JPH04282972A - 受像管ドライブ回路 - Google Patents

受像管ドライブ回路

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Publication number
JPH04282972A
JPH04282972A JP3047051A JP4705191A JPH04282972A JP H04282972 A JPH04282972 A JP H04282972A JP 3047051 A JP3047051 A JP 3047051A JP 4705191 A JP4705191 A JP 4705191A JP H04282972 A JPH04282972 A JP H04282972A
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JP
Japan
Prior art keywords
picture tube
electrode
drive circuit
electrodes
tube drive
Prior art date
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Pending
Application number
JP3047051A
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English (en)
Inventor
Masashi Ochiai
落合 政司
Kazuhisa Hirano
和久 平野
Toshiyuki Shinjo
新城 俊幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はカラーテレビジョン受像
機等の受像管ドライブ回路に係り、特に受像管が管内放
電した時に回路部品の破壊を保護する機能を備えた受像
管ドライブ回路に関する。
【0003】
【従来の技術】受像管は電子ビームを発生させ、制御し
、加速するための複数個の電極を備えている。例えば、
カラーテレビジョン用受像管は、高電圧の集束電極及び
アノード電極、比較的低電圧の遮蔽グリッド電極、制御
グリッド電極及びカソード電極を備えている。受像管の
電極間に過渡に大きな電位傾度が発生すると、比較的高
い電極から比較的低い電極に向かって電極を分離してい
る空間を通って高い過渡エネルギーを持ったせん光電流
即ちアーク電流が流れる傾向がある。このアークは、せ
ん光電流を受ける電極に結合された信号処理回路に重大
な損傷を与える。アノード電極及び集束電極は低電圧に
関して特に高い電圧で動作し、しかも集束電極は低電圧
電極に比較的近い位置に配置されているので、カラーテ
レビジョン受像機の信号処理回路は特にアークによる影
響を受け易い。
【0004】受像管の電極間における過大な高電位傾度
の発生によるアークの発生を防止するための装置として
、受像管ソケットに放電ギャップを設けたものが知られ
ている。一般に、この放電ギャップは適当な距離だけ離
れて配置された2個の電極を有し、所定の降伏電圧を越
える電圧が放電ギャップ間に発生すると、この電極間に
放電電流を流通させる。通常は放電ギャップの一方の電
極は受像管の電極に接続されており、放電ギャップの他
方の電極は放電電流吸収点(受像管ドライブ回路の基準
電位点)に接続されている。従って、受像管の電極間に
アークが発生すると、このアークを受ける電極に発生す
るエネルギーは受像管よりもむしろ放電ギャップと放電
路を通って放電させられる。
【0005】図8は従来の受像管ドライブ回路の構成を
示している。図8において、受像管ドライブ回路10は
、図示しないメイン回路からの色差信号R−Y,G−Y
,B−Yを入力端子11,12,13に導くようになっ
ている。入力端子11,12,13にはそれぞれR(赤
),G(緑),B(青)の各出力回路14,15,16
が接続し、各出力回路14,15,16はそれぞれ抵抗
r11,r12,r13を介して受像管17のR,G,
Bカソード電極18,19,20に接続している。  
ここで、R,G,Bの各出力回路14,15,16のう
ち、例えばR出力回路14について説明する。R出力回
路14は、入力端子11からの色差信号R−Yをツェナ
ーダイオードZD及び抵抗r1を介してマトリクス用ト
ランジスタQ1 のベ−スに供給し、エミッタはカット
オフ調整用ボリュームVRを介して基準電位点(ドライ
ブ回路基板のアース点)に接続する一方、抵抗r2 を
介してドライブ調整用ボリュームVR2 の一端に接続
している。 前記ドライブ調整用ボリュームVR2 の他端は後述の
輝度信号の入力回路に接続している。
【0006】前記トランジスタQ1 のコレクタは赤出
力用トランジスタQ2 のエミッタに接続し、トランジ
スタQ2 のコレクタは抵抗r3及びコイルL1 を介
して直流電源Vcc(220V)に接続し、そのベ−ス
はコンデンサC1 の一端を介して直流電源+B1 (
12V)に接続している。そして、トランジスタQ2 
のコレクタは抵抗r11を介してカソード電極18に接
続している。
【0007】前記の直流電源Vcc(220V)及び直
流電源+B1(12V)は、前記メイン回路から、ドラ
イブ回路基板上の図示しないデカップリングコンデンサ
を通して供給されるようになっている。
【0008】以上述べた構成はR出力回路14について
であるが、G出力回路15、B出力回路16についても
同様な回路構成となっている。
【0009】R,G,Bの各出力回路14,15,16
には、輝度信号を入力する共通の回路が接続されている
【0010】即ち、前記R出力回路14について言えば
、前記ドライブ調整用ボリュームVR2 の他端はサー
ビススイッチ(カットオフ調整時に、垂直偏向と、輝度
信号を止めるスイッチ)21を介して輝度信号増幅用ト
ランジスタQ3 のエミッタに接続している。このトラ
ンジスタQ3 のベ−スには端子22から輝度信号(−
Y)が抵抗r4 を介して供給されるようになっており
、そのコレクタは抵抗r5 を介して基準電位点に接続
しており、コレクタ・ベ−ス間にはダイオードD1 が
接続し、エミッタは抵抗r6 を介して直流電源+B2
 (12V)に接続している。直流電源+B2(12V
)は、前記メイン回路から、ドライブ回路基板上の図示
しないデカップリングコンデンサを通して供給されるよ
うになっている。
【0011】一方、前記受像管17は、外管となるガラ
スバルブで形成されるコーン部とネック部で構成され、
ネック部には電子銃が収容され、コーン部前面のフェー
スプレートの内表面には蛍光体が被着されており、電子
ビームの投射を受けて映像を現出させる。ネック部に収
容された電子銃は、R,G,Bカソード電極18,19
,20のほかに制御グリッド電極23、遮蔽グリッド電
極24及び集束電極25を含んでいる。さらに、コーン
部の内側にはアノード電極26が配設され、ネック部と
フェースプレートとの間の本体部分には外部導電体被覆
27が形成されている。外部導電体被覆27はア―ス線
29を介して受像管ドライブ回路の基準電位点に接続し
ている。また、制御グリッド電極23は受像管ドライブ
回路の基準電位点に接続している。遮蔽グリッド24,
集束電極25及びアノード電極26には、図示しない高
電圧調整回路からそれぞれスクリーン電圧(SV),フ
ォーカス電圧(FV),高電圧(HV)が供給される。 また、R,G,Bの各カソード電極18〜20の近傍に
はこれらの電極を加熱するためのヒータが配設され、各
ヒータの一端は受像管ドライブ回路の基準電位点に接続
し、他端には図示しないメイン回路からヒューズを通し
てヒータ電圧Heが供給されるようになっている。
【0012】さらに、カソード電極18〜20と受像管
ドライブ回路の基準電位点間、グリッド電極23〜25
と受像管ドライブ回路の基準電位点間には、複数対の対
向電極で構成される放電ギャップ28が配設されている
。即ち、放電ギャップ28の一方の電極を前記電極18
〜20,23〜25に接続し、放電ギャップ28の他方
のアース側電極を受像管ドライブ回路の基準電位点に接
続している。
【0013】上記回路においては、受像管のアース点と
なる外部導電体被覆27と、放電ギャップのアース点と
なる電極とを、受像管ドライブ回路の基準電位点に直結
している。
【0014】このような回路において、管内放電が発生
した時の状態を、図9〜図12を参照して説明する。
【0015】図9において、10Aは受像管ドライブ回
路が搭載された回路基板であり、放電ギャップ28の対
向電極間を通して回路基板10Aの基準電位点に点線に
示すように放電電流が流れ、その放電電流は回路基板に
一端を接続したデカップリングコンデンサC1 ,C2
 等を通して図示しないメイン回路基板にサージ電流と
なって流れ込む。
【0016】図10に管内放電が発生した時の等価回路
を示す。この時、(1) 式で決まる放電電流iが流れ
る。 但し、図10において、r21は受像管の内部等価抵抗
、r22はアース線29の抵抗分、L22はアース線2
9のインダクタンス、L21はその他の回路のインダク
タンス、r24は受像管の外部導電体被覆の接触抵抗、
Cは外部導電体被覆と内部導電体被覆間の受像管の等価
容量、iは放電電流、i′はメイン回路基板の基準電位
点へ流れ込むサージ電流、ωは角周波数であり、容量C
の両端電圧をEとすると、
【0017】
【数1】
【0018】このため、受像管ドライブ回路基板内の基
準電位点電位Vdは(2) 式で与えられる分上昇し、
この電位Vdに相当するサージ電流i′がメイン回路基
板に流れ込む。
【0019】
【数2】
【0020】図11に放電電流i及びサージ電流i′を
示す。ところが、図9に示すサージ電流がメイン回路基
板に流れ込むと、耐圧の低いIC(図12のIC01)
等をよく破壊することがあった。
【0021】そこで、この対策として、低電圧源ライン
や基準電位点ラインを通してメイン回路基板30A(図
12参照)に入り込むサージ電流に対して、図12に示
すように個々の部品(IC01等)にツェナーダイオー
ドZD11,コイルL11,コンデンサC11等のサー
ジアブソーバーを入れて対策を図っていた。
【0022】しかしながら、この対策では、(1) メ
イン回路側に入ってくるサージ電流をバイパスさせてい
るだけで根本対策にはならず、バイパスした場合その経
路にIC等があると、次にその部品を破壊するときがあ
る。
【0023】(2) 耐圧の低い個々の部品(IC等)
にそれぞれ個々のサージアブソーバーを入れるため部品
点数が増大する。
【0024】などの問題があった。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来の受
像管ドライブ回路では、受像管が放電した時、ドライブ
回路基板を介してメイン回路基板にサ―ジ電流が流れ、
メイン回路基板のIC等を破壊するという問題があった
【0026】そこで、本発明はこのような問題を解決す
る為のもので、受像管が放電した時、ドライブ回路基板
を介してメイン回路基板に流れるサ―ジ電流を少なくし
、メイン回路基板のIC等を破壊することのない受像管
ドライブ回路を提供することを目的とするものである。
【0027】[発明の構成]
【0028】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
よる受像管ドライブ回路は、放電ギャップのア―ス側電
極を、第1のアース線を介して、受像管の外部導電体被
覆と接続し、受像管の外部導電体被覆を、第2のアース
線又はインピーダンス素子を介して、受像管ドライブ回
路の基準電位点に接続する構成としたものである。
【0029】請求項2記載の本発明による受像管ドライ
ブ回路は、放電ギャップのア―ス側電極を、アース線を
介して、受像管の外部導電体被覆と接続する一方、イン
ピ―ダンス素子を介して、受像管ドライブ回路の基準電
位点に接続する構成としたものである。
【0030】
【作用】上記の構成によれば、放電ギャップのアース側
電極と受像管ドライブ回路の基準電位点とを分離する構
成としたので、受像管ドライブ回路基板からメイン回路
基板へ流れ込むサージ電流を低減することができる。
【0031】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は本発明の第1の実施例の受像管ドライブ回路を示す
回路図である。この図において図8と同一部分には同符
号を付して説明する。
【0032】図1の実施例で、図8と異なる点は、放電
ギャップ28Aのア―ス側電極を、受像管ドライブ回路
10の基準電位点とを分離する構成したものであり、具
体的には放電ギャップ28Aのア―ス側電極を、ア―ス
線29を介して、受像管17の外部導電体被覆27と接
続し、受像管17の外部導電体被覆27をア―ス線30
を介してドライブ回路10の基準電位点に接続したこと
を特徴とするものである。その他の構成は図8と同様で
ある。
【0033】この構成において、受像管が放電を起した
時の等価回路を図2に示す。この回路中で、r22はア
ース線29の等価抵抗分、L22はアース線29のイン
ダクタンス、L23はア―ス線30のインダクタンス、
r23はア―ス線30の等価抵抗分をそれぞれ示し、そ
の他の記号については従来回路の等価回路(図10)と
同じものである。
【0034】図2において、放電電流iが流れると、a
点の電位は(3) 式に示す分(電圧Va)上昇するが
、従来例の(2) 式に示したa点の電位よりL22,
r22が入らない分((4) 式分)、電圧上昇は小さ
くなる。(3) 式はa点の容量Cの(−) 端を基準
とした電位を、(4) 式に示すΔVaは((2) 式
−(3) 式)を示している。
【0035】
【数3】
【0036】また、a点電圧が上昇してもア―ス線30
のインダクタンスL23と抵抗r23が受像管ドライブ
回路の基準電位点に対して直列に入る為、受像管ドライ
ブ回路の基準電位点側へ流れるサ―ジ電圧は(4) 式
のΔVaの他にこのインピ―ダンス分さらに減ることに
なる。実験結果では、この実施例の方法を採用すること
により、メイン回路側へ流れ込むサ―ジ電流が従来例に
比べ1/2〜1/3に減ずることができた。
【0037】図3は放電ギャップ付きの受像管ソケット
を示す図である。図3(a) は従来の放電ギャップ付
きの受像管ソケットを示す。従来は、集束電極25以外
の放電ギャップ(図では第2の放電ギャップ群としてい
る)のアース側電極はソケットの中で制御グリッド電極
G1 のピンに接続されている。図3(b) は本発明
に係る放電ギャップ付きの受像管ソケットを示す。図3
(b) の放電ギャップでは、放電ギャップのアース側
電極を制御グリッド電極G1 のピンとは分離し、NC
ピン(空き端子)に放電ギャップのアース側電極を接続
し、このNCピンを受像管の外部導電体被覆27に接続
することにより、放電ギャップのアース側電極を受像管
ドライブ回路の基準電位点と分離できるようにしたもの
である。
【0038】図4は本発明の第2の実施例を示す回路図
である。この図に示す実施例は、図1の実施例における
アース線30と受像管ドライブ回路の基準電位点間に、
抵抗とコイルから成るインピーダンス素子Zを挿入した
ものである。この構成によれば、管内放電時の等価回路
は図5に示すようになり、図2の等価回路におけるL2
3とr23に直列にインピーダンス素子Zが入ることに
なり、メイン回路基板へのサージ電流i′はさらに抑制
されることになる。
【0039】図6は本発明の第3の実施例を示す回路図
である。この図に示す実施例は、放電ギャップ28Aの
アース側電極を受像管の外部導電極体被覆27に接続す
る一方、抵抗とコイルから成るインピーダンス素子Zを
介して受像管ドライブ回路の基準電位点に接続する構成
としたものである。
【0040】この構成において、受像管が放電を起こし
た時の等価回路を図7に示す。L21とL22の交点と
受像管ドライブ回路の基準電位点間に、抵抗とコイルか
ら成るインピーダンス素子Zが直列に入ることなり、放
電時、a点の電圧が(2) 式分上昇しても(5) 式
分メイン回路基板に入っていくサージ電流i′が減るこ
とになり、メイン回路基板上のIC等の破壊を防ぐこと
ができる。 このサージ電流の減少分Δi′は、図8の回路における
a点からメイン回路基板へ至るインピーダンスをZ0 
、本実施例で追加したインピーダンスをZとすると、

0041】
【数4】
【0042】となる。このことにより、放電時のサージ
電流を減少でき、従来回路の欠点をなくすことができる
。この場合の放電ギャップ付き受像管ソケットとしては
例えば図3(b) に示したものが用いられる。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、放電
ギャップのアース側電極と受像管ドライブ回路の基準電
位点とを分離する構成としたので、受像管ドライブ回路
基板からメイン回路基板へ流れ込むサージ電流を低減す
ることができ、メイン回路基板上の耐圧の低いIC等が
破壊されるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の受像管ドライブ回路を
示す回路図。
【図2】図1の受像管放電時の等価回路図。
【図3】本発明に係る放電ギャップ付き受像管ソケット
の構成と、従来構成の放電ギャップ付き受像管ソケット
を示す構成図。
【図4】本発明の第2の実施例の受像管ドライブ回路を
示す回路図。
【図5】図4の受像管放電時の等価回路図。
【図6】本発明の第3の実施例の受像管ドライブ回路を
示す回路図。
【図7】図6の受像管放電時の等価回路図。
【図8】従来の受像管ドライブ回路の回路図。
【図9】図8の受像管放電時の回路図。
【図10】図8の受像管放電時の等価回路図。
【図11】図10の放電電流i及びサージ電流i′を示
すグラフ。
【図12】従来回路の不具合点を説明するための回路図
【符号の説明】
10……受像管ドライブ回路 14……R出力回路 15……G出力回路 16……B出力回路 17……受像管 18,19,20……カソード電極 23……制御グリッド電極 24……遮蔽グリッド電極 25……集束電極 26……アノード電極 27……外部導電体被覆 28A……放電ギャップ 29,30……アース線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外管内に、カソード電極とアノード電極と
    集束電極と遮蔽グリッド電極と制御グリッド電極を含む
    電極群を備え、外管の外表面に導電体被覆を備えた受像
    管と、この受像管のカソード電極に画像信号を供給する
    ための信号出力回路と、適当な距離だけ離れて対向配置
    された一対の電極を複数対有し、この複数対の電極群の
    一方の電極群に少なくとも前記集束電極と遮蔽グリッド
    電極を接続し、他方の電極群をアース側電極とし、各対
    の電極間に所定の降伏電圧を越える電圧が発生すると、
    対の電極間に放電電流を流通させる放電ギャップとを具
    備した受像管ドライブ回路において、前記放電ギャップ
    のア―ス側電極を、第1のアース線を介して、受像管の
    前記外部導電体被覆と接続し、受像管の前記外部導電体
    被覆を、第2のアース線又はインピーダンス素子を介し
    て、受像管ドライブ回路の基準電位点に接続したことを
    特徴とする受像管ドライブ回路。
  2. 【請求項2】外管内に、カソード電極とアノード電極と
    集束電極と遮蔽グリッド電極と制御グリッド電極を含む
    電極群を備え、外管の外表面に導電体被覆を備えた受像
    管と、この受像管のカソード電極に画像信号を供給する
    ための信号出力回路と、適当な距離だけ離れて対向配置
    された一対の電極を複数対有し、この複数対の電極群の
    一方の電極群に少なくとも前記集束電極と遮蔽グリッド
    電極を接続し、他方の電極群をアース側電極とし、各対
    の電極間に所定の降伏電圧を越える電圧が発生すると、
    対の電極間に放電電流を流通させる放電ギャップとを具
    備した受像管ドライブ回路において、前記放電ギャップ
    のア―ス側電極を、アース線を介して、受像管の前記外
    部導電体被覆と接続する一方、インピ―ダンス素子を介
    して、受像管ドライブ回路の基準電位点に接続したこと
    を特徴とする受像管ドライブ回路。
JP3047051A 1991-03-12 1991-03-12 受像管ドライブ回路 Pending JPH04282972A (ja)

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