JPH04280193A - 車両用遠隔操作装置 - Google Patents

車両用遠隔操作装置

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Publication number
JPH04280193A
JPH04280193A JP6873591A JP6873591A JPH04280193A JP H04280193 A JPH04280193 A JP H04280193A JP 6873591 A JP6873591 A JP 6873591A JP 6873591 A JP6873591 A JP 6873591A JP H04280193 A JPH04280193 A JP H04280193A
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JP
Japan
Prior art keywords
tuner
remote control
radio
transmitter
receiving
Prior art date
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Pending
Application number
JP6873591A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Shimatani
信行 島谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、車外の送信
機またはステアリングホイール部に配設された車内の送
信機から車載用電装部品その他の車載パーツを遠隔操作
するような車両用遠隔操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車載用伝送品(テープレコーダ、
CDプレーヤその他)が増加する傾向にあり、これらの
各種電装品を信号線接続タイプのスイッチにより操作す
べく構成した場合には、ワイヤハーネスの本数が著しく
増加する。
【0003】そこで、従来から上述の信号線を省略して
、送信側スイッチ類と受信側の車載用電装品との間で電
波の送受信を行ない、ワイヤハーネスの本数を大幅に低
減する車両用遠隔操作装置(例えば実開昭62−153
132号公報参照)が既に発明されている。
【0004】このような電波の送受信による遠隔操作装
置を用いて、全ての電装品を遠隔操作する場合には、そ
れぞれの電装品に受信手段としての受信アンテナおよび
受信回路を設ける必要があり、構造が複雑化するばかり
でなく、コスト高となる問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、車両に既
設されたAMラジオおよびFMラジオ受信用のアンテナ
および受信回路を有効利用することで、遠隔操作の対象
となる電装品に、遠隔操作用のアンテナおよび受信回路
を設ける必要がなく、遠隔操作を行なうことができて、
構造の簡略化および低コスト化を図ることができる車両
用遠隔操作装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、遠隔操作信
号を入力する操作部と、上記操作部により入力されたデ
ータを振幅変調波および周波数変調波に変調する変調手
段と、上記振幅変調波および周波数変調波を送信する送
信手段とを備えた送信機と、上記振幅変調波および周波
数変調波を受信する受信手段と、AMチューナおよびF
Mチューナを備えた電子同調ラジオと、上記送信機から
送信される電波を操作データに復調する復調手段と、上
記各チューナ出力をスピーカと上記復調手段との間で切
替える切替手段とを備えた受信機とを含む車両用遠隔操
作装置であることを特徴とする。
【0007】
【発明の効果】この発明によれば、送信機側の操作部に
より遠隔操作信号を入力すると、この入力信号は変調手
段により振幅変調波(AM波)および周波数変調波(F
M波)に変調され、これらの各変調は送信手段により受
信機側の受信手段に送信される。
【0008】受信機側においては、上述の受信手段が振
幅変調波(AM波)および周波数変調波(FM波)を受
信し、AMチューナおよびFMチューナで現在放送受信
中でない側の電波を、切替手段を介して復調手段に出力
し、この復調手段により上述の電波を操作データに復調
し、この操作データにより被遠隔操作部品(たとえばテ
ープレコーダ、CDプレーヤ、エアコンディショナなど
)を操作する。
【0009】このため、車両に既に設けられているAM
ラジオおよびFMラジオ受信用のアンテナおよび受信回
路を有効利用しての遠隔操作ができ、この結果、遠隔操
作の対象となる電装品に、遠隔操作用のアンテナおよび
受信回路を個々に設ける必要が全くなく、上述のように
AMおよびFMの各放送受信を阻害しないで遠隔操作を
行なうことができて、構造の大幅な簡略化と低コスト化
とを図ることができる効果がある。
【0010】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は車両用遠隔操作装置を示し、図1に送信
機の構成を、図2に受信機の構成をそれぞれ示している
【0011】まず、図1を参照して受信機の構成につい
て述べると、この送信機1は、遠隔操作信号を入力する
操作部としてのキー入力部2と、このキー入力部2の次
段に接続され、上述の遠隔操作信号を後述するAMチュ
ーナ10、FMチューナ11(図2参照)で検波可能な
音声周波数帯に変換するモデム3と、このモデム3の次
段に接続されたAM変調回路4およびFM変調回路5と
、これらの各変調回路4,5の次段に接続された送信手
段としての送信アンテナ6とを備えている。
【0012】ここで、上述のAM変調回路4はモデム3
出力としての検波可能な音声周波数帯信号を例えば52
5〜1605KHzのAM放送周波数帯域外の所定周波
数に振幅変調し、上述のFM変調回路5はモデム3出力
としての検波可能な音声周波数帯信号を例えば76〜9
0MHzのFM放送周波数帯域外の所定周波数に周波数
変調する。
【0013】また上述のモデム3と、AM変調回路4と
、FM変調回路5との三者で、キー入力部2により入力
されたデータを増幅変調波および周波数変調波に変調す
る変調手段としての変調回路7を構成している。
【0014】次に、図2を参照して受信機の構成につい
て述べると、この受信機8は、上述の525〜1605
KHzの周波数帯域外の振幅変調波および76〜90M
Hzの周波数帯域外の周波数変調波(遠隔作用の電波)
と、525〜1605KHzの周波数帯域のAM波およ
び76〜90MHzの周波数帯域のFM波(ラジオ放送
用の電波)とを受信する受信手段としての受信アンテナ
9と、この受信アンテナ9の次段に接続され、AMチュ
ーナ10およびFMチューナ11を備えた電子同調ラジ
オ12と、上述の送信機1から送信される電波を操作デ
ータに復調する復調手段としてのモデム13と、増幅器
14の次段に接続されたスピーカ15と、上述のAMチ
ューナ10およびFMチューナ11の各チューナ出力を
増幅器14とモデム13との間で切替える切替手段とし
てのAM切替回路16およびFM切換回路17を含む切
替回路18とを備えている。
【0015】またCPU20はAMまたはFMの受信モ
ードに対応して、ROM19に格納されたプログラムに
従って、AMチューナ10、FMチューナ11、AM切
換回路16、FM切換回路17を駆動制御すると共に、
モデム13からの復調された操作データの入力に基づい
て車載電装品としてのテープレコーダ21、CDプレー
ヤ22とエアコンディショナなどの他の被遠隔操作部品
とを駆動制御し、さらにRAM23は525〜1605
KHzの周波数帯域外の所定周波数fAMデータ、76
〜90MHzの周波数帯域外の所定周波数fFMデータ
などの必要なデータを記憶する。
【0016】このように構成した車両用遠隔操作装置の
作用を、図3のフローチャートを参照して説明する。
【0017】まず、送信機1側においてキー入力部2を
操作して遠隔操作信号を入力すると、この入力信号はモ
デム3により音声周波数帯の信号に変換された後に、A
M変調回路4で振幅変調波(AM波)に、またFM変調
回路5で周波数変調波(FM波)にそれぞれ変調され、
送信アンテナ6から受信アンテナ9に向けて送信される
【0018】第1ステップ31で、CPU20はAMラ
ジオ受信中か否かを判定し、AMラジオ受信中の時には
次の第2ステップ32に移行する。
【0019】この第2ステップ32で、CPU20はA
M切替回路16をAM受信モードに対応して増幅器14
に接続し、次の第3ステップ33で、CPU20はFM
切替回路17をモデム13に接続する。
【0020】次に第4ステップ34で、CPU20はF
Mチューナ11を76〜90MHzの周波数帯域外の所
定周波数fFMに同調する。
【0021】上述の第4ステップ34で、FMチューナ
11が所定周波数fFMに同調されると、受信アンテナ
9より受信された同一周波数fMFの遠隔操作用の電波
はFMチューナ11で検波された後に、モデム13によ
り操作データに復調され、CPU20はこの復調された
操作データに基づいてテープレコーダ21、CDプレー
ヤ22、エアコンディショナなどの他の被遠隔操作部品
のうちの該当する機器を制御する。
【0022】一方、上述の第1ステップ31で、FMラ
ジオ受信中またはAMおよびFMの両ラジオ放送の何れ
も受信中でないと判定された場合には次の第5ステップ
35に移行する。
【0023】この第5ステップ35で、CPU20はF
M切替回路17を増幅器14に接続し、次の第6ステッ
プ36で、CPU20はAM切替回路16をモデム13
に接続する。
【0024】次に第7ステップ37で、CPU20はA
Mチューナ10を525〜1605KHzの周波数帯域
外の所定周波数fAMに同調する。
【0025】上述の第7ステップ37で、AMチューナ
10が所定周波数fAMに同調されると、受信フンテナ
9により受信された同一周波数fAMの遠隔操作用の電
波はAMチューナ10で検波された後に、モデム13に
より操作データに復調され、CPU20はこの復調され
た操作データに基づいてテープレコーダ21,CDプレ
ーヤ22、エアコンディショナなどの他の被遠隔操作部
品のうちの該当する機器を制御する。
【0026】このように車両に既に設けられている受信
アンテナ9および電子同調ラジオ12を有効利用しての
遠隔操作ができるので、遠隔操作の対象となるテープレ
コーダ21やCDプレーヤ22などの電装品あるいはエ
アコンディショナなどの他の被遠隔操作部品に、遠隔操
作用のアンテナおよび受信回路を個々に設ける必要が全
くなく、上述のように放送受信を何等阻害しないで遠隔
操作を行なうことができて、構造の大幅な簡略化を図る
ことができる効果がある。
【0027】図4は車両用遠隔操作装置の制御処理の他
の実施例を示すフローチャートで、先の実施例(図3の
フローチャート参照)ではAM放送受信中か否かの判定
を基準として制御処理するプログラムを組んだが、この
図4の実施例ではFM放送受信中か否かの判定を基準と
して制御処理をするプログラムを組んでいる。
【0028】以下、図4のフローチャートを参照して上
述の車両用遠隔操作装置の作用を説明する。
【0029】第1ステップ41で、CPU20はFMラ
ジオ受信中か否かを判定し、FMラジオ受信中の時には
次の第2ステップ42に移行する。
【0030】この第2ステップ42で、CPU20はF
M切替回路17をFM受信モードに対応して増幅器14
に接続し、次の第3ステップ43でCPU20はAM切
替回路16をモデム13に接続する。
【0031】次に第4ステップ44で、CPU20はA
Mチューナ10を525〜1605KHzの周波数帯域
外の所定周波数fAMに同調する。
【0032】上述の第4ステップ44で、AMチューナ
10が所定周波数fAMに同調されると、受信アンテナ
9により受信された同一周波数fAMの遠隔操作用の電
波はAMチューナ10で検波された後に、モデム13に
より操作データに復調され、CPU20はこの復調され
た操作データに基づいてテープレコーダ21,CDプレ
ーヤ22、エアコンディショナなどの他の被遠隔操作部
品のうちの該当する機器を制御する。
【0033】一方、上述の第1ステップ41で、AMラ
ジオ受信中またはAMおよびFMの両ラジオ放送の何れ
も受信中でないと判定された場合には次の第5ステップ
45に移行する。
【0034】この第5ステップ45で、CPU20はA
M切替回路16を増幅器14に接続し、次の第6ステッ
プ46で、CPU20はFM切替回路17をモデム13
に接続する。
【0035】次に第7ステップ47で、CPU20はF
Mチューナ11を76〜90MHzの周波数帯域外の所
定周波数fFMに同調する。
【0036】上述の第7ステップ47で、FMチューナ
11が所定周波数fFMに同調されると、受信アンテナ
9により受信された同一周波数fFMの遠隔操作用の電
波はFMチューナ11で検波された後に、モデム13に
より操作データに復調され、CPU20はこの復調され
た操作データに基づいてテープレコーダ21,CDプレ
ーヤ22、エアコンディショナなどの他の被遠隔操作部
品のうちの該当する機器を制御する。
【0037】従って、図4に示すフローチャートにおい
ても、車両に既に設けられている受信アンテナ9および
電子同調ラジオ12を有効利用しての遠隔操作ができる
ので、遠隔操作の対象となるテープレコーダ21やCD
プレーヤ22などの電装品あるいはエアコンディショナ
などの他の被遠隔操作部品に、遠隔操作用のアンテナお
よび受信回路を個々に設ける必要が全くなく、上述のよ
うに放送受信を何等阻害しないで遠隔操作を行なうこと
かできて、構造の大幅な簡略化を図ることができる効果
がある。
【0038】図5は送信機1と受信アンテナ9との具体
例を示し、ドライバが携帯する送信機1により車外から
送信電波を出力し、この送信電波を車両側の受信アンテ
ナ9(ポールアンテナ)で受信すべく構成してもよい。
【0039】図6は送信機1配設構造の他の実施例を示
し、ステアリングホイール48の所定部にパームネット
方式の送信機1を配設し、この車室内の送信機1から送
信電波を出力し、この送信電波を車両側の図示しない受
信アンテナ(ポールアンテナまたはガラスプリントンア
ンテナ)で受信すべく構成してもよい。
【0040】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の操作部は、実施例のキー入力部2
に対応し、以下同様に、変調手段は、変調回路7に対応
し、送信手段は、送信アンテナ6に対応し、受信手段は
、受信アンテナ9に対応し、復調手段は、モデム13に
対応し、切替手段は、切替回路18に対応するも、この
発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものでは
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用遠隔操作装置の送信機を示すブ
ロック図。
【図2】本発明の車両用遠隔操作装置の受信機を示すブ
ロック図。
【図3】受信処理を示すフローチャート。
【図4】受信処理の他の実施例を示すフローチャート。
【図5】送信機と受信アンテナの一例を示す斜視図。
【図6】送信機配設構造の他の実施例を示す斜視図。
【符号の説明】
1…送信機 2…キー入力部 6…送信アンテナ 7…変調回路 8…受信機 9…受信アンテナ 10…AMチューナ 11…FMチューナ 12…電子同調ラジオ 13…モデム 15…スピーカ 18…切替回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遠隔操作信号を入力する操作部と、上記操
    作部により入力されたデータを振幅変調波および周波数
    変調波に変調する変調手段と、上記振幅変調波および周
    波数変調波を送信する送信手段とを備えた送信機と、上
    記振幅変調波および周波数変調波を受信する受信手段と
    、AMチューナおよびFMチューナを備えた電子同調ラ
    ジオと、上記送信機から送信される電波を操作データに
    復調する復調手段と、上記各チューナ出力をスピーカと
    上記復調手段との間で切替える切替手段とを備えた受信
    機とを含む車両用遠隔操作装置。
JP6873591A 1991-03-07 1991-03-07 車両用遠隔操作装置 Pending JPH04280193A (ja)

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JP6873591A JPH04280193A (ja) 1991-03-07 1991-03-07 車両用遠隔操作装置

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JP6873591A JPH04280193A (ja) 1991-03-07 1991-03-07 車両用遠隔操作装置

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