JP3657177B2 - シールドコネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シールドコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、シールドコネクタには、シールド電線のシールド層を相手側のシールド壁に導通接続するための導電部材が備えられており、本願出願人は、その一例としてシールド電線と導電部材とをモールド成形により一体化させるようにしたものを特願平12−46947号において提案している。このものは、図6に示すように、端末を皮剥きしたシールド電線3のシールド層4に金属リング9を外装する一方、導電部材である金属製のフランジ1に設けられた丸穴2内にインナースリーブ8を圧入しておき、シールド電線3の芯線5をインナースリーブ8内に挿通させつつインナースリーブ8をシールド層4の内側に嵌入させた後に金属リング9を圧着してフランジ1とシールド電線3とを保持させる。そして、これをモールド成形用の金型内にセットした後に、モールド部を樹脂成形することでシールド電線3とフランジ1とが一体化されるとともに、シールド電線3回りの防水が図られるようになっている。このものでは、丸穴2の径とインナースリーブ8の外径とがほぼ同じ大きさに設定されている。
【0003】
ところで、シールド電線3の芯線5には、相手側のシールド壁内の接続部位との導通を図るための端子金具6が圧着されるようになっており、この端子金具6には、インナースリーブ8の外径や丸穴2の径よりも大きな径寸法を有する円盤状の接続部7が先端側に備えられている。このため、端子金具6の圧着作業は、少なくともシールド電線3をフランジ1の丸穴2に通した後に行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、シールド電線3にフランジ1を取り付けた状態では、フランジ1が邪魔になって端子金具6の圧着作業がし難くなっており、また、例えば機械を使用して圧着作業の自動化を図るのも困難なため、端子金具6の圧着作業性が芳しくなかった。
もっとも、丸穴2の代わりに例えば側方に開口するU字型の溝をフランジ1に形成して、シールド電線3を側方から取り付けるようにすれば、端子金具6を圧着する時期の自由度が高まる。しかしながら、シールド電線3とフランジ1とを金型にセットする際に、両者1,3を所望の姿勢に保持できずに位置ずれが起きる可能性があるため、なかなかこれという解決策を打ち出せない状況であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、シールド電線を導電部材に圧入する前に芯線に端子金具を圧着できるものを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、シールド電線と、このシールド電線の端末部に露出されたシールド層を相手側のシールド壁に導通接続させるための導電部材と、この導電部材に形成され、前記シールド電線をその軸線方向に沿って圧入可能とされるとともに、前記シールド層が導通接続される圧入穴と、前記シールド電線を前記導電部材と共に樹脂成形用の金型内に配して、その金型内に樹脂を充填することによって成形されて、前記シールド電線と前記導電部材とを一体的に保持するとともに、シールド電線の回りを防水可能なモールド部とを備え、且つ前記シールド電線の芯線には、前記圧入穴より大きな径寸法を有する接続部を備えた端子金具が圧着可能とされているシールドコネクタにおいて、前記導電部材における圧入穴の周縁には、前記シールド電線を圧入する際に、前記端子金具の接続部の通過を許容するスリットが設けられている構成としたところに特徴を有する。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記導電部材には、前記圧入穴が複数並列して設けられるとともに、各圧入穴内に前記シールド電線がそれぞれ圧入可能とされており、前記スリットは、隣り合う前記圧入穴同士を連通するように形成されているところに特徴を有する。
【0007】
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記シールド電線には、前記シールド層を覆って略筒状の導電補助部材が装着されるとともに、この導電補助部材には、前記シールド電線の軸線方向とほぼ直交する方向に張り出すストッパ部が設けられ、前記シールド電線の圧入動作に伴って、前記ストッパ部が前記導電部材に突き当て可能とされているところに特徴を有する。
【0008】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
シールド電線の芯線に端子金具を圧着した後に、シールド電線を導電部材の圧入穴に圧入すると、端子金具の接続部はスリットを通過される。シールド層を圧入穴の周面に導通接続させた状態で、シールド電線を導電部材と共に樹脂成形用の金型内にセットする。そして、金型内に樹脂を充填することでモールド部が成形され、もってシールド電線と導電部材とが一体化されるとともに、シールド電線回りの防水がなされる。端子金具の接続部は、相手側のシールド壁内の接続部位に接続されるようになっている。
導電部材の圧入穴にシールド電線を圧入する作業に先だって、端子金具の圧着作業を行うことができるから、端子金具の圧着作業性が良好となる。しかも、端子金具の圧着作業の機械化などにも対応できる。
【0009】
<請求項2の発明>
隣り合う圧入穴に設けられたスリットが繋げられることで、各圧入穴のスリットが互いに閉じている場合と比べて、圧入穴の並列方向における導電部材の小型化を図ることができる。
【0010】
<請求項3の発明>
シールド電線を圧入穴に圧入することで、導電補助部材の外周面が圧入穴に密着される。圧入過程において、シールド電線が所望の位置に達したところで、ストッパ部が導電部材に突き当てられることで、シールド電線の位置決めがなされる。これにより、シールド電線の圧入作業の作業性が良好になる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図1ないし図5を用いて説明する。この実施形態に示すシールドコネクタは、3本のシールド電線が備えられており、例えば三相交流モータに接続される場合に用いられる。
【0012】
シールド電線10は、図1に示すように、軸心側から芯線11、内部絶縁層12、シールド層13、外部被覆14を備えており、そのシールド電線10の端末部で、前記した芯線11、内部絶縁層12及びシールド層13が先端側から順次に露出されている。なお、以下では、シールド電線10において図示するように露出した芯線11側を前方とし、外部被覆14側を後方として説明する。
【0013】
本実施形態のシールドコネクタ20は、その断面形状が図2に示されており、シールド電線10の端末部の回りが合成樹脂(例えば、ホットメルトまたはポリアミド)製のハウジング21によって覆われている。
【0014】
ハウジング21には、前寄りの位置から側方に向けて金属製の導電フランジ40が張り出して設けられており、この導電フランジ40よりも前方部分が電気機器のシールド壁Wに設けられた取付孔H内に挿入可能な挿入部22とされている。この挿入部22の外周面には、シールリング24が嵌着される溝23が形成されている。ハウジング21の後端部の内周側(シールド電線10の外部被覆14の外周側)には、ハウジング21より柔らかい合成樹脂(例えば、ウレタン)で構成された防水筒部25が設けられている。防水筒部25の外周面には、軸線方向に沿って凹部26と凸部27とが複数交互に繰り返して形成されている。
【0015】
図1に示すように、シールド電線10のシールド層13の露出部分の内側には、金属製で、円筒状に形成されたインナースリーブ30が嵌入されるようになっている。
【0016】
インナースリーブ30が嵌入されるシールド層13の外側には、金属製の金属リング31がかしめ付けられるようになっている。この金属リング31は、円筒部32を備えており、この円筒部32の一端側には、鍔状のストッパ部33が外方に張り出して形成されている。この金属リング31の円筒部32がシールド層13に外装可能とされている。
【0017】
シールド電線10の芯線11には、金属製の端子金具34が圧着により取り付けられるようになっている。この端子金具34は、一端側の芯線11に対してかしめ付けられる一対のかしめ片35を備えたバレル部36が設けられるとともに、他端側には、円盤状の接続部37が設けられている。この接続部37は、シールドコネクタ20が取り付けられる電気機器のシールド壁W内の接続部位に接続されるようになっている。この接続部37の外形寸法は、シールド電線10にかしめ付けた金属リング31の円筒部32の外形寸法や、導電フランジ40の圧入穴41よりも大きくなっている。また、この接続部37には、中央に円形の穴38が設けられている。
【0018】
上記した導電フランジ40は、金属板を打ち抜いて形成され、図1に示すように、全体として長円形状に形成されている。この導電フランジ40には、3つの圧入穴41が貫通して設けられ、それぞれ導電フランジ40の長手方向に沿って並列して配設されている。各圧入穴41は、略円形に形成されており、その内径は、図3に示すように、シールド電線10にかしめ付けられた金属リング31の外径よりも小さくなる大きさに設定されている。また、導電フランジ40の長手方向の両端部には、一対のボルト挿通孔42が設けられている。
【0019】
さて、導電フランジ40における各圧入穴41の周縁には、図1に示すように、スリット43が設けられている。このスリット43は、1つの圧入穴41に対して180度の位置に2箇所ずつ配設されている。各スリット43は、圧入穴41の並列方向に沿って真っ直ぐに形成されるとともに、圧入穴41の中心と同じ高さ位置に形成されている。隣り合う圧入穴41間に配されたスリット43は、両圧入穴41を繋げるように形成されており、これにより、3つの圧入穴41が連通されて、導電部材40には、圧入穴41の並列方向に沿って1つの細長い開口が形成されている。これらのスリット43の切り込み幅の寸法は、端子金具34の接続部37の厚さ寸法よりも大きく設定されており、シールド電線10を圧入穴41に圧入する際に、端子金具34の接続部37がスリット43を通過できるようになっている。
【0020】
次に、本実施形態のシールドコネクタの製造工程とシールド壁への取付作業について説明する。
まず、図1に示すように、シールド電線10のうちのシールド層13と内部絶縁層12との間にインナースリーブ30を挿入した後、シールド層13の外側に金属リング31を被せる。そして、円筒部32をかしめ付けることで、シールド層13と金属リング31とを密着させて、これらを導通接続する。このときシールド電線10に作用するかしめ力は、シールド層13の内側に配されたインナースリーブ30によって受けられる。それから、端子金具34のバレル部36のかしめ片35を芯線11にかしめ付けて、端子金具34をシールド電線10に圧着接続する。
【0021】
続いて、シールド電線10を導電フランジ40の圧入穴41内に圧入する作業を行う。先に、図3に示すように、端子金具34の接続部37とスリット43との高さ位置を合わせつつ、接続部37を圧入穴41内に差し込むとともに、接続部37の両端をスリット43に挿通させる。接続部37がスリット43を通過して反対側に突出したら、シールド電線10をその中心が圧入穴41の中心とほぼ整合する位置に配しつつ、さらに前方へ押し込む。圧入穴41内に進入された金属リング31は、押し込み動作に伴って圧入穴41の周面によって押し潰されて、若干縮径変形される。そして、図4に示すように、金属リング31のストッパ部33が導電フランジ40の端面に突き当たる深さまでシールド電線10が圧入されたところで、その圧入作業が完了する。このようにしてシールド電線10は、圧入穴41に圧入された状態で導電フランジ40に保持され、図5に示すように、シールド層13が導電フランジ40に導通接続される。なお、図面には示さないが、同様の操作を3本のシールド電線10について行う。
【0022】
各シールド電線10を導電フランジ40に対して圧入保持した状態で、これを柔らかい樹脂用の成形金型内にセットする。そして、その金型内に溶融状態の樹脂(例えば、ウレタン)を充填して防水筒部25が成形される。これを金型から取り出した後、今度は剛性が高い樹脂用の成形金型内にセットし、その金型内に溶融状態の樹脂(例えば、ホットメルトまたはポリアミド)を充填することで、ハウジング21が成形される。このとき、金型内に充填される溶融状態の樹脂は、導電フランジ40のスリット43を通過可能とされており、樹脂が導電フランジ40の前後の領域に行き渡るようになっている。そして、これを金型から取り出した後、ハウジング21の挿入部22にシールリング24を嵌着させる(図2参照)。
【0023】
次に、以上のようにして製造されたシールドコネクタ20をシールド壁Wに取り付ける作業を行う。図2に示すように、ハウジング21の挿入部22をシールド壁Wの取付孔H内に挿入し、導電フランジ40の端面がシールド壁Wの壁面に当接されたところで、図示しないボルトをボルト挿通孔42に挿通して、シールドコネクタ20をシールド壁Wにねじ止めする。このとき、導電フランジ40がシールド壁Wに押し付けられることで両者が導通接続されており、これにより、シールド電線10のシールド層13がシールド壁Wに導通接続される。また、取付孔Hの内周面にシールリング24が密着して、取付孔Hの防水が図られる。さらに、シールドコネクタ20の後端部では、ハウジング21よりも柔らかい合成樹脂よりなる防水筒部25が、ハウジング21の内周面とシールド電線10の外周面とに密着して、シールドコネクタ20の後端部からの内部への浸水が防がれる。
【0024】
以上説明したように本実施形態によれば、導電フランジ40の圧入穴41にシールド電線10を圧入する作業に先だって、芯線11に端子金具34を圧着することができるから、端子金具34の圧着作業性が良好なものとなる。しかも、端子金具34の圧着作業の機械化などにも対応できる。
【0025】
さらには、隣り合う圧入穴41のスリット43が繋げられているから、隣接するスリット43同士が閉じている場合と比べると、導電フランジ40における圧入穴41の並列方向の長さを小型化できる。
また、金属リング31にストッパ部33を設けることで、シールド電線10の圧入時の位置決めがなされ、圧入作業の作業性が良好となる。
【0026】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記した実施形態では、各圧入穴が連通スリットにより連通される場合について示したが、各スリットが互いに閉じているものも本発明に含まれる。
【0027】
(2)上記した実施形態では、導電フランジに3本のシールド電線を接続する場合について示したが、例えばシールド電線を1本のみ接続するようにしてもよく、またそれ以外の本数のシールド電線を接続するものも本発明に含まれる。
(3)上記した実施形態では、1つの圧入穴当たりのスリットの数が2つである場合について示したが、端子金具の接続部の形状などの条件に応じてその数や配設位置を自由に設定することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るシールド電線及び導電フランジを示す斜視図
【図2】シールドコネクタとシールド壁の側断面図
【図3】端子金具の接続部がスリットを通過する途中の状態を示す側断面図
【図4】シールド電線が導電フランジに圧入保持された状態を示す側断面図
【図5】図4の横断面図
【図6】従来例の斜視図
【符号の説明】
10…シールド電線
11…芯線
13…シールド層
20…シールドコネクタ
21…ハウジング(モールド部)
25…防水筒体(モールド部)
31…金属リング(導電補助部材)
33…ストッパ部
34…端子金具
37…接続部
40…導電フランジ(導電部材)
41…圧入穴
43…スリット
W…シールド壁
Claims (3)
- シールド電線と、
このシールド電線の端末部に露出されたシールド層を相手側のシールド壁に導通接続させるための導電部材と、
この導電部材に形成され、前記シールド電線をその軸線方向に沿って圧入可能とされるとともに、前記シールド層が導通接続される圧入穴と、
前記シールド電線を前記導電部材と共に樹脂成形用の金型内に配して、その金型内に樹脂を充填することによって成形されて、前記シールド電線と前記導電部材とを一体的に保持するとともに、シールド電線の回りを防水可能なモールド部とを備え、
且つ前記シールド電線の芯線には、前記圧入穴より大きな径寸法を有する接続部を備えた端子金具が圧着可能とされているシールドコネクタにおいて、
前記導電部材における圧入穴の周縁には、前記シールド電線を圧入する際に、前記端子金具の接続部の通過を許容するスリットが設けられていることを特徴とするシールドコネクタ。 - 前記導電部材には、前記圧入穴が複数並列して設けられるとともに、各圧入穴内に前記シールド電線がそれぞれ圧入可能とされており、
前記スリットは、隣り合う前記圧入穴同士を連通するように形成されていることを特徴とする請求項1記載のシールドコネクタ。 - 前記シールド電線には、前記シールド層を覆って略筒状の導電補助部材が装着されるとともに、この導電補助部材には、前記シールド電線の軸線方向とほぼ直交する方向に張り出すストッパ部が設けられ、前記シールド電線の圧入動作に伴って、前記ストッパ部が前記導電部材に突き当て可能とされていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のシールドコネクタ。
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