JPS5929990B2 - エイゾウカントウノデンキヨクカンデ ア−クホウデンガハツセイスルノオボウシスルソウチ - Google Patents

エイゾウカントウノデンキヨクカンデ ア−クホウデンガハツセイスルノオボウシスルソウチ

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JPS5929990B2
JPS5929990B2 JP50142826A JP14282675A JPS5929990B2 JP S5929990 B2 JPS5929990 B2 JP S5929990B2 JP 50142826 A JP50142826 A JP 50142826A JP 14282675 A JP14282675 A JP 14282675A JP S5929990 B2 JPS5929990 B2 JP S5929990B2
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spark gap
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electrodes
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conductor
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ダンラプ ホルムス ダビツド
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RCA Corp
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Publication of JPS5929990B2 publication Critical patent/JPS5929990B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/16Picture reproducers using cathode ray tubes
    • H04N9/18Picture reproducers using cathode ray tubes using separate electron beams for the primary colour signals
    • H04N9/20Picture reproducers using cathode ray tubes using separate electron beams for the primary colour signals with more than one beam in a tube
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/66Transforming electric information into light information
    • H04N5/68Circuit details for cathode-ray display tubes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明1工陰極線管の電極間で2次アークが発生する
のを制御するための装置に関するもので、特にテレビジ
ョン用映像管の電極間の2次アーク発生を制御するため
の装置に関するものである。
■o 陰極線管は電子ビームを発生させ、制御し、加速
するための複数個の電極を具えている。例えば、大抵の
カラー ・テレビジョン用映像管は比較的高電圧の集束
電極およびアルタ電極、比較的低電圧の遮へいグリッド
、制御グリッドおよび陰極を具ノ5えている。陰極線管
の電極間に過度に大きな電位傾度が発生すると、比較的
高い電極から比較的低い電極に向つて電極を分離してい
る空間を通つて高い過渡エネルギを持つたせん光電流す
なわちアーク電流が流れる傾向がある。このアークは、
せん光電流を受ける電極に結合された信号処理回路に重
大な損傷を与える。アルタ電極および集束電極は低電圧
に関して特に高い電圧で動作し、しかも集束電極は低電
圧電極に比較的近い位置に配置されているので、カラー
・テレビジヨン受像機の信号処理回路は特にアークによ
る影響を受け易い。陰極線管の電極間における過大な高
電位傾度の発生によるアークの発生を防止するための装
置は知られている。特に興味のあるものはスパーク間隙
装置である。一般にこのスパーク間隙装置は適当な距離
だけ離れて配置された2個の電極を有し、所定の降報電
圧を越える電圧がスパーク間隙電極間に発生すると、こ
の電極間に放電電流を流通させる。通常はスパーク間隙
電極の一方は陰極線管の電極に外部において接続されて
おり、スパーク間隙の他方の電極は比較的低インピーダ
ンスの電路を経て放電電流吸収点に接続されている。従
つて、陰極線管の電極間にアークが発生すると、このア
ークを受ける電極に発生するエネルギは陰極線管よりも
むしろスパーク間隙と放電路を通つて放電させられる。
テレビジヨン信号処理装置におけるアークの破壊的な結
合を防止するために有効なスパーク間隙構造については
、1969年3月発行の[ザ ジヤーナル オブ ジ
インステイチユーシヨンオブ エレクトロニツク アン
ドラジオエンジニアス(TheJOurnalOfIn
stituti−0n0fE1ectr0nicand
Radi0Engineers)」中の[エ一 チユー
チユラ(A.Cuiciura)氏」の倫文「映像管中
のせん光および保護方法(FlashOverinPi
ct一UreTubesandMethOdsOtPr
OtectiOn)」 に詳細に説明されている。
従来のスパーク間隙構成は信号処理回路に損傷が与えら
れるのを防止することができるが、1個のスパーク間隙
が点弧したときに発生される時として破壊的な高過渡エ
ネルギは他の電極に関連するスパーク間隙に結合され、
次にスパーク間隙自体を経て各信号処理回路に結合され
る。例えば、テレビジヨン受像機では、映像管の電極に
結合さ゜れたすべてのスパーク間隙装置に対して単一の
共通帰路を使用することは普通のことである。結果ノと
して、1個のスパーク間隙装置からの放電電流および関
連する高電圧は共通帰路を通つて不所望な結合によつて
戻され、他のスパーク間隙の動作に影響を与える。
従つて、従来のスパーク間隙装置は期待される程の有効
性はなく、ある種の例では保護されるべき信号処理回路
に損傷を与えることができる。本発明によれば、比較的
高電圧で動作させられる少なくとも1個の電極と比較的
低電圧で動作させられる他の電極とを具えた陰極線管の
電極に結合された信号処理回路を保護するための回路が
設けられている。
電極に場合によれば破壊的となるエネルギが発生するの
を禁止するために複数個のスパーク間隙手段がそれぞれ
電極の各1個に結合されている。第1の比較的低インピ
ーダンス手段が高電圧電極に関連する第1のスパーク間
隙手段と基準電位点との間に結合されている。第1のイ
ンピーダンス手段から分離された第2の低インピーダン
ス手段が上記第1のスパーク間隙手段を除く低電圧電極
に関連した少なくとも第2のスパーク間隙手段と基準電
位点との間に接続されている。従つて、第2のスパーク
間隙手段の動作は第1のスパーク間隙手段の動作と実質
的に隔離されている。本願発明の他の特徴として、陰極
線管は例えば比較的高電圧の集束電極と、比較的低電圧
の遮へいグリツド、制帥グリツドおよび陰極を具えたテ
レビジヨン用映像管あるいは同等装置を構成している。
比較的高電圧の集束電極に関連するスパーク間隙手段は
第1のインピーダンス手段に結合されている。一方、比
較的低電圧の陰極、遮へいグリツドおよび制脚グリツド
に関連するスパーク間隙は第2のインピーダンス手段に
結合されている。本願発明の更に他の特徴として、例え
ば集束電極のような比較的高電圧電極が隣接する陰極線
管電極へアーク放電するのを実質的に防止して別のイン
ピーダンス手段を設けた目的を喪失してしまうのを防止
している。これらの手段は比較的高電圧電極に関連する
スパーク間隙を雰囲気圧の変化のような周囲条件の変化
から絶縁するための手段を持つていてもよい。この発明
の上記の特徴および他の特徴は以下の実施例による説明
によつて明らかになろう。
第1図を参照する。同図にはこの発明を実施したカラー
・テレビジヨン受像機の一般構造が示されている。この
カラー・テレビジヨン受像機は無線周波数テレビジヨン
信号に応動する適当な中間周波数(IF)回路手段(図
示せず)および検波回路(図示せず)によつてクロミナ
ンス信号成分輝度信号成分、音声信号成分および同期信
号成分からなる合成映像信号を発生させるための信号処
理回路12を具えている。信号処理回路12の出力はク
ロミナンス・チヤンネル14、輝度チヤンネル16、同
期信号を処理するためのチヤンネル18および音声信号
を処理するためのチヤンネル(図示せず)に結合されて
いる。クロミナンス・チヤンネル14は合成映像信号か
らクロミナンス信号および例えばO度の位相の(1)信
号と90度の位相の◎信号のような色相信号を取出すよ
うに動作するクロミナンス処理回路部分20を有してい
る。
クロミナンス信号および色相信号は同期検波器22に供
給され、該同期検波器22はクロミナンス信号および色
相信号から色差信号、例えばR−YsB−Yお びG−
Y信号を生成する。色差信号は映像管(受像管)1駆動
回路24に供給され、ここでこれらの色差信号は輝度チ
ヤンネル16の出力信号Yとマトリツクスされ、R,B
,G信号のような色信号が生成される。
この色信号は映像管24に供給される。輝度チヤンネル
16は合成映像号の輝度信号成分を増幅あるいは処理す
るための信号処理回路部分26および28を有している
コントラスト制脚回路部分32および明るさ制御回路部
分30が輝度処理回路部分28に結合されており、映像
管42によつて再生される画像のコントラスト明るさ特
性を制御する。チヤンネル18は同期信号分離回路34
を有し、合成映像信号から水平および垂直同期パルスを
分離する。
同期分離回路34からの同期パルスは水平偏向回路36
および垂直偏向回路38に供給され、通常の方法で映像
管42によつて発生される電子ビームの偏向を制脚する
。偏向回路36および38は輝度処理回路部分28に供
給される帰線消去信号を発生し、垂直および水平ビーム
帰線期間中上記輝度処理回路部分の動作を禁止する。水
平偏向回路36は高電圧源40に結合されており、映像
管42を動作させるのに必要な高電圧を発生させる。第
1図に示されている形式のテレビジヨン受像機の回路構
成については、アメリカ合衆国 インデイアナ州 イン
デイアナポリスにあるアールシーエ一 コーポレーシヨ
ンより発行された「アールシーエ一・カラーテレビジヨ
ン サービス データ 1973、/F6.C−8(C
TC−68形受像機)」中に詳述されている。
映像管42は電気信号に応答して映像を再生する陰極線
管あるいは同等品の適当な形式のものでよい。
例えば映像管42としてはデルタ形電子銃あるいは正確
なインライン型電子銃、シヤドウ・マスクあるいはスロ
ツト形マスク映像管のような多電子銃映像管が使用され
る。図示のように映像管42はガラスのような誘電体材
料で作られた封止されたボルト形本体44からなつてい
る。本体44のネツク部端46には電子銃構体が収容さ
れており、電極の適当な1つに供給された電気信号に応
答して電子ビームを発生する。半透明フエースプレート
すなわちスクリーン48はネツク部46から遠い拡大し
た端部に配置されている。フエースプレートの内表面に
は蛍光体が被着されており、電子ビームの投射を受けて
映像を現出させる。映像管のネツク部とフエースプレー
トとの間の本体部分には内側導電体被覆50と外側導電
体被覆52とが形成されており、これらの導電体被覆間
には高電圧電源40が接続されている。高電圧電源40
によつて与えられた高電圧は電子銃構体によつて発生さ
せられた電子ビームを加速する。外側導電体被覆は例え
ばアクアダグ材料によつて構成されている。映像管42
のネツク46中には、フエーズプレートの内面に被着さ
れた各種の蛍光体すなわち赤、緑および青のそれぞれに
対する電子銃が収容されている。
各電子銃は、陰極(54で代表的に示されている)、制
御グリツド電極(56で代表的に示されている)、およ
び遮へいグリツド電極(58で代表的に示されている)
を含む比較的電圧電極からなつている。また比較的高電
圧の集束電極60も設けられている。映像管1駆動回路
24から供給される比較的低電圧のカラー信号(代表的
な例としてピーク・ピーク値が150ボルト以下)が各
陰極54に供給される。
制御グリツド・バイヤス回路64から比較的低いバイア
ス制御電圧(代表例として直流100ボルト以下)が制
御グリツド56に供給される。一方、各電子銃のカツト
オフ点と利得を調節するために遮へいグリツド・バイア
ス回路66からいくらか高いバイアス電圧(直流600
ボルト乃至800ボルト)が遮へいグリツド58に供給
される。個々の電子銃の動作特性を互いに変えることが
望ましい場合があるので、通常第1図に示すような多数
のバイアス制御電圧が使用される。多数のバイアス制岬
電圧は映像管42の特定の電子銃構体によつて変更され
ることは言う迄もない。高電圧源40から集束電極60
に比較的高電圧(一般には5キロボルト以上)が供給さ
れる。高電圧源40によつて生成されるビーム加速電圧
(一般には20〜30キロボルトDC)が映像管の中心
近くに設けられた通常アルタ接続部と称される接続部6
2を経て内部被覆50に供給され、更にこれらの電子銃
のアルタ電極621こ供給される。従つて、比較的高電
圧がアルタ電極62aと集束電極60との間、アルタ電
極62aと陰甑54、制御グリツド56および遮へいグ
リツド58との間、集束電極60と陰極54、制岬グリ
ツド56および遮へいグリツド58との間にそれぞれ印
加される。
電極は互いに接近して隔置されているので、もし電極間
の間隙にアークを発生させるに充分大きな電位傾度が上
記電極間に現われると、1対の電極間にアーク電流が流
れる。集束電極60は特にアルタ電極62aからのアー
クを受け易い。これはアルタ電極62aと集束電極との
間は非常に接近しており、しかもその間に高電位差が現
われるからである。一方、低電圧電極は集束電極からの
アークを受け易い。アークはまた受像機の信号処理回路
に映像管の電極を接続するための外部ピンの間でも発生
する。いずれの場合もアークは高い過渡的エネルギを持
つているので、信号処理回路は過負状態となり、それら
の動作特性を変化させそれらの破壊的な損傷をもたらす
危険性が大きい。極端に高いエネルギをもつたアークの
場合には、信号処理回路は瞬間的に破壊的な損傷を受け
る。一般には鋭い間隙装置が映像管あるいは同様装置の
電極に接続されており、これによつて不所望なアークが
発生するような極度に大きな電位傾度が電極間に発生す
るのを防止する。
これらの間隙装置は所定長の間隙だけ離れて配置された
2個の電極を有し、所定の降服電圧を超過する電圧が発
生すると放電電流が上記間隙を通つて一方の電極から他
方の電極へと流れ、それによつてアークに関係するエネ
ルギを放散させる。間隙装置の受信側電極すなわち基準
電位電極は比較的低インピーダンス路を経て映像管のア
クアダグ(Aquadag)外側被覆あるいは受像機の
アースされたシヤシのような放電電流の吸収点に結合さ
れている。電極の各々に結合されたスパーク間隙装置に
対する適切な放電路を、映像管が受像機のアース電位に
接続される状態を考慮して設けるように注意する必要が
ある。アースへの帰路の選択が不適切であると、一般に
スパーク間隙保護回路の効果が低下し、ある状況の下で
はアークによつて受像機に損傷を与える可能性が大きく
なる。第1図に示すような映像管の電極間のアークの影
響を抑圧するための本発明によるスパーク間隙および放
電路構成について説明する前に第2図に概略的に示す従
来のスパーク間隙および放電路構成について説明する。
第2図において、高電圧源212は導線218を経て映
像管(図示せず)のアルタ電極216に結合された高電
圧出力端子を有している。高電圧源212はまた導線2
14を有し、該導線はこの高電圧源や映像管を具えたテ
レビジヨン受像機のアースであるシヤシに接続されてい
る。アルタ電極216は導線222によつて概略的に示
されている映像管の内側導電被覆224に結合されてい
る。映像管の誘電体本体によつて分離された該映像管の
内部導電被覆224と外部導電被覆226とによつてキ
ヤパシタ228を構成している。外側導電被覆226は
導線230および232を経てアースであるシヤシに接
続されている。一般には導体230は当業界でよく知ら
れている比較的低インピーダンスの編組線あるいはリボ
ン条帯であるが、導体232は通常の導線である。キヤ
パシタ228は高電圧源212から導体218,222
,230および232よりなる電路を経て充電される。
=般に映像管は、該映像管のフエース・プレート近くの
広い端縁の周囲に配置されたワイヤ・ループを具えた組
立用金具と、上記ループと受像機のキヤビネツトとの間
で映像管を堅牢に保持するための付属金具とによつて受
像機内の位置に保持されているという点に注意する必要
がある。映像管の外部被覆226はワイヤ・ループと接
触しているので、この外部被覆226は第2図で導体2
60によつて示されているように組立用金具を経てアー
スに接続されている。この組立用金具は抵抗およびキヤ
パシタンスの他にいくらかのインダクタンスを呈するス
プリング部材を有している。更に組立金具とアースであ
るシヤシとの間に故意に導体を設けてもよい。高電圧源
212の集束電圧出力は導体220を経て映像管の集束
電極217に結合されている。信号処理回路234は導
体238を経て映像管の他の電極236に結合された出
力と導体240を経てシヤシ・アースに結合された帰路
とを有している。
信号処理回路234は映像管,駆動回路のような各種の
比較的低電圧信号処理回路の1つを代表しており、一般
には陰極のような映像管の低電圧電極の1つに接続され
ている。所定の間隙をもつて配置された2個の電極24
4および246からなるスパーク間隙装置242が集束
電極217と母線248との間に結合されている。
同様に所定の間隙をもつて配置された2個の電極252
および254からなるスパーク間隙装置250が低電圧
電極236と母線248との間に接続されている。また
同様に他のスバーク間隙装置(図示せず)が映像管の他
の低電圧電極と共通母線248との間に結合されている
。共通母線248は条帯230を経て外部被覆226に
帰路しており、スパーク間隙250の電極間を通つて流
れるであろう放電電流に対する通路を与えている。母線
248のような共通母線はしばしば映像管のネツク端に
組立てられたソケツト中に配置される。
ソケツトは非導電体すなわち絶縁体によつて作られてお
り、映像管のピンと嵌合するように形成された端子を有
している。ソケツトの端子は受像機の各部に結合された
導体に接続されている。映像管のピンは映像管の電極に
接続されている。端子はソケツト中に設けられた導電性
リングから離隔して配置されており、関連する映像管電
極に対するスパーク間隙の構成をなしている。このよう
なソケツトについては、例えば1966年1月4日に発
行された米国特許第3327910号、1968年4月
9E1Iこ発行された米国特許第3377612号、1
969年1月21日に発行された米国特許第34237
20号、1970年3月24日に発行された米国特許第
3502933号、1970年11月24日に発行され
た米国特許第3543098号、および1973年5月
15日に発行された米国特許第3733522号に説明
されている。第2図の装置の動作で、キヤパシタ228
は高電圧源212から導体218,223,230,2
32および260によつて形成される電路を経て充電さ
れる。
集束電極あるいはアルタ電極の粗面あるいは異質物質片
の存在によつて電極216と集束電極217との間に2
56によつて示されるようなアークが発生し、それによ
つてキヤパシタ228の両端間に発生する高電圧に近い
電圧でスパーク間隙242の降服電圧を超過する非常な
高電圧が瞬間的に集束電極217に結合される。母線2
48は条帯230を通つてアークのエネルギ源”すなわ
ちキヤパシタ228に結合されているから、放電電流は
電極244から258で示すように電極246に流れ、
更に母線248および条帯230を経てキヤパシタ22
8に流れる。従つて;アークに伴なうエネルギは低イン
ピーダンス電路・中で急速に消散され、集束電極217
から236のような低電圧電極へアークが発生するのは
防止される。スパーク間隙242からの電流の幾らかは
導体232を通つてアースされたシヤシへ、あるいは)
導体220と高電圧源212とを経てアース〜流れると
考えられるが、この場合は斯る電流は存在しない。
それは上述のようにアークのエネルギ源はキヤパシタ2
28であるからである。更にスパーク間隙242からの
電流は、たやすくは導体220、高5電圧源212、導
体232および導体260を経てキヤパシタ228へは
流れない。それはこの電路のインピーダンスは比較的高
いからである。アーク電流は条帯230を経てキヤパシ
タ228へ流れるので、条帯のインピーダンスおよりび
アーク電流によつて決定される電圧sは第2図に示すよ
うな極性をもつて上記条帯230の両端間に発生する。
条帯230は、例えば0.1オーム、0.6マイクロヘ
ンリー程度の比較的低抵抗、低インダクタンスとなるよ
うに選定されているが、放電電流の変化率は毎秒3×1
010アンペア程度で比較的大きいので、条帯230に
現われる電圧Vsは例えば18キロボルトを越える高レ
ベルになる。外部導電被覆226は組立て用金具260
を経てアースであるシヤシに結合されているのでsはア
ース・シヤシを基準とした電圧である点に注意する必要
がある。従つて、この非常に高い電圧は、各スパーク間
隙が接続される共通母線248におけるシヤシのアース
点に関して発生することになる。シヤシに対して比較的
低い電圧が信号処理回路234から低電圧電極236に
供給されるので、第2図に示すように比較的高い間隙電
圧VSGがkや孜間隙250の電極254と252との
間に発生する。もしVSGが低電圧スパーク間隙250
の所定の降服電圧以上になると、262で示すようにア
ークが電極254から252へと逆方向に発生し、電流
が導体238から信号処理回路へと流れる。
その結果、信号処理回路234が破損することがある。
映像管(図示せず)の比較的低電圧電極に結合された他
の回路も同様に破損する。導体232はアークの周波数
範囲では比較的高インピーダンスを呈するので、この導
体232はVsをアースに有効にバイパスすることがで
きない。導体232を適当に選択して使用することによ
って、該導体のインピーダンスをアークの周波数範囲で
多少低くすることが出来るが、低電圧電極に対する逆方
向アークが発生しない程度にsを有効に分路する程には
充分に低下させることが出来ないということが判つてい
る。従つて、条帯230(あるいは外部被覆226へ接
続される等価インピーダンス)の両端間に発生する電圧
によつて映像管の比較的低電圧電極に関連するスパーク
間隙を逆方向に点弧させ、上記低電圧電極に結合された
回路に電圧破壊を起させるような電流を流通させるので
、第2図に示されているような放電回路構成は好ましい
ものではない。再び第1図を参照する。
これには第2図に示されている従来の回路構成の欠点を
解消した映像管のスパーク間隙および放電路の回路構成
が示されている。68によつて代表的に示したスパーク
間隙はそれぞれ映像管42の低電圧電極に各別に接続さ
れた一方の電極と、母線70に結合された他方の電極と
を有している。
母線70は比較的低イフ] ンピーダンスの導体72を経て外部導電被複52に結合
されている。
母線70および導体72は比較的低電圧の陰極、制御グ
リツドおよび遮へいグリツドに接続されたスパーク間隙
に対する放電路となつている。スパーク間隙76:ま、
集束電極60に結合された一方の電極とこのスパーク間
隙の放電路として働く比較的低インピーダンスの導体7
8を経て外部導電被覆52に結合された他方の電極とを
有している。
従つて、比較的高電圧の集束電極60に関連するスパー
ク間隙76は、映像管42の比較的低電圧の電極54,
56および58に関連するスパーク間隙68の母線70
および導体72を含む帰路とは別の帰路を通つて外部導
電被覆52に結合されている。導体72,78は編組条
帯あるいは同等品からなる可及的にインダクタンスの低
い導体からなつていることが望ましい。
これによつて上記の導体が他の構造のものであれば受像
機の動作に悪影響を及ぼすような放電電流が流れたとき
に高い過渡的電圧が発生するのを防止することl)3で
きる。組立用金具74は第2図において述べたものと同
様なもので、外部導電被覆52をシヤシ・アースに結合
している。組立用金具74はシヤシ・アースに接続され
た受像機の他の組立用金具に接触していてもよい。ある
いはこの組立用金具をシヤシ・アースに接続するために
別に導体を設けてもよい。動作について説明すれば、内
部導電被複50と外部導電被覆52とによつて構成され
たキヤパシタは、高電圧源40をアルタ電極62に結合
する導線と組立用金具74とからなる電路によつて上記
高電圧源40によつて充電される。
もし過度に大きな電位傾度がアルタ電極62aと集束電
極60との間(例えばこれらの電極の一方の上あるいは
近くにある外部粒子によつて)に発生すると、この電位
傾度によつて集束電極60へアークが発生し、該集束電
極の電圧は上昇する。そしてスパーク間隙76は点弧し
、導体78を通つて外部導電被覆52に電流を流通させ
る。スパーク間隙76、導体78を通る電流の帰路は母
線70および導体72よりなるスパーク間隙68の帰路
とは別になつているから、上記導体78の両端隙に発生
する電圧によつてスパーク間隙68に逆方向のアークを
発生させることはない。スパーク間隙を点弧させるのに
必要な時間は、スパーク間隙の電極間に降服電圧以上の
過電圧を印加することによつて短縮されるということは
当技術分野ではよく知られている。
この過電圧は、第1図のスパーク間隙68に対しては低
電圧電極54、56および58とこれらの各電極用の信
号源との間に接続された82で代表的に示された抵抗器
によつて与えられ、またスパーク間隙76に対しては集
束電極60と高電圧源40の集束用出 1力との間に接
続された抵抗器84によつて与えられる。アーク発生の
始期段階では、アーク電流のいくらかの部分は、アーク
を受ける電極からこの電極に結合された回路へと各抵抗
器を通つて流れる。その結果、関連するスパーク間隙の
応答けを 1速めるのに必要な超過電圧が発生する。一
旦スパーク関隙が点弧すると、大きなアーク電流がスパ
ーク間隙を通つて流れる。抵抗器82と84はまた、こ
れらの抵抗器が接続された受像機の各部分に流れ込むア
ーク電流の 5大きさを制限する作用も有している。
更にこの抵抗器82と84はこの抵抗器が接続された各
回路のあらゆるストレ一・キヤパシタンス(図示せ豹と
協動してアーク発生中に発生する有害な過渡現象を制限
するように働くローパス・フイルタ回路を構成している
。アーク発生中は、スパーク間隙は電極に対する放電路
として動作すると共にこのスパーク間隙に関連する電極
に結合された回路に対して低インピーダンス路として働
く。従つて抵抗器82および84は、アーク発生中にこ
の抵抗器が結合された回路によつて供給される電流の大
きさを制限するのに有用である。スパーク間隙76は、
集束電極60と隣接する比較的低電圧電極との間にアー
クが形成される前に点弧することが望ましい。
上記のアークが発生すると本質的に第1図の別に設けら
れた放電路を側路することになり、その有効性を制限す
ることになる。スパーク間隙76の電極間距離は、スパ
ーク間隙68の電極間距離よりも相当に大きく作られて
いる。
これは各スパーク間隙の設定された降服電圧の相異によ
るものである。スパーク間隙76の電極間距離は映像管
42の集束電極に接続されたピンと各電極に接続された
隣接するピンとの間の距離と同程度であつても、スパー
ク間隙76の電極間距離は集束直極60に接続されたピ
ンと隣接ピンとの間の距離よりも小さく、上記集束電極
60に接続されたピンと隣接ピンとの間にアークが発生
する前にスパーク間隙76が点弧することが望ましい。
更に、スパーク間隙は周囲圧のような周囲の状況の変化
の影響を受け易い。
すなわち、例えば雰囲気圧が減少すると、スパーク間隙
は比較的低い降服電圧で点弧する傾向があり、雰囲気圧
が上昇するとスマーク間隙は比較的高い降服電圧で点弧
する傾向がある。集束電極60に関連するスパーク間隙
76の動作は第1図のアーク抑圧構成を有効に動作させ
る上で重要であるので、スパーク間隙76は周囲の条件
の変化には実質的無関係に動作するように構成されてい
ることが望ましい。これは、例えばスパーク間隙76を
第1図のプロツク80によつて示すようにハーメチツク
・シールされた容器内で組立てることによつて達成され
る。このようなスパーク間隙装置はシーメンス コーポ
レーシヨン(SiemensCOrpOratiOn)
より形番号KA−6という呼称で市販されている。第3
図には、雰囲気圧の変化には実質的に無関係な降服電圧
で点弧するように構成された他のスパーク間隙装置が示
されている。この装置にはスパーク間隙316の可動的
に構成された電極314に結合された圧力感知装置31
2が設けられており、この可動電極314は雰囲気圧の
変化に応答して固定的に構成された電極328に対して
移動する。特に圧力感知装置312は可撓性の薄膜部材
322によつて封止された容器320からなつている。
薄膜部材322は例えば弾力性があり可撓性のプラスチ
ツク、ゴム材あるいは図示のようなコルゲート金属で構
成されていてもよい。第3図に示すスパーク間隙装置で
使用するのに適した圧力感知装置}まシルホン コーポ
レーシヨン(SylphOnCOrpOratiOn)
によつて製造されたものである。レバー状部材324が
支柱326上に組立てられている。部材328が薄膜部
材322とレバー状部材324のl端との間に結合され
ている。レバー状部材324の他端は可動的に構成され
た電極314に結合されている。案内部材330aと3
30bは電極314の動きを案内するものである。電気
導線332と334が電極314と318にそれぞれ接
続されており第3図のスパーク間隙部材を第1図に示す
ような受像機の適当な部分に接続している。第3図のス
パーク間隙装置の構成部材は受像機から電気的に隔離さ
れており、電極314および318は極性を考慮するこ
となく思い通りに受像機に結合することができる。次に
第3図の装置の動作を説明する。
もし圧力感知装置312の外部圧がその内部圧よりも大
きくなると、薄膜部材322は内方に向つて移動し、レ
バー状部材324を反時計方向に回転させる。その結果
、電極314と318との間の間隙は小さくなる。同様
にもし雰囲気圧が圧力感知装置312内の圧力よりも小
さくなると、電極314と318との間の間隙は大きく
なる。従つて、電極314と318との間の距離は雰囲
気圧に反比例の関係で変化する。スパーク間隙の降服電
圧は、該スパーク間隙の電極間距離および雰囲気圧に直
接関係するので、このスパーク間隙は雰囲気の変動によ
る降服電圧の変化を補償するように電極314と318
との間の距離を変化させる。第4図には第1図の受像機
の各々の信号処理部分を映像管42の電極結合するため
に使用される映像管ソケツトの部分断面の平面図を示し
ている。このソケツトは映像管42の電極間でアークが
介生するのを抑圧するためにこの発明によつて構成され
たスパーク間隙および放電路を具えている。ソケツトの
本体412は非導電性物質で作られており、一般に筒状
の形状をもつている。第4図に示された断面図はソケツ
トのベース414のすぐ上の個所で切取られている。ベ
ース414は非導電性の物質によつて作られており、映
像管のベースのステムと嵌合するように鍵孔形の開孔4
16を持つている。映像管の電極に結合された該映像管
のピンと嵌合する導電性端子41計ほび420はソケツ
トの軸の方向と並行にベース414中に嵌め込まれてい
る。説明の都合上8本のピンが開孔416の周囲に円周
状に配置されているものとして示されているが、端子の
数は使用される特定の映像管によつて決定されることは
言う迄もない。端子418は比較的低電圧の電極に関連
するものであり、一方端子420は映像管の比較的高電
圧の集束電極に関連するものである。端子420は非導
電性物質によつて作られた衝立424aおよフび424
bによつて端子418から隔離されており、端子420
と端子418のうちの隣接する端子との間でアークが発
生するのを防止している。
端子418および420はそれぞれ導線422を介して
受像機の各部に結合されている。導電性のリング部材4
26(これは第1図の母線70に相当する)が開孔41
6と円周的にベース414上に設けられている。
導電性素子428がベース414上に設けられており、
端子418から放射状に伸びており、映像管の比較的低
電圧電極に対するスパーク間隙(第1図のスパーク間隙
68に相当する)を構成するようにリング状部材426
から適当距離の所に達している。リング状部材426は
例えばベース414上に印刷された導体として形成され
たものでよい。一方、導電性素子428は映像管のピン
と嵌合する金属性の雌形接続体の一部として構成されて
いる。前述の米国特許第3327910号、33776
12号、3502933号、3543098号等に示さ
れているように、端子418は比較的低電圧の電極用の
スパーク間隙を形成するようにリング状部材426に対
して配置されているという点に注目すべきである。導体
430(第1図の導体72に相当する)がリング状部材
426に接続されており、リング状部材426と比較的
低電圧の電極に関連する導体428とによつて構成され
るスパーク間隙を通つて流れる放電電流に対する電路と
して働く。第1図の導体72と同様に導体430は受像
機のシヤシ・アースに適当に接続されている。集束電極
用のスパーク間隙432(第1図のスパーク間隙76に
相当する)はベース414上に設けられた端子420と
導体434(第1図の導体78に相当する)との間に接
続されている。スパーク間隙432は、雰囲気圧のよう
な周囲条件の変化には実質的に無関係に動作するような
形式のものであることが望ましい。例えば、スパーク間
隙432はシールされたスパーク間隙あるいは第3図に
おいて説明したような形式のものでよい。スパーク間隙
432で発生した放電電流に対する電路として働く導体
434は比較的低電圧の電極に関連して設けられたスパ
ーク間隙の放電路とは別に設けられている。例えば導体
434は第1図の導体78のように映像管の外部導電被
覆に結合されている。第5図には本願発明によつて構成
されたスパーク間隙および放電路装置を具備し、第1図
に示す受像機で有効なプリント回路基板510上に組立
てられた他の映像管ソケツト508の横断面が平面的に
示されている。
ソケツトの本体512は非導電性物質によつて作られて
おり、一般に円筒状をなしている。第5図の断面はソケ
ツトの上記本体512のすぐ上で切取られたものである
。ベース514はプリント回路基板510に貼付されて
おり、非導電性の物質によつて作られている。映像管の
ベースのステムと嵌合する鍵形の開孔516がベース5
14とプリント回路基板510を貫通して形成されてい
る。映像管の電極に接続されたピンと嵌合する導電性の
端子518と520とがソケツトの軸の方向と並行にベ
ース514に挿入されている。説明の都合上8本のピン
が開孔516の周囲に円筒状に配置されているものとし
て示されているが、端子の数と配置は使用される映像管
によつて決定される。端子518は映像管の比較的低電
圧の電極用の端子であり、端子520は映像管の比較的
高電圧の集束電極用の端子である。端子520は非導電
性物質によつて作られた衝立504a,504bによつ
て端子518から隔離されており、端子520と端子5
18の隣接するものとの間でアークが発生するのを防止
している。端子518はプリント回路基板510上に被
着された2プリント7導体522にそれぞれ接続されて
いる。端子520はプリント回路基板510上に被着さ
れた2プリント2導体524に接続されている。導体5
22は抵抗器528を経て導体526に結合されている
導体526は比較的低電圧の電極を受像機のそれぞれの
対応部分に接続するように働く。抵抗器は第1図につい
て述べた抵抗器82と同じ目的のために働くものである
。導体524は抵抗器532を経て導体530に結合さ
れている。導体530は集束電極を受像機の高電圧源の
集束用端子に結合する。抵抗器532は第1図について
述べた抵抗器84と同じ目的のために働くものである。
導体534からなる環状部材(第1図の導体70に相当
する)がプリント回路基板510上にプリントされて設
けられている。
導体522は端子518から放射状に伸延し、環状部材
534から適当な距離の個所に至り、映像管の比較的低
電圧電極に対するスパーク間隙(第1図のスパーク間隙
68に相当する)を構成している。導体536(第1図
の導体72に相当する)が半田付その他任意の方法によ
つて環状部材534に適当に接続されており、該環状部
材534と比較的低電圧の電極に関連する導体522と
の間のスパーク間隙で発生する放電電流に対する電路と
して働く。導体536は例えば第1図の導体72と同じ
ように受像機のシャシ・アースに結合されている。集束
電極用のスパーク間隙538(第1図のスパーク間隙7
6に相当する)は端子524と導体540(第1図の導
体78に相当する)との間に、そのリード線をプリント
回路基板上に被着された導体に半田付その他の方法によ
つて接続することによつて接続されている。スパーク間
隙538は、雰囲気圧その他の変化のような周囲状況の
変化には実質的に無関係に動作するような形式のもので
あることが望ましい。スパーク間隙538は例えばシー
ルされたスパーク間隙あるいは第3図で説明した形式の
スパーク間隙(第4図のスパーク間隙432)のような
ものでよい。導体540は、スパーク間隙538によつ
て生成された放電電流に対する電路となつており、比較
的低電圧の電極に関連したスパーク間隙の放電電路とは
別になつている。導体540は例えば第1図の導体78
と同じように映像管の外部被覆に結合されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、信号処理回路をアーク放電から防止するため
にこの発明に従つて構成されたスパーク間隙および放電
路を具えたカラー・テレビジヨン信号処理回路の一般的
な構成を示す図である。 第2図は、従来のスパーク間隙装置の一例を示す図であ
る。第3図は、第1図に示すこの発明のスパーク間隙お
よび放電路として有効な周囲状況の変化に実質的に無関
係に動作するスバーク間隙装置の例を示す図である。第
4図は、この発明に従つて構成されたスパーク間隙およ
び放電路を具えた第1の映像管ソケツトの横断面図であ
る。第5図は、この発明に従つて構成されたスパーク間
隙および放電路を具えた第2の映像管ソケツトおよびそ
れに関連する印刷回路板の横断面図である。42・・・
・・・映像管、54,56,58・・・・・・それぞれ
第2の電極である陰極、制御グリツド、遮へいグリツド
、60・・・・・・第1の電極である集束電極、68,
76・・・・・・スパーク間隙、70,72・・・・・
・第2の低インピーダンス手段を構成する母線および導
体、78・・・・・・第1の低インピーダンス手段を構
成する導体、52・・・・・・基準電位点となる外部導
電被覆。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 映像管のネックとフェースプレートとの間の本体部
    分の外表面上の導電性被膜の電位に対して比較的高い電
    圧で動作する少なくとも第1の電極およびアークが発生
    しない状態で上記外表面上の導電性被膜の電位と共通の
    電位にある信号回路の基準電位点に対して比較的低電圧
    で動作する第2の電極を有する陰極線管と、上記第1お
    よび第2の電極にそれぞれ接続された第1の端子を有す
    る第1および第2のスパーク間隙とからなり、上記第2
    のスパーク間隙の第2の端子は上記基準電位点に接続さ
    れており、上記基準電位点は、アークの発生状態で相当
    な大きさの分布インダクタンスを呈する第1の低インピ
    ーダンス電路を経て上記外表面上の導電性被膜に接続さ
    れており、上記第1のスパーク間隙の第2の端子は、ア
    ークの発生状態で相当な大きさの分布インダクタンスを
    呈する第2の低インピーダンス電路を経て上記外表面積
    の導電性被膜に接続されており、上記第2の低インピー
    ダンス電路は上記外表面上の導電性被膜への接続に関し
    て上記第1の低インピーダンス電路から分離されていて
    、上記第1の電極への陰極線管のアークが発生し、また
    上記第1のスパーク間隙がアーク電流を上記分離された
    第2の低インピーダンス電路を経て上記外表面上の導電
    性被膜へ流通させ、それによつて上記第2の低インピー
    ダンス電路の両端間の電位がその分布インダクタンスに
    よつて上昇しても上記第1の低インピーダンス電路の両
    端間の電位を実質的に不変に保ち、上記第1のスパーク
    間隙の導通によつて上記第2のスパーク間隙に2次弧絡
    が生じるのを阻止した、陰極線映像管の電極間2次アー
    ク放電の発生防止装置。
JP50142826A 1974-11-29 1975-11-27 エイゾウカントウノデンキヨクカンデ ア−クホウデンガハツセイスルノオボウシスルソウチ Expired JPS5929990B2 (ja)

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NL184140C (nl) 1989-04-17
NL184140B (nl) 1988-11-16
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