JPH09130699A - Fmトランスミッタ装置 - Google Patents
Fmトランスミッタ装置Info
- Publication number
- JPH09130699A JPH09130699A JP7281243A JP28124395A JPH09130699A JP H09130699 A JPH09130699 A JP H09130699A JP 7281243 A JP7281243 A JP 7281243A JP 28124395 A JP28124395 A JP 28124395A JP H09130699 A JPH09130699 A JP H09130699A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- transmitter
- audio signal
- radio
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Noise Elimination (AREA)
- Transmitters (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車載テレビシステムのFMトランスミッタ装
置において、FMラジオ局と混信のない周波数を選択可
能にすることを目的とする。 【解決手段】 マイコン3からの制御信号5によってP
LL発振回路4を制御し、FMトランスミッタ設定電圧
6を発生させ、FM変調回路2でFM変調信号7を発生
させ、音声信号1を入力することにより設定したFMト
ランスミッタ周波数にFM変調され、このFM変調信号
7を送出アンテナ8でFMラジオに音声を飛ばすことが
できる。
置において、FMラジオ局と混信のない周波数を選択可
能にすることを目的とする。 【解決手段】 マイコン3からの制御信号5によってP
LL発振回路4を制御し、FMトランスミッタ設定電圧
6を発生させ、FM変調回路2でFM変調信号7を発生
させ、音声信号1を入力することにより設定したFMト
ランスミッタ周波数にFM変調され、このFM変調信号
7を送出アンテナ8でFMラジオに音声を飛ばすことが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声信号をFM周
波数に変調して、微弱出力で送出するFMトランスミッ
タ装置(国際特許分類 H04B、H04N)に関する
ものである。
波数に変調して、微弱出力で送出するFMトランスミッ
タ装置(国際特許分類 H04B、H04N)に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、車載テレビシステムにおいて、音
声を車両スピーカーより聴くため音声信号をFM周波数
に変調し、車両のラジオアンテナにとばし車両のFMラ
ジオでその音声を聴くFMトランスミッタ装置が多く用
いられている。
声を車両スピーカーより聴くため音声信号をFM周波数
に変調し、車両のラジオアンテナにとばし車両のFMラ
ジオでその音声を聴くFMトランスミッタ装置が多く用
いられている。
【0003】FMトランスミッタ装置は、種々の機器の
音声信号をFM放送の周波数に変換するものであり、そ
のFM周波数は日本国内においては各地域のFMラジオ
局と電波の妨害を持たないように置局数の少ない76M
Hz〜79MHzの間で設定されることが多い。さら
に、FMラジオ局との妨害を持たないように2、3個の
固定された周波数の中からユーザーが一つ選択できるよ
うになっていることが多い。
音声信号をFM放送の周波数に変換するものであり、そ
のFM周波数は日本国内においては各地域のFMラジオ
局と電波の妨害を持たないように置局数の少ない76M
Hz〜79MHzの間で設定されることが多い。さら
に、FMラジオ局との妨害を持たないように2、3個の
固定された周波数の中からユーザーが一つ選択できるよ
うになっていることが多い。
【0004】以下に従来のFMトランスミッタ装置につ
いて図2を用いて説明する。これは、FMトランスミッ
タ内蔵の小型車載テレビジョンに応用した例であり、F
Mトランスミッタ装置の送出周波数は76.7MHz叉
は78.7MHzの2波切換方式である。
いて図2を用いて説明する。これは、FMトランスミッ
タ内蔵の小型車載テレビジョンに応用した例であり、F
Mトランスミッタ装置の送出周波数は76.7MHz叉
は78.7MHzの2波切換方式である。
【0005】FMトランスミッタ内蔵小型車載テレビジ
ョン9は車載テレビジョンアンテナ11で放送波VHF
チャンネル1〜12、UHFチャンネル13〜62を受
信し、その音声信号をFMトランスミッタ装置12で7
6.7MHz叉は78.7MHzの内一つをユーザーが
選択して、FM放送波に変換することを特徴としてい
る。このFM放送波を内蔵された送出アンテナ8で放射
する。
ョン9は車載テレビジョンアンテナ11で放送波VHF
チャンネル1〜12、UHFチャンネル13〜62を受
信し、その音声信号をFMトランスミッタ装置12で7
6.7MHz叉は78.7MHzの内一つをユーザーが
選択して、FM放送波に変換することを特徴としてい
る。このFM放送波を内蔵された送出アンテナ8で放射
する。
【0006】車載FMラジオ10は車載FMアンテナ1
3により、通常のFM放送波を受信するとともに、車載
テレビジョン使用時にはFMトランスミッタ装置の送出
アンテナ8から放射されたFM放送波を受信する(例え
ば、特開平6−46343号公報)。
3により、通常のFM放送波を受信するとともに、車載
テレビジョン使用時にはFMトランスミッタ装置の送出
アンテナ8から放射されたFM放送波を受信する(例え
ば、特開平6−46343号公報)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、FMトランスミッタ装置の送出周波数が
2、3の固定された周波数となり、ユーザーがそれ以外
の周波数を選択できなかった。このため最近FMラジオ
局とミニFM局の急激な増加により地域によってはFM
トランスミッタ装置とFMラジオ局やミニFM局との電
波の混信が頻繁に起こり音声が聴けないという問題を有
していた。
うな構成では、FMトランスミッタ装置の送出周波数が
2、3の固定された周波数となり、ユーザーがそれ以外
の周波数を選択できなかった。このため最近FMラジオ
局とミニFM局の急激な増加により地域によってはFM
トランスミッタ装置とFMラジオ局やミニFM局との電
波の混信が頻繁に起こり音声が聴けないという問題を有
していた。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明のFMトランスミッタ装置は、音声信号をFM
変調した信号に変換して、1MHz以上の帯域幅に一定
周波数間隔で6局以上のFM周波数が設定可能にしたこ
とが特徴のものである。
に本発明のFMトランスミッタ装置は、音声信号をFM
変調した信号に変換して、1MHz以上の帯域幅に一定
周波数間隔で6局以上のFM周波数が設定可能にしたこ
とが特徴のものである。
【0009】本発明は、一定帯域幅内において選択でき
るFMトランスミッタ周波数の数を増やすことで、地域
によってFMラジオ局やミニFM局との電波の混信があ
っても混信を防ぐためにユーザーが希望するFM周波数
に設定することが可能であるFMトランスミッタ装置を
提供するものである。
るFMトランスミッタ周波数の数を増やすことで、地域
によってFMラジオ局やミニFM局との電波の混信があ
っても混信を防ぐためにユーザーが希望するFM周波数
に設定することが可能であるFMトランスミッタ装置を
提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、車載テレビシステムにおいて、音声信号をFM周波
数に変調する時にPLL発振回路を用いて複数個のFM
周波数を設定できることを特徴とするFMトランスミッ
タ装置であり、FMラジオ局やミニFM局との電波の混
信があってもユーザーが選択できるFMトランスミッタ
装置の周波数が多くなるため、FMラジオ局やミニFM
局との電波の混信を防ぐことが可能になる作用を有す
る。
は、車載テレビシステムにおいて、音声信号をFM周波
数に変調する時にPLL発振回路を用いて複数個のFM
周波数を設定できることを特徴とするFMトランスミッ
タ装置であり、FMラジオ局やミニFM局との電波の混
信があってもユーザーが選択できるFMトランスミッタ
装置の周波数が多くなるため、FMラジオ局やミニFM
局との電波の混信を防ぐことが可能になる作用を有す
る。
【0011】本発明の請求項2に記載の発明は、テレビ
の音声信号と外部接続機器からの音声信号のうち一つを
選択できる車載テレビシステムと、音声信号をFM変調
した信号に変換して送出するFMトランスミッタ装置
と、FM受信装置により構成される装置において、FM
トランスミッタ装置のFM周波数をPLL発振回路で設
定し、1MHz以上の帯域幅に一定周波数間隔で6局以
上のFM周波数が設定可能なFMトランスミッタ装置で
あり、FMラジオ局やミニFM局との電波の混信があっ
てもユーザーが選択できるFMトランスミッタ装置の周
波数が多くなるため、FMラジオ局やミニFM局との電
波の混信を防ぐことが可能になる作用を有する。
の音声信号と外部接続機器からの音声信号のうち一つを
選択できる車載テレビシステムと、音声信号をFM変調
した信号に変換して送出するFMトランスミッタ装置
と、FM受信装置により構成される装置において、FM
トランスミッタ装置のFM周波数をPLL発振回路で設
定し、1MHz以上の帯域幅に一定周波数間隔で6局以
上のFM周波数が設定可能なFMトランスミッタ装置で
あり、FMラジオ局やミニFM局との電波の混信があっ
てもユーザーが選択できるFMトランスミッタ装置の周
波数が多くなるため、FMラジオ局やミニFM局との電
波の混信を防ぐことが可能になる作用を有する。
【0012】以下本発明について一実施例のFMトラン
スミッタ装置について図1を用いて説明する。
スミッタ装置について図1を用いて説明する。
【0013】(実施の形態1)図1はFMトランスミッ
タ装置のブロック図を示し、図1において、ユーザが選
択したテレビもしくは外部接続機器の音声信号1(これ
らの信号の中にはステレオ変調された信号も含む。)を
FM変調回路2で周波数変調する。このときユーザーが
設定したFMトランスミッタ周波数を作り出すため、マ
イコン3からの制御信号5でPLL発振回路4を制御
し、このPLL発振回路4の発振によって希望の周波数
に変調するためPLL発振回路4からFMトランスミッ
タ周波数設定電圧6を発生させFM変調回路2でFMト
ランスミッタ周波数を設定する。この設定された周波数
変調信号をFM変調信号7とする。
タ装置のブロック図を示し、図1において、ユーザが選
択したテレビもしくは外部接続機器の音声信号1(これ
らの信号の中にはステレオ変調された信号も含む。)を
FM変調回路2で周波数変調する。このときユーザーが
設定したFMトランスミッタ周波数を作り出すため、マ
イコン3からの制御信号5でPLL発振回路4を制御
し、このPLL発振回路4の発振によって希望の周波数
に変調するためPLL発振回路4からFMトランスミッ
タ周波数設定電圧6を発生させFM変調回路2でFMト
ランスミッタ周波数を設定する。この設定された周波数
変調信号をFM変調信号7とする。
【0014】PLL発振回路4を用いることによって周
波数設定は1MHz以上の帯域幅に一定周波数間隔で6
局以上のFM周波数が設定できるようにマイコン3から
制御信号5で制御されている。
波数設定は1MHz以上の帯域幅に一定周波数間隔で6
局以上のFM周波数が設定できるようにマイコン3から
制御信号5で制御されている。
【0015】例えば、FMトランスミッタ装置のFM周
波数を76.0MHz〜78.4MHzまで0.1MH
z間隔で可変でき、15局のFM周波数の中から一つユ
ーザーが設定できるようにした。
波数を76.0MHz〜78.4MHzまで0.1MH
z間隔で可変でき、15局のFM周波数の中から一つユ
ーザーが設定できるようにした。
【0016】上記設定を行ったFM変調信号7をFMト
ランスミッタ装置の送出アンテナ8より送出することに
よって車両に取り付けられているFMラジオで音声を楽
しむことができる。
ランスミッタ装置の送出アンテナ8より送出することに
よって車両に取り付けられているFMラジオで音声を楽
しむことができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明のFMトランスミ
ッタ装置によれば、ユーザーによる選択可能なFMトラ
ンスミッタ装置の周波数が多くなるため、各地域で存在
しているFMラジオ局やミニFM局の送出周波数以外の
周波数にユーザーがFMトランスミッタ周波数を設定で
きFMラジオ局やミニFM局との電波の混信を防ぎ車内
ではFM受信装置であるFMラジオで明瞭な音声を聴く
ことが可能となる。
ッタ装置によれば、ユーザーによる選択可能なFMトラ
ンスミッタ装置の周波数が多くなるため、各地域で存在
しているFMラジオ局やミニFM局の送出周波数以外の
周波数にユーザーがFMトランスミッタ周波数を設定で
きFMラジオ局やミニFM局との電波の混信を防ぎ車内
ではFM受信装置であるFMラジオで明瞭な音声を聴く
ことが可能となる。
【図1】本発明の実施例におけるFMトランスミッタ装
置のブロック図
置のブロック図
【図2】テレビジョン音声用FMトランスミッタ装置の
構成図
構成図
1 音声信号 2 FM変調回路 3 マイコン 4 PLL発振回路 5 制御信号 6 FMトランスミッタ周波数設定電圧 7 FM変調信号 8 送出アンテナ 9 FMトランスミッタ内蔵小型車載テレビジョン 10 車載FMラジオ 11 車載テレビジョンアンテナ 12 FMトランスミッタ装置 13 車載FMアンテナ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H04B 1/10 H04B 1/10 G
Claims (2)
- 【請求項1】 車載テレビシステムにおいて、音声信号
をFM周波数に変調するときにPLL発振回路を用いて
複数個のFM周波数を設定できることを特徴とするFM
トランスミッタ装置。 - 【請求項2】 テレビの音声信号と外部接続機器からの
音声信号のうち一つを選択できる車載テレビシステム
と、音声信号をFM変調した信号に変換して送出するF
Mトランスミッタ装置と、FM受信装置により構成され
る装置において、FMトランスミッタ装置のFM周波数
をPLL発振回路で設定し、1MHz以上の帯域幅に一
定周波数間隔で6局以上のFM周波数が設定可能なFM
トランスミッタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7281243A JPH09130699A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | Fmトランスミッタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7281243A JPH09130699A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | Fmトランスミッタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09130699A true JPH09130699A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17636361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7281243A Pending JPH09130699A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | Fmトランスミッタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09130699A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109672959A (zh) * | 2018-12-24 | 2019-04-23 | 维沃移动通信有限公司 | 一种信号处理方法、终端设备及计算机可读存储介质 |
-
1995
- 1995-10-30 JP JP7281243A patent/JPH09130699A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109672959A (zh) * | 2018-12-24 | 2019-04-23 | 维沃移动通信有限公司 | 一种信号处理方法、终端设备及计算机可读存储介质 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5319716A (en) | Wireless CD/automobile radio adapter | |
US4764978A (en) | Emergency vehicle radio transmission system | |
US5635921A (en) | Emergency vehicle radio transmission system | |
US5541980A (en) | Cordless telephone/radio-monitoring system | |
US5276915A (en) | Transceiver having a divide-down transmit offset scheme | |
CN101114837A (zh) | 无线接收装置及其方法 | |
JPH09130699A (ja) | Fmトランスミッタ装置 | |
US4430756A (en) | Oscillator control circuit | |
JP2629559B2 (ja) | 車載用テレビ装置及び車載用fmトランスミッタ装置 | |
JP2001358599A (ja) | 送信装置及び送信装置を備えた信号発生装置 | |
GB2344480A (en) | A long-wave or mobile phone adapter for a VHF FM car radio | |
JP2001341951A (ja) | エレベータ用無線通信システム装置 | |
JP2004064723A (ja) | 鉄道用ワイヤレス放送装置 | |
JPH0526856Y2 (ja) | ||
JPH11331000A (ja) | Fm放送受信装置およびfm多重受信装置 | |
JP3945099B2 (ja) | 車載機および路車間通信システム | |
JP2738480B2 (ja) | 周波数帯域圧縮無線通信方式 | |
KR950004541Y1 (ko) | 음성출력 송신기능을 갖는 vtr | |
JP3133824B2 (ja) | 変調度調整回路 | |
KR20050010532A (ko) | 에이브이엔 시스템의 티브이/에프엠 라디오 통합 수신장치 | |
JPH09289411A (ja) | 車載用アンテナ装置及びその設定方法 | |
JPH03136530A (ja) | 道路放送システムの送信装置 | |
JPS58123234A (ja) | 車載音響装置 | |
JPS58139744U (ja) | ワイヤレス機器 | |
JP2000307495A (ja) | 無線通信システム |