JPH0428180A - モールド型のプラグにおけるコンタクト端子 - Google Patents

モールド型のプラグにおけるコンタクト端子

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JPH0428180A
JPH0428180A JP13324190A JP13324190A JPH0428180A JP H0428180 A JPH0428180 A JP H0428180A JP 13324190 A JP13324190 A JP 13324190A JP 13324190 A JP13324190 A JP 13324190A JP H0428180 A JPH0428180 A JP H0428180A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コードを接続する基端側を、合成樹脂材で被
覆成形するモールド型のプラグで、ジャックのコンタク
ト端子に嵌合せしめるコンタクト端子を、金属板を軸筒
状に丸めて成形する形態のプラグにおけるコンタクト端
子についての改良に関する。
上述の形態のプラグAは、ジャックB側のコンタクト端
子すが第1図に示しているように、ピン状に形成されて
いて、これに対応させるため、コンタクト端子1の前端
側のコンタクト部1aを、このピン状のコンタクト端子
すの外周に嵌合する鞘状に形成してある例についていえ
ば、外極となる金属スリーブ2の内周側に、合成樹脂材
よりなる絶縁材3を、インサート成形により軸筒状に形
成し、その絶縁材3の内腔となる軸芯部のコンタクト端
子保持用の嵌合穴30内に、金属材で形成した鞘状のコ
ンタクト端子1を、該嵌合穴30の基端側(第1図で右
端側)から嵌挿して、プラグ本体aに組立て、それのコ
ンタクト端子lおよび金属スリーブ2の各基端部に形設
してある接続端子片1b−1bに、コード4の芯線40
・40をそれぞれハンダ付けにより接続し、つl、Nで
、プラグ本体aの基端部とコード4の接続端部との外周
を、合成樹脂材により被覆成形してつまみ部5を形成す
ることでプラグAに組立てるようにしてl、)る。
第2図は、ジャックB側のコンタクト端子すが、鞘状に
形成されていて、これに対応させるためコンタクト端子
1の前端側のコンタクト部1aを、この鞘状のコンタク
ト端子すの内腔に嵌入するピン状に形成した形態のプラ
グAの例であり。
この場合においても、コンタクト端子1を、金属材でコ
ンタクト部1aがピン状になるように形成する点が変わ
るだけで、前述の第1図に示したプラグAと同様の構成
に作られる。
ところで、この形態のプラグAは、プラグ本体aの内極
端子となるコンタクト端子1を、通常、金属板を所定の
形状に打抜き、それをプレス成形によってチャンネル状
に成形するとともに、前端側のコンタクト部1aを鞘状
またはピン状に成形することで作られている。
ところが、このように、金属板からプレス加工により成
形したコンタクト端子lを用いると、それの製造コスト
は、著しく安価なものとなるが、コンタクト端子1を金
属スリーブ2の内側に合成樹脂材でインサート成形した
絶縁材3の軸芯部の嵌合穴30内に嵌挿してプラグ本体
aを組立て、そのプラグ本体aにコード4の芯線40・
40を接続した後、合成樹脂材のつまみ部5をモールド
成形により形成するときに、金型にセットしたプラグ本
体aの基端部の外周に流す合成樹脂材が。
プラグ本体aの軸芯部に嵌挿されたコンタクト端子1の
内腔に押し込まれて、そのコンタクト端子1の内腔をっ
たい、プラグ本体aの先端側に漏れ出し、その位置で固
結するようになることで、組立られるプラグAをジャッ
クBに対する挿脱が不良な製品にする問題がある。
このつまみ部5をモールド成形する際の、コンタクト端
子1の内腔をったってプラグAの先端側に向は合成樹脂
材が漏れ出すようになる問題は、コンタクト端子1を、
むくの金属材から、切削加工により、基端側かプラグ本
体aの軸芯部の嵌合穴に対し密に嵌合する栓状で、先端
側のコンタクト部1aがジャックB側のコンタクト端子
すに嵌合する綱状またはビン状をなすように形成すれば
良いが、そのようにすると、前述したように製造コスト
が著しく高くなってくる。
本発明は、従来手段に生じているこの問題を解消せしめ
るためになされたものであって、上述の形態のプラグA
におけるコンタクト端子lを、所定形状に打抜いた金属
板からプレス加工によって形成し、これを、プラグ本体
aの軸芯部の嵌合穴内に嵌挿してプラグ本体aに組立て
るようにしながら、プラグ本体aの基端側の外周につま
み部5を合成樹脂材によりモールド成形する際に、その
合成樹脂材がコンタクト端子1の内腔をったってプラグ
本体aの先端側に漏出することがないようにする新たな
手段を提供することを目的とする。
そして、本発明においては、この目的を達成するための
手段として、金属スリーブに組付けた絶縁材に形成して
あるコンタクト端子保持用の嵌合穴に、所定の形状に板
とりした金属板からプレス加工により成形したコンタク
ト端子を、嵌挿保持せしめてプラグ本体を組立て、それ
の金属スリーブおよびコンタクト端子にコードの芯線を
接続しそのコードとプラグ本体との接続部の外周に、合
成樹脂材のつまみ部をモールド成形するモールド型のプ
ラグにおいて、前記プラグ本体のコンタクト端子保持用
の嵌合穴に嵌挿保持せしめるコンタクト端子には、それ
を成形するよう所定形状に形成しておく金属板の前後の
中間部位に、前記嵌合穴を縦断する広さの帯板部を形成
し、その帯板部が垂直な姿勢となるよう金属板を側面視
においてクランク状に折曲げて、嵌合穴を塞ぐ隔壁とな
る垂直な帯板部を具備せしめたことを特徴とするモール
ド型のプラグにおけるコンタクト端子を提起するもので
ある。
次に実施例を図面に従い詳述する。なお図面符号は従前
手段のものと同効の構成部材については同一の符号を用
いるものとする。
第3図は本発明を実施せるモールド型のプラグAの、モ
ールド成形によるつまみ部5を想像線で示した縦断側面
図、第4図は同上のプラグ本体aの平面図、第5図は同
上のプラグ本体aの後面図で、同図において、1はコン
タクト端子、2は金属スリーブ、3は金属スリーブ2の
内周側にインサート成形した合成樹脂材の絶縁材、aは
組立てたプラグ本体、4は芯線4o・4oを金属スリー
ブ2の接続端子片2bおよびコンタクト端子1の接続端
子片1bに接続したコード、5はプラグ本体aの基端部
の外周に合成樹脂材をモールド成形して形成したつまみ
部を示す。
プラグ本体aは、金属スリーブ2の内周側に、合成樹脂
材よりなる絶縁材3を、インサート成形により軸筒状に
成形し、それの軸芯部に形成したコンタクト端子保持用
の嵌合穴30内に、コンタクト端子lを、該嵌合穴30
の基端[(第3図で右端側)から嵌挿することで組立て
られること従前のものと変わりない。
そして、それの前記金属スリーブ2は、金属板からプレ
スによる絞り加工で、第6図乃至第8図に示している如
く、基端側(第6図で右端側)に段部状に拡径した拡径
部20を具備し、かつ、その拡径部20の基端縁に周方
向に拡がる鍔部21を具備する筒状に形成してあり、そ
の鍔部21にコード4の芯線40を接続するための接続
端子片2bが舌片状に連続させて形成してある。
また、この金属スリーブ2の内周側に軸筒状にインサー
ト成形する絶縁材3は、第9図乃至第12図に示してい
るように、それの軸芯部に形成するコンタクト端子保持
用の嵌合穴30を、前端部300がジャックBのコンタ
クト端子すに対応する小径の丸穴で、中間部301が幾
分大径の角穴をなし、後端部302がさらに幾分大径の
角穴となるように形成してある。そして、それの嵌合穴
30の後端部302は、第10図に示しているように、
上面側と左右の両側面だけが中間部301に対し拡径し
、下面側か軸穴30の中間部301の底面と同じ面に揃
うようにしてある。
また、コンタクト端子1は、第13図に示しているよう
に、前端側が長方形でそれの後方には、その長方形の部
分10の後方に少しの距離をおいた位置からその長方形
部10の左右の巾よりも幾分長く左右に張り出すラグ片
11・11が連続しさらにそれの後方には、前述のプラ
グ本体aの絶縁材3の軸芯部に形成される嵌合穴30の
後端部302の左右方向の径に対応する巾dで、その後
端部302の上下方向の径に対応する長さ立に前後方向
に連続する帯板部12が連続し、さらにその帯板部12
の後方に、その帯板部12の前後の長さ文に対応する長
さをもって左右に張り出すラグ片13−13が連続し、
さらに、そのラグ片13・13の後方に舌片状の接続端
子片1bが連続する形状に板とりした金属板1゛を、金
属板素材から打抜き加工により形成し、この金属板1′
をプレス加工による成形で、第14図乃至第18図に示
している如く、成形していくことで形成してある。
即ち、帯板部12の前端縁と後端縁とをそれぞれ反対方
向に直角に折曲げて、第15図にあるよう金属板1゛を
、帯板部12が垂直な隔壁となってクランク状に連続す
るよう屈曲し、帯板部12の前方に位置して左右に張り
出すラグ片11・11を、それの基端部から上方に向け
て垂直に屈曲して、それの後縁11a・llaを、第1
7図の如く、垂直な隔壁となった帯板部12の前面側の
左右の両側部位に衝合させ、また、帯板部12の後方に
位置して左右に張り出すラグ片13−13をそれの基端
部から下方に向けて垂直に屈曲して、それの前縁13a
−13aを、5415図・第16図@第17図に示して
いるよう、垂直な隔壁となった帯板部12の後面側の左
右の両側部位に衝合させ、前端側の長方形部10を、第
14図および第17図にあるよう前後方向を軸心線とす
る鞘状のコンタクト部l&に成形し、後端の舌片状の接
続端子片1bがそのまま後方に突出するようにすること
で、前半側が鞘状のコンタクト部で後半側がチャンネル
状をなす形状に形成してある。
14−14は、帯板部12より前方に位置するラグ片1
1Φ11の突出端に形成したランスで、それの突出端ま
での高さhが、前述のプラグ本体aの絶縁材3の軸芯部
に形成する嵌合穴30の中間部301の上下の方向の径
より少し高くなるように形成してある。
このように形成したコンタクト端子lは、それのチャン
ネル状をなす基端側の前後の中間部位に帯板部12によ
って形成される垂直な隔壁が存在し、かつ、その垂直な
帯板部12がコンタクト端子1を基端側から押圧したと
きに、それの前面側に衝合するラグ片11・11により
、垂直な姿勢に保持されるようになる。
そして、このことから、該コンタクト端子lは、基端側
を持って、第9図乃至第12図にあるよう金属スリーブ
2の内周側に成形した絶縁材3の軸芯部の嵌合穴3oに
対し、その嵌合穴3oの後端側から、該コンタクト端子
1の前端側のコンタクト部1aを先にして嵌挿していく
と、前端側の鞘状のコンタクト部1aが、絶縁材3の軸
芯部に形成された嵌合穴30の前端部300の手前に位
置したところで、該コンタクト端子1の後端側に位置し
ている垂直な姿勢となった帯板部12の前面側の周縁部
が、前記嵌合穴30の後端部302とそれより小径の中
間部301との間に形成される段部303に突き当たる
ことにより、このコンタクト端子lの嵌合穴30内への
挿入がストップする。
これにより、嵌合穴30は、それの前後の透過が、嵌挿
したコンタクト端子1の前後の中間に設けた垂直な姿勢
の帯板部12によって密に堰止められた状態となり、か
つ、その堰板となる帯板部12が、段部303に衝合す
ることで、つまみ部5をモールド成形するときに、プラ
グ本体aの基端側から、嵌合穴30内に嵌挿されたコン
タクト端子1の内腔をったってプラグ本体aの先端側に
向かう合成樹脂材の湯の流れを、密に堰止めるとともに
、その流れの圧力を支えるようになる。
また、この嵌合穴30内に嵌挿したコンタクト端子1は
、垂直な姿勢となった前記帯板部12の前面に位置する
左右に一対のラグ片11・11が、嵌゛合穴30の中間
部301内において、それの底面と天井面との間に突張
った状態となって、コンタクト端子lを嵌合穴30内に
保持されるようになる。そして、このとき、このラグ片
11−11の突出端に設けたランス14・14は、嵌合
穴30の中間部301の天井面に喰い込んで、コンタク
ト端子1が、プラグ本体aの前端側から後端側に向けて
押し込まれたときの圧力を支承するようになる。
次に第19図乃至第27図は別の実施例を示している。
こノ実施例は、ジャックBのコンタクト端子すが第2図
に示しているように鞘状に作られている場合に対応させ
るよう、コンタクト端子1の前端側のコンタクト部1a
をビン状に形成している例であり、コンタクト端子1の
前端側のコンタクト部1aの形状をビン状としている点
と、プラグ本体aの軸芯部位に絶縁材3によって形成す
る嵌合穴30の前端部300が、ジャックBのコンタク
ト端子すの外周を囲う保護筒部Cを受入れるように、嵌
合穴30の中間部301よりも著しく大径になっている
点を除けば、前述の実施例と変わりないものである。
即ち、プラグAは、プラグ本体aを、金属スリーブ2と
それの内周側にインサート成形する絶縁材3とその絶縁
材3の軸芯部位に形成される嵌合穴30内に金属板から
成形するコンタクト端子lを嵌挿して組立て、この組立
てたプラグ本体aにコード4の芯線を接続して、その接
続部位の外周に合成樹脂材よりなるつまみ部5をモール
ド成形により形成してプラグAに組立てられる形態のも
のである。そして、それのプラグ本体aの軸芯部位に形
成される嵌合穴30は、前m部300は大径の丸穴であ
るが、中間部301は前端側を小径の丸穴とした角穴で
、後端部302は中間部3゜1よりも上方および左右の
両側に拡径し、中間部301との間に段部303が形成
してある。
また、嵌合穴30内に嵌挿するコンタクト端子1は、第
22図に示している如く、前端側に長方形部lOを具備
し、その後方には、後方に少しの距離をおいた位置から
、その長方形部lOの左右の巾よりも幾分長く左右に張
り出すラグ片11・11が連続し、さらにそれの後方に
は、前述のプラグ本体aの絶縁材3の軸芯部に形成され
る嵌合穴30の後端部302の左右方向の径に対応する
巾dで、その後端部30−2の上下方向の径に対応する
長さ見に前後方向に連続する帯板部12が連続し、さら
に、その帯板部12の後方に、その帯板部12の前後の
長さ文に対応する長さをもって左右に張り出すラグ片1
3・13が連続し、さらに、そのラグ片13・13の後
方に舌片状の接続端子片1bが連続する形状に板とりし
た金属板1゜を、金属板素材から打抜き加工により形成
し、この金属板1°を、プレス加工による成形で、第2
3図乃至第27図に示しているように、前端側がビン状
のコンタクト部1aで、基端側が前後の中間に帯板部1
2よりなる垂直な隔壁を具備するチャンネル状をなす形
状に形成してある。
そして、このコンタクト端子Iを、プラグ本体aの嵌合
穴30内に、前端側のコンタクト部1aを先にして、該
嵌合穴30の後端側から嵌挿していくことで、垂直な姿
勢となっている帯板部12の周縁部位が、嵌合穴30の
後端部302の前端の段部303に突き当たって、嵌合
穴30の前後の透過を密に遮断するようになること、前
述の実施例と変わりがない。
なお、第1および第2の実施例において、所定形状に板
どりした金属板1°をクランク状に折曲げることで垂直
な姿勢となるようにした帯板部12をその姿勢に保持さ
すために、該帯板部12の前位に形成しておくラグ片1
1・11は、それの上端縁が嵌合穴30の中間部301
の天井面に接合するように形設する場合があり、その場
合にはランス14・14は省略してよい、また、前記帯
板部12の後位に形成するラグ片13・13は、コンタ
クト端子lの前記帯板部12よりも後方の部位を、チャ
ンネル状に形成して補強するためのものであり、省略す
る場合がある。
このように構成せる本発明手段は次のように作用する。
プラグ本体aの絶縁材3に形成せるコンタクト端子保持
用の嵌合穴30に嵌挿して保持せしめるコンタクト端子
1は、所定形状に板とりされた金属板1°をプレス成形
により形成したものであるがその金属板1°の成形の際
にその金属板をクランク状に折曲げることで形成した垂
直な姿勢の帯板部12が具備せしめであることから、該
コンタクト端子1を、プラグ本体aの絶縁材3に形成し
たコンタクト端子保持用の嵌合穴30に嵌挿するとこの
垂直な姿勢の帯板部12が、嵌合穴30の前後の透過を
、前後の中間において密に遮断するようになる。
このため、組立てたプラグ本体aにコード4を接続して
、その接続部位の外周に、つまみ部5をモールド成形す
るときに、流し込む合成樹脂材の湯が、コンタクト端子
保持用の嵌合穴30内に嵌挿したコンタクト端子lの内
腔をったってプラグ本体aの前端側に漏出し、その漏出
部位に固結するようになるのを、この垂直な姿勢となる
ように具備せしめた帯板部12で阻止するようになる。
従って、本発明手段によれば、モールド型のプラグAに
おいて、それのコンタクト端子1を、所定形状に打抜い
た金属板からプレス加工によって形成し、これを、プラ
グ本体aの軸芯部の嵌合穴内に嵌挿してプラグ本体aに
組立てるようにしながら、プラグ本体aの基端側の外周
につまみ部5を合成樹脂材によりモールド成形する際に
、その合成樹脂材がコンタクト端子1の内腔をったって
プラグ本体aの先端側に漏出することがないようにする
また、垂直な姿勢とする帯板部12の前位に、後端縁が
その帯板部12の前面の左右の両側部と衝合するラグ片
11・11を具備せしめておくことで、金属板1°をク
ランク状に折曲げることにより垂直な姿勢に成形した帯
板部12を、その姿勢に適確に保持せしめるようになる
また、このラグ片11−11の突出端に、コンタクト端
子1をプラグ本体aのコンタクト端子保持用の嵌合穴3
0内に嵌挿して保持せしめたときにその嵌合穴30の中
間部301の天井面に喰い合うランス14Φ14を形設
しておくことで、組立てたプラグAをジャックBに接続
する際にコンタクト端子lが受ける押し返される方向の
圧力をこのランス14@14が支承するようになってコ
ンタクト端子lのコンタクト端子保持用の嵌合穴30に
対する保持を強固なものとする。
また、金属板l°をクランク状に折曲げることで垂直な
姿勢とする帯板部12の後位に、コンタクト端子保持用
の嵌合穴30の後端部302の上下方向の径に対応する
長さのラグ片13−13を具備せしめておくことで、垂
直な姿勢となって嵌合穴30の後端部302内に嵌合す
る帯板部12がそれの上端縁側および下端縁を、嵌合穴
30の後端部302の天井面および床面に密に圧接させ
る状態として、つまみ部5をモールド成形するときの、
合成樹脂材の湯の漏れの防止を一層確実なものとする。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来手段を示し、第1図は、コン
タクト端子がピン状に形成されているジャックと対応す
るように、コンタクト端子のコンタクト部を鞘状に形成
してある形態のモールド型のプラグの縦断側面図、第2
図は、コンタクト端子が鞘状に形成されているジャック
と対応するように、コンタクト端子のコンタクト部をピ
ン状に形成してある形態のモールド型のプラグの縦断側
面図である。 第3図乃至wIJ27図は本発明の実施例を示し。 第3図は第1の実施例の縦断側面図、第4図は同上のプ
ラグ本体の平面図、第5図は同上のプラグ本体の後面図
、第6図は同上の金属スリーブの縦断側面図、第7図は
同上金属スリーブの後面図、第8図は同上金属スリーブ
の一部を省略した側面図、第9図は金属スリーブの内周
側に絶縁材をインサート成形した状態のプラグ本体の縦
断側面図、第10図は同上の状態のプラグ本体の後面図
、第11図は第9図A−A線断面図、第12図は第9図
のB−B線断面図、第13図は金属板から板どりした状
態のコンタクト端子の平面図、第14図は成形した状態
のコンタクト端子の平面図、第15図は同上コンタクト
端子の縦断側面図、第16図は同上コンタクト端子の底
面図、第17図は同上コンタクト端子の正面図、第18
図は同上コンタクト端子の後面図である。 第19図は第2の実施例の縦断側面図、第20図は同上
のプラグ本体の平面図、第21図は同上のプラグ本体の
後面図、第22図は同上のコンタクト端子の金属板から
板どりした状態の平面図、第23図は同上のコンタクト
端子の成形した状態の平面図、第24図は同上コンタク
ト端子の縦断側面図、第25図は同上コンタクト端子の
底面図第26図は同上コンタクト端子の前面図、第27
図は同上コンタクト端子の後面図である。 図面符号の説明 A…プラグ       B…ジャックa…プラグ本体 C…保護筒部 交…長さ l…コンタクト端子 1a…コンタクト部 10…長方形部 11a…後縁 13…ラグ片 14…ランス 2b…接続端子片 21…鍔部 30…嵌合穴 301…中間部 303…段部 40…芯線 b…コンタクト端子 d…巾 h…高さ 1°…金属板 lb…接続端子片 11…ラグ片 12…帯板部 13a…前縁 2…金属スリーブ 20…拡径部 3…絶縁材 300…前端部 302…後端部 4…コード 5…つまみ部 第4 図 第 図 第6図 第7 図 第9 図 第11 図 第10図 第12 図 第13 図 第17 図 [− 町4 第15 第16 図 図 図 第18 図 第22図 第26図 第23図 第24図 第25図 璽2 第27図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)、金属スリーブ2に組付けた絶縁材3に形成して
    あるコンタクト端子保持用の嵌合穴30に、所定の形状
    に板どりした金属板からプレス加工により成形したコン
    タクト端子1を、嵌挿保持せしめてプラグ本体aを組立
    て、それの金属スリーブ2およびコンタクト端子1にコ
    ード4の芯線40…を接続し、そのコード4とプラグ本
    体aとの接続部の外周に、合成樹脂材のつまみ部5をモ
    ールド成形するモールド型のプラグAにおいて、前記プ
    ラグ本体aのコンタクト端子保持用の嵌合穴30に嵌挿
    保持せしめるコンタクト端子1には、それを成形するよ
    う所定形状に形成しておく金属板1′の前後の中間部位
    に、前記嵌合穴30を縦断する広さの帯板部12を形成
    し、その帯板部12が垂直な姿勢となるよう金属板1′
    を側面視においてクランク状に折曲げて、嵌合穴30を
    塞ぐ隔壁となる垂直な帯板部12を具備せしめたことを
    特徴とするモールド型のプラグにおけるコンタクト端子
    (2)、垂直な帯板部12の前位に、後端縁が該帯板部
    12の前面側の左右の両側部に衝合するラグ片11・1
    1を具備せしめたことを特徴とする請求項1記載のモー
    ルド型のプラグにおけるコンタクト端子。 (3)、垂直な帯板部12の前位に設けるラグ片11・
    11の突出端に、プラグ本体aのコンタクト端子保持用
    の嵌合穴30の中間部301の天井面に喰い合うランス
    14・14を形設したことを特徴とする請求項(2)記
    載のモールド型のプラグにおけるコンタクト端子。 (4)、垂直な帯坂部12の後位に、プラグ本体aのコ
    ンタクト端子保持用の嵌合穴30の後端部302の上下
    方向の径に対応する長さのラグ片13・13を具備せし
    めたことを特徴とする請求項1記載のモールド型のプラ
    グにおけるコンタクト端子。
JP2133241A 1990-05-23 1990-05-23 モールド型のプラグにおけるコンタクト端子 Expired - Fee Related JPH0628179B2 (ja)

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