JPH04284315A - ディレクションスイッチ - Google Patents

ディレクションスイッチ

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Publication number
JPH04284315A
JPH04284315A JP4933891A JP4933891A JPH04284315A JP H04284315 A JPH04284315 A JP H04284315A JP 4933891 A JP4933891 A JP 4933891A JP 4933891 A JP4933891 A JP 4933891A JP H04284315 A JPH04284315 A JP H04284315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
stopper
cam
shaft
advance
Prior art date
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Pending
Application number
JP4933891A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Nagashima
永島 孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP4933891A priority Critical patent/JPH04284315A/ja
Publication of JPH04284315A publication Critical patent/JPH04284315A/ja
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばバッテリー式フ
ォークリフト等の電気駆動式車両において前後進の切り
換え時に駆動用モーターを制御するディレクションスイ
ッチに関する。
【0002】
【従来技術】従来技術の説明をディレクションスイッチ
の内部を表す図4、図5を示しながら行う。図4に示さ
れるように、切り換え操作用のレバー(3)はその根元
(3a)がシャフト(5)の一端(5a)に固定され、
シャフト(5)はカバー(4)の上部開口部(4a)及
び底板(9)によって回動可能に支持されている。ここ
でカバー(4)と底板(9)によってケーシングが形成
されている。カム(6)はシャフト(5)と一体となっ
ており、このカム(5)とディテント片(10),ロー
ラ(7),バネ(11)によってディテント機構が形成
されている。このディテント機構とスイッチ(8)の構
造について、図5を用いて説明する。
【0003】カム(6)は、ディテント溝の役割をし、
前進、中立、後進の位置を保持するための3ヵ所の凹部
(6b)を形成した波面部(6a)を持ち、波面部(6
a)にはディテント片(10)に取り付けられたローラ
(7)が転動可能な状態で当接している。ディテント片
(10)は、軸(12)において回動可能に支持され、
バネ(11)の付勢力によりカム(6)の方向に付勢さ
れている。カム(6)には、波面部(6a)の反対側に
凸部(6c)が設けてあり、スイッチ(8)の接触子(
8b)の先端部(8a)が凸部(6c)の方向に軽く付
勢された状態で当接している。なお、(13)はカム(
6)の移動範囲を規制するストッパーである。
【0004】次に各部の作用について説明する。手動に
よりレバー(3)が揺動されると、シャフト(5)、カ
ム(6)も共に回動し、ローラ(7)はカム(6)の凹
部(6b)の各位置を移動するが、バネ(11)の付勢
力がカム(6)方向にローラ(7)に働いており、この
力はローラ(7)がカム(6)の凹部(6b)を越える
とカム(6)の回動に対する抵抗として働くため、ロー
ラ(7)が次位置に移動後レバー(3)に力が加わって
いなければシャフト(5)及びカム(6)の回動は止ま
る。図5に示されるように、ローラ(7)が中立の位置
にあるとき、接触子(8b)の先端部(8a)は凸部(
6c)中腹に当接している。仮にカム(6)が回動し二
点鎖線で示すBの位置に来ると、ローラ(7)は前進の
位置で止まり、接触子(8b)の先端部(8a)はカム
(6)の外面にそって揺動するため、接触子(8b)の
角度(8c)は、中立位置の時より大きくなる。カム(
6)を逆方向に回動させると接触子(8b)の角度(8
c)は中立位置の時より小さくなる。このように接触子
(8b)の角度(8c)の変化によってスイッチ(8)
の内部で前後進の回路の切り換えが行われる。
【0005】実際の作業時において、フォークリフトは
前進、後進、停止を頻繁に繰り返す作業が多く、作業者
からレバー(3)の操作力の軽減化が望まれていた。こ
れを背景とし、近年、カム(6)の凹部(6b)は浅く
、バネ(11)の付勢力は弱くすることによりレバー(
3)操作の負担の軽減化がはかられてきた。
【0006】
【発明が解決しょうとする課題】従来技術の説明で述べ
たように、カム(6)の凹部(6b)をより浅く、バネ
(11)の付勢力をより弱くすることでレバー(3)の
操作性の向上が図られたが、これによりディテント機構
の本来持っていた制動力、前進、中立、後進の各位置で
確実にいったん止める力が弱まり、操作性自体が不確実
なものとなった。具体的には、レバー(3)を中立の位
置から前進の位置に入れようと動かすと、バネ(11)
の付勢力による制動性は弱いためカム(6)は勢いを弱
めることなくストッパー(13)に衝突し、その反動で
中立の位置に戻る。さらに、停止を意図して前進からレ
バー(3)を中立の位置に戻そうとした場合、中立の位
置で止まらず後進に入ってしまう。後進の場合も同様で
ある。作業者の操作が乱雑になると、以上のような誤操
作が起こりやすく、特に後者の誤操作は運転操作を誤り
易いため問題であり、前進、中立、後進の各位置での確
実なレバー(3)の停止、あるいは、作業者に確実な操
作を促す機構が求められた。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記問題を解
決するために、カム、及びシャフトの回動を制限してい
るストッパに磁性部材を用いたものである。
【0008】
【作用】上記磁性部材のストッパーの磁力によりカムが
ストッパーに吸着し、レバーは前進、後進の位置で確実
に止まる。前進、あるいは後進の位置から中立の位置へ
レバーを戻す時は、ストッパーの磁力によりレバーの手
応えが増すことで作業者の注意を喚起し、確実な操作を
促す。
【0009】
【実施例】実施例1 以下、図1に示されるような、本発明の具体的な実施例
について説明する。磁性体を用いたストッパを(131
)とし、その他の構造は、従来技術と変わらないため、
説明を省略する。また、磁性体のストッパー(131)
を以外の各部の符号については従来技術の説明で用いた
ものと同じものを使用する。
【0010】従来技術での説明と同様にまず、レバー(
3)の位置を中立から前進に入れると、カム(6)は、
その波面部(6a)上で凹部(6b)の中立の位置にあ
ったローラ(7)を転動させながらシャフト(5)と共
に回動し、前進の位置に到る。凹部(6b)が浅く、ロ
ーラ(7)を波面部(6a)に付勢するバネ(11)の
付勢力が小さいためカム(6)は勢いよくストッパー(
131)にあたり、ストッパー(131)にあたったカ
ム(6)は反動により戻ろうとするが、ストッパー(1
31)の磁力により吸着されるため前進の位置に留まる
。レバー(3)を前進の位置から中立の位置に戻すとき
はストッパー(131)の磁力によりカム(3)が吸着
されているためレバー(3)の手応えが重くなり、作業
者の注意を喚起することで作業者にレバー(3)をしっ
かり握った確実な操作を促す。レバー(3)を後進に入
れた場合も全く同様である。
【0011】実施例2 以下、実施例2について説明する。実施例2ではストッ
パーに用いる磁性部材として電磁石(132)を使い、
この電磁石ストッパー(132)の制御用スイッチとし
てスイッチ(14)をあらたに取り付けた。その他の各
部の符号については、実施例1同様に従来技術の説明で
用いたものと同じとする。図2に示されるように、スイ
ッチ(14)はストッパー(132)制御用のコード(
14a)と、スイッチ(8)監視用のコード(14b)
につながっている。スイッチ(8)が中立の位置に入っ
ている時は、コード(14b)は通電しておりストッパ
ー(132)の回路は0FFになっていてコード(14
a)は通電しない。スイッチ(8)が中立の位置からは
ずれるとコード(14b)の通電が止まりスイッチ(1
4)内のコード(14b)側回路がOFFとなる。同時
に、コード(14a)側回路がONになりコード(14
a)に通電を開始、コード(14a)の通電は2秒程度
続きその間ストッパー(132)が電磁石となる。レバ
ー(3)を停止に戻しスイッチ(8)が中立位置に入る
とコード(14b)が再び通電しスイッチ(14)は初
期状態に戻る。
【0012】この他にも、ストッパー(132)をON
・OFFするスイッチを別に設けることも可能であると
共に、ストッパー(132)の作動時間の設定も任意に
変更できる。実施例2は前後進時の誤操作防止に重点を
おいたものである。実施例1ではレバー(3)を停止位
置に戻すとき、違和感で作業者に注意を促したが、実施
例2を採用すれば違和感なく前後進時の誤操作のみ防止
できる。
【0013】
【発明の効果】上記のようにストッパに磁性体を用いた
ことで前後進時におけるレバーの誤操作が解消されると
ともに、停止を意図した時にレバー操作に注意を喚起す
ることで作業者に確実な操作を促す、というようにディ
レクションスイッチの操作性をバランスのとれたものに
する。これにより、前後進を意図した時の誤操作による
ストレスが解消されると共に、乱雑になりがちな操作に
よりレバーを停止位置に入れるつもりで前後進の位置に
入れる運転操作の誤りも、回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示すディレクションスイッ
チ内部の断面図。
【図2】同実施例2を示す断面図。
【図3】ボデー正面からみたディレクションスイッチ周
辺の外観図。
【図4】ディレクションスイッチ部分のみの断面図。
【図5】従来技術を示す第4図のA線矢視断面図。
【符号の説明】
1    操舵輪 2    フラッシャ 3    (ディレクションスイッチの)レバー4  
  カバー 5    シャフト 6    カム 7    ローラ 8    スイッチ 10    ディテント片 11    バネ 13    ストッパー 131  磁性体ストッパー 132  電磁石製ストッパー 14    ストッパー用スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーシング内部で回動可能に支持され、ケ
    ーシング外部に配置されるレバーの根元をその一端に固
    定し、該レバーの揺動により回動するシャフトと、該シ
    ャフトと一体となったカムと弾性部材を用いたディテン
    ト機構と、該シャフトの回動によってスイッチの切り換
    えを行う走行用制御回路と、該シャフトの回動を制限す
    る磁性部材を用いたストッパーと、によって構成された
    ディレクションスイッチ。
JP4933891A 1991-03-14 1991-03-14 ディレクションスイッチ Pending JPH04284315A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4933891A JPH04284315A (ja) 1991-03-14 1991-03-14 ディレクションスイッチ

Applications Claiming Priority (1)

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JP4933891A JPH04284315A (ja) 1991-03-14 1991-03-14 ディレクションスイッチ

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Publication Number Publication Date
JPH04284315A true JPH04284315A (ja) 1992-10-08

Family

ID=12828211

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4933891A Pending JPH04284315A (ja) 1991-03-14 1991-03-14 ディレクションスイッチ

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JP (1) JPH04284315A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008202623A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Tlv Co Ltd 液体圧送装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008202623A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Tlv Co Ltd 液体圧送装置

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