JPH04283052A - 高分解物品取扱い装置 - Google Patents

高分解物品取扱い装置

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JPH04283052A
JPH04283052A JP3252981A JP25298191A JPH04283052A JP H04283052 A JPH04283052 A JP H04283052A JP 3252981 A JP3252981 A JP 3252981A JP 25298191 A JP25298191 A JP 25298191A JP H04283052 A JPH04283052 A JP H04283052A
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article
orientation
scan
signal
microprocessor
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Application number
JP3252981A
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English (en)
Inventor
Arthur L Dean
アーサー・エル・ディーン
Randy K Baird
ランディー・ケイ・ベアード
Jr Stanley P Turcheck
スタンレー・ピー・ターチェック・ジュニア
James P Martin
ジェイムス・ピー・マーチン
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FMC Corp
Original Assignee
FMC Corp
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/70Determining position or orientation of objects or cameras
    • G06T7/73Determining position or orientation of objects or cameras using feature-based methods
    • G06T7/74Determining position or orientation of objects or cameras using feature-based methods involving reference images or patches

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、物品取扱い装置における物品向
きの決定に関し、殊にコンベヤに沿う物品の移動が1秒
当り数インチ(2.54×(2〜3)cm)である場合
の、高分解能物品取扱い装置に関する。
【0002】ターチェック(Turcheck)他の米
国特許第4,784,493号において、コンベヤ上の
物品及びその向きを認識する装置と方法が開示される。 工作品の向きを決定するために、数個の可能な向きがメ
モリに記録される。各向きについてメモリに格納された
データが工作品からの走査データと比較される。比較さ
れたデータの一致によって、工作品の向きが決定される
【0003】分解能を高めるために、より多くのデータ
点が必要であり、従来、これはメモリサイズと処理時間
の両方から、処理の経費がより高くなることを意味した
。そのような物品向き決定を行うのに必要な時間が、単
位時間内に処理し得る物品の数を制約する。
【0004】物体に関する高分解データの一部分だけを
用いて、物品の向き決定のための処理時間を減ずること
が、本発明の主要な目的である。水平に移動する物品の
各垂直走査毎に、輪郭上の縁点の決定が、少なくとも1
in(2.54cm)当り少なくとも数100ピクセル
を与えるCCDユニットの直線配列によって、映像化さ
れる。このピクセル情報は、垂直走査スライスの物品輪
郭上の各縁点につき1個のカウント値に帰納される。様
々なピクセルから得られる情報の全てではなく、このカ
ウント値が処理される。
【0005】本発明のいま一つの特徴は、物品の向きを
決定するために物品の長手に沿う重要な個所における選
択される走査スライスを用いることにある。可能な走査
スライスの約2%だけにおけるカウント値を比較するこ
とによって、所要のメモリ容量とデータ処理の時間が大
幅に節約される。
【0006】さらに他の特徴として、各垂直走査スライ
スについて高分解データ点の全部よりも少ない点が物品
形状に基づいて自動的に選択される。この自動選択はセ
ットアップ手順中に、異なる向き間の最大差に基づいて
なされる。マイクロプロセッサのメモリサイズと選択さ
れたデータを処理するのに要する時間とが著しく縮少さ
れる。
【0007】特許請求の範囲と、添付図面を参照しつつ
なされる説明とから、上記その他の利点がもっと十分に
明らかになるであろう。
【0008】本発明は、自動化された検査又は組立ての
ために、反復ベースで一連の同形物体を動かすコンベヤ
と共に使用するようになっている。本発明は、コンべヤ
表面上の物体の向きの、人による検査の代りとして役立
ち、0.0005in(12.7μ)という微細な高分
解性を有することもある部品サイズに関するデータ表示
を与えるようになっている。
【0009】図1に図解されるコンベヤ10において、
公知の仕方でコンベヤ表面18に沿う隔置位置に物体を
装荷するために、より低速度で中央傾斜円板が回転する
間に、反時計回りの方向に動く表面18の上に物体12
,14,16が載る。個別にされた物体12,14,1
6がカメラセンサー22と光源24の間を通ったあと、
下流へ従来型の検知器26と転換器28まで動き、転換
器は向き又はサイズの正しくない物品の向き変え及び/
又は廃却を可能にする。転換器28はディーン(Dea
n)他の米国特許第4,619,356号に開示された
ものを含む一般型のものであることができる。
【0010】本発明の一特徴によれば、カメラセンサー
22はラスタ走査型ではなくて、電荷結合デバイス(C
CD)ユニットの直線配列から成る。CCDユニットは
物体の移動方向に直角になるように整合される。水平コ
ンベヤの場合は、従ってCCDユニットの直線配列は実
質的に垂直であることができる。CCDユニットは、幅
が1ピクセルで、高さが少なくとも1000ピクセルの
単一カラムに整合される。CCDユニットのカラムの高
さは、コンベヤ18上の物体12,14,16の関係特
性を包容するのに十分でなければならない。ボルト、ね
じまわしの柄、小口径の弾薬などのような多くの小さい
物体では、関係特性の最大変化量は1in(2.54c
m)幅以内であろう。
【0011】或る種の用途で得られるシルエット画像デ
ータは0.0025in(63.5μ)の分解能を有し
なければならない。1inカラム内のCCDユニットの
数は、都合よくは約2000であり、有利には2048
であることができる。1inカラムに約3000又は4
000ピクセルを用いれば、0.0005in(12.
7μ)未満の、より微細な分解能さえも得ることができ
る。CCDユニットの直線配列は米国テキサス・インス
ツルメンツ社(Texas Instruments 
)から、TC−103−1の番号で市販されている。ア
ナログ電圧信号の連続走査を与えるためのCCD動作及
びタイミングのプログラムに必要な駆動回路は市販され
る。走査頻度は各ピクセル電荷を完全に転送するのに十
分な時間を与えなければならず、CCD感知ユニットに
瞬間電圧がかけられる、リセットと次の走査との間の時
間に、一つのピクセルに電荷が蓄積するのを許してはな
らない。
【0012】本発明の装置において、光源24はコンベ
ヤ表面を横切ってCCDユニットに対面するように配置
される。物体12,14,16が光源24とカメラセン
サー22の間を通過するにつれて、ピクセル区域の或る
部分に影が形成され、遮蔽されないピクセルは光によっ
て完全に照らされる。カメラセンサーを形成するCCD
ユニットの直線配列に対応する形状とサイズを有するレ
ンズを通して動作する平行光束光源を用いて、物体の上
方縁表面上の精密な点を高い精度をもって光学的に決定
することができる。平行光束光源を使用する時、周囲光
状態の変化がカメラセンサーの動作を妨げる怖れは少な
い。
【0013】コンベヤ表面上方に配置される下方縁表面
上の点を物体が有するならば、物体上方表面上の検知さ
れた点に対向する下方表面上の点において、同じ直線配
列にある適当な位置のピクセルに、光が検知される。同
時に、平行光束光源とカメラセンサーの間に整合する物
体の穴は隣接するピクセルに遷移を生じて、物体がカメ
ラセンサーを過ぎて進行するにつれて、継続する位置に
おいて穴の端縁の点の表示を与える。
【0014】各物体12,14又は16がコンベヤ進路
18に沿って移動するにつれて、それにカメラセンサー
を継続的に当てることは、継続するデータ入力を与え、
この入力を順次処理し、集合的に使用して、その物体が
転換器部署28に達する前に物体のシルエットをディス
プレーとして与える。コンベヤ上の物体の早さは、所要
分解能によって決まるが、数インチ/秒であることがで
きる。10MHz クロック(時計)によって駆動され
て、2048ピクセルの直線配列で300マイクロ秒の
間隔において継続走査を与えることができる。7in/
秒(17.8cm/秒)までのコンベヤ速度が、規定の
分解精度を外れないで許容されるであろう。
【0015】図1に示す設備は、通常、物理的にコンベ
ヤ近くに配置されるコントロール装置30及びコントロ
ールボックス32も含む。
【0016】図2を参照すると、カメラセンサー22の
機能ブロック図が図解される。図示の実施例において、
2048ピクセルの直線配列から成るCCDユニット3
4の垂直カラムは、計時・同期回路35からの計時、つ
まりタイミング信号を受けるように接続される。計時回
路35は、リセット動作のために約200マイクロ秒と
100マイクロ秒でピクセル走査を与えるために、図示
の例では少なくとも約1MHz と10MHz の周波
数にて動作する発振器を含む。市販のCCDユニットは
40MHz の高さまでの計時周波数にて動作すること
ができる。よって、調整後の300マイクロ秒の試行走
査中のピクセル走査を用いて、運搬中の物体又は部分の
縁点の精密な位置に関する遷移を含むアナログ情報信号
を生ずる。
【0017】各々が1個のピクセルとして機能するCC
Dユニット34のカラムからリード36に出る出力信号
は、影に入ったピクセルの第1の振幅と光源24からの
光を受けているピクセルの第2の低振幅との順次得られ
る電圧を含む、アナログ信号電圧(図4及び図5参照)
の形をとる。アナログ情報は均一長さの継続ビット流で
あり、計時された頻度で継続的に、隔離回路38として
働く電圧フォロアと、受ける光から遮断されるピクセル
から電圧レベル基準信号を発生する暗色取得・保持回路
40と、に送られる。これは、制御されたDCレベルで
アナログ信号を保持し、アナログ/デジタル変換回路4
2に関連する回路への一入力として使用することのでき
る基準信号を与える。
【0018】リード44上の出力信号は、図6に関連し
て説明される変移検知・データ簡素化回路48に送られ
る。データ簡素化回路48と電荷結合デバイス配列34
の一部である走査装置との間の同期を維持するために、
計時・同期回路35からの計時信号がリード46に送ら
れる。
【0019】リード50上のデータ簡素化回路48から
の出力信号は、アナログ/デジタル変換回路からの各遷
移毎の単独の2進数の形をとり、コンベヤ表面上の特定
の物体12,14又は16のデータをファーストイン、
ファーストアウト・ベースで集めるためのバッファとし
て働くメモリ52に送られる。市販の任意の適当な型式
のものであることのできるマイクロプロセッサ・ユニッ
ト54は、メモリ52が正当な物体データを受け始める
と直ちに出力信号を処理し始めることができる。
【0020】このように、カメラセンサー22は計時・
同期回路35によって、データ簡素化回路48の中のカ
ウンタに同期される。データ・バファリングのためのメ
モリ52は、上記の型式の物体には、64K又はそれ以
下の容量でもよい。前記のように、低価格の市販の要素
は10MHz のデータ頻度まで信頼できる態様で動作
する能力を有し、それにより低価格の製品を与える。
【0021】図3を参照すると、コンベヤ表面18上に
支持される円筒形の薬莢、つまりケーシング56と弾頭
58とを有する一発の弾薬が図解される。図4は図3の
4−4線に沿ってとられた波形群を含み、図5は図3の
5−5線に沿ってとられた同様な波形群を含む。図4の
波形は走査スライス・ウインド120に相当する位置に
てとられ、他方、図5の波形は走査スライス・ウインド
800においてとられる。
【0022】図4において、増幅されたアナログ信号の
波形は、コンベヤ10による暗色状態で、時点0で始ま
る。カウンタのカウント30に相当するピクセル30に
おいて、光が検知され、それにより、負に向うデジタル
パルス及び正に向う縁検知パルス60を開始する。ピク
セル100において、弾頭58のシルエット上の下方縁
点が効いて、光をさえぎり、もう一つの縁検知パルス6
2を発生する。ピクセル500において、光が再び検知
されて、第3の縁検知信号64を発生させる。最後に、
直線配列の最上位のピクセル2048において、スキャ
ナーはもう信号を発生せず、走査終り遷移検知パルス6
6が発生される。
【0023】計時周波で少なくとも2048まで計数す
ることのできる従来型の2進カウンタが、図4の最下部
の波形に示されるように、カメラセンサー内の2048
ピクセルの走査に同期される。走査が始まる時、ゼロで
始動するように時計がリセットされて、縁検知パルス6
0,62,64,66の発生時期によって決定されたカ
ウント値30,100,500及び2048が図2のメ
モリ52に格納される。
【0024】図5は走査800において生ずる対応する
波形を示す。円筒形ケーシング56の最低点はコンベヤ
表面18上にあるので、直線配列内の最低位の1499
ピクセルは暗色であり、最初の遷移はピクセル1500
と共に生じ、これは走査スライス位置800における薬
莢ケーシング56の上方縁点に整合する。
【0025】ピクセル1500における遷移に応答して
、縁検知パルス68が発生され、1500のカウント値
をメモリ52からその出力端子に送らせる。同様な縁検
知パルス70がカウント2048において生ずる。その
後、一定のコンベヤ早さが要求される周期的か、又は各
同形の工作品につき同じ走査スライス番号が発生するよ
うにする物体移動モニターか、のいずれかによってマス
ターリセット・パルスが発生される。ピクセルの次回の
走査の開始に同期されるカウンタリセット信号によって
、カウンタがリセットされる。
【0026】図6は、図4及び図5のデジタル信号を、
マイクロプロセッサ・ユニット(MPU)54に供給さ
れるカウント値に変換するための一つの望ましい実施例
を示す。入ってくる連続の2進ビットの形での、図4か
らのデジタル信号は、負及び正の縁検知回路の端子に供
給され、該回路は2進状態の変化を検知して、各正又は
負の縁毎に50nsec(ナノ秒)のパルスをリード8
2に出す。10MHz の時計周波数において、走査さ
れた情報データと時計カウントは100nsecだけ分
離される。50nsecのパルスは、図6に図解される
ようにFIFDレジスタ84を含むメモリユニット52
(図2)のゲートを開くのに使用される。リード46上
の計時信号と共に動作する3個の2進カウンタ・レジス
タ86はリード88上のカウンタ・リセット信号によっ
てリセットされる。リード50上のカウント値は常時、
FIFOレジスタ84に提供される。しかしカウント値
は、リード82上に縁検知パルスが存在する時だけ、F
IFOレジスタ84を通して送られることができる。本
例では、カウント値30,100,150及び2048
が格納される。
【0027】カウント値がFIFOレジスタ84を通し
て送られる時、FIFOは出力用意信号をリード92に
よってMPU54に出す。MPUが出力用意信号を受け
た時、MPUはリード94によりシフトアウト信号をF
IFOレジスタ84に送り、FIFOレジスタは直ちに
カウント値をMPU90に出す。この時点でのデータは
コード化された物体画像情報である。この連携は全走査
サイクルを通じ、また順次、一物体の走査全部を通じて
、継続する。
【0028】以上で明らかなように、2048ビットの
走査情報ではなく、4個のカウント値だけが処理され、
格納される。走査800のような他の走査は、処理され
る2個のカウント値のみを有することができる。3in
(7.62cm)の物体又は物品の走査数は約1000
であることができる。水平方向の分解能がもっと低くて
もよい場合は、走査の数を減らすことができ、それによ
り処理時間を短縮することができる。このデータの簡素
化は、シルエット画像の分解能をぎせいにすることなく
、処理スピードを上げ、メモリサイズの要求を減ずる。
【0029】ターチェック(Turcheck)他の米
国特許第4,784,493号に開示された物品又は物
体認識・向き決め装置に機械的見地から類似する水平ベ
ルト型コンベヤ・装置が図7に示される。これはしかし
、図1ないし図6の実施例に関連して説明された高分解
能映像装置を取り入れるように改造されている。向き変
え装置の一般環境は図7に説明される。向き変え装置は
全体として、駆動ロール114と遊動ロール116の回
りにかけられた、枠支持された循環ベルト112を含む
。工作品118,120,122は3つの異なる向きを
有する同形の部品である。向き変え機の最も簡単なもの
がこの図に示され、これは180°回転させることので
きる下方室126を有する、ステップモータ駆動の単軸
(Y軸)向き変え機である。多重位置向き変え機を含む
他の向き変え機も公知であり、本発明と共に有利に使用
することができる。
【0030】循環ベルト112の片側に隣接して、ベル
トの長手に沿って、幾つかの割れ目を有するさく128
が設けられる。向き変え機124の上流側に、さくの第
1の割れ目があり、図2に関連して述べたようにビショ
ンコントローラ又はマイクロプロセッサ入口ポート13
2に接続される垂直重ねCCDユニットの1000×1
配列であることのできる認識センサー130がこの割れ
目に収容される。センサーの直線配列は、1in(2.
54cm)当り約1000〜4000ピクセル、望まし
くは1in当り約2000ピクセルを与えて、高分解セ
ンサーを与えるCCDユニットのカラムを含むことがで
きる。 CCDユニットは約1〜40MHz 、望ましくは約1
0MHz の周波数で走査されて、アナログ信号を発生
し、図2ないし図6に関連して説明したように、この信
号はデジタル化されて、カウント値に変換される。マイ
クロプロセッサに送られるデータのハードウェア簡素化
は、処理時間とメモリサイズの要求を減ずると同時に、
秀れた画像分解能を与える。
【0031】さく128の第2の割れ目が、受光器13
6と光源138から成る第1の赤外線直進ビーム光学ス
イッチを収容するために設けられる。
【0032】向き変え機124の入口ポートの直前で、
さく128の第3の割れ目に随意的に、受光器140と
光源142を有する第2の赤外線直進ビーム光学スイッ
チ装置を配置することができる。
【0033】認識センサーはダクトライン148を介し
てビジョンコントローラ144に連通し、ビジョンコン
トローラ44は向きコントローラ146に連通する。
【0034】ビジョンコントローラ144は工作品セン
サー130に硬線で接がれ、向きコントローラ146は
工作品認識センサー136,140と向き変え機124
に接続される。コンベヤベルトの運動に関連する信号は
リード線158によって向きコントローラ146に供給
される。コンベヤスピードの変化だけのための物品輪郭
再学習の必要なしに、運用速度の変化を許容するために
、ベルトスピードの監視が大切であるから、ビジョンコ
ントローラ144にリード線160によって接続される
軸エンコーダ162により、ベルトスピードの制御と監
視を行うことができる。
【0035】明細書の説明の目的で選ばれた同形の供試
工作品118,120,122が図7及び図9に示され
、とがっていない端面を有する、長さ約3in(7.6
2cm)のプラスチック製品であり、該端面は図7に1
18で示すように後縁端にあって向きAを与えるか、又
は工作品120の場合のように前縁端にあって向きBを
与える。工作品122は第3の向きCを有する。下記に
説明するプログラムによって、7個までの向きを決定す
ることができる。
【0036】運転において、進路、つまりコンベヤベル
ト112に沿って動く工作品118,120,122が
所要の合格品の工作品に合致するかを検査されることが
できる。その検査と連合して、物品の向きを識別し、必
要な位置の変更を行って、全ての工作品が同じ向きで、
向き変え機の出口側を離れるようにすることが必要であ
る。
【0037】生産運転の前のセッティング手順において
、プログラム自在のビジョンコントローラ144に内蔵
されるメモリは工作品の7つまでの複数の可能な向きを
「教示」される。本発明の一特徴は特に、工作品の実際
の向きの決定、又は場合によっては、物品識別を行うの
に必要な時間を減ずるようにされている。
【0038】’493特許において説明されているよう
に、ビジョンコントローラ144のデータ格納容量は、
物品がスキャナー130を通過するにつれて、その縁点
に関する情報を格納するのに十分である。認識装置はシ
ルエット・モードで動作するので、輪郭の情報データし
か必要でない。各走査は物品のスライスを表わし、輪郭
上の少なくとも1個の縁点を発生する。物品当りスライ
スの数は、例えば、コンベヤ早さ、物品長さ及びマイク
ロプロセッサのプログラムによって決まるが、1000
であることができる。
【0039】本発明によって動作するために、合格寸法
を有する物品がコンベヤによって第1の向きAで配列1
30を過ぎるように送られる。この情報は「学習」モー
ドとして格納される。代表的にはこの手順は少なくとも
1回、随意的には約10回まで反復されて、第1の向き
の値の包絡線又は平均値を得る。
【0040】次に、本装置は同じ物品の第2の向きBを
認識することを、等しい手順によって教示される。
【0041】同じ物品の合計7つの異なる向き以内の、
その他の向きC,D・・・を従前の’493特許の装置
によって処理することができる。所要の向きの全てが教
示された時、つまりビジョンコントローラのメモリ14
4に格納された時、装置は、工作品の反復送りを許す「
運用」モードに進む前に、「学習」モードから「ウイン
ド形成」モードに進む。コンベヤベルトの早さは念入り
に制御されているので、いったん物品の前縁が検知され
た後は、継続するスライス走査によって取得される相当
する点の情報データは、図示の例では、1〜1000の
番号を付したスライスによって識別されることができる
。縁点データが比較されて、どの向きのデータが工作品
のデータと一致するかが決定される。
【0042】縁点データ情報を処理するのに必要な時間
がコンベヤ112を運転する早さを制限する要因であっ
たから、コンピュータによる物体の分類を早くするよう
に処理時間を減らすために、様々な努力が過去において
なされた。過去における一つの行き方は、作業者にキー
ボード、マウスなどを用いて関心区域を手でセットさせ
ることであった。本発明によれば、作業者の参加の必要
なしに、格納された物体情報データと集めた物品情報と
の最大差の区域をコンピュータが自動的に探し出す。
【0043】図8を参照すると、向きを決定すべき特定
の物品の番号付きスライス走査に相当するウインド(窓
)を形成するためのフローチャートが示される。
【0044】図8に図解される手順は、別々に確認しな
ければならない4つの向きを有するであろう物品に関し
て説明される。前記のように、このプログラムは7つま
での向きを検知する能力を有する。4つの向きA、B、
C及びDは図9に示される通りである。プログラムを開
始する前に、従前の ’493特許に記載されるように
、向きが格納される。
【0045】図8のプログラムを用いて、幾つかの向き
において、端縁間の最大ずれが提示される走査スライス
2〜999が識別される。物品はX軸に沿う向きの10
00走査スライスの姿意的長さを有する。物品高さはY
軸に沿って400であると姿意的に指定される。物品の
部分の厚さはY軸に沿って測って100ユニットである
と仮定される。
【0046】引続き図8を参照して、段階202におい
て、第1のループカウンタAをゼロにセットすることに
より、処理工程を初期化する。段階204において、カ
ウンタは1こま進められて、向きAのデータが格納され
るレジスタに接続される。段階206,208において
、図9の1と1000のX軸位置に相当する前縁と後縁
の走査スライスが格納される。3in(7.62cm)
の物品が図7のセンサー130を通過するにつれて、順
次、1000回走査されると仮定すると、これは走査ス
ライス1と1000に相当する。本実施例において、走
査スライス1と1000は常に格納される。図8の段階
210において、向きAの格納情報が取り出される。
【0047】段階212において、第2のループカウン
タBはゼロにセットされ、段階210において集められ
た向きAのデータに対して反復するための位置に、段階
214においてカウンタBが一つ進められる。反復は、
向きAの学習データを向きAの学習データと比較する。 これは両方の向きAと向きAの走査スライス2で始まる
。向きAの走査スライス2におけるこのピクセル・デー
タの差の数が決定され、スコアと呼ばれる。走査スライ
ス3から999のための同じ手順が後に続く。結果、9
98個のスコアが段階216において決定される。
【0048】段階218において、最大スコアが決定さ
れ、これはゼロの筈である。しかし、10未満の或る値
が最大スコアであることもあり、その走査スライス番号
がウインドとして格納される。理論上、一部品の向きが
格納された既知の向きに整合しないことを決定するのに
、一つのウインドだけからの読みで十分であるけれども
、実際には、幾つか、例えば約20個までのスライスの
数がスコアが最大であるとして、格納されて、結果のあ
いまいさの確率を減ずる。この決定は段階226におい
てなされる。
【0049】つぎに向きAのデータが同じやり方で向き
Bのデータと比較され、新らしいスライス走査個所にお
ける新らしい最大差が発生される。このスライス走査番
号が第2のウインドとして格納される。リード線上のも
う1個の信号は、段階214において、ループカウンタ
Bを1つ増して、向きCのデータを受け、その後、第3
のウインドのためのスライス番号が発生される。段階2
14におけるループカウンタBは、Bが格納される向き
の数と等しくなるまで増し続ける。
【0050】段階226において、十分な数のウインド
が発生されたか、の決定がなされる。「ノー」であれば
、同じ手順が繰返えされる。「イエス」であれば、手順
は段階230に進み、カウンタAが学習した向きの全数
に等しいか、決定する。本例において、向きB、C及び
Dに相当する格納された情報が、このプログラムを完了
する前に、学習した向きのデータの全部と比較されなけ
ればならない。完了時点で、向きA、B、C及びDが個
々に同じ向きA、B、C及びDの格納された向きのデー
タと比較し終っている。
【0051】セットアップ手順の終りには、4つの物品
の向きの各々が、それぞれ3個のウインドを生ずる3個
の最大差を有するので、12個の走査スライス番号がウ
インドとして識別される。ウインドの或るものは同一走
査スライスに現われる。
【0052】図9を参照すると、作業者の選択なしに、
図8のプログラムによって、ウインドがカウント99,
199,799,899において樹立される。
【0053】いったんウインドが識別された後、走査ス
ライスを中心に3又は5個の走査スライスの幅まで各ウ
インドを拡げることが有用であると判った。すなわち、
数週間にわたる連続運転中に起きる機械摩損その他の変
化によって或る装置内に生じ得る、ありうるデータ不整
合を、ウインドの拡張が補償する。
【0054】セットアップ操作としてウインドが形成さ
れた後、工作品がその輪郭の縁点を識別するためにセン
サー30を通して送られる。コンベヤ上の継続する工作
品の間隔に相当する時間内に物品の向きを決定するため
に、実時間で比較が行われる。
【0055】工作品が図7に示す向きAを有して、図7
のセンサー30に通されると、工作品の輪郭データと、
学習した向きA、B、C及びDの各々との比較が、さき
に図8のプログラムによって選択されたウインドにおい
てなされる。工作品の向きAの輪郭データと格納された
向きAのデータの比較は合計スコア0を与える。同じ工
作品データと格納された向きBのデータとの同様な比較
は、4個のウインド99,199,799,899の各
々において300のスコアを与え、合計スコア1200
を生ずる。格納された向きCとの同じ比較は合計スコア
400を与え、向きDとの比較は合計スコア1000を
与える。
【0056】図9から判るように、工作品がどの向きを
とっていても、スコアが0又はほぼ0になる一つの格納
された向きとの整合が得られ、それによって工作品の向
きが認識される。各ウインドの幅が3又は5個の走査ス
ライスである場合、実際の向きでは実質的に0のままで
、向き不一致の場合のスコアは増加する。3in(7.
62cm)の物品の長手に沿う4個だけ、又は約20個
までのウインドの比較で得られた結果が、全てのピクセ
ル情報を処理するよりも少ないメモリと時間で達成され
、しかも同時にその性能は十分に信頼性がある。
【0057】本発明は任意の適当な型式の物体又は物品
フィーダと共に使用することができる。向きと部品サイ
ズを識別するために、物品は単列でスキャナーの前に現
われなければならない。重なり合う部品は供給側に戻さ
れるからである。図10は、それ自体公知の型式の振動
ボウル301の斜視図であり、これは本発明を具体化し
た高分解の部品又は物品取扱い装置に使用することがで
きる。図示の振動式ボウル・フィーダ301は光源30
2と高分解カメラセンサー303を有する。位置スイッ
チ305と向き変え又は転換装置304はカメラセンサ
ー303の下流にある。ビジョン装置・コントローラ3
06と全体装置・コントローラ307が含まれる。
【0058】検査されるべき物品はボウル301の中心
に置かれ、フィーダの振動運動がボウル走向レールに続
く通路に沿って個別態様で物品を移動させ、公知の仕方
で光源302とセンサー303との間を通過させる。物
品の電子像がビジョンコントローラ306に形成され、
そこで物品の状態又はその向きに関する判定がなされる
。スイッチ305によって決められる時点において、適
切な制御信号が向き変え機/転換機304に送られる。
【0059】図11は、本発明による高分解物品取扱い
装置と共に使用することのできる、いま一つの物品コン
ベヤを示す。この実施例において、物品入口309と物
品出口335を有するスライド310が用いられる。物
品は個別にされた状態で309から入る。物品が重力の
影響の下でシュートを下方へ進んで光源311とカメラ
センサー315の間を通過するように、スライドの傾斜
が選ばれる。シュート310を下りる物品の運動にタイ
ミングを合わせて、光源とセンサーの間の光路をさえぎ
ることによって電子像が発生される。物品の向きが感知
され、情報がコントローラ340内で処理され、信号が
発生されて、向き変え機/転換機325による正しい応
答を生ずる。不適正な物品は330において廃却にされ
るか、又は335において公知の向きで通されることが
できる。
【0060】幾つかの実施例が説明されたけれども、他
の変更及び変形が当業者にとって明らかである。特許請
求の範囲に入る全てのそのような変形及び変更並びにそ
の同等物が含まれることを意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】部品を分離し、向き決めする第1のコンベヤ装
置を、斬新な検査カメラ及び情報プロセッサと共に示す
斜視図である。
【図2】物体のシルエット情報を取得し、格納するため
のカメラ及び関連の機能回路のブロック図である。
【図3】一発の弾薬を支持するコンベヤ表面の立面図で
ある。
【図4】図3の4−4線が示す走査位置120において
とられた波形の群である。
【図5】図3の5−5線が示す走査位置800において
とられた波形の群である。
【図6】物体画像情報データを簡素化することのできる
ハードウェアの適当な回路の配置図である。
【図7】物品転換機を有する第2のコンベヤ装置を、斬
新な検査カメラ、情報プロセッサ及び走査スライス・ウ
インド決定の装置と共に示す斜視図である。
【図8】向きの識別を可能にするのに十分な、物体又は
物品に沿う数個所だけにおいて走査スライス・ウインド
を自動的に発生させる手順の流れ図である。
【図9】向きを識別すべき物体の4つの可能な向きの立
面図である。
【図10】高分解物品取扱い装置と共に使用するように
された振動ボウル型コンベヤ装置の斜視図である。
【図11】重力シュート・コンベヤ式物品取扱い装置の
斜視図である。
【符号の説明】
10  コンベヤ 12,14,16  物体 22  カメラセンサー 24  光源 28  転換器 110  向き変え装置 124  向き変え装置 130  認識センサー 134  赤外線光源 136  受光器(センサー) 138  光源 144  ビジョンコントローラ 146  向きコントローラ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  幾何学検査によって物品の向きを決定
    し、マイクロプロセッサからの出力信号によって向き変
    え又は廃却を行う高分解取扱い装置であって:a)物品
    幾何学に反応する物品センサーに隣接する進路に沿って
    、複数の可能な向きで、同じサイズと形状の個別の工作
    品を運搬する装置; b)物品幾何学に従って照らされ、又は影にされるよう
    に向けられた、直線配列の少なくとも1000ピクセル
    を、該物品センサーが有すること; c)ピクセルデータを簡素化して、一走査スライス内の
    各物品縁点のカウント値を生じ、メモリ及び処理時間を
    節減した実時間で縁点位置信号をマイクロプロセッサ内
    で発生する装置; d)スライスを生ずる走査を初期化するマスターリセッ
    ト・パルスを発生して、それにより、たとえ運搬早さが
    変っても、隣合せの走査スライスの間に実質的に一定の
    間隔を与えるために、該コンベヤ進路に沿って物品が進
    行するにつれて物品位置に反応する装置;e)複数の走
    査スライスからの縁点信号に基づく、該マイクロプロセ
    ッサからの該出力信号に応じて物品を転換する装置:を
    含む取扱い装置。
  2. 【請求項2】  該運搬する装置はコンベヤベルトを含
    む、請求項1の取扱い装置。
  3. 【請求項3】  該運搬する装置は振動ボウル型物品フ
    ィーダを含む、請求項1の取扱い装置。
  4. 【請求項4】  該運搬する装置は重力シュートを含む
    、請求項1の取扱い装置。
  5. 【請求項5】  幾何学検査により物品の向きを決定し
    、マイクロプロセッサからの出力信号により向き変え又
    は廃却を行う高分解取扱い装置であって:a)物品幾何
    学に反応する物品センサーに隣接する進路に沿って、複
    数の可能な向きで、個別にされた同じサイズ及び形状の
    工作品を運搬する装置; b)物品幾何学に従って照らされ、又は影になるように
    向けられた、直線配列の少なくとも1000ピクセルを
    該物品センサーが有すること; c)一つの走査スライス内の各物品縁点についてカウン
    ト値を生ずるようにピクセルデータを簡素化する装置;
    d)所定の走査スライスだけにおいて、格納された物品
    輪郭と工作品輪郭とからの該カウント値の間の差を決定
    して、メモリ及び処理時間を節約して、実時間で出力信
    号を発生するためにスコアを生ずる装置;e)該出力信
    号に応答して物品を転換する装置:を含む取扱い装置。
  6. 【請求項6】  幾何学検査により物品向きの決定を行
    い、マイクロプロセッサからの出力信号により向き変え
    又は廃却を行う高分解取扱い装置であって:a)物品幾
    何学に感応する物品センサーに隣接する進路に沿って、
    複数の可能な向きで、個別にされた同形のサイズと形状
    の工作品を運搬する装置; b)物品幾何学に従って照らされ、又は影になるように
    向けられた、直線配列の少なくとも1000ピクセルを
    該物品センサーが有すること; c)各走査期間に該ピクセルからアナログ信号を生ずる
    走査装置; d)コンベヤスピードが変わることがあっても、等間隔
    で各走査を初期化するために使用されるマスターリセッ
    ト・パルスを発生するために、該物品運搬進路に沿って
    物品が進行するにつれて物品位置に感応する装置;e)
    各走査中、該物品輪郭の縁点においてデジタルデータの
    遷移を生ずるためのアナログ/デジタル変換装置;f)
    セットアップ手順の一環として、学習した物品幾何学情
    報データを生ずるために、該データ遷移を感知する装置
    ; g)該学習した物品データを格納するメモリ;h)該メ
    モリからの学習物品幾何学情報データを、相当する加工
    品幾何学情報データと、実時間で比較するための、マイ
    クロプロセッサを含む装置; i)該比較する装置からの出力信号に応答して、物品を
    転換する装置:を含む取扱い装置。
  7. 【請求項7】  該スキャナーが計数回路に同期され、
    該デジタル遷移の一つの発生時点に相当する計数回路の
    カウント値はファーストイン・ファーストアウト・バッ
    ファメモリを介して該マイクロプロセッサに供給される
    、請求項6の取扱い装置。
  8. 【請求項8】  走査されたピクセル出力アナログ信号
    データが該物品輪郭の一つの縁点に相当する単一のカウ
    ント値に圧縮されて、マイクロプロセッサの処理時間と
    メモリ要求容量を節減する、請求項6の取扱い装置。
  9. 【請求項9】  該マイクロプロセッサが自動ウインド
    形成装置を有して、物品長手に沿う全部の走査よりも少
    ない走査を比較することにより処理の早さを増すことが
    でき: a)セットアップ手順の一環として、少なくとも第1と
    第2の異なる向きにある基準物品の物品輪郭に関連する
    信号を発生する装置; b)セットアップ手順の一環として、異なる向きに相当
    する該信号を比較して、走査スライスにおける走査スラ
    イス位置信号を発生し、第1の向きを第2の向きから区
    別する大きな差を、相当する走査スライスの物品縁点が
    有するようにする装置; c)セットアップ手順の一環として、該大きな差が存在
    する該走査スライス位置を識別し、格納する装置;d)
    運用手順の一環として、加工品輪郭に関連する信号を発
    生する装置と、該識別された走査スライス位置において
    該加工品輪郭信号を検査する装置と、該物品転換装置を
    制御するのに使用する出力信号を生ずるために、該識別
    された走査スライス位置における該検査された信号と前
    に格納された信号との比較に応答する装置と、を含む、
    該コンベヤ上の加工品の向きを実時間で決定する装置:
    を含む請求項6の取扱い装置。
  10. 【請求項10】  該物品転換装置は、空気圧シリンダ
    又は電磁ソレノイドによって作動されるワイパー又はゲ
    ートを含む、請求項6の取扱い装置。
  11. 【請求項11】  該物品転換装置は物品センサーの下
    流にある、請求項10の取扱い装置。
  12. 【請求項12】  該物品転換装置は部品を供給装置に
    再循環させる、請求項11の取扱い装置。
  13. 【請求項13】  該物品転換装置は認識不能の幾何学
    を有する物品を装置から排除する、請求項11の取扱い
    装置。
  14. 【請求項14】  該加工品運搬装置はコンベヤベルト
    を含み、既知の向きにある加工品は割り出し又は揺り台
    機構によって外部装置に排除される、請求項6の取扱い
    装置。
  15. 【請求項15】  幾何学検査により物品向き決定を行
    い、マイクロプロセッサからの出力信号によって向き変
    え又は廃却を行う取扱い装置であって:a)物品幾何学
    に反応する物品センサーに隣接する進路に沿って、複数
    の可能な向きで、同じサイズと形状の、個別にされた加
    工品を運搬する装置; b)物品幾何学に従って照らされるか、又は影になるよ
    うに向けられ、物品が該進路に沿って移動するにつれて
    、物品に沿う所定の位置において多数の隔置された走査
    スライスを生ずるように順次、発動される、直線配列の
    複数の輻射線感知装置を、該物品センサーが有すること
    ; c)情報処理の早さを増進させる装置において:i)セ
    ットアップ手順の一環として、少なくとも第1と第2の
    異なる向きにある基準物品の物品輪郭に関連する信号を
    発生する装置; ii)セットアップ手順の一環として、第1の向きを第
    2の向きから区別する大きな差を、相当する走査スライ
    スの物品縁点が有している走査スライス位置において走
    査スライス位置信号を発生するために、異なる向きに相
    当する該信号を比較する、該マイクロプロセッサを含む
    装置; iii)セットアップ手順の一環として、該大きな差が
    存在する該走査スライス位置を識別し、格納する装置;
    を含む装置: d)運用手順の一環として、加工品輪郭に関連する信号
    を発生する該装置と、該識別された走査スライス位置に
    おける該工作品輪郭信号を検査する装置と、出力信号を
    生ずるために該識別された走査スライス位置における該
    検査された信号と前に格納された信号との比較に応答す
    る装置と、を含む、該コンベヤ上の加工品の向きを実時
    間で決定する装置; e)該出力信号に応答して働く、該物品センサーの下流
    に配置される、該工作品を転換する装置:を含む取扱い
    装置。
  16. 【請求項16】  直線配列に整合されて、輻射線源に
    対面するように配設される複数の輻射線感知素子を該セ
    ンサーが含んでいて、該輻射線感知素子の異なるものが
    照らされている一方で、他のものが影になることにより
    、一つの物品輪郭上の縁点だけを感知することになる、
    請求項16の取扱い装置。
  17. 【請求項17】  それぞれのフォトトランジスタに各
    々が接続された光ファイバー素子の垂直重ねされた直線
    配列を該センサーが含み、該所定の走査スライスにおけ
    るトランジスタ出力信号を用いて、各工作品の全ての走
    査スライスデータを比較することなく、既知の物品の向
    きとの比較を行う、請求項16の取扱い装置。
  18. 【請求項18】  該センサーはCCDユニットの垂直
    重ねの直線配列を含み、該所定の走査スライスにおける
    CCDユニット出力信号を用いて、各工作品の全ての走
    査スライス・データを比較することなく、工作品の向き
    と既知の物品の向きとの幾何学比較に基づく出力制限信
    号を生ずる、請求項16の取扱い装置。
  19. 【請求項19】  各継続する走査毎に少なくとも約1
    000CCDユニットを走査してアナログ画像情報デー
    タ出力信号を生ずる装置と、該マイクロプロセッサに送
    られる該アナログ画像情報データを圧縮し、それにより
    マイクロプロセッサの処理時間とメモリサイズ要求量を
    節減する装置と、をさらに有する、請求項18の取扱い
    装置。
  20. 【請求項20】  該走査スライスの各々における情報
    データは計数回路に同期されるスキャナーからの出力信
    号の一部であり、該情報データ内で該物品輪郭上の一点
    の発生時点に相当する計数回路のカウント値がファース
    トイン・ファーストアウト・バッファーメモリを介して
    該マイクロプロセッサに送られる、請求項19の取扱い
    装置。
JP3252981A 1990-09-25 1991-09-04 高分解物品取扱い装置 Pending JPH04283052A (ja)

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JPWO2021117734A1 (ja) * 2019-12-11 2021-06-17
WO2021117734A1 (ja) * 2019-12-11 2021-06-17 株式会社京都製作所 部品供給装置および部品搬送システム

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