JPH04281186A - 回転炉 - Google Patents
回転炉Info
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- JPH04281186A JPH04281186A JP6523791A JP6523791A JPH04281186A JP H04281186 A JPH04281186 A JP H04281186A JP 6523791 A JP6523791 A JP 6523791A JP 6523791 A JP6523791 A JP 6523791A JP H04281186 A JPH04281186 A JP H04281186A
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Landscapes
- Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、装入物（処理対象）に
高い効率で熱を移動させ或いは反応を生ぜしめるための
、装入物をその内部に装入し軸心回りに回転する回転炉
（ロータリ・キルン）の構造に関する。
高い効率で熱を移動させ或いは反応を生ぜしめるための
、装入物をその内部に装入し軸心回りに回転する回転炉
（ロータリ・キルン）の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】回転炉において、装入物（処理対象）へ
の熱移動量を大きくし或いは固・気反応時間を短縮する
手段として、たとえば特開昭５４−５７２４９号公報に
は、図４、図５に示すような、回転炉１の内周面に、そ
の周面の一部に開口部を有する円筒状のリフタ２を設け
ることが開示されている。また、前記特開昭５４−５７
２４９号公報において、比較例として図６に示す「く」
の字状リフタ２が挙げられている。これらのリフタ２は
、図５および図６に示すように、回転炉内に装入物を掬
い上げリフタ２が回転炉１の上部に位置したときに装入
物を散布、落下させ、装入物（処理対象）への熱交換或
いは固・気反応のための時間・面積を拡大するようにし
ている。
の熱移動量を大きくし或いは固・気反応時間を短縮する
手段として、たとえば特開昭５４−５７２４９号公報に
は、図４、図５に示すような、回転炉１の内周面に、そ
の周面の一部に開口部を有する円筒状のリフタ２を設け
ることが開示されている。また、前記特開昭５４−５７
２４９号公報において、比較例として図６に示す「く」
の字状リフタ２が挙げられている。これらのリフタ２は
、図５および図６に示すように、回転炉内に装入物を掬
い上げリフタ２が回転炉１の上部に位置したときに装入
物を散布、落下させ、装入物（処理対象）への熱交換或
いは固・気反応のための時間・面積を拡大するようにし
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これら先行技術による
ときは、装入物（処理対象）が脆弱な造粒物等である場
合には損傷を招き易いという問題がある。本発明は、装
入物（処理対象）が脆弱な造粒物等であっても損傷させ
ることなく、装入物（処理対象）への熱移動量を大きく
し或いは固・気反応時間を短縮することができる回転炉
を提供することを目的とする。
ときは、装入物（処理対象）が脆弱な造粒物等である場
合には損傷を招き易いという問題がある。本発明は、装
入物（処理対象）が脆弱な造粒物等であっても損傷させ
ることなく、装入物（処理対象）への熱移動量を大きく
し或いは固・気反応時間を短縮することができる回転炉
を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】発明者は、脆弱な処理対
象（装入物）を回転炉で処理するに際し、機械的な衝撃
を最小にし、固・気反応或いは熱交換を容易にし得る回
転炉を実現すべく研究を重ねた。その結果回転炉の軸心
回りの回転に伴って装入物を回転炉の周方向において複
数の層に分割して装入物層を薄くし、固・気反応或いは
熱交換における面積・時間を拡大する手段を発明するに
至った。
象（装入物）を回転炉で処理するに際し、機械的な衝撃
を最小にし、固・気反応或いは熱交換を容易にし得る回
転炉を実現すべく研究を重ねた。その結果回転炉の軸心
回りの回転に伴って装入物を回転炉の周方向において複
数の層に分割して装入物層を薄くし、固・気反応或いは
熱交換における面積・時間を拡大する手段を発明するに
至った。
【０００５】すなわち、本発明は装入物を内部に装入し
軸心回りに回転する回転炉において、回転炉の内周面か
ら回転炉の半径方向に所与の間隔を置いて、周方向に所
定幅を有するとともに軸方向或いは軸方向に交叉して延
在する分散板を１以上設けるものである。また、上記分
散板が、回転炉の軸方向における一部分に設けられてい
たり、回転炉の半径方向に２以上の多層であってもよい
。
軸心回りに回転する回転炉において、回転炉の内周面か
ら回転炉の半径方向に所与の間隔を置いて、周方向に所
定幅を有するとともに軸方向或いは軸方向に交叉して延
在する分散板を１以上設けるものである。また、上記分
散板が、回転炉の軸方向における一部分に設けられてい
たり、回転炉の半径方向に２以上の多層であってもよい
。
【０００６】
【作用・実施例】図１および図２は、本発明の回転炉の
実施例を示す図である。分散板３は図１および図２に示
すように、回転炉１の内周面から半径方向に所与の間隔
を置いて、周方向に所定幅を有するとともに軸方向に延
在する如く、内壁面に支持部材４によって固設される。 而して、回転炉１が周方向に回転すると、それに伴って
回転炉の内周面において転動する粒粉状の装入物５の一
部が分散板３上に誘導され、他の一部は分散板３の下部
へ誘導される。
実施例を示す図である。分散板３は図１および図２に示
すように、回転炉１の内周面から半径方向に所与の間隔
を置いて、周方向に所定幅を有するとともに軸方向に延
在する如く、内壁面に支持部材４によって固設される。 而して、回転炉１が周方向に回転すると、それに伴って
回転炉の内周面において転動する粒粉状の装入物５の一
部が分散板３上に誘導され、他の一部は分散板３の下部
へ誘導される。
【０００７】その結果、装入物５は上層５ａと下層５ｂ
に分割される。分散板３上に誘導された装入物上層５ａ
は、回転炉１の回転に伴って分散板３上から滑り落ち小
さな衝撃で再び回転炉１内壁面へ戻る。他方、回転炉１
の回転に伴って内周面に沿って転動しながら落ちてきた
装入物５ｂは前記分散板３上から滑り落ちてきた上層５
ａの装入物が先んじて回転炉内壁面に存在しているから
、周方向における次の分散板３に遭遇するときはこの分
散板３上に押し上げられ、回転に伴って分散板３上から
滑り落ちることになる。このように、装入物５の上層５
ａと下層５ｂは交互に分散板３上に誘導されることにな
る。
に分割される。分散板３上に誘導された装入物上層５ａ
は、回転炉１の回転に伴って分散板３上から滑り落ち小
さな衝撃で再び回転炉１内壁面へ戻る。他方、回転炉１
の回転に伴って内周面に沿って転動しながら落ちてきた
装入物５ｂは前記分散板３上から滑り落ちてきた上層５
ａの装入物が先んじて回転炉内壁面に存在しているから
、周方向における次の分散板３に遭遇するときはこの分
散板３上に押し上げられ、回転に伴って分散板３上から
滑り落ちることになる。このように、装入物５の上層５
ａと下層５ｂは交互に分散板３上に誘導されることにな
る。
【０００８】かくして本発明によるときは、固・気反応
面積・時間が拡大されるとともに熱交換が効率的に行な
われさらに、回転炉内での落下衝撃を小さくすることが
できる。本発明によれば、装入物５の落下衝撃を小さく
することができるから、脆弱な装入物であっても処理中
にそれが粉化するのを防止できる。本発明においては、
図５および図６に示す従来公知のリフタを備えた回転炉
におけるように回転炉上部から装入物が落下することが
ないから、粉塵が発生するのを防止し、内熱用高温ガス
の流動に伴う装入物の回転炉外への散逸を軽減させるこ
とができる。
面積・時間が拡大されるとともに熱交換が効率的に行な
われさらに、回転炉内での落下衝撃を小さくすることが
できる。本発明によれば、装入物５の落下衝撃を小さく
することができるから、脆弱な装入物であっても処理中
にそれが粉化するのを防止できる。本発明においては、
図５および図６に示す従来公知のリフタを備えた回転炉
におけるように回転炉上部から装入物が落下することが
ないから、粉塵が発生するのを防止し、内熱用高温ガス
の流動に伴う装入物の回転炉外への散逸を軽減させるこ
とができる。
【０００９】回転炉１が外熱および内熱併用形式のもの
である場合に本発明を適用すると、外熱によって高温に
加熱された壁面から装入物５への熱移動は、分散板３に
よって分割される以前から、下層５ｂに分割されて回転
炉内壁面が露出する部位までの間の回転炉内壁面と装入
物の間でなされるとともに、分散板３上に誘導された上
層５ａの装入物が分散板３幅方向端部から滑り落ちて回
転炉内壁面に接し、回転炉の回転によって壁面に沿って
持ち上げられる間においてもなされる。
である場合に本発明を適用すると、外熱によって高温に
加熱された壁面から装入物５への熱移動は、分散板３に
よって分割される以前から、下層５ｂに分割されて回転
炉内壁面が露出する部位までの間の回転炉内壁面と装入
物の間でなされるとともに、分散板３上に誘導された上
層５ａの装入物が分散板３幅方向端部から滑り落ちて回
転炉内壁面に接し、回転炉の回転によって壁面に沿って
持ち上げられる間においてもなされる。
【００１０】一方、可燃性流体の燃焼による高温ガスか
ら装入物への熱移動（内熱）は、高温ガスが回転炉内を
軸流或いは螺旋流となって移動する間になされるが、こ
の場合にも、本発明によるときは、装入物５が多層とな
っているから高温ガスと装入物間の熱移動のための面積
・時間が拡大される。
ら装入物への熱移動（内熱）は、高温ガスが回転炉内を
軸流或いは螺旋流となって移動する間になされるが、こ
の場合にも、本発明によるときは、装入物５が多層とな
っているから高温ガスと装入物間の熱移動のための面積
・時間が拡大される。
【００１１】分散板３の基本形状は、図１および図２に
しめすように、回転炉の周方向に所定幅を有し軸方向に
延在する板状を呈するものであるが、回転炉の大きさ或
いは装入物の種類および占積率に応じて、図３に示すよ
うな、屈曲部を有するもの或いは弧状のものを用いるこ
とも勿論できる。分散板３は、回転炉１の軸方向に延在
するように、回転炉の周方向において１以上一体物とし
て或いは熱歪を軽減すべく軸方向において分割して回転
炉内周面に支持部材４によって固設する。支持部材４は
図１のように装入物の流動の妨げとならない棒状のもの
を円筒面に立設すればよいが、分散板３の支持方法はこ
れに限らず、回転炉の円筒端面で支持する等の方法もと
れる。
しめすように、回転炉の周方向に所定幅を有し軸方向に
延在する板状を呈するものであるが、回転炉の大きさ或
いは装入物の種類および占積率に応じて、図３に示すよ
うな、屈曲部を有するもの或いは弧状のものを用いるこ
とも勿論できる。分散板３は、回転炉１の軸方向に延在
するように、回転炉の周方向において１以上一体物とし
て或いは熱歪を軽減すべく軸方向において分割して回転
炉内周面に支持部材４によって固設する。支持部材４は
図１のように装入物の流動の妨げとならない棒状のもの
を円筒面に立設すればよいが、分散板３の支持方法はこ
れに限らず、回転炉の円筒端面で支持する等の方法もと
れる。
【００１２】分散板３は、回転炉１の軸方向に延在する
ように、複数本を並行させて直線状に或いは千鳥状に設
ける。分散板３は、回転炉１の軸方向に延在するように
設けるほか、装入物の回転炉の軸方向への移動を容易な
らしめるべく、回転炉の軸心に交叉させて設けることも
勿論できる。分散板３を回転炉の軸心に交叉させて設け
ることによって、装入物の混合状態を良好ならしめる効
果があるほか、装入物５の回転炉内における滞留時間を
制御できる。
ように、複数本を並行させて直線状に或いは千鳥状に設
ける。分散板３は、回転炉１の軸方向に延在するように
設けるほか、装入物の回転炉の軸方向への移動を容易な
らしめるべく、回転炉の軸心に交叉させて設けることも
勿論できる。分散板３を回転炉の軸心に交叉させて設け
ることによって、装入物の混合状態を良好ならしめる効
果があるほか、装入物５の回転炉内における滞留時間を
制御できる。
【００１３】分散板３と回転炉内壁両面間の間隔は、装
入物の占積率および分散板３と回転炉壁内両面への装入
物の分配率をどれだけにするかによって決定される。ま
た、分散板３を回転炉の半径方向に２以上多層に設ける
ことによって、装入物を３層以上の多層に分割すること
ができる。さらに、装入物によって、回転炉の軸方向に
おける特定の温度帯域でガスを発生する操業形態を採る
場合、このガスを早急に系外へ逸散させる必要がある場
合或いは特定の温度帯域でのみガスを吹き込みこのガス
と装入物の反応を進行させたい場合があるが、このよう
な場合、この特定の温度帯域にのみ分散板３を設けるこ
とによって、装入物５の損傷を軽減せしめ得るとともに
上記分散板３による効果を発揮させ得る。以下に本発明
装置の適用例について述べる。
入物の占積率および分散板３と回転炉壁内両面への装入
物の分配率をどれだけにするかによって決定される。ま
た、分散板３を回転炉の半径方向に２以上多層に設ける
ことによって、装入物を３層以上の多層に分割すること
ができる。さらに、装入物によって、回転炉の軸方向に
おける特定の温度帯域でガスを発生する操業形態を採る
場合、このガスを早急に系外へ逸散させる必要がある場
合或いは特定の温度帯域でのみガスを吹き込みこのガス
と装入物の反応を進行させたい場合があるが、このよう
な場合、この特定の温度帯域にのみ分散板３を設けるこ
とによって、装入物５の損傷を軽減せしめ得るとともに
上記分散板３による効果を発揮させ得る。以下に本発明
装置の適用例について述べる。
【００１４】適用例１
本発明の、分散板３を設けた回転炉に、活性炭用造粒炭
を装入し、回転炉の外熱温度２６０度Ｃ、酸素濃度８容
量パーセントの酸化性ガスを吹き込み造粒炭の不溶融化
を実施したのでその結果について述べる。使用した拡散
板付き回転炉は、直径５００ｍｍ有効長さ１０００ｍｍ
で、幅３００ｍｍ長さ８００ｍｍの拡散板を２枚回転炉
の軸対象に設置した。本拡散板付き回転炭炉に１ｍｍか
ら４ｍｍに整粒したバインダー・レス造粒炭を３０ｋｇ
装入し、１２０分間造粒炭の不溶融化処理を行なった。 その結果、通常のリフター付き回転炉を使用した時の−
１ｍｍ発生粉２５パーセントに対し８パーセントと著し
く低下した。
を装入し、回転炉の外熱温度２６０度Ｃ、酸素濃度８容
量パーセントの酸化性ガスを吹き込み造粒炭の不溶融化
を実施したのでその結果について述べる。使用した拡散
板付き回転炉は、直径５００ｍｍ有効長さ１０００ｍｍ
で、幅３００ｍｍ長さ８００ｍｍの拡散板を２枚回転炉
の軸対象に設置した。本拡散板付き回転炭炉に１ｍｍか
ら４ｍｍに整粒したバインダー・レス造粒炭を３０ｋｇ
装入し、１２０分間造粒炭の不溶融化処理を行なった。 その結果、通常のリフター付き回転炉を使用した時の−
１ｍｍ発生粉２５パーセントに対し８パーセントと著し
く低下した。
【００１５】適用例２
長さ６４００ｍｍ、内径５００ｍｍの外熱式回転炭化炉
の装入口より２０００ｍｍから４５００ｍｍの中間部の
みに幅３００ｍｍ長さ８００ｍｍの分散板を千鳥状に６
枚設置した。本回転炭化炉に１ｍｍから４ｍｍに整粒し
たバインダー・レス造粒炭を部分酸化した造粒炭を連続
的に装入し７００度Ｃまで熱処理した。生成した炭化物
の＋４ｍｍ部分は２パーセントであった。しかし、分散
板を設置しない場合は、同一条件で熱処理すると炭化物
の＋４ｍｍ部分は１８パーセントに達し活性炭原料と成
り得なかった。この分散板設置による炭化物の＋４ｍｍ
減少は、熱処理過程で造粒炭から発生するガスおよびタ
ール物質の系外への拡散が容易であるためである。
の装入口より２０００ｍｍから４５００ｍｍの中間部の
みに幅３００ｍｍ長さ８００ｍｍの分散板を千鳥状に６
枚設置した。本回転炭化炉に１ｍｍから４ｍｍに整粒し
たバインダー・レス造粒炭を部分酸化した造粒炭を連続
的に装入し７００度Ｃまで熱処理した。生成した炭化物
の＋４ｍｍ部分は２パーセントであった。しかし、分散
板を設置しない場合は、同一条件で熱処理すると炭化物
の＋４ｍｍ部分は１８パーセントに達し活性炭原料と成
り得なかった。この分散板設置による炭化物の＋４ｍｍ
減少は、熱処理過程で造粒炭から発生するガスおよびタ
ール物質の系外への拡散が容易であるためである。
【００１６】以上、適用例１および２に示したように本
発明の回転炉の内壁に分散板を取り付けた回転炉は、脆
弱な造粒物を粉化させることなく熱処理（造粒炭の不溶
融化処理）を行なうことができると共に特定温度でガス
およびタールを発生する物質では、これらの物質をスム
ーズに系外に拡散させることができ、目的とした製品を
容易に得ることができる。なお、本発明の分散板付回転
炉は、活性炭用だけでなく一般の回転炉としても使用で
きる。
発明の回転炉の内壁に分散板を取り付けた回転炉は、脆
弱な造粒物を粉化させることなく熱処理（造粒炭の不溶
融化処理）を行なうことができると共に特定温度でガス
およびタールを発生する物質では、これらの物質をスム
ーズに系外に拡散させることができ、目的とした製品を
容易に得ることができる。なお、本発明の分散板付回転
炉は、活性炭用だけでなく一般の回転炉としても使用で
きる。
【００１７】
【発明の効果】本発明の分散板付回転炉は、熱処理およ
び反応容器として脆弱な物質の処理に最適であり特に活
性炭製造用回転炉として造粒炭の不溶融化時の粉化防止
および炭化物製造に威力を発揮する。
び反応容器として脆弱な物質の処理に最適であり特に活
性炭製造用回転炉として造粒炭の不溶融化時の粉化防止
および炭化物製造に威力を発揮する。
【図１】本発明の回転炉構造を示す斜視図
【図２】本発
明の回転炉構造を示す縦断面図
明の回転炉構造を示す縦断面図
【図３】本発明における
分散板形状の種々を示す図
分散板形状の種々を示す図
【図４】従来の回転炉構造を
示す斜視図
示す斜視図
【図５】従来の回転炉構造を示す縦断面図
【
図６】従来の回転炉構造を示す縦断面図
図６】従来の回転炉構造を示す縦断面図
１：回転炉
３：分散板
Claims (3)
- 【請求項１】 装入物を内部に装入し軸心回りに回転
する回転炉において、回転炉の内周面から回転炉の半径
方向に所与の間隔を置いて、周方向に所定幅を有すると
ともに軸方向或いは軸方向に交叉して延在する分散板を
１以上設けることを特徴とする回転炉。 - 【請求項２】 分散板が、回転炉の軸方向における一
部分に設けられていることを特徴とする請求項１記載の
回転炉。 - 【請求項３】 分散板が、回転炉の半径方向に２以上
の多層であることを特徴とする請求項１または請求項２
記載の回転炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6523791A JPH04281186A (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 回転炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6523791A JPH04281186A (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 回転炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04281186A true JPH04281186A (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=13281108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6523791A Withdrawn JPH04281186A (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 回転炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04281186A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005121675A1 (ja) * | 2004-06-08 | 2005-12-22 | Pacific Metals Co., Ltd. | 回転式熱交換装置用リフター、それを装備した回転式熱交換装置、およびニッケル酸化鉱石の熱処理法 |
-
1991
- 1991-03-07 JP JP6523791A patent/JPH04281186A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005121675A1 (ja) * | 2004-06-08 | 2005-12-22 | Pacific Metals Co., Ltd. | 回転式熱交換装置用リフター、それを装備した回転式熱交換装置、およびニッケル酸化鉱石の熱処理法 |
| JP2005351495A (ja) * | 2004-06-08 | 2005-12-22 | Taiheiyo Kinzoku Kk | 回転式熱交換装置用リフター、それを装備した回転式熱交換装置、およびニッケル酸化鉱石の熱処理法 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |