、本考案の耳か
きによれば、単に耳穴内に挿入し一方の膨出体を
押圧することにより、挿入された膨出体が耳穴内
で拡張し、耳あかを接着し除去できるので、耳穴
内を傷めたりする危険性が少く、簡単に耳穴内を
清浄にすることができ、構造が簡単で且つ、廉価
であり、更に使いすて可能であると共に極めて衛
生的である効果を有する。
きによれば、単に耳穴内に挿入し一方の膨出体を
押圧することにより、挿入された膨出体が耳穴内
で拡張し、耳あかを接着し除去できるので、耳穴
内を傷めたりする危険性が少く、簡単に耳穴内を
清浄にすることができ、構造が簡単で且つ、廉価
であり、更に使いすて可能であると共に極めて衛
生的である効果を有する。
第１図は本考案の第１実施例を示す断面図、第
２図は、その使用状態を示す説明図、第３図は第
２実施例を示す断面図である。 １……中空棒、２……膨出体、３……粘着材
質。
２図は、その使用状態を示す説明図、第３図は第
２実施例を示す断面図である。 １……中空棒、２……膨出体、３……粘着材
質。
Claims (1)
- 小径の中空の棒の両端部に、膨張可能な材料か
らなる中空の膨出体をそれぞれ中空部で連通させ
て設け、一方の膨出体の外周に粘着材質を塗布し
たことを特徴とする耳かき。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987018163U JPH0428473Y2 (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987018163U JPH0428473Y2 (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63124883U JPS63124883U (ja) | 1988-08-15 |
| JPH0428473Y2 true JPH0428473Y2 (ja) | 1992-07-09 |
Family
ID=30811586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987018163U Expired JPH0428473Y2 (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0428473Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6137357U (ja) * | 1984-08-09 | 1986-03-08 | タキロン株式会社 | ネツトフエンスの取付具 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57131192U (ja) * | 1981-02-09 | 1982-08-16 |
-
1987
- 1987-02-10 JP JP1987018163U patent/JPH0428473Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6137357U (ja) * | 1984-08-09 | 1986-03-08 | タキロン株式会社 | ネツトフエンスの取付具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63124883U (ja) | 1988-08-15 |
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