JPH04284270A - 紙マーキング装置 - Google Patents
紙マーキング装置Info
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- JPH04284270A JPH04284270A JP3049460A JP4946091A JPH04284270A JP H04284270 A JPH04284270 A JP H04284270A JP 3049460 A JP3049460 A JP 3049460A JP 4946091 A JP4946091 A JP 4946091A JP H04284270 A JPH04284270 A JP H04284270A
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- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 51
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 31
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- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 claims description 24
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 5
- 239000000123 paper Substances 0.000 abstract description 31
- 235000011089 carbon dioxide Nutrition 0.000 abstract 3
- 239000003550 marker Substances 0.000 abstract 1
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- Laser Beam Printer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、紙の表面に、レーザー
光によって、バーコード、ネーム、数字等のマーキング
を行う紙マーキング装置に関するものである。
光によって、バーコード、ネーム、数字等のマーキング
を行う紙マーキング装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】レーザー光を用いて紙にマーキングを施
すと、炭酸ガスレーザーを用いると発火してしまい、Ｙ
ＡＧレーザーを用いると穴が開いてしまう。このため、
従来では、レーザー光を用いた紙のマーキング装置は、
実用化されていなかった。
すと、炭酸ガスレーザーを用いると発火してしまい、Ｙ
ＡＧレーザーを用いると穴が開いてしまう。このため、
従来では、レーザー光を用いた紙のマーキング装置は、
実用化されていなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで、小出力炭酸ガ
スレーザーと、その出力制御を行うことにより、従来の
発火や、穴が開くなどの問題を解決する技術を見出した
が、レーザー光を紙に照射したのみでは、紙に照射され
るレーザー光の太さが変化しない。このため、異なった
太さのマーキングを行うことが困難で、行うにしてもレ
ーザーの照射部分が重なると、重なった部分が破損する
可能性が高いため、高い精度が要求される。また、一本
の太いバーコードを描くために、複数回バーコードの長
手方向に、レーザー光を照射しなければならなかったた
め、太いマーキングを行うのに時間を要してしまう。
スレーザーと、その出力制御を行うことにより、従来の
発火や、穴が開くなどの問題を解決する技術を見出した
が、レーザー光を紙に照射したのみでは、紙に照射され
るレーザー光の太さが変化しない。このため、異なった
太さのマーキングを行うことが困難で、行うにしてもレ
ーザーの照射部分が重なると、重なった部分が破損する
可能性が高いため、高い精度が要求される。また、一本
の太いバーコードを描くために、複数回バーコードの長
手方向に、レーザー光を照射しなければならなかったた
め、太いマーキングを行うのに時間を要してしまう。
【０００４】
【発明の目的】本発明は、上記の事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、紙を燃焼させることなく、１回の
レーザー光の照射で、太さの異なるマーキングを行う紙
マーキング装置の提供にある。
もので、その目的は、紙を燃焼させることなく、１回の
レーザー光の照射で、太さの異なるマーキングを行う紙
マーキング装置の提供にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の紙マーキング装置は、レーザー光を照射す
る炭酸ガスレーザーと、この炭酸ガスレーザーの発する
レーザー光を受け、マーキング対象である紙に向けて放
射する光学系を備え、この光学系を駆動し、この光学系
から放射されるレーザー光の放射方向を変化させるスキ
ャンニング機構と、前記炭酸ガスレーザーと前記光学系
の間に設けられ、前記炭酸ガスレーザーの光を太くある
いは細くするレンズを備え、このレンズから前記光学系
に到る光の通過距離を変化させる焦点距離調節機構と、
この焦点距離調節機構によるレーザー光の太さに応じて
、前記炭酸ガスレーザーの出力、あるいは前記スキャン
ニング機構によるマーキング速度を変化させる制御装置
とを具備する技術的手段を採用した。
め、本発明の紙マーキング装置は、レーザー光を照射す
る炭酸ガスレーザーと、この炭酸ガスレーザーの発する
レーザー光を受け、マーキング対象である紙に向けて放
射する光学系を備え、この光学系を駆動し、この光学系
から放射されるレーザー光の放射方向を変化させるスキ
ャンニング機構と、前記炭酸ガスレーザーと前記光学系
の間に設けられ、前記炭酸ガスレーザーの光を太くある
いは細くするレンズを備え、このレンズから前記光学系
に到る光の通過距離を変化させる焦点距離調節機構と、
この焦点距離調節機構によるレーザー光の太さに応じて
、前記炭酸ガスレーザーの出力、あるいは前記スキャン
ニング機構によるマーキング速度を変化させる制御装置
とを具備する技術的手段を採用した。
【０００６】
【作用】炭酸ガスレーザーによって放射され、焦点距離
調節機構を通過したレーザー光は、光学系によって紙に
向けられる。光学系は、スキャンニング機構によって駆
動され、光学系より放射されるレーザー光は、紙の表面
で上下方向および水平方向へ移動し、結果的に任意のマ
ーキングが紙表面に行われる。
調節機構を通過したレーザー光は、光学系によって紙に
向けられる。光学系は、スキャンニング機構によって駆
動され、光学系より放射されるレーザー光は、紙の表面
で上下方向および水平方向へ移動し、結果的に任意のマ
ーキングが紙表面に行われる。
【０００７】一方、炭酸ガスレーザーより放射されたレ
ーザー光は、レンズを通過することによってレーザー光
が広がる（あるいは狭まる）。そして、焦点距離調節機
構によってレンズと光学系との間の光の通過距離を変化
させることにより、結果的に光学系より放射されるレー
ザー光の太さが変化する。なお、制御装置は、紙の表面
が常に一定の光強度が得られるように、焦点距離調節機
構によるレーザー光の太さに応じて、炭酸ガスレーザー
の出力、あるいはスキャンニング機構によるマーキング
速度を変化させる。この結果、１回のレーザー光の照射
で、太さの異なったマーキングを行うことができる。
ーザー光は、レンズを通過することによってレーザー光
が広がる（あるいは狭まる）。そして、焦点距離調節機
構によってレンズと光学系との間の光の通過距離を変化
させることにより、結果的に光学系より放射されるレー
ザー光の太さが変化する。なお、制御装置は、紙の表面
が常に一定の光強度が得られるように、焦点距離調節機
構によるレーザー光の太さに応じて、炭酸ガスレーザー
の出力、あるいはスキャンニング機構によるマーキング
速度を変化させる。この結果、１回のレーザー光の照射
で、太さの異なったマーキングを行うことができる。
【０００８】
【発明の効果】本発明の紙マーキング装置は、上記作用
に記載したように、１回のレーザー光の照射で、太さの
異なったマーキングを行うことができるため、従来に比
較してマーキング時間を短くすることができる。また、
従来のように、太いマーキングを行う際にレーザー光が
照射した部分が重なり合うことがないため、スキャンニ
ング機構の精度を従来より低くできる。
に記載したように、１回のレーザー光の照射で、太さの
異なったマーキングを行うことができるため、従来に比
較してマーキング時間を短くすることができる。また、
従来のように、太いマーキングを行う際にレーザー光が
照射した部分が重なり合うことがないため、スキャンニ
ング機構の精度を従来より低くできる。
【０００９】
【実施例】次に、本発明の紙マーキング装置を、図に示
す一実施例に基づき説明する。
す一実施例に基づき説明する。
【００１０】〔実施例の構成〕図１および図２は本発明
の実施例を示すもので、図１は紙マーキング装置の概略
ブロック図、図２は紙マーキング装置の斜視図である。
の実施例を示すもので、図１は紙マーキング装置の概略
ブロック図、図２は紙マーキング装置の斜視図である。
【００１１】紙マーキング装置１は、レーザー光を発す
る炭酸ガスレーザー２と、この炭酸ガスレーザー２より
発せられたレーザー光を僅かに広げる広角レンズ（図示
しない）を備えた焦点距離調節機構３と、この焦点距離
調節機構３よりレーザー光を受け、受けたレーザー光を
マーキング対象である紙（本実施例では段ボール箱４の
側面）に向けて放射する光学系５を備え、この光学系５
を駆動してレーザー光の放射方向を変化させるスキャン
ニング機構６と、およびこれらを制御する制御装置７と
からなる。
る炭酸ガスレーザー２と、この炭酸ガスレーザー２より
発せられたレーザー光を僅かに広げる広角レンズ（図示
しない）を備えた焦点距離調節機構３と、この焦点距離
調節機構３よりレーザー光を受け、受けたレーザー光を
マーキング対象である紙（本実施例では段ボール箱４の
側面）に向けて放射する光学系５を備え、この光学系５
を駆動してレーザー光の放射方向を変化させるスキャン
ニング機構６と、およびこれらを制御する制御装置７と
からなる。
【００１２】炭酸ガスレーザー２は、炭酸ガス分子の３
つの振動モード間の遷移を利用してレーザ共振させる赤
外レーザーである。
つの振動モード間の遷移を利用してレーザ共振させる赤
外レーザーである。
【００１３】焦点距離調節機構３は、広角レンズと光学
系５との間の光の通過する距離を変化させるものである
。具体的な一例を示すと、焦点距離調節機構３は、広角
レンズを通過した光を反射させる第１ミラー（図示しな
い）と、このミラーによって反射した光をスキャンニン
グ機構６の光学系５へ導く第２ミラー（プリズムでも良
い、図示しない）とを備え、第１ミラーの位置をアクチ
ュエータ（図示しない）によって変化させることにより
、広角レンズと光学系５との間の光の通過する距離を変
化させるものである。
系５との間の光の通過する距離を変化させるものである
。具体的な一例を示すと、焦点距離調節機構３は、広角
レンズを通過した光を反射させる第１ミラー（図示しな
い）と、このミラーによって反射した光をスキャンニン
グ機構６の光学系５へ導く第２ミラー（プリズムでも良
い、図示しない）とを備え、第１ミラーの位置をアクチ
ュエータ（図示しない）によって変化させることにより
、広角レンズと光学系５との間の光の通過する距離を変
化させるものである。
【００１４】本実施例のスキャンニング機構６は、パル
スステージタイプで、光学系５を上下方向へ駆動する第
１ステッピングモータ８と、光学系５および第１ステッ
ピングモータ８を搭載するステージを水平方向へ駆動す
る第２ステッピングモータ９とからなり、光学系５から
放射されるレーザー光の放射方向を変化させる。
スステージタイプで、光学系５を上下方向へ駆動する第
１ステッピングモータ８と、光学系５および第１ステッ
ピングモータ８を搭載するステージを水平方向へ駆動す
る第２ステッピングモータ９とからなり、光学系５から
放射されるレーザー光の放射方向を変化させる。
【００１５】制御装置７は、炭酸ガスレーザー２のＯＮ
−ＯＦＦおよびレーザー光強度、焦点距離調節機構３の
第１ミラーを移動させるアクチュエータ、スキャンニン
グ機構６の第１ステッピングモータ８および第２ステッ
ピングモータ９の制御を行うものである。
−ＯＦＦおよびレーザー光強度、焦点距離調節機構３の
第１ミラーを移動させるアクチュエータ、スキャンニン
グ機構６の第１ステッピングモータ８および第２ステッ
ピングモータ９の制御を行うものである。
【００１６】第１ステッピングモータ８および第２ステ
ッピングモータ９の制御は、段ボール箱４の側面に描か
れるマーキング内容に応じて制御される。例えば、図２
に示されるように、マーキング対象である段ボール箱４
の側面に、バーコードを描く場合は、第１ステッピング
モータ８によって縦線を描き、描き終わると第２ステッ
ピングモータ９で次に描かれるコード位置にレーザー光
の当たる位置が移動される。なお、バーコードを描く例
を示したが、文字や数字などを描かせても良いことはい
うまでもない。
ッピングモータ９の制御は、段ボール箱４の側面に描か
れるマーキング内容に応じて制御される。例えば、図２
に示されるように、マーキング対象である段ボール箱４
の側面に、バーコードを描く場合は、第１ステッピング
モータ８によって縦線を描き、描き終わると第２ステッ
ピングモータ９で次に描かれるコード位置にレーザー光
の当たる位置が移動される。なお、バーコードを描く例
を示したが、文字や数字などを描かせても良いことはい
うまでもない。
【００１７】焦点距離調節機構３の第１ミラーを駆動す
るアクチュエータも、段ボール箱４の側面に描かれるマ
ーキング内容に応じて制御される。つまり、マーキング
対象である段ボール箱４の側面に、太いバーコードを描
く場合は、第１ミラーを移動させて、広角レンズと光学
系５との間の光の通過する距離を長くする。逆に、細い
バーコードを描く場合は、第１ミラーを移動させて、広
角レンズと光学系５との間の光の通過する距離を短くす
る。
るアクチュエータも、段ボール箱４の側面に描かれるマ
ーキング内容に応じて制御される。つまり、マーキング
対象である段ボール箱４の側面に、太いバーコードを描
く場合は、第１ミラーを移動させて、広角レンズと光学
系５との間の光の通過する距離を長くする。逆に、細い
バーコードを描く場合は、第１ミラーを移動させて、広
角レンズと光学系５との間の光の通過する距離を短くす
る。
【００１８】炭酸ガスレーザー２のＯＮ−ＯＦＦは、レ
ーザー光の当たる位置がマーキングの開始位置に移動す
ると炭酸ガスレーザー２がＯＮし、レーザー光の当たる
位置がマーキングの終了位置に移動すると炭酸ガスレー
ザー２がＯＦＦ する。そして、レーザー光の強度は、
紙に当たるレーザー光の強度が常に最適でかつ一定の光
強度となるように、太いバーコードを描くときは、太さ
に応じてレーザー光の強度を高くして、逆に細いバーコ
ードを描くときは細さに応じてレーザー光の強度を低く
している。
ーザー光の当たる位置がマーキングの開始位置に移動す
ると炭酸ガスレーザー２がＯＮし、レーザー光の当たる
位置がマーキングの終了位置に移動すると炭酸ガスレー
ザー２がＯＦＦ する。そして、レーザー光の強度は、
紙に当たるレーザー光の強度が常に最適でかつ一定の光
強度となるように、太いバーコードを描くときは、太さ
に応じてレーザー光の強度を高くして、逆に細いバーコ
ードを描くときは細さに応じてレーザー光の強度を低く
している。
【００１９】〔実施例の作動〕次に、上記実施例の作動
を簡単に説明する。マーキング対象の段ボール箱４が所
定の位置に搬送されると、紙マーキング装置１が作動し
、制御装置７にあらかじめプログラミングされていたパ
ターンのバーコードを、段ボール箱４の側面に描く。
を簡単に説明する。マーキング対象の段ボール箱４が所
定の位置に搬送されると、紙マーキング装置１が作動し
、制御装置７にあらかじめプログラミングされていたパ
ターンのバーコードを、段ボール箱４の側面に描く。
【００２０】この時、スキャンニング機構６は、制御装
置７にプログラミングされたバーコードに応じて、第１
ステッピングモータ８および第２ステッピングモータ９
が駆動制御され、レーザー光がバーコードを描くように
光学系５を上下および水平方向へ移動する。このスキャ
ンニング機構６の作動と同時に、焦点距離調節機構３の
アクチュエータが、制御装置７にプログラミングされた
バーコードに応じて駆動制御され、広角レンズと光学系
５との間の光の通過する距離を変化させることによって
、バーコードの太さを変化させる。さらに、スキャンニ
ング機構６および焦点距離調節機構３の作動と同時に、
炭酸ガスレーザー２のＯＮ−ＯＦＦおよびレーザー光強
度が、制御装置７にプログラミングされたバーコードに
応じて制御される。そして、炭酸ガスレーザー２の発す
るレーザー光の強度は、紙に当たるレーザー光の強度が
常に一定で最適の光強度となるようにバーコードの太さ
に応じて変化する。
置７にプログラミングされたバーコードに応じて、第１
ステッピングモータ８および第２ステッピングモータ９
が駆動制御され、レーザー光がバーコードを描くように
光学系５を上下および水平方向へ移動する。このスキャ
ンニング機構６の作動と同時に、焦点距離調節機構３の
アクチュエータが、制御装置７にプログラミングされた
バーコードに応じて駆動制御され、広角レンズと光学系
５との間の光の通過する距離を変化させることによって
、バーコードの太さを変化させる。さらに、スキャンニ
ング機構６および焦点距離調節機構３の作動と同時に、
炭酸ガスレーザー２のＯＮ−ＯＦＦおよびレーザー光強
度が、制御装置７にプログラミングされたバーコードに
応じて制御される。そして、炭酸ガスレーザー２の発す
るレーザー光の強度は、紙に当たるレーザー光の強度が
常に一定で最適の光強度となるようにバーコードの太さ
に応じて変化する。
【００２１】〔実施例の効果〕一回の走査で異なった太
さのマーキングを、段ボール箱４の側面に描くことがで
きるとともに、本実施例では一定の走査速度でマーキン
グできるため、マーキング時間を短くすることができる
。
さのマーキングを、段ボール箱４の側面に描くことがで
きるとともに、本実施例では一定の走査速度でマーキン
グできるため、マーキング時間を短くすることができる
。
【００２２】
【変形例】上記の実施例では、スキャンニング機構にパ
ルスステージを用いた例を示したが、他にガノバノメー
タ、ポリゴンミラーなど他の機構を用いても良い。
ルスステージを用いた例を示したが、他にガノバノメー
タ、ポリゴンミラーなど他の機構を用いても良い。
【００２３】レーザー光の強度の際適値を選択する学習
機能を設けても良い。この学習機能の一例としては、マ
ーキング対象となるサンプルに、光強度が次第に強くな
るようにレーザー光を照射し、マーキング状態をリアル
タイムで読み取り、最適なレーザー光強度を設定する。 そして、次回から最適なレーザー光強度が得られるよう
に、炭酸ガスレーザー２を制御する。また、カラーセン
サを搭載し、マーキング対象の色によってレーザー強度
を変化させるように設けても良い。
機能を設けても良い。この学習機能の一例としては、マ
ーキング対象となるサンプルに、光強度が次第に強くな
るようにレーザー光を照射し、マーキング状態をリアル
タイムで読み取り、最適なレーザー光強度を設定する。 そして、次回から最適なレーザー光強度が得られるよう
に、炭酸ガスレーザー２を制御する。また、カラーセン
サを搭載し、マーキング対象の色によってレーザー強度
を変化させるように設けても良い。
【００２４】本実施例では、段ボールにマーキングした
例を示したが、他の紙はもちろん、感熱紙にマーキング
しても良い。また、紙以外の例えば木など有機材料の表
面に直接マーキングしても良い。
例を示したが、他の紙はもちろん、感熱紙にマーキング
しても良い。また、紙以外の例えば木など有機材料の表
面に直接マーキングしても良い。
【図１】紙マーキング装置の概略ブロック図である。
【図２】紙マーキング装置の斜視図である。
【符号の説明】
１ 紙マーキング装置
２ 炭酸ガスレーザー
３ 焦点距離調節機構
４ 段ボール箱（マーキング対象である紙）５ 光
学系 ６ スキャンニング機構 ７ 制御装置
学系 ６ スキャンニング機構 ７ 制御装置
Claims (1)
- 【請求項１】 （ａ） レーザー光を照射する炭酸ガ
スレーザーと、（ｂ） この炭酸ガスレーザーの発する
レーザー光を受け、マーキング対象である紙に向けて放
射する光学系を備え、この光学系を駆動し、この光学系
から放射されるレーザー光の放射方向を変化させるスキ
ャンニング機構と、（ｃ） 前記炭酸ガスレーザーと前
記光学系の間に設けられ、前記炭酸ガスレーザーの光を
太くあるいは細くするレンズを備え、このレンズから前
記光学系に到る光の通過距離を変化させる焦点距離調節
機構と、（ｄ） この焦点距離調節機構によるレーザー
光の太さに応じて、前記炭酸ガスレーザーの出力、ある
いは前記スキャンニング機構によるマーキング速度を変
化させる制御装置とを具備する紙マーキング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3049460A JPH04284270A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 紙マーキング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3049460A JPH04284270A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 紙マーキング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04284270A true JPH04284270A (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=12831758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3049460A Pending JPH04284270A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 紙マーキング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04284270A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19918473A1 (de) * | 1999-04-23 | 2000-11-02 | Lohmann Therapie Syst Lts | Verfahren und Vorrichtung zum Beschriften eines flächigen klebenden Systems aus einem Polymer, insbesondere eines transdermalen therapeutischen Systems |
| WO2014158019A1 (en) * | 2013-03-26 | 2014-10-02 | Tocano V.O.F. | Device and method for the selective carbonization of paper |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP3049460A patent/JPH04284270A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19918473A1 (de) * | 1999-04-23 | 2000-11-02 | Lohmann Therapie Syst Lts | Verfahren und Vorrichtung zum Beschriften eines flächigen klebenden Systems aus einem Polymer, insbesondere eines transdermalen therapeutischen Systems |
| DE19918473C2 (de) * | 1999-04-23 | 2003-10-02 | Lohmann Therapie Syst Lts | Verfahren und Vorrichtung zum Beschriften eines flächigen klebenden Systems aus einem dünnwandigen Polymer, in Form eines wirkstoffhaltigen Pflasters, insbesondere eines transdermalen therapeutischen Systems |
| US6853395B1 (en) | 1999-04-23 | 2005-02-08 | Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag | Process and device for inscription of a sheet-like adhesive system of a polymer, especially of a transdermal therapeutic system |
| WO2014158019A1 (en) * | 2013-03-26 | 2014-10-02 | Tocano V.O.F. | Device and method for the selective carbonization of paper |
| CN105142917A (zh) * | 2013-03-26 | 2015-12-09 | 托卡诺控股有限公司 | 用于纸的选择性碳化的设备和方法 |
| US9393804B2 (en) | 2013-03-26 | 2016-07-19 | Tocano Holding B.V. | Device and method for the selective carbonization of paper |
| EA029475B1 (ru) * | 2013-03-26 | 2018-03-30 | Токано Холдинг Б.В. | Устройство и способ для избирательной карбонизации бумаги |
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