JPH04281491A - ライディングシミュレータ制御装置 - Google Patents

ライディングシミュレータ制御装置

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JPH04281491A
JPH04281491A JP3044827A JP4482791A JPH04281491A JP H04281491 A JPH04281491 A JP H04281491A JP 3044827 A JP3044827 A JP 3044827A JP 4482791 A JP4482791 A JP 4482791A JP H04281491 A JPH04281491 A JP H04281491A
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vehicle
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健 正木
Masao Kume
正夫 久米
Katsuhiro Suzuki
鈴木 雄浩
Katsuto Aoki
克仁 青木
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    • A63F2300/8017Driving on land or water; Flying

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人が搭乗可能な模型二
輪車を用いて実際の走行状態を再現するライディングシ
ミュレータの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、模型二輪車とコンピュータグラフ
ィックを映し出すCRTディスプレイとを組合わせ、ハ
ンドルやアクセル操作に合わせてディスプレイ画面を変
化させると共に、模型二輪車を横方向に傾動自在としラ
イディング感覚でゲームを楽しめるようにした遊戯用の
シミュレーション装置が特開昭61−154689号公
報や実開昭62−1688号公報で知られている。この
様な遊戯用のシミュレーション装置では、模型二輪車は
ロールしか出来ず、また該ロールは模型二輪車を支持し
ているばねに抗して乗員の体重移動により行われるため
実車走行時の挙動を再現することができず、遊戯用の域
を出ない。
【0003】そこで、該模型二輪車を駆動装置にて支持
し、ロール・ヨー・ピッチ・上下動等の動きを再現でき
るように構成し、該模型二輪車の乗員が行なう操作に応
じて該模型二輪車の姿勢を制御し、実車走行時の挙動を
再現することにより二輪車の運転教育にも使用し得るよ
うにしたシミュレーション装置が特願平1−16693
1号に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の模型
二輪車の姿勢を制御し二輪車の運転教育にも使用せんと
するものでは、乗員による操作に応答する模型二輪車の
姿勢を実車により近づける必要がある。ところで、実車
走行時の乗員による操作量と二輪車の挙動との関係は走
行速度により大きな影響を受けるが、この影響度合は走
行速度に対して線形ではなく、そのため該操作量を検知
するセンサからの検知信号の各々について、走行速度の
変化に応じた非線形な補正を行なわなければ、乗員に対
して違和感を与えることになる。
【0005】そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、模
型二輪車の姿勢を実車走行時の挙動に近づけ、乗員に違
和感を与えることのないライディングシミュレータ制御
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、駆動装置にて可動自在に保持された模型二
輪車の姿勢を、該模型二輪車の乗員による操作に応じて
制御するライディングシミュレータ制御装置において、
上記乗員の行なう操作量を検知する操作量検知手段と、
上記乗員の操作により決定される走行速度に対応して変
化する補正値を記憶する記憶手段と、該記憶手段から現
時点の走行速度に応じた補正値を検索する検索手段と、
該検索される補正値により補正された上記操作量に応じ
て上記駆動装置を作動させる姿勢制御手段を有すること
を特徴とする。
【0007】
【作用】操作量検知手段からの検知信号の各々について
、走行速度に応じて予め設定された非線形な補正値を記
憶しておき、現時点の走行速度に対応する補正値を検索
し、該検索された補正値にて上記検知信号を補正し、該
補正された検知信号を用いて駆動装置を作動させ模型二
輪車の姿勢を制御する。
【0008】
【実施例】模型二輪車を可動自在に支持する駆動装置の
構成について、1図乃至4図を用いて説明する。
【0009】1は基台であり、該基台1には横方向及び
上下方向の直交2方向の移動機能を持つ互に独立した前
後1対の可動装置6・6が搭載されており、これを詳述
するに、該各可動装置6は基台1上に横設したガイドレ
ール7a・7aに横方向に摺動自在に支持されるスライ
ド台7と、該スライド台7に固定の上下方向に長手のガ
イドレール8a・8aに昇降自在に摺動支持される昇降
枠8とで構成され、該スライド台7を基台1に搭載した
モータ9にギアボックス9aを介して連結されるボール
ねじ9bの正逆転で左右動させ、又該昇降枠8をスライ
ド台7に搭載したモータ10にギアボックス10aを介
して連結されるボールねじ10bの正逆転で上下動させ
るようにし、該各可動装置6の動作端たる該昇降枠8に
上下動と更に該スライド台7の動きによる左右動とを与
えられるようにした。
【0010】両可動装置6・6の昇降枠8・8間には支
持枠11が架設されており、該支持枠11に前後方向に
長手のロール軸12を介して模型二輪車13を横方向に
傾動自在に支持した。これを詳述するに、後側の可動装
置6の昇降枠8の上部に十字継手14を介して支持枠1
1の後端を連結すると共に、前側の可動装置6の昇降枠
8の上部にボール継手15を介して取付けたリニアガイ
ド16に支持枠11の前端部をその下面のガイドレール
11aにおいて前後方向に摺動自在に係合させて、各可
動装置6の昇降枠8の上下動や左右動に追従して支持枠
11が上下方向や横方向に傾動され、模型二輪車13に
ピッチ動作とヨー動作とが与えられるようにし、又該支
持枠11の横方向中央部に上記ロール軸12を縦設する
と共にその下側にモータ17を搭載して、該モータ17
により減速機17aとギア17bとを介して該ロール軸
12を回動するようにし、該ロール軸12の中央部に固
設した受座12aに模型二輪車13のフレーム13aを
取付け、該模型二輪車13に該ロール軸12の回動によ
るロール動作が与えられるようにした。
【0011】該模型二輪車13には乗員によって行われ
る各種操作量を検知するセンサ類として、アクセル開度
を検知するアクセルセンサ21、クラッチレバー角を検
知するクラッチセンサ22、ステアリング13bにされ
る回動操作のトルクを検知するステアリングセンサ23
、乗員の左右方向への体重移動量を検知するリーントル
クセンサ24、その他フロントブレーキ圧センサ25、
リヤブレーキ圧センサ26が所定位置に配設されており
、更に各種ハンドルスイッチ27やギヤポジションスイ
ッチ28等の作動状態を検知するセンサも備えられてい
る。尚、図中19は各可動装置6のスライド台7の夫々
の移動範囲を規制するショックアブソーバ型のストッパ
である。
【0012】上記駆動装置の作動を制御する制御装置は
図5に示すごとくであり、上記各センサの内、アクセル
センサ21等の操作量を検知するものはその操作量を電
圧変化として出力するが、耐ノイズ性を向上させるため
一旦信号変換器41で出力信号を電流変化に変換し、コ
ンピュータからなるコントローラ40に入力する直前に
信号変換器42にて元の電圧変化に戻し、合わせて該電
圧変化に戻された出力信号をその平方根に変換するルー
ト変換を行ない、各センサのダイナミックレンジを小出
力部分の感度を劣化させることなく広げる。そして、該
ルート変換された出力信号はコントローラ40に入力さ
れ、後述する演算処理の後、模型二輪車13の前方に配
置された図示しないCRTディスプレイのコンピュータ
グラフィックによる画像や、上記各モータ9・10・1
7の作動による模型二輪車13の姿勢を制御し、実車と
同様の挙動を再現することにより、乗員に対し実車走行
を疑似体験させ得るようにした。尚、上記ステアリング
13bには該ステアリング13bの回動を行うモータ1
3cが設けられており、該ステアリング13bに対する
回動操作の反力を増減し得るようにした。
【0013】次に、上記コントローラ40内での演算に
ついて説明する。該コントローラ40に入力された上記
出力信号はまず以下に示す数1によりスムージング処理
される。
【0014】
【数1】
【0015】ここで、xは各センサからの信号を示し、
Xはスムージング処理がされた後の信号を示す。また、
X0 は前回のスムージング処理により得られたXを示
し、nはスムージング係数を示す。該スムージング係数
nは、xに代入する信号の種類により各々設定されてお
り、例えば、ステアリングセンサ23により検出される
ステアリングトルクτs をスムージンク処理する場合
であればn=30としステアリングトルクTs を求め
、以下同様に、リーントルクセンサ24にて検知される
リーントルクτL はn=50としリーントルクTL 
を求め、アクセルセンサ21からの信号等により求めら
れる加速度αであればn=80とし加速度Aを求める。
【0016】次に、モータ10によるロール軸12の回
動制御、すなわちロール制御について説明する。ロール
を発生させる場合に、ロール軸12の角速度であるロー
ル成分φはステアリング操作によるロール成分φs と
体重移動によるロール成分φL とから成り、該ロール
成分φs 、ロール成分φL 、及びロール成分φは以
下の数2に示すごとく上記ステアリングトルクτs と
リーントルクτL との関数として表される。
【0017】
【数2】
【0018】尚、ステアリングトルクτs 及びリーン
トルクτL がロール成分φに及ぼす影響は走行速度V
により大きく変化する。したがって、上記数2に示すご
とく、ステアリングトルクτs 及びリーントルクτL
 にゲインKs ・KL を乗算し補正し、更に、ロー
ル動作をよりスムーズに収束させるためすでに求められ
ているロール角Φの増加に伴いロール成分φを減少させ
るべくロール角Φをゲインhにて補正したマイナス項を
設けた。そして、この様にして求められたロール成分φ
を積分することにより新たなロール角Φを求める。とこ
ろで上記各ゲインは走行速度Vにより変化するが、その
変化は非線形でありその都度演算により求めると処理時
間が長くなり、乗員の操作に対する模型二輪車13の姿
勢制御の応答性が低下する。そこで、走行速度Vと各ゲ
インKs ・KL ・hとの関係をマップとして上記コ
ントローラ40内に記憶させ、必要に応じてテーブル検
索することにより演算処理時間を短縮するようにした。 ところで、上記マップは図6の(a)、(b)及び(C
)に示すものであり、予め外部コンピュータを用いて演
算により作成するが、マニュアルにて作成しても良く、
また両者を併用しても良い。尚、上記演算により求めた
ロール角Φは実車のロール角に相当するが、模型二輪車
13に実車の挙動を忠実に再現することは駆動装置の可
動範囲の関係等もあり必ずしも妥当ではなく、モータ1
0を実際に制御するためには、更に演算処理を行う必要
がある。そこで、ロール軸12の回動角度Rm を上記
演算により求められるロール角Φを補正したΦm1と、
乗員操作により補正するための項であるΦm2との関数
として以下の数3に示すように規定した。
【0019】
【数3】
【0020】ここで、ΦA は、図7の(a)に示すマ
ップからロール角Φに応じて求められる量であり、演算
により求められるロール角Φが大きくなるに伴いロール
軸12の回動量を制限するためのものである。また、C
v は同図(b)に示すマップにより求められるもので
あり、高速走行時にはロールし難くなる特性を再現する
ためのものである。尚、実車の場合には低速時にはロー
ル方向に不安定になるが本実施例の場合にはある程度走
行速度が上昇するまではロールを抑制することとし、該
ゲインCv で調整している。また、乗員の操作力の変
化に対する緩衝要素を付加し、模型二輪車13を所望の
ロール角位置にスムーズに停止させるため、Φm2を上
記スムージング処理されたTs 及びTL の関数とし
た。尚、ロール軸12の旋回動に対する該Φm2の影響
を高速走行時に大とするため、ゲインKbs及びKbL
は上記図7の(c)及び(d)に示すマップから求める
ようにした。
【0021】次に、ヨー制御について説明する。ヨー制
御の場合にはヨーが一定で変化しなくても、上記CRT
ディスプレイの画像は変化し続けなければならないので
、該CRTディスプレイの画像を制御するための演算と
、模型二輪車13の姿勢を制御するためのモータ9の制
御用の演算とに別けて演算する必要がある。そこで、ま
ずCRTディスプレイの画像を制御するための演算につ
いて以下に示す。
【0022】該画像制御用の演算では地面に対し固定さ
れた座標系に対する実際に走行した場合の実車の位置及
び進行方向を求めるものであり、ヨーが発生すると該実
車は旋回半径Rの円周上を走行速度Vで進行するものと
する。このとき旋回中心に対する角速度をヨーレイトψ
とすると、該ヨーレイトψは上記ロール角Φにより規定
されるヨーレイトy11とステアリングトルクτs に
より規定されるヨーレイトy12との和で示され、以下
に示す数4の関係式が成立する。
【0023】
【数4】
【0024】ここでgは重力加速度、また、Cry及び
Ctyは共にゲインであり、図8に示すマップ(a)及
び(b)により求められ、ゲインCryは低速走行時に
y11の影響を無くすために、ゲインCtyは高速走行
時にy12の影響を無くすために設けられている。そし
て、該ヨーレイトψから、以下の数5により、上記固定
された座標系に対する実車の位置の座標X0 及びY0
 と同じく固定された座標系での進行角度Ψとを求め、
該演算結果に基づいて上記画像制御を行なう。
【0025】
【数5】
【0026】次に、モータ9の制御のための演算を以下
に示す。低速走行時における実車はタイヤの地面との接
地部を旋回中心としてロールするが、走行速度が増加す
るに伴い乗員は、タイヤがロール方向とは逆の方向に移
動してロール中心があたかも上昇したかのように体感す
る。そこで模型二輪車13の乗員にも該体感を再現させ
るべく、上記ロール軸12の回動時には前後のスライド
台7をロールとは逆の方向に同一距離B0 移動させ、
ロール軸12を通る模型二輪車13の縦軸が直進走行時
におけるロール軸12の位置を原点とする垂直座標軸上
の所定高さhrcの点を通過するようにし、かつ該所定
高さhrcを走行速度により変更するようにした。また
、ヨー動させるためには前後のスライド台7を相互に反
対方向に各々B1 及びB2 移動させる必要があるの
で、実際に前後のスライド台7を移動させる距離Bm1
及びBm2は以下の数6に示す式にて表される。
【0027】
【数6】
【0028】ここで、CΨv はゲインであり、低速走
行時にヨー角Ψmに対する上記ΦA の影響を逆方向に
大とするものであり、図9の(a)に示すマップにより
求められ、また、上記所定高さhrcは同図(b)に示
すマップから求められ、高速走行時には体感されるロー
ル中心を上昇させる補正を行なう。尚、Y1 及びY2
 は各々ヨー動中心から前後のスライド台7までの距離
であり、本実施例の場合はヨー動中心を固定するので該
Y1 及びY2 は共に定数である。
【0029】次に、モータ10によるピッチ制御につい
て説明する。モータ10の制御には前後の昇降枠8の上
下動を差動させピッチ角PITを発生させる制御と、前
後の昇降枠8を同一方向に同一距離Z作動させ模型二輪
車13に上下動を再現させる制御とを行なう必要がある
【0030】そこでまず、ピッチ角PITを発生する制
御について説明すると、ピッチは前後方向に作用する加
速度αに起因するものであり、該加速度αは上記アクセ
ルセンサ21とフロントブレーキ圧センサ25、リヤブ
レーキ圧センサ26、ギヤポジションスイッチ28等か
らの信号等により求められる前後加速度X1 にゲイン
Scaを乗算することにより得られる。そして、ピッチ
角PITは該加速度αをスムージング処理した加速度A
の関数として表され、該ピッチ角PITを発生させるた
めに後方の昇降台8を前方の昇降台8に対して距離Hm
0だけ差動させる。
【0031】また、上記の画像制御する際に路面状態に
応じて予めプログラムされている上下移動距離Z1 を
補正した上下動量Z分だけ前後の昇降台を上下させる。 従って、前方の昇降台8の上下動量Hm1と後方の昇降
台8の上下動量Hm2とは以下の数7に示す関数となる
【0032】
【数7】
【0033】ここで、ゲインScaは図10の(a)に
示すマップにて求められ、所定速度まで増速しなければ
加速度αがピッチ制御に影響しないようにするためのも
のである。また、C0pit、C0zは共に車種の特性
により決定され、Hw は前後の昇降台8の距離を示し
、共に定数である。
【0034】次に、モータ13cによるステアリング1
3bの回動角Sm の制御について説明する。該回動角
Sm は上記ステアリングトルクτsをゲインSs に
て補正したものであり、以下の数8に示す関数となる。
【0035】
【数8】
【0036】尚、ゲインSs は図10の(b)に示す
マップにより求められるものであり、高速走行時にはス
テアリング13bの回動操作に対する反力を増大させる
ためのものである。
【0037】以上、本発明の実施例について説明したが
、上記各種パラメータ及びゲインの他に、タイヤの回転
による保舵力やコーナリング時の後輪の滑り等の影響を
加味することにより乗員に対してより実車感覚を与える
ことができ、本発明の範囲からこれらものを除外するも
のではない。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、模型二輪車の姿勢を制御する際に、乗員の操作量を
走行速度の変化に応じた補正値で補正された値に基づき
該模型二輪車の姿勢を制御するので模型二輪車の挙動を
実車の動きに近付けることができる。また、該補正値を
予め記憶されているマップから求めるので乗員の操作に
対する上記制御の応答性を損なうことがなく、該模型二
輪車の挙動をより実車の動きに近付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】      本発明装置の1例の側面図
【図2
】      図1の右側面図
【図3】      模型二輪車を取外した状態の平面
【図4】      支持枠部分の斜視図
【図5】 
     ゲインを求めるマップの1例を示す図
【図6
】      ゲインを求めるマップの1例を示す図

図7】      ゲインを求めるマップの1例を示す
【図8】      ゲインを求めるマップの1例を
示す図
【図9】      ゲインを求めるマップの1
例を示す図
【図10】    ゲインを求めるマップの
1例を示す図
【符号の説明】
1      基台                
      6      可動装置7      ス
ライド台                8    
  昇降枠(動作端) 11    支持枠                
    12    ロール軸13    模型二輪車
                40    コント
ローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  駆動装置にて可動自在に保持された模
    型二輪車の姿勢を、該模型二輪車の乗員による操作に応
    じて制御するライディングシミュレータ制御装置におい
    て、上記乗員の行なう操作量を検知する操作量検知手段
    と、上記乗員の操作により決定される走行速度に対応し
    て変化する補正値を記憶する記憶手段と、該記憶手段か
    ら現時点の走行速度に応じた補正値を検索する検索手段
    と、該検索される補正値により補正された上記操作量に
    応じて上記駆動装置を作動させる姿勢制御手段を有する
    ことを特徴とするライディングシミュレータ制御装置。
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